JP5199197B2 - ウェビング巻取装置 - Google Patents

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    • B60R2022/287Safety belts or body harnesses in vehicles incorporating energy-absorbing devices using deformation of material of torsion rods or tubes

Description

本発明は、スプールにトーションバーが離脱不能に組み付けられたウェビング巻取装置に関する。
下記特許文献1に記載のウェビング巻取装置では、リールに軸方向へトーションバーが挿入されて、リールとトーションバーとが相対回転不能にされている。さらに、リールに弦方向へホルダ部材が圧入されることで、ホルダ部材にトーションバーの第2トルク伝達部が当接されて、リールからトーションバーが離脱不能にされている。
しかしながら、このウェビング巻取装置では、上述の如く、リールへのトーションバーの挿入方向がリールの軸方向にされる一方、リールへのホルダ部材の圧入方向がリールの弦方向にされている。このため、リールにトーションバーを組み付けるためには、リールにトーションバーとホルダ部材とを互いに交差する方向から組み付ける必要があり、組付性が悪い。
特開2001−225719公報
本発明は、上記事実を考慮し、スプールへのトーションバーの組付性を向上できるウェビング巻取装置を得ることが目的である。
請求項1に記載のウェビング巻取装置は、筒状にされ、車両の乗員に装着されるウェビングが巻き取られるスプールと、前記スプール内に設けられ、前記スプール内の一側部分に設けられた挿入溝と前記スプール内の他側部分に設けられた係止溝との境界部分に配置された係止面と、前記スプール内に挿入されるトーションバーと、前記トーションバーに設けられ、前記トーションバーが前記スプール内に挿入されて前記挿入溝を通過し前記係止溝に到達した状態で前記トーションバーが前記スプールに対して一方向へ相対回転されることで前記係止面に係止されて前記トーションバーが前記スプールから離脱不能にされた係止突起と、を備えている。
請求項2に記載のウェビング巻取装置は、請求項1に記載のウェビング巻取装置において、前記一方向は、ウェビング巻取方向である。
請求項3に記載のウェビング巻取装置は、請求項1又は請求項2に記載のウェビング巻取装置において、前記トーションバーに取り付けられ、前記トーションバーの他方向への相対回転を阻止する取付部材と、前記スプールと前記取付部材とを連結し、前記取付部材の前記スプールに対する他方向への相対回転を阻止する連結手段と、を備えている。
請求項4に記載のウェビング巻取装置は、請求項1〜請求項3の何れか1項に記載のウェビング巻取装置において、前記係止面に前記係止突起が係止された際に前記係止面と前記係止突起とが係合されて前記トーションバーの前記スプールに対する他方向への相対回転が阻止される。
請求項1に記載のウェビング巻取装置では、車両の乗員に装着されるウェビングが、筒状にされたスプールに巻き取られる。また、スプール内にトーションバーが挿入される。
ここで、スプール内に係止面が設けられており、係止面は、スプール内の一側部分に設けられた挿入溝とスプール内の他側部分に設けられた係止溝との境界部分に配置されている。さらに、トーションバーに係止突起が設けられており、トーションバーがスプール内に挿入されて係止突起が挿入溝を通過し係止溝に到達した状態で、トーションバーがスプールに対して一方向へ相対回転されることで、係止突起が係止面に係止されて、トーションバーがスプールから離脱不能にされている。
このように、トーションバーをスプール内に挿入してスプールに対して一方向へ相対回転させるのみでトーションバーをスプールから離脱不能にできるため、スプールにトーションバーを組み付けるための方向をスプール内へのトーションバーの挿入方向に平行な方向のみにでき、スプールへのトーションバーの組付性を向上できる。
