JP5219609B2 - フレームレート変換装置、方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、入力画像(入力フレーム)のフレームレート変換を行なうフレームレート変換装置、方法及びプログラムに関する。
表示装置をその表示特性から分類すると、インパルス型とホールド型に大別される。図14(b)のように、1フレーム期間中の表示をほぼ一定に保持する液晶パネルなどの装置をホールド型表示装置と呼ぶ。これに対し、図14(a)のように、1フレーム中の発光期間が短いものをインパルス型表示装置と呼ぶ。
インパルス型表示装置には、CRT(Cathode Ray Tube)や、フィールドエミッションタイプのディスプレイなどが挙げられる。インパルス型表示は画素が点滅を繰り返すため、画面がちらついて見えるフリッカを起こす特性がある。フリッカは高輝度・大面積になるほど検知され易い特性があるため、近年のディスプレイの大画面化によって、インパルス型表示装置のフリッカは一層改善すべき問題となっている。
フリッカを低減する方法としては、入力フレームを任意の割合で複数のサブフレームに分配することでフレームレートを上げて表示する方法が挙げられる。例えば、入力フレームを6対4の割合で2つのサブフレームに分配してフレームレートを倍に上げた場合、点滅の周波数が高くなるためフリッカは検知されにくくなる。
しかし、この表示を視覚した場合、図15に示すように、1フレーム期間中において時間的に後方にあるサブフレームが視線の追従からずれてしまうため、視覚特性に依存した擬似輪郭が発生する。
また、動きの激しいシーン等の表示に際しては、尾引きが発生することがある。このような尾引きに対処するため、フレームレート変換に際して、そのフレームの動き量(ベクトル)に応じてサブフレームの一部の画素値を減衰させる技術が知られている(特許文献1)。画素値の減衰は、画素毎にサブフレーム間で切り替えて行なう。
特開2007−052184号公報
しかしながら、上述した特許文献1の手法では、動領域においても時間的に後方に出力されるサブフレームに輝度を持つ画素が半数存在してしまうため、疑似輪郭が発生してしまう。図16は、特許文献1の技術を適用した場合における表示出力の概要とそれを視覚により捉えた場合の見え方との関係を示す図である。この場合、動領域端部のサブフレームの輝度が疑似輪郭として見えることが分かる。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、フリッカを低減する効果を維持しつつ、擬似輪郭及び画像の破綻を低減させるようにしたフレームレート変換装置、方法及びプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一態様は、入力フレームの輝度を複数のサブフレームに分配してフレームレート変換を行なうフレームレート変換装置であって、
前記入力フレームにおける画像の1又は複数の画素からなる各領域の動き度を検出する検出手段と、
前記検出手段により検出された各領域の動き度に応じて前記複数のサブフレームにおける各領域での輝度分配量を決定する決定手段と、
前記決定手段により決定された輝度分配量で前記入力フレームの各領域の輝度を分配して前記複数のサブフレームを出力する出力手段とを具備し、
前記決定手段は、前記領域において、前記動き検出手段により検出された動き度が予め定められた値より小さければ、該動き度が予め定められた値よりも大きい場合よりも、前記出力手段により出力される前記複数のサブフレーム間の当該領域の輝度差を小さくすることを特徴とする。
本発明によれば、フリッカを低減する効果を維持しつつ、擬似輪郭及び画像の破綻を低減させることができる。
以下、本発明に係わるフレームレート変換装置、方法及びプログラムの一実施の形態について添付図面を参照して詳細に説明する。なお、以下の実施形態において示す構成は、あくまで一例に過ぎず、本発明は図示された構成に限定されるものではない。
(実施形態)
図1は、本発明の一実施の形態に係わるフレームレート変換装置の概略構成の一例を示すブロック図である。
フレームレート変換装置には、コンピュータが組み込まれている。コンピュータには、CPU等の主制御部、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等の記憶部が具備される。この他、コンピュータには、例えば、ディスプレイ又はタッチパネル等の入出力部、ネットワークカード等の通信部等が具備されていてもよい。なお、これら各構成部は、バス等により接続され、主制御部が記憶部に記憶されたプログラムを実行することで制御される。
