JP5215805B2 - 建設機械 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば油圧ショベル等の建設機械に関し、特に、オペレータによって操作される油圧パイロット式の操作レバー装置を備えた建設機械に関する。
一般に、建設機械としての油圧ショベルは、自走可能な下部走行体と、該下部走行体上に旋回装置を介して旋回可能に搭載された上部旋回体と、該上部旋回体の前側に俯仰動可能に設けられた作業装置とによって大略構成されている。
また、上部旋回体は、支持構造体をなす旋回フレームと、該旋回フレームの後側に搭載され油圧ポンプを駆動するエンジンと、前記旋回フレームに搭載された制御弁と、前記エンジンの前側に位置して前記旋回フレーム上に設けられた床板と、該床板上に設けられオペレータが着座する運転席と、該運転席の左,右両側に位置して前記制御弁に接続され前記作業装置等を操作する操作レバー装置とによって大略構成されている。
さらに、操作レバー装置は、床板に設けられた支持部材と、内部に弁体を収容した弁ケーシングを有しレバー部の操作量に応じてパイロット信号を出力する油圧パイロット弁と、該油圧パイロット弁と制御弁とを接続する複数本の油圧ホースとを備えている。また、油圧パイロット弁は、その弁ケーシングが前記支持部材に取付けられている。
ここで、油圧パイロット弁には、複数本のパイロット用の油圧ホースを介して圧油が流通している。この圧油は摩擦熱等によって高温になるから、油圧パイロット弁が熱せられる。これにより、油圧パイロット弁からの放熱によって操作レバー装置の周囲の温度が上昇するから、操作レバー装置を操作するオペレータの作業環境が悪化してしまう。
そこで、操作レバー装置には、油圧パイロット弁の熱がオペレータ側に伝わるのを遮断するために、アルミコーティングを施したガラスクロスからなる断熱布を油圧パイロット弁の弁ケーシングとパイロット用の油圧ホースに巻付ける構成としたものがある(例えば、特許文献1参照)。
実開平6−12557号公報
ところで、上述した特許文献1によるものでは、断熱布を油圧パイロット弁の弁ケーシングと油圧ホースに巻付けることにより、油圧パイロット弁の熱がオペレータ側に伝わるのを遮断している。しかし、断熱布は、薄い布状である上に、弁ケーシングとの間に多くの隙間があるから、油圧パイロット弁の放熱を確実に遮断することができない。このために、オペレータに熱が伝わってしまい作業環境が悪化するという問題がある。
本発明は上述した従来技術の問題に鑑みなされたもので、本発明の目的は、油圧パイロット弁を十分な厚みをもった部材で隙間なく取囲むことにより、油圧パイロット弁の熱を遮断してオペレータの作業環境を良好にできるようにした建設機械を提供することにある。
本発明による建設機械は、自走可能な車体と、該車体に設けられた床板と、該床板上に設けられオペレータが着座する運転席と、該運転席の近傍位置に設けられた操作レバー装置とを備え、前記操作レバー装置は、前記床板に設けられた支持部材と、上側が蓋部によって覆われ内部に弁体を収容した弁ケーシングを有し該弁ケーシングが該支持部材に取付けられレバー部の操作量に応じてパイロット信号を出力する油圧パイロット弁と、該油圧パイロット弁と前記車体に設けた制御弁とを接続する複数本の油圧ホースと、前記油圧パイロット弁からの放熱により熱が外部に伝わるのを遮断する断熱部材とからなる。
そして、上述した課題を解決するために、請求項1の発明が採用する構成の特徴は、前記断熱部材は前記油圧パイロット弁の弁ケーシングを取囲む2個の断熱カバー体を組合せることによって構成し、当該2個の断熱カバー体は前記弁ケーシングの外周面に嵌合する構成としたことにある。
請求項2の発明は、前記断熱部材を構成する各断熱カバー体は、前記支持部材に前記油圧パイロット弁を取付けるための複数本のボルトを共用し、前記油圧パイロット弁の弁ケーシングの周囲に取付ける構成としたことにある。
請求項3の発明は、前記断熱部材と前記床板との間には前記油圧ホースを取囲むホース用断熱部材を設け、前記断熱部材の下端側には前記ホース用断熱部材の上端部を連結する連結筒部を設ける構成としたことにある。
