JP5209069B2 - 表示装置及びそれを備える給湯装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電気やガス等のエネルギー使用量やエネルギー使用量の代替指標となる使用湯量をグラフ表示する表示装置及びそれを備える給湯装置に関し、特に、表示装置の構成に関するものである。
電気やガス等のエネルギー使用量等の情報から、利用者に省エネルギー意識を喚起させるエネルギーコントロールシステムが知られている(例えば、特許文献1参照)。また、エネルギー使用量に対する訴求力を高くすることを目的とした情報端末が知られている(例えば、特許文献2参照)。
ここで、図14は、特許文献1に開示されているエネルギーコントロールシステムの表示部のディスプレイに表示された画面の一例を示すものである。図15は、特許文献2に開示されている情報末端の表示部における表示の例を示す図である。
図14に示すように、特許文献1に開示されているエネルギーコントロールシステムでは、1つの画面にエネルギー実績の累積使用量を棒グラフで表している。そして、省エネ目標値に対して上回った部分は、黒塗り部分Aのように棒グラフで違う色で表示している。
また、図15に示すように、特許文献2に開示されている情報末端では、1つの画面に単位時間毎のエネルギー消費量を棒グラフで表示すると共に、所定期間全体に対する目標基準値から比例配分により算出される、前記単位時間経過時における目標基準値を表示している。
特開2003−50626号公報 特開2006−13780号公報
しかしながら、特許文献1に開示されているエネルギーコントロールシステムや、特許文献2に開示されている情報末端では、1の画面に表示されている情報が、ある単位期間(図14及び図15では、月単位)における実績累積値とその目標値だけである。このため、利用者にとって省エネルギー意識を喚起するには、その情報量が不充分であった。そして、利用者は、省エネ生活を実行するために必要な情報を得るためには、画面を切り替えて、表示されている単位期間よりも短い、あるいは表示されている単位期間よりも長い単位期間についての情報を得る必要があった。したがって、上記特許文献1に開示されているエネルギーコントロールシステムや、特許文献2に開示されている情報末端では、利用者に省エネルギー意識を喚起するには不充分であり、利便性について改善の余地があった。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、利用者に省エネルギー意識を喚起し、利便性に優れた表示装置及びそれを備える給湯装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る表示装置は、エネルギー使用量をグラフにして表示する表示装置であって、時計とカレンダー機能とを有するとともに、第1期間と該第1期間よりも長い期間である第2期間を計時する計時手段と、利用者が使用しているエネルギー使用量を計測する計測手段と、前記計測手段が計測したエネルギー使用量を記憶する記憶手段と、第1グラフ領域と、該第1グラフ領域と並行して配置される第2グラフ領域と、を有する表示手段と、前記第2期間におけるエネルギーの目標使用量である設定目標値を設定するように構成された目標設定手段と、制御手段と、を備え、前記表示手段の前記第1グラフ領域には、前記第2期間を最大の目盛りとする時間座標軸とエネルギー使用量を表す目盛りを有するデータ座標軸で表される第1グラフが表示され、前記表示手段の前記第2グラフ領域には、バーグラフで表される第2グラフが前記第1グラフの前記時間座標軸に並行し、かつ、その基端が上下方向において前記第1グラフにおける時間座標軸の基端と一致するように表示され、前記制御手段は、前記第1期間ごとの前記エネルギー使用量である第1累積値を算出し、該第1累積値を、前記第2期間開始時点から前記計時手段が定める現時点まで前記第1期間毎に前記第1グラフとして表示させ、前記第2期間開始時点から前記計時手段が定める現時点までの前記エネルギー使用量の累積値を前記第2グラフのバーグラフ値として表示させ、前記第2期間開始時点から前記計時手段が定める現時点におけるエネルギー累積使用量の目標値である現在目標値を前記第2グラフにおける前記第1グラフの前記時間座標軸の前記現時点を示す位置と上下方向において一致する位置に表示させ、前記目標設定手段が設定した設定目標値を前記第2グラフにおける前記第1グラフの前記時間座標軸の最大の目盛りに対応する位置と上下方向において一致する位置に表示させることを特徴とする。
これにより、単位時間当たりのエネルギーの使用量と該エネルギー使用量の累積値を1画面に表示され、かつ、第2グラフの現時点の目標値の表示が第1グラフで表示されるグラフの時間座標軸と関連付けられている。このため、利用者にとって、従来技術よりも1の画面で多くの情報を得ることができ、得られる情報が持つ意味を理解しやすい。
本発明の上記目的、他の目的、特徴、及び利点は、添付図面参照の下、以下の好適な実施形態の詳細な説明から明らかにされる。
