JP5212505B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、シート状の記録媒体を搬送しつつ、当該記録媒体上に画像形成を行うように構成された、画像形成装置に関する。
例えば、特開2004−294988号公報、特開2007−22687号公報、等に開示された装置が知られている。これらの装置は、その内部に、用紙(記録媒体)を用紙幅方向における一方側に設けられた基準面に当接させることで当該一方側に寄せながら搬送する(いわゆるサイドレジスト)ための、斜行ローラ及びガイド部材を備えている。ガイド部材は、用紙幅方向における前記一方側の端部にて、用紙搬送方向に沿って設けられている。斜行ローラは、その回転中心軸が用紙幅方向に対して傾斜することで、用紙をガイド部材側に斜行させつつ用紙搬送方向に搬送するように設けられている。
この種の装置においては、上記の各公報に記載されているように、構成の簡略化や配置スペースの都合上、斜行ローラが、ガイド部材の近傍位置に設けられ、且つガイド部材よりも用紙幅方向における外側から片持ち構造で支持される(具体的にはガイド部材よりも外側にて片持ち梁的に支持された部材によって回転可能に支持される)ことがある。このような構成は、用紙の両面に画像形成を行うために用いられる、いわゆる両面印字トレイ(再搬送ユニット)が、画像形成装置の本体部に対して着脱自在に構成されている場合に、採用されることが多い。
ここで、上述のような構成においては、斜行ローラが良好に支持されることで、用紙のサイドレジスト搬送が良好に行われる。本発明は、このような課題に対処するためになされたものである。すなわち、本発明は、記録媒体(用紙)のサイドレジスト搬送を、より簡略な装置構成で、より安定的に実現することにある。
本発明の画像形成装置は、シート状の記録媒体を搬送しつつ、当該記録媒体上に画像形成を行うように構成されている。この画像形成装置は、本体フレームと、画像形成部と、用紙給送ローラと、用紙搬送ユニットと、を備えている。
前記画像形成部は、前記本体フレームに支持されていて、前記記録媒体に対して画像形成を行うように構成されている。前記用紙給送ローラは、前記画像形成部により画像形成が行われる画像形成位置よりも前記記録媒体の搬送方向における上流側に配置されている。この用紙給送ローラは、前記画像形成位置に向けて前記記録媒体を搬送すべく、前記本体フレームに回転駆動可能に支持されている。
前記用紙搬送ユニットは、前記本体フレーム内に支持されている。この用紙搬送ユニットは、前記搬送方向と直交する用紙幅方向における一方側に前記記録媒体を寄せることで、当該用紙幅方向における前記記録媒体の位置を規制しつつ、前記用紙給送ローラに向けて前記記録媒体を搬送するように構成されている。前記用紙搬送ユニットは、前記本体フレームに対して、前記搬送方向に沿って着脱自在(容易に着脱可能)に構成され得る。
本発明の画像形成装置は、用紙逆走部をさらに備え得る。この用紙逆走部は、前記画像形成部により一方の面に画像が形成された前記記録媒体の表裏を反転させるために、前記画像形成部を経た前記記録媒体を前記用紙搬送ユニットに向けて搬送するように構成されている。この場合、前記用紙搬送ユニットは、前記記録媒体の両面に画像形成を行う際に、前記一方の面に画像が形成されて前記用紙逆走部によって搬送されてきた前記記録媒体を支持しつつ、前記用紙給送ローラに向けて再度搬送するように構成され得る。
前記用紙搬送ユニットは、搬送トレイと、サイドガイドと、対向プレートと、一対の斜行搬送ローラと、を備えている。前記搬送トレイは、平面視にて矩形状の板状部材であって、前記画像形成部に向けて搬送途中の前記記録媒体を支持可能に構成されている。前記サイドガイドは、前記搬送トレイの前記用紙幅方向における前記一方側の端部に設けられていて、前記記録媒体の前記用紙幅方向における前記一方側の端縁と当接することで、当該用紙幅方向における前記記録媒体の位置を規制するようになっている。
前記搬送トレイにおける前記記録媒体の支持面と対向するように設けられた板状部材である、前記対向プレートは、前記用紙幅方向における前記一方側の端部(固定端部)が前記サイドガイドよりも前記用紙幅方向における外側にて前記搬送トレイに固定されることで、当該搬送トレイにより片持ち支持されている。一対の前記斜行搬送ローラは、前記搬送トレイ及び前記対向プレートにそれぞれ回転可能に支持されている。かかる一対の前記斜行搬送ローラは、前記搬送トレイに支持された前記記録媒体を、前記サイドガイド側に斜行させることで、当該サイドガイドに当接させつつ前記用紙給送ローラに向けて搬送するようになっている。
本発明の特徴は、前記用紙搬送ユニットが、前記対向プレートの前記固定端部よりも前記用紙幅方向における内側の部分を前記支持面に向けて付勢するように構成された、付勢手段を備えたことにある。この付勢手段は、前記対向プレートの前記用紙幅方向における前記固定端部とは反対側の端部(自由端部)を、前記支持面に向けて付勢するように設けられ得る。
前記用紙搬送ユニットが、前記本体フレームに対して、前記搬送方向に沿って着脱自在に構成されている場合、前記付勢手段は、前記用紙搬送ユニットが前記本体フレームに対して装着された際に、前記本体フレームにおける前記支持面と対向する部分から当該支持面に向かって前記対向プレートを付勢するように構成され得る。
具体的には、例えば、前記付勢手段は、金属製のバネ部材であってもよい。この場合、かかるバネ部材は、前記用紙搬送ユニットの前記本体フレームに対する着脱方向に沿った長手方向を有していて、前記本体フレームにおける前記支持面と対向する前記部分に向かって突出するように側面視にて逆V字状に屈曲されている。そして、かかるバネ部材としての前記付勢手段は、前記本体フレームにおける前記支持面と対向する前記部分と当接することで、導電性の材質からなる当該部分を介して前記用紙搬送ユニット側の部材を接地するように、前記対向プレートに装着されている。
本発明の画像形成装置は、サイドガイド接地部材をさらに備え得る。このサイドガイド接地部材は、導電性の材質からなり前記着脱方向に沿った長手方向を有する棒状部材であって、前記搬送トレイに装着された前記サイドガイドと接触することで、当該サイドガイドとの電気的接続を形成するように、前記対向プレートに装着されている。この場合、前記付勢手段は、前記サイドガイド接地部材と一体に形成され得る。
一対の前記斜行搬送ローラによって前記記録媒体を上述のような態様で搬送するためには、一対の前記斜行搬送ローラ間には、所定の押圧力が生じている必要がある。かかる押圧力により、前記対向プレートには、前記自由端部側が前記搬送トレイにおける前記支持面から離隔するような荷重(反力)が作用する。
