JPH0898440A - 回転磁界型電動機の固定子 - Google Patents

回転磁界型電動機の固定子

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JPH0898440A
JPH0898440A JP6246838A JP24683894A JPH0898440A JP H0898440 A JPH0898440 A JP H0898440A JP 6246838 A JP6246838 A JP 6246838A JP 24683894 A JP24683894 A JP 24683894A JP H0898440 A JPH0898440 A JP H0898440A
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JP
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pole piece
magnetic pole
magnetic
stator
connecting portion
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JP6246838A
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Yoshito Nishikawa
義人 西川
Kiyoshi Tamada
清 玉田
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Asmo Co Ltd
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Asmo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、スロット開口部が外周側に
ある回転磁界型電動機の固定子において、磁束のもれ量
を小さくして、電動機の小型・高出力を達成することの
できる回転磁界型電動機の固定子を提供する 【構成】 外輪部を形成するヨーク部11内に同心状に
円形連結部12が設けられ、この円形連結部12外周よ
り放射状に突設して先端がヨーク部11に固着される磁
極片13からなる磁極片鉄心10を所要枚数積層してな
る外周側部解放形の固定子Sに関する。そして磁極片鉄
心10は一方向性磁性鋼板20の磁性方向に磁極片13
が位置するように打ち抜くが、この打ち抜きは磁極片1
3と直交する方向で磁極片13の一方端部を連結した連
結部12aが形成されるようにする。そして連結部12
aを円形処理して円形連結部12として、円形連結部1
2から放射状に突設した各磁極片13が同一平面にある
磁極片鉄心10とし、所要枚数積層した後で巻線しヨー
ク部11内に配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回転磁界型電動機の固
定子に係り、特にスロット開口部が外周側にある回転磁
界型電動機の固定子に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、スロット開口部が外周側にあ
り、内周側がつながっている回転磁界型電動機の固定子
は、磁束のもれ量が大きく、電動機の小型・高出力の妨
げとなっている。
【0003】このように、スロット開口部が外周側にあ
り、内周側がつながっている電動機の固定子は、図7で
示すような形状となっている(例えば特公平2−783
9号公報参照)。この技術では、ヨーク部72で外輪部
を形成し、このヨーク部72内に同心状にリング部74
が設けられ、このリング部74から放射状に磁極片76
が突設されて、各磁極片76の先端部がヨーク部72に
固着されて形成されている。
【0004】このように内周側がリング部74でつなが
っているため、リング部74で磁束漏れが生じてしま
う。このため上記公報の提案技術では、リング部74に
凹部を設け、もれ磁束の対策を施している。しかしなが
ら、リング部74のつながり部分は存在するため、もれ
磁束に対する充分な対策となっていない。
【0005】一般にモータなどの回転機の鉄芯は、多方
向に励磁して使用するので、無方向性電磁鋼板が多く使
用されている。しかし、小型モータなどでは、小型高出
力の要求が高く、加工のし易さや価格等の点から珪素鋼
板などの材料で、より磁化特性の優れた珪素鋼板の開発
が盛んになされている。そして連続加工などで、珪素鋼
板などの電磁材料を用いて、磁極片の長さ方向が優れた
磁化特性を示す鉄芯の製造方法が望まれている。
【0006】このような一方向性電磁鋼板を使用してい
る例として、特開昭56−83245号公報、特開昭5
6−91654号公報、特開平6−45131号公報等
が知られている。
【0007】上記特開昭56−83245号公報は、一
方向性珪素鋼板から打ち抜いた鉄心の扇形素子の表面
に、所定の方向に一定のピッチでパルスレーザを照射す
ることにより、鉄心の歯部と継鉄部の両方における鉄損
