JP5223224B2 - シートフレーム構造、シートおよびシートフレームの連結方法 - Google Patents

シートフレーム構造、シートおよびシートフレームの連結方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5223224B2
JP5223224B2 JP2007098721A JP2007098721A JP5223224B2 JP 5223224 B2 JP5223224 B2 JP 5223224B2 JP 2007098721 A JP2007098721 A JP 2007098721A JP 2007098721 A JP2007098721 A JP 2007098721A JP 5223224 B2 JP5223224 B2 JP 5223224B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seat
beam portion
frame
arm
seat back
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007098721A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007325914A (ja
Inventor
保 澤田
貢 宇田川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP2007098721A priority Critical patent/JP5223224B2/ja
Priority to US11/803,067 priority patent/US7959232B2/en
Publication of JP2007325914A publication Critical patent/JP2007325914A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5223224B2 publication Critical patent/JP5223224B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/68Seat frames
    • B60N2/686Panel like structures
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/68Seat frames
    • B60N2/682Joining means

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Seats For Vehicles (AREA)
  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)

Description

本発明は、シートクッションとシートバックとを備えるシートに設けられるシートフレーム構造、シートおよびシートフレームの連結方法に関する。
従来、シートバックとシートクッションとを備えるシート、特に車両用のシートとして、シートバックのフレームであるシートバックフレームを板材(パネル)で形成して、その周縁部をカーリング加工により連続した筒状(パイプ状)に巻回した構造のものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
実用新案登録第2602770号公報(第5−6図)
このようなシートバックフレームとシートクッションフレームとの連結構造は、特許文献1には開示されていないが、シートバッククレームおよびシートクッションフレームの外側面に亘って沿わせた左右一対の連結ブラケットによって、それらフレーム同士を連結することが考えられる。
しかしながら、かかる構造の場合、連結ブラケットが、シートバッククレームおよびシートクッションフレームの側方に位置するため、シートバッククレームおよびシートクッションフレームに装着するパッドや脚部材などの装着品の設計上の大きな制約となってしまうことが考えられる。
そこで、本発明は、装着品の設計上の自由度を向上させることができるシートフレーム構造、シートおよびシートフレームの連結方法を得ることを目的とする。
本発明の一つは、シートクッションとシートバックとを備えるシートに設けられるシートフレーム構造であって、前記シートクッションに設けられ、内部空間を有する第1のビーム部を左右の側縁部のうちの少なくとも一方に有するシートクッションフレームと、前記シートバックに設けられ、内部空間を有する第2のビーム部を左右の側縁部のうちの少なくとも一方に有するシートバックフレームと、前記第1のビーム部の内部に挿入され該第1のビーム部に連結された第1のアーム部および前記第2のビーム部の内部に挿入され該第2のビーム部に連結された第2のアーム部を有して前記シートクッションフレームと前記シートバックフレームとを連結している連結ブラケットと、を備え、前記連結ブラケットは、第1のアーム部と第2のアーム部とが一体であって、前記シートの幅方向に沿った支軸を中心として前記シートバックフレームを回動可能に支持しており、前記第2のビーム部には、前記シートバックフレームが回動した場合に前記第2のアーム部と該第2のビーム部との干渉を回避する回動用切欠部が形成されていることを特徴とするシートフレーム構造である。
本発明の一つは、シートクッションとシートバックと前記シートフレーム構造を備えることを特徴とするシートである。
