JP5204892B2 - モータの電機子 - Google Patents

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Description

本発明は、モータの電機子に関するものである。
従来のモータの電機子では、固定子鉄心においてコイルを巻きつけるティース部の軸方向両端面から所定長を狭小化させた段付形状とすることにより、インシュレータを嵌合固定するとともに巻線スペースを最大限確保できるようにしている(例えば、特許文献1および特許文献2参照)。
別の例では、上記ティース部の狭小化はなさず固定子鉄心両端部にインシュレータを固定している。スロット内部を絶縁すべくフィルム状の絶縁体を配置しており、そのフィルム状の絶縁体を軸方向に規制するためインシュレータの一部がスロット内側へ突出した段付形状の引掛かりを設けている(例えば、特許文献3参照)。
特開2001−112205号公報(0027〜0028段、図1) 特開2003−299289号公報(0021段、図5) 特開2004−194413号公報(0022段、図5)
しかしながら、従来のモータの電機子では、インシュレータを嵌合固定するため段付形状とすることで狭小化させたティース部において断面積減少に伴う磁気抵抗悪化を招くという問題点があった。また、絶縁体を軸方向に規制するためのインシュレータのスロット内部への突出部がコイルの巻線スペースを減少させてしまい、コイルの占績率悪化を招くという問題点があった。
本発明は、上記のような問題を解決するためになされたものであり、磁気抵抗悪化やコイルの占積率悪化を招くことなく巻線スペースを最大限確保できるモータの電機子を提供することを目的とする。
本発明に係るモータの電機子は、複数で略円環状を形成するバックヨーク部とバックヨーク部の中央部から中心軸方向内側に突設するティース部からなる固定子鉄心と、固定子鉄心のバックヨーク部およびティース部に対応する形状からなり、ティース部の突部先端の両端に対応する位置に突出部が設けられ、かつ突出部根元部にティース部の突部先端の両端に沿った先端スリット溝を有する絶縁体と、バックヨーク部の内周壁およびティース部側壁を覆い、固定子鉄心の軸方向両端が一対の絶縁体で挟まれることによりスリット溝と嵌合して固定される絶縁フィルムとを備えものである。
本発明によれば、ティース部の突部先端周りの、コイルの占積率に影響を与えないスペースにて絶縁フィルムを保持することにより、磁気抵抗悪化やコイルの占積率悪化を招くことなく電気絶縁を果たすことができる。
本発明に係るモータの電機子の実施の形態1における電機子の構成を示す斜視図である。 本発明に係るモータの電機子の実施の形態1における電機子の構成を示す上面図である。 本発明に係るモータの電機子の実施の形態1における電機子の構成を示す縦断面斜視図である。 本発明に係るモータの電機子の実施の形態1における電機子の構成を示す横断面図である。 本発明に係るモータの電機子の実施の形態2における電機子の構成を示す横断面図である。 本発明に係るモータの電機子の実施の形態3における電機子の構成を示す斜視図である。 本発明に係るモータの電機子の実施の形態3における電機子の構成を示す上面図である。 本発明に係るモータの電機子の実施の形態3における電機子の構成を示す横断面図である。 本発明に係るモータの電機子の実施の形態3における他の電機子の構成を示す部分斜視図である。 本発明に係るモータの電機子の実施の形態4における電機子の構成を示す斜視図である。 本発明に係るモータの電機子の実施の形態4における電機子の構成を示す上面図である。 本発明に係るモータの電機子の実施の形態4における電機子の構成を示す横断面図である。 本発明に係るモータの電機子の実施の形態4における電機子の構成を示す分解斜視図である。 本発明に係るモータの電機子の実施の形態4における他の電機子の構成を示す斜視図である。 本発明に係るモータの電機子の実施の形態4における他の電機子の構成を示す斜視図である。 本発明に係るモータの電機子の実施の形態における他の電機子の構成を示す斜視図である。
