JP2006013780A - 情報端末 - Google Patents

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Abstract

【課題】情報端末の初期画面においてエネルギー使用量に関する情報の自動更新を行い、エネルギー使用量に対する訴求力の高い情報端末を提供する。
【解決手段】エネルギーを消費する装置1に関する情報の表示及び当該装置1の操作を行うための情報端末2。前記装置1での実使用エネルギーデータを定期的に受信し、前記情報端末2の初期画面において、前記装置1のエネルギー消費量又はそれを基に換算をした参照換算値の表示を自動的に更新する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、エネルギーを消費する装置に関する情報の表示及び当該装置の操作を行う情報端末に関する。さらに詳しくは、電気、ガス等のエネルギーを消費する各種の装置に有線又は無線で接続されており、前記装置の稼動状況等を表示したり、当該装置のオンオフ等を操作するのに用いられる情報端末に関する。なお、本明細書において「エネルギー」とは、電気、ガス又は灯油等、一般的にエネルギーと称されているものに加え、水等の資源も含む概念である。
環境保全及びランニングコストの低減を背景とした近年の省エネルギー化の流れに沿って、冷暖房機や給湯器等の装置に付随して用いられる情報端末において、使用されたエネルギーの量を表示する機能を有するものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
これらの情報端末では、実際に使用されたエネルギーの量、目標とする使用エネルギー量に対する実際の使用エネルギー量の割合等の週単位又は日単位の情報を表示することができるが、かかる情報は、通常、ユーザーが情報端末を能動的に操作することによって表示される。すなわち、表示画面上のメニューを順次選択することにより、例えば週毎若しくは日毎の目標とする使用ガス量を100として、これに対する実際の使用ガス量の週毎若しくは日毎の割合を棒グラフで表示したり、又は目標とする使用ガス量及び実際に使用したガス量を共に金額に換算し、これらを表示したりしている。
特開2001−153423号公報
しかしながら、前述した情報端末を設置した当初はユーザーも興味をもってこれを操作し、エネルギー使用量に関する情報を取得しようとするが、興味が薄れてくると、自分から能動的に操作をしてまで情報を取得しようとしなくなる。そして、その時点で、エネルギー使用量を表示する前記のごとき機能は使われることのない、無意味なものになってしまう。
また、前述した情報端末で表示されるエネルギー使用量は日付変更時及びユーザー操作時にのみ、エネルギー消費装置と情報端末間で通信を行っているため、主体的にエネルギー消費に関する情報を更新表示することができないという問題がある。
本発明は、このような従来技術の有する問題を解消するためになされたものであり、情報端末の初期画面においてエネルギー使用量に関する情報の自動更新を行い、エネルギー使用量に対する訴求力の高い情報端末を提供することを目的としている。
本発明の情報端末は、エネルギーを消費する装置に関する情報の表示及び当該装置の操作を行うための情報端末であって、前記装置での実使用エネルギーデータを定期的に受信し、前記情報端末の初期画面において、前記装置のエネルギー消費量又はそれを基に換算をした参照換算値の表示を自動的に更新することを特徴としている。
本発明では、エネルギーを消費する装置での実使用エネルギーデータを定期的に受信し、その内容を情報端末の初期画面に表示しているので、ユーザーは特別な操作をすることなく最新のエネルギー消費量に関する情報を得ることができる。これにより、ユーザーは、例えば給湯温度を認識する頻度と同じ頻度で最新のエネルギー消費量に関する情報を得ることができ、自然に省エネ意識ないしは節約意識をもち続けることができる。
前記情報端末は、前記装置から送信されるデータを受信するデータ受信部と、前記装置の操作画面を表示する表示部と、この表示部の表示内容を変更する操作部とを備えることができる。