を減少させ、エネルギー節減効果を高めるものである。
【0008】また特開昭56−91654号公報は、扇
形状鉄板を方向性けい素鋼帯より圧延方向を傾斜して打
抜いて積層することにより、鉄心の円形方向のヤング率
を大にするものである。
【0009】さらに特開平6−45131号公報は、幅
方向における磁気特性が長さ方向における磁気特性より
も優れている材料から構成された鉄心が開示されてい
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記特開昭56−83
245号公報、特開昭56−91654号公報、特開平
6−45131号公報で開示された技術は、いずれもス
ロット開口部が内周側にある内周側部解放型の回転磁界
型電動機であり、内周に磁極片があるために、コイルを
巻くことや、積層において不都合がある。また従来技術
のスロット開口部が外周側にある回転磁界型電動機の固
定子を使用すると、もれ磁束が大きいため電動機が大型
となるという不都合がある。
【0011】本発明の目的は、スロット開口部が外周側
にある回転磁界型電動機の固定子において、磁束のもれ
量を小さくして、電動機の小型・高出力を達成すること
のできる回転磁界型電動機の固定子を提供することにあ
る。
【0012】また本発明の他の目的は、スロット開口部
が外周側にある回転磁界型電動機の固定子において、コ
ギングトルクを減少し,精度の良いコアの積厚を確保
し,円形化加工性を良好とした回転磁界型電動機の固定
子を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本願請求項1に係る回転
磁界型電動機の固定子は、外輪部を形成するヨーク部
と、該ヨーク部内に同心状に設けられた円形連結部と、
該円形連結部外周より放射状に突設して先端が前記ヨー
ク部に固着される磁極片とからなる磁極片鉄心を所要枚
数積層してなる外周側部解放形の固定子において、前記
磁極片鉄心は一方向性磁性鋼板の磁性方向に前記磁極片
が位置するように打ち抜くと共に、磁極片と直交する方
向で磁極片の一方端部を連結した連結部を形成し、該連
結部を円形処理して連結部から放射状に突設した前記各
磁極片が同一平面にある磁極片鉄心とし、該磁極片鉄心
を所要枚数積層した後で巻線しヨーク部内に配置してな
ることを特徴とする。
【0014】外輪部を形成するヨーク部と、該ヨーク部
内に同心状に設けられた円形連結部と、該円形連結部外
周より放射状に突設して先端が前記ヨーク部に固着され
る磁極片とからなる磁極片鉄心を所要枚数積層してなる
外周側部解放形の固定子において、前記鉄心は一方向性
磁性鋼板の磁性方向に前記磁極片が位置するように一辺
側に連結部を形成してコ字状に形成されると共に該コ字
状の各磁極片の一方の外側に連結凸部と他方の外側に連
結凹部を形成して、一方向性磁極鋼板から打ち抜き、磁
極片板を形成し、各コ字状の磁極片板の連結凹凸部を連
結して、連結部を内周の円形連結部とし、該連結部から
放射状に突設して各磁極片が同一平面にある磁極片鉄心
を形成し、該磁極片鉄心を所要枚数積層した後巻線しヨ
ーク部内に配置してなることを特徴とする。上記いずれ
の場合にも、連結部の中央部分を他の連結部分より狭く
して形成すると好適である。
【0015】
【作用】請求項1の発明によれば磁極片鉄心は一方向性
磁性鋼板の磁性方向に磁極片が位置するように打ち抜く
と共に、磁極片と直交する方向で磁極片の一方端部を連
結した連結部を形成し、該連結部を円形処理して連結部
から放射状に突設した前記各磁極片が同一平面にある磁
極片鉄心としており、このように外周側部解放型である
ために、スペースが自由に使用することができて、コイ
ルを巻くことに非常に有利となる。
【0016】また外周側部解放型であるため磁極片を内
周側で連結することとなり、この利点であるコギングト
ルクの減少という利点を享受することができる。特に連
結中央部を狭くすることで、円形化加工性も良好とな
り、コギングも小さく押さえられ、さらに鋼板の方向に
よる非磁気特性効果と相まって磁気抵抗が大きなものと
なる。
【0017】さらに各磁極片が同一平面にあるように形
成されているために、連続的に螺旋状に巻いたコアのよ
うに、端末処理が困難であることもなく、精度の良いコ
アの積厚を確保することができる。また一般に鋼板は圧
延方向に磁気特性の良いという性格を有するが、圧延方
向に磁極片を取ることができ、このような鋼板の特性を
有効に利用することができる。なおここで一方向性磁性
鋼板とは、一方向の磁束密度が他方向の磁束密度よりは
るかに高いことをいう。
【0018】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。なお、以下に説明する部材,配置等は本発明を
限定するものでなく、本発明の趣旨の範囲内で種々改変
することができるものである。
【0019】図1乃至図3は本願請求項1に係る発明の
一実施例を示すものであり、図1は固定子の平面図、図
2は図1の実施例に用いられる一方向性電磁鋼板と、こ