もっとも、本発明の構成においては、前記付勢手段によって、前記対向プレートの、前記固定端部よりも前記用紙幅方向における内側(前記自由端部側)の部分が、前記支持面に向けて(すなわち上述の反力とは反対方向に)付勢される。これにより、前記対向プレートの片持ち支持状態が、良好に維持される。
なお、前記付勢手段が、前記本体フレームと当接する接地用バネ部材である場合、前記対向プレート側の部材の接地と、前記対向プレートの片持ち支持状態の維持とが、簡略な装置構成で良好に実現される。また、前記付勢手段が、前記サイドガイド接地部材と一体に形成されている場合、前記サイドガイドの接地と、前記対向プレートの片持ち支持状態の維持とが、簡略な装置構成で良好に実現される。
このように、本発明によれば、前記記録媒体のサイドレジスト搬送を、より簡略な装置構成で、より安定的に実現することが可能になる。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置としてのレーザープリンタの外観を示す斜視図である。 図1に示されているレーザープリンタの概略構成を示す側断面図である。 図2に示されている両面印字ユニットの平面図である。 図3のA−A断面図である。 図3に示されている両面印字ユニットの斜視図である。 図5の一部を省略した斜視図である。
<レーザープリンタの構成>
図1は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置としてのレーザープリンタ1の外観を示す斜視図である。図2は、図1に示されているレーザープリンタ1の概略構成を示す側断面図である。このレーザープリンタ1は、シート状の記録媒体である用紙を用紙搬送経路PP1に沿って搬送しつつ、当該用紙上に現像剤(トナー)による像(以下、「トナー像」と称する。)を形成するように構成されている。また、このレーザープリンタ1は、詳細は後述するが、用紙の両面に画像形成を行う場合に、表側に画像を形成された用紙を一旦用紙反転経路PP2に導入した後、再度用紙搬送経路PP1に沿って搬送しつつ裏面に対して画像形成を行うように構成されている。
以下、本実施形態のレーザープリンタ1の全体構成の概略について、図1及び図2を用いて説明する。なお、「上」、「下」、「前」、「後」、「用紙幅方向」、「手前側」、「奥側」の語句の意義は、各図面にそれぞれ示されている。すなわち、「用紙幅方向」とは、用紙搬送経路PP1と常に直交する方向をいう。また、図2に示されているような側断面視にて用紙搬送経路PP1あるいは用紙反転経路PP2上の任意の位置における接線方向であって、用紙が搬送される方向と同一の方向を、「用紙搬送方向」と称する。
レーザープリンタ1は、本体部2と、この本体部2に対して着脱自在なシートカセット3及び両面印字ユニット4と、を備えている。本体部2内には、画像形成ユニット5と、スキャナユニット6と、定着ユニット7と、用紙搬送部8と、が設けられている。
<<本体部>>
本体部2は、本体フレーム20を備えている。本体フレーム20は、本体部2内に備えられた各部を支持するように形成された、金属板からなるフレームであって、電気的に接地されている。本体部2の外側カバー(筐体)を構成する本体ケーシング21は、合成樹脂製の板材によって形成された箱状の部材であって、本体フレーム20を覆うように設けられている。
本体ケーシング21の前側パネルを構成するフロントカバー21aは、その下端部のフロントカバー回動軸21a1を中心として回動することで開閉可能に支持されている。本体ケーシング21の上面パネルを構成するトップカバー21bには、各種のスイッチS1、S2…が設けられている。
また、トップカバー21bには、排紙トレイ21b1と、排紙口21b2と、が形成されている。排紙トレイ21b1は、本体ケーシング21の前側から後側に向かって斜め下方に向かうように形成された斜面SLを有する凹部によって構成されている。排紙トレイ21b1の下端部から上方に延びるように立設された、本体ケーシング21の壁面には、開口部からなる排紙口21b2が形成されている。すなわち、排紙トレイ21b1は、排紙口21b2から排出された用紙を受け止めるように形成されている。
トップカバー21bの後端部における内側表面には、排紙口下側ガイド21b3及び排紙口上側ガイド21b4が形成されている。これらの排紙口下側ガイド21b3及び排紙口上側ガイド21b4は、定着ユニット7を経て排紙トレイ21b1に向けて排出される用紙を排紙口21b2に向けてガイドするように構成されている。また、排紙口上側ガイド21b4は、用紙の両面に画像形成が行われる際に、排紙口21b2の直前まで送られた用紙の後端を、用紙反転経路PP2に向けて案内するように構成されている。
本体ケーシング21の後側パネルを構成するリヤカバー21cは、用紙ジャムの処理等の際に脱着可能に設けられている。このリヤカバー21cの内側(すなわち前側)には、用紙反転経路ガイド21c1が形成されている。この用紙反転経路ガイド21c1は、排紙口21b2から両面印字ユニット4に向かう用紙反転経路PP2に沿って設けられている。
<<シートカセット>>
シートカセット3は、本体部2の下方に設けられていて、本体部2に対して着脱自在に構成されている。すなわち、シートカセット3は、前方に引き出すことで本体部2から脱着されるとともに(図中矢印参照)、後方に押し込まれることで本体部2に装着されるように構成されている。このシートカセット3は、本体部2内に供給するためのシート状の用紙を、積層状態にて保持し得るように構成されている。
シートカセット3は、カセットケース31と、用紙押圧板32と、用紙押圧バネ33と、分離パッド34と、分離パッドホルダー35と、分離パッド付勢バネ36と、コロ37と、を備えている。
カセットケース31は、シートカセット3のケーシングを構成する箱状部材であって、本体ケーシング21と同じ材質の、合成樹脂製の板材から構成されている。本実施形態においては、シートカセット3は、内側にレターサイズ(215.9mm×279.4mm)及びA4サイズ(210mm×297mm)のシート状の用紙を積層状態にて多数枚収容し得るように構成されている。
用紙押圧板32は、カセットケース31内に配置されている。この用紙押圧板32は、後側の端部を中心に揺動可能に支持されている。用紙押圧板32の自由端部である前側の端部は、用紙押圧バネ33によって上方に付勢されている。
分離パッド34は、用紙押圧板32の前側の端部よりも前側(用紙搬送方向における下流側)に設けられている。この分離パッド34は、用紙との摩擦係数が用紙同士の摩擦係数よりも高くなるような材質(例えばフェルト等)からなり、分離パッドホルダー35の上面に支持されている。分離パッドホルダー35は、分離パッド付勢バネ36によって、上方に向けて付勢されている。分離パッド34よりもさらに前側には、コロ37が回転自在に支持されている。
<<画像形成ユニット>>