請求項2に記載のウェビング巻取装置では、一方向がウェビング巻取方向にされている。このため、ウェビングに引出力が作用した際には、スプールにトーションバーに対する他方向への相対回転力、すなわち、トーションバーにスプールに対する一方向への相対回転力が作用する。このため、係止突起の係止面への係止を維持できて、スプールからトーションバーが離脱されることを防止できる。
請求項3に記載のウェビング巻取装置では、取付部材がトーションバーに取り付けられており、取付部材はトーションバーの他方向への相対回転を阻止している。さらに、連結手段がスプールと取付部材とを連結しており、連結手段は取付部材のスプールに対する他方向への相対回転を阻止している。このため、トーションバーのスプールに対する他方向への相対回転が取付部材を介して阻止されることで、係止突起の係止面への係止が解除されてスプールからトーションバーが離脱されることを防止できる。さらに、トーションバーのスプールに対する他方向への相対回転を直接阻止する場合に比し、トーションバーのスプールに対する他方向への相対回転を強固に阻止できる。
請求項4に記載のウェビング巻取装置では、係止面に係止突起が係止された際に、係止面と係止突起とが係合されて、トーションバーのスプールに対する他方向への相対回転が阻止される。このため、係止突起の係止面への係止が解除されてスプールからトーションバーが離脱されることを簡単な作業で防止できる。
本発明の第1の実施の形態に係るウェビング巻取装置を示す側方から見た分解断面図である。 本発明の第1の実施の形態に係るウェビング巻取装置を示す分解斜視図である。 (A)及び(B)は、本発明の第1の実施の形態に係るウェビング巻取装置を示す断面図(図1の3−3線断面図)であり、(A)は、スプールにトーションバーを挿入した際を示す図であり、(B)は、スプールにトーションバーを挿入した状態でスプールに対してトーションバーを巻取方向へ回転させた際を示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係るウェビング巻取装置を示す側方から見た断面図である。 本発明の第2の実施の形態に係るウェビング巻取装置の主要部を示す断面図である。 本発明の第3の実施の形態に係るウェビング巻取装置の主要部を示す断面図である。 (A)及び(B)は、本発明の第4の実施の形態に係るウェビング巻取装置を示す断面図(図1の3−3線位置断面図)であり、(A)は、スプールにトーションバーを挿入した際を示す図であり、(B)は、スプールにトーションバーを挿入した状態でスプールに対してトーションバーを巻取方向へ回転させた際を示す図である。 本発明の第1の実施の形態〜第4の実施の形態に係るウェビング巻取装置の別例を示す側方から見た断面図である。
[第1の実施の形態]
図1には、本発明の第1の実施の形態に係るウェビング巻取装置10が側方から見た分解断面図にて示されており、図2には、ウェビング巻取装置10が分解斜視図にて示されている。なお、図面では、ウェビング巻取装置10の一側を矢印Aで示し、ウェビング巻取装置10の他側を矢印Bで示している。
図1及び図2に示す如く、本実施の形態に係るウェビング巻取装置10は、巻取軸を構成する巻取部材としての円筒状のスプール12を備えており、スプール12は、鋳造により形成されると共に、車両に固定されたフレーム(図示省略)に軸方向両端部において回転自在に支持されている。
図2に示す如く、スプール12には、軸方向両端部を除く部分において、長尺矩形状の挿通孔40が形成されており、挿通孔40は、スプール12の弦方向に沿って貫通されている(図3の(A)及び(B)参照)。挿通孔40には、長尺帯状のウェビング14(シートベルト)の基端側端部が抜け止めされた状態で挿通されており、ウェビング14は、スプール12に基端側から巻き取られると共に、車両の乗員に装着される。ここで、スプール12が巻取方向(図2の矢印Cの方向、一方向)へ回転されることで、ウェビング14がスプール12に巻き取られる。また、ウェビング14がスプール12から引き出されることで、スプール12が引出方向(図2の矢印Dの方向、他方向)へ回転される。
