JP5452432B2 - 給湯機 - Google Patents

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Description

本発明は、給湯機に関するものである。
給湯機用の操作端末として、リモートコントローラの形態により複数台の熱源機および貯湯装置を有する給湯機の情報表示や運転設定操作を行うものに、例えば特許文献1に記載のような給湯機がある。
このような給湯機では、給湯機が目標とする貯湯量の設定を1日の中で複数種類の設定ができるようにし、またユーザによる設定の簡易性を図るために予め基本的な設定パターンを「業態別」設定としてプログラムに複数種類用意している。
また、このような給湯機のリモートコントローラでは、24時間分の貯湯量設定と、貯湯量設定の時刻に対応した残湯量の変化を同一画面に表示し、ユーザが給湯機の運転状況をモニタできるような機能を備えている。
また、一日の使用量を一週間分表示するものもある(例えば、特許文献2)。また、一日の残湯量を複数週間分記憶するものもある(例えば、特許文献3)。
特開2009−36489号公報 特開2004−85059号公報 特開2007−120817号公報
しかしながら、特許文献3のような給湯機では、記憶した残湯量をどのように表示するのかに関しては何ら提案されていない。従って、運転状況をモニタする内容に複数週間にわたるような比較的長い時間に対する変化を確認する手段が設けられていないため、例えば季節的な環境変化に対する給湯機の運転状況の妥当性を一見して確認するような手段がなかった。
本発明は、複数週間にわたる高温液体の使用量もしくは残量の変動傾向を一見して確認することができ、ユーザの使い勝手を向上させることができる給湯機及び表示端末を提供することを目的とする。
上記目的は、液体を貯留する貯留部と、該貯留部に貯留される高温液体を生成する加熱部と、該加熱部を制御する制御手段と、該制御手段を操作する操作手段と、前記高温液体の使用量もしくは残量に関する情報を表示する表示手段とを備え、該表示手段は、複数週の同一曜日ごとの前記高温の液体の使用量もしくは残量を複数並べて、複数曜日分表示する給湯機であって、前記表示手段が使用量もしくは残量を表示している画面において特定の曜日の表示が選択されると、最新の週における前記特定の曜日の詳細な使用量もしくは残量を表示することにより達成される。
本発明によれば、複数週間にわたる高温液体の使用量もしくは残量の変動傾向を一見して確認することができ、ユーザの使い勝手を向上させることができる。
本発明の一実施形態に係る給湯機のブロック構成図である。 本発明の一実施形態に係る給湯機の表示端末の外観図である。 本発明の一実施形態に係る給湯機の表示端末におけるメイン表示画面の一例である。 本発明の一実施形態に係る給湯機の表示端末における運転選択画面の一例である。 本発明の一実施形態に係る給湯機の表示端末における詳細な運転選択画面の一例である。 本発明の一実施形態に係る給湯機の表示端末における運転設定画面の一例である。 本発明の一実施形態に係る給湯機の表示端末における運転実績表示画面の一例である。 本発明の一実施形態に係る給湯機の表示端末における詳細な運転実績表示画面の一例である。 本発明の一実施形態に係る給湯機の制御手段のブロック図である。 本発明の一実施形態の変形例に係る給湯機の表示端末における詳細な運転実績表示画面の一例である。 本発明の一実施形態の変形例に係る給湯機の表示端末における運転設定画面への遷移前の詳細な運転実績表示画面の一例である。
以下に、本発明の一実施形態について説明する。
まず、本実施形態に係る給湯機について図1を用いて説明する。図1は、給湯機の一実施例を示したブロック図である。200は給湯機本体、100は操作端末、220は液体を貯留する貯留部としての貯湯部、202は貯留部に貯留される高温液体を生成する加熱部、210は給水部、211は出湯部、221は貯湯部を構成する貯湯タンクA、222は貯湯部を構成する貯湯タンクB、223は貯湯部を構成する貯湯タンクC、をそれぞれ示している。
また、この給湯機は、加熱部を制御する制御手段と、該制御手段を操作する操作手段と、前記高温液体の使用量もしくは残量に関する情報を表示する表示手段とを備える。前記制御手段は、具体的には、図2に示す操作端末100に備えられる操作端末制御装置300と、給湯機本体200に備えられる本体制御装置400とによって構成される。