本発明の「画像形成部」に相当する画像形成ユニット5は、本体フレーム20に着脱自在に支持されている。この画像形成ユニット5は、所定の転写位置TP(本発明の「画像形成位置」に相当する)にて用紙上にトナー(現像剤)による像を形成するように構成されている。
画像形成ユニット5のケーシング及びフレームを構成する現像部ケース51は、合成樹脂製の板材からなる。この現像部ケース51の前側には、トナー収容部51aが形成されている。このトナー収容部51aは、現像剤としての非磁性1成分トナーを収容する空間である。現像部ケース51の後側の上部には、スリット状の開口部であるレーザー照射開口51bが設けられている。また、現像部ケース51の後側の下部には、用紙入口開口51c及び用紙出口開口51dが設けられている。これらの開口部についての詳細は後述する。
トナー収容部51aの内側には、羽根車状のアジテータ52が配置されている。アジテータ52は、現像部ケース51によって回転可能に支持されている。このアジテータ52は、回転駆動されることで、トナー収容部51a内に収容されているトナーを撹拌するように構成されている。また、このアジテータ52は、回転駆動されることで、供給ローラ53に向けてトナーを少量ずつ送出し得るように構成されている。
供給ローラ53は、現像部ケース51の内側であって、トナー収容部51aよりも後側に配置されている。供給ローラ53は、金属製の回転中心軸の外周部にスポンジ層を形成することにより構成されている。この供給ローラ53は、現像部ケース51によって回転可能に支持されている。そして、供給ローラ53は、画像形成時において、図示しない回転駆動力伝達機構を介して、図中矢印で示されている方向(反時計回り)に回転駆動されるようになっている。
現像部ケース51の内側であって、供給ローラ53よりも後側には、現像ローラ54が配置されている。現像ローラ54は、金属製の回転中心軸の外周部に、半導電性ゴム層を形成することにより構成されている。この半導電性ゴム層は、カーボンブラックを合成ゴムに混入し均一に分散させることによって形成されている。
現像ローラ54は、供給ローラ53と平行に配置されている。また、現像ローラ54と供給ローラ53とが互いに押圧することで、当該供給ローラ53が弾性的に圧縮されるように、現像ローラ54と供給ローラ53との軸間距離が設定されている。また、この現像ローラ54は、現像部ケース51によって回転可能に支持されている。すなわち、この現像ローラ54は、画像形成時において、図示しない回転駆動力伝達機構を介して、図中矢印で示されている方向(反時計回り:供給ローラ53と同じ方向)に回転駆動されることで、周面上に帯電したトナーが担持されるようになっている。
現像部ケース51の内側であって、現像ローラ54よりも後側には、感光体ドラム55が設けられている。感光体ドラム55は、その外周部に光導電性物質からなる感光体層が形成された、円筒形状の部材である。感光体ドラム55は、現像ローラ54と平行に配置されている。また、感光体ドラム55の周面と現像ローラ54の周面とが、当該現像ローラ54の周面に担持されたトナーの薄層を介して互いに接触するように、感光体ドラム55と現像ローラ54との軸間距離が設定されている。
感光体ドラム55の上方には、帯電器56が配置されている。帯電器56は、現像部ケース51によって支持されている。この帯電器56は、周知のスコロトロン型帯電器からなり、感光体ドラム55の周面を一様に帯電させるように構成されている。また、現像部ケース51の上部であって、帯電器56と現像ローラ54との間の位置に設けられた、レーザー照射開口51bは、帯電器56によって一様に帯電された感光体ドラム55の周面に対して照射される、画像情報に応じて変調されたレーザービームが通過可能に形成されている。
現像部ケース51の内側であって、感光体ドラム55の下方には、転写ローラ57が配置されている。転写ローラ57は、用紙搬送経路PP1を挟んで感光体ドラム55の周面と対向するように、当該感光体ドラム55と平行に配置されている。転写ローラ57は、現像部ケース51によって、回転可能に支持されている。転写ローラ57は、金属製の回転中心軸の外周部に、半導電性ゴム層を形成することにより構成されている。この回転中心軸には、図示しない高圧電源の高圧側出力端子が接続されている。
すなわち、転写ローラ57は、画像形成時に感光体ドラム55の図中矢印で示されている方向(時計回り)の回転と同期して、当該感光体ドラム55と連れ回るように、図中矢印で示されている方向(反時計回り)に回転駆動されるようになっている。そして、当該転写ローラ57は、上述のように回転駆動されつつ、当該感光体ドラム55との間に所定の電圧が印加されることで、感光体ドラム55の周面上に担持されたトナーを、転写位置TPにて用紙に転写させるように構成されている。
転写ローラ57と感光体ドラム55とが対向する位置である上述の転写位置TPよりも、用紙搬送方向における上流側には、用紙入口開口51cが形成されている。また、転写位置TPよりも、用紙搬送方向における下流側には、用紙出口開口51dが形成されている。すなわち、画像形成ユニット5に向けて供給されてきた用紙が、用紙入口開口51cを通って当該画像形成ユニット5内に進入し、転写位置TPを通過した後に、用紙出口開口51dを通って当該画像形成ユニット5内から出るように、用紙入口開口51c及び用紙出口開口51dが設けられている。
すなわち、画像形成ユニット5は、上述のレーザービームが帯電器56によって一様に帯電された感光体ドラム55の周面に照射されることで形成された静電潜像を、現像ローラ54に担持されたトナーによって現像することで感光体ドラム55の周面上にトナー像を形成し、このトナー像を転写位置TPにて用紙に転写することで用紙上にトナーによる画像を形成するように構成されている。
現像部ケース51の底部における外側であって、用紙入口開口51cよりも用紙搬送方向における上流側には、対向ローラ58が設けられている。この対向ローラ58は、用紙搬送経路PP1に上側から対向するように配置されていて、現像部ケース51によって回転自在に支持されている。
<<スキャナユニット>>
スキャナユニット6は、画像形成ユニット5の上方に配置されている。このスキャナユニット6は、画像形成ユニット5におけるトナー像の形成に供される上述のレーザービームを発生するとともに、これを用紙幅方向に沿って操作しつつ、画像形成ユニット5に備えられた感光体ドラム55の周面に向けて照射するように構成されている。
<<定着ユニット>>
定着ユニット7は、転写位置TPよりも用紙搬送方向における下流側に配置されていて、画像形成ユニット5によって用紙上に形成されたトナー像を用紙上に定着させるように構成されている。この加熱ローラ71と、ヒータ72と、加圧ローラ73と、を備えている。