請求項4の発明は、前記支持部材には前記弁ケーシングを取付けるために複数個のボルト挿通孔を設け、前記油圧パイロット弁の弁ケーシングの蓋部には前記支持部材のボルト挿通孔に対応した位置にボルト孔を設け、前記各断熱カバー体の蓋部には前記各ボルト孔に連通する複数個のボルト挿通孔を設け、前記各断熱カバー体は前記支持部材のボルト挿通孔、各断熱カバー体のボルト挿通孔および前記弁ケーシングのボルト孔にボルトを挿通して締着することにより前記支持部材に対し前記弁ケーシングと共締めする構成とし、前記断熱部材と前記床板との間には前記油圧ホースを取囲むホース用断熱部材を設け、前記各断熱カバー体の下端側には組合せた状態で円筒状の連結筒部を形成する半円筒部をそれぞれ設け、前記各半円筒部からなる連結筒部には前記ホース用断熱部材の上端部を連結し、前記各断熱カバー体の下側を当接状態で固定する構成としたことにある。
請求項1の発明によれば、断熱部材を構成する2個の断熱カバー体は、油圧パイロット弁の弁ケーシングの外周面に嵌合することにより、組合されて弁ケーシングを取囲むことができる。従って、各断熱カバー体は、十分な厚みをもって形成することができ、また、弁ケーシングの外周面に隙間なく、密着するように嵌合することができる。
この結果、圧油によって油圧パイロット弁が温度上昇した場合でも、このときの油圧パイロット弁の熱は断熱部材の各弁ケーシングによって確実に遮断することができる。これにより、周囲の温度上昇を抑えることができ、オペレータの作業環境を良好にすることができる。
請求項2の発明によれば、油圧パイロット弁は、複数本のボルトを用いて支持部材に取付けている。そして、断熱部材を構成する各断熱カバー体は、前記各ボルトを共用して前記弁ケーシングの周囲に取付けている。これにより、断熱部材は、少ない部品点数、少ない組立工数をもって弁ケーシングの周囲に簡単に取付けることができる。
請求項3の発明によれば、断熱部材と床板との間に、各油圧ホースを取囲むホース用断熱部材を設けているから、油圧パイロット弁と同様に、圧油の熱を放出する各油圧ホースはホース用断熱部材によって取囲むことができる。これにより、各油圧ホースの熱による周囲の温度上昇を抑えることができ、オペレータの作業環境をより一層良好にすることができる。
しかも、断熱部材の下端側には、ホース用断熱部材の上端部が連結される連結筒部を設けているから、断熱部材に対してホース用断熱部材の上端部を隙間なく簡単に連結することができる。
請求項4の発明によれば、支持部材のボルト挿通孔、各断熱カバー体のボルト挿通孔および弁ケーシングのボルト孔にボルトを挿通して締着することにより、各断熱カバー体は、ボルトを共用して前記支持部材に対し前記弁ケーシングと共締めすることができる。
また、断熱部材と前記床板との間の各油圧ホースは、ホース用断熱部材によって取囲むことができるから、各油圧ホースの熱による周囲の温度上昇を抑えることができる。さらに、各断熱カバー体の下端側には半円筒部をそれぞれ設けているから、該各断熱カバー体を組合せたときには、2個の半円筒部によって円筒状の連結筒部を形成することができる。そして、連結筒部にはホース用断熱部材の上端部を簡単に連結することができる。また、ホース用断熱部材の上端部を利用して各断熱カバー体の下側を当接状態で固定することができる。
以下、本発明の実施の形態に係る建設機械の代表例として、油圧ショベルを例に挙げ、図1ないし図14に従って詳細に説明する。
図1において、1は本実施の形態に適用される建設機械としてのキャブ仕様の油圧ショベルを示している。この油圧ショベル1は、自走可能なクローラ式の下部走行体2と、該下部走行体2上に旋回装置3を介して旋回可能に搭載され、該下部走行体2と共に車体を構成する上部旋回体4と、該上部旋回体4の前側に俯仰動可能に設けられた作業装置5とにより大略構成されている。
また、作業装置5は、後述する旋回フレーム6の前側に揺動可能かつ俯仰動可能に取付けられたブーム5Aと、該ブーム5Aの先端部に俯仰動可能に取付けられたアーム5Bと、該アーム5Bの先端部に回動可能に取付けられたバケット5Cと、前記ブーム5Aを俯仰動するブームシリンダ5Dと、前記アーム5Bを俯仰動するアームシリンダ5Eと、前記バケット5Cを回動するバケットシリンダ5Fとによって大略構成されている。
ここで、上部旋回体4は、後述の旋回フレーム6、エンジン7、メインポンプ8、パイロットポンプ9、制御弁10、フロア部材11、運転席14、操作レバー装置15,31等により大略構成されている。