また、前記操作手段と表示手段とは、図2に示すように一体的に構成され、操作端末100に表示部101が内蔵される構造となっている。従って、操作端末100は、表示端末とも称することができる。なお、上記に限定されるものではなく、操作手段と表示手段とを例えばそれぞれ別の端末として設けるものであってもよい。また、前記操作手段は、前記表示手段の表示を変更すべく操作されるものでもある。
次に、操作端末100について、図2を用いて説明する。図2は、本実施形態の一例を示した操作端末100のイメージ図であり、101は表示部、102は「沸き増し設定」SW、103は「運転選択」SW、104は「実績表示/詳細設定」SW、105は「十字」SW、106は「決定」SW、107は「戻る」SW等から構成されている。
ユーザが湯を使用すると給湯機では貯湯部220に貯えられている湯を出湯部211より供給すると同時に、給水部210から貯湯部の最下部(貯湯タンクC223)に加熱前の水が供給される。また、給湯機は貯湯部に温水を貯える運転する場合、加熱部202は図示しない循環ポンプを運転し、貯湯部の最下部より水を加熱部に引き込み、水を加熱部にて加熱して温水を生成し、貯湯部の最上部(貯湯タンクA221)に戻す動作を行う。なお、ここでは加熱部は貯湯部と分離した形態としているが、例えば貯湯部の貯湯タンクと加熱部を一体構成として、温水生成時には加熱用の水循環を行わずに例えばヒータを使用してヒータの通電のオン/オフにより貯湯部を直接加熱しても良い。
ここで、貯湯部を備えた給湯機の場合、ランニングコストの小さな経済的な運転を行うためには、給湯機は加熱運転するタイミングと時間をユーザが使用する湯量に応じて制御することが有効な手段となる。例えば、常に貯湯部に高温水を貯めておくように頻繁に加熱運転を行っても湯の使用量が少ない場合には、貯湯部に貯えられた高温水は時間の経過とともに放熱により温度低下するため、加熱部では放熱により低下した温水を繰り返し高温に加熱する動作を行うことになり、実際には使用されない高温水を生成するため、給湯機としては不経済な運転になる。従って、湯を使用するタイミングの直前までに、使用される湯量の温水を生成する運転を行うことがランニングコストの小さい経済的な運転となる。
また、加熱部の動力源が電力である場合、電力使用の契約形態によっては、例えば夜23時から翌朝7時までの夜間時間の電気料金が割安になる場合もあり、この場合においては、給湯機は夜間の電気料金が割安になる時間帯に積極的に加熱運転を行って貯湯部に高温水を貯え、夜間時間帯以外では湯の使用量に応じて湯切れとならない必要最低限の追いかけ加熱運転を行うことが経済的な運転となる。
例えば、飲食店などにおいては、一般的に昼食時間帯や夕食時間帯に湯の使用量が多くなり、その他の時間帯では比較的湯の使用量は少なくなる。更に閉店後はほとんど湯は使用されない。ここで、夜間時間帯に貯湯部に貯えた湯量で1日の使用湯量を賄えるような場合は、夜間時間帯以外の時間帯(以後、通常時間帯と表現する)に給湯機を運転する必要はない。しかし、夜間に貯湯した湯量では不足する場合は、通常時間帯の加熱運転のタイミングと時間により、経済性は大きく変化する可能性がある。例えば、通常時間帯でも貯湯部の貯湯量が少しでも低下した場合にすぐに加熱運転を行うような設定をすれば、湯を少し使用した際や貯湯部の放熱により湯温が低下した場合にすぐに加熱運転を行い、常に貯湯部に高温水が貯えられた状態が維持される。この運転設定では、ユーザが湯を使用したい時に貯湯部の湯が不足する「湯切れ」を防止できる利点がある。しかし、この場合では、夜間時間帯になる時点でも貯湯部には高温水が貯えられており、安価な夜間電力を使用した運転を行う時間が小さくなり経済的な運転とは言えない。更に、加熱部に冷凍サイクルを使用したヒートポンプ式を採用している場合には、中温水を再加熱して高温水を生成する運転を行う時間が長くなると予想され、加熱部自体の運転効率の低下も発生する。