本発明に係る表示装置及びそれを備える給湯装置は、利用者にとって、従来技術よりも1の画面で多くの情報を得ることができ、得られる情報が持つ意味を理解しやすい。このため、本発明に係る表示装置及びそれを備える給湯装置は、従来技術に比して、利用者に省エネルギー意識をより喚起することが可能となる。また、本発明に係る表示装置及びそれを備える給湯装置では、従来技術に比して、画面を切り替えるといった操作を簡略化することができ、利便性に優れる。
図1は、本発明の実施の形態1に係る表示装置及びそれを備える給湯装置の概略構成を示すブロック図である。 図2は、図1に示す表示装置の外観構成を示す模式図である。 図3は、図2に示す表示装置における表示手段が表示する画面の一例を示す模式図である。 図4は、図2に示す表示装置における表示手段が表示する画面の一例を示す模式図である。 図5は、図2に示す表示装置における表示手段が表示する画面の一例を示す模式図である。 図6は、図2に示す表示装置における表示手段が表示する画面の一例を示す模式図である。 図7は、図2に示す表示装置における表示手段が表示する画面の一例を示す模式図である。 図8は、図2に示す表示装置における表示手段が表示する画面の一例を示す模式図である。 図9は、本発明の実施の形態2に係る表示装置における表示手段が表示する画面の一例を示す模式図である。 図10は、本発明の実施の形態2に係る表示装置における表示手段が表示する画面の一例を示す模式図である。 図11は、本変形例1の表示装置における表示手段が表示する画面の一例を示す模式図である。 図12は、本発明の実施の形態3に係る表示装置における表示手段が表示する画面の一例を示す模式図である。 図13は、本発明の実施の形態3に係る表示装置における表示手段が表示する画面の一例を示す模式図である。 図14は、特許文献1に開示されているエネルギーコントロールシステムの表示部のディスプレイに表示された画面の一例を示すものである。 図15は、特許文献2に開示されている情報末端の表示部における表示の例を示す図である。
以下、本発明の好ましい実施の形態を、図面を参照しながら説明する。なお、全ての図面において、同一又は相当部分には同一符号を付し、重複する説明は省略する。また、全ての図面において、本発明を説明するために必要となる構成要素のみを抜粋して図示しており、その他の構成要素については図示を省略している。さらに、本発明は以下の実施の形態に限定されない。
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1に係る表示装置は、エネルギー使用量をグラフにして表示する表示装置であって、時計とカレンダー機能とを有するとともに、第1期間と該第1期間よりも長い期間である第2期間を計時する計時手段と、利用者が使用しているエネルギー使用量を計測する計測手段と、計測手段が計測したエネルギー使用量を記憶する記憶手段と、第1グラフ領域と、該第1グラフ領域と並行して配置される第2グラフ領域と、を有する表示手段と、制御手段と、を備え、表示手段の第1グラフ領域には、第2期間を最大の目盛りとする時間座標軸とエネルギー使用量を表す目盛りを有するデータ座標軸で表される第1グラフが表示され、表示手段の第2グラフ領域には、バーグラフで表される第2グラフが第1グラフの時間座標軸に並行して表示され、制御手段が、第1期間ごとのエネルギー使用量である第1累積値を算出し、該第1累積値を、第2期間開始時点から計時手段が定める現時点まで第1期間毎に第1グラフとして表示させ、第2期間開始時点から計時手段が定める現時点までのエネルギー使用量の累積値を第2グラフのバーグラフ値として表示させ、第2期間開始時点から計時手段が定める現時点におけるエネルギー累積使用量の目標値である現在目標値を第2グラフにおける第1グラフの前記時間座標軸の現時点に対応した位置に表示させる態様を例示するものである。
ここで、「バーグラフ」とは、帯状で、進退するように表示されるグラフをいう。
また、「計時手段が定める現時点」とは、計時手段が第2期間開始時点から計時して、第2期間終了時点に至っていない場合には、計時手段が計時した現在時刻(時点)をいい、第2期間終了時点を過ぎている場合には、第2期間終了時点をいう。
さらに、「第1期間と該第1期間よりも長い期間である第2期間」の組み合わせとしては、例えば、「1時間と1日」が挙げられる。また、他の例としては、「1日と1週間」や「1日と1ヶ月」が挙げられる。すなわち、第1期間と第2期間は、第2期間が、第1期間の1以外の整数倍であれば、任意に設定することができる。
[給湯装置の構成]
図1は、本発明の実施の形態1に係る表示装置及びそれを備える給湯装置の概略構成を示すブロック図である。
図1に示すように、本発明の実施の形態1に係る給湯装置100は、表示装置51と給湯器52を備えている。表示装置51は、計時手段1、計測手段2、記憶手段3、表示手段4、及び制御手段5を備えている。また、給湯器52は、本実施の形態1においては、電気を用いて水を加熱してお湯にする電気給湯器で構成されている。なお、給湯器52としては、天然ガス等の可燃性ガスを燃焼することにより、水を加熱してお湯にするガス給湯器で構成されていてもよく、燃料電池やガス発電機などの熱電併給装置から熱を吸収してお湯を溜める給湯タンクで構成されていてもよい。