本発明の一つは、シートクッションフレームの第1のビーム部の内部空間に、シートの幅方向に沿った支軸を中心としてシートバックフレームを回動可能に支持する連結ブラケットの第1のアーム部が挿入されると共に、前記シートバックフレームが回動した場合に前記シートバックフレームの第2のビーム部に挿入される第2のアーム部と該第2のビーム部との干渉を回避する回動用切欠部が形成されている第2のビーム部の内部空間に前記連結ブラケットの前記第1のアーム部と一体の前記第2のアーム部が挿入されることにより、前記連結ブラケットによって前記シートクッションフレームと前記シートバックフレームとを連結することを特徴とするシートフレームの連結方法である。
本発明によれば、連結ブラケットの第1のアーム部,第2のアーム部が、シートクッションフレームの第1のビーム部,シートバックフレームの第2のビーム部に挿入されているので、シートクッションフレームの第1のビーム部,シートバックフレームの第2のビーム部に装着される装着品の設計上の自由度を向上させることができる。
また、連結ブラケットは、シートの幅方向に沿った支軸を中心としてシートバックフレームを回動可能に支持しており、シートバックフレームの第2のビーム部には、シートバックフレームが回動した場合に第2のアーム部と該第2のビーム部との干渉を回避する回動用切欠部が形成されている。したがって、シートバックフレームが支軸を中心に回動したときに第2のビーム部が第2のアーム部に干渉することが回動用切欠部によって回避される。
本発明の第1の実施形態を図1ないし図8に基づいて説明する。図1は、本実施形態のシートフレーム構造を示す斜視図、図2は、シートクッションフレームとシートバックフレームとの連結構造の一部を拡大して示す斜視図、図3は、シートクッションフレームとシートバックフレームとの連結構造の一部を拡大して示す分解斜視図、図4は、連結ブラケットの外側面側を示す斜視図、図5は、連結ブラケットの内側面側を示す斜視図、図6は、シートフレーム構造におけるシートバックフレーム下部部分を前方から見て示す斜視図、図7は、本発明の第1実施形態のシートフレーム構造におけるシートクッションフレームの後角部部分を後方から見て示す斜視図、図8は、図7中のVII−VII線に沿った断面図、図9は、シートクッションフレームとシートバックフレームとの連結構造の一部を後方から見て示す分解斜視図である。本実施形態では、シートフレーム構造として、車両用シート、具体的には、ワンボックスカーの2〜3人掛け用のリヤベンチシートのシートフレーム構造へ適用した例である。
図1に示すシートフレーム構造1は、シートクッション51とシートバック52とを備えるシートに設けられるものである。シートフレーム構造1は、シートクッション51に設けられるシートクッションフレーム2と、シートバック52に設けられるシートバックフレーム3とを備えている。これらシートクッションフレーム2とシートバックフレーム3は、ヒンジ構造4を介して連結されるとともに、シートクッションフレーム2が折曲可能な前脚部5を介して車体フロアに支持されている。このような、シートフレーム構造1が設けられるリヤベンチシートは、未使用時にはそのリヤベンチシートを全体的に折り畳んで図外のフロントシートの背面側に格納可能となっている。
シートクッションフレーム2およびシートバックフレーム3は、横幅を長くした略矩形状に形成されており、パッド(図示せず)が装着される。
シートクッションフレーム2およびシートバックフレーム3は、平板部6,7とこの平板部6,7の周縁部に設けられた巻回部8,9とを備えて構成されている。このような構造のシートクッションフレーム2およびシートバックフレーム3は、アルミ合金等の折曲可能な基材の周縁部を内側に折り曲げて巻き込み巻回部8,9を形成してあり、この巻回部8,9の内方部分が平板部6,7となっている。この巻回部8,9の折り曲げ先端部は、平板部6,7に溶接されている。巻回部8,9は、方形断面の筒状に形成されて、内部空間を有している。
シートクッションフレーム2の巻回部8は、シートクッションフレーム2の前縁部を構成する前ビーム部8A,シートクッションフレーム2の側縁部を構成する左右一対の第1のビーム部である側ビーム部8Bおよびシートクッションフレーム2の後縁部を構成する第3のビーム部である後ビーム部8Cを有して、平板部6の全周に亘って形成されている。一方、シートバックフレーム3の巻回部9は、シートバックフレーム3の上縁部を構成する上ビーム部9A,シートバックフレーム3の側縁部を構成する左右一対の第2のビーム部である側ビーム部9Bを有して、平板部7に対してコ字状に形成されている。側ビーム部9Bの下部の内部には、第1の補強部材43が設けられている(図6)。
シートクッションフレーム2の後ビーム部8Cは、その左右方向の幅を左右一対の側ビーム部8Bの相互の対向面間の幅以下に設定されていると共に、左右一対の側ビーム部8Bよりも後方に配置されている。かかる構造によって、左右一対の側ビーム部8Bの後面は、開口されている一方、後ビーム部8Cは、左右の側面が開口されている。一方、シートバックフレーム3の左右一対の側ビーム部9Bは、その下面が開口されている。
次に、ヒンジ構造4を説明する。図1に示すように、ヒンジ構造4は、シートバックフレーム3をシートクッションフレーム2に回動自在に連結するとともにシートバックフレーム3を着座位置に位置決めする左右一対の連結ブラケット10と、着座位置に位置するシートバックフレーム3をロックするロック機構11と、を備えている。したがって、シートバックフレーム3を着座位置に位置決めする連結ブラケット10によって、シートが着座位置に位置決めされることとなる。