フレームレート変換装置は、入力画像(以下、入力フレームと言う)を複数のサブフレームに分配してフレームレートを複数倍(整数)にして出力する。入力フレームの分配に際しては、フレーム間差分から入力フレームにおける各領域の動きを検出し、その動きの検出結果をサブフレームにおける各領域に反映させて分配する。なお、本実施形態においては、フレームレート変換により入力フレームを2倍のフレームレートに変換する場合を例に挙げて説明する。
フレームレート変換装置は、画面のちらつき、すなわち、フリッカの発生を低減させるように、入力フレームのフレームレート変換を行なう。フリッカが起きる度合いは、分配されたサブフレーム間のコントラストに関係する。すなわち、図1の場合には、サブフレームs204とサブフレームs205とのコントラストの関係によりフリッカの発生が左右される。これらの輝度差が大きい程、フリッカは検知され易いが、輝度差が小さい程、フリッカは検知され難い。なお、サブフレームs204は、1フレーム期間中において時間的後方に出力され、サブフレームs205は、1フレーム期間中において時間的先方に出力されるフレームとする。
フレームレート変換装置は、サブフレームs204とサブフレームs205とのコントラストを各サブフレーム内の領域毎に制御する。この制御は、各フレーム間で検出される各領域の動きとフリッカとの関係に基づいて行なわれる。サブフレームs204とサブフレームs205とを足し合わせると、フレームメモリ102に保持されたフレームs201の輝度に一致する。すなわち、輝度はフレームレート変換前後で同等となる。
ここで、フレームレート変換装置は、その機能的な構成として、フレームメモリ102と、動き領域検出部103と、分配補正係数生成部104と、分配処理部106と、差分処理部107と、切替器108とを具備して構成される。
フレームメモリ102は、入力フレームを1枚以上順次保持する。動き領域検出部103は、フレームメモリ102に保持されたフレームs201と入力フレームs200とを比較し、フレームメモリ102に保持されたフレームs201における各領域の動き度Mを算出し、動き度マップMmapを出力する。
分配補正係数生成部104は、動き度マップMmapに対してフィルター処理を実施し、その結果を分配補正係数マップRmapとして分配処理部106に出力する。分配処理部106は、フレームメモリ102に保持されたフレームs201の値を基本分配関数及び分配補正係数マップRmapに応じて変換し、第1のサブフレームとしてサブフレームs204を出力する。
差分処理部107は、サブフレームs204とフレームメモリ102に保持されたフレームs201とに基づいて第2のサブフレームとしてサブフレームs205を生成し出力する。切替器108は、サブフレームs204とサブフレームs205とを交互に切り替えて出力する。
図2は、分配処理部106における入出力関係の一例を示す図である。分配処理部106では、分配処理部106への入力s201の各値を基本分配関数と分配補正係数マップRmapに従って変換し、サブフレームs204の値として出力する(数式1参照)。基本分配関数は、入力が静止画である場合(静止画時)のサブフレームs204の値を示している。
Figure 0005219609
サブフレームs204における各領域の値は、分配補正係数マップRmapの値によって動的に増減する。例えば、動きの大きい領域の分配補正係数Rの値は小さい値となり、サブフレームs204の対応する領域の値は小さくなる。これにより、1フレーム期間中において時間的後方に出力されるサブフレームにおける動きの大きい領域の値は小さくなるため、疑似輪郭及び尾引きが改善される。
図3は、動き領域検出部103における処理の一例を示すフローチャートである。
動き領域検出部103では、入力フレームと、当該入力フレームよりも前(例えば、直前)に入力されたフレームとから各画素のフレーム間差分を算出する(ステップS101及びステップS102)。そして、その差分値から動き度Mを算出し出力する(ステップS103及びステップS104)。動き度Mは、領域毎に動き度を持ったマップ状(2次元状)のMmapで出力される。なお、本実施形態においては、領域が、単体の画素である場合について説明するが、複数画素を所定の範囲(N×N画素)でまとめたものであってもよい。複数画素を領域とした場合には、例えば、複数画素における平均値等をその領域における値として処理することにより、領域を画素とした場合と同様に処理すればよい。
