JP2002351382A - ディスプレイ装置 - Google Patents
ディスプレイ装置Info
- Publication number
- JP2002351382A JP2002351382A JP2001084573A JP2001084573A JP2002351382A JP 2002351382 A JP2002351382 A JP 2002351382A JP 2001084573 A JP2001084573 A JP 2001084573A JP 2001084573 A JP2001084573 A JP 2001084573A JP 2002351382 A JP2002351382 A JP 2002351382A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- frame
- gain
- circuit
- display device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09G—ARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
- G09G2320/00—Control of display operating conditions
- G09G2320/02—Improving the quality of display appearance
- G09G2320/0261—Improving the quality of display appearance in the context of movement of objects on the screen or movement of the observer relative to the screen
-
- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09G—ARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
- G09G2320/00—Control of display operating conditions
- G09G2320/10—Special adaptations of display systems for operation with variable images
- G09G2320/106—Determination of movement vectors or equivalent parameters within the image
Abstract
(57)【要約】
【課題】 画像の明るさを損なうことなく、動画の動き
ぼけによる画質劣化を改善することができるディスプレ
イ装置を提供する。 【解決手段】 フレームコンバータ１は、画像信号Ｓ１
のフレーム周波数を倍にして倍フレーム信号Ｓ２として
出力する。動き検出・フレームインデックスパルス出力
回路２は、画像信号Ｓ１のの動きを検出して動き検出信
号を出力する。ＬＰＦ／ＨＰＦ３は、倍フレーム信号Ｓ
２における低域成分と高域成分とをそれぞれ抽出する。
利得可変回路５は、倍フレーム信号Ｓ２の高域成分の連
続する２つのフレームの内、少なくとも一方のフレーム
の利得を動き検出信号に応じて可変させることにより、
２つのフレームにおける一方のフレームともう一方のフ
レームにおける利得を互いに異ならせる。
ぼけによる画質劣化を改善することができるディスプレ
イ装置を提供する。 【解決手段】 フレームコンバータ１は、画像信号Ｓ１
のフレーム周波数を倍にして倍フレーム信号Ｓ２として
出力する。動き検出・フレームインデックスパルス出力
回路２は、画像信号Ｓ１のの動きを検出して動き検出信
号を出力する。ＬＰＦ／ＨＰＦ３は、倍フレーム信号Ｓ
２における低域成分と高域成分とをそれぞれ抽出する。
利得可変回路５は、倍フレーム信号Ｓ２の高域成分の連
続する２つのフレームの内、少なくとも一方のフレーム
の利得を動き検出信号に応じて可変させることにより、
２つのフレームにおける一方のフレームともう一方のフ
レームにおける利得を互いに異ならせる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ＴＦＴ（Thin Fil
m Transistor）型の液晶ディスプレイ装置のようなホー
ルド型の電気−光変換特性を有するディスプレイ装置に
関する。
m Transistor）型の液晶ディスプレイ装置のようなホー
ルド型の電気−光変換特性を有するディスプレイ装置に
関する。
【０００２】
【従来の技術】ＴＦＴ型の液晶ディスプレイ装置は、画
像信号の１フレーム期間に渡り、表示される画像の輝度
がほぼ一定に保たれる。この種のディスプレイ装置は、
ホールド型ディスプレイ装置と称されることがある。ホ
ールド型ディスプレイ装置では、動画表示の際に動きぼ
けによる画質劣化を生じるという問題点がある。
像信号の１フレーム期間に渡り、表示される画像の輝度
がほぼ一定に保たれる。この種のディスプレイ装置は、
ホールド型ディスプレイ装置と称されることがある。ホ
ールド型ディスプレイ装置では、動画表示の際に動きぼ
けによる画質劣化を生じるという問題点がある。
【０００３】この問題点を解決する１つの手段として、
特開平９−３２５７１５号公報には、液晶パネルに光シ
ャッタ機構を付加し、表示光の継続時間を制限し、陰極
線管のようなインパルス型ディスプレイ装置の特性に近
付けることが記載されている。
特開平９−３２５７１５号公報には、液晶パネルに光シ
ャッタ機構を付加し、表示光の継続時間を制限し、陰極
線管のようなインパルス型ディスプレイ装置の特性に近
付けることが記載されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
９−３２５７１５号公報に記載の発明では、光シャッタ
機構を設けることにより装置が複雑化して装置が大型化
したり、画像の明るさを損ねてしまうという問題点があ
る。
９−３２５７１５号公報に記載の発明では、光シャッタ
機構を設けることにより装置が複雑化して装置が大型化
したり、画像の明るさを損ねてしまうという問題点があ
る。
【０００５】本発明はこのような問題点に鑑みなされた
ものであり、簡単な構成で、画像の明るさを損なうこと
なく、動画の動きぼけによる画質劣化を改善することが
できるディスプレイ装置を提供することを目的とする。
ものであり、簡単な構成で、画像の明るさを損なうこと
なく、動画の動きぼけによる画質劣化を改善することが
できるディスプレイ装置を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した従来
の技術の課題を解決するため、（ａ）入力された画像信
号を表示部（８）に表示するディスプレイ装置におい
て、前記入力された画像信号のフレーム周波数を倍にし
て倍フレーム信号として出力するフレームコンバータ
（１）と、前記入力された画像信号の動きを検出して動
き検出信号を出力する動き検出回路（２）と、前記倍フ
レーム信号における低域成分と高域成分とをそれぞれ抽
出する抽出手段（３）と、前記抽出手段より出力された
前記倍フレーム信号の高域成分の連続する２つのフレー
ムの内、少なくとも一方のフレームの利得を前記動き検
出信号に応じて可変させることにより、前記２つのフレ
ームにおける一方のフレームともう一方のフレームにお
ける利得を互いに異ならせる利得可変回路（５）とを備
えて構成したことを特徴とするディスプレイ装置を提供
し、（ｂ）入力された画像信号を表示部（１８）に表示
するディスプレイ装置において、前記入力された画像信
号のフレーム周波数を倍にして倍フレーム信号として出
力するフレームコンバータ（１１）と、前記倍フレーム
信号における前記入力された画像信号の隣接する２つの
信号に相当する信号を用いて、動き補償内挿信号を生成
する動き補償内挿回路（１２）と、前記倍フレーム信号
と前記動き補償内挿信号とを交互に選択する選択手段
（１２）と、前記選択手段により選択された信号を前記
表示部に表示するに際し、電気的な極性を前記倍フレー
ム信号における２フレーム周期と、それよりも長いフレ
ーム周期とで切り換える切り換え手段（１７）とを備え
て構成したことを特徴とするディスプレイ装置を提供す
るものである。
の技術の課題を解決するため、（ａ）入力された画像信