左右一対の連結ブラケット10は、左右方向に沿った直線に直交する面に対して面対称な部品であるので、ここでは、一方(左側)の連結ブラケット10を例に説明する。図2ないし図5に示すように、連結ブラケット10は、基部12と、この基部12から前方へ延出した第1のアーム部13と、基部12から後方斜め上方へ延出した第2のアーム部14と、基部12からシートクッションフレーム2の内方(右方)に延出した第3のアーム部15とを有している。
第1のアーム部13は、シートクッションフレーム2の側ビーム部(この例では、左の側ビーム部)8Bの内部(内部空間)に後方より挿入されて、側ビーム部8Bに固定されている。詳しくは、第1のアーム部13には、左右方向を軸方向とする2つのカラー16が前後方向に並べて設けられている一方、側ビーム部8Bには、該側ビーム部8Bを左右方向に貫通して形成されてカラー16と連通する貫通孔(図示せず)が設けられている。そして、この貫通孔,カラー16を通って側ビーム部8Bを貫通したボルト17に、ナット18が側ビーム部8Bの外部で螺合しており、これにより、カラー16が側ビーム部8Bの左右一対の内側面に挟持されて、第1のアーム部13が側ビーム部8Bに固定されている。ここで、側ビーム部8Bの後端には、図9に示すように、第1のアーム部13を後方から挿入可能な開口8Baが形成されており、第1のアーム部13は、その開口8Baから側ビーム部8Bの内部に挿入される。また、この第1のアーム部13は、図2に示すように、側ビーム部8Bの上壁に設けられた上壁切欠部41に挿入されている。上壁切欠部41は、側ビーム部8Bの開口8Baに接続して設けられている。
第2のアーム部14は、図2に示すように、シートバックフレーム3の側ビーム部9Bの内部(内部空間)に下方から挿入されて、シートバックフレーム3をシートの幅方向(左右方向)に沿った支軸である第1の支軸19中心に回動可能に支持している。詳しくは、第2のアーム部14には、左右方向を軸方向とする単一のカラー20が設けられている一方、側ビーム部9Bの一対の側壁には、カラー20と連通する貫通孔(図示せず)が設けられている。そして、第1の支軸19は、それら貫通孔、カラー20を通って左右の側ビーム部9Bを貫通した状態で、左右一対の側ビーム部9Bに架け渡されている。第1の支軸19は、両端部に雌ネジが形成された軸本体21と、カラー20に挿通されて軸本体21に螺合するボルト22とから構成されている。軸本体21と側ビーム部9Bとの間、および、ボルト22のヘッド部と側ビーム部9Bとの間には、図示しないブッシュが介在されており、かかる構造により、第1の支軸19が第2のアーム部14に対して滑らかに回動できるようになっている。ここで、シートバックフレーム3が第1の支軸19中心に回動したときに側ビーム部9Bが第2のアーム部14に干渉しないように、側ビーム部9Bには、その干渉を回避する回動用切欠部28が形成されている。
また、第2のアーム部14には、図3および図4に示すように、シートバックフレーム3を着座位置に位置決めするための位置決め用切欠部23がカラー20,第1の支軸19よりも下方に設けられている。この位置決め用切欠部23に、側ビーム部9Bにおいて第1の支軸19よりも下端部側に設けられたピン24が係合し、シートバックが着座位置に位置決めされるようになっている。このピン24は、左右方向を軸方向として側ビーム部9Bを貫通して設けられている。
第3のアーム部15は、図2および図3に示すように、シートクッションフレーム2の後ビーム部8Cの内部(内部空間)に挿入されて、後ビーム部8Cに固定されている。この第3のアーム部1の長さLは、図5に示すように、第1のアーム部13の長さLよりも短い。
ここで、図7ないし図9に示すように、後ビーム部8Cの幅方向端部には、第3のアーム部15が通過可能な、詳しくは、第3のアーム部15を後方から挿入可能な挿入用切欠部42が形成されており、これにより、第3のアーム部15と第1のアーム部13とを、後ビーム部8Cと側ビーム部8Bとに後方から同時に挿入できるようになっている。また、後ビーム部8Cには、シートクッションフレーム2を支持する脚部である後脚部27が挿入用切欠部42の近傍であって挿入用切欠部42の下側に設けられている。また、後ビーム部8Cには、後ビーム部8Cにおける挿入用切欠部42の周囲と後脚部27が取り付けられている部分とを補強している補強部材である第2の補強部材44が、挿入用切欠部42を覆った状態で設けられている。後脚部27は、パイプ形状の足本体27aと、この足本体27aを後ビーム部8Cに対して回動可能に連結している連結部材27bとを有している。第2の補強部材44は、コ字状に折り曲げられた板部材であり、後ビーム部8Cに外嵌している。そして、この第2の補強部材44の下面に後脚部27の連結部材が取り付けられている。
そして、第3のアーム部15は、後ビーム部8Cに対して、後脚部27および第2の補強部材44とともにボルト26,ナット45によって共締めされいる。詳しくは、第3のアーム部15には、上下方向を軸方とする1つのカラー25が設けられている一方、後ビーム部8Cには、該後ビーム部8Cを上下方向に貫通して形成されてカラー25と連通する上下一対の第1の共締め用貫通孔8Caが設けられている。また、後脚部27の連結部材27bには、第2の共締め用貫通孔27cが設けられ、第2の補強部材44には、上下一対の第3の共締め用貫通孔44aが設けられている。そして、これらの第1〜第3の共締め用貫通孔8Ca,27c,44aおよびカラー25を通って後ビーム部8Cを貫通したボルト26に、ナット45が後ビーム部8Cの外部(上方)で螺合しており、これにより、第3のアーム部15がカラー25部分で、後ビーム部8Cの上下内面に挟持されて、第3のアーム部15が後ビーム部8Cに固定されているとともに、後脚部27と第2の補強部材44とが後ビーム部8Cに固定されている。ここで、ボルト26,ナット45は、締結構造46を構成している。なお、ボルト26とナット45とは、上下が逆の関係で設けられていても良い。