ここで、フレーム間差分値Dと動き度Mとの関係の一例を図4に示す。図4に示すように、フレーム間差分値Dが大きい程、検出される動き度Mは減少する傾向を持つ。すなわち、本実施形態においては、動き度Mが静止度を示すため、動き度Mは動きの小さい領域は高くなり、動きの大きい領域は低くなる。なお、本実施形態においては、動き度Mが静止度を示す場合を例に挙げて説明するが、勿論、これとは逆であってもよい。
動き領域検出部103では、処理負荷が比較的に低い閾値処理を実施することにより、フレームメモリ102に保持されたフレームs201における各領域の動き度を算出する。具体的には、フレーム間差分値が(予め定められた)閾値d1よりも小さければ、動き度としてm2を出力し、フレーム間差分値が閾値d1よりも大きければ、動き度としてm1を出力する。この閾値処理は、各領域に対応して算出したフレーム間差分値各々に対して行なわれ、結果としてマップ状のMmapが動き度として出力される。なお、m1とm2は、例えば、0以上1以下の値であり、m2はm1より大きい。
図5は、分配補正係数生成部104における処理の一例を示すフローチャートである。
この処理は、動き度マップMmapが分配補正係数生成部104に入力されると開始する(ステップS201)。ここで、動き度マップMmapでは、図6(a)に示すように、静止領域と判定された領域には動き度としてm2が与えられ、動領域として判定された領域には動き度としてm1が与えられている。なお、横軸は画素位置を示している。
分配補正係数生成部104は、まず、動き度マップMmapに対して比較低減フィルター処理を行なう(ステップS202)。この処理では、注目領域の動き度Mの値と、その周辺領域(所定範囲の領域)の動き度Mの値とを比較し、注目領域の動き度Mの値を低減させる。フィルターは、例えば、ある値をフィルター範囲内の最低値に置き換える等の特性を持つ。動き度マップMmapは、図6(b)に示すように、例えば、静止領域の動き度Mの値が低減される。
続いて、分配補正係数生成部104は、比較低減フィルター処理の結果に対してローパスフィルター処理を実施した後(ステップS203)、その処理結果を分配補正係数マップRmapとして分配処理部106に出力する(ステップS204)。ここで出力される分配補正係数マップRmapは、図6(c)に示すように、ローパスフィルター処理により高周波数域の信号が取り除かれ、空間的に滑らかな値となる。図6(c)に示すように、静止領域が動領域と隣接している場合、当該静止領域において動領域と隣接する位置までの所定範囲の分配補正係数Rの値を連続的に減衰させることになる。
上述したように、本実施形態における分配補正係数生成部104では、フレーム内の領域毎に分配補正係数Rを変更させる。この変更に際しては、動き度マップMmapをローパスフィルター処理により平滑化することにより、分配補正係数Rを空間的に滑らかに変化させる。ここで、ローパスフィルター処理の前に比較低減フィルター処理を行なうのは、比較低減フィルター処理を行なわずに分配補正係数マップRmapを生成した場合には、図7に示すように、サブフレームにおける動領域端部の値が増えてしまうためである。この場合、図8に示すように、静止領域及び動領域の境界で画像が崩れてしまう。分配補正係数Rの平滑化は、動領域内では行なわず静止領域内のみ処理するのが望ましい。
差分処理部107は、フレームメモリ102に保持されたフレームs201からサブフレームs204の差分をとった結果をサブフレームs205として出力する。したがって、出力されるサブフレームの合計は、フレームメモリ102に保持されたフレームと一致する。インパルス型表示装置の場合には、任意の時間内に表示される信号の合計が一致すれば見かけ上の明るさは同等に見えることから、フレームレート変換前後で同等の明るさを維持できることになる。
ここで、図9(a)は、フレームメモリ102に保持されたフレームs201を示し、図9(b)及び図9(c)は分配補正係数マップRmapが変化した場合の出力を示している。
動きの小さい領域は、上述した通り、その領域に対応する分配補正係数Rは大きく設定される。そのため、1フレーム期間中において時間的後方に出力されるサブフレームs204において、その領域に対応する出力値の分配量が高くなる。この場合、この領域における各サブフレームの輝度は、図9(b)に示す波形で示される。動きの小さい領域では、フリッカが起こりやすいが、サブフレームs204におけるこの領域の値は、フリッカの低減が可能なレベル分確保されるため、フリッカの発生を防ぐことができる。
一方、動きの大きい領域は、上述した通り、その領域に対応する分配補正係数Rは小さく設定される。そのため、1フレーム期間中において時間的後方に出力されるサブフレームs204において、その領域に対応する出力値の分配量は低くなる。この場合、この領域における各サブフレームの輝度は、図9(c)に示す波形で示される。動きの大きい領域では、フリッカが検知され難いため、サブフレームs204におけるこの領域の値が小さくても、フリッカが発生する可能性は低い。
ここで、例えば、各サブフレームの輝度が図9(c)に示す波形となる場合における表示出力の概要とそれを視覚により捉えた場合の見え方は、図10に示す関係となる。この図10に示す表示出力の概要とその見え方との関係では、上述した図8と比較して、疑似輪郭や画像の崩れが低減されていることが分かる。
次に、図11を用いて、図1に示すフレームレート変換装置における処理の流れについて説明する。
フレームレート変換装置は、入力フレームs200が入力されると(ステップS301)、そのフレームをフレームメモリ102に格納する(ステップS302)。この格納が済むと、フレームレート変換装置は、動き領域検出部103において、当該入力フレームs200と、フレームメモリ102に既に格納されているフレームとを比較する。そして、フレームメモリ102に既に格納されているフレームs201における領域毎に動き度Mを算出し動き度マップMmapを出力する(ステップS303)。
続いて、フレームレート変換装置は、分配補正係数生成部104において、当該算出された動き度マップMmapにフィルター処理を実施し、その結果を分配補正係数マップRmapとして算出する(ステップS304)。フレームレート変換装置は、分配処理部106において、フレームメモリ102に既に格納されているフレームs201の値を基本分配関数及び分配補正係数マップRmapに応じて変換し、サブフレームs204を生成する(ステップS305)。
サブフレームs204の生成が済むと、フレームレート変換装置は、差分処理部107において、フレームメモリ102に既に格納されているフレームs201とサブフレームs204との差分からサブフレームs205を生成する(ステップS306)。その後、フレームレート変換装置は、切替器108において、サブフレームs204とサブフレームs205とを交互に切り替えて出力する(ステップ307)。以下、入力フレームが入力される都度、上述した処理を繰り返し実行する。
上述したように、本実施形態によれば、フレームにおける画像の各領域から動き度を検出し、その検出結果に応じてサブフレーム(s204、s205)における各領域の分配量を決定する。これにより、フリッカを低減する効果を維持しつつ、擬似輪郭及び画像の破綻を低減させることができる。
以上が本発明の代表的な実施形態の一例であるが、本発明は、上記及び図面に示す実施形態に限定することなく、その要旨を変更しない範囲内で適宜変形して実施できるものである。
例えば、上述した実施形態においては、フレーム間差分を求め、当該差分値と閾値との関係からフレームの画像における各領域の動き度Mを算出する場合を例に挙げて説明したが、これに限られない。例えば、各領域のフレーム間のベクトルを算出し、そのベクトルの大きさから動き度Mを算出してもよい。ここで、図12を用いて、この場合における動き領域検出部103における処理の流れについて説明する。動き領域検出部103では、入力フレームと、当該入力フレームよりも前(例えば、直前)に入力されたフレームとからフレーム間の動きベクトルを算出する(ステップS401及びステップS402)。そして、その動きベクトルから動き度Mを算出し出力する(ステップS403及びステップS404)。なお、動き度Mの算出は、動きベクトルの大きさに基づいて、上記図4で説明した方法と同様にして求めればよい。動きベクトルを用いることにより、フレームにおける画像の各領域の動きの大きさを一層正確に認識できることになる。
また、上述した実施形態においては、動き度Mが2値(m1、m2)である場合を例に挙げて説明したが、これに限られない。例えば、図13に示すように、フレーム間差分Dが第1の値としての閾値d2以下であればm2を出力し、第2の値としての閾値d3よりも大きければm1を出力するようにしてもよい。また、フレーム間差分Dがd2からd3の間であれば、動き度M(この場合、動き度Mは静止度を示す)は、m2からm1の間の値を出力する。ここで、フレーム間差分Dがd2からd3の間である場合、動き度Mの値は、その差分値が大きくなる程、単調に変化(減衰)する値を動き度Mとして出力する。これは、動きの大きさの連続性を反映している。勿論、上述した動きベクトルにより動き度Mを求める場合にも、この方法を適用して動き度Mを求めることができる。
なお、本発明は、ソフトウェアのプログラムをシステム或いは装置に直接或いは遠隔から供給し、そのシステム或いは装置に内蔵されたコンピュータが該供給されたプログラムコードを読み出して実行することにより実施形態の機能が達成される場合をも含む。この場合、供給されるプログラムは実施形態で図に示したフローチャートに対応したコンピュータプログラムである。
したがって、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OS(Operating System)に供給するスクリプトデータ等の形態であってもよい。
コンピュータプログラムを供給するためのコンピュータ読み取り可能な記録媒体としては以下が挙げられる。例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)などである。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続し、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることが挙げられる。この場合、ダウンロードされるプログラムは、圧縮され自動インストール機能を含むファイルであってもよい。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記録媒体に格納してユーザに配布するという形態をとることもできる。この場合、所定の条件をクリアしたユーザに、インターネットを介してホームページから暗号を解く鍵情報をダウンロードさせ、その鍵情報を使用して暗号化されたプログラムを実行し、プログラムをコンピュータにインストールさせるようにもできる。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される他、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどとの協働で実施形態の機能が実現されてもよい。この場合、OSなどが、実際の処理の一部又は全部を行ない、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される。
更に、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれて前述の実施形態の機能の一部或いは全てが実現されてもよい。この場合、機能拡張ボードや機能拡張ユニットにプログラムが書き込まれた後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU(Central Processing Unit)などが実際の処理の一部又は全部を行なう。
本発明の一実施の形態に係わるフレームレート変換装置の概略構成の一例を示すブロック図である。 図1に示す分配処理部106における入出力関係の一例を示す図である。 図1に示す動き領域検出部103における処理の一例を示すフローチャートである。 図1に示す動き領域検出部103における動き度Mの算出方法の一例を示す図である。 図1に示す分配補正係数生成部104における処理の一例を示すフローチャートである。 分配補正係数生成部104における処理の概要の一例を示す図である。 分配補正係数生成部104における処理の概要の一例を示す図である(比較低減フィルター処理未実施)。 比較低減フィルター処理を行なわなかった場合における表示出力の概要とそれを視覚により捉えた見え方の概要の一例を示す図である。 発光輝度の一例を示す図である。 図9(c)の場合における表示出力の概要とそれを視覚により捉えた見え方の概要の一例を示す図である。 図1に示すフレームレート変換装置における処理の流れの一例を示すフローチャートである。 変形実施形態に係わる動き領域検出部103における処理の一例を示すフローチャートである。 変形実施形態に係わる動き領域検出部103における動き度Mの算出方法の一例を示す図である。 表示装置における発光輝度の一例を示す図である。 従来技術における表示出力の概要とそれを視覚により捉えた見え方の概要の一例を示す第1の図である。 従来技術における表示出力の概要とそれを視覚により捉えた見え方の概要の一例を示す第2の図である。
符号の説明
102 フレームメモリ
103 動き検出部
104 分配補正係数生成部
105 LPF
106 分配処理部
107 差分処理部
108 切替器

Claims (11)

  1. 入力フレームの輝度を複数のサブフレームに分配してフレームレート変換を行なうフレームレート変換装置であって、
    前記入力フレームにおける画像の1又は複数の画素からなる各領域の動き度を検出する検出手段と、
    前記検出手段により検出された各領域の動き度に応じて前記複数のサブフレームにおける各領域での輝度分配量を決定する決定手段と、
    前記決定手段により決定された輝度分配量で前記入力フレームの各領域の輝度を分配して前記複数のサブフレームを出力する出力手段とを具備し、
    前記決定手段は、前記領域において、前記動き検出手段により検出された動き度が予め定められた値より小さければ、該動き度が予め定められた値よりも大きい場合よりも、前記出力手段により出力される前記複数のサブフレーム間の当該領域の輝度差を小さくすることを特徴とするフレームレート変換装置。
  2. 前記決定手段は、
    前記各領域の動き度に応じて前記複数のサブフレームの各領域における輝度分配量を補正する分配補正係数を生成することにより前記輝度分配量を決定し、
    前記出力手段は、
    前記決定手段により生成された分配補正係数で補正された輝度分配量にしたがって前記入力フレームの各領域の輝度を第1のサブフレームに分配する分配処理手段と、
    前記第1のサブフレームと前記入力フレームとの輝度の差分から第2のサブフレームを生成する差分処理手段と、
    前記第1のサブフレームと前記第2のサブフレームとを切り替えて1フレーム期間中に出力する切替手段と
    を具備することを特徴とする請求項1記載のフレームレート変換装置。
  3. 前記検出手段は、
    前記入力フレームと該入力フレームよりも前に入力されたフレームとからフレーム間差分を算出し、該算出した差分値と閾値との関係から該入力フレームよりも前に入力されたフレームにおける画像の各領域の動き度を検出する
    ことを特徴とする請求項1記載のフレームレート変換装置。
  4. 前記検出手段は、
    前記入力フレームと該入力フレームよりも前に入力されたフレームとから各領域のフレーム間の動きベクトルを算出し、該算出した動きベクトルから該入力フレームよりも前に入力されたフレームにおける画像の各領域の動き度を検出する
    ことを特徴とする請求項1記載のフレームレート変換装置。
  5. 前記検出手段は、
    前記入力フレームよりも前に入力されたフレームにおける画像の各領域の動きと予め定められた値との関係から動きの大きい領域と動きの小さい領域とに対応する動き度をそれぞれ検出し、
    前記決定手段は、
    前記動きの大きい領域であれば、前記出力手段により時間的に後方に出力されるサブフレームの対応する領域への輝度分配量を、前記動きの小さい領域である場合に該サブフレームの対応する領域に分配する輝度分配量よりも低くすることで、前記複数のサブフレーム間の当該領域の輝度差を大きくする
    ことを特徴とする請求項1記載のフレームレート変換装置。
  6. 前記検出手段は、
    前記入力フレームよりも前に入力されたフレームにおける画像の各領域の動きと予め定められた値との関係から動きの大きい領域と動きの小さい領域とに対応する動き度をそれぞれ検出し、
    前記決定手段は、
    前記動きの小さい領域であれば、前記出力手段により時間的に後方に出力されるサブフレームの対応する領域への輝度分配量を、前記動きの大きい領域である場合に該サブフレームの対応する領域に分配する輝度分配量よりも高くすることで、前記複数のサブフレーム間の当該領域の輝度差を小さくする
    ことを特徴とする請求項1又は5記載のフレームレート変換装置。
  7. 第1の値と該第1の値よりも大きい第2の値とが予め定められており、
    前記検出手段は、
    前記入力フレームよりも前に入力されたフレームにおける画像の各領域の動きと前記第1の値又は前記第2の値との関係から動きの大きい領域と動きの小さい領域とを含む領域に対応する動き度をそれぞれ検出し、
    前記決定手段は、
    前記動きの大きい領域であれば、前記出力手段により時間的に後方に出力されるサブフレームの対応する領域への輝度分配量を、前記動きの小さい領域である場合に該サブフレームの対応する領域に分配する輝度分配量よりも低くすることで、前記複数のサブフレーム間の当該領域の輝度差を大きくし、前記動きの小さい領域であれば、前記出力手段により時間的に後方に出力されるサブフレームの対応する領域への輝度分配量を、前記動きの大きい領域である場合に該サブフレームの対応する領域に分配する輝度分配量よりも高くすることで、前記複数のサブフレーム間の当該領域の輝度差を小さくする
    ことを特徴とする請求項1記載のフレームレート変換装置。
  8. 前記検出手段は、
    前記入力フレームよりも前に入力されたフレームにおける画像の領域の動きが前記第1の値から前記第2の値の間であれば、該第1の値から該第2の値の間で動きが大きくなるにつれて、動き度を単調に変化させて検出し、
    前記決定手段は、
    前記領域の動きが前記第1の値から前記第2の値の間であれば、前記出力手段により時間的に後方に出力されるサブフレームの対応する領域への輝度分配量を、前記動きの小さい領域である場合に該サブフレームの対応する領域に分配する輝度分配量よりも低くし、かつ動きが大きくなるにつれて、前記検出された動き度に応じて該輝度分配量を低くすることで、前記複数のサブフレーム間の当該領域の輝度差を大きくする
    ことを特徴とする請求項7記載のフレームレート変換装置。
  9. 前記決定手段は、
    前記動きの小さい領域であり、かつ該領域が動きの大きい領域と隣接する場合には、前記出力手段により時間的に後方に出力されるサブフレームの対応する領域への輝度分配量を、該動きが小さい領域において該隣接する位置までの所定範囲の輝度分配量を連続的に減衰させることで、前記複数のサブフレーム間の該所定範囲の輝度差を大きくする
    ことを特徴とする請求項6又は7記載のフレームレート変換装置。
  10. 入力フレームの輝度を複数のサブフレームに分配してフレームレート変換を行なうフレームレート変換装置におけるフレームレート変換方法であって、
    検出手段が、前記入力フレームにおける画像の1又は複数の画素からなる各領域の動き度を検出する検出工程と、
    決定手段が、前記検出工程により検出された各領域の動き度に応じて前記複数のサブフレームにおける各領域での輝度分配量を決定する決定工程と、
    出力手段が、前記決定工程により決定された輝度分配量で前記入力フレームの各領域の輝度を分配して前記複数のサブフレームを出力する出力工程とを含み、
    前記決定工程では、前記領域において、前記動き検出工程において検出された動き度が予め定められた値より小さければ、該動き度が予め定められた値よりも大きい場合よりも、前記出力工程において出力される前記複数のサブフレーム間の当該領域の輝度差を小さくすることを特徴とするフレームレート変換方法。
  11. 入力フレームの輝度を複数のサブフレームに分配してフレームレート変換を行なうフレームレート変換装置に内蔵されたコンピュータを、
    前記入力フレームにおける画像の1又は複数の画素からなる各領域の動き度を検出する検出手段、
    前記検出手段により検出された各領域の動き度に応じて前記複数のサブフレームにおける各領域での輝度分配量を決定する決定手段、
    前記決定手段により決定された輝度分配量で前記入力フレームの各領域の輝度を分配して前記複数のサブフレームを出力する出力手段
    として機能させるためのプログラムであって、
    前記決定手段は、前記領域において、前記動き検出手段により検出された動き度が予め定められた値より小さければ、該動き度が予め定められた値よりも大きい場合よりも、前記出力手段により出力される前記複数のサブフレーム間の当該領域の輝度差を小さくすることを特徴とするプログラム。
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