6は上部旋回体4の旋回フレームを示している。この旋回フレーム6は、下部走行体2上に旋回装置3を介して取付けられた支持構造体として形成されている。また、旋回フレーム6の前側には、作業装置5が揺動可能および俯仰動可能に取付けられている。
7は旋回フレーム6の後側に搭載されたエンジン(図1中に点線で図示)で、該エンジン7は、例えば左,右方向に延在する横置き状態に配置されている。また、エンジン7の右側には、ラジエータ、オイルクーラ等(いずれも図示せず)が配設されている。
8はエンジン7の左側に取付けられたメインポンプで、該メインポンプ8は、下部走行体2、旋回装置3、作業装置5等に設けられたアクチュエータに供給する圧油を吐出するものである。また、9はメインポンプ8と一緒にエンジン7によって駆動されるパイロットポンプである。このパイロットポンプ9は、後述の制御弁10を切換えるためのパイロット圧を操作レバー装置15,31を経由して該制御弁10に向け吐出するものである。
10は旋回フレーム6の前側に搭載された制御弁で、該制御弁10は、左,右の操作レバー装置15,31等の操作に応じて駆動する油圧パイロット部を備えた複数個の油圧パイロット式スプール弁により形成されている。そして、制御弁10は、メインポンプ8に接続され、それぞれの油圧パイロット部には、各操作レバー装置15,31からの油圧ホース23が接続されている。
11はエンジン7の前側に位置して旋回フレーム6上に設けられた床板としてのフロア部材である。このフロア部材11の前側および左側は、オペレータが足を乗せるほぼ平坦な足乗せ板11Aとなり、後側は、ステップ状の運転席台座11Bとなっている。この運転席台座11Bの左,右方向の中央には、後述の運転席14が設けられ、左,右両側には操作レバー装置15,31が設けられている(図2参照)。
12は旋回フレーム6の左前側に位置してフロア部材11上に設けられたキャブである。このキャブ12は、運転席14等を覆う箱体状に形成され、その左側面には、開閉可能なドア12A(図1中に図示)が設けられている。そして、キャブ12は、ドア12Aを開くことにより、フロア部材11の足乗せ板11Aに出入りし、運転席14に乗り降りするための乗降口13を有している。
14は上部旋回体4に設けられた運転席で、該運転席14は、フロア部材11の運転席台座11B上に取付けられている。そして、運転席14は、油圧ショベル1を操縦するオペレータが着座するものである。また、運転席14の左,右両側には、旋回装置3と作業装置5を操作する後述の操作レバー装置15,31が配設されている。
15は運転席14の近傍位置となる左側に設けられた左操作レバー装置を示している。この左操作レバー装置15は、フロア部材11の運転席台座11B上に取付けられている。また、左操作レバー装置15は、後述の取付台16、コンソールフレーム17、コンソールカバー18、ゲートロックレバー19、油圧パイロット弁20、油圧ホース23、断熱部材24等によって大略構成されている。
16は左操作レバー装置15を支える取付台で、該取付台16は、図4ないし図6に示す如く、フロア部材11の運転席台座11Bの左端に固定的に取付けられて上側に延びている。そして、取付台16は、後述のコンソールフレーム17と一緒に左操作レバー装置15の骨格となる支持部材を構成している。
17は取付台16の上側に取付けられたコンソールフレームで、該コンソールフレーム17は、取付台16と共に支持部材を構成している。また、コンソールフレーム17は、前,後方向に延びる枠体状に形成され、その後側が回動軸17Aを介して取付台16に回動可能に枢支されている。これにより、コンソールフレーム17は、前記回動軸17Aを中心にして前側が上,下方向に回動可能となっている。
また、コンソールフレーム17の前側は、後述の油圧パイロット弁20を支持するもので、図5、図6に示すように、レバー部20C等が挿通するレバー挿通孔17Bと、該レバー挿通孔17Bの周囲に位置して油圧パイロット弁20を取付けるためのボルト21が挿通する4個のボルト挿通孔17Cとを備えている。さらに、コンソールフレーム17は、箱体状のコンソールカバー18によって覆われている。