計時手段1は、時計とカレンダー機能を有していて、計時した時刻を制御手段5に出力するように構成されている。なお、本発明でいう時刻には、年月日情報と時間(時分)情報の両方が含まれる。
計測手段2は、給湯器52で使用された電気やお湯の使用量を計測し、制御手段5に出力するように構成されている。計測手段2としては、例えば、給湯器52での電気の使用量を計測する電流計が挙げられる。また、計測手段2としては、例えば、給湯器52でお湯の使用量を計測する温度センサや流量計が挙げられる。
制御手段5は、表示装置51を構成する各手段を制御するように構成されていればどのような形態であってもよい。制御手段5としては、例えば、マイクロプロセッサ、CPU等に例示される演算処理器で構成されていてもよい。また、記憶手段3は、各種のデータを記憶するように構成されていれば、どのような形態であってもよい。記憶手段3としては、例えば、不揮発性メモリや揮発性メモリ等のメモリが挙げられる。
そして、記憶手段3に記憶されている所定のソフトウェアを制御手段5が実行することによって、目標設定手段6が実現される。目標設定手段6は、本実施の形態1においては、第2期間におけるエネルギー使用量の目標使用量である設定目標値を設定するように構成されている。具体的には、例えば、工場からの出荷時に一般家庭における1ヶ月(第2期間の一例)のエネルギー使用量の平均値が予め記憶手段3に記憶されていて、目標設定手段6は、記憶手段3に記憶された当該平均値を設定目標値として設定してもよい。
また、目標設定手段6は、給湯装置100を利用者が使用することにより、蓄積されたエネルギー使用量を基にして、設定目標値を設定してもよい。目標設定手段6は、例えば、前年の同月におけるエネルギー使用量を設定目標値に設定してもよく、また、1年間のエネルギー使用量の平均値を設定目標値に設定してもよい。
また、制御手段5は、計時手段1で計時された時刻情報や計測手段2で計測された給湯器52のエネルギー使用量を記憶手段3に記憶させる。具体的には、制御手段5は、計測手段2で計測されたエネルギー使用量を記憶手段3に記憶させるとともに、エネルギー使用量の第1期間ごとの累積値である第1累積値を算出し、該第1累積値も記憶手段3に記憶させる。なお、記憶手段3には、第1期間の途中においては、第1期間の開始時点から現在時点までのエネルギー使用量が記憶される。また、制御手段5は、第1累積値を一定期間(例えば、13ヶ月)分のデータを記憶手段3に記憶させ、それ以前のデータに関しては、一定期間(例えば、第2期間)ごとに記憶手段3から削除してもよい。
なお、制御手段5は、単独の制御手段で構成される形態だけでなく、複数の制御手段が協働して、給湯装置100の制御を実行する制御手段群で構成される形態であっても構わない。また、制御手段5は、マイクロコントローラで構成されていてもよく、MPU、PLC(Programmable Logic Controller)、論理回路等によって構成されていてもよい。
表示手段4は、第1グラフ領域7と該第1グラフ領域7と並行して配置される第2グラフ領域8を有している。表示手段4としては、画像を表示することができれば、どのような形態であってもよく、例えば、LCDやLEDを用いることができる。
[表示装置の構成]
次に、本実施の形態1に係る表示装置51の構成について、図2を参照しながら、詳細に説明する。
図2は、図1に示す表示装置の外観構成を示す模式図である。
図2に示すように、本実施の形態1に係る表示装置51には、表示手段(表示画面)4とダイレクトスイッチ群9が設けられている。ダイレクトスイッチ群9は、給湯器52を操作するための各スイッチを有しており、エコライブラリースイッチ10を押すことにより、後述するエコライブラリー設定が行われる。なお、エコライブラリー設定とは、第1グラフ領域7及び第2グラフ領域8のそれぞれに第1グラフ及び第2グラフを表示させる設定をいう。また、表示装置51は、エコライブラリー設定動作時には、表示灯11が点灯するように構成されている。
表示手段4には、画面に直接触れて操作するタッチパネル群12と操作状態等を表示する表示画面13が表示される。タッチパネル群12は、メニューキー14、▽キー15、△キー16、及び確定キー17を有していて、各キーを操作することにより、エコライブラリー設定を行う。そして、エコライブラリー設定を行うことにより、第1グラフ及び第2グラフが表示画面13に表示される。
[表示手段の構成]
次に、本実施の形態1に係る表示装置51の表示手段4の構成、特に、第1グラフ領域7及び第2グラフ領域8の構成について、図3を参照しながら、詳細に説明する。
図3は、図2に示す表示装置における表示手段が表示する画面の一例を示す模式図である。なお、図3は、第1期間を1日と設定し、第2期間を1ヶ月と設定した場合の例である。
図3に示すように、表示手段4の下部には、第1グラフ領域7が配置されている。表示手段4の第1グラフ領域7の上方には、第2グラフ領域8が第1グラフ領域7と並行するように配置されている。また、表示手段4の第2グラフ領域8の上方には、今月の設定目標値(本実施の形態1においては、3206kWh)と、第2期間開始時点から現時点までのエネルギー使用量の累積値である実績値(本実施の形態1においては、2304kWh)が表示されている。
