JP2010283695A - 画像処理装置、画像処理方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 最小値フィルタ長設定部105は、着目フレーム画像の画像特徴量と動き量とから着目フレーム画像に適用する最小値フィルタのタップ長を設定する。最小値フィルタ部101は、設定されたタップ長の最小値フィルタを用いて着目フレーム画像に最小値フィルタ処理を行う。LPF処理部102は、最小値フィルタ処理済みの画像にローパスフィルタ処理を行うことで低周波数成分画像を生成する。差分検出部103は、着目フレームの画像から低周波数成分画像を差し引くことで高周波数成分画像を生成する。切替部180は、低周波数成分画像と高周波数成分画像とを交互に出力する。
【選択図】 図1
Description
図1は、本実施形態に係る画像処理装置の機能構成例を示すブロック図である。本実施形態では、図1に示した各部はハードウェアでもって構成されているものとして説明する。
隣接する矩形画像間で、用いた最小値フィルタのタップ長に大きな差があると、隣接する矩形画像間で不連続なボケが生じることになる。そのため、タップ長の変化は規定値以内(規定の差PX以内)に留めた方がよい。
最小値フィルタのタップ長は、エッジ強度値が閾値以下の画素群で構成されている領域、若しくは画素値の分散値が閾値以下の領域を検出し、その範囲サイズとしても良い。
図7は、本実施形態に係る画像処理装置の機能構成例を示すブロック図である。以下では、図7に示した各部は、ハードウェアで構成されているものとして説明する。図7において、最小値フィルタ部701、LPF処理部702、分配比率処理部703、差分検出部708、切替部709はそれぞれ、最小値フィルタ部101、LPF処理部102、分配比率処理部190、差分検出部103、切替部180と同じである。
上記各実施形態では、図1、図7に示した各部はハードウェアで構成されているものとして説明した。しかし、図1においてフレームメモリ107を除く各部、図7においてフレームメモリ710を除く各部は、ソフトウェアで構成しても良い。この場合、このソフトウェアを格納するメモリと、このメモリに格納されているソフトウェアを実行するCPUとを有するコンピュータは、図1,7に示した構成を有する画像処理装置として機能することになる。図21は、上記各実施形態で説明した各画像処理装置に適用可能なコンピュータのハードウェア構成例を示すブロック図である。
また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコード(コンピュータプログラム)を記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体(または記憶媒体)は、本発明を構成することになる。また、記録媒体から読み出されたプログラムコードによって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。本発明を上記記録媒体に適用する場合、その記録媒体には、先に説明したフローチャートに対応するプログラムコードが格納されることになる。
Claims (13)
- 連続する各フレームの画像を取得する手段と、
着目フレームの画像から画像特徴量を取得する取得手段と、
前記着目フレームの画像における動き量を求める計算手段と、
前記画像特徴量と、前記動き量と、から、前記着目フレームの画像に対して適用する最小値フィルタのタップ長を設定する設定手段と、
前記設定手段により設定されたタップ長の最小値フィルタを用いて前記着目フレームの画像に対して最小値フィルタ処理を行うフィルタ手段と、
前記フィルタ手段によるフィルタ処理後の画像に対してローパスフィルタ処理を行うことで、低周波数成分で構成されている低周波数成分画像を生成する手段と、
前記着目フレームの画像から前記低周波数成分画像を差し引くことで、高周波数成分で構成されている高周波数成分画像を生成する手段と、
前記低周波数成分画像と前記高周波数成分画像とを交互に出力する手段と
を備えることを特徴とする画像処理装置。 - 前記取得手段は、前記画像特徴量として、エッジ強度、画素値の分散値、コントラスト、を取得することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
- 前記設定手段は、前記動き量が予め定められた閾値よりも大きい場合には、前記タップ長として規定のタップ長を設定することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
- 前記設定手段は、前記エッジ強度が予め定められた閾値よりも小さい場合には、前記タップ長として規定のタップ長を設定することを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
- 前記設定手段は、前記分散値が予め定められた閾値よりも大きい場合には、前記タップ長として規定のタップ長を設定することを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