19は左操作レバー装置15に設けられたゲートロックレバーで、該ゲートロックレバー19は、コンソールフレーム17から前側に向けて延びている。そして、ゲートロックレバー19は、図3に示すように、押し下げてほぼ水平に配置することにより、乗降口13を遮ってオペレータの乗降を規制する。一方、ゲートロックレバー19は、図4に示すように、引き上げることによって乗降口13を開放すると共に、左操作レバー装置15による操作を無効にし、乗り降りするときに誤まって後述のグリップ22等に接触した場合でも、作業装置5等が誤動作するのを防止している。
20はコンソールフレーム17の前側に位置して取付けられた油圧パイロット弁である。この油圧パイロット弁20は、制御弁10を制御するためのパイロット信号を出力するものである。ここで、油圧パイロット弁20は、例えば有底筒状に形成され内部がパイロット弁収容部(図示せず)となった弁ケーシング本体部20A1と該弁ケーシング本体部20A1の上側を覆うように取付けられた蓋部20A2とにより段付状の容器として形成された弁ケーシング20Aと、該弁ケーシング20Aのパイロット弁収容部に収容された複数個、例えば4個の減圧弁型のパイロット弁(図示せず)と、前記弁ケーシング20Aの蓋部20A2の上面から突出して設けられ、押動されることにより前記各パイロット弁を変位させる4本のプッシャ20B(一部のみ図示)と、前記弁ケーシング20Aの蓋部20A2の中央に前,後方向と左,右方向に傾動可能に取付けられ、前記4本のプッシャ20Bを押動するレバー部20Cとにより大略構成されている。
そして、左操作レバー装置15の油圧パイロット弁20は、例えば制御弁10の旋回用の制御弁とアーム用の制御弁とに後述するパイロット用の油圧ホース23を介して接続され、オペレータがレバー部20Cを傾転操作したときには、その操作方向および操作量に応じてプッシャ20Bがパイロット弁を変位させ、パイロット圧(油圧信号)を対応する制御弁10に出力するものである。
また、弁ケーシング20Aの蓋部20A2には、各プッシャ20Bよりも外側に位置して4個のボルト孔20Dが形成され、該各ボルト孔20Dは、油圧パイロット弁20をコンソールフレーム17に取付けるボルト21が螺着するもので、4個のボルト挿通孔17Cに対応して位置している。これにより、油圧パイロット弁20は、図5、図6に示すように、レバー挿通孔17Bに各プッシャ20Bとレバー部20Cとを挿通させつつ、各ボルト挿通孔17Cに挿通したボルト21をボルト孔20Dに螺着することにより、コンソールフレーム17の前側位置に締結することができる。
このときには、油圧パイロット弁20をコンソールフレーム17に取付けるための各ボルト21を共用し、油圧パイロット弁20の弁ケーシング20Aを取囲むように後述の断熱部材24を取付けることができる。
なお、22は油圧パイロット弁20のレバー部20Cの先端に設けられたグリップで、該グリップ22は、例えば樹脂材料等によって棒状に形成され、オペレータがレバー部20Cを操作するときに把持するものである。
23は油圧パイロット弁20と制御弁10とを接続して設けられた複数本のパイロット用の油圧ホースである(図9参照)。この複数本の油圧ホース23は、可撓性を有する複数本の油圧ホースにより構成されている。そして、各油圧ホース23は、一端が油圧パイロット弁20の弁ケーシング20Aに接続され、他端が対応する制御弁10の油圧パイロット部に接続されている。また、各油圧ホース23は、後側を支点として前側が上,下方向に回動する左操作レバー装置15に取付けられている。そこで、各油圧ホース23の途中部位は、左操作レバー装置15の動作を許容するために、後側に向けて突出するように緩やかに湾曲している。
次に、左操作レバー装置15側で油圧パイロット弁20からの放熱により熱が外部に伝わるのを遮断するために設けられた断熱部材24について説明する。
即ち、24は左操作レバー装置15を構成する油圧パイロット弁20の周囲に設けられた断熱部材を示している。この油圧パイロット弁20用の断熱部材24は、圧油の流通によって油圧パイロット弁20の温度が上昇したときに、この熱がオペレータ側に伝わらないように遮断するものである。そして、断熱部材24は、図9等に示す如く、油圧パイロット弁20の弁ケーシング20Aを取囲むように対面して配置された一対(2個)の断熱カバー体25,26によって形成されている。