第1グラフ領域7には、第1グラフ18が表示される。第1グラフ18は、第2期間(本実施の形態1においては、1ヶ月(30日))を最大の目盛りとする時間座標軸19とエネルギー使用量を表すメモリを有するデータ座標軸20で表される。具体的には、第1グラフ18は、第1期間(本実施の形態1においては、1日)ごとの第1累積値22を棒グラフとして表したものである。また、第1グラフ領域7には、第2期間におけるエネルギーの目標使用量である設定目標値を基に算出した第1目標値21が表示されている。
第2グラフ領域8には、バーグラフで表される第2グラフ23が、第1グラフ18の時間座標軸19に並行するように表示されている。具体的には、第2グラフ23は、帯状で、水平方向に進退するグラフである。
また、第2グラフ領域8には、第2グラフ23の基端が、上下方向において、時間座標軸19の基端と一致するように表示されている。一方、第2グラフ23の先端は、時間座標軸19の先端(時間座標軸19の最大の目盛りに対応する位置)よりも、外方に位置するように表示されている。すなわち、第2グラフ23のほうが、第1グラフ18よりも、時間座標軸19方向の長さ(ここでは、水平方向の長さ)が長くなるように、表示されている。これにより、エネルギー使用量の累積値である実績値が、設定目標値よりも大きくなっても、第2グラフ23(正確には、第2グラフ領域8内)に表示することができる。
また、第2グラフ領域8には、設定目標値24が、上下方向において、時間座標軸19の最大の目盛りと一致するように表示されている(設定目標値24が、時間座標軸19の最大の目盛りに対応する位置に表示されている)。
さらに、第2グラフ領域8には、エネルギー累積使用量の目標値である現在目標値25が、上下方向において、第2グラフ23における時間座標軸19の現時点と一致するように表示されている(現在目標値25が第2グラフ23における時間座標軸19の現時点に対応した位置に表示されている)。
[表示装置の操作方法]
次に、本実施の形態1に係る給湯装置100の表示装置51の操作方法について、図1乃至図8を参照しながら説明する。なお、以下の説明においては、表示装置51による給湯器52の操作方法については、本発明の動作と関係が小さいため、その説明を省略する。
図4乃至図8は、図2に示す表示装置における表示手段が表示する画面の一例を示す模式図である。なお、図8においては、第1グラフ領域7等の符号を省略している。
まず、利用者が、図2に示す表示装置51のエコライブラリースイッチ10を押す。この指令により、制御手段5は、表示灯11を点灯させ、図4に示すエコライブラリーメニュー画面を表示手段4の表示画面13に表示させる。
次に、利用者は、▽キー15及び△キー16を操作して、図4に示すエコライブラリーメニュー画面のカーソル26を移動させ、エコライブラリー設定を選択し、確定キー17を押す。この指令により、制御手段5は、図5に示すエコライブラリー設定画面を表示手段4の表示画面13に表示させる。
次に、利用者は、▽キー15及び△キー16を操作して、図5に示すエコライブラリー設定画面のカーソル26を移動させ、電気目標値設定を選択し、確定キー17を押す。この指令により、制御手段5は、図6に示す電気目標値設定画面を表示手段4の表示画面13に表示させる。なお、図6においては、1ヶ月あたりの目標値を設定する画面を表示していて、記憶手段3に記憶されている先月の電気使用量の実績値(累積値)と前年度の同月における電気使用量の実績値(累積値)を表示している。
また、制御手段5は、設定目標値を表示画面13に表示させる。具体的には、制御手段5は、図6に示すように、白黒反転された設定エリア27に、現時点での設定目標値を表示させる。なお、設定目標値は、上述したように、目標設定手段6により、適宜設定される。また、利用者は、設定目標値を変更する場合には、▽キー15及び△キー16を操作して、設定エリア27に表示される数値を増減させて、確定キー17を押す。一方、設定目標値を変更しない場合には、利用者は、そのまま確定キー17を押す。
設定目標値が設定される(利用者が確定キー17を押すと)と、図7に示すエコライブラリーメニュー画面を表示手段4の表示画面13に表示させる。利用者は、▽キー15及び△キー16を操作して、図7に示すエコライブラリーメニュー画面のカーソル26を移動させ、電気使用量ナビを選択し、確定キー17を押す。なお、図4と図7に示す表示手段4の表示画面13は、カーソル26の位置が異なるだけで、同じ画面である。
この指令により、制御手段5は、図3に示す画面を表示させる。具体的には、制御手段5は、図6で設定された設定目標値を設定目標値24として、第2グラフ領域8の時間座標軸19の最大の目盛りに対応した位置に表示させる。
また、制御手段5は、図6で設定された設定目標値を基にして、下記[数1]により、現在目標値を算出し、該算出した現在目標値を現在目標値25として、第2グラフ領域8に表示させる。
[数1]
AN=A2×T0/T2
AN:現在目標値
A2:設定目標値
T0:第2期間の開始時点から現時点までの経過時間
T2:第2期間
また、制御手段5は、第2期間開始時点から現時点までの電気使用量(エネルギー使用量)の累積値を下記[数2]により算出し、該算出した累積値を第2グラフ23のバーグラフ値として、第2グラフ領域8に表示させる。