また、前記実使用エネルギーデータの積算値から得られる現時点のエネルギー消費量と、所定期間全体に対する目標基準値から比例配分により算出される現時点目標基準値とを比較し、その結果を、エネルギー消費量又はそれを基に換算をした参照換算値のかたちで、前記情報端末の初期画面又は階層画面に表示することもできる。こうして、目標値に対して45度線管理(所定期間、例えば1ヵ月全体でのエネルギー使用量の目標値から、比例配分により現時点での目標値を算出し、この目標値を基準値としてエネルギーの使用状況を管理すること)を行うことで、目標の達成度が分かり易くなり、省エネに対する意欲が高められる。
また、前記実使用エネルギーデータの積算値から得られる所定期間のエネルギー消費量と、過去の所定期間のエネルギー消費の実績値との比較結果、及び/又は前記実使用エネルギーデータの積算値から得られる所定期間のエネルギー消費量と、当該所定期間に対するエネルギー消費の目標値との比較結果を前記情報端末の初期画面に表示するようにしてもよい。こうして、過去の実績値と比較してその結果を表示したり、また目標値と比較してその結果を表示することで、省エネの効果が上がっているかを簡単に知ることができる。
前記比較結果に代えて、又は当該比較結果と共に、この比較結果に応じて設定されるパターンを表示するのが好ましい。比較結果を数字やグラフで表すだけでなく、この結果をシンボル、マーク、キャラクター、漫画等のパターンで表示することにより、ユーザーに対し省エネの効果を非常に分かり易いかたちで伝えることができる。
前記エネルギー消費量の比較に際し、基準値であるエネルギー消費の実績値又は目標値に対して複数の閾値領域を設定し、この閾値領域毎に設定されたパターンを初期画面に表示するのが好ましい。複数の領域を設定することで省エネの達成又は未達成の程度をより細かく表示することができ、省エネに対する意欲をさらに高めることができる。
前記所定期間は、予め設定するか、又はユーザーにより選択可能とすることができる。
また、前記実使用エネルギーデータの積算値から得られる所定期間のエネルギー消費量と、過去の所定期間のエネルギー消費の実績値との比較結果の表示、前記実使用エネルギーデータの積算値から得られる所定期間のエネルギー消費量と、当該所定期間に対するエネルギー消費の目標値との比較結果の表示、及びこれらの比較結果に応じて設定されるパターンの表示を、ユーザーが選択できるのが好ましい。選択可能とすることで、異なる角度(過去との比較、又は目標値との比較)から省エネの達成度を評価することができ、またパターン表示により一目でその達成度を知ることができる。
情報端末で管理するエネルギーの種類が複数存在する場合において、初期画面に表示されるエネルギーの種類を予め設定するか、又はユーザーにより選択可能にすることができる。選択可能にすることで、例えばエネルギーコストが高い等の理由によりユーザーが省エネを強く意識しているエネルギーの使用量に関する情報を優先的に表示させることができる。
また、前記情報端末が外部の通信ネットワークと通信可能であり、エネルギー消費量の表示画面にエネルギー供給元のホームページとのリンク機能をもたせるのが好ましい。こうすることで、エネルギーに関する情報、またはサービスに関する情報等を簡単に入手することができ、エネルギーに対する意識を高めることができる。
さらに、前記実使用エネルギーデータから得られる単位時間毎のエネルギー消費量を棒グラフで表示すると共に、所定期間全体に対する目標基準値から比例配分により算出される、前記単位時間経過時における目標基準値を表示するのが好ましい。棒グラフ化すると共に単位時間経過時における目標基準値を表示することにより、エネルギーの消費状況及び省エネの達成度を容易に理解することができる。
前記単位時間毎のエネルギー消費量、所定期間全体に対する目標基準値及び単位時間経過時における目標基準値を、互いに識別できるように色を分けて表示するのが好ましい。これにより、エネルギーの消費状況及び省エネの達成度を一目で理解することができる。
本発明の情報端末では、エネルギーを消費する装置での実使用エネルギーデータを定期的に受信し、その内容を情報端末の初期画面に表示しているので、ユーザーは特別な操作をすることなく最新のエネルギー消費量に関する情報を得ることができる。これにより、ユーザーは、例えば給湯温度を認識する頻度と同じ頻度で最新のエネルギー消費量に関する情報を得ることができ、自然に省エネ意識ないしは節約意識をもち続けることができる。