そこで、夜間電力が割安な電力契約をしており、夜間時間帯に貯えた湯量では使用する湯量が不足する場合でも通常時間帯の加熱運転を経済的に行う運転設定の一例を説明する。まず、例えば本例の飲食店の閉店時間が20時とすると、20時以降の加熱運転は不要かもしくは少量の湯量を貯湯部に確保していれば良い。また、夕食時間帯になる前に例えば60%の貯湯量を確保しておけば、以降の夕食時間帯を含めた湯の使用量を賄えることが分かっていれば、夕食時間帯直前までの加熱設定を60%までとしておき、以降は運転不要もしくは更に小さい貯湯量として例えば30%に設定しておくことで、通常時間帯の加熱運転を最小限に抑えることが可能になる。つまり、夜間電力が割安な電力契約をしている場合では、通常時間帯の加熱運転を時間帯を複数設け、それぞれに独立した貯湯量(加熱量)の設定を行うことで、ランニングコストの小さな経済的な給湯機の加熱運転を実現でき、かつ湯切れのリスクも小さくすることが可能となる。
さらに言うと、例えば上述の飲食店などでは1週間を通してみた場合、曜日によって客数が大きく異なることも予想される。よって上述の通常時間帯の貯湯量設定を曜日別に設定ができるようにすることで、さらに経済的な運転が期待できるようになる。
次に、本実施形態に係る操作端末100を用いた上述の時間帯ごとの貯湯量設定方法について一例を説明する。
通常、操作端末100の表示部101には、図3に示すメイン画面を表示している。メイン画面を表示中に「沸き増し設定」SW102を押下すると、表示部101には図4に示す運転選択画面を表示する。運転選択画面表示中に「十字」SW105の上下キーにより運転の選択を行い、「業種別」アイコンにカーソルを移動した状態(例えば白黒反転表示)で「決定」SW106を押下すると、次に図5に示す運転選択の詳細選択画面を表示する。運転選択画面の詳細選択画面では、例えば業種の選択を行うことができ、例えばこの中から「十字」SW105により「飲食業」アイコンを選択して「決定」SW106を押下すると、図6に示す飲食業向けの貯湯運転設定の詳細画面が表示される。ここで、例えば図4もしくは図5にて運転選択を行う際に今まで設定していた内容と異なる設定をした場合、図6に示す飲食業の詳細設定の初期値は、予めプログラム内に記憶してある推奨設定とする。当然、以前に該当の貯湯運転設定を行っている場合には、前回設定した運転設定内容を記憶しておき、その設定内容を復元しても良い。
図6の貯湯運転設定画面では、「十字」SW105と「決定」SW106,「戻る」SW107を使用してカーソル位置を順次切り替えることで、各種の設定を行うことができる。具体的には、貯湯運転設定画面では、貯湯量の設定を変更する時刻を設定することができる。例えば、通常時間帯の貯湯量設定切替時刻T1(図6では、10:00)、通常時間帯の貯湯量設定切替時刻T2(図6では、17:00)を設定することができる。さらに、夜間貯湯運転開始時刻(夜間時間帯開始時刻)T3(図6では、23:00)、夜間貯湯終了時刻(夜間時間帯終了時刻)T4(図6では、07:00)を設定できるものであってもよい。
また、貯湯運転設定画面では、各時間帯の貯湯量を設定することができる。例えば、夜間時間帯終了時刻T4から貯湯量設定切替時刻T1の間に目標とする貯湯量を設定する貯湯量設定V1、貯湯設定切替時刻T1から貯湯設定切替時刻T2の間に目標とする貯湯量を設定する貯湯量設定V2、貯湯量切替時刻T2から夜間時間帯開始時刻T3までの間に目標とする貯湯量を設定する貯湯量設定V3を操作することができる。
なお、ここでは、通常時間帯を3つの時間帯に区分けし、3種類の貯湯量を設定する表示を一例として明示したが、時間帯の区分数は特にこれに限定されるものではなく、また図6の貯湯量設定値は棒グラフ表示、各時刻をテキスト表示とし、さらに貯湯量表示の目盛は0,30,60,100%としているが、これらについても特に限定されるものではない。
また、給湯機を所定の一定期間以上使用すると前述した設定において実際にはどのような運転を行ったか、特に経済的な運転を行っているかの確認を行い、この確認結果を運転設定に反映することで、さらに経済的な運転を行うことが期待できる。
そこで、本実施形態では、表示手段は、複数週の同一曜日ごとの前記高温液体の使用量もしくは残量を複数並べて表示する。従って、複数週間にわたる変動傾向を一見して確認することができ、ユーザの使い勝手を向上させることができる。また、前記表示手段は、複数週の同一曜日ごとの使用量もしくは残量を複数曜日分表示する。複数曜日表示することができれば、曜日ごとの変動傾向を一見して確認することができ、ユーザの使い勝手を向上させることができる。