号を表示部（８）に表示するディスプレイ装置におい
て、前記入力された画像信号のフレーム周波数を倍にし
て倍フレーム信号として出力するフレームコンバータ
（１）と、前記入力された画像信号の動きを検出して動
き検出信号を出力する動き検出回路（２）と、前記倍フ
レーム信号における低域成分と高域成分とをそれぞれ抽
出する抽出手段（３）と、前記抽出手段より出力された
前記倍フレーム信号の高域成分の連続する２つのフレー
ムの内、少なくとも一方のフレームの利得を前記動き検
出信号に応じて可変させることにより、前記２つのフレ
ームにおける一方のフレームともう一方のフレームにお
ける利得を互いに異ならせる利得可変回路（５）とを備
えて構成したことを特徴とするディスプレイ装置を提供
し、（ｂ）入力された画像信号を表示部（１８）に表示
するディスプレイ装置において、前記入力された画像信
号のフレーム周波数を倍にして倍フレーム信号として出
力するフレームコンバータ（１１）と、前記倍フレーム
信号における前記入力された画像信号の隣接する２つの
信号に相当する信号を用いて、動き補償内挿信号を生成
する動き補償内挿回路（１２）と、前記倍フレーム信号
と前記動き補償内挿信号とを交互に選択する選択手段
（１２）と、前記選択手段により選択された信号を前記
表示部に表示するに際し、電気的な極性を前記倍フレー
ム信号における２フレーム周期と、それよりも長いフレ
ーム周期とで切り換える切り換え手段（１７）とを備え
て構成したことを特徴とするディスプレイ装置を提供す
るものである。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、本発明のディスプレイ装置
について、添付図面を参照して説明する。図１は本発明
のディスプレイ装置の第１実施例を示すブロック図、図
２は第１実施例の動作を説明するための波形図、図３は
本発明のディスプレイ装置の第２実施例を示すブロック
図、図４は第２実施例の動作を説明するための波形図で
ある。
について、添付図面を参照して説明する。図１は本発明
のディスプレイ装置の第１実施例を示すブロック図、図
２は第１実施例の動作を説明するための波形図、図３は
本発明のディスプレイ装置の第２実施例を示すブロック
図、図４は第２実施例の動作を説明するための波形図で
ある。
【０００８】＜第１実施例＞図１において、液晶パネル
８にて表示する画像信号Ｓ１は、フレームコンバータ１
に入力され、倍のフレーム周波数の信号Ｓ２（以下、倍
フレーム信号Ｓ２）とされる。画像信号Ｓ１は、一例と
してノンインターレースのＲＧＢ信号である。例えば画
像信号Ｓ６０Ｈｚであれば、１２０Ｈｚとされる。後述
する駆動回路７は、フレームコンバータ１に入力される
画像信号Ｓ１の倍のフレーム周波数で液晶パネル８を駆
動する。フレームコンバータ１より出力された倍フレー
ム信号Ｓ２は、画像信号Ｓ１の画像データが２フレーム
連続した形である。
８にて表示する画像信号Ｓ１は、フレームコンバータ１
に入力され、倍のフレーム周波数の信号Ｓ２（以下、倍
フレーム信号Ｓ２）とされる。画像信号Ｓ１は、一例と
してノンインターレースのＲＧＢ信号である。例えば画
像信号Ｓ６０Ｈｚであれば、１２０Ｈｚとされる。後述
する駆動回路７は、フレームコンバータ１に入力される
画像信号Ｓ１の倍のフレーム周波数で液晶パネル８を駆
動する。フレームコンバータ１より出力された倍フレー
ム信号Ｓ２は、画像信号Ｓ１の画像データが２フレーム
連続した形である。
【０００９】画像信号Ｓ１は、動き検出・フレームイン
デックスパルス出力回路２にも入力され、動き検出・フ
レームインデックスパルス出力回路２は画像信号Ｓ１の
動きを検出し、動き検出信号を利得可変回路５に供給す
る。フレームコンバータ１，動き検出・フレームインデ
ックスパルス出力回路２，利得可変回路５，駆動回路７
には、画像信号Ｓ１の同期信号Ｓsyncが入力される。図
２（Ａ）は、同期信号Ｓsyncの１つである垂直同期信号
を示している。図２（Ｂ）は、画像信号Ｓ１の一例であ
り、破線で示す位置が実線に示す位置へと移動した状態
を示している。図２（Ｃ）は、液晶パネル８を駆動する
垂直同期信号、図２（Ｄ）は、倍フレーム信号Ｓ２を示
している。
デックスパルス出力回路２にも入力され、動き検出・フ
レームインデックスパルス出力回路２は画像信号Ｓ１の
動きを検出し、動き検出信号を利得可変回路５に供給す
る。フレームコンバータ１，動き検出・フレームインデ
ックスパルス出力回路２，利得可変回路５，駆動回路７
には、画像信号Ｓ１の同期信号Ｓsyncが入力される。図
２（Ａ）は、同期信号Ｓsyncの１つである垂直同期信号
を示している。図２（Ｂ）は、画像信号Ｓ１の一例であ
り、破線で示す位置が実線に示す位置へと移動した状態
を示している。図２（Ｃ）は、液晶パネル８を駆動する
垂直同期信号、図２（Ｄ）は、倍フレーム信号Ｓ２を示
している。
【００１０】動き検出・フレームインデックスパルス出
力回路２は、動き検出信号を生成する他、図２（Ｃ）に
示す垂直同期信号（即ち、図２（Ａ）に示す垂直同期信
号の２倍の周波数の垂直同期信号）のフレーム毎にハイ
・ローが反転するフレームインデックスパルスを生成
し、利得可変回路５に供給する。
力回路２は、動き検出信号を生成する他、図２（Ｃ）に
示す垂直同期信号（即ち、図２（Ａ）に示す垂直同期信
号の２倍の周波数の垂直同期信号）のフレーム毎にハイ
・ローが反転するフレームインデックスパルスを生成
し、利得可変回路５に供給する。
【００１１】倍フレーム信号Ｓ２は、ＬＰＦ／ＨＰＦ３
に入力される。ＬＰＦ／ＨＰＦ３は倍フレーム信号Ｓ２
の低域成分を抽出する機能と、倍フレーム信号Ｓ２の高
域成分を抽出する機能とを有するものである。ＬＰＦ／
ＨＰＦ３より出力された倍フレーム信号Ｓ２の低域成分
Ｓ２Ｌは遅延回路４に入力され、倍フレーム信号Ｓ２の
高域成分Ｓ２Ｈは利得可変回路５に入力される。低域成
分Ｓ２Ｌは、遅延回路４によって、利得可変回路５にお
ける処理に要する時間だけ遅延され、混合回路６に供給
される。図２（Ｅ）は、混合回路６に供給する低域成分
Ｓ２Ｌを示している。
に入力される。ＬＰＦ／ＨＰＦ３は倍フレーム信号Ｓ２
の低域成分を抽出する機能と、倍フレーム信号Ｓ２の高
域成分を抽出する機能とを有するものである。ＬＰＦ／
ＨＰＦ３より出力された倍フレーム信号Ｓ２の低域成分
Ｓ２Ｌは遅延回路４に入力され、倍フレーム信号Ｓ２の
高域成分Ｓ２Ｈは利得可変回路５に入力される。低域成
分Ｓ２Ｌは、遅延回路４によって、利得可変回路５にお
ける処理に要する時間だけ遅延され、混合回路６に供給
される。図２（Ｅ）は、混合回路６に供給する低域成分
Ｓ２Ｌを示している。
【００１２】利得可変回路５は、入力された動き検出信
号とフレームインデックスパルスとに応じて、倍フレー
ム信号Ｓ２の高域成分Ｓ２Ｈの利得を可変する。一例と
して、利得可変回路５は、連続する２つのフレームの一
方のみの利得を動き検出信号に応じて可変する。即ち、
一方のフレームにおいては利得を１のままとして出力
し、もう一方のフレームにおいて動き検出信号のレベル
に応じて利得を減衰させる。もう一方のフレームでは、
動きが大きければ利得１に近付き、動きが小さければ利
得は０に近付く。図２（Ｆ）は、利得可変回路５より出
力される高域成分Ｓ２Ｈの例を示している。
号とフレームインデックスパルスとに応じて、倍フレー
ム信号Ｓ２の高域成分Ｓ２Ｈの利得を可変する。一例と
して、利得可変回路５は、連続する２つのフレームの一
方のみの利得を動き検出信号に応じて可変する。即ち、
一方のフレームにおいては利得を１のままとして出力
し、もう一方のフレームにおいて動き検出信号のレベル
に応じて利得を減衰させる。もう一方のフレームでは、
動きが大きければ利得１に近付き、動きが小さければ利
得は０に近付く。図２（Ｆ）は、利得可変回路５より出
力される高域成分Ｓ２Ｈの例を示している。
【００１３】混合回路６は、遅延回路４からの低域成分
Ｓ２Ｌと利得可変回路５からの高域成分Ｓ２Ｈとを混合
して、駆動回路７に供給する。図２（Ｇ）は混合回路６
の出力を示している。駆動回路７は、入力された図２
（Ａ）に示す垂直同期信号を基にして図２（Ｃ）に示す
垂直同期信号を生成し、液晶パネル８を駆動する。以上
により、画像の明るさを損なうことなく、動画の動きぼ
けによる画質劣化を改善することができる。
Ｓ２Ｌと利得可変回路５からの高域成分Ｓ２Ｈとを混合
して、駆動回路７に供給する。図２（Ｇ）は混合回路６