加熱ローラ71は、表面が離型処理された金属製の薄肉中空円筒状の部材であって、用紙幅方向と平行に配置されている。加熱ローラ71の内側には、ヒータ72が収容されている。加圧ローラ73は、シリコンゴム製のローラであって、加熱ローラ71と平行に配置されている。この加圧ローラ73は、加熱ローラ71に対して、バネ等によって、所定の圧力で押圧されている。
この定着ユニット7は、図中矢印で示されている方向に回転する加熱ローラ71と加圧ローラ73との間で用紙を挟持することで、用紙における図中上側の表面上に付着したトナー像を当該表面上に定着させつつ、当該用紙を用紙搬送方向に送出するように構成されている。
<<用紙搬送部>>
用紙搬送部8は、シートカセット3内にて積層状態で載置された用紙を、1枚ずつ、用紙搬送経路PP1に沿って搬送するとともに、用紙の両面に画像形成を行う場合には、一旦転写位置TP及び定着ユニット7を経た用紙を用紙反転経路PP2に沿って両面印字ユニット4に搬送するように構成されている。具体的には、用紙搬送部8は、ピックアップローラ81と、分離ローラ82と、用紙供給ローラ83と、レジストローラ84と、定着後用紙送出ローラ85と、排紙駆動ローラ86と、排紙従動ローラ87と、を備えている。ピックアップローラ81、分離ローラ82、用紙供給ローラ83、レジストローラ84、定着後用紙送出ローラ85、及び排紙駆動ローラ86は、図示しない回転駆動力伝達機構を介して回転駆動されるように構成されている。
本体部2の前側における底部には、用紙押圧板32における自由端部と対向するように、ゴムローラからなるピックアップローラ81が設けられている。ピックアップローラ81は、シートカセット3内にて積層状態で載置された用紙のうちの最上部のものを、分離パッド34に向けて用紙搬送方向(この場合は前側)に送出するように構成されている。
ピックアップローラ81と用紙搬送方向に隣接するように、ゴムローラからなる分離ローラ82が、シートカセット3に設けられた分離パッド34と対向するように設けられている。この分離ローラ82は、分離パッド34と協働することで、最上位の用紙のみを分離して用紙供給ローラ83に向けて搬送するように構成されている。
分離ローラ82による用紙の送出先には、ゴムローラからなる用紙供給ローラ83が、コロ37と対向するように設けられている。この用紙供給ローラ83は、分離ローラ82及び分離パッド34によって分離された用紙を、コロ37と協働することで、画像形成ユニット5の下部に設けられた対向ローラ58とレジストローラ84とが対向するレジスト位置に向けて搬送するように構成されている。
対向ローラ58の真下には、ゴムローラからなるレジストローラ84が設けられている。本発明の「用紙給送ローラ」を構成するレジストローラ84は、転写位置TPよりも用紙搬送方向における上流側に配置されていて、用紙を転写位置TPに搬送するように、本体フレーム20によって回転可能に支持されている。このレジストローラ84は、回転駆動されることで、当該レジストローラ84と連れ回る回転自在な対向ローラ58と協働して、用紙搬送方向における用紙の先端の傾きを修正するとともに、当該用紙の先端が転写位置TPを通過するタイミングを調整するように構成されている。
定着ユニット7における加熱ローラ71及び加圧ローラ73による用紙の送出先には、定着後用紙送出ローラ85が設けられている。この定着後用紙送出ローラ85は、定着ユニット7を経てトナー像が定着された用紙を、排紙口下側ガイド21b3と排紙口上側ガイド21b4との間の空間に向けて送出するように構成されている。
排紙口21b2には、本発明の「用紙逆走部」を構成する、排紙駆動ローラ86及び排紙従動ローラ87が設けられている。排紙駆動ローラ86は、本体フレーム20に回転可能に支持されている。排紙従動ローラ87は、排紙駆動ローラ86の上方に配置されていて、排紙駆動ローラ86の回転駆動に連れ回るように、トップカバー21bによって回転自在に支持されている。
排紙駆動ローラ86は、図示しない回転駆動力伝達機構によって、図中時計回り及び反時計回りに正逆回転され得るように構成されている。すなわち、排紙駆動ローラ86は、画像形成ユニット5及び定着ユニット7を経て一方の面に画像が形成された用紙を排紙トレイ21b1に排出する場合には図中時計回りに回転駆動される一方、当該用紙の表裏を反転させて再度転写位置TPに搬送するために用紙反転経路PP2に沿って両面印字ユニット4に向けて搬送する場合には図中反時計回りに回転駆動されるようになっている。
本体部2内には、用紙搬送経路PP1及び用紙反転経路PP2に沿って、第一用紙ガイド91、第二用紙ガイド92、第三用紙ガイド93、及び第四用紙ガイド94が設けられている。第一用紙ガイド91は、シートカセット3から送出されてきた用紙を、用紙供給ローラ83から上述のレジスト位置に案内するためのフィーダー下流用紙供給路PPAを形成するように、本体部2の下部における前側であって、ピックアップローラ81、分離ローラ82、及び用紙供給ローラ83の上方、且つ画像形成ユニット5の下方に配置されている。
画像形成ユニット5の下方には、第一用紙ガイド91の後側に隣接するように、第二用紙ガイド92が設けられている。この第二用紙ガイド92と第一用紙ガイド91との間の隙間によって、両面印字ユニット4からレジスト位置に向かって用紙を案内するための反転用紙供給路PPBが形成されている。本実施形態においては、この反転用紙供給路PPBは、略J字あるいは略C字状に(両面印字ユニット4を出発した用紙先端が一旦前方且つ斜め上方に搬送された後に後方且つ斜め上方に搬送されるように)形成されている。なお、第二用紙ガイド92の上端部には、レジストローラ84が設けられている。
第三用紙ガイド93は、画像形成ユニット5における用紙出口開口51dと定着ユニット7との間に配置されている。この第三用紙ガイド93は、画像形成ユニット5を経てトナー像が形成された未定着の用紙の、定着ユニット7への搬送をガイドするとともに、用紙反転経路PP2の上端を規制するように設けられている。
第四用紙ガイド94は、定着後用紙送出ローラ85によって送出された定着済みの用紙を、排紙口下側ガイド21b3と排紙口上側ガイド21b4との間の空間に向けて案内するとともに、排紙駆動ローラ86によって逆走されてきた用紙を用紙反転経路PP2に沿って両面印字ユニット4に向けて案内するように、リヤカバー21cにおける用紙反転経路ガイド21c1と対向して設けられている。すなわち、定着後用紙吸入ガイド面94bと、用紙反転経路ガイド21c1とで囲まれた空間によって、用紙反転経路PP2の用紙搬送方向における上流側の部分であって、排紙口下側ガイド21b3と排紙口上側ガイド21b4との間の空間から両面印字ユニット4に至る部分が形成されている。