25は断熱部材24を構成する第1の断熱カバー体で、該断熱カバー体25は、熱が伝わり難い断熱材料、例えばウレタンフォーム等の発泡性樹脂、セラミックス、木材等の多孔質材料、紙、グラスウール(ガラス繊維)等によって形成されている。また、断熱カバー体25は、熱の伝わりを確実に遮ることができるように、十分な厚さ寸法をもった壁板として形成されている。
そして、第1の断熱カバー体25は、図9ないし図11に示すように、略半円筒状に形成され、上側の蓋部25Aと下側の底部25Bとの間が油圧パイロット弁20の弁ケーシング20Aが嵌合する凹嵌合面25Cとなっている。この凹嵌合面25Cは、弁ケーシング20Aの凹凸をもった外周面が密着するように形成されており、該弁ケーシング20Aを形成する弁ケーシング本体部20A1、蓋部20A2の異形な外周形状に対し、隙間なく密着するように嵌合することができる。
また、蓋部25Aには、油圧パイロット弁20に取付けたときに各プッシャ20Bを避けるための切欠き部25Dと、ボルト21が挿通する3個のボルト挿通孔25Eとが設けられている。ここで、3個のボルト挿通孔25Eのうち、第2の断熱カバー体26と当接する側の2個のボルト挿通孔25Eは、該第2の断熱カバー体26に設けた対応のボルト挿通孔26Eと重なり合って1個のボルト挿通孔を構成するものである。これにより、各ボルト挿通孔25E,26Eにボルト21を挿着した状態では、第1の断熱カバー体25と第2の断熱カバー体26とを離れないように一体的に組付けることができる。一方、底部25Bには、弁ケーシング20Aから下側の延びた各油圧ホース23を通すための切欠き部25Fが形成されている。
さらに、第1の断熱カバー体25には、底部25Bから下側に突出するように半円筒部25Gが設けられ、該半円筒部25Gは、後述する第2の断熱カバー体26側の半円筒部26Gと対面して当接することにより後述の連結筒部27を構成するものである。また、第1の断熱カバー体25は、第2の断熱カバー体26と対面して組合されるもので、全長に亘って形成された当接面25Hは、熱が逃げないように、隙間なく、密着した状態で当接する平坦面となっている。
26は油圧パイロット弁20を挟んで第1の断熱カバー体25と対面して設けられた第2の断熱カバー体である。この第2の断熱カバー体26は、図9、図12、図13に示すように、第1の断熱カバー体25とほぼ同様に、熱が伝わり難い断熱材料を用い、十分な厚さ寸法をもった略半円筒状の壁板として形成されている。
また、第2の断熱カバー体26は、第1の断熱カバー体25とほぼ対称形状をなしており、蓋部26A、底部26B、凹嵌合面26C、切欠き部26D、3個のボルト挿通孔26E、切欠き部26F、半円筒部26Gおよび当接面26Hを備えている。なお、3個のボルト挿通孔26Eのうち、当接面26H側の2個のボルト挿通孔26Eは、第1の断熱カバー体25に設けた対応のボルト挿通孔25Eと重なり合うように下側にずらした位置に設けられている。
そして、第1の断熱カバー体25と第2の断熱カバー体26とは、図9に示すように、油圧パイロット弁20を挟むように、当接面25H,26Hを密着状態に当接させることにより、組合された1つの筒状体として油圧パイロット弁20を取囲むことができる。この状態で、図6に示す如く、油圧パイロット弁20のレバー部20Cをコンソールフレーム17のレバー挿通孔17Bに挿通し、各断熱カバー体25,26の蓋部25A,26Aをコンソールフレーム17に当接させた後に、4本のボルト21をコンソールフレーム17の各ボルト挿通孔17C、各断熱カバー体25,26のボルト挿通孔25E,26Eに順次挿通し、油圧パイロット弁20のボルト孔20Dに螺着する。これにより、図5に示すように、各断熱カバー体25,26によって覆われた状態の油圧パイロット弁20をコンソールフレーム17の前側位置に締着することができる。
また、第1の断熱カバー体25と第2の断熱カバー体26とが1つの筒状体として油圧パイロット弁20を取囲んだ状態では、対面した半円筒部25G,26Gによって上側の連結筒部27を形成することができる。この連結筒部27は、後述するホース用断熱部材29の上端部29Aが連結されるものである。
一方、28はフロア部材11を構成する足乗せ板11Aの左側に設けられた下側の連結筒部である(図3、図4参照)。この連結筒部28は、図7に示す如く、短尺な円筒体を足乗せ板11Aに溶接することにより、該足乗せ板11A上に突設されている。また、連結筒部28は、ホース用断熱部材29の下端部29Bが連結されるものである。