の出力を示している。駆動回路７は、入力された図２
（Ａ）に示す垂直同期信号を基にして図２（Ｃ）に示す
垂直同期信号を生成し、液晶パネル８を駆動する。以上
により、画像の明るさを損なうことなく、動画の動きぼ
けによる画質劣化を改善することができる。
【００１４】利得可変回路５は、他の例として、連続す
る２つのフレームの双方の利得を可変してもよい。即
ち、一方のフレームにおいては動き検出信号のレベルに
応じて利得を１以上に可変し、もう一方のフレームにお
いて動き検出信号のレベルに応じて利得を１以下に可変
する。利得を１以上にする場合、動きが大きければ利得
を上げ、動きが小さければ利得を下げるようにする。利
得可変回路５によって、連続する２つのフレームの一方
ともう一方との利得を互いに異ならせることによって、
動画の動きぼけによる画質劣化を改善することが可能と
なる。
る２つのフレームの双方の利得を可変してもよい。即
ち、一方のフレームにおいては動き検出信号のレベルに
応じて利得を１以上に可変し、もう一方のフレームにお
いて動き検出信号のレベルに応じて利得を１以下に可変
する。利得を１以上にする場合、動きが大きければ利得
を上げ、動きが小さければ利得を下げるようにする。利
得可変回路５によって、連続する２つのフレームの一方
ともう一方との利得を互いに異ならせることによって、
動画の動きぼけによる画質劣化を改善することが可能と
なる。
【００１５】なお、図１における動き検出・フレームイ
ンデックスパルス出力回路２の動き検出部分としては、
テレビジョン受像機におけるＹ／Ｃ分離回路やインター
レースをノンインターレースに変換する走査線変換回路
等で用いるものと同等のものを用いることができる。ま
た、Ｙ／Ｃ分離回路や走査線変換回路等で用いている動
き検出回路より出力される動き検出信号を用いてもよ
い。
ンデックスパルス出力回路２の動き検出部分としては、
テレビジョン受像機におけるＹ／Ｃ分離回路やインター
レースをノンインターレースに変換する走査線変換回路
等で用いるものと同等のものを用いることができる。ま
た、Ｙ／Ｃ分離回路や走査線変換回路等で用いている動
き検出回路より出力される動き検出信号を用いてもよ
い。
【００１６】＜第２実施例＞上述した第１実施例は、よ
り簡単な構成とすることを重視したものであるが、第２
実施例は、画質の改善効果を重視したものである。図３
において、液晶パネル１８にて表示する画像信号Ｓ１
は、フレームコンバータ１に入力され、倍のフレーム周
波数の倍フレーム信号Ｓ２とされる。フレーム信号Ｓ２
は動き補償内挿回路１２に入力される。図４（Ａ）にお
ける（ａ），（ｂ），（ｃ）は画像信号Ｓ１の連続した
フレームを示している。倍フレーム信号Ｓ２は画像信号
Ｓ１の画像データが２フレーム連続した形であるので、
倍フレーム信号Ｓ２は図４（Ｂ）における（ａ）〜
（ｄ）に示す如くとなる。
り簡単な構成とすることを重視したものであるが、第２
実施例は、画質の改善効果を重視したものである。図３
において、液晶パネル１８にて表示する画像信号Ｓ１
は、フレームコンバータ１に入力され、倍のフレーム周
波数の倍フレーム信号Ｓ２とされる。フレーム信号Ｓ２
は動き補償内挿回路１２に入力される。図４（Ａ）にお
ける（ａ），（ｂ），（ｃ）は画像信号Ｓ１の連続した
フレームを示している。倍フレーム信号Ｓ２は画像信号
Ｓ１の画像データが２フレーム連続した形であるので、
倍フレーム信号Ｓ２は図４（Ｂ）における（ａ）〜
（ｄ）に示す如くとなる。
【００１７】動き補償内挿回路１２は、画像信号Ｓ１の
隣接する２つのフレームの信号に相当する倍フレーム信
号Ｓ２、即ち、図４（Ｂ）における（ａ）と（ｃ）、
（ｃ）と（ｅ）を用いて、動き補償内挿信号Ｓ２′を生
成する。動き補償内挿回路１２は、倍フレーム信号Ｓ２
と動き補償内挿信号Ｓ２′とを交互に選択する。即ち、
倍フレーム信号Ｓ２における連続した２つのフレームの
期間内で、倍フレーム信号Ｓ２の一方（図４（Ｂ）の
（ａ））を選択したら、次には、倍フレーム信号Ｓ２を
選択するのではなく、図４（Ｂ）の（ｂ）に示す動き補
償内挿信号Ｓ２′を選択する。以下、同様に、倍フレー
ム信号Ｓ２と動き補償内挿信号Ｓ２′とを交互に選択し
ていく。以上のように選択した信号をＳ３と呼ぶ。
隣接する２つのフレームの信号に相当する倍フレーム信
号Ｓ２、即ち、図４（Ｂ）における（ａ）と（ｃ）、
（ｃ）と（ｅ）を用いて、動き補償内挿信号Ｓ２′を生
成する。動き補償内挿回路１２は、倍フレーム信号Ｓ２
と動き補償内挿信号Ｓ２′とを交互に選択する。即ち、
倍フレーム信号Ｓ２における連続した２つのフレームの
期間内で、倍フレーム信号Ｓ２の一方（図４（Ｂ）の
（ａ））を選択したら、次には、倍フレーム信号Ｓ２を
選択するのではなく、図４（Ｂ）の（ｂ）に示す動き補
償内挿信号Ｓ２′を選択する。以下、同様に、倍フレー
ム信号Ｓ２と動き補償内挿信号Ｓ２′とを交互に選択し
ていく。以上のように選択した信号をＳ３と呼ぶ。
【００１８】信号Ｓ３は駆動回路１７を介して液晶パネ
ル１８に供給され、表示される。このとき、駆動回路１
７は、画像信号の電気的な極性を倍フレーム信号Ｓ２に
おける２フレーム周期で切り換えると共に、さらに長い
フレーム周期で極性を切り換えて、液晶パネル１８に信
号Ｓ３を表示する。なお、さらに長いフレーム周期とは
適宜に設定する。これらの極性の切り換えは、液晶パネ
ル１８における液晶素子の焼き付きを防止するためであ
る。
ル１８に供給され、表示される。このとき、駆動回路１
７は、画像信号の電気的な極性を倍フレーム信号Ｓ２に
おける２フレーム周期で切り換えると共に、さらに長い
フレーム周期で極性を切り換えて、液晶パネル１８に信
号Ｓ３を表示する。なお、さらに長いフレーム周期とは
適宜に設定する。これらの極性の切り換えは、液晶パネ
ル１８における液晶素子の焼き付きを防止するためであ
る。
【００１９】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明のデ
ィスプレイ装置は、入力された画像信号のフレーム周波
数を倍にして倍フレーム信号として出力するフレームコ
ンバータと、入力された画像信号の動きを検出して動き
検出信号を出力する動き検出回路と、倍フレーム信号に
おける低域成分と高域成分とをそれぞれ抽出する抽出手
段と、この抽出手段より出力された倍フレーム信号の高
域成分の連続する２つのフレームの内、少なくとも一方
のフレームの利得を動き検出信号に応じて可変させるこ
とにより、２つのフレームにおける一方のフレームとも
う一方のフレームにおける利得を互いに異ならせる利得
可変回路とを備えて構成したので、簡単な構成で、画像
の明るさを損なうことなく、動画の動きぼけによる画質
劣化を改善することができる。
ィスプレイ装置は、入力された画像信号のフレーム周波
数を倍にして倍フレーム信号として出力するフレームコ
ンバータと、入力された画像信号の動きを検出して動き
検出信号を出力する動き検出回路と、倍フレーム信号に
おける低域成分と高域成分とをそれぞれ抽出する抽出手
段と、この抽出手段より出力された倍フレーム信号の高
域成分の連続する２つのフレームの内、少なくとも一方
のフレームの利得を動き検出信号に応じて可変させるこ
とにより、２つのフレームにおける一方のフレームとも
う一方のフレームにおける利得を互いに異ならせる利得
可変回路とを備えて構成したので、簡単な構成で、画像
の明るさを損なうことなく、動画の動きぼけによる画質
劣化を改善することができる。
【００２０】また、入力された画像信号のフレーム周波
数を倍にして倍フレーム信号として出力するフレームコ
ンバータと、倍フレーム信号における入力された画像信
号の隣接する２つの信号に相当する信号を用いて、動き
補償内挿信号を生成する動き補償内挿回路と、倍フレー
ム信号と動き補償内挿信号とを交互に選択する選択手段
と、この選択手段により選択された信号を表示部に表示
するに際し、電気的な極性を倍フレーム信号における２
フレーム周期と、それよりも長いフレーム周期とで切り
換える切り換え手段とを備えて構成したので、焼き付き
を防止しつつ、画像の明るさを損なうことなく、動画の
動きぼけによる画質劣化を改善することができる。
数を倍にして倍フレーム信号として出力するフレームコ
ンバータと、倍フレーム信号における入力された画像信
号の隣接する２つの信号に相当する信号を用いて、動き
補償内挿信号を生成する動き補償内挿回路と、倍フレー
