JP7189816B2 - Ipmモータのロータ - Google Patents

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本発明は、鉄損特性に優れ高速回転に適したIPMモータのロータに関する。
IPMモータは、永久磁石を使用した高効率PMモータの中でも、永久磁石がロータ鉄心に埋め込まれているため高速回転が可能なモータである。IPMモータの鉄心は、ステータ鉄心とロータ鉄心とに分けられる。ステータ鉄心には巻線コイルから交流磁界が付与されるので、効率を高くするため鉄損の小さい鋼板をステータ鉄心に用いる必要がある。一方、ロータ鉄心には永久磁石が埋め込まれるため、ステータ鉄心に比べると交流磁界の影響は小さい。しかし、ロータ鉄心にも一定の鉄損が生じるため、ステータ鉄心と同様に鉄損の小さい鋼板をロータ鉄心に用いる必要がある。一般にステータ鉄心及びロータ鉄心には、極低炭素鋼にSiを添加して軟磁気特性を改善した電磁鋼板が用いられる。
近年、モータサイズを維持したまま出力向上を求められている。トルクの増加には限界があるため、ロータのさらなる高速回転化が求められている。そのため、例えば特許文献1のように高速回転における遠心力で永久磁石が飛び出さないよう、ロータ鉄心の材料として電磁鋼板ではなく、高強度鋼板を用いたロータが発明されている。
図1は、特許文献1に示されたIPMモータのロータ(8極)の一例である。この8極のロータでは、1つの極が2つの永久磁石3から構成されているので、16個の永久磁石が用いられている。また、図2に示すように、IPMモータにおいて、1つの極をなす永久磁石の中心軸をd軸5と呼び、極と極との間の軸をq軸6と呼び、永久磁石とその外側にかかる遠心力を支える部分をブリッジ部7と呼ぶ。ロータ鉄心の材料として電磁鋼板を用いた従来設計のまま高速回転化すると、ブリッジ部7にかかる遠心力が増加してロータの破壊にいたるおそれがある。ロータの破壊を招かないための1つの手段として、ブリッジ部7の高強度化が有効である。
しかし、高強度鋼板は電磁鋼板と同様に低い鉄損特性を有する材料ではないため、高強度鋼板をロータ鉄心に用いると、鉄損の増加によりモータ効率の低下を招くことが分かっている。
特開2012-217318号公報 特開平6-330255号公報 特開2016-29876号公報
そのため、特許文献2では、ロータに用いられる鋼板の鉄損の増加を抑制しつつ、高強度化を図る試みがなされている。しかし、その降伏強度は780MPa以下に留まっている。ロータ鉄心の高強度化と低鉄損化とは相反関係にあり、同一材料での両立は困難である。
また特許文献3は、ロータ鉄心のq軸周辺の領域を非磁性の樹脂に置換えることで、風損を抑制しつつ、ロータとステータとの間の空間磁束分布を最適化し、モータの高効率化を図っている。しかし、ロータ鉄心に電磁鋼板を用いているため、ブリッジ部の強度は低く、高速回転による遠心力には耐えられない。
本発明は上記のような課題を解決するためになされたものであり、その目的は、降伏強度780MPa以上の高強度鋼板をロータ鉄心のベース鋼板として用いつつ、ロータ鉄損を低減できるIPMモータのロータを提供することである。
本発明者らは、上記課題を解決すべく、高強度鋼板をロータ鉄心に用いたモータの電磁界シミュレーションを実施した。その結果、図3に示すように、ロータにおいて鉄損が発生している主な部位は、ロータ外周部の、特にd軸からブリッジ部の間であることを見出した。この知見に基づき、高強度鋼板をロータ鉄心のベース鋼として用いつつ、この鉄損発生部位を低鉄損材と置き換えることによりロータ鉄損の発生を低減できることを新たに見出した。