第四用紙ガイド94の前側の表面(用紙搬送経路PP1に沿った面)である定着後用紙排出ガイド面94aは、定着済みの用紙を、排紙口下側ガイド21b3と排紙口上側ガイド21b4との間の空間に向けてスムーズに案内するように形成されている。一方、第四用紙ガイド94の後側の表面(用紙反転経路PP2に沿った面)である定着後用紙吸入ガイド面94bは、定着後に排紙駆動ローラ86によって逆走されてきた用紙を、両面印字ユニット4にスムーズに案内するように形成されている。
第四用紙ガイド94の上端には、定着後用紙ガイドコロ95が、回転自在に支持されている。この定着後用紙ガイドコロ95は、定着ユニット7よりも用紙搬送方向における下流側に向けて送出される用紙と第四用紙ガイド94の上端との摩擦を軽減するとともに、用紙反転経路PP2に沿って両面印字ユニット4に向けて送出される用紙と第四用紙ガイド94の上端との摩擦を軽減するように設けられている。
両面印字ユニット4における前側の端部と対向する位置には、反転用紙供給コロ96が、回転自在に支持されている。反転用紙供給コロ96は、第二用紙ガイド92の下端部に設けられている。この反転用紙供給コロ96は、両面印字ユニット4に一旦受容された用紙が、上述のレジスト位置に向けて送出される際に、連れ回るように構成されている。
<<両面印字ユニット>>
本体部2における第二用紙ガイド92及び第三用紙ガイド93と、シートカセット3と、の間には、両面印字ユニット4が設けられている。本発明の「用紙搬送ユニット」に相当する両面印字ユニット4は、用紙の両面に画像形成が行われる際に、排紙駆動ローラ86によって逆走されてきた用紙を一旦受容(支持)するとともに、上述のレジスト位置まで再度搬送するように構成されている。
両面印字ユニット4は、本体フレーム20内に支持されている。この両面印字ユニット4は、用紙ジャムの処理等の際に後方に引き出すことができるように、用紙反転経路PP2の底部であって側断面視にて前後方向に延びる略直線状の部分における用紙搬送方向に沿って着脱自在に構成されている(図中矢印参照)。
図3は、図2に示されている両面印字ユニット4の平面図である。図4は、図3のA−A断面図である。図5は、図3に示されている両面印字ユニット4の斜視図である。図6は、図5の一部を省略した斜視図である。以下、図2〜図6を参照しつつ、本実施形態の両面印字ユニット4の具体的構成の詳細について説明する。
両面印字ユニット4の本体部分であって、本発明の「搬送トレイ」に相当する反転トレイ401は、平面視にて矩形状の合成樹脂製の板状部材であって、前後方向に沿って設けられた多数の反転用紙ガイドリブ401aを有している。反転用紙ガイドリブ401aは、用紙反転経路PP2の底部と対向するように設けられている。すなわち、反転用紙ガイドリブ401aの上端によって、反転トレイ401による用紙の支持面(転写位置TPに再度搬送される途中の用紙を支持する面:以下「反転用紙支持面SP」と称する(図2及び図4参照)。)が形成されている。
反転用紙供給コロ96の真下にて当該反転用紙供給コロ96と用紙反転経路PP2を挟んで対向するように、再搬送駆動ローラ402が設けられている。再搬送駆動ローラ402は、用紙幅方向と平行な再搬送駆動ローラシャフト403に固定されたゴムローラであって、反転トレイ401の前端部にて回転自在に支持されている。
反転トレイ401の用紙幅方向における手前側の端部には、サイドガイド404が装着されている。サイドガイド404は、金属製の棒状部材であって、用紙の用紙幅方向における手前側の端縁と当接することで、当該用紙幅方向における用紙の位置を規制する(手前側に寄せる態様でサイドレジストを行う)ように、前後方向に沿って設けられている。なお、サイドガイド404の構成については周知であるので(必要であれば特開2004−294988号公報等参照)、本明細書においてはこれ以上の詳細な説明は省略する。
反転トレイ401の用紙幅方向における手前側であって、サイドガイド404よりも奥側には、サイドレジスト駆動ローラ405が設けられている。本発明の「一対の斜行搬送ローラ」のうちの一方である、サイドレジスト駆動ローラ405は、用紙幅方向と平行なサイドレジスト駆動シャフト406に固定されたゴムローラであって、再搬送駆動ローラ402よりも用紙搬送方向における上流側にて反転トレイ401に回転可能に支持されている。
再搬送駆動ローラ402及びサイドレジスト駆動ローラ405は、本体部2から駆動力の伝達を受けることで、反転用紙支持面SP上に支持された用紙を転写位置TPに向けて用紙搬送方向に再搬送するように構成されている。具体的には、両面印字ユニット4には、これらのローラを回転駆動するための駆動力伝達機構である、受動ギヤ410、ベベルギヤ411、ベベルギヤ412、駆動力伝達シャフト413、ベベルギヤ414、及びベベルギヤ415が設けられている。
サイドレジスト駆動シャフト406の用紙幅方向における手前側の端部には、本体部2に設けられた図示しない駆動ギヤ(これは本体部2に設けられた図示しないモータを介して回転駆動される)と噛み合うことで当該駆動ギヤからの回転駆動力の伝達を受けるための、受動ギヤ410が装着されている。サイドレジスト駆動シャフト406における、サイドレジスト駆動ローラ405と受動ギヤ410との間の位置には、ベベルギヤ411が装着されている。このベベルギヤ411と噛み合うベベルギヤ412は、用紙搬送方向と平行に設けられた駆動力伝達シャフト413の後端部に装着されている。
駆動力伝達シャフト413は、反転トレイ401の用紙幅方向における手前側の端部であって、サイドガイド404よりもさらに手前側(外側)にて、回転自在に支持されている。駆動力伝達シャフト413の前端部には、ベベルギヤ414が装着されている。このベベルギヤ414は、再搬送駆動ローラシャフト403の用紙幅方向における手前側の端部に装着されたベベルギヤ415と噛み合うように設けられている。
サイドレジスト駆動ローラ405の上方には、対向プレート420が設けられている。対向プレート420は、反転トレイ401における反転用紙支持面SPと対向するように設けられた板状部材であって、用紙幅方向における手前側の端部である固定端部420aがサイドガイド404よりも用紙幅方向におけるさらに手前側(外側:但し駆動力伝達シャフト413よりも内側)にて反転トレイ401に固定されることで、当該反転トレイ401により片持ち支持されている。対向プレート420の用紙幅方向における奥側の端部である自由端部420bは、サイドレジスト駆動シャフト406の用紙幅方向における奥側の端部と対向する位置まで延出されている。
サイドレジスト駆動ローラ405の上方にて当該サイドレジスト駆動ローラ405と対向するように、斜行ローラ421が設けられている。本発明の「一対の斜行搬送ローラ」のうちの他方である、斜行ローラ421は、対向プレート420にて、用紙幅方向に対して傾斜した回転中心軸を中心として回転自在に支持されている。この斜行ローラ421は、サイドレジスト駆動ローラ405の回転駆動に連れ回るようになっている。すなわち、サイドレジスト駆動ローラ405及び斜行ローラ421は、反転トレイ401に支持された用紙を、サイドガイド404側に斜行させることで、当該サイドガイド404に当接させつつ転写位置TPに向けて用紙搬送方向に搬送するようになっている。