[数2]
D2=R2×T2/A0
D2:バーグラフ値
R2:エネルギー使用量を第2期間の開始時点から現時点まで累積した値
T2:第2期間
A0:設定目標値
また、制御手段5は、記憶手段3に記憶されている第1累積値を第1グラフ18として、第2期間の開始時点から現時点まで第1期間ごとに第1グラフ領域7に表示させる。
さらに、制御手段5は、第1期間におけるエネルギーの目標使用量である第1目標値を図6で設定された設定目標値に基づいて算出し、該算出した第1目標値を第1目標値21として表示するとともに、線グラフ28として、第1グラフ領域7に第1グラフ18と重ねて表示させる。ここで、本実施の形態1においては、第1目標値21は、設定目標値(3407kWh)を第2期間(30日)で除算した値である。
なお、図3に示す画面を表示させているときに、▽キー15を押すと、先月分のエネルギー使用量(電気使用量)の画面(グラフ)が表示される(図8参照)。この場合、現時点は、第2期間の終了時点を過ぎているため、第2グラフ領域8には、現在目標値25が表示されない。また、図8に示す画面を表示させているときに、△キー16を押すと、図3に示す今月分のエネルギー使用量(電気使用量)の画面(グラフ)が表示される。
このように構成された本実施の形態1に係る表示装置51及びそれを備える給湯装置100では、第1期間ごとの電気使用量を示す第1グラフ18と、電気エネルギー使用量の累積値を示す第2グラフ23を1の画面で表示させることにより、利用者にとって、従来技術よりも1の画面で多くの情報を得ることができる。
また、例えば、第2期間の途中で、電気エネルギーの使用量の累積値が現在目標値25を超えたような場合であっても、第1グラフ領域7には、第1目標値21及び線グラフ28が表示されているため、表示画面13を切り替えることなく、第1期間ごとの目標値を知ることができるため、従来技術に比して、利用者に省エネルギー意識を喚起することができる。
また、現在目標値25及び設定目標値24を第1グラフ18の時間座標軸19と関連付けるようにして表示しているため、利用者にとって、表示画面13に表示されている情報が持つ意味を理解しやすい。
したがって、本実施の形態1に係る表示装置51及びそれを備える給湯装置100では、従来技術に比して、利用者に省エネルギー意識を喚起することができ、画面を切り替えるといった操作を簡略化することができ、利便性に優れる。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2に係る表示装置及びそれを備える給湯装置は、第1期間が1日、第2期間が1週間である態様を例示するものである。なお、本実施の形態2に係る表示装置51及びそれを備える給湯装置100は、実施の形態1に係る表示装置51及び給湯装置100と基本的構成が同じであるため、構成の説明を省略する。
[表示手段の構成]
図9及び図10は、本発明の実施の形態2に係る表示装置における表示手段が表示する画面の一例を示す模式図である。なお、図10においては、第1グラフ領域7等の符号を省略している。
図9に示すように、本変形例1の表示装置51における表示手段4が表示する画面のレイアウトは、実施の形態1に係る表示装置51における表示手段4が表示する画面のレイアウトと基本的には同じであるが、第2期間が1週間である点が異なる。このため、時間座標軸19の最大の目盛りが7(日)と表示されている。また、表示手段4の第2グラフ領域8の上方には、目標設定手段6が設定した今週の設定目標値(本変形例1においては、748.1kWh)と、第2期間開始時点から現時点までのエネルギー使用量の累積値である実績値(本変形例1においては、400.6kWh)が表示されている。
なお、図9に示す画面を表示させているときに、▽キー15を押すと、先週分のエネルギー使用量(電気使用量)の画面(グラフ)が表示される(図10参照)。この場合、現時点は、第2期間の終了時点を過ぎているため、第2グラフ領域8には、現在目標値25が表示されない。また、図10に示す画面を表示させているときに、△キー16を押すと、図9に示す今週分のエネルギー使用量(電気使用量)の画面(グラフ)が表示される。
このように構成された本実施の形態2に係る表示装置51及びそれを備える給湯装置100であっても、実施の形態1に係る表示装置51及びそれを備える給湯装置100と同様の作用効果を奏する。
[変形例1]
次に、本実施の形態2に係る表示装置51及びそれを備える給湯装置100の変形例について説明する。
ところで、表示装置51及びそれを備える給湯装置100の利用者の生活スタイルは、様々である。例えば、ウィークエンドの電気使用量がウィークディの電気使用量よりも小さい場合や、その逆の場合も想定される。また、季節によっても、電気使用量は異なると想定される。このため、本変形例の表示装置51及びそれを備える給湯装置100では、利用者の生活スタイルに合わせて、現在目標値を変更できるように、制御手段5が構成されている。