図1及び図2に示す如く、スプール12には、中心軸に沿って、組付孔としてのセレーション孔16が貫通形成されている。
セレーション孔16の他側端部を除く部分は、挿入孔18にされており、挿入孔18の外周には、断面略台形状の挿入溝18Aが所定数(本実施の形態では6個)形成されている。挿入溝18Aは、スプール12の軸方向と平行に延伸されており、所定数の挿入溝18Aは、スプール12の周方向に等間隔に配置されている。
セレーション孔16の他側端部は、係止孔20にされており、係止孔20の外周には、断面略台形状の係止溝20Aが所定数(本実施の形態では6個)形成されている。係止溝20Aは、スプール12の軸方向に沿って延伸されており、所定数の係止溝20Aは、スプール12の周方向に等間隔に配置されている。
図3の(A)及び(B)に示す如く、スプール12では、挿通孔40が挿入溝18A及び係止溝20Aよりスプール12の径方向外側に配置されている。挿入溝18Aと係止溝20Aの引出方向側部分とは、スプール12周方向の位相が同一にされており、係止溝20Aの巻取方向側部分は、挿入溝18Aより巻取方向側の位相に配置されている。また、図1に詳細に示す如く、係止溝20Aの巻取方向側部分の一側(挿入孔18側)の面は、係止面20Bにされており、係止面20Bは、スプール12の軸方向に対し垂直にされている。
図1及び図2に示す如く、スプール12の一側面には、セレーション孔16の外周側において、円状の阻止孔22が所定数(本実施の形態では1個)形成されている。
スプール12のセレーション孔16には、巻取軸(フォースリミッタ機構)を構成する挿入部材(エネルギー吸収部材)としてのトーションバー24が挿入されており、トーションバー24は、鍛造により形成されている。
トーションバー24の他側端には、係止部としてのセレーション柱26が同軸上に一体形成されており、セレーション柱26の外周には、略台形柱状の係止突起26Aが所定数(本実施の形態では6個)形成されている。係止突起26Aは、トーションバー24の軸方向と平行に延伸されており、所定数の係止突起26Aは、トーションバー24の周方向に等間隔に配置されている。
トーションバー24は、セレーション柱26の係止突起26Aをスプール12の挿入孔18の挿入溝18Aに合わせつつ、スプール12のセレーション孔16に一側から挿入されている。さらに、図3(A)に示す如く、セレーション柱26がスプール12の係止孔20に到達して、セレーション柱26の係止突起26Aが係止孔20の係止溝20Aに到達した状態で、図3(B)及び図4に示す如く、トーションバー24がスプール12に対して巻取方向へ所定角度回転されることで、係止突起26Aが係止溝20Aの巻取方向側部分に挿入されている。
これにより、係止突起26Aが係止溝20Aの係止面20Bに係止されてトーションバー24がスプール12から一側へ離脱不能にされる(トーションバー24がスプール12に組み付けられる)と共に、係止溝20Aの巻取方向側面が係止突起26Aに係止されてスプール12のトーションバー24に対する引出方向への回転が阻止(係止)されている。
図1及び図2に示す如く、トーションバー24の一側部分には、阻止部としての嵌合柱28が同軸上に一体形成されており、嵌合柱28の外周には、略台形柱状の嵌合突起28Aが所定数(本実施の形態では6個)形成されている。嵌合突起28Aは、トーションバー24の軸方向と平行に延伸されており、所定数の嵌合突起28Aは、トーションバー24の周方向に等間隔に配置されている。また、嵌合柱28(嵌合突起28Aを含む)は、セレーション柱26(係止突起26Aを含む)と同一の断面形状にされている。
トーションバー24には、嵌合柱28の一側(スプール12とは反対側)において、当接部としての円板状の当接板30が同軸上に一体形成されており、当接板30は、嵌合柱28(嵌合突起28Aを含む)と一体にされると共に、嵌合柱28(嵌合突起28Aを含む)に比し径が大きくされている。