ロック機構11は、図1ないし図3に示すように、第2の支軸31を備えている。この第2の支軸31は、左右一対の連結ブラケット10に架け渡されこれら連結ブラケット10に回転可能に支持されている。第2の支軸31には、フック32、操作レバー33が固定されている。詳しくは、第2の支軸31は、連結ブラケット10に軸支された左右一対のカラー37と、両端部にナット部が形成されてカラー37間に配置された軸本体38と、連結ブラケット10の外側からカラー37に挿入されて軸本体38のナット部に螺合する左右一対のボルト39と、このボルト39に操作レバー33を締結する左右一対のナット40と、を備えて構成されている。
フック32は、図2ないし図5に示すように、連結ブラケット10よりも内方側において連結ブラケット10の近傍に設けられている。フック32は、左右一対設けられている。フック32には、凹部34が形成され、この凹部34がシートバックフレーム3の側ビーム部9Bに設けられたピン24に着脱可能に係合するものである。フック32の凹部34の背面には、ガイド部36が形成されている。
そして、この第2の支軸31におけるフック32と連結ブラケット10との間の部分には、左右一対のコイルバネ35が外挿されている。このコイルバネ35は、その一端部が第2の支軸31に固定されている一方、他端部が連結ブラケット10に固定されており、フック32がピン24に係合する方向(以後、係合方向という)に第2の支軸31を付勢している。
操作レバー33は、連結ブラケット10から外方に突出した第2の支軸31の左右の両端部にそれぞれ設けられている。この操作レバー33を操作することにより、左右一対のフック32とピン24との係合を同時に解除することができるようになっている。
このロック機構11では、操作レバー33を操作して、第2の支軸31と共にフック32を反係合方向に回転させることにより、ピン24に対するフック32の係合が外れて、シートバックフレーム3を第1の支軸19中心に前倒し回動させることが可能となる。ピン24に対する係合が外されたフック32は、コイルバネ35に付勢されて係合方向へ回動するが、図示しないストッパ構造により、規定の位置においてそれ以上の係合方向への回転が規制されて回動が止まるようになっている。そして、シートバックフレーム3が前倒し状態から着座位置に回動されることにより、ピン24がフック32のガイド部36に当接しながらフック32を反係合方向に回転させて、フック32の凹部34内へ移動し、最終的に、コイルバネ35の付勢力によってピン24とフック32の凹部34とが係合する。これにより、シートバックフレーム3が着座位置にロックされる。
このようなシートフレーム構造1を得るには、まず、連結ブラケット10と、シートクッションフレーム2と、シートバックフレーム3と、を準備する。そして、シートクッションフレーム2の側ビーム部8Bの内部に挿入した連結ブラケット10の第1のアーム部13とその側ビーム部8Bとの連結と、シートクッションフレーム2の後ビーム部8Cに挿入した連結ブラケット10の第3のアーム部15とその後ビーム部8Cとの連結と、シートバックフレーム3の側ビーム部9Bの内部に挿入した連結ブラケット10の第2のアーム部14とその側ビーム部9Bとの連結とを行うことにより、連結ブラケット10によってシートクッションフレーム2とシートバックフレーム3とを連結する。
以上説明したように本実施形態では、連結ブラケット10の第1のアーム部13,第2のアーム部14が、シートクッションフレーム2の側ビーム部8B,シートバックフレーム3の側ビーム部9Bの内部(内部空間)に挿入されているので、シートクッションフレーム2の側ビーム部8B,シートバックフレーム3の側ビーム部9Bに装着されるパッドなどの装着品の設計上の自由度を向上させることができる。
また、本実施形態では、連結ブラケット10の第3のアーム部15が、シートクッションフレーム2の後ビーム部8Cの内部(内部空間)に挿入され該後ビーム部8Cに固定されているので、シートクッションフレーム2の剛性,強度がより向上している。
また、本実施形態では、第1〜第3のアーム部13〜15には、カラー16,20,25が設けられており、カラー16,20,25内を通って各ビーム部8B,9B,8Cを貫通したボルト17,22,26と、このボルト17,22,26にそれらビーム部8B,9B,8Cの外部で螺合するナット(ボルト17に対しては、18)とによって、各アーム部13,14,15がそれぞれビーム部8B,9B,8Cに連結されている。かかる構造では、各ビーム部8B,9B,8Cにアーム部13,14,15を位置決めするための構造が不要であるので、それらビーム部8B,9B,8Cを簡素な構造とすることができる。
また、本実施形態では、各ビーム部8A,8B,8C,9A,9Bは、方形断面の筒状であるので、円形断面の場合に比べて、各ビーム部8A,8B,8C,9A,9Bへ取り付ける前脚部5や後脚部27、パッドなどの装着品の位置決めを容易に行なうことができる。