本変形例1の表示装置及びそれを備える給湯装置は、制御手段が、現在目標値を第2期間開始時点から経過した時間によって変更するように構成されている態様を例示するものである。なお、本変形例1の表示装置51及びそれを備える給湯装置100は、実施の形態2に係る表示装置51及び給湯装置100と基本的構成が同じであるため、構成の説明を省略する。
[表示手段の構成]
図11は、本変形例1の表示装置における表示手段が表示する画面の一例を示す模式図である。
図11に示すように、本変形例1の表示装置51における表示手段4が表示する画面のレイアウトは、実施の形態2に係る表示装置51における表示手段4が表示する画面のレイアウトと基本的には同じであるが、第1目標値21が第2期間開始時点から経過した時間によって、変更されて表示されている点が異なる。
すなわち、制御手段5が、第1目標値21を第2期間開始時点から経過した時間によって、変更するように構成されている。そして、第1目標値21が第2期間開始時点から経過した時間によって変更されるため、制御手段5は、現在目標値25を第2期間開始時点から経過した時間によって変更するように構成されている。
具体的には、制御手段5は、記憶手段3に記憶された第1期間ごとの第1目標値21の種々のパターンから1のパターンを選択して、該選択したパターンに基づいて、第1目標値21を設定する。より詳細には、本変形例1においては、制御手段5は、1日〜5日の第1目標値21を高く設定し、6日及び7日の第1目標値21を低く設定したパターンを選択し、当該パターンと、目標設定手段6が設定した設定目標値に基づいて、1〜7日の第1目標値21を設定する。
また、制御手段5は、これらの第1目標値21の設定を基にして、現在目標値25を設定する。そして、制御手段5は、第1目標値21及び現在目標値25を表示手段4の表示画面13に表示させる。
このようにして、第1目標値21及び現在目標値25が、表示手段4の表示画面13に表示されるため、第2グラフ23のバーグラフ値は、制御手段5により、各第1期間における第1目標値21の設定値に比例するように、適宜、算出される。そして、制御手段5は、算出したバーグラフ値を基にして、表示手段4の表示画面13に第2グラフ23を表示させる。
なお、本変形例1では、制御手段5が、記憶手段3に記憶された種々の第1目標値21のパターンから1のパターンを選択して、第1目標値21を設定するように構成したが、これに限定されない。例えば、利用者が、タッチパネル群12を操作することにより、第1目標値21のパターンを作製して、該作製したパターンを基に制御手段5が第1目標値21を設定するように構成してもよい。
このように構成された本変形例1の表示装置51及び給湯装置100であっても、実施の形態2に係る表示装置51及び給湯装置100と同様の作用効果を奏する。また、本変形例1の表示装置51及び給湯装置100では、より利用者の生活スタイルに合わせて、第1目標値21や現在目標値25を設定することができるため、より利用者に省エネルギー意識を喚起することができる。
(実施の形態3)
本発明の実施の形態3に係る表示装置及び給湯装置は、計時手段が第2期間よりも長い期間である第3期間を計時し、表示装置が第3期間におけるエネルギーの目標使用量である設定目標値を設定するように構成された目標設定手段を備え、制御手段は、目標設定手段が設定した設定目標値から第2期間におけるエネルギーの目標使用量である第2目標値を算出し、第3期間開始時点から現時点までのエネルギー使用量の累積値を[数3]により算出し、該算出した累積値を前記第2グラフのバーグラフ値として表示させ、現在目標値を[数4]により算出する態様を例示するものである。
[数3]D4=R4×T3/A3
D4:バーグラフ値
R4:エネルギー使用量を第2期間の開始時点から前記現時点まで累積した値
T3:第3期間
A3:設定目標値
[数4]AN=A2×T0/T2
AN:現在目標値
A2:第2目標値
T0:第2期間の開始時点から前記現時点までの経過時間
T2:第2期間
[給湯装置の構成]
本発明の実施の形態3に係る表示装置51及びそれを備える給湯装置100は、実施の形態1に係る表示装置51及び給湯装置100と基本的構成は同じであるが、計時手段1及び目標設定手段6の構成が、以下のように異なる。計時手段1は、第2期間よりも長い期間である第3期間を計時するように構成されている。具体的には、第1期間が1時間であり、第2期間が1日であり、第3期間が1ヶ月である。
また、目標設定手段6が、設定目標値を第3期間におけるエネルギーの目標使用量として設定するように構成されている。そして、制御手段5が、目標設定手段6が設定した前記第3期間における設定目標値から、第2期間におけるエネルギーの目標使用量である第2目標値を算出し、該算出した第2目標値を基に、上記[数3]及び[数4]により、バーグラフ値及び現在目標値を算出するように構成されている。
なお、本実施の形態3に係る表示装置51の外観構成は、実施の形態1に係る表示装置51と同じであるため、その説明を省略する。
[表示手段の構成]
図12及び図13は、本発明の実施の形態3に係る表示装置における表示手段が表示する画面の一例を示す模式図である。