の電磁鋼板に形成された磁極片板を示す平面図、図3は
図2の磁極片板を円形処理した磁極片鉄心の平面図であ
る。
【0020】図1で示すように、本例における回転磁界
型電動機の固定子Sは、外周側部解放形の固定子であ
り、ヨーク部11内に同心状に設けられた円形連結部1
2と、この円形連結部12の外周より放射状に磁極片1
3を突設させて磁極片鉄心10を形成する。そしてこの
磁極片鉄心10を所要枚数積層してさらに、磁極片13
の先端が、同心状の外輪部を形成するヨーク部11に固
着して固定子Sを形成している。
【0021】この磁極片鉄心10は、図2で示すよう
に、一方向性磁性鋼板20の磁性方向であるA方向に磁
極片13が位置するように打ち抜いて磁極片板14を形
成する。この磁極片板14は磁極片13と直交する方向
で磁極片13の一方の端部を連結した連結部12aを形
成している。本例における一方向性磁性鋼板20の例と
しては、例えば23ZH90(新日本製鉄(株)製)を
挙げることができる。
【0022】この連結部12aを円形処理して、円形連
結部12とする。この円形処理は、連結部12aを円形
にして、例えば溶接・接着・かしめ等により図2で示す
打ち抜かれた磁極片板14の両端を固定する。本例で
は、磁極片板14の端部側磁極片13の外側に連結凸部
13aと、連結凹部13bを形成し、これら連結凹凸部
13a,13bを連結している。また、本例の連結部1
2aの中央部を狭く形成しているために、円形加工を極
めて容易に行うことができる。そして円形連結部12か
ら各磁極片13が放射状に突設し、この各磁極片13が
同一平面にある磁極片鉄心10を形成する。そして磁極
片鉄心10を所要枚数積層する。次に、図示されていな
い巻線をした後、ヨーク部11と磁極片鉄心10とを組
み付け、固定子Sを形成する。このように各磁極片鉄心
10が同一平面で複数積層できるので、積厚を精度良く
行うことができる。
【0023】図6は一方向性磁極鋼板の磁化曲線の例を
示すグラフ図であり、A方向とB方向における磁束密度
と磁化力との関係を示したものであり、このグラフ図で
判明するように、磁化力が200A/m程度のときに
は、B方向の磁束密度はほぼ0に近いが、A方向の磁束
密度は1.8〜1.9テスラの範囲にある。一方向性電
磁鋼板ではA方向に比べB方向の磁化曲線が劣るためB
方向への磁束が通りづらくなりもれ磁束減少する。この
ようなA方向と磁極片13とが同じ方向にあり、円形連
結部12がB方向となる構成にすることにより、磁極片
鉄心10の円形連結部12からのもれ磁束が低減する。
即ち、磁極片鉄心10の円形連結部12の磁束は、一方
向性電磁鋼板の方向性がA方向であるため、B方向への
磁束(もれ磁束)が減少する。磁束密度は、使用目的、
使用環境、使用電磁鋼板によって変わるために特に限定
されるものではないが、通常、図6で示す電磁鋼板の磁
化力に対し磁束密度の増加度合いが少なくなる点、即ち
クニック点近傍あるいはそれより若干小なる範囲で設定
する。図6に示す電磁鋼板材の場合であれば、クニック
点は1.8〜1.9テスラ近傍であり、従って、1.6
テスラ前後から1.8〜1.9テスラの範囲で使用す
る。この時、この電磁鋼板材の場合には、電磁鋼板のA
方向に対し、電磁鋼板のB方向、即ち円周方向繋ぎ部
(円形連結部)を通る磁束の割合が微小となるために、
高い効果を得ることが可能となる。即ち、電磁、鋼板の
A方向の使用範囲に対し、電磁鋼板のB方向、即ち円周
方向繋ぎ部(円形連結部)を通る磁束の割合が微小とな
る電磁鋼板を選択すれば、本発明を極めて有効に利用す
ることが可能となる。なお、一般に、一方向性電磁鋼板
材のA方向の透磁率は、使用範囲に係わらず、B方向の
透磁率に対し1.5〜2倍以上となる。従って、設定磁
束密度に対し上述のようにA方向に対しB方向の透磁率
が極端に微小とならない場合にも(適切な電磁鋼板がな
い場合にも)、従来の問題点を十分に解決できるものと
なる。
【0024】図4及び図5は本願請求項2に係る発明の
一実施例を示すものであり、図4は一方向性電磁鋼板
と、この電磁鋼板に形成された磁極片板を示す平面図、
図5は図4の磁極片板を円形処理した磁極片鉄心の平面
図である。前記例では、各磁極片13が連結部12aで
連結された磁極片板14を用いた例を示したが、本例で
は、各磁極片13を1つずつに分割して、磁極片鉄心3
0を構成する例を示したものである。
【0025】本例では、磁極片板31をコ字状に形成す
るが、このコ字状の両側が一方向性磁性鋼板20の磁性
方向(即ちA方向)に位置させて磁極片33とし、この
両側の磁極片33を連結する連結部(B方向)32aと
なるように、電磁鋼板20を打ち抜いたものである。そ
して打ち抜くときに、コ字状の磁極片33の一方の外側
に連結凸部33aを形成し、他方の外側に連結凹部33
bを形成する。
【0026】このようにして打ち抜かれた磁性片板31
の連結部32を内側にして、連結して円形にする。この
ときコ字状の磁極片板31の連結凹凸部33a,33b
を連結する。このようにすると連結部32aが内周の円