なお、この図3の電磁界シミュレーションは、ロータ鉄心とステータ鉄心の材料として電磁鋼板50A290を用い、IPMモータの回転速度は7,000rpm、トルク5Nmの条件で行った。
そこで、IPMモータのロータに用いられているベース鋼板が降伏強度780MPa以上の鋼板であっても、鉄損発生部位の一部のベース鋼板を低鉄損鋼板と置き換え、ベース鋼板と低鉄損鋼板とを一体としたIPMモータのロータとすることにより、高強度化と低鉄損化を両立させることが可能となる。
本発明のIPMモータのロータは、複数の鋼板が積層されたロータ本体と、一対の挿入孔をそれぞれ含み、ロータ本体の周方向に離間してロータ本体に設けられた複数の挿入孔対と、複数の挿入孔対の各々に挿入された複数の永久磁石とを備え、挿入孔に挿入された各永久磁石をロータ本体の軸方向に沿って見たとき、各永久磁石は、長方形の外形を有するとともに、ロータ本体の外径側に位置する外径側長辺を有しており、ロータ本体の外縁と、挿入孔対に含まれる一対の挿入孔に挿入された一対の永久磁石の外径側長辺及び該外径側長辺の延長線と、一対の永久磁石の外側短辺をロータ本体の外縁に向けて延長した線とで区切られる領域を領域Mとするとき、鋼板には、ブリッジ部を含み、降伏強度780MPa以上であるベース鋼板と、領域Mの一部の領域に設けられるとともにベース鋼板と一体とされ、ベース鋼板よりも鉄損が低い低鉄損鋼板とが含まれており、領域Mは、ロータ本体の外縁を形成する低鉄損鋼板によって占められる領域と、低鉄損鋼板に占められる領域の径方向内縁に隣接するとともに、一対の挿入孔における永久磁石の外径側長辺の全域と面するベース鋼板によって占められる領域とを含んでいる
このとき、ベース鋼板が降伏強度780MPa以上であることが好ましい。また、低鉄損鋼板は、磁気特性W15/50が15W/kg以下の鋼板であることが好ましい。なお、W15/50とは、磁束密度1.5T、周波数50Hzの条件で求めた鉄損であることを示す。
低鉄損鋼板が設けられた領域Mの少なくとも一部の領域は、ロータ本体の外縁を含むとともに、領域Mの総面積の1/4の領域であることが好ましく、1/2の領域であることがさらに好ましい。
また、ロータ本体の外縁において、ロータ本体の周方向に隣り合う2つの挿入孔対の中心に凹部を設けても良い。
本発明のIPMモータのロータによれば、ロータ本体を構成する鋼板に、ベース鋼板と、領域Mの少なくとも一部の領域に設けられるとともにベース鋼板と一体とされ、ベース鋼板よりも鉄損が低い低鉄損鋼板とが含まれているので、降伏強度780MPa以上の高強度鋼板をロータ鉄心のベース鋼板として用いつつ、ロータ鉄損を低減できる。
特許文献1の一実施形態に係る、降伏強度780MPa以上の高強度鋼板を用いたロータの平面図である。 図1のロータについて、ロータのd軸、q軸を示した平面図である。 図1のロータについて、電磁界シミュレーションにより求めた鉄損分布である。 本発明の実施の形態1によるIPMモータのロータを示す正面図である。 図4の一対の永久磁石3及びその周辺を拡大して示す正面図である。 図4のIPMモータのロータを示す斜視図である。 図4のロータを用いたモータの電磁界シミュレーションの結果を示す説明図である。 本発明の実施の形態2によるIPMモータのロータを示す正面図である。
以下、本発明を実施するための形態について、図面を参照して説明する。本発明は各実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、各実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施の形態に示される全構成要素からいくつかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態の構成要素を適宜組み合わせてもよい。
実施の形態1.