対向プレート420には、斜行ローラ押圧バネ422が装着されている。斜行ローラ押圧バネ422は、針金状の金属ワイヤからなり、斜行ローラ421をサイドレジスト駆動ローラ405に向けて押圧するように設けられている。
また、対向プレート420には、アースバネ423が装着されている。アースバネ423は、針金状の金属ワイヤからなり、本体フレーム20を介してサイドガイド404を接地すべく、その一端部であるサイドガイド側接点423aがサイドガイド404と当接するとともに、他端部である本体側接点423bが本体フレーム20における反転用紙支持面SPと対向する部分(図4参照)と当接するように設けられている。
本発明の「サイドガイド接地部材」を構成するサイドガイド側接点423aは、前後方向(両面印字ユニット4の本体フレーム20に対する着脱方向)に沿った長手方向を有する棒状部材であって、その前端部がサイドガイド404と当接するように設けられている。サイドガイド側接点423aの後端部は、用紙幅方向に沿った長手方向を有する棒状部材である接続部423cを介して、本体側接点423bと一体的に接続されている。なお、接続部423cは、斜行ローラ押圧バネ422と平面視にて重なることで、斜行ローラ押圧バネ422と接触するように設けられている。
本発明の「付勢手段」を構成する本体側接点423bは、両面印字ユニット4が本体フレーム20に装着された際に、当該本体フレーム20と当接することで、対向プレート420の固定端部420aよりも用紙幅方向における奥側(内側)の部分を反転用紙支持面SPに向けて下方に(すなわち上述の斜行ローラ押圧バネ422による押圧力によって対向プレート420に作用する反力とは反対方向に)付勢するように設けられている。特に、本実施形態においては、本体側接点423bは、対向プレート420の自由端部420bを、反転用紙支持面SPに向けて付勢するように設けられている。
具体的には、本体側接点423bは、前後方向(両面印字ユニット4の本体フレーム20に対する着脱方向)に沿った長手方向を有するワイヤ状の部材であって、本体フレーム20における反転用紙支持面SPと対向する部分(図4参照)に向かって突出するように側面視にて逆V字状に屈曲されている。すなわち、用紙幅方向について、手前側から奥側に向けて、対向プレート420における固定端部420a、サイドガイド404、斜行ローラ421、本体側接点423bが、この順に配置されている。
なお、本実施形態においては、本体側接点423bの先端部(前端部)は、両面印字ユニット4の本体フレーム20に対する着脱の際に対向プレート420から容易に離脱することがないように、用紙幅方向に沿って(具体的には奥側に)屈曲されることで対向プレート420に係合するようになっている。
<レーザープリンタによる画像形成動作の概略>
以下、上述の構成を備えたレーザープリンタ1による画像形成動作の概略について、図面を参照しつつ説明する。
<<給紙動作>>
図2を参照すると、カセットケース31内にて、用紙が積載状態で収容されている。この用紙は、用紙押圧板32によって、ピックアップローラ81に向かって上方に付勢される。これにより、カセットケース31内の最上位の用紙が、ピックアップローラ81の周面と接触する。
ピックアップローラ81が図中反時計回りに回転駆動されると、当該最上位の用紙の先端部が、図中右方に移動する。もっとも、用紙同士の摩擦により、当該最上位の用紙のみならず、その下位の数枚も、当該最上位の用紙とともに図中右方に移動することがある。この場合、カセットケース31内の最上位から数枚分の用紙の先端が、分離ローラ82と分離パッド34との間で挟まれる。
ここで、分離ローラ82が図中反時計回りに回転駆動される。このとき、分離ローラ82の周面と最上位の用紙との摩擦力の方が、用紙同士の摩擦力よりも大きい。よって、分離ローラ82の周面と接触している最上位の用紙の先端部は、分離ローラ82の回転に伴って移動し得る。一方、最上位の用紙とその下位の用紙との間には、すべりが生じる。また、最上位よりも下位の用紙の先端の移動は、分離パッド34によって阻止される。
このようにして、分離ローラ82の周面と接触している最上位の用紙のみが、分離ローラ82の回転に伴って移動する。そして、この最上位の用紙の先端は、対向ローラ58とレジストローラ84とが接触しているレジスト位置に向けて搬送される。
このレジスト位置に用紙の先端が突き当てられた後、所定のタイミングでレジストローラ84が回転駆動される。すると、当該レジストローラ84の回転に連れ回るように対向ローラ58が回転する。これにより、感光体ドラム55と転写ローラ57とが対向する位置である転写位置TPに向けて、用紙が搬送される。このようにして、用紙の斜行の補正及び搬送タイミング調整が行われる。
その後、用紙は、用紙入口開口51cを介して、画像形成ユニット5内に進入する。そして、以下のようにして、画像形成ユニット5内の転写位置TPにて、用紙の上側表面に、トナー像が形成(転写)される。
<<静電潜像の形成>>
上述のように用紙が転写位置TPに向けて搬送されている間に、感光体ドラム55の周面上に、以下のようにしてトナー像が担持される。
感光体ドラム55の周面は、まず、帯電器56の直下にて、当該帯電器56によって、一様に帯電される。この帯電器56によって帯電された感光体ドラム55の周面は、当該感光体ドラム55が図中矢印で示されている方向(時計回り)に回転することで、レーザー照射開口51bと対向する位置まで送られる。
レーザー照射開口51bと対向する位置にて、一様に帯電された感光体ドラム55の周面に対して、スキャナユニット6によってレーザービームが照射される。このレーザービームは、画像データに基づいて生成されている。すなわち、レーザービームの発光状態(ON/OFFのパルス形状)が、画像データに応じて変調されている。これにより、感光体ドラム55の周面上に静電潜像が形成される。そして、このようにして静電潜像が形成された感光体ドラム55の周面は、当該感光体ドラム55が図中矢印で示されている方向(時計回り)に回転することで、現像ローラ54の周面と接触又は近接する位置まで送られる。
<<静電潜像の現像・トナー像の転写>>
上述のように 現像ローラ54及び供給ローラ53は、図中矢印で示されている方向(反時計回り)に回転する。これにより、現像ローラ54の周面と供給ローラ53とが接触している位置にて、両者の間で摩擦が生じる。この摩擦によって、現像ローラ54の周面上には、帯電したトナーが担持される。
このようにしてトナーが担持された現像ローラ54の周面は、図中矢印で示されている方向(反時計回り)に回転することで、感光体ドラム55と対向する位置に達する。