29は断熱部材24とフロア部材11の足乗せ板11Aとの間に設けられたホース用断熱部材である。このホース用断熱部材29は、自由に曲げることができる蛇腹状の筒状カバーとして形成されている。また、ホース用断熱部材29は、各油圧ホース23の放熱がオペレータ側に伝わらないように遮断するものであり、十分な厚みをもった柔軟な断熱材料、例えばウレタンフォーム、グラスウール等を用いて形成されている。
そして、ホース用断熱部材29は、図3に示すように、上端部29Aを断熱部材24の連結筒部27に嵌合し、バンド状の締結具30によって抜止めする。また、下端部29Bをフロア部材11の足乗せ板11Aの連結筒部28に嵌合し、締結具30によって抜止めする。従って、断熱部材24と足乗せ板11Aとの間では、各油圧ホース23をホース用断熱部材29によって取囲むことができる。これにより、ホース用断熱部材29は、各油圧ホース23の熱がオペレータ側に伝わるのを防止することができる。
また、ホース用断熱部材29は、上端部29Aを断熱部材24の連結筒部27に嵌合することにより、各断熱カバー体25,26の下側部分を対面して当接した状態で固定することができる。さらに、蛇腹状のホース用断熱部材29は、図3、図4に示すように、左操作レバー装置15をゲートロック操作(上,下方向に回動)した場合に、各油圧ホース23と一緒に抵抗なく曲がることができる。
次に、31は運転席14の右側に設けられた右操作レバー装置を示している。この右操作レバー装置31は、前述した左操作レバー装置15とほぼ同様に、取付台32、コンソールカバー33、油圧パイロット弁34、グリップ35、断熱部材36、ホース用断熱部材37等によって構成されている。また、断熱部材36、ホース用断熱部材37は、熱が伝わり難い断熱材料を用いて形成されている。さらに、断熱部材36は、前述した断熱部材24と同様に、一対の断熱カバー体によって形成されている。
ここで、右操作レバー装置31は、フロア部材11の運転席台座11B上に固定的に取付けられている。このために、ホース用断熱部材37は、蛇腹状をなしておらず、断熱部材36とフロア部材11の足乗せ板11Aとの間をほぼ真直ぐに延びて設けられている。
なお、38は運転席14の前方に位置してフロア部材11の前側に設けられた左,右の走行用レバー・ペダルである。この走行用レバー・ペダル38は、制御弁10と接続され下部走行体2を走行操作するものである。
本実施の形態による油圧ショベル1は、上述の如き構成を有するもので、次に、油圧ショベル1の動作について説明する。
まず、オペレータは、キャブ12のドア12Aを開き、乗降口13からフロア部材11の足乗せ板11A上に乗込む。このときに、ゲートロックレバー19は、前回降車するために開通位置に上がっているから、オペレータは容易に乗込むことができる。
そして、運転席14に着座したオペレータは、ゲートロックレバー19を押し下げて遮断位置に配置し、左操作レバー装置15をほぼ水平となる操作が可能な位置に固定する。この状態で、オペレータは、走行用レバー・ペダル38を操作することにより、下部走行体2を走行させることができる。また、左,右の操作レバー装置15,31を操作することにより、旋回装置3によって上部旋回体4を旋回動作したり、作業装置5によって土砂の掘削作業等を行うことができる。
ここで、左,右の操作レバー装置15,31には、パイロットポンプ9から各油圧ホース23を介して高温な圧油が供給されるから、操作レバー装置15,31、油圧ホース23等からの放熱によってキャブ12内の温度が上昇し、オペレータの作業環境が悪化する虞がある。
然るに、本実施の形態によれば、左,右の操作レバー装置15,31には、油圧パイロット弁20,34からの放熱が外部に伝わるのを遮断する断熱部材24,36を設けているから、断熱部材24,36によって熱がオペレータ側に伝わるのを防止することができる。しかも、本実施の形態では、例えば左操作レバー装置15側の断熱部材24は、油圧パイロット弁20の弁ケーシング20Aを取囲む2個の断熱カバー体24,36を対面して組合せることにより、当該2個の断熱カバー体24,36は弁ケーシング20Aの外周面に嵌合することができる。同様に、右操作レバー装置31側の断熱部材36も、油圧パイロット弁34の弁ケーシングを取囲む2個の断熱カバー体を対面して組合せることにより、当該2個の断熱カバー体は油圧パイロット弁34の弁ケーシングの外周面に嵌合することができる。