図4は本発明の実施の形態1によるIPMモータのロータを示す正面図であり、図5は図4の一対の永久磁石3及びその周辺を拡大して示す正面図であり、図6は図4のIPMモータのロータを示す斜視図である。
図4に示すように、本実施の形態のIPMモータのロータは、ロータ本体1と、複数の挿入孔対2及び複数の永久磁石3を有している。
ロータ本体1は、中央部に貫通孔10を有する円環状の部材である。図6に特に現れているように、ロータ本体1は、複数の鋼板11が積層されることで形成されている。鋼板11は、ロータ本体1の軸方向1aに互いに重ねられて一体化されている。
図4に特に現れているように、ロータ本体1には、ロータ本体1の周方向1bに離間して複数の挿入孔対2が設けられている。各挿入孔対2は、一対の挿入孔20をそれぞれ含んでいる。挿入孔20は、軸方向1aに係るロータ本体1の一端から他端までロータ本体1を貫通している。各挿入孔対2に含まれる一対の挿入孔20は、ロータ本体1の径方向1cの外方に向かって広がるV字をなすように配置されている。一対の挿入孔20は、ロータ本体1の径方向1cの内方において互いに離間されている。
各挿入孔20には、永久磁石3が挿入されている。永久磁石3は、直方体状の外形を有しており、軸方向1aに係るロータ本体1の一端から他端まで延在されている。図4及び図5に示すように、挿入孔20に挿入された各永久磁石3をロータ本体1の軸方向1aに沿って見たとき、各永久磁石3は、長方形の外形を有しており、ロータ本体1の外径側に位置する外径側長辺30を有している。外径側長辺30の両側には短辺31が設けられている。短辺31と各挿入孔20の内壁との間には空隙21が設けられている。空隙21は、漏れ磁束の低減に寄与する。
ここで、図5に示すように、ロータ本体1の外縁12と、挿入孔対2に含まれる一対の挿入孔20に挿入された一対の永久磁石3の外径側長辺30及びその外径側長辺30の延長線30aと、それら一対の永久磁石3の外側の短辺31をロータ本体1の外縁12に向けて延長した線31aとで区切られる領域を領域Mと呼ぶこととする。領域Mは、挿入孔対2ごとに定義することができる。すなわち、複数の領域Mがロータ本体1の周方向に互いに離間して存在する。
ロータ本体1には、ロータ鉄心100と、ロータ鉄心100と一体とされたヨーク101とが含まれている。ロータ鉄心100は、ロータ本体1の全体において領域Mの一部の領域(ヨーク101が占める領域)を除く部分を占めている。ヨーク101は、挿入孔対2ごとに領域Mの少なくとも一部の領域を占めている。本実施の形態のヨーク101は、ロータ本体1の外縁を含むとともに、領域Mの総面積の1/4の領域を占めている。ヨーク101の外縁は、領域Mにおけるロータ本体1の外縁を構成している。また、ヨーク101は、ロータ本体1の外縁を含むとともに、領域Mの総面積の1/2の領域を占めることがさらに好ましい。ヨーク101は、領域Mのすべてを占めてもよい。
ロータ鉄心100は、ベース鋼板110が積層されることにより作製される。ベース鋼板110は、降伏強度780MPa以上であることが好ましい。より具体的には、プレス加工にて貫通孔10及び挿入孔20が打ち抜かれたベース鋼板110が積層されることによりロータ鉄心100が作製される。各ベース鋼板110の外縁には、円形に対する欠落部が設けられている。ベース鋼板110が積層された際、欠落部は、ヨーク101が挿入されるヨーク挿入孔を形成する。欠落部は、ロータ鉄心100の外縁から離れるに従って互いに離れるように延在された一対の側壁部を有している。
ヨーク101は、ベース鋼板110よりも鉄損が低い低鉄損鋼板111が積層されることにより作製される。低鉄損鋼板111としては、磁気特性W15/50が15W/kg以下の鋼板を用いることが好ましい。W15/50は、磁束密度1.5T、周波数50Hzの条件で求めた鉄損を示す。ヨーク101は、プレス加工にて所定形状に打ち抜かれた複数の低鉄損鋼板111をロータ鉄心100と同じ積厚まで積層した後に、それら低鉄損鋼板111をかしめ等で一体化することよって作製される。ヨーク101は、ベース鋼板110が積層された際に欠落部によって形成されたヨーク挿入孔に挿入される。ヨーク101は、ロータ鉄心100の上面および下面より点付溶接102(図6参照)によりロータ鉄心100と一体とすることができる。
すなわち、本実施の形態のIPMモータのロータでは、ロータ本体1を構成する鋼板11に、ベース鋼板110と、領域Mの一部の領域に設けられるとともにベース鋼板110と一体とされ、ベース鋼板110よりも鉄損が低い低鉄損鋼板111とが含まれている。ベース鋼板110は、降伏強度780MPa以上であることが好ましい。
次に、図7は、図4のロータを用いたモータの電磁界シミュレーションの結果を示す説明図である。図4のロータを用いたモータの電磁界シミュレーションを実施した。条件は、図3の電磁界シミュレーションと同一である。すなわち、ロータ鉄心とステータ鉄心の材料として電磁鋼板50A290を用い、IPMモータの回転速度は7,000rpm、トルク5Nmの条件で行った。図7に示すように、図3の電磁界シミュレーション(図1に示す降伏強度780MPa以上の高強度鋼板を用いたロータ)と比較して、図4に示す領域Mの1/4を低鉄損材と置換えたロータでは、ロータ外周部の、特にd軸からブリッジ部の間で発生していた鉄損が抑制された。より具体的には、回転速度7500rpm、トルク5.7Nmにおいて、図1に示す降伏強度780MPa以上の高強度鋼板を用いたロータで21W発生していたロータ鉄損が、図4に示す領域Mの1/4を低鉄損材と置換えたロータでは17Wと約20%低減した。
このようなIPMモータのロータでは、ロータ本体1を構成する鋼板11に、ベース鋼板110と、領域Mの少なくとも一部の領域に設けられるとともにベース鋼板110と一体とされ、ベース鋼板110よりも鉄損が低い低鉄損鋼板111とが含まれているので、降伏強度780MPa以上の高強度鋼板をロータ鉄心のベース鋼板110として用いつつ、ロータ鉄損を低減できる。高速回転時に遠心力により応力集中するロータのブリッジ部近傍は降伏強度780MPa以上の高強度鋼板が用いられていることから、高速回転に耐える強度を備えており、高速回転化による出力向上のメリットは確保されている。
実施の形態2.