スプール12の一側(当接板30側)には、阻止手段の取付部材(ロック部材)としてのロックギヤ32が設けられている。
ロックギヤ32には、中心軸に沿って、阻止孔としての嵌合孔34が貫通形成されており、嵌合孔34の外周には、断面略台形状の嵌合溝34Aが所定数(本実施の形態では6個)形成されている。嵌合溝34Aは、ロックギヤ32の軸方向と平行に延伸されており、所定数の嵌合溝34Aは、ロックギヤ32の周方向に等間隔に配置されている。また、嵌合孔34(嵌合溝34Aを含む)は、スプール12の挿入孔18(挿入溝18Aを含む)と同一の断面形状にされている。
ロックギヤ32の嵌合孔34には、嵌合孔34の嵌合溝34Aにトーションバー24のセレーション柱26の係止突起26Aを合わせて、トーションバー24が一側から挿通されている。
図4に示す如く、嵌合孔34の嵌合溝34Aには、トーションバー24の嵌合柱28の嵌合突起28Aが嵌合されており、このため、トーションバー24のロックギヤ32に対する巻取方向及び引出方向への回転が阻止(係止)されている。ロックギヤ32のスプール12側の面は、スプール12に当接されると共に、ロックギヤ32のスプール12とは反対側の面は、トーションバー24の当接板30に当接されており、このため、ロックギヤ32の軸方向両側への移動がスプール12と当接板30とによって阻止(係止)されると共に、トーションバー24のスプール12側(他側)への移動が阻止(係止)されている。これにより、ロックギヤ32及びトーションバー24がスプール12に取り付けられている。
図2及び図4に示す如く、ロックギヤ32の一側面には、嵌合孔34の外周側において、円状の連結孔36が所定数(本実施の形態では1個)貫通形成されており、連結孔36のロックギヤ32径方向位置は、阻止孔22のスプール12径方向位置に一致している。ロックギヤ32の嵌合孔34の嵌合溝34Aにトーションバー24の嵌合柱28の嵌合突起28Aを嵌合すると共に、トーションバー24のセレーション柱26の係止突起26Aをスプール12の挿入孔18の挿入溝18Aに合わせた際には、連結孔36のロックギヤ32周方向位置が阻止孔22のスプール12周方向位置に対し所定角度だけ引出方向へずれた位置に配置される。その後、トーションバー24がロックギヤ32と一体にスプール12に対して巻取方向へ所定角度回転される(トーションバー24の係止突起26Aがスプール12の係止面20Bに係止される)ことで、連結孔36のロックギヤ32周方向位置が阻止孔22のスプール12周方向位置に一致されている。
ロックギヤ32の連結孔36には、阻止手段の連結手段(連結部材)としての円柱状のシェアピン38がロックギヤ32の軸方向へ圧入されており、シェアピン38は、スプール12の阻止孔22にもスプール12の軸方向へ圧入されている。これにより、ロックギヤ32のスプール12に対する巻取方向及び引出方向への回転が阻止されている。
ロックギヤ32は、ロック機構(規制手段)を構成しており、ロックギヤ32の外周全体には、ラチェット歯32A(ロック歯)が形成されている。車両の緊急時(衝突時等)には、ロック機構が作動されて、ロックギヤ32の引出方向への回転がロック(規制)される。
次に、本実施の形態の作用を説明する。
以上の構成のウェビング巻取装置10では、ウェビング14が乗員に装着されており、車両の緊急時には、ロック機構が作動されて、ロックギヤ32の引出方向への回転がロックされる。これにより、トーションバー24及びスプール12の引出方向への回転が制限されて、スプール12からのウェビング14の引き出しが制限されることで、ウェビング14が乗員を拘束する。
車両の緊急時に、乗員に慣性力等の移動力が作用して、乗員からウェビング14に作用する引張荷重が所定荷重(フォースリミッタ荷重)以上になった際には、フォースリミッタ機構が作動されることで、ロックギヤ32に対するスプール12の引出方向への回転力によって、シェアピン38がロックギヤ32とスプール12との間で破断されて、ロックギヤ32に対するスプール12の引出方向への回転が許容される。