ム信号と動き補償内挿信号とを交互に選択する選択手段
と、この選択手段により選択された信号を表示部に表示
するに際し、電気的な極性を倍フレーム信号における２
フレーム周期と、それよりも長いフレーム周期とで切り
換える切り換え手段とを備えて構成したので、焼き付き
を防止しつつ、画像の明るさを損なうことなく、動画の
動きぼけによる画質劣化を改善することができる。
【図１】本発明の第１実施例を示すブロック図である。
【図２】第１実施例の動作を説明するための波形図であ
る。
る。
【図３】本発明の第２実施例を示すブロック図である。
【図４】第２実施例の動作を説明するための波形図であ
る。
る。
１，１１ フレームコンバータ ２ 動き検出・フレームインデックスパルス出力回路
（動き検出回路） ３ ＬＰＦ／ＨＰＦ（抽出手段） ４ 遅延回路 ５ 利得可変回路 ６ 混合回路 ７，１７ 駆動回路 ８，１８ 液晶パネル（表示部） １２ 動き補償内挿回路
（動き検出回路） ３ ＬＰＦ／ＨＰＦ（抽出手段） ４ 遅延回路 ５ 利得可変回路 ６ 混合回路 ７，１７ 駆動回路 ８，１８ 液晶パネル（表示部） １２ 動き補償内挿回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｈ０４Ｎ 5/21 Ｈ０４Ｎ 5/21 Ｚ 5/66 １０２ 5/66 １０２Ｂ Ｆターム(参考） 5C006 AA01 AF19 AF27 AF44 AF46 BB16 BC16 BF02 BF21 FA29 5C021 PA17 PA33 PA34 PA58 RA01 RB06 XA13 YA01 5C058 AA07 AA08 BA30 BA33 BB23 BB25 5C080 AA10 BB05 DD05 EE19 FF11 GG07 GG08 JJ02 JJ04
Claims (2)
- 【請求項１】入力された画像信号を表示部に表示するデ
ィスプレイ装置において、 前記入力された画像信号のフレーム周波数を倍にして倍
フレーム信号として出力するフレームコンバータと、 前記入力された画像信号の動きを検出して動き検出信号
を出力する動き検出回路と、 前記倍フレーム信号における低域成分と高域成分とをそ
れぞれ抽出する抽出手段と、 前記抽出手段より出力された前記倍フレーム信号の高域
成分の連続する２つのフレームの内、少なくとも一方の
フレームの利得を前記動き検出信号に応じて可変させる
ことにより、前記２つのフレームにおける一方のフレー
ムともう一方のフレームにおける利得を互いに異ならせ
る利得可変回路とを備えて構成したことを特徴とするデ
ィスプレイ装置。 - 【請求項２】入力された画像信号を表示部に表示するデ
ィスプレイ装置において、 前記入力された画像信号のフレーム周波数を倍にして倍
フレーム信号として出力するフレームコンバータと、 前記倍フレーム信号における前記入力された画像信号の
隣接する２つの信号に相当する信号を用いて、動き補償
内挿信号を生成する動き補償内挿回路と、 前記倍フレーム信号と前記動き補償内挿信号とを交互に
選択する選択手段と、 前記選択手段により選択された信号を前記表示部に表示
するに際し、電気的な極性を前記倍フレーム信号におけ
る２フレーム周期と、それよりも長いフレーム周期とで
切り換える切り換え手段とを備えて構成したことを特徴
とするディスプレイ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001084573A JP2002351382A (ja) | 2001-03-22 | 2001-03-23 | ディスプレイ装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001-82274 | 2001-03-22 | ||
| JP2001082274 | 2001-03-22 | ||
| JP2001084573A JP2002351382A (ja) | 2001-03-22 | 2001-03-23 | ディスプレイ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002351382A true JP2002351382A (ja) | 2002-12-06 |
Family
ID=26611778
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001084573A Pending JP2002351382A (ja) | 2001-03-22 | 2001-03-23 | ディスプレイ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002351382A (ja) |
Cited By (45)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005508507A (ja) * | 2001-03-12 | 2005-03-31 | トムソン ライセンシング ソシエテ アノニム | ガンマ補正後スルーレート制限によるスパークルアーティファクトの低減 |
| KR100634731B1 (ko) | 2005-01-11 | 2006-10-16 | 엘지전자 주식회사 | 플라즈마 디스플레이 패널의 화상처리 장치 및 화상처리방법 |
| KR100718967B1 (ko) | 2006-01-18 | 2007-05-16 | 엘지전자 주식회사 | 액정 표시 장치의 모션 블루 저감 장치 및 방법 |
| JP2007213017A (ja) * | 2006-02-09 | 2007-08-23 | Lg Phillips Lcd Co Ltd | 液晶表示装置の駆動装置及び駆動方法 |
| KR100756708B1 (ko) | 2004-12-10 | 2007-09-07 | 세이코 엡슨 가부시키가이샤 | 화상 표시 방법 및 장치와 프로젝터 |
| WO2007116370A1 (en) * | 2006-04-11 | 2007-10-18 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | 1d motion compensated dynamic frame insertion |
| CN100345035C (zh) * | 2004-02-25 | 2007-10-24 | 日本胜利株式会社 | 图像显示装置 |
| WO2008018006A2 (en) * | 2006-08-09 | 2008-02-14 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Image rate increasing |
| WO2008018015A1 (en) * | 2006-08-09 | 2008-02-14 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Image rate increasing |
| JP2008111910A (ja) * | 2006-10-30 | 2008-05-15 | Mitsubishi Electric Corp | 映像処理回路および映像表示装置 |
| EP1973338A1 (en) * | 2007-03-19 | 2008-09-24 | Sony Deutschland GmbH | Apparatus and method for reducing motion blur in a video signal |
| EP2023315A2 (en) | 2007-08-08 | 2009-02-11 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus and method of controlling the same |
| EP2026560A2 (en) | 2007-08-08 | 2009-02-18 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus and control method |
| JP2009042481A (ja) * | 2007-08-08 | 2009-02-26 | Canon Inc | 画像処理装置および画像処理方法 |