形連結部32となり、この連結部32から放射状に突設
して各磁極片33と同一平面にある磁極片鉄心10が形
成される。次に磁極片鉄心10を所要枚数積層して、図
示されていない巻線をした後、ヨーク部11と磁極片鉄
心10を組み付ける。以上のように構成することによっ
て、内側連結部の円形処理を容易にすることができる。
【0027】なお上記例では磁極片33をスロット数毎
に一つずつ個別に打ち抜いて連結した例を示したが、2
スロットあるいはそれ以上に連結部で連結したものを打
ち抜いて、これらを連結した、連結部が2カ所あるいは
3カ所等の複数分割したものとすることもできる。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、一方向性磁性鋼板の磁
性方向に磁極片が位置するように打ち抜くと共に、磁極
片と直交する方向で磁極片の一方端部を連結した連結部
を形成し、この連結部を円形処理して連結部から放射状
に突設し、各磁極片が同一平面にある磁極片鉄心を形成
しており、このように外周側部解放型であるために、ス
ペースが自由に使用することができて、コイルを巻くこ
とに非常に有利となる。
【0029】また外周側部解放型であるため磁極片を内
周側で連結することとなり、この利点であるコギングト
ルクの減少という利点を享受することができる。特に連
結中央部を狭くすることで、円形化加工性も良好とな
り、コギングも小さく押さえられ、さらに鋼板の方向に
よる非磁気特性効果と相まって磁気抵抗が大きなものと
なる。さらに各磁極片が同一平面にあるように形成され
ているために、連続的に螺旋状に巻いたコアのように、
端末処理が困難であることもなく、精度の良いコアの積
厚を確保することができる。
【0030】また一般に鋼板は圧延方向に磁気特性の良
いという性格を有するが、圧延方向に磁極片を取ること
ができ、このような鋼板の特性を有効に利用することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す固定子の平面図であ
る。
【図2】図1の実施例に用いられる一方向性電磁鋼板
と、この電磁鋼板に形成された磁極片板を示す平面図で
ある。
【図3】図2の磁極片板を円形処理した磁極片鉄心の平
面図である。
【図4】一方向性電磁鋼板と、この電磁鋼板に形成され
た磁極片板を示す平面図である。
【図5】図4の磁極片板を円形処理した磁極片鉄心の平
面図である。
【図6】一方向性磁極鋼板の磁化曲線の例。
【図7】従来例を示す鉄心の平面図である。
【符号の説明】
10 磁極片鉄心 11 ヨーク部 12 円形連結部 12a 連結部 13 磁極片 13a 連結凸部 13b 連結凹部 14 磁極片板 20 一方向性磁性鋼板 30 磁極片鉄心 31 磁極片板 33 磁極片 32 連結部 32a 連結部 33a 連結凸部 33b 連結凹部 S 固定子

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外輪部を形成するヨーク部と、該ヨーク
    部内に同心状に設けられた円形連結部と、該円形連結部
    外周より放射状に突設して先端が前記ヨーク部に固着さ
    れる磁極片とからなる磁極片鉄心を所要枚数積層してな
    る外周側部解放形の固定子において、前記磁極片鉄心は
    一方向性磁性鋼板の磁性方向に前記磁極片が位置するよ
    うに打ち抜くと共に、磁極片と直交する方向で磁極片の
    一方端部を連結した連結部を形成し、該連結部を円形処
    理して連結部から放射状に突設した前記各磁極片が同一
    平面にある磁極片鉄心とし、該磁極片鉄心を所要枚数積
    層した後で巻線しヨーク部内に配置してなることを特徴
    とする回転磁界型電動機の固定子。
  2. 【請求項2】 外輪部を形成するヨーク部と、該ヨーク
    部内に同心状に設けられた円形連結部と、該円形連結部
    外周より放射状に突設して先端が前記ヨーク部に固着さ
    れる磁極片とからなる磁極片鉄心を所要枚数積層してな
    る外周側部解放形の固定子において、前記鉄心は一方向
    性磁性鋼板の磁性方向に前記磁極片が位置するように一
    辺側に連結部を形成してコ字状に形成されると共に該コ
    字状の各磁極片の一方の外側に連結凸部と他方の外側に
    連結凹部を形成して、一方向性磁極鋼板から打ち抜き、
    磁極片板を形成し、各コ字状の磁極片板の連結凹凸部を
    連結して、連結部を内周の円形連結部とし、該連結部か
    ら放射状に突設して各磁極片が同一平面にある磁極片鉄
    心を形成し、該磁極片鉄心を所要枚数積層した後巻線し
    ヨーク部内に配置してなることを特徴とする回転磁界型
    電動機の固定子。
  3. 【請求項3】 前記連結部の中央部分を他の連結部分よ
    り狭くしてなることを特徴とする請求項1,2いずれか
    記載の回転磁界型電動機の固定子。
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