ところで、トーションバー24の嵌合柱28(嵌合突起28Aを含む)は、ロックギヤ32の嵌合孔34(嵌合溝34Aを含む)に対し、巻取方向及び引出方向への回転が阻止されている。さらに、スプール12の係止孔20(係止溝20Aを含む)は、トーションバー24のセレーション柱26(係止突起26Aを含む)に対し、引出方向への回転が阻止されている。
これにより、上述の如くシェアピン38がロックギヤ32とスプール12との間で破断される際以降には、トーションバー24が嵌合柱28とセレーション柱26との間で軸周りへ捩れ変形されつつ、スプール12が引出方向へ回転されて、ウェビング14がスプール12から引き出される。このため、乗員の運動エネルギーがトーションバー24の捩れ変形によって吸収される。
また、ウェビング巻取装置10を組み付ける際には、先ず、トーションバー24のセレーション柱26の係止突起26Aをロックギヤ32の嵌合孔34の嵌合溝34Aに合わせて、ロックギヤ32の嵌合孔34にトーションバー24を挿通させる。さらに、トーションバー24の嵌合柱28の嵌合突起28Aをロックギヤ32の嵌合孔34の嵌合溝34Aに嵌合させてトーションバー24のロックギヤ32に対する巻取方向及び引出方向への回転を阻止すると共に、トーションバー24のセレーション柱26の係止突起26Aをスプール12の挿入孔18の挿入溝18Aに合わせつつトーションバー24をスプール12のセレーション孔16に挿入する。この際、連結孔36のロックギヤ32周方向位置を阻止孔22のスプール12周方向位置に対し所定角度だけ引出方向へずれた位置に配置する。
その後、トーションバー24のセレーション柱26をスプール12の係止孔20に到達させた状態で、トーションバー24をロックギヤ32と一体にスプール12に対して巻取方向へ所定角度回転させることで、連結孔36のロックギヤ32周方向位置を阻止孔22のスプール12周方向位置に一致させると共に、セレーション柱26の係止突起26Aを係止孔20の係止溝20Aの巻取方向側面に係止させる。
これにより、スプール12のトーションバー24に対する引出方向への回転が阻止される。さらに、係止突起26Aが係止溝20Aの係止面20Bに係止されて、トーションバー24がスプール12から離脱不能にされる。しかも、ロックギヤ32がスプール12とトーションバー24の当接板30とに当接(挟持)されて、ロックギヤ32の軸方向両側への移動が阻止されると共に、トーションバー24のスプール12側への移動が阻止される。
最後に、ロックギヤ32の連結孔36及びスプール12の阻止孔22に、シェアピン38を圧入して、ロックギヤ32のスプール12に対する巻取方向及び引出方向への回転を阻止する。
ここで、上述の如く、ロックギヤ32の嵌合孔34に挿通されたトーションバー24がスプール12のセレーション孔16に挿入された後に、トーションバー24がスプール12に対して巻取方向へ回転されることで、トーションバー24(セレーション柱26の係止突起26A)がスプール12(係止孔20の係止溝20Aの係止面20B)に係止されて、トーションバー24がスプール12から離脱不能にされる。このため、スプール12にトーションバー24を組み付けるための方向をスプール12の軸方向のみにでき、スプール12へのトーションバー24の組付性を向上できる。
さらに、スプール12では係止面20Bより一側(ロックギヤ32側)の部分が軸方向へ長くされて係止面20Bの剛性が高くされると共に、トーションバー24(係止突起26Aを含む)が鍛造により形成されて硬度を高くされている。このため、トーションバー24の係止突起26Aがスプール12の係止面20Bに係止される強度を高くでき、スプール12へのトーションバー24の組付強度を高くできる。
また、トーションバー24の所定数の係止突起26Aがスプール12の所定数の係止面20Bに周方向において均等に係止されている。このため、スプール12の中心軸に対してトーションバー24の軸方向が傾くことを防止できる。