具体的には、「実績表示/詳細設定」SW104を押下することで、図7に示す運転実績内容を棒グラフ表示する。図7では、棒グラフの横軸に曜日をとり、各曜日毎に3本の棒グラフを表示する。
各曜日毎の3本の棒グラフは、右側から最新週、最新週より1週前、最新週より2週前のそれぞれの夜間時間帯開始時刻T3における湯の残量(残湯量)に対応する。通常、夜間時間帯開始時刻T3における湯の残量が小さいほど、前日夜間に加熱した湯もしくは通常時間帯に追いかけ運転として追加加熱した湯を含めて使い切った状態と言え、湯の残量が小さい状態から夜間運転を行うために経済的な運転を行っていると評価できる。
さらに、前記表示手段が使用量もしくは残量を表示している画面において特定の曜日の表示が選択されると、最新の週における前記特定の曜日の詳細な使用量もしくは残量を表示する。このようにすれば、ユーザが使用量もしくは残量をより正確に把握することができる。具体的には、図7の実績表示画面において、いずれかの曜日の棒グラフを選択し、「決定」SW106を押下すると、図8に示すような最新の週における選択曜日の1日の湯の残量の変化を表示する画面に遷移する。
図8の画面では、「週」アイコン802が設けられる。この画面では、「十字」SW105を使用してカーソルを「週」アイコンに当て、この状態から「十字」SW105の上下キーを使用すると、週表示を順次変更することができる。そして、所望の週を表示させた状態から「決定」SW106を押下することで、図9に示すような所望の週の曜日の1日の湯の残量の変化を表示するように表示内容を更新する。
また、図8の画面では、「曜日」アイコン801が設けられる。この画面では、「十字」SW105の左右キーを使用してカーソルを「曜日」アイコンに当て、この状態から「十字」SW105の上下キーを使用すると、曜日表示を順次変更することができる。
また、前記詳細な使用量もしくは残量を表示している画面には、給湯機の運転設定を行う画面に関連付けられたアイコンが設けられ、該アイコンが選択されると、表示している前記特定の曜日における給湯機の運転設定を行う画面を表示する。このようにすれば、詳細な使用量もしくは残量の情報を把握した上で、運転設定を行うことができる。また、運転状況を確認した後に運転設定を変更するためにメニュー画面まで戻る必要がなく、煩わしさを省くことができる。従って、ユーザの使い勝手を向上させることができる。
具体的には、図8の画面では、「週」アイコン802の隣に「詳細設定」アイコン803が表示され、「十字」SW105の左右キーを使用してカーソルを「詳細設定」アイコン803に当て、この状態から「決定」SW106を押下すると、表示されている曜日の、先に説明した図6の貯湯運転詳細設定画面に遷移する。このように、運転状況モニタ機能としてモニタする内容を運転設定に則した情報とするとともに、モニタ画面から運転設定画面への遷移を容易にすることで、ユーザの使い勝手を向上させることができる。
次に、前記の図7に示す運転実績を棒グラフ表示する画面及び図8に示す一日の残湯量の変化を表示する画面を表示する際の操作端末201および給湯機本体200の動作について説明する。図9は操作端末201の操作端末制御装置300と本体制御装置400を模式的に表したブロック図である。
まず、図7,図8の表示に使用する残湯量データの生成方法について簡単に説明する。
給湯機本体200に搭載する本体制御装置400では、本体制御部403にて、カレンダ/時計管理部402により現在の年月日および時刻を入力する。ここで「曜日」情報は、本体制御部403で、入力した年月日情報をもとにツェラーの公式等により算出するか、カレンダ/時計管理部402で算出したものを本体制御部403に入力しても良い。
本体制御部403は、貯湯タンクA〜Cに取り付けられた図示しない温度センサ405からの温度情報を入力し、接続された貯湯タンクの台数と温度センサの温度情報をもとに、現在の残湯量(もしくは貯湯量)を算出する。ここで、本体制御部は、前記の現在時刻情報から、例えば毎時00分になったタイミングにその時の残湯量を該当曜日、該当時刻の残湯量として記憶し、残湯量を記憶したタイミングやもしくは一定時間間隔のタイミングで、算出した残湯量情報を外部記憶装置401に出力する。ここで外部記憶装置401は不揮発性の記憶素子により構成された記憶装置を使用することで、給湯機本体の電源が一時的に遮断された後に再通電し、給湯機本体が再起動した際にも、電源遮断前の残湯量情報を得ることができる。