| WO2009034757A1 (ja) | 2007-09-14 | 2009-03-19 | Sharp Kabushiki Kaisha | 画像表示装置および画像表示方法 |
| US7542619B2 (en) | 2004-12-02 | 2009-06-02 | Seiko Epson Corporation | Image display method, image display device, and projector |
| WO2009083926A2 (en) * | 2007-12-28 | 2009-07-09 | Nxp B.V. | Arrangement and approach for image data processing |
| WO2009083925A1 (en) * | 2007-12-28 | 2009-07-09 | Nxp B.V. | Arrangement and approach for motion-based image data processing |
| US20090226110A1 (en) * | 2008-03-06 | 2009-09-10 | Sunplus Technology Co., Ltd. | Image processing system and method for liquid crystal display |
| EP2114066A1 (en) | 2008-05-01 | 2009-11-04 | Canon Kabushiki Kaisha | Frame rate conversion apparatus, frame rate conversion method, and computer-readable storage medium |
| JP2009271135A (ja) * | 2008-04-30 | 2009-11-19 | Canon Inc | 動画像処理装置および方法、プログラム |
| JP2009272781A (ja) * | 2008-05-01 | 2009-11-19 | Canon Inc | フレームレート変換装置、方法及びプログラム |
| WO2010021180A1 (ja) | 2008-08-22 | 2010-02-25 | シャープ株式会社 | 画像信号処理装置、画像信号処理方法、画像表示装置、テレビジョン受像機、電子機器 |
| EP2190195A2 (en) | 2008-11-20 | 2010-05-26 | Canon Kabushiki Kaisha | Moving-image processing apparatus and method therefor |
| JP2010175737A (ja) * | 2009-01-28 | 2010-08-12 | Canon Inc | 動画像処理装置および動画像処理方法、ならびに、プログラムおよび記録媒体 |
| CN101860660A (zh) * | 2009-04-09 | 2010-10-13 | 佳能株式会社 | 帧速率转换装置及帧速率转换方法 |
| JP2010243608A (ja) * | 2009-04-01 | 2010-10-28 | Canon Inc | 画像処理装置、画像処理方法 |
| US7852327B2 (en) | 2005-04-11 | 2010-12-14 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Display apparatus and control method thereof |
| CN101924899A (zh) * | 2009-06-09 | 2010-12-22 | 佳能株式会社 | 图像处理设备和图像处理方法 |
| CN102054421A (zh) * | 2009-10-30 | 2011-05-11 | 佳能株式会社 | 图像处理装置及其控制方法 |
| JP2011123134A (ja) * | 2009-12-08 | 2011-06-23 | Canon Inc | 画像表示装置、画像表示方法 |
| US8077258B2 (en) | 2006-05-09 | 2011-12-13 | Sony Corporation | Image display apparatus, signal processing apparatus, image processing method, and computer program product |
| US8098333B2 (en) * | 2007-06-29 | 2012-01-17 | Seiko Epson Corporation | Phase shift insertion method for reducing motion artifacts on hold-type displays |
| US8259093B2 (en) | 2008-07-29 | 2012-09-04 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus, method of controlling the same, computer program, and storage medium |
| US8311392B2 (en) | 2009-06-01 | 2012-11-13 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus, image processing method, and storage medium |
| US8317325B2 (en) | 2008-10-31 | 2012-11-27 | Cross Match Technologies, Inc. | Apparatus and method for two eye imaging for iris identification |
| US8447131B2 (en) | 2009-10-06 | 2013-05-21 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus and image processing method |
| US8471961B2 (en) | 2010-01-08 | 2013-06-25 | Canon Kabushiki Kaisha | Video processing apparatus and video processing method |
| KR101287475B1 (ko) | 2006-06-23 | 2013-07-18 | 엘지디스플레이 주식회사 | 평판표시장치의 모션 블러 저감 장치 |
| US8576335B2 (en) | 2009-07-09 | 2013-11-05 | Canon Kabushiki Kaisha | Image display apparatus having flicker control and method of controlling the same |
| JP2014011501A (ja) * | 2012-06-27 | 2014-01-20 | Canon Inc | 画像処理装置、画像処理方法 |
| US8749708B2 (en) | 2009-01-09 | 2014-06-10 | Canon Kabushiki Kaisha | Moving image processing apparatus and moving image processing method |
| JP2015118283A (ja) * | 2013-12-18 | 2015-06-25 | キヤノン株式会社 | 映像表示装置、映像表示装置の制御方法及びプログラム |
| US9100637B2 (en) | 2010-04-30 | 2015-08-04 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus and control method thereof |
| WO2016063450A1 (en) * | 2014-10-20 | 2016-04-28 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus, control method therefor, image display apparatus, and computer readable storage medium |