図12に示すように、本実施の形態3に係る表示装置51における表示手段4が表示する画面のレイアウトは、実施の形態1に係る表示装置51における表示手段4が表示する画面のレイアウトと基本的には同じであるが、第2期間が1日である点が異なる。このため、時間座標軸19の最大の目盛りが23(時)と表示されている。なお、時間座標軸19の最大の目盛りを23としたのは、時間座標軸19の最小の目盛りを0(時)としたことによる。
また、表示手段4の第2グラフ領域8の上方には、目標設定手段6が設定した今日の第2目標値(本実施の形態3においては、106.9kWh)と、第2期間開始時点から現時点までのエネルギー使用量の累積値である実績値(本実施の形態3においては、55.4kWh)が表示されている。
ここで、第2目標値の算出方法について説明する。
まず、目標設定手段6が、設定目標値を設定する。設定目標値は、実施の形態1と同様に、適宜設定されるが、本実施の形態3においては、実施の形態1と同様に、3206kWhと設定されている。
そして、制御手段5が、目標設定手段6が設定した設定目標値(3206kWh)に基づいて、第2目標値を設定する。具体的には、第2目標値は、3206kWh/30日で106.9kWhとなる。
また、図12に示すように、表示手段4の表示画面13には、第2グラフ領域8に第2目標値29が表示されている。なお、第1グラフ領域7に表示されている第1目標値21は、第2目標値を基にして、制御手段5が算出した値を表示している。
なお、図12に示す画面を表示させているときに、▽キー15を押すと、昨日のエネルギー使用量(電気使用量)の画面(グラフ)が表示される(図13参照)。この場合、現時点は、第2期間の終了時点を過ぎているため、第2グラフ領域8には、現在目標値25が表示されない。また、図13に示す画面を表示させているときに、△キー16を押すと、図12に示す今日のエネルギー使用量(電気使用量)の画面(グラフ)が表示される。
このように構成された本実施の形態3に係る表示装置51及びそれを備える給湯装置100であっても、実施の形態1に係る表示装置51及びそれを備える給湯装置100と同様の作用効果を奏する。
なお、上記実施の形態1乃至3(変形例を含む)では、エネルギー使用量として、電力使用量を例示して、説明したが、お湯の使用量やガスの使用量は、その単位が、電力量から水量やガス量に代わるだけで、基本的には同じなので、その説明を省略する。
また、本発明の表示装置及びそれを備える給湯装置では、利用者が、タッチパネル群12を操作することで、上記実施の形態1乃至3(変形例を含む)で記載した種々の画面に切り替えることができることは、言うまでもない。
上記説明から、当業者にとっては、本発明の多くの改良や他の実施形態が明らかである。したがって、上記説明は、例示としてのみ解釈されるべきであり、本発明を実行する最良の形態を当業者に教示する目的で提供されたものである。本発明の要旨を逸脱することなく、その構造及び/又は機能の詳細を実質的に変更できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組合せにより種々の発明を形成できる。
本発明に係る表示装置及びそれを備える給湯装置は、従来技術に比して、利用者に省エネルギー意識をより喚起することが可能となり、画面を切り替えるといった操作を簡略化することができ、利便性に優れているため、有用である。
1 計時手段
2 計測手段
3 記憶手段
4 表示手段
5 制御手段
6 目標設定手段
7 第1グラフ領域
8 第2グラフ領域
9 ダイレクトスイッチ群
10 エコライブラリースイッチ
11 表示灯
12 タッチパネル群
13 表示画面
14 メニューキー
15 ▽キー
16 △キー
17 確定キー
18 第1グラフ
19 時間座標軸
20 データ座標軸
21 第1目標値
22 第1累積値
23 第2グラフ
24 設定目標値
25 現在目標値
26 カーソル
27 設定エリア
28 線グラフ
29 第2目標値
51 表示装置
52 給湯器
100 給湯装置

Claims (17)

  1. エネルギー使用量をグラフにして表示する表示装置であって、
    時計とカレンダー機能とを有するとともに、第1期間と該第1期間よりも長い期間である第2期間を計時する計時手段と、
    利用者が使用しているエネルギー使用量を計測する計測手段と、
    前記計測手段が計測したエネルギー使用量を記憶する記憶手段と、
    第1グラフ領域と、該第1グラフ領域と並行して配置される第2グラフ領域と、を有する表示手段と、
    前記第2期間におけるエネルギーの目標使用量である設定目標値を設定するように構成された目標設定手段と、
    制御手段と、を備え、
    前記表示手段の前記第1グラフ領域には、前記第2期間を最大の目盛りとする時間座標軸とエネルギー使用量を表す目盛りを有するデータ座標軸で表される第1グラフが表示され、
    前記表示手段の前記第2グラフ領域には、バーグラフで表される第2グラフが前記第1グラフの前記時間座標軸に並行し、かつ、その基端が上下方向において前記第1グラフにおける時間座標軸の基端と一致するように表示され、
    前記制御手段は、
    前記第1期間ごとの前記エネルギー使用量である第1累積値を算出し、
    該第1累積値を、前記第2期間開始時点から前記計時手段が定める現時点まで前記第1期間毎に前記第1グラフとして表示させ、