前記の毎時ごとの残湯量データを例えば3週間分、曜日別に記憶しておくことで、図8の1日の残湯量の変化を表示するための残湯量データとして使用することができる。
また、前記の残湯量データのなかで、貯湯開始時刻の残湯量データを抜粋することで、図7の運転実績を示す棒グラフデータに使用することができる。
次に、操作端末300が図3のメイン画面を表示している状態から図7,図8に示す各画面を表示するまでの動作について簡単に説明する。
操作端末300は、図3のメイン画面を表示している状態にて「実績表示/詳細設定」SW104を押下されると、操作端末制御装置300では、SW操作部305にて該SWが押下されたことを認識し、該SW情報を操作端末制御部304に出力する。操作端末制御部304では、SW操作部305からのSW入力情報により、表示する画面を切り替えるように表示情報を表示データ演算手段303に出力する。表示データ演算手段303では、入力された表示情報をもとに、例えば表示部101がドットマトリクス液晶などの場合は、表示部101のドット配列に対応した表示ON/OFF(もしくはカラー情報)データを生成し、実際に液晶を駆動するための表示ドライバ回路302に順次出力する。表示ドライバ回路302は、入力した表示データに対応した表示部101の液晶を駆動し、これらにより表示部101は表示の切り替えを行い、図7に示す実績表示画面を表示する。
図7では、曜日ごとに各3本の棒グラフが表示されており、それぞれ各曜日の最新週,前週,前々週の各々の残湯量を意味しているが、これらの残湯量情報は、前述した本体制御部403にて記憶しているデータを通信送受信データ生成手段を経由して通信により操作端末制御部304が入力することで得られる。そして、操作端末制御部304にてグラフ化データに変換し、表示データ演算手段303に出力することでグラフ表示を行う。
また、図8の1日の残湯量の変化を表示するためのデータも同様にして本体制御部403から通信を経由して操作端末制御部304に入力することで、表示に使用することができる。
ここで、前記グラフ表示用データの通信は、操作端末制御部304がグラフ表示をする際に必要なデータを本体制御部403が出力するように要求信号を出力し、本体制御部403が該要求信号を受信した場合に必要な情報を操作端末制御部304に送信するか、もしくは常時本体制御部403から操作端末制御部304に送信しても良く、全体の通信データ量とグラフ表示等の比較的多量な情報が必要な表示をする際に、ユーザが表示するための操作を行ってから実際に表示部101に表示されるまでの待ち時間が許容される範囲であるかなどを鑑みて決定すれば良い。
以上より本実施形態に係る給湯機及び操作端末100では、給湯機の運転実績の確認を行う際に過去の複数週の運転状況を曜日ごとに確認できるとともに、同画面上から任意の特定日を選択することでその日の詳細な運転状況を確認することができるため、ユーザは容易に現在の運転設定における給湯機の運転が経済的に行われているか否かを判断でき、かつ非経済的な運転を行っている日の運転状況確認画面から直接その日の曜日の運転設定画面に遷移することができるため、ユーザは容易に給湯機を経済的な運転を行うように運転設定を調整することが可能となる。
なお、本発明に係る給湯機及び表示端末は、上記実施形態の構成に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の変更が可能である。
例えば、上記実施形態では、表示する湯の残量のグラフを各曜日3本ずつ、すなわち過去3週間分の運転状況および運転状況の変化を確認するように説明したが、特に3週分に限定されず、2週間分であってもよい。また、表示する湯の残量のグラフを3週間分より多く備えるものであってもよい。このようにすれば、各曜日ごとの給湯機の運転状況変化をさらに大きな時間軸で変化を把握することができ、ユーザにとって運転設定を行うための情報として有効となる。
また、上記実施形態では、7曜日分の湯の残量のグラフを複数週分表示するものとして説明したが、表示される曜日は7曜日に限定されるものではなく、一曜日分のみ表示するものであってもよく、二曜日分以上表示するものであってもよい。