従って、各断熱カバー体25,26等は、熱を遮断するのに十分な厚みをもって形成することができる上に、その凹嵌合面25C,26Cを油圧パイロット弁20の弁ケーシング20Aの外周面に隙間なく密着するように嵌合させることができる。
この結果、圧油によって油圧パイロット弁20,34が温度上昇した場合でも、この油圧パイロット弁20,34からの放熱は断熱部材24,36によって確実に遮断することができる。これにより、キャブ12内の温度上昇を抑えることができ、オペレータの作業環境を良好にすることができる。
また、断熱部材24の各断熱カバー体25,26は、コンソールフレーム17に油圧パイロット弁20を取付けるための4本のボルト21を共用して前記油圧パイロット弁20の周囲に取付けることができる。この構成は断熱部材36についても同様である。従って、断熱部材24,36は、少ない部品点数、少ない組立工数をもって油圧パイロット弁20,34の弁ケーシング20Aの周囲に簡単に取付けることができる。
一方、断熱部材24とフロア部材11の足乗せ板11Aとの間には、各油圧ホース23を取囲むホース用断熱部材29を設けている。また、断熱部材36とフロア部材11の足乗せ板11Aとの間には、各油圧ホースを取囲むホース用断熱部材37を設けている。これにより、油圧パイロット弁20,34と同様に圧油によって熱せられる各油圧ホース23等をホース用断熱部材29,37によって取囲むことができる。この結果、各油圧ホース23等からの放熱による周囲の温度上昇を抑えることができ、オペレータの作業環境をより一層良好にすることができる。
また、断熱部材24には連結筒部27を設け、足乗せ板11Aには連結筒部28を設ける構成としているから、断熱部材24と足乗せ板11Aに対してホース用断熱部材29の端部29A,29Bを隙間なく簡単に連結することができる。
さらに、各断熱カバー体25,26の下端側には半円筒部25G,26Gをそれぞれ設けているから、該各断熱カバー体25,26を組合せたときには、2個の半円筒部25G,26Gによって円筒状の連結筒部27を形成することができる。そして、連結筒部27にホース用断熱部材29の上端部29Aを連結することにより、このホース用断熱部材29の上端部29Aを利用して各断熱カバー体25,26の下側を当接状態で固定することができる。
なお、実施の形態では、フロア部材11の足乗せ板11Aにホース用断熱部材29の下端部29Bが連結される連結筒部28を設けた場合を例に挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限らず、例えば図15に示す変形例のように、足乗せ板11Aにホース用断熱部材挿着孔41を形成し、この挿着孔41にホース用断熱部材29′の下端部29B′を挿着する構成としてもよい。
また、実施の形態では、左側の各油圧ホース23を覆うホース用断熱部材29は、ゲートロック操作に対応するために曲げ易い蛇腹状に形成している。しかし、本発明はこれに限るものではなく、例えば断熱効果を確保しつつ、油圧ホースと同等の柔軟性をもった材料からホース用断熱部材を形成した場合には、蛇腹のない円筒状(スリーブ状)に形成することもできる。
さらに、実施の形態では、建設機械としてクローラ式の下部走行体2を備えたキャブ仕様の油圧ショベル1を例に挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限るものではなく、例えばホイール式の下部走行体を備えた油圧ショベルに適用してもよく、またキャブ12に代えてキャノピを備えた油圧ショベルに適用してもよい。それ以外にも、油圧クレーン等の他の建設機械にも広く適用することができる。