    前記第2期間開始時点から前記計時手段が定める現時点までの前記エネルギー使用量の累積値を前記第2グラフのバーグラフ値として表示させ、
    前記第2期間開始時点から前記計時手段が定める現時点におけるエネルギー累積使用量の目標値である現在目標値を前記第2グラフにおける前記第1グラフの前記時間座標軸の前記現時点を示す位置と上下方向において一致する位置に表示させ
    前記目標設定手段が設定した設定目標値を前記第2グラフにおける前記第1グラフの前記時間座標軸の最大の目盛りに対応する位置と上下方向において一致する位置に表示させることを特徴とする、表示装置。
  2. 前記制御手段は、前記設定目標値を前記第1期間単位で算出し、該算出した値を基に前記現在目標値を算出することを特徴とする、請求項に記載の表示装置。
  3. 前記制御手段は、前記現在目標値を前記第2期間開始時点から経過した時間によって変更するように構成されていることを特徴とする、請求項2に記載の表示装置。
  4. 前記制御手段は、前記第2期間開始時点から前記現時点までの前記エネルギー使用量の累積値を[数1]により算出し、該算出した累積値を前記第2グラフのバーグラフ値として表示させ、
    前記現在目標値を[数2]により算出することを特徴とする、請求項1に記載の表示装置。
    [数1]
    D2=R2×T2/A0
    D2:バーグラフ値
    R2:エネルギー使用量を第2期間の開始時点から前記現時点まで累積した値
    T2:第2期間
    A0:設定目標値
    [数2]
    AN=A2×T0/T2
    AN:現在目標値
    A2:設定目標値
    T0:第2期間の開始時点から前記現時点までの経過時間
    T2:第2期間
  5. 前記計時手段は、前記第2期間よりも長い期間である第3期間を計時し、
    前記表示装置は、前記第3期間におけるエネルギーの目標使用量である設定目標値を設定するように構成された目標設定手段を備え、
    前記制御手段は、前記目標設定手段が設定した前記設定目標値から前記第2期間におけるエネルギーの目標使用量である第2目標値を算出し、
    前記第3期間開始時点から前記現時点までの前記エネルギー使用量の累積値を[数3]により算出し、該算出した累積値を前記第2グラフのバーグラフ値として表示させ、
    前記現在目標値を[数4]により算出することを特徴とする、請求項1に記載の表示装置。
    [数3]
    D4=R4×T3/A3
    D4:バーグラフ値
    R4:エネルギー使用量を第2期間の開始時点から前記現時点まで累積した値
    T3:第3期間
    A3:設定目標値
    [数4]
    AN=A2×T0/T2
    AN:現在目標値
    A2:第2目標値
    T0:第2期間の開始時点から前記現時点までの経過時間
    T2:第2期間
  6. 前記第2期間は前記第1期間の1以外の整数倍であることを特徴とする、請求項1〜のいずれか1項に記載の表示装置。
  7. 前記第3期間は前記第2期間の1以外の整数倍であることを特徴とする、請求項に記載の表示装置。
  8. 前記制御手段は、前記第1期間におけるエネルギーの目標使用量である第1目標値を前記設定目標値に基づいて算出し、該算出した第1目標値を線グラフとして前記第1グラフと重ねて表示させることを特徴とする、請求項1〜のいずれか1項に記載の表示装置。
  9. 前記制御手段は、前記第1期間におけるエネルギーの目標使用量である第1目標値を前記第2目標値に基づいて算出し、該算出した第1目標値を線グラフとして前記第1グラフと重ねて表示させることを特徴とする、請求項に記載の表示装置。
  10. 前記制御手段は、前記第1目標値を前記第2期間開始時点から経過した時間によって変更するように構成されていることを特徴とする、請求項又はに記載の表示装置。
  11. 前記第1目標値は、前記設定目標値を前記第2期間で除算した値であることを特徴とする、請求項に記載の表示装置。
  12. 前記第1目標値は、前記設定目標値を前記第3期間で除算した値であることを特徴とする、請求項に記載の表示装置。
  13. 前記第2グラフは、前記時間座標軸方向の長さが、前記第1グラフよりも長くなるように設定されていることを特徴とする、請求項1〜12のいずれか1項に記載の表示装置。
  14. 前記第1の期間が1日、前記第2の期間が1ヶ月であることを特徴とする、請求項1〜13のいずれか1項に記載の表示装置。
  15. 前記第1の期間が1日、前記第2の期間が1週間であることを特徴とする、請求項1〜13のいずれか1項に記載の表示装置。
  16. 前記第1の期間が1時間、前記第2の期間が1日、及び前記第3の期間が1ヶ月であることを特徴とする、請求項5、7、9、10、12、13のいずれか1項に記載の表示装置。
  17. 請求項1〜16のいずれか1項に記載の表示装置と、
    エネルギーを使用して水を加熱して給湯を行う給湯器と、を備えることを特徴とする、給湯装置。
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