- 前記設定手段は、前記コントラストが予め定められた閾値よりも小さい場合には、前記タップ長として規定のタップ長を設定することを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
- 前記設定手段は、
前記着目フレームの画像と前記着目フレームよりも1つ前のフレームである前フレームの画像との差分画像を構成する各画素のうち、画素値が負であって、前記着目フレームの画像において位置的に対応する画素位置のエッジ強度値が予め定められた閾値以下となるような画素を特定する手段と、
特定したそれぞれの画素の画素値の平均値を計算し、計算した平均値が予め定められた閾値よりも小さい場合には、前記タップ長として規定のタップ長を設定し、計算した平均値が予め定められた閾値以上である場合には、前記タップ長をより長いタップ長に再設定する手段と
を備えることを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。 - 前記設定手段は、
前記着目フレームの画像と前記着目フレームよりも1つ前のフレームである前フレームの画像との差分画像を構成する各画素のうち、画素値が正であって、前記着目フレームの画像において位置的に対応する画素位置のエッジ強度値が予め定められた閾値以下となるような画素を特定する手段と、
特定したそれぞれの画素の画素値の平均値を計算し、計算した平均値が予め定められた閾値以下である場合には、前記タップ長として規定のタップ長を設定し、計算した平均値が予め定められた閾値よりも大きい場合には、前記タップ長をより短いタップ長に再設定する手段と
を備えることを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。 - 前記取得手段、前記計算手段、前記設定手段、前記フィルタ手段は、前記着目フレームの画像を構成するそれぞれの矩形画像毎に処理を行うことを特徴とする請求項1乃至8の何れか1項に記載の画像処理装置。
- 前記設定手段は、隣接する矩形画像間でのタップ長の差が規定値以内となるようにタップ長を設定することを特徴とする請求項1乃至9の何れか1項に記載の画像処理装置。
- 連続する各フレームの画像を取得する工程と、
着目フレームの画像から画像特徴量を取得する取得工程と、
前記着目フレームの画像における動き量を求める計算工程と、
前記画像特徴量と、前記動き量と、から、前記着目フレームの画像に対して適用する最小値フィルタのタップ長を設定する設定工程と、
前記設定工程で設定されたタップ長の最小値フィルタを用いて前記着目フレームの画像に対して最小値フィルタ処理を行うフィルタ工程と、
前記フィルタ工程によるフィルタ処理後の画像に対してローパスフィルタ処理を行うことで、低周波数成分で構成されている低周波数成分画像を生成する工程と、
前記着目フレームの画像から前記低周波数成分画像を差し引くことで、高周波数成分で構成されている高周波数成分画像を生成する工程と、
前記低周波数成分画像と前記高周波数成分画像とを交互に出力する工程と
を備えることを特徴とする画像処理方法。 - コンピュータを、請求項1乃至10の何れか1項に記載の画像処理装置が有する各手段として機能させるためのコンピュータプログラム。
- 請求項12に記載のコンピュータプログラムを格納した、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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JP2009136706A JP5230538B2 (ja) | 2009-06-05 | 2009-06-05 | 画像処理装置、画像処理方法 |
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Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH11136541A (ja) * | 1997-08-26 | 1999-05-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 垂直輪郭補正装置 |
JP2006184896A (ja) * | 2004-12-02 | 2006-07-13 | Seiko Epson Corp | 画像表示方法及び装置、並びにプロジェクタ |
JP2009044460A (ja) * | 2007-08-08 | 2009-02-26 | Canon Inc | 映像処理装置及びその制御方法 |
JP2009271135A (ja) * | 2008-04-30 | 2009-11-19 | Canon Inc | 動画像処理装置および方法、プログラム |
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2009
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