図8は、本発明の実施の形態2によるIPMモータのロータを示す正面図である。図8に示すように、本実施の形態2のIPMモータのロータでは、ロータ本体1の外縁に複数の凹部4が形成されている。凹部4は、ロータ本体1の周方向1bに隣り合う2つの挿入孔対2の中心に配置されている。ここでいう中心とは、周方向1bに関する2つの挿入孔対2の中央位置を意味する。その他の構成は、実施の形態1と同様である。
さらに、ロータ本体の外縁において、ロータ本体の周方向に隣り合う2つの挿入孔対2の中心に凹部4が設けられているので、鉄損抑制効果が高まる。
1 ロータ本体
11 鋼板
110 ベース鋼板
111 低鉄損鋼板
2 挿入孔対
20 挿入孔
3 永久磁石
30 外径側長辺
31 短辺
4 凹部

Claims (6)

  1. 複数の鋼板が積層されたロータ本体と、
    一対の挿入孔をそれぞれ含み、前記ロータ本体の周方向に離間して前記ロータ本体に設けられた複数の挿入孔対と、
    前記複数の挿入孔対の各々に挿入された複数の永久磁石と
    を備え、
    前記挿入孔に挿入された各永久磁石をロータ本体の軸方向に沿って見たとき、各永久磁石は、長方形の外形を有するとともに、前記ロータ本体の外径側に位置する外径側長辺を有しており、
    前記ロータ本体の外縁と、前記挿入孔対に含まれる前記一対の挿入孔に挿入された一対の前記永久磁石の前記外径側長辺及び該外径側長辺の延長線と、前記一対の永久磁石の外側の短辺を前記ロータ本体の外縁に向けて延長した線とで区切られる領域を領域Mとするとき、
    前記鋼板には、
    ブリッジ部を含み、降伏強度780MPa以上であるベース鋼板と、
    前記領域Mの一部の領域に設けられるとともに前記ベース鋼板と一体とされ、前記ベース鋼板よりも鉄損が低い低鉄損鋼板と
    が含まれており
    前記領域Mは、
    前記ロータ本体の外縁を形成する前記低鉄損鋼板によって占められる領域と、
    前記低鉄損鋼板に占められる領域の径方向内縁に隣接するとともに、前記一対の挿入孔における前記永久磁石の外径側長辺の全域と面する前記ベース鋼板によって占められる領域とを含んでいる、
    IPMモータのロータ。
  2. 前記低鉄損鋼板は、前記ロータ本体の軸方向両端面より点付溶接により前記ベース鋼板に固定されている、
    請求項1記載のIPMモータのロータ。
  3. 前記低鉄損鋼板は、磁気特性W15/50が15W/kg以下の鋼板である、
    請求項1又は請求項2に記載のIPMモータのロータ。
  4. 前記低鉄損鋼板が設けられた前記領域Mの少なくとも一部の領域は、前記ロータ本体の外縁を含むとともに、前記領域Mの総面積の1/4の領域である、
    請求項1から3までのいずれか1項に記載のIPMモータのロータ。
  5. 前記低鉄損鋼板が設けられた前記領域Mの少なくとも一部の領域は、前記ロータ本体の外縁を含むとともに、前記領域Mの総面積の1/2の領域である、
    請求項1から3までのいずれか1項に記載のIPMモータのロータ。
  6. 前記ロータ本体の外縁において、前記ロータ本体の周方向に隣り合う2つの挿入孔対の中心に凹部が設けられている、
    請求項1から5までのいずれか1項に記載のIPMモータのロータ。
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