また、本実施形態では、連結ブラケット10は、シートの幅方向に沿った第1の支軸19を中心としてシートバックフレーム3を回動可能に支持しており、シートバックフレーム3の側ビーム部9Bには、シートバックフレーム3が回動した場合に連結ブラケット10の第2のアーム部14と該ビーム部9Bとの干渉を回避する回動用切欠部28が形成されている。したがって、シートバックフレーム3が第1の支軸19中心に回動したときに側ビーム部9Bが第2のアーム部14に干渉することが回動用切欠部28によって回避される。
また、本実施形態では、シートクッションフレーム2の側ビーム部8Bの後端には、連結ブラケット10の第1のアーム部13を後方から挿入可能な開口8Baが形成されており、シートクッションフレーム2の側ビーム部8Bの上壁には、連結ブラケット10の第1のアーム部13が挿入されている上壁切欠部41が開口8Baに接続して設けられている。したがって、上壁切欠部41が設けられていない場合に比べて、連結ブラケット10の第1のアーム部13をシートクッションフレーム2の側ビーム部8Bの内部により深く挿入することができ、シートフレーム構造1の小型化を図ることができる。
また、本実施形態では、シートクッションフレーム2の側ビーム部8Bの後端には、連結ブラケット10の第1のアーム部13を後方から挿入可能な開口8Baが形成されており、シートクッションフレーム2の後ビーム部8Cには、連結ブラケット10の第3のアーム部15を後方から挿入可能な挿入用切欠部42が形成されている。したがって、第3のアーム部15と第1のアーム部13とを、後ビーム部8Cと側ビーム部8Bとに後方から同時に挿入できる。
また、本実施形態では、連結ブラケット10において第1のアーム部13の長さL2よりも第3のアーム部15の長さL1の方が短いので、それらの長さ関係が逆の場合に比べ、シートクッションフレーム2の後ビーム部8Cの挿入用切欠部42を小さくすることができる。
また、本実施形態では、後脚部27および連結ブラケット10の第3のアーム部15が、シートクッションフレーム2の後ビーム部8Cに締結構造46によって共締めされているので、後脚部27および連結ブラケット10の第3のアーム部15が別々にシートクッションフレーム2の後ビーム部8Cに締結されている場合に比べて、シートフレーム構造1を簡素化することができる。
また、本実施形態では、第2の補強部材44が、挿入用切欠部42を覆った状態でシートクッションフレーム2の後ビーム部8Cにおける挿入用切欠部42の周囲および後脚部27が取り付けられている部分を補強しているので、挿入用切欠部42を覆う部材、後ビーム部8Cにおける挿入用切欠部42の周囲を補強する部材および後ビーム部8Cにおける後脚部27が取り付けられている部分を補強する部材が別々の部材である場合に比べて、シートフレーム構造1を簡素化することができる。
次に、本発明の第2の実施形態を図10ないし図12に基づいて説明する。なお、上述した実施形態と同じ部分は、同一符号で示し説明も省略する。図10は、本実施形態の連結ブラケットの第1のアーム部とシートクッションフレームとの連結構造を示す水平断面図、図11は、連結ブラケットの第1のアーム部とシートクッションフレームとの連結構造を示す分解斜視図、図12は、連結ブラケットの第1のアーム部とシートクッションフレームとの連結構造を説明するための説明図である。
本実施形態は、第1の実施形態に対して、シートクッションフレーム2の側ビーム部108Bに対する第1のアーム部113の固定構造が異なる。
図10ないし図12に示すように、シートクッションフレーム2の側ビーム部108Bには、左右方向を軸方とする2つの位置決めピン141が前後方向に沿って並べて設けられている。この位置決めピン141は、円筒状に形成されると共に、その一端部にフランジ142が形成されて構成されている。位置決めピン141は、側ビーム部108Bの一方の側壁に設けられた貫通孔143から側ビーム部108Bの内部に挿入されると共に、フランジ142が側ビーム部108Bの外面に固着されている。これらの位置決めピン141は、位置決め部144を構成している。また、側ビーム部108Bの他方の側壁には、貫通孔143と同軸上に貫通孔149が設けられている。
一方、連結ブラケット10の第1のアーム部113には、左右方向を軸方向とする2つの係合片145が前後方向に沿って並べて設けられており、これらの係合片145は、係合部146を構成している。係合片145は、断面が半円円弧状の湾曲板状に形成されている。前側の係合片145は、その湾曲状の内面を前方に向けている一方、後側の係合片145は、その湾曲状の内面を上方に向けている。
また、第1のアーム部113には、係合片145毎に、係合片145の内面に接続する前側および後側切欠部147,148が設けられている。前側の係合片145に接続する前側切欠部147は、前方に向けて開口する一方、後側の係合片145に接続する後側切欠部148は、上方に向けて開口している。
次に、側ビーム部108Bの位置決めピン141と第1のアーム部113の係合片145との係合について、それらの係合作業手順を含めて説明する。まず、第1のアーム部113を側ビーム部108Bに対して下方斜め後方から挿入して、前側の位置決めピン141に前側の係合片145の内面を当接させる(図12)。次に、前側の位置決めピン141を中心として連結ブラケット10を上方に回動させて、後側の係合片145を後側の位置決めピン141に下方から当接させる。この状態で、側ビーム部108Bの位置決めピン141と第1のアーム部113の係合片145とが係合する。これにより、第1のアーム部113が、係合部146と位置決め部144とによって側ビーム部108Bに対して位置決めされる。次に、ボルト150を、貫通孔149、前側切欠部147、後側切欠部148、位置決めピン141に挿通させる。そして、ボルト150にナット151を螺合させて、第1のアーム部113を側ビーム部108Bに締結する(図10)。