そして、静電潜像が形成された感光体ドラム55の周面と、帯電したトナーが担持された現像ローラ54の周面とが接触又は近接することで、感光体ドラム55の周面上に形成された静電潜像に対応するパターンで、当該周面上にトナーが付着する。すなわち、感光体ドラム55の周面上の静電潜像がトナーにより現像され、トナー像が当該周面上に担持される。
上述のようにして感光体ドラム55の周面上に担持されたトナー像は、当該周面が図中時計回りに回転することにより、上述の転写位置に向けて搬送される。そして、この転写位置にて、トナー像が、感光体ドラム55の周面から用紙上に転写される。
<<定着・排紙>>
上述のように、転写位置TPにて、トナー像が形成(転写)された用紙は、用紙出口開口51dを通って、画像形成ユニット5から排出される。その後、このトナー像転写済み用紙は、その裏面が第三用紙ガイド93によってガイドされつつ、用紙搬送経路PP1に沿って定着ユニット7に送られる。
第三用紙ガイド93を経て搬送されてきた、トナー像転写済み用紙は、加熱ローラ71と加圧ローラ73との間で挟まれることで、加圧されつつ加熱される。これにより、用紙の表面上に、トナー像が定着される。
その後、定着済みの用紙は、加熱ローラ71及び加圧ローラ73の図中矢印で示されている方向の回転によって、定着後用紙送出ローラ85に向けて送られる。
さらに、定着済みの用紙は、定着後用紙送出ローラ85によって、第四用紙ガイド94における定着後用紙排出ガイド面94a、定着後用紙ガイドコロ95、及びトップカバー21bの排紙口下側ガイド21b3及び排紙口上側ガイド21b4によってガイドされつつ、排紙駆動ローラ86と排紙従動ローラ87との間に向けて送られる。
そして、排紙駆動ローラ86が図中時計回りに回転駆動されることで、定着済みの用紙が、排紙口21b2から排紙トレイ21b1に向けて排出される。片面画像形成を行う際には、用紙の後端が排紙駆動ローラ86と排紙従動ローラ87との間を通過することで、用紙が完全に排紙口21b2から排出される。
<<両面画像形成>>
両面画像形成を行う際には、1面目の画像形成が行われた用紙が完全に排紙口21b2から排出される前に、排紙駆動ローラ86が逆転される。すなわち、排紙口21b2の直前まで送られた、1面目画像形成済みの用紙の後端が、排紙駆動ローラ86と排紙従動ローラ87との間を通過する前に、排紙駆動ローラ86が図中反時計回りに回転駆動される。これにより、1面目画像形成済みの用紙の後端、すなわち、2面目画像形成用紙の前端が、排紙口上側ガイド21b4によって、用紙反転経路PP2に導入される。
この2面目画像形成用紙は、リヤカバー21cにおける用紙反転経路ガイド21c1と、第四用紙ガイド94における定着後用紙吸入ガイド面94bとの間に形成された、用紙反転経路PP2を通って、両面印字ユニット4における反転トレイ401に向かって搬送される。
図3〜図6を参照すると、反転トレイ401に向けて搬送されてきた2面目画像形成用紙の先端は、サイドレジスト駆動ローラ405と斜行ローラ421とが対向(ニップ)している位置に達すると、これら一対のローラにより、用紙幅方向における手前側の端縁がサイドガイド404に当接することでサイドレジストが行われつつ、再搬送駆動ローラ402に向けて送出される。このようにして反転トレイ401に支持された2面目画像形成用紙は、すでに画像が形成・定着された1面目が上方を向いた状態となる。
図2を参照すると、反転トレイ401に支持された2面目画像形成用紙の前端は、その後、反転用紙供給コロ96及び再搬送駆動ローラ402によって、反転用紙供給路PPBを介してレジスト位置に送られる。その後、上述と同様にして、2面目の画像形成が行われる。
<実施形態の構成による作用・効果>
本実施形態の構成においては、斜行ローラ押圧バネ422による押圧力によって対向プレート420に作用する反力とは反対方向に、対向プレート420の自由端部420bが付勢されることで、対向プレート420の片持ち支持状態が、良好に維持される。よって、本実施形態によれば、両面印字ユニット4による用紙のサイドレジスト搬送を、より簡略な装置構成で、より安定的に実現することが可能になる。
ここで、対向プレート420の自由端部420bを上述のように付勢するための構成である、アースバネ423における本体側接点423bは、両面印字ユニット4に設けられた接地が必要な部材(サイドガイド404等)を、本体フレーム20を介して接地するために、必要な構成である。すなわち、本実施形態においては、両面印字ユニット4に設けられた部材の接地のための構成を用いて、対向プレート420の片持ち支持状態の良好な維持が行われる。よって、本実施形態によれば、両面印字ユニット4に設けられた部材の接地と、対向プレート420の片持ち支持状態の維持とが、簡略な装置構成で良好に実現される。
<変形例の例示列挙>
なお、上述の実施形態は、出願人が取り敢えず本願の出願時点において最良であると考えた本発明の代表的な実施形態を、単に例示したものにすぎない。よって、本発明はもとより上述の実施形態に何ら限定されるものではない。したがって、本発明の本質的部分を変更しない範囲内において、上述の実施形態に対して種々の変形が施され得ることは、当然である。
以下、代表的な変形例について、幾つか例示する。以下の変形例の説明において、上述の実施形態にて説明されている構成要素と同様の構成及び機能を有するものに対しては、上述の実施形態と同様の符号が用いられ得るものとする。そして、かかる部材の説明については、技術的に矛盾しない範囲内において、上述の実施形態における説明が援用され得るものとする。もっとも、言うまでもなく、変形例とて、以下に列挙されたもの限定されるものではない。また、複数の変形例が、技術的に矛盾しない範囲内において、適宜、複合的に適用され得る。
本発明の適用対象は、両面印字ユニット4に限定されない。すなわち、例えば、本発明は、第二用紙ガイド92にも好適に適用可能である。すなわち、片面印字の際のサイドレジストにも、本発明は好適に適用可能である。また、「ユニット」という表現は、本体フレーム20に対して着脱自在(容易に着脱可能)であるか否かとは無関係である。よって、本発明は、両面印字ユニット4が本体フレーム20に対して着脱自在である態様に限定されない。
サイドレジスト駆動ローラ405と斜行ローラ421との位置関係は、逆であってもよい。すなわち、サイドレジスト駆動ローラ405が対向プレート420に設けられる一方、斜行ローラ421が反転トレイ401に設けられていてもよい。また、斜行ローラ押圧バネ422は、省略され得る。
アースバネ423の構成も、上述の実施形態にて具体的に開示された態様に何ら限定されない。例えば、本体側接点423bの屈曲状態は、「逆V字状」に限定されず、「逆U字状」あるいは「円弧状」であってもよい。また、接続部423cは、斜行ローラ押圧バネ422と離隔していてもよい。