以下、本発明に係るモータの電機子の各種実施の形態について、図面に基づいて説明する。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1でのモータの電機子を備えた電機子100の斜視図であり、図2は、上面図である。図3は、図1におけるA−Aの矢視断面を示す斜視図である。図4は、図1におけるB−Bの矢視断面を示す平面図である。なお、巻線は省略している。
電機子100は、固定子鉄心1と、固定子鉄心1の両端部を挟んで設けられる絶縁体としての結線側インシュレータ2および反結線側インシュレータ3と、固定子鉄心1の巻線される部分の側壁に設けられる絶縁フィルムとしてのフィルム状の絶縁体4から構成される。
固定子鉄心1は、複数連結して略円環状に構成されるバックヨーク部5とティース部6からなり、バックヨーク部5の中央部からは円環状内側の中心方向にティース部6が突設されている。ティース部6の突部6aの両端には、それぞれティース先端シュー6bが設けられている。固定子鉄心1は、T字型の電磁鋼板を積層してなる。
結線側インシュレータ2は、固定子鉄心1に対応して、ティース部2a及びバックヨーク部2dからなり、ティース部2aの突部2aの両端には、それぞれティース先端シュー2bが設けられている。
ティース先端シュー2bは、固定子鉄心1のティース先端シュー6bよりも突出しており、突出部根元部で固定子鉄心1のティース先端シュー6bのエッジに沿って先端スリット溝としてのスリット溝2cが設けられている。
反結線側インシュレータ3も、同様に固定子鉄心1に対応して、ティース部3a及びバックヨーク部3dからなり、ティース部3aの突部3aの両端には、それぞれティース先端シュー3bが設けられている。
ティース先端シュー3bも、同様に固定子鉄心1のティース先端シュー6bよりも突出しており、突出部根元部で固定子鉄心1のティース先端シュー6bのエッジに沿ってスリット溝3cが設けられている。
フィルム状の絶縁体4は、バックヨーク部5の内周壁およびティース部6側壁を覆い、フィルム状の絶縁体4端の軸方向両端部がスリット溝2c、3cに挟んで嵌合されることで保持される。
フィルム状の絶縁体4端の軸方向両端部を保持するスリット溝2c、3cは、ティース先端シュー2b、3bがそれぞれ隣接して向き合う間のコイルの占積率に影響を与えないスペースに設けられている。
以上のように、本実施の形態1では、フィルム状の絶縁体4端の軸方向両端部を保持するスリット溝2c、3cを、ティース先端シュー2b、3bがそれぞれ隣接して向き合う間に設けるようにしたので、インシュレータの突出部がスロット内側に入り込むことでコイルの巻線スペースを減少させることがなく、またフィルム状の絶縁体端部が固定子鉄心の周方向にズレることなく、安定してコイルの巻線を実施することができる。
また、このように本発明のインシュレータ形状をとることにより、巻線スペースを最大限有効に活用することが可能となり、コイルの占積率向上からモータの高効率化を図ることができる。
実施の形態2.
図5は、電機子100の斜視図(図1)におけるB−Bの矢視断面を示す平面図(図2)と同様に、実施の形態2のモータの電機子を備えた電機子101の同じ位置(B−Bに対応する位置)での矢視断面を示す平面図である。図5において、結線側インシュレータ7のスリット溝7cには屈曲部7eが設けられている。
同様にして、図示しないが、反結線側インシュレータ8のスリット溝8cには屈曲部8eが設けられている。その他の構成に関しては、実施の形態1と同様であり、相当部分には同一符号を付して説明を省略する。
以上のように、本実施の形態2では、スリット溝7c、8cには屈曲部7e、8eに屈曲部を設けるようにしたので、スリット溝に嵌合されたフィルム状の絶縁体が固定子鉄心の周方向にズレるのを抑制するだけでなく、屈曲部が規制となってフィルム状の絶縁体が固定子鉄心の径方向にズレるのを抑制する効果を奏する。これにより、コイルの巻線時に生じやすいフィルム状の絶縁体のズレをより一層安定させることができ、コイルの巻線不良を低減させることが可能となる。
実施の形態3.
図6は、本発明の実施の形態3でのモータの電機子を備えた電機子102の斜視図であり、図7は、上面図である。図8は、図6におけるB−Bの矢視断面を示す平面図である。
本実施の形態3では、コイルの巻線仕様としてティース側面で層上がりを行う長辺クロスによる整列巻を採用している場合に、コイルを整列させることを目的として設けたダミーコイル9fにも根元スリット溝としてのスリット溝9gを設けてフィルム状の絶縁体4と嵌合させたものである。
その他の構成に関しては、実施の形態1と同様であり、相当部分には同一符号を付して説明を省略する。
以上のように、本実施の形態3では、スリット溝9gをダミーコイル9fにも設け、ティース先端シュー周りに設けた2箇所のスリット溝9cと併せて最大1ティースあたり3箇所でフィルム状の絶縁体4を保持するようにしたので、フィルム状の絶縁体を保持したときの安定度を向上させることが可能となる。
なお、ダミーコイル9fに設けたスリット溝9gは、フィルム状の絶縁体4を結線側インシュレータ9のティース部9a及びバックヨーク部9dの側面とのみで保持するものであったが、これに限るものではない。
例えは、図9に示すように、結線側インシュレータ10に設けたダミーコイル10fを固定子鉄心1端部より固定子鉄心側に延長させたものでもよい。この場合、スリット溝10gは、ダミーコイル10fの延長部分と、結線側インシュレータ9のティース部9a及びバックヨーク部9dの側面だけでなく、固定子鉄心1のティース部9a及びバックヨーク部9dの側面とで支える両持ち構造にすることができる。
これにより、肉厚が薄くなるスリット溝付ダミーコイルの剛性を向上させる効果を奏することが可能となる。
実施の形態4.
図10は、本発明の実施の形態4でのモータの電機子を備えた電機子104の斜視図であり、図11は、上面図である。図12は、電機子100の斜視図(図1)におけるB−Bの矢視断面を示す平面図(図2)と同様に、図10における電機子104の同じ位置(B−Bに対応する位置)での矢視断面を示す平面図である。図13は、分解斜視図である。
本実施の形態4では、スリット溝に嵌合させたフィルム状の絶縁体を延長し、ティースの内径側を渡って隣接スロット間のフィルム状の絶縁体11を連結させたものである。その他の構成に関しては、実施の形態3と同様であり、相当部分には同一符号を付して説明を省略する。
以上のように、本実施の形態4では、ティースの内径側を渡ってフィルム状の絶縁体11を連結させるようにしたので、複数のティースを備える固定子鉄心の電気絶縁を1枚でなるフィルム状の絶縁体で実施することができる。
また、コイルの巻線時にフィルム状の絶縁体がティースの内径側を渡っているため、ティース先端シュー周りにおいてフィルム状の絶縁体が浮き上がったりコイルの巻線時に巻き込んだりする不良を低減させる効果を奏する。
これにより、コイルの巻線の品質不良低減を図ることが可能となるとともに、コイルの巻線時にフィルム状の絶縁体を押える治具が不要となり設備投資の低減を図ることが可能となる。
なお、フィルム状の絶縁体11は、固定子鉄心1の電気絶縁を行いコイルの巻線を実施した後、図14に示すように、ティース部6の突部6aの内径側を渡る箇所を除去してもよい。この場合、フィルム状の絶縁体が回転子鉄心と干渉する品質不良を回避することが可能となる。
また、コイルの巻線を実施した後、削除せずに、ティース部6の突部6aの内径側を渡るフィルム状の絶縁体12の一部をカットし、図15に示すように、そのフィルム状の絶縁体を取り回して隣接するティースに施された巻線コイルとの間に挿入してもよい。中央でカットした場合は、隣接する両ティースに施された巻線コイルとの間に挿入することもできる。
この場合、隣接するティースに施された巻線コイルとの間に挿入したフィルム状の絶縁体が相間絶縁の役割を果たすことができる。これにより、隣接するティースの巻線コイルとの間でのレアショート不良の抑制、もしくは後工程で別途フィルム状の絶縁体を巻線コイル間に挿入する工程の削減を図ることが可能となる。
以上、本実施の形態では、固定子鉄心1のティース部6に軸方向両端面に段付形状のないものを用いたが、これに限るものではない。
図16に示すように、軸方向両端面から所定長を狭小化させた段付形状とした固定子鉄心1のティース部16と、嵌合固定する結線側インシュレータ14および反結線側インシュレータ15のティース部14a、15aとを嵌合固定する場合に用いても、コイルの占積率向上に効果を奏することが可能となる。
また、上述のいずれの実施の形態においても、巻線工程とは別途、組立工程において相間用絶縁フィルムとしてのフィルム状の絶縁体を隣接ティースの巻線コイル間に挿入することによって、レアショート不良の抑制効果を向上させることが可能となる。
1 固定子鉄心
2、7、9、14 結線側インシュレータ
2a、7a、9a、14a 結線側インシュレータのティース部
2b、7b、9b、14b 結線側インシュレータのティース先端シュー
2c、7c、9c、14c 結線側インシュレータのスリット溝
3、8 反結線側インシュレータ
3a、8a 反結線側インシュレータのティース部
3b、8b 反結線側インシュレータのティース先端シュー
3c、8c 反結線側インシュレータのスリット溝
4、11、11a、11b、11c、11d、12、12a、12b、12c、12d フィルム状の絶縁体
5 バックヨーク部
6 固定子鉄心のティース部
6a 固定子鉄心のティース部突部
6b 固定子鉄心のティース先端シュー
7e、8e 屈曲部
9f、10f ダミーコイル
9g スリット溝
100、101、102、103、104、105、106、107 電機子

Claims (8)

  1. 複数で略円環状を形成するバックヨーク部と前記バックヨーク部の中央部から中心軸方向内側に突設するティース部からなる固定子鉄心と、
    前記固定子鉄心の前記バックヨーク部および前記ティース部に対応する形状からなり、前記ティース部の突部先端の両端に対応する位置に突出部が設けられ、かつ前記突出部根元部に前記ティース部の突部先端の両端に沿った先端スリット溝を有する絶縁体と、
    前記バックヨーク部の内周壁および前記ティース部側壁を覆い、前記固定子鉄心の軸方向両端が一対の前記絶縁体で挟まれることにより前記スリット溝と嵌合して固定される絶縁フィルムとを備えたことを特徴とするモータの電機子。
  2. 前記絶縁体は、そのスリット溝屈曲していることを特徴とする請求項1に記載のモータの電機子。
  3. 前記絶縁体は、前記ティース部根元に対応する位置にダミーコイル部がさらに設けられ、前記ダミーコイル部には前記絶縁フィルムと嵌合して固定する根元スリット溝が設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のモータの電機子。
  4. 前記ダミーコイル部は、一対の絶縁体が前記固定子鉄心を挟んだ状態で、根元スリット溝の一部が前記固定鉄心の側壁とともにスリットを形成するように設けられていることを特徴とする請求項3に記載のモータの電機子。
  5. 前記絶縁体および前記固定子鉄心は、対応する端部に嵌合する段差形状を設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載のモータの電機子。
  6. 前記絶縁フィルムは、一枚で少なくとも1のティース部を覆っており、かつ、コイル巻回後に、一枚の絶縁フィルムで覆われたティース部の突部先端の両端の間で、前記絶縁フィルムを分割または削除することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載のモータの電機子。
  7. バックヨーク側で隣接するティース部を絶縁する絶縁フィルムが相互に連結され、かつ、ティース部の突部先端の近傍で分割された前記絶縁フィルムは、複数の固定子鉄心で略円環状を形成する場合に、ティース部の突部先端の両端の間にある部分を隣接するティース部との間に挿入したことを特徴とする請求項6に記載のモータの電機子。
  8. バックヨーク側で隣接するティース部を絶縁する絶縁フィルムが相互に連結され、かつ、複数の固定子鉄心で略円環状を形成する場合に、隣接するティース部との間に相間用絶縁フィルムを挿入したことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載のモータの電機子。
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