以上説明した本実施形態では、側ビーム部108Bに、係合部146と係合して第1のアーム部113を位置決めする位置決め部144が一体に設けられているので、側ビーム部108Bに対する第1のアーム部113の位置決めを容易に行なうことができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々に変形可能である。例えば、上記実施形態ではシートを複数人が着座できるベンチシートを例に説明したが、一人掛け用のシートにあっても本発明を適用でき、また、車両用のシートに限られるものでもない。
また、上記実施形態では、連結ブラケット10によってシートバックフレーム3をシートクッションフレーム2に対して回動自在とした例を説明したが、シートバックフレーム3をシートクッションフレーム2に対して連結ブラケット10によって固定してもよい。この場合には、第2のアーム部14と連結ブラケット10との連結を、第1のアーム部13と連結ブラケット10との連結構造とおなじようにすればよい。これにより、この場合も、連結ブラケット10がシートを着座可能状態とする。
また、上記実施形態では、側ビーム部8B,108B(第1のビーム部)、側ビーム部9B(第2のビーム部)および連結ブラケット10をそれぞれ左右一対設けた例を説明したが、側ビーム部8B,108B(第1のビーム部)、側ビーム部9B(第2のビーム部)および連結ブラケット10は、左だけにまたは右だけに設けられていても良い。
次に、参考例を図13に基づいて説明する。なお、前述した実施形態と同じ部分は、同一符号で示し、説明も省略する。図13は、本参考例の第2の支軸とシートバックフレームとの連結構造を示す要部断面図である。
この参考例は、ロック機構211の第2の支軸219をシートバックフレーム203のフレーム構成部材として兼用した例である。シートバックフレーム203の側ビーム部209Bの左右の側壁には、貫通孔204が同軸上に形成されており、これらの貫通孔204には、それぞれカラー205が嵌合されている。また、側ビーム部209Bの内部には、貫通孔204と同軸上に配置されたカラー206が両側壁間に嵌合されている。
一方、第2の支軸219の左右の両端部には、ボルト部207が設けられており、このボルト部207は、カラー205,206,205を通って側ビーム部209Bを貫通している。そして、このボルト部207の先端部にナット208が螺合して、第2の支軸219が側ビーム部209Bに締結されている。なお、本参考例では、連結ブラケット210は、前述の実施形態とは異なり、シートバックフレーム203の外部に配置されている。なお、図中の符号233は、操作レバーである。
この参考例によれば、ロック機構211の第2の支軸219をシートバックフレーム203のフレーム構造部材として兼用しているので、シートバックフレーム203の構造の複雑化を抑制しつつ、シートバックフレーム203の強度を高くすることができる。
本発明の第1実施形態のシートフレーム構造を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態のシートクッションフレームとシートバックフレームとの連結構造の一部を拡大して示す斜視図である。 本発明の第1実施形態のシートクッションフレームとシートバックフレームとの連結構造の一部を拡大して示す分解斜視図である。 本発明の第1実施形態の連結ブラケットの外側面側を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態の連結ブラケットの内側面側を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態のシートフレーム構造におけるシートバックフレーム下部部分を前方から見て示す斜視図である。 本発明の第1実施形態のシートフレーム構造におけるシートクッションフレームの後角部部分を後方から見て示す斜視図である。 図7中のVII−VII線に沿った断面図である。 本発明の第1実施形態のシートクッションフレームとシートバックフレームとの連結構造の一部を後方から見て示す分解斜視図である。 本発明の第2実施形態の連結ブラケットの第1のアーム部とシートクッションフレームとの連結構造を示す水平断面図である。 本発明の第2実施形態の連結ブラケットの第1のアーム部とシートクッションフレームとの連結構造を示す分解斜視図である。 本発明の第2実施形態の連結ブラケットの第1のアーム部とシートクッションフレームとの連結構造を説明するための説明図である。 参考例の第2の支軸とシートバックフレームとの連結構造を示す要部断面図である。
符号の説明
1…シートフレーム構造
2…シートクッションフレーム
3…シートバックフレーム
8B,108B…側ビーム部(第1のビーム部)
8Ba…開口
9B…側ビーム部(第2のビーム部)
8C…後ビーム部(第3のビーム部)
10…連結ブラケット
13,113…第1のアーム部
14…第2のアーム部
15…第3のアーム部
16,20,25…カラー
17,22,26ボルト
18…ナット
19…第1の支軸(支軸)
27…後脚部(脚部)
28…回動用切欠部
41…上壁切欠部
42…挿入用切欠部
44…第2の補強部材(補強部材)
46…締結構造
51…シートクッション
52…シートバック
144…位置決め部
146…係合部