以下、添付図面に基づいて、本発明の情報端末の実施の形態を詳細に説明する。
図1は本発明の一実施の形態に係る情報端末のブロック図を示しており、この情報端末2は、電気、ガス等のエネルギーを消費するエネルギー消費装置1に無線で接続されている。エネルギー消費装置1は、本発明の情報端末2に関連する構成として、当該エネルギー消費装置1におけるエネルギー消費に関する情報(データ)を定期的に、例えば60分毎に情報端末2に送るデータ送信部7を備えている。このデータ送信部7からのデータは、本実施の形態では、無線により情報端末2のデータ受信部8に送信されるが、有線によりデータを送信することも可能である。
前記情報端末2は、前記データ受信部8以外に、前記エネルギー消費装置1の操作画面を表示する表示部3と、この表示部3の表示内容を変更する操作部4と、前記データ送信部7からのデータ等を貯蔵しておく記憶部5と、後述する実績値と目標値との比較や各種の表示処理等を行う演算処理部6とを備えている。
表示部3は、図4、5または8に示されるような各種の表示画面を表示するためのものであり、例えば液晶表示装置や蛍光管アレイなどからなり、前記演算処理部6により制御される。表示画面の種類には、運転スイッチを操作して運転オンとした直後に表示される初期画面のほかに、メニューに従ってキー又はスイッチを操作することで順次切り替えられる操作画面(階層画面)等がある。
前記操作部4は、ユーザーがエネルギー消費装置1に要求する温度(例えば、給湯温度や暖房温度)や量(例えば、浴槽に対する給湯量)等を変更したり、所望の選択事項を指定するための上下キーや、運転のオン/オフを切り替えたりするためのファンクションスイッチや、タッチパネルキー等を備えている。操作部4は、これらのキーやスイッチがユーザーにより操作されると、それに応じた操作信号を前記演算処理部6に供給する。なお、所望により、運転状況(例えば、浴槽への給湯の終了)等をユーザーに音声メッセージやメロディー音として知らせるためのスピーカからなる発音部や、音響音源等を情報端末2に設けることもできる。
つぎに本発明の情報端末を用いた表示処理の例を図2〜3に基づき説明する。
まず情報端末2の運転スイッチをオンすると、当該情報端末2に内蔵されているタイマーがセットされ(ステップS1)、カウントが開始される。所定の単位時間、例えば60分が経過すると、タイマーアップとなり(ステップS2)、この単位時間内にエネルギー消費装置1で消費されたエネルギー量に関する情報(データ)が取得される(ステップS3)。ついで、単位時間(タイマーセット時間)の取得データの参照換算を行う(ステップS5)。なお、本明細書において参照換算とは、データ受信部8で取得した消費エネルギー量に関する生のデータ(例えば、ガスであればm、灯油であればリットル等のデータ)を、分かり易くしたり、又は興味をもち易くするために他の単位に換算することを意味し、またこうして換算された単位のことを参照換算値という。かかる他の単位の例は、本発明において特に限定されるものではないが、例えばエネルギー使用料金を示す「円」や、エネルギー使用に伴い発生する二酸化炭素の量を示す「m」や、使用熱量を示す「kcal」等をあげることができる。前記「円」や「m」等への換算式または換算テーブルは、予め前記記憶部5に記憶されている。
各単位時間における参照換算値は記憶部5に記憶されると共に、単位時間が経過する毎に演算処理部6において、それまでの値が積算される(ステップS5)。そして、ステップS6において、目標値が設定されているか否かが判断される。この目標値とは、ユーザーが一定の期間、例えば1ヵ月又は1週間の間に使用を予定するエネルギー量又はその参照換算値のことであり、ユーザーは予め情報端末2の操作部4より入力しておくことができる。本実施の形態では、この目標値として参照換算値が採用されており、ユーザーは、エネルギー使用料金や過去の使用状況等を考えて、目標値(参照換算値)を設定することになる。