本発明の実施の形態による油圧ショベルを示す正面図である。 フロア部材、キャブ、運転席、操作レバー装置等を拡大して示す外観斜視図である。 ゲートロックレバーを遮断位置に配置した状態をフロア部材、運転席、操作レバー装置等と一緒に示す要部拡大の正面図である。 ゲートロックレバーを開通位置に配置した状態をフロア部材、運転席、操作レバー装置等と一緒に示す図3と同様位置からみた要部拡大の正面図である。 左操作レバー装置の取付台、コンソールフレーム、油圧パイロット弁、断熱部材等を組立てた状態を拡大して示す外観斜視図である。 左操作レバー装置の取付台、コンソールフレームと油圧パイロット弁、断熱部材とを分解した状態で示す分解斜視図である。 足乗せ板の連結筒部とホース用断熱部材の下端部とを分離した状態で拡大して示す分解斜視図である。 左操作レバー装置の油圧パイロット弁、断熱部材、ホース用断熱部材を組立てた状態で示す外観斜視図である。 左操作レバー装置の油圧パイロット弁、断熱部材、ホース用断熱部材を分解した状態で示す分解斜視図である。 図9中の第1の断熱カバー体を単体で拡大して示す外観斜視図である。 図10の断熱カバー体を内側からみた外観斜視図である。 図9中の第2の断熱カバー体を単体で拡大して示す外観斜視図である。 図12の断熱カバー体を外側からみた外観斜視図である。 右側の操作レバー装置をフロア部材、運転席等と一緒に示す要部拡大の背面図である。 本発明の変形例によるホース用断熱部材等を図3と同様位置からみた正面図である。
符号の説明
1 油圧ショベル(建設機械)
2 下部走行体(車体)
4 上部旋回体(車体)
5 作業装置
6 旋回フレーム
7 エンジン
8 メインポンプ
9 パイロットポンプ
11 フロア部材(床板)
11A 足乗せ板
11B 運転席台座
14 運転席
15 左操作レバー装置
16,32 取付台(支持部材)
17 コンソールフレーム(支持部材)
17C,25E,26E ボルト挿通孔
20,34 油圧パイロット弁
20A 弁ケーシング
20B プッシャ
20C レバー部
20D ボルト孔
21 ボルト
23 油圧ホース
24,36 断熱部材
25 第1の断熱カバー体
25C,26C 凹嵌合面
25G,26G 半円筒部
25H,26H 当接面
26 第2の断熱カバー体
27,28 連結筒部
29,37,29′ ホース用断熱部材
29A 上端部
29B,29B′ 下端部
31 右操作レバー装置

Claims (4)

  1. 自走可能な車体と、該車体に設けられた床板と、該床板上に設けられオペレータが着座する運転席と、該運転席の近傍位置に設けられた操作レバー装置とを備え、
    前記操作レバー装置は、前記床板に設けられた支持部材と、上側が蓋部によって覆われ内部に弁体を収容した弁ケーシングを有し該弁ケーシングが該支持部材に取付けられレバー部の操作量に応じてパイロット信号を出力する油圧パイロット弁と、該油圧パイロット弁と前記車体に設けた制御弁とを接続する複数本の油圧ホースと、前記油圧パイロット弁からの放熱により熱が外部に伝わるのを遮断する断熱部材とからなる建設機械において、
    前記断熱部材は前記油圧パイロット弁の弁ケーシングを取囲む2個の断熱カバー体を組合せることによって構成し、当該2個の断熱カバー体は前記弁ケーシングの外周面に嵌合する構成としたことを特徴とする建設機械。
  2. 前記断熱部材を構成する各断熱カバー体は、前記支持部材に前記油圧パイロット弁を取付けるための複数本のボルトを共用し、前記油圧パイロット弁の弁ケーシングの周囲に取付ける構成としてなる請求項1に記載の建設機械。
  3. 前記断熱部材と前記床板との間には前記油圧ホースを取囲むホース用断熱部材を設け、前記断熱部材の下端側には前記ホース用断熱部材の上端部を連結する連結筒部を設ける構成としてなる請求項1または2に記載の建設機械。
  4. 前記支持部材には前記弁ケーシングを取付けるために複数個のボルト挿通孔を設け、前記油圧パイロット弁の弁ケーシングの蓋部には前記支持部材のボルト挿通孔に対応した位置にボルト孔を設け、前記各断熱カバー体の蓋部には前記各ボルト孔に連通する複数個のボルト挿通孔を設け、前記各断熱カバー体は前記支持部材のボルト挿通孔、各断熱カバー体のボルト挿通孔および前記弁ケーシングのボルト孔にボルトを挿通して締着することにより前記支持部材に対し前記弁ケーシングと共締めする構成とし、
    前記断熱部材と前記床板との間には前記油圧ホースを取囲むホース用断熱部材を設け、
    前記各断熱カバー体の下端側には組合せた状態で円筒状の連結筒部を形成する半円筒部をそれぞれ設け、
    前記各半円筒部からなる連結筒部には前記ホース用断熱部材の上端部を連結し、前記各断熱カバー体の下側を当接状態で固定する構成としてなる請求項1に記載の建設機械。
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