Claims (12)

  1. シートクッションとシートバックとを備えるシートに設けられるシートフレーム構造であって、
    前記シートクッションに設けられ、内部空間を有する第1のビーム部を左右の側縁部のうちの少なくとも一方に有するシートクッションフレームと、
    前記シートバックに設けられ、内部空間を有する第2のビーム部を左右の側縁部のうちの少なくとも一方に有するシートバックフレームと、
    前記第1のビーム部の内部に挿入され該第1のビーム部に連結された第1のアーム部および前記第2のビーム部の内部に挿入され該第2のビーム部に連結された第2のアーム部を有して前記シートクッションフレームと前記シートバックフレームとを連結している連結ブラケットと、
    を備え、
    前記連結ブラケットは、第1のアーム部と第2のアーム部とが一体であって、前記シートの幅方向に沿った支軸を中心として前記シートバックフレームを回動可能に支持しており、
    前記第2のビーム部には、前記シートバックフレームが回動した場合に前記第2のアーム部と該第2のビーム部との干渉を回避する回動用切欠部が形成されていることを特徴とするシートフレーム構造。
  2. 前記シートクッションフレームは、内部空間を有し該シートクッションフレームの後縁部を構成する第3のビーム部を有する一方、
    前記連結ブラケットは、前記第3のビーム部の内部に挿入され該第3のビーム部に連結された第3のアーム部を有することを特徴とする請求項1に記載のシートフレーム構造。
  3. 前記アーム部のうちの少なくとも一つには、カラーが設けられており、
    前記ビーム部のうち前記カラーを有する前記アーム部が挿入されたビーム部を該カラー内を通って貫通したボルトと、このボルトに該ビーム部の外部で螺合するナットとによって、該アーム部が該ビーム部に連結されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のシートフレーム構造。
  4. 前記アーム部のうちの少なくとも一つには、係合部が設けられている一方、
    前記ビーム部のうち前記係合部を有するアーム部が挿入されるビーム部には、前記係合部と係合して該アームを位置決めする位置決め部が一体に設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載のシートフレーム構造。
  5. 各前記ビーム部は、方形断面であることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一に記載のシートフレーム構造。
  6. 前記第1のビーム部の後端には、前記第1のアーム部を後方から挿入可能な開口が形成されており、
    前記第1のビーム部の上壁には、前記第1のアーム部が挿入されている上壁切欠部が前記開口に接続して設けられていることを特徴とする請求項1ないしのいずれか一項に記載のシートフレーム構造。
  7. 前記第1のビーム部の後端には、前記第1のアーム部を後方から挿入可能な開口が形成されており、
    前記第3のビーム部には、前記第3のアーム部を後方から挿入可能な挿入用切欠部が形成されていることを特徴とする請求項2に記載のシートフレーム構造。
  8. 前記第1のアーム部の長さよりも前記第3のアーム部の長さの方が短いことを特徴とする請求項2又はに記載のシートフレーム構造。
  9. 前記シートクッションフレームを支持する脚部と、
    前記脚部および前記第3のアーム部を前記第3のビーム部に共締めしている締結構造と、
    を備えることを特徴とする請求項2,7,8のいずれか一項に記載のシートフレーム構造。
  10. 前記挿入用切欠部の近傍において前記第3のビーム部に取り付けられ前記シートクッションフレームを支持する脚部と、
    前記挿入用切欠部を覆った状態で前記第3のビーム部における前記挿入用切欠部の周囲および前記脚部が取り付けられている部分を補強している補強部材と、
    を備えることを特徴とする請求項に記載のシートフレーム構造。
  11. シートクッションとシートバックとを備えるシートであって、
    前記シートクッションに設けられ、内部空間を有する第1のビーム部を左右の側縁部のうちの少なくとも一方に有するシートクッションフレームと、
    前記シートバックに設けられ、内部空間を有する第2のビーム部を左右の側縁部のうちの少なくとも一方に有するシートバックフレームと、
    前記第1のビーム部の内部に挿入され該第1のビーム部に連結された第1のアーム部および前記第2のビーム部の内部に挿入され該第2のビーム部に連結された第2のアーム部を有して前記シートクッションフレームと前記シートバックフレームとを連結している連結ブラケットと、
    を備え、
    前記連結ブラケットは、第1のアーム部と第2のアーム部とが一体であって、前記シートの幅方向に沿った支軸を中心として前記シートバックフレームを回動可能に支持しており、
    前記第2のビーム部には、前記シートバックフレームが回動した場合に前記第2のアーム部と該第2のビーム部との干渉を回避する回動用切欠部が形成されていることを特徴とするシート。
  12. シートクッションフレームの第1のビーム部の内部空間に、シートの幅方向に沿った支軸を中心としてシートバックフレームを回動可能に支持する連結ブラケットの第1のアーム部が挿入されると共に、前記シートバックフレームが回動した場合に前記シートバックフレームの第2のビーム部に挿入される第2のアーム部と該第2のビーム部との干渉を回避する回動用切欠部が形成されている第2のビーム部の内部空間に前記連結ブラケットの前記第1のアーム部と一体の前記第2のアーム部が挿入されることにより、前記連結ブラケットによって前記シートクッションフレームと前記シートバックフレームとを連結することを特徴とするシートフレームの連結方法。
JP2007098721A 2006-05-12 2007-04-04 シートフレーム構造、シートおよびシートフレームの連結方法 Expired - Fee Related JP5223224B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007098721A JP5223224B2 (ja) 2006-05-12 2007-04-04 シートフレーム構造、シートおよびシートフレームの連結方法
US11/803,067 US7959232B2 (en) 2006-05-12 2007-05-11 Seat frame structure and method for a connecting seat and a seat frame