前記目標値(一定の期間全体の目標値)が設定されている場合は、現時点、すなわち直近の単位時間経過時における目標値(現時点目標値)を全体での目標値から比例配分により算出する(ステップS7)。例えば、1ヵ月を30日として、1ヵ月のエネルギー使用量の目標値(参照換算値)を6000円とすると、10日経過時点での現時点目標値は、6000×10/30=2000(円)となる。
一方、目標値が設定されていない場合は、過去の一定期間のエネルギー使用量のデータ等から基準値(エネルギー使用量又はその参照換算値)を設定する(ステップS8)。過去のデータとしては、例えば前年の同一月のデータや先週のデータ等を設定することができる。そして、この設定された基準値に対して、前記ステップS7と同様にして現時点での基準値が算出される(ステップS9)。
ついで、ステップS5で求めた現時点までのエネルギー使用量の参照換算値の積算値ΣAnと、ステップS7で求めた現時点での目標値B1n又はステップS9で求めた現時点での基準値B2nとの比Yを算出する(ステップS10)。そして、得られたΣAn、Bxn及びYを、例えば図4に示されるように表示部3に表示する(ステップS11)。
つぎに前記比Yと、基準となる値である1(比Yが1であるということは、目標通りにエネルギーを消費しているか、又は過去の実績値と同じペースでエネルギーを消費しているということである)との差に基づいて、当該比Yが複数の閾値領域のいずれに属するのかを判断する(ステップS12)。具体的には、例えば、1ヵ月を30日として、1ヵ月のエネルギー使用量の目標値をXとし、経過日数をaとし、さらにa日経過時点のエネルギー使用量の参照換算値の積算値(実績値)をZとすると、
a日分の目標値=aX/30
a日分の目標値に対する前記積算値(実績値)の割合(前記比Y)=(Z×30)/aX
となる。したがって、目標値に対する、目標値と実績値との差の比C(%)は、
C=100×(Z×30)/aX−1
となる。
そして、Cに対して予め複数の閾値領域を設定し、この閾値領域毎にパターンを決めておく。このパターンは、ユーザーに対し省エネの効果を一目で分かるようにするためのものであり、例えばシンボル、マーク、キャラクター、漫画等を用いることができる。閾値領域の設定は、適宜行うことができるが、例えば以下のように10%の幅で6つの領域を設定することができる(図9は、幅の設定は異なっているが、かかる閾値領域a〜f及び45度線管理を説明する図である)。
領域A C≦−20%
領域B −20<C≦−10%
領域C −10<C≦0%
領域D 0<C≦+10%
領域E +10<C≦+20%
領域F +20%≦C
前記6つの領域に対応して、図6に示されるような、人の表情をイメージしたパターンを決めておき、該当するパターンを初期画面に表示する(ステップS13)(図5参照)。図6の(a)〜(f)は、それぞれ領域A〜Fに対応しており、目標の達成度が高いほど人の表情が明るくなり、逆に達成度が低くなるほど人の表情が暗くなるので、ユーザーは初期画面に表示されたマーク(パターン)を見るだけで、どれだけ目標通りに省エネが実行されているのかを簡単に把握することができる。こうして、エネルギー使用量に対する訴求力の高い情報(マーク)が提供されることで、ユーザーは、自然に省エネ意識ないしは節約意識をもち続けることができる。なお、図6に示される例以外に、図7に示されるようなキャラクターないしは漫画をパターンとして用いることもできる。図7の(a)は、エネルギーの節約が効果をあげて目標値を大幅にクリヤーした場合、(b)は若干クリヤーした場合、(c)はエネルギーを使いすぎて目標値をクリヤーできなかった場合である。
前述したステップS1からステップS13までの処理は連続して行われ、単位時間が経過する毎に最新のパターンが初期画面に表示される。なお、以上の例では、単位時間毎にデータを取得しているが、ユーザーが情報端末2を操作する毎に取得するように設定してもよい。また、
本発明では、エネルギー消費装置1から定期的に送信されてくるエネルギー消費量に関するデータを用いて、前述した処理及びその処理に基づく表示以外にも、種々の処理及び表示を行うことができる。例えば、実使用エネルギーデータの積算値から得られる所定期間のエネルギー消費量と、過去の所定期間のエネルギー消費の実績値との比較結果、及び/又は前記実使用エネルギーデータの積算値から得られる所定期間のエネルギー消費量と、当該所定期間に対するエネルギー消費の目標値との比較結果を表形式で、またはグラフ化して情報端末2の初期画面に表示することもできる。この場合、前述した参照換算値の形で比較してもよい。所定の期間の例としては、日、週、月及び年をあげることができ、この期間は予め設定しておいてもよいし、ユーザーがキー又はスイッチを操作して選択できるようにしてもよい。これにより、ユーザーは、例えば先月の実績値と、前年の同月の実績値や、先月の目標値との比較結果を表示することで、省エネの効果を多面的に把握することができる。
また、前記比較結果に代えて、又は当該比較結果と共に、この比較結果に応じて設定されるパターンを表示することもできる。パターンを表示することにより、ユーザーに対
し省エネの効果を非常に分かり易いかたちで伝えることができる。前記比較結果(過去の実績値との比較又は目標値との比較)及びこれに応じたパターンの表示を、ユーザーが選択できるのが好ましい。選択可能とすることで、異なる角度(過去との比較、又は目標値との比較)から省エネの達成度を評価することができ、またパターン表示により一目でその達成度を知ることができる。
さらに、図8に示されるように、実使用エネルギーデータから得られる単位時間(図8の例では1日)毎のエネルギー消費量を棒グラフで表示すると共に、所定期間全体に対する目標基準値から比例配分により算出される、前記単位時間経過時における目標基準値を表示(図8では、わかり易くするために連続した破線で描いているが、各単位時間に対応させて横線を階段状に描いてもよい)することもできる。棒グラフ化すると共に単位時間経過時における目標基準値を表示することにより、エネルギーの消費状況及び省エネの達成度を容易に理解することができる。このようなグラフは、週単位又は年単位で作成することもでき、さらに縦軸に参照換算値を表示することもできる(図8に示される例では、所定期間全体に対する目標値を100として表示している)。また、表示に際し、前記単位時間毎のエネルギー消費量、所定期間全体に対する目標基準値及び単位時間経過時における目標基準値を、互いに識別できるように色を分けて表示するのが好ましい。これにより、エネルギーの消費状況及び省エネの達成度を一目で理解することができる。
本発明では、1つの情報端末2で複数種類のエネルギー(例えば、電気、ガス、水道等)を管理することができる。すなわち、1つの情報端末2に複数のエネルギー消費装置1を接続し、これらのエネルギー消費装置1から定期的に送信されてくるエネルギー消費に関するデータを記憶部5に貯蔵しておき、所定の単位時間毎にエネルギー消費量又はその参照換算値を積算したり、又は得られた積算値と目標値とを比較したりする。そして、その結果を初期画面又は階層画面に表示する。この場合に、初期画面に表示されるエネルギーの種類を予め設定するか、又はユーザーにより選択可能にすることができる。選択可能にすることで、例えばエネルギーコストが高い等の理由によりユーザーが省エネを強く意識しているエネルギーの使用量に関する情報を優先的に表示させることができる。初期画面に表示されていないエネルギーの情報については、キー又はスイッチを操作して画面を切り替えることで表示することができる。
また、本発明の情報端末2を外部の通信ネットワークと通信可能とし、エネルギー消費量の表示画面にエネルギー供給元のホームページとのリンク機能をもたせることもできる。こうすることで、エネルギーに関する種々の情報や知識、または近隣の営業所やその電話番号等サービスに関する情報等を簡単に入手することができ、エネルギーに対する意識を高めると共に良好なサービス体制を確保することができる。
さらに、以上の説明では、パターン又はグラフ等の表示だけを行っているが、エネルギーの消費状態に応じて種々のメッセージを追加的に表示したり、又は音声として知らせるようにすることもできる。例えば、エネルギーの節約が不十分である場合には、「給湯の使用をこまめに止めましょう」、「シャワーの時間を短くしましょう」等のメッセージを表示することができ、一方、エネルギーの消費が少ない場合には、「節約しています。この調子でがんばりましょう」等のメッセージを表示することができる。これにより、ユーザーの省エネに対する意識や意欲をさらに高めることができる。
本発明の一実施の形態に係る情報端末のブロック図である。 情報端末の表示処理の例を示すフローチャートである。 情報端末の表示処理の例を示すフローチャートである。 情報端末の表示部における表示の例を示す図である。 情報端末の表示部における表示の他の例を示す図である。 表示に用いられるパターンの例を示す図である。 表示に用いられるパターンの他の例を示す図である。 情報端末の表示部における表示の他の例を示す図である。 45度線管理及び複数の閾値領域を説明する図である。
符号の説明
1エネルギー消費装置
2情報端末
3表示部
4操作部
5記憶部
6演算処理部
7データ送信部
8データ受信部

Claims (12)

  1. エネルギーを消費する装置に関する情報の表示及び当該装置の操作を行うための情報端末であって、前記装置での実使用エネルギーデータを定期的に受信し、前記情報端末の初期画面において、前記装置のエネルギー消費量又はそれを基に換算をした参照換算値の表示を自動的に更新することを特徴とする情報端末。
  2. 前記情報端末が、前記装置から送信されるデータを受信するデータ受信部と、前記装置の操作画面を表示する表示部と、この表示部の表示内容を変更する操作部と、を備えている請求項1に記載の情報端末。
  3. 前記実使用エネルギーデータの積算値から得られる現時点のエネルギー消費量と、所定期間全体に対する目標基準値から比例配分により算出される現時点目標基準値とを比較し、その結果を、エネルギー消費量又はそれを基に換算をした参照換算値のかたちで、前記情報端末の初期画面又は階層画面に表示する請求項1〜2のいずれかに記載の情報端末。
  4. 前記実使用エネルギーデータの積算値から得られる所定期間のエネルギー消費量と、過去の所定期間のエネルギー消費の実績値との比較結果、及び/又は前記実使用エネルギーデータの積算値から得られる所定期間のエネルギー消費量と、当該所定期間に対するエネルギー消費の目標値との比較結果を前記情報端末の初期画面に表示する請求項1〜2のいずれかに記載の情報端末。
  5. 前記比較結果に代えて、又は当該比較結果と共に、この比較結果に応じて設定されるパターンを表示する請求項4に記載の情報端末。
  6. 前記エネルギー消費量の比較に際し、基準値であるエネルギー消費の実績値又は目標値に対して複数の閾値領域を設定し、この閾値領域毎に設定されたパターンを初期画面に表示する請求項5に記載の情報端末。
  7. 前記所定期間が、予め設定されているか、又はユーザーにより選択可能にされている請求項4に記載の情報端末。
  8. 前記実使用エネルギーデータの積算値から得られる所定期間のエネルギー消費量と、過去の所定期間のエネルギー消費の実績値との比較結果の表示、前記実使用エネルギーデータの積算値から得られる所定期間のエネルギー消費量と、当該所定期間に対するエネルギー消費の目標値との比較結果の表示、及びこれらの比較結果に応じて設定されるパターンの表示を、ユーザーが選択することができる請求項1〜2のいずれかに記載の情報端末。
  9. 前記エネルギーの種類が複数存在する場合において、初期画面に表示されるエネルギーの種類が予め設定されているか、又はユーザーにより選択可能にされている請求項1に記載の情報端末。
  10. 前記情報端末が外部の通信ネットワークと通信可能であり、エネルギー消費量の表示画面にエネルギー供給元のホームページとのリンク機能をもたせた請求項1に記載の情報端末。
  11. 前記実使用エネルギーデータから得られる単位時間毎のエネルギー消費量を棒グラフで表示すると共に、所定期間全体に対する目標基準値から比例配分により算出される、前記単位時間経過時における目標基準値を表示する請求項1に記載の情報端末。
  12. 前記単位時間毎のエネルギー消費量、所定期間全体に対する目標基準値及び単位時間経過時における目標基準値が、互いに識別できるように色を分けて表示されている請求項11に記載の情報端末。
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