-
2001
- 2001-03-23 JP JP2001084573A patent/JP2002351382A/ja active Pending
Cited By (81)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7495640B2 (en) | 2001-03-12 | 2009-02-24 | Thomson Licensing | Reducing sparkle artifacts with post gamma correction slew rate limiting |
| JP2005508507A (ja) * | 2001-03-12 | 2005-03-31 | トムソン ライセンシング ソシエテ アノニム | ガンマ補正後スルーレート制限によるスパークルアーティファクトの低減 |
| CN100345035C (zh) * | 2004-02-25 | 2007-10-24 | 日本胜利株式会社 | 图像显示装置 |
| US7844128B2 (en) | 2004-12-02 | 2010-11-30 | Seiko Epson Corporation | Image display method, image display device, and projector |
| US7542619B2 (en) | 2004-12-02 | 2009-06-02 | Seiko Epson Corporation | Image display method, image display device, and projector |
| US7649574B2 (en) | 2004-12-10 | 2010-01-19 | Seiko Epson Corporation | Image display method and device, and projector |
| KR100756708B1 (ko) | 2004-12-10 | 2007-09-07 | 세이코 엡슨 가부시키가이샤 | 화상 표시 방법 및 장치와 프로젝터 |
| KR100634731B1 (ko) | 2005-01-11 | 2006-10-16 | 엘지전자 주식회사 | 플라즈마 디스플레이 패널의 화상처리 장치 및 화상처리방법 |
| US7852327B2 (en) | 2005-04-11 | 2010-12-14 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Display apparatus and control method thereof |
| KR100718967B1 (ko) | 2006-01-18 | 2007-05-16 | 엘지전자 주식회사 | 액정 표시 장치의 모션 블루 저감 장치 및 방법 |
| JP2007213017A (ja) * | 2006-02-09 | 2007-08-23 | Lg Phillips Lcd Co Ltd | 液晶表示装置の駆動装置及び駆動方法 |
| US7893905B2 (en) | 2006-02-09 | 2011-02-22 | Lg Display Co., Ltd. | Apparatus and method for driving liquid crystal display device |
| WO2007116370A1 (en) * | 2006-04-11 | 2007-10-18 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | 1d motion compensated dynamic frame insertion |
| US8077258B2 (en) | 2006-05-09 | 2011-12-13 | Sony Corporation | Image display apparatus, signal processing apparatus, image processing method, and computer program product |
| KR101287475B1 (ko) | 2006-06-23 | 2013-07-18 | 엘지디스플레이 주식회사 | 평판표시장치의 모션 블러 저감 장치 |
| WO2008018006A3 (en) * | 2006-08-09 | 2008-08-21 | Koninkl Philips Electronics Nv | Image rate increasing |
| WO2008018015A1 (en) * | 2006-08-09 | 2008-02-14 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Image rate increasing |
| WO2008018006A2 (en) * | 2006-08-09 | 2008-02-14 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Image rate increasing |
| JP2008111910A (ja) * | 2006-10-30 | 2008-05-15 | Mitsubishi Electric Corp | 映像処理回路および映像表示装置 |
| US8194994B2 (en) | 2007-03-19 | 2012-06-05 | Sony Deutschland Gmbh | Apparatus and method for reducing motion blur in a video signal |
| EP1973338A1 (en) * | 2007-03-19 | 2008-09-24 | Sony Deutschland GmbH | Apparatus and method for reducing motion blur in a video signal |
| US8098333B2 (en) * | 2007-06-29 | 2012-01-17 | Seiko Epson Corporation | Phase shift insertion method for reducing motion artifacts on hold-type displays |
| JP2009042481A (ja) * | 2007-08-08 | 2009-02-26 | Canon Inc | 画像処理装置および画像処理方法 |
| US8842220B2 (en) | 2007-08-08 | 2014-09-23 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus and method of controlling the same |
| JP4586052B2 (ja) * | 2007-08-08 | 2010-11-24 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置及びその制御方法 |
| US8531601B2 (en) | 2007-08-08 | 2013-09-10 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus and control method |
| EP2023315A2 (en) | 2007-08-08 | 2009-02-11 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus and method of controlling the same |
| US8487919B2 (en) | 2007-08-08 | 2013-07-16 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus and image processing method |
| EP2026560A2 (en) | 2007-08-08 | 2009-02-18 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus and control method |