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006133737 2006-05-12
JP2006133737 2006-05-12
JP2007098721A JP5223224B2 (ja) 2006-05-12 2007-04-04 シートフレーム構造、シートおよびシートフレームの連結方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007325914A JP2007325914A (ja) 2007-12-20
JP5223224B2 true JP5223224B2 (ja) 2013-06-26

Family

ID=38684453

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007098721A Expired - Fee Related JP5223224B2 (ja) 2006-05-12 2007-04-04 シートフレーム構造、シートおよびシートフレームの連結方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7959232B2 (ja)
JP (1) JP5223224B2 (ja)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5338813B2 (ja) * 2008-06-06 2013-11-13 日産自動車株式会社 折り畳み式シート
US20110318095A1 (en) * 2010-06-23 2011-12-29 Jocelyn Beaulieu Furniture connector and furniture utilizing same
US8764113B2 (en) 2011-07-19 2014-07-01 Tk Holdings Inc. Modular seat apparatus
GB2515576A (en) * 2013-06-28 2014-12-31 Gordon Murray Design Ltd Vehicle Seat
ITVE20130034A1 (it) * 2013-07-03 2015-01-04 Imarc Spa Dispositivo per il montaggio rapido di uno schienale su di un meccanismo per sedie da ufficio
JP6181563B2 (ja) * 2014-01-22 2017-08-16 テイ・エス テック株式会社 乗物用シート
EP2913037B1 (en) * 2014-02-27 2016-11-02 Permobil AB Backrest fixation system and an electrically powered wheelchair comprising the same
EP3277538B1 (en) * 2015-03-31 2019-04-24 Safran Seats USA LLC Energy absorbing brackets for passenger seats
US10259353B2 (en) * 2015-04-23 2019-04-16 Syntec Seating Solutions, Llc School bus seat
US9963052B2 (en) 2016-06-03 2018-05-08 Lear Corporation Seat system
US10463153B2 (en) * 2016-06-09 2019-11-05 Steelcase Inc. Seating arrangement
US11510499B2 (en) * 2020-05-11 2022-11-29 Wudi Industrial (Shanghai) Co., Ltd. Gaming chair
CN112369854A (zh) * 2020-11-30 2021-02-19 上海晋飞碳纤科技股份有限公司 一种复合材料椅背的连接结构及制作方法

Family Cites Families (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2630858A (en) * 1947-07-16 1953-03-10 Nat Store Fixture Co Inc Chair construction
US2765580A (en) * 1953-10-15 1956-10-09 Herrschaft William Construction set elements and joint
SE319046B (ja) * 1969-03-11 1969-12-22 A Offenbroich
JPS5398604U (ja) * 1977-01-14 1978-08-10
DE2717645C3 (de) * 1977-04-21 1982-01-21 Herwig 7031 Hildrizhausen Neumann Baukastensystem zur Erstellung von Bänken oder Tischen für Garten- und Parkanlagen
JPS56106647U (ja) * 1980-01-21 1981-08-19
JPH0339443U (ja) * 1989-08-28 1991-04-16
JP3066419B2 (ja) * 1990-10-01 2000-07-17 テイ・エステック株式会社 車両シートにおけるヘツドレストの取付装置
JP2535578Y2 (ja) * 1991-01-25 1997-05-14 アラコ株式会社 シート用組付装置
JP2602770Y2 (ja) 1992-07-15 2000-01-24 アラコ株式会社 車両用座席のフレーム構造
US5238285A (en) 1992-07-16 1993-08-24 Douglas & Lomason Company Folding vehicle bedseat
US5711577A (en) * 1995-12-01 1998-01-27 Fisher Dynamics Corporation Pivot assembly for a structured vehicle seat
DE19610826C2 (de) * 1996-03-19 1998-07-02 Faure Bertrand Sitztech Gmbh Verbindungsausbildung zwischen Sitzbereichen eines Kfz-Sitzes
US6322148B1 (en) * 2000-04-28 2001-11-27 Lear Corporation Vehicle seat connection assembly
US6543855B2 (en) * 2001-08-24 2003-04-08 Bae Industries, Inc. Cup style spacer for attaching an upper arm to a seat frame forming a part of a seat integrated restraint mechanism
JP2003220870A (ja) * 2002-01-31 2003-08-05 Tachi S Co Ltd バス用シートのフレーム構造体
AU2003272559A1 (en) 2002-09-20 2004-04-08 Intier Automotive, Inc. Stow in floor seat assembly with main lateral displacement
JP3860151B2 (ja) 2003-08-29 2006-12-20 株式会社タチエス 車両用格納式シート
WO2005095150A1 (en) 2004-04-02 2005-10-13 Intier Automotive Inc. Fold in floor seat assembly having retracting front leg linkage assembly
US7121624B2 (en) 2005-01-13 2006-10-17 Fisher Dynamics Corporation Seat assembly having manual tumble with interlock and powered recline, fold and kneel

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007325914A (ja) 2007-12-20
US20070262630A1 (en) 2007-11-15
US7959232B2 (en) 2011-06-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5223224B2 (ja) シートフレーム構造、シートおよびシートフレームの連結方法
JP5607333B2 (ja) 折り畳みテーブル
JP6148777B1 (ja) ヘッドレスト
JP7151544B2 (ja) 乗物用シート
WO2013099975A1 (ja) 車両用シート
JP5906933B2 (ja) オットマン装置の固定構造
JPWO2010131332A1 (ja) 車両用シート
EP1854658B1 (en) Improvements in or relating to seats
JP4078655B2 (ja) 車両の折り畳みシート
KR102112109B1 (ko) 차량용 시트의 폴딩 어셈블리
JP5374927B2 (ja) 折り畳み式シート
JP5125656B2 (ja) 車両用シート
JP3903661B2 (ja) 折りたたみシートの回動ロック構造
US20190263293A1 (en) Locking device for vehicle seat
JP6108883B2 (ja) 車両用シート
JP3784006B2 (ja) 跳上げシートの構造
JP5796528B2 (ja) 車両用シート
JP3941746B2 (ja) 車両の折り畳みシート
JP3463880B2 (ja) 車両の折り畳みシート
JP4013871B2 (ja) 車両用のシート構造
JP2009073312A (ja) 車両用シートの操作構造
JP5239257B2 (ja) 車両用シート
JP3374458B2 (ja) 車両の折り畳みシート
JP2021171465A (ja) 取付構造及びベッド
JP5955169B2 (ja) 車両用シート及び車両用シート調整機構への操作量入力装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100224

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120621

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120626

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120720

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121204

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130118

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130212

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130225

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160322

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees