JP2008199762A - 固定子 - Google Patents

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Hirokazu Fujii
浩和 藤井
Hiroki Fujita
浩樹 藤田
Koji Inoue
興治 井上
Mikio Ito
幹夫 伊東
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    • H02K1/00Details of the magnetic circuit
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    • H02K1/146Stator cores with salient poles consisting of a generally annular yoke with salient poles
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Abstract

【課題】アウターロータ型のモータに用いられる分割型の固定子鉄心を備えた固定子において、モータ特性の低下を抑制し、コストを低減できる固定子を提供する。
【解決手段】 固定子鉄心は、複数のヨーク部用電磁鋼板10が積層された環状のヨーク部1と、そのヨーク部1の外側に放射状に配置され、上記ヨーク部用電磁鋼板10の各層に夫々連結された複数のティース部用電磁鋼板20が積層されたティース部2とを備える。上記ヨーク部用電磁鋼板10に、ティース部用電磁鋼板20よりも鉄損が大きい低グレードの電磁鋼板を用いる。
【選択図】図1

Description

この発明は、アウターロータ型のモータに用いられる固定子に関する。
近年、モータは、高効率化,小型化および低コスト化のために、巻線の高密度化,整列性および鉄心部の分割による材料取りの改善を行っている。アウターロータ型のモータにおいては、固定子鉄心の部分を環状のヨーク部と、そのヨーク部の外側に放射状に配置されたティース部とからなる分割型の構成にしたものがある(例えば、特開2005−45952号公報(特許文献1)参照)。
ところで、上記固定子の固定子鉄心では、モータのさらなる効率改善のため、鉄損の小さな高グレードの電磁鋼板を用いてモータの高効率化を図ることが多い。しかしながら、この高グレードの電磁鋼板を用いた固定子鉄心は、コストが高くつくという問題がある。
特開2005−45952号公報
そこで、この発明の課題は、アウターロータ型のモータに用いられる分割型の固定子鉄心を備えた固定子において、モータ特性の低下を抑制し、コストを低減できる固定子を提供することにある。
上記課題を解決するため、この発明の固定子は、
アウターロータ型のモータに用いられる固定子であって、
複数のヨーク部用電磁鋼板が積層された環状のヨーク部と、上記ヨーク部の外側に放射状に配置され、上記ヨーク部用電磁鋼板の各層に夫々連結された複数のティース部用電磁鋼板が積層されたティース部とを有する固定子鉄心を備え、
上記ヨーク部用電磁鋼板上記ティース部用電磁鋼板よりも鉄損が大きいグレードの電磁鋼板を用いることにより、上記ヨーク部の磁路の区間が上記ティース部の磁路の区間に比べて短い固定子鉄心において、上記ヨーク部用電磁鋼板に上記ティース部用電磁鋼板と同じグレードの電磁鋼板を用いたときのモータ特性に対してモータ特性が低下するのを抑制できることを特徴とする。
アウターロータ型のモータに用いられる固定子の分割型の固定子鉄心において、例えばヨーク部の磁路の区間がティース部の磁路の区間に比べて短い固定子鉄心の構成では、磁路の区間が長いティース部用電磁鋼板よりも鉄損が大きいグレードの電磁鋼板を、磁路の区間が短いヨーク部用電磁鋼板に用いても、ヨーク部の磁気抵抗の影響が少ない。したがって、上記構成の固定子によれば、ヨーク部用電磁鋼板に、ティース部用電磁鋼板よりも鉄損が大きいグレードの電磁鋼板を用いることによって、モータ特性の低下を抑制し、コストを低減することができる。
また、逆にヨーク部の磁路の区間がティース部の磁路の区間に比べて長い固定子鉄心の構成では、ティース部用電磁鋼板にヨーク部用電磁鋼板よりも鉄損が大きいグレードの電磁鋼板を用いても、モータ特性の低下を抑制し、コスト低減が図れる。
また、一実施形態の固定子では、上記ヨーク部用電磁鋼板に上記ティース部用電磁鋼板よりも鉄損が大きいグレードの電磁鋼板を用いるとき、上記ティース部用電磁鋼板に設けられた凸部を上記ヨーク部用電磁鋼板に設けられた凹部に嵌合することにより、上記ティース部と上記ヨーク部とが連結されている。
上記実施形態によれば、上記ティース部用電磁鋼板に設けられた凸部をヨーク部用電磁鋼板に設けられた凹部に嵌合することにより、ティース部とヨーク部とを連結することによって、ヨーク部の磁路の区間がより短くなり、ヨーク部の磁気抵抗をさらに小さくできる。
以上より明らかなように、この発明の固定子によれば、アウターロータ型のモータに用いられる分割型の固定子鉄心を備えた固定子において、モータ特性を低下させることなくコストを低減できる固定子を提供することができる。
以下、この発明の固定子を図示の実施の形態により詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1はこの発明の第1実施形態の固定子において固定子鉄心と巻線ボビンとを組み合わせる前の状態を示す図である。図1において、1は環状のヨーク部、2は上記ヨーク部1の外側に放射状に配置された複数のティース部、3は外側にコイル4が巻回された巻線ボビンである。
上記ヨーク部1は、積層された同一形状の複数のヨーク部用電磁鋼板10からなり、ヨーク部用電磁鋼板10は、環状の基部10aと、その基部10aの周方向に所定の間隔をあけてかつ半径方向外向に放射状に設けられた12個の凸部10bとを有している。
また、上記ティース部2は、積層された同一形状の複数のティース部用電磁鋼板20からなり、ティース部用電磁鋼板20は、基部20aと、その基部20aの先端から周方向両側に延びる傘部20bと、上記基部20aの後端側に設けられ、半径方向に開口する凹部20cとを有している。上記ヨーク部用電磁鋼板10と凸部10bとティース部用電磁鋼板20の凹部20cの嵌合により各層毎に連結する。
そして、図1に示すように、上記ティース部2の後端側(基部20aの後端側)を巻線ボビン3に挿入した後、ヨーク部1の中心に向かってそのまま挿入して、ヨーク部用電磁鋼板10の凸部10bとティース部用電磁鋼板20の凹部20cを各層毎に嵌合させる。そうして、上記凹部20cにより凸部10bを周方向から挟み込んでヨーク部用電磁鋼板10にティース部用電磁鋼板20を固定することによって、ヨーク部用電磁鋼板10とティース部用電磁鋼板20とを一体化している。このように、別部材を介することなく、ヨーク部用電磁鋼板10に半径方向外側から複数のティース部用電磁鋼板20を挿入することで、複数のヨーク部用電磁鋼板10が積層されたヨーク部1と、複数のティース部用電磁鋼板20が積層されたティース部2とを一体化している。
図2は上記ヨーク部1とティース部2からなる固定子鉄心と巻線ボビン3とを組み合わせた固定子30の平面図である。
また、図3は上記固定子鉄心のヨーク部1とティース部2とを組み合わせる前の状態を示している。
上記ヨーク部1には、ティース部2よりも鉄損が大きい低グレードの電磁鋼板を用いている。より詳しくは、ティース部2の電磁鋼板にJISC2552-1986の50A350(厚さ0.5mm,鉄損3.50W/kg以下)を用い、ヨーク部1の電磁鋼板に50A1000(厚さ0.5mm,鉄損10.00W/kg以下)を用いた。この50A1000の電磁鋼板は、モータにおいて汎用で安価である。
上記構成の固定子鉄心を備えた固定子によれば、磁路の区間が短いヨーク部用電磁鋼板10を、磁路の区間が長いティース部用電磁鋼板20よりも鉄損が大きい低グレードの電磁鋼板とすることによって、モータ特性の低下を抑制し、コストを低減することができる。
(第2実施形態)
図4はこの発明の第2実施形態の固定子において固定子鉄心と巻線ボビンとを組み合わせる前の状態を示す図である。図4において、101は環状のヨーク部、102は上記ヨーク部101の外側に放射状に配置された複数のティース部である。この第2実施形態の固定子は、第1実施形態の固定子と固定子鉄心の連結部を除いて同一の構成をしている。
上記ヨーク部101は、積層された同一形状の複数の電磁鋼板110からなり、電磁鋼板110は、環状の基部110aと、その基部110aの周方向に所定の間隔をあけてかつ半径方向外向に放射状に設けられた12個の凹部110bとを有している。
また、上記ティース部102は、積層された同一形状の複数の電磁鋼板120からなり、電磁鋼板120は、基部120aと、その基部120aの先端から周方向両側に延びる傘部120bと、上記基部120aの後端側に設けられ、半径方向に開口する凸部120cとを有している。上記ヨーク部101に設けられた凹部110bとティース部102に設けられたと凸部120cとが連結されている。
上記構成の固定子鉄心を備えた固定子によれば、第1実施形態と同様に、磁路の区間が短いヨーク部用電磁鋼板110を、磁路の区間が長いティース部用電磁鋼板120よりも鉄損が大きい低グレードの電磁鋼板とすることによって、モータ特性の低下を抑制し、コストを低減することができる。
上記第1,第2実施形態では、ヨーク部1,101の外側に複数のティース部2,201が放射状に配置された固定子鉄心を備えた固定子について説明したが、固定子の構成(極数や形状など)はこれに限らず、モータの仕様等に応じた構成の固定子にこの発明を適用してよい。
図1はこの発明の第1実施形態の固定子において固定子鉄心と巻線ボビンとを組み合わせる前の状態を示す図である。 図2は上記固定子のヨーク部とティース部からなる固定子鉄心と巻線ボビンとを組み合わせた固定子の平面図である。 図3は上記固定子のヨーク部とティース部とを組み合わせる前の状態を示している 図4はこの発明の第2実施形態の固定子において固定子鉄心と巻線ボビンとを組み合わせる前の状態を示す図である。
符号の説明
1…ヨーク部
2…ティース部
3…巻線ボビン
4…コイル
5…ボビン
10…ティース部用電磁鋼板
10a…基部
10b…凸部
20…ヨーク部用電磁鋼板
20a…基部20a
20b…傘部
20c…凹部
101…ヨーク部
102…ティース部
110…ティース部用電磁鋼板
110a…基部
110b…凹部
120…ヨーク部用電磁鋼板
120a…基部
120b…傘部
120c…凸部

Claims (2)

  1. アウターロータ型のモータに用いられる固定子であって、
    複数のヨーク部用電磁鋼板(10)が積層された環状のヨーク部(1)と、上記ヨーク部(1)の外側に放射状に配置され、上記ヨーク部用電磁鋼板(10)の各層に夫々連結された複数のティース部用電磁鋼板(20)が積層されたティース部(2)とを有する固定子鉄心を備え、
    上記ヨーク部用電磁鋼板(10)または上記ティース部用電磁鋼板(20)のいずれか一方に他方よりも鉄損が大きいグレードの電磁鋼板を用いたことを特徴とする固定子。
  2. 請求項1に記載の固定子において、
    上記ヨーク部用電磁鋼板(10)に上記ティース部用電磁鋼板(20)よりも鉄損が大きいグレードの電磁鋼板を用いるとき、上記ティース部用電磁鋼板(120)に設けられた凸部(120c)を上記ヨーク部用電磁鋼板(110)に設けられた凹部(110b)に嵌合することにより、上記ティース部(102)と上記ヨーク部(101)とが連結されていることを特徴とする固定子。
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