| JP2009042482A (ja) * | 2007-08-08 | 2009-02-26 | Canon Inc | 画像処理装置及びその制御方法 |
| US8421917B2 (en) | 2007-08-08 | 2013-04-16 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus and method of controlling the same |
| KR100979837B1 (ko) | 2007-08-08 | 2010-09-02 | 캐논 가부시끼가이샤 | 화상 처리 장치 및 그 제어 방법 |
| US9485457B2 (en) | 2007-08-08 | 2016-11-01 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus and method of controlling the same |
| US8482579B2 (en) | 2007-09-14 | 2013-07-09 | Sharp Kabushiki Kaisha | Image display device and image display method |
| WO2009034757A1 (ja) | 2007-09-14 | 2009-03-19 | Sharp Kabushiki Kaisha | 画像表示装置および画像表示方法 |
| EP2187380A4 (en) * | 2007-09-14 | 2011-05-04 | Sharp Kk | IMAGE DISPLAY AND IMAGE DISPLAY METHOD |
| WO2009083926A2 (en) * | 2007-12-28 | 2009-07-09 | Nxp B.V. | Arrangement and approach for image data processing |
| US8908100B2 (en) | 2007-12-28 | 2014-12-09 | Entropic Communications, Inc. | Arrangement and approach for motion-based image data processing |
| WO2009083925A1 (en) * | 2007-12-28 | 2009-07-09 | Nxp B.V. | Arrangement and approach for motion-based image data processing |
| US8531610B2 (en) | 2007-12-28 | 2013-09-10 | Entropic Communications, Inc. | Arrangement and approach for image data processing |
| WO2009083926A3 (en) * | 2007-12-28 | 2009-09-11 | Nxp B.V. | Arrangement and approach for image data processing |
| US20090226110A1 (en) * | 2008-03-06 | 2009-09-10 | Sunplus Technology Co., Ltd. | Image processing system and method for liquid crystal display |
| US8401326B2 (en) | 2008-03-06 | 2013-03-19 | Sunplus Technology Co., Ltd. | Image processing system and method for liquid crystal display |
| US8576925B2 (en) | 2008-04-30 | 2013-11-05 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus and image processing method, and program |
| EP2114067A3 (en) * | 2008-04-30 | 2011-10-26 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus and image processing method, and program |
| JP2009271135A (ja) * | 2008-04-30 | 2009-11-19 | Canon Inc | 動画像処理装置および方法、プログラム |
| US8842137B2 (en) | 2008-05-01 | 2014-09-23 | Canon Kabushiki Kaisha | Frame rate conversion apparatus, frame rate conversion method, and computer-readable storage medium |
| EP2114066A1 (en) | 2008-05-01 | 2009-11-04 | Canon Kabushiki Kaisha | Frame rate conversion apparatus, frame rate conversion method, and computer-readable storage medium |
| JP2009272781A (ja) * | 2008-05-01 | 2009-11-19 | Canon Inc | フレームレート変換装置、方法及びプログラム |
| CN101572076B (zh) * | 2008-05-01 | 2011-11-30 | 佳能株式会社 | 帧速率变换设备和帧速率变换方法 |
| CN101572077B (zh) * | 2008-05-01 | 2012-02-08 | 佳能株式会社 | 帧速率变换设备和帧速率变换方法 |
| JP2009272780A (ja) * | 2008-05-01 | 2009-11-19 | Canon Inc | フレームレート変換装置、方法及びプログラム |
| US8259093B2 (en) | 2008-07-29 | 2012-09-04 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus, method of controlling the same, computer program, and storage medium |
| US8902319B2 (en) | 2008-08-22 | 2014-12-02 | Sharp Kabushiki Kaisha | Image signal processing apparatus, image signal processing method, image display apparatus, television receiver, and electronic device |
| WO2010021180A1 (ja) | 2008-08-22 | 2010-02-25 | シャープ株式会社 | 画像信号処理装置、画像信号処理方法、画像表示装置、テレビジョン受像機、電子機器 |
| US8317325B2 (en) | 2008-10-31 | 2012-11-27 | Cross Match Technologies, Inc. | Apparatus and method for two eye imaging for iris identification |
| US8405768B2 (en) | 2008-11-20 | 2013-03-26 | Canon Kabushiki Kaisha | Moving image processing apparatus and method thereof |
| EP2190195A2 (en) | 2008-11-20 | 2010-05-26 | Canon Kabushiki Kaisha | Moving-image processing apparatus and method therefor |
| US8749708B2 (en) | 2009-01-09 | 2014-06-10 | Canon Kabushiki Kaisha | Moving image processing apparatus and moving image processing method |
