JP5227084B2 - 造粒蓄熱材とその製造方法 - Google Patents
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Description
マイクロカプセル11は公知の一般的なものを使用でき、図2(a)に示すように、合成樹脂製の微細な中空球形の外殻15(マイクロカプセル)内に、温度変化に応じて潜熱の吸収・放出を生じる相変化物質16が封入された構成となっている。マイクロカプセル11の平均粒子径は0.1〜25μm程度とされ、相変化物質16を芯材料として、コアセルベーション法、in−situ法(界面反応法)等の公知の方法により外殻15を形成することで製造できる。マイクロカプセル11が過度に小さいと、マイクロカプセル11中の外殻15が占める割合が増える一方、相変化物質16の割合が相対的に減少するので、単位体積当たりの蓄熱量が低下する。逆に、マイクロカプセル11が過度に大きくても、マイクロカプセル11の強度を確保するため(特に、造粒時の圧力に対して)、外殻15の厚みを過度に大きくする必要があり、やはり単位体積当たりの蓄熱量が低下する。
そして、複数の微細なマイクロカプセル11がバインダによって所定形状の粒状に造粒される。バインダとしては種々の熱硬化性樹脂を用いることができるが、最終的なキャニスタとして要求される温度や強度の点から、フェノール樹脂やアクリル樹脂が好適である。造粒吸着材10は、例えば、直径1〜3mm程度で長さ2〜5mm程度のペレット状(円柱状)とすることが好ましい。このように造粒吸着材10をペレット状としておくと、キャニスタ内に収容したとき、これらの間に適宜な空隙が確保されるので、良好な通気性が確保されて圧力損失や吸着・脱離作用が損なわれることがない。造粒吸着材10は、キャニスタ内に収容したとき、これらの間に適宜な空隙が確保される形状であれば、その他球状、多角形状、扁平状などとすることもできる。造粒蓄熱材10は、一般的には各マイクロカプセル11同士の間に空隙が形成された多孔質な造粒蓄熱材とされる。または、本発明では造粒蓄熱材10の表面を被膜層30によって被覆することを前提としているので、十分な量の液状バインダと複数のマイクロカプセル11とを混練して、非多孔質な造粒蓄熱材としてもよい。非多孔質な造粒蓄熱材とする場合は、バインダが後述の下地層20を兼ねている。
造粒蓄熱材10が多孔質な場合、後述の被膜層30を形成する前に下地層20を形成しておく。当該下地層20は、被膜層30を均一に形成するために、造粒蓄熱材10の表面を略平坦にするために形成されるものであって、多孔質な造粒蓄熱材10a(図2(b)参照)の少なくとも表層部における空隙が埋まるように形成する。下地層20には、熱硬化性樹脂と熱可塑性樹脂を問わず種々の合成樹脂を使用できるが、耐アルコール性の高い合成樹脂を使用することが好ましい。例えば、熱硬化性樹脂としてはフェノール樹脂(PF)等が挙げられ、熱可塑性樹脂としてはポリエチレン樹脂(PE)、ポリプロピレン樹脂(PP)、ポリフェニレンスルフィド樹脂(PPS)等が挙げられる。フェノール樹脂であれば、バインダとの相性が良いほか、強度的にも有利である。ポリエチレン樹脂やポリプロピレン樹脂であれば、コストが安く比重が小さいという利点がある。なお、多孔質造粒蓄熱材10aの表面が略平坦となっていれば、必ずしも下地層20によって多孔質造粒蓄熱材10aの全ての空隙が埋められている必要はない。
被膜層30は、造粒蓄熱材10に耐アルコール性を付与するための被膜であり、例えば外殻15よりも熱伝導性が高く、かつ耐アルコール性の高い金属被膜やダイヤモンド・ライク・カーボン(DLC)被膜が使用される。被膜層30の膜厚としては、1〜30μm程度が好ましい。被膜層30の膜厚が1μmより薄いと、被膜に欠損が発生し易く良好な耐アルコール性を付与できない。逆に、被膜層30の膜厚が30μmより厚いと、耐アルコール性が必要以上に高くなり、造粒蓄熱材10の重量やコストが無駄に嵩んでしまう。金属被膜としては、Ni、Co、Au、Ag、Sn、Cu、Cr、Pb、Zn、Rh、Ru、Pd、Ptなどからなる被膜を挙げることができ、上記の公知の蒸着法やめっきにより形成できる。被膜層30をめっきにより形成する場合は、無電解ニッケルめっきとする。マイクロカプセル11の外殻15や下地層20が合成樹脂製であり、電解めっきが困難なためである。DLC被膜は、炭化水素あるいは炭素の同位体から成る非晶質(アモルファス)の硬質膜であり、ビッカース硬さは1500〜7000Hvに至る。被膜層30は、基本的には単層とすればよいが、異なる素材からなる複数の層を積層してもよい。
次に、図2を参照しながら、多孔質な造粒蓄熱材10aの表面に下地層20及び被膜層30を形成する造粒蓄熱材10の製造方法について説明する。なお、図2(a)は、マイクロカプセル11の一部断面正面図であり、図2(b)は、複数のマイクロカプセル11を、バインダによって各マイクロカプセル11間に空隙を有する多孔質造粒蓄熱材10aを造粒する造粒工程を示し、図2(c)は、造粒工程によって得られた多孔質造粒蓄熱材10aの少なくとも表層部における空隙を埋める下地層20を形成する下地処理工程を示し、図2(d)は、下地処理工程によって得られた下地処理造粒蓄熱材10bの表面に、被膜層30で被覆する被覆工程を示す。
造粒蓄熱材10は、多数のマイクロカプセル11にバインダを供給し、公知の方法にて所定形状でバインダを熱硬化させることでマイクロカプセル11同士を接着して得られる。バインダは、溶媒溶液として、固形の樹脂を溶媒に分散させた分散液として、又は液状のバインダ樹脂をそのまま供給し、図2(b)に示されるように、各マイクロカプセル11同士の間に空隙が形成された多孔質な造粒蓄熱材10aとされる。このとき、適宜バインダに硬化剤を添加しておく。供給方法は、塗布、噴霧、浸漬など公知の方法により行える。従来では、熱伝導性を向上させるために出来るだけ空隙率を大きくする傾向にあったが、本発明では下地処理することが前提となっているので、バインダの供給量の上限は特に限定されない。但し、あまりに多くてもコストの無駄や熱伝導性が悪化するので、マイクロカプセル11の全重量に対して10重量%程度以下とする。程度にもよるが、バインダの供給量をマイクロカプセル11の全重量に対して3重量%程度以下とすることで、造粒蓄熱材10aが多孔質となる。一方、バインダ供給量の下限としては、マイクロカプセル11の全重量に対して1重量%程度以上とする。バインダ供給量がマイクロカプセル11の全重量に対して1重量%より少ないと、形状安定性が低下して所定の形状を付与できなくなる。
造粒工程にて多孔質造粒蓄熱材10aが得られたら、図2(c)に示すごとく、多孔質造粒蓄熱材10aの表面に下地層20を形成する。下地層20は、塗布、噴霧、浸漬などバインダと同様の方法で供給すればよい。中でもスプレー噴霧が好ましい。スプレー噴霧は、例えば軸方向に回動可能な回動流動槽内にて複数の多孔質造粒蓄熱材10aを回転させながら行える。フェノール樹脂を噴霧する場合、温度50〜100℃程度、噴霧時間0.5〜2h程度、回転数5〜50rpm程度で行う。このとき、500〜700mmHg程度の減圧条件で噴霧することがより好ましい。減圧条件下でスプレー噴霧することで、均一な厚みの下地層20を形成し易く、膜圧制御も容易である。
次いで、下地処理工程によって得られた下地処理造粒蓄熱材10bの表面を被膜層30によって被覆する。金属被膜やDLC被膜は、高周波、マイクロ波、直流などによるプラズマCVD法(化学吸着法)や、真空蒸着法、イオンプレーティング、スパッタリング、レーザーアブレーション法、イオンビームデポジション、及びイオン注入法などのPVD法(物理吸着法)により形成できる。例えばプラズマCVDによりDLC被膜を成膜する場合は、アセチレンなどの炭化水素ガスを用い、チャンバー内で原料ガスをプラズマ化して、気相合成した炭化水素を試料表面に蒸着する。この製法によれば、造粒蓄熱材10の温度が低くてよい、処理時間が比較的短いなどの利点がある。また、PVDによりDLC被膜を成膜する場合は、原料である黒鉛を真空中でイオンビーム、アーク放電又はグロー放電などに晒し、飛び散った炭素原子を目的物の試料面に付着させる。この製法によれば、炭素のみでDLC被膜を形成できる。
次に、多孔質造粒蓄熱材そのままの比較例1と、下地層20のみを有する比較例2と、下地層20及び被膜層30を有する実施例とについて、耐アルコール性について評価した。本試験に使用した実施例及び比較例は以下の通りである。
メラミン樹脂粉末5gに37%ホルムアルデヒド水溶液6.5gと水10gを加え、pHを8に調整した後、約70℃まで加熱し、メラミン−ホルムアルデヒド初期縮合物水溶液を得た。そしてpHを4.5に調整したスチレン無水酸共重合体のナトリウム塩水溶液100g中に、相変化物質としてヘキサデカン80gを溶解した混合液を、上記メラミン−ホルムアルデヒド初期縮合物水溶液に激しく攪拌しながら添加して乳化を行ったのち、pHを9に調整してカプセル化を行った。このマイクロカプセル分散液の溶媒を乾燥により除去し、メラミン樹脂の外殻で覆われたヘキサデカンからなる、平均粒子径7μmのマイクロカプセルを得た。マイクロカプセルに対して、バインダとしてフェノール樹脂を3重量%混合した後、円柱状に押し出し成形し、これを乾燥させるとともに切断して、直径約2mm、長さ約3mmの多孔質なペレット状(円柱状)の造粒蓄熱材を得た。
[比較例2]
比較例1と同様の多孔質造粒成形蓄熱材に、多孔質造粒成形蓄熱材に対してフェノール樹脂3重量%を回転方式でスプレー噴霧した。噴霧条件は、温度約100℃、噴霧時間1h、回数数30rpmとした。下地層20の厚みは約6μmであった。なお、このとき、多孔質造粒蓄熱材の中心部における空隙も下地層によって埋められていた。
[実施例]
比較例2と同様の下地処理造粒蓄熱材を、濃度500mL/Lの界面活性剤水溶液に浸漬し、75℃にて5分間超音波洗浄した。次いで、これを水洗後、濃度30mL/Lのパラジウム溶液に、25℃にて5分間浸漬した。最後に、再度水洗した後、濃度155mL/Lのニッケルめっき液に浸漬して、90℃にて25分間無電解めっきすることで、膜厚5μmの被膜層を形成した。
10a 多孔質造粒蓄熱材
10b 下地処理造粒蓄熱材
11 マイクロカプセル
15 外殻
16 相変化物質
20 下地層
30 被膜層
Claims (8)
- 温度変化に応じて潜熱の吸収・放出を生じる相変化物質が合成樹脂製の外殻内に内包された複数のマイクロカプセルを、バインダによって粒状に造粒した造粒蓄熱材であって、
該造粒蓄熱材の表面に、熱硬化性樹脂又は熱可塑性樹脂よりも熱伝導性及び耐アルコール性の高い、金属被膜又はダイヤモンド・ライク・カーボン被膜が被覆されていることを特徴とする造粒蓄熱材。 - 前記被膜が無電解ニッケル層である、請求項1に記載の造粒蓄熱材。
- 前記マイクロカプセル同士の間には空隙が形成されており、
前記造粒蓄熱材の表面と前記被膜との間に、少なくとも前記造粒蓄熱材の表層部における前記複数のマイクロカプセル間の空隙を埋める下地層が形成されている、請求項1または請求項2に記載の造粒蓄熱材。 - 前記下地層が耐アルコール性の高い樹脂からなる、請求項3に記載の造粒蓄熱材。
- 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の造粒蓄熱材が、蒸発燃料を吸着・脱離する吸着材と共に混合収容されているキャニスタ。
- 温度変化に応じて潜熱の吸収・放出を生じる相変化物質が、合成樹脂製の外殻内に内包された複数のマイクロカプセルを、バインダによって粒状に造粒した造粒蓄熱材の製造方法であって、
前記複数のマイクロカプセルを、バインダによって各マイクロカプセル間に空隙を有する多孔質状に造粒する造粒工程と、
前記造粒工程によって得られた多孔質造粒蓄熱材の少なくとも表層部における前記空隙を埋める下地層を形成する下地処理工程と、
前記下地処理工程によって得られた下地処理造粒蓄熱材の表面に、熱硬化性樹脂又は熱可塑性樹脂よりも熱伝導性及び耐アルコール性の高い、金属被膜又はダイヤモンド・ライク・カーボン被膜を被覆する被覆工程と、
を有することを特徴とする造粒蓄熱材の製造方法。 - 温度変化に応じて潜熱の吸収・放出を生じる相変化物質が、合成樹脂製の外殻内に内包された複数のマイクロカプセルを、バインダによって粒状に造粒した造粒蓄熱材の製造方法であって、
前記複数のマイクロカプセルを、液状のバインダに混練して非多孔質な造粒に成形する造粒工程と、
前記造粒工程によって得られた造粒蓄熱材の表面に、熱硬化性樹脂又は熱可塑性樹脂よりも熱伝導性及び耐アルコール性の高い、金属被膜又はダイヤモンド・ライク・カーボン被膜を被覆する被覆工程と、
を有することを特徴とする造粒蓄熱材の製造方法。 - 前記被覆工程が無電解ニッケル処理である、請求項6または請求項7に記載の造粒蓄熱材の製造方法。
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