また、図2では220の貯湯部を221,222,223の複数の貯湯タンクから構成されているが、本発明においては、貯湯タンクは1台もしくは3台より多い複数であっても、加熱部202に対して1対の貯湯部であれば同様な効果を得られることは言うまでもなく、また、給湯機本体200を複数備え、本発明の表示端末を任意の1台の給湯機本体200に接続し、他の給湯機本体とは給湯機本体同士を通信接続することで、運転状況や運転設定を通信し、上述した効果を同様に得られることも言うまでもない。
また、上記実施形態では、図7の実績表示画面において、いずれかの曜日の棒グラフを選択するものとして説明したが、前記使用量もしくは残量の表示を日ごとに選択可能に構成され、表示部が使用量もしくは残量を表示している画面において特定の日の表示が選択されると、前記特定の日の詳細な使用量もしくは残量を表示するものであってもよい。このようにすれば、週及び曜日の両方を特定した特定の日の実績を直接的に表示することができるため、週を選択する手間を省くことができる。この具体例としては、図7の実績表示画面において、各曜日3週間分の棒グラフのいずれかを選択し、「決定」SW106を押下すると、図8に示すような選択日の1日の湯の残量の変化を表示する画面に遷移する。また、上記実施形態では、図8の画面では、「週」アイコン802の隣に「詳細設定」アイコン803が表示されるものとして説明したが、「週」アイコン802の中に「週」の候補と同列に「詳細設定」が含められ、「十字」SW105の上下キーを使用することで「週」を表示している状態(図10)と、「詳細設定」を表示している状態(図11)を選択するものであってもよい。この場合には、「詳細設定」を表示した状態から「決定」SW106を押下すると、表示されている曜日の、先に説明した図6の貯湯運転詳細設定画面に遷移する。
また、前記表示部が使用量もしくは残量を表示している画面から前記給湯機の運転設定を行う画面に直接遷移するものであってもよい。これは、使用量もしくは残量の表示を日ごとに選択可能に構成される場合にも、曜日ごとに選択可能に構成される場合にも適用することができる。このようにすれば、特定の日又は曜日の詳細な使用量もしくは残量を表示することなく、直接的に詳細な設定を行うことができるため、操作の手間を省くことができる。
また、上記実施形態では、給湯機の貯湯部220に貯留された湯を浴槽や蛇口・シャワー等の給湯端末に出湯する方式の給湯機を例に説明したが、これに限定されるものではなく、高温液体を間接的に用いて給湯する方式の給湯機にも本発明を適用することができる。高温液体を間接的に用いて給湯する方式の給湯機とは、例えば、高温液体によって給水等を間接的に加熱して出湯する方式の給湯機が考えられる。この給湯機には、液体を貯留する貯留部が設けられる。
また、貯留部に貯留される湯又は高温の液体は、電力を用いて生成されるものに限られず、ガス等の燃料を用いて加熱することにより生成されるものであってもよい。
100 操作端末
101 表示部
102 沸き増し設定SW
103 運転選択SW
104 実績表示/詳細設定SW
105 十字SW
106 決定SW
107 戻るSW
200 給湯機本体
202 加熱部
210 給水部
211 出湯部
220 貯湯部
221,222,223 貯湯タンク
801 「曜日」アイコン
802 「週」アイコン

Claims (2)

  1. 液体を貯留する貯留部と、該貯留部に貯留される高温液体を生成する加熱部と、該加熱部を制御する制御手段と、該制御手段を操作する操作手段と、前記高温液体の使用量もしくは残量に関する情報を表示する表示手段とを備え
    該表示手段は、複数週の同一曜日ごとの前記高温の液体の使用量もしくは残量を複数並べて、複数曜日分表示する給湯機であって、
    前記表示手段が使用量もしくは残量を表示している画面において特定の曜日の表示が選
    択されると、最新の週における前記特定の曜日の詳細な使用量もしくは残量を表示するこ
    とを特徴とする給湯機。
  2. 前記詳細な使用量もしくは残量を表示している画面には、前記給湯機の運転設定を行う
    画面に関連付けられたアイコンが設けられ、
    該アイコンが選択されると、表示している前記特定の曜日における前記給湯機の運転設
    定を行う画面を表示することを特徴とする請求項1に記載の給湯機。
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