その他、特段に言及されていない変形例についても、本発明の本質的部分を変更しない範囲内において、本発明の技術的範囲に含まれることは当然である。また、本発明の課題を解決するための手段を構成する各要素における、作用・機能的に表現されている要素は、上述の実施形態や変形例にて開示されている具体的構造の他、当該作用・機能を実現可能ないかなる構造をも含む。さらに、本明細書にて引用した他の出願や公報の内容(明細書及び図面を含む)は、本明細書の一部を構成するものとして、必要に応じて且つ技術的に矛盾しない範囲内において援用され得る。
1 レーザープリンタ
2 本体部 20 本体フレーム
4 両面印字ユニット
401 反転トレイ 401a 反転用紙ガイドリブ
402 再搬送駆動ローラ 403 再搬送駆動ローラシャフト
404 サイドガイド 405 サイドレジスト駆動ローラ
420 対向プレート
420a 固定端部 420b 自由端部
421 斜行ローラ 422 斜行ローラ押圧バネ
423 アースバネ 423a サイドガイド側接点
423b 本体側接点 423c 接続部
5 画像形成ユニット 58 対向ローラ
6 スキャナユニット 7 定着ユニット
8 用紙搬送部
81 ピックアップローラ 82 分離ローラ
83 用紙供給ローラ 84 レジストローラ
85 定着後用紙送出ローラ 86 排紙駆動ローラ
87 排紙従動ローラ
91 第一用紙ガイド 92 第二用紙ガイド
93 第三用紙ガイド 94 第四用紙ガイド
94a 定着後用紙排出ガイド面 94b 定着後用紙吸入ガイド面
95 定着後用紙ガイドコロ 96 反転用紙供給コロ
PP1 用紙搬送経路 PP2 用紙反転経路
PPA フィーダー下流用紙供給路 PPB 反転用紙供給路
SP 反転用紙支持面 TP 転写位置
特開2004−294988号公報 特開2007−22687号公報

Claims (6)

  1. シート状の記録媒体を搬送しつつ、当該記録媒体上に画像形成を行うように構成された、画像形成装置において、
    当該画像形成装置の内部の各部を支持する、本体フレームと、
    前記本体フレームに支持されていて、前記記録媒体に対して画像形成を行う、画像形成部と、
    前記画像形成部により画像形成が行われる画像形成位置よりも前記記録媒体の搬送方向における上流側に配置されていて、前記画像形成位置に向けて前記記録媒体を搬送すべく回転駆動可能に前記本体フレームに支持された、用紙給送ローラと、
    前記本体フレーム内に支持されていて、前記搬送方向と直交する用紙幅方向における一方側に前記記録媒体を寄せることで当該用紙幅方向における前記記録媒体の位置を規制しつつ前記用紙給送ローラに向けて前記記録媒体を搬送するように構成された、用紙搬送ユニットと、
    を備え、
    前記用紙搬送ユニットは、
    前記画像形成部に向けて搬送途中の前記記録媒体を支持可能に構成された、平面視にて矩形状の板状部材である、搬送トレイと、
    前記記録媒体の前記用紙幅方向における前記一方側の端縁と当接することで当該用紙幅方向における前記記録媒体の位置を規制するために、前記搬送トレイの前記用紙幅方向における前記一方側の端部に設けられた、サイドガイドと、
    前記搬送トレイにおける前記記録媒体の支持面と対向するように設けられた板状部材であって、前記用紙幅方向における前記一方側の端部が前記サイドガイドよりも前記用紙幅方向における外側にて前記搬送トレイに固定されることで当該搬送トレイにより片持ち支持された、対向プレートと、
    前記搬送トレイに支持された前記記録媒体を、前記サイドガイド側に斜行させることで当該サイドガイドに当接させつつ前記用紙給送ローラに向けて搬送するように、前記搬送トレイ及び前記対向プレートにそれぞれ回転可能に支持された、一対の斜行搬送ローラと、
    前記対向プレートの、前記搬送トレイに固定された前記用紙幅方向における前記一方側の前記端部よりも内側の部分を、前記支持面に向けて付勢するように構成された、付勢手段と、
    を備えたことを特徴とする、画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の、画像形成装置であって、
    前記付勢手段は、前記対向プレートの前記用紙幅方向における前記一方側の前記端部とは反対側の端部を前記支持面に向けて付勢するように設けられたことを特徴とする、画像形成装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の、画像形成装置であって、
    前記用紙搬送ユニットは、前記本体フレームに対して、前記搬送方向に沿って着脱自在に構成され、
    前記付勢手段は、前記用紙搬送ユニットが前記本体フレームに対して装着された際に、前記本体フレームにおける前記支持面と対向する部分から当該支持面に向かって前記対向プレートを付勢するように構成されたことを特徴とする、画像形成装置。
  4. 請求項3に記載の、画像形成装置であって、
    前記付勢手段は、
    前記用紙搬送ユニットの前記本体フレームに対する着脱方向に沿った長手方向を有していて、前記本体フレームにおける前記支持面と対向する前記部分に向かって突出するように側面視にて逆V字状に屈曲された、金属製のバネ部材であって、
    前記本体フレームにおける前記支持面と対向する前記部分と当接することで、導電性の材質からなる当該部分を介して、前記用紙搬送ユニット側の部材を接地するように、前記対向プレートに装着された
    ことを特徴とする、画像形成装置。
  5. 請求項4に記載の、画像形成装置において、
    導電性の材質からなり前記着脱方向に沿った長手方向を有する棒状部材であって前記搬送トレイに装着された前記サイドガイドと接触することで、当該サイドガイドとの電気的接続を形成するように、前記対向プレートに装着された、サイドガイド接地部材をさらに備え、
    前記付勢手段は、前記サイドガイド接地部材と一体に形成されたことを特徴とする、画像形成装置。
  6. 請求項1〜請求項5のうちのいずれか1項に記載の、画像形成装置において、
    前記画像形成部により一方の面に画像が形成された前記記録媒体の表裏を反転させるために、前記画像形成部を経た前記記録媒体を前記用紙搬送ユニットに向けて搬送する、用紙逆走部をさらに備え、
    前記用紙搬送ユニットは、前記記録媒体の両面に画像形成を行う際に、前記一方の面に画像が形成されて前記用紙逆走部によって搬送されてきた前記記録媒体を支持しつつ前記用紙給送ローラに向けて再度搬送するように構成されたことを特徴とする、画像形成装置。
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