さらに、上述の如く、トーションバー24の嵌合柱28の嵌合突起28Aがロックギヤ32の嵌合孔34の嵌合溝34Aに嵌合されることで、トーションバー24のロックギヤ32に対する巻取方向及び引出方向への回転が阻止されている。しかも、ロックギヤ32の連結孔36及びスプール12の阻止孔22にシェアピン38が圧入されることで、ロックギヤ32及びトーションバー24のスプール12に対する巻取方向及び引出方向への回転が阻止されている。
このため、トーションバー24(セレーション柱26の係止突起26A)のスプール12(係止孔20の係止溝20Aの係止面20B)への係止が解除されてスプール12からトーションバー24が離脱されることを防止できる。しかも、トーションバー24のスプール12に対する巻取方向及び引出方向への回転がロックギヤ32を介して阻止されるため、トーションバー24のスプール12に対する巻取方向及び引出方向への回転を直接阻止する場合に比し、トーションバー24のスプール12に対する巻取方向及び引出方向への回転を強固に阻止できる。
さらに、ロックギヤ32の連結孔36及びスプール12の阻止孔22へのシェアピン38の圧入方向が、ロックギヤ32の軸方向及びスプール12の軸方向にされて、トーションバー24のスプール12内への挿入方向に平行な方向にされている。このため、トーションバー24(係止突起26A)のスプール12(係止面20B)への係止が解除されることを防止するための作業をトーションバー24のスプール12内への挿入作業と平行な方向において行うことができ、作業性を向上させることができる。
しかも、スプール12とロックギヤ32との相対回転を阻止する(車両の緊急時には破断されてスプール12とロックギヤ32との相対回転を許容する)既存のシェアピン38を使用して、トーションバー24のスプール12に対する巻取方向及び引出方向への回転を阻止している。このため、トーションバー24のスプール12への係止が解除されてスプール12からトーションバー24が離脱されることを防止するための特別な部品を不要にでき、部品点数を低減できる。
また、上述の如く、トーションバー24のセレーション柱26の係止突起26Aがスプール12の係止溝20Aの巻取方向側面に係止されて、トーションバー24のセレーション柱26に対するスプール12の引出方向への回転が阻止されている。さらに、車両の緊急時には、ロック機構が作動されて、ロックギヤ32及びトーションバー24の嵌合柱28の引出方向への回転がロックされる。
このため、車両の緊急時に、フォースリミッタ機構が作動されて、シェアピン38がロックギヤ32とスプール12との間で破断されても、乗員からウェビング14を介してスプール12に作用する引出方向への引張荷重によって、スプール12の係止溝20Aの巻取方向側面がトーションバー24のセレーション柱26の係止突起26Aに係止される。これにより、スプール12とトーションバー24のセレーション柱26との相対回転が係止されることで、トーションバー24(係止突起26A)のスプール12(係止溝20Aの係止面20B)への係止が解除されてスプール12からトーションバー24が離脱されることを防止できる。
[第2の実施の形態]
図5の(A)及び(B)には、本発明の第2の実施の形態に係るウェビング巻取装置50の主要部が断面図にて示されている。
本実施の形態に係るウェビング巻取装置50は、上記第1の実施の形態と、ほぼ同様の構成であるが、以下の点で異なる。
本実施の形態に係るウェビング巻取装置50では、上記第1の実施の形態におけるスプール12の阻止孔22、ロックギヤ32の連結孔36、及び、シェアピン38が設けられていない。
図5(A)に示す如く、スプール12の係止面20Bは、阻止手段として、巻取方向へ向かうに従い他側へ向かう方向へ傾斜されている。
ここで、トーションバー24がスプール12のセレーション孔16に一側から挿入されることで、トーションバー24のセレーション柱26がセレーション孔16の係止孔20に到達して、セレーション柱26の係止突起26Aが係止孔20の係止溝20Aに到達する。
さらに、この状態