| JP2010175737A (ja) * | 2009-01-28 | 2010-08-12 | Canon Inc | 動画像処理装置および動画像処理方法、ならびに、プログラムおよび記録媒体 |
| JP2010243608A (ja) * | 2009-04-01 | 2010-10-28 | Canon Inc | 画像処理装置、画像処理方法 |
| US8174624B2 (en) | 2009-04-01 | 2012-05-08 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus and image processing method |
| US8462267B2 (en) | 2009-04-09 | 2013-06-11 | Canon Kabushiki Kaisha | Frame rate conversion apparatus and frame rate conversion method |
| CN101860660A (zh) * | 2009-04-09 | 2010-10-13 | 佳能株式会社 | 帧速率转换装置及帧速率转换方法 |
| US8311392B2 (en) | 2009-06-01 | 2012-11-13 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus, image processing method, and storage medium |
| US8913876B2 (en) | 2009-06-01 | 2014-12-16 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus, image processing method, and storage medium |
| EP2262255A3 (en) * | 2009-06-09 | 2011-10-26 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus and image processing method |
| CN101924899B (zh) * | 2009-06-09 | 2013-02-20 | 佳能株式会社 | 图像处理设备和图像处理方法 |
| US8363971B2 (en) | 2009-06-09 | 2013-01-29 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus and image processing method |
| CN101924899A (zh) * | 2009-06-09 | 2010-12-22 | 佳能株式会社 | 图像处理设备和图像处理方法 |
| US8576335B2 (en) | 2009-07-09 | 2013-11-05 | Canon Kabushiki Kaisha | Image display apparatus having flicker control and method of controlling the same |
| US8447131B2 (en) | 2009-10-06 | 2013-05-21 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus and image processing method |
| CN102054421A (zh) * | 2009-10-30 | 2011-05-11 | 佳能株式会社 | 图像处理装置及其控制方法 |
| CN102054421B (zh) * | 2009-10-30 | 2013-11-27 | 佳能株式会社 | 图像处理装置及其控制方法 |
| JP2011123134A (ja) * | 2009-12-08 | 2011-06-23 | Canon Inc | 画像表示装置、画像表示方法 |
| US8471961B2 (en) | 2010-01-08 | 2013-06-25 | Canon Kabushiki Kaisha | Video processing apparatus and video processing method |
| US9100637B2 (en) | 2010-04-30 | 2015-08-04 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus and control method thereof |
| JP2014011501A (ja) * | 2012-06-27 | 2014-01-20 | Canon Inc | 画像処理装置、画像処理方法 |
| JP2015118283A (ja) * | 2013-12-18 | 2015-06-25 | キヤノン株式会社 | 映像表示装置、映像表示装置の制御方法及びプログラム |
| WO2016063450A1 (en) * | 2014-10-20 | 2016-04-28 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus, control method therefor, image display apparatus, and computer readable storage medium |
| JP2016080950A (ja) * | 2014-10-20 | 2016-05-16 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置及びその制御方法、画像表示装置、コンピュータプログラム |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2002351382A (ja) | ディスプレイ装置 | |
| JP4569388B2 (ja) | 画像表示装置 | |
| KR100339898B1 (ko) | 영상표시장치 | |
| US7821481B2 (en) | Image display apparatus, control signal generating apparatus, image display control method, and computer program product | |
| JP5335293B2 (ja) | 液晶表示装置及びその駆動方法 | |
| KR100834567B1 (ko) | 동화상 표시 장치 및 동화상 표시 방법 | |
| KR100868301B1 (ko) | 입력 비디오 신호의 프레임 속도를 증가시키고 및 배가하는 방법과, 입력 비디오 신호에 대한 프레임 속도 배율기 및 배가기 | |
| JP4367100B2 (ja) | 画像表示装置 | |
| US7626601B2 (en) | Video signal processing apparatus and video signal processing method | |
| JP2002215111A (ja) | 映像表示装置 | |
| JPH057719B2 (ja) | ||
| JP3962292B2 (ja) | 液晶表示装置および液晶表示方法 | |
| JP2008009227A (ja) | 画像データ出力装置及び液晶表示装置 | |
| JP3230405B2 (ja) | 液晶表示装置及びその駆動方法 | |
| JP2006030352A (ja) | 液晶表示装置 | |
| JP4019636B2 (ja) | 表示装置および表示方法 | |
| JPH07319420A (ja) | 画素同期装置 | |
| JP4535090B2 (ja) | 表示装置および表示方法 | |
| JP2007298664A (ja) | 映像表示装置 | |
| JPH07129125A (ja) | 画素配列表示装置 | |
| JP2008197425A (ja) | 液晶表示装置 | |
| JP2000214437A (ja) | 液晶駆動回路 | |
| JP3263415B2 (ja) | 液晶表示装置 | |
| JP2005117529A (ja) | 画像表示装置 | |
| JP2000023067A (ja) | 表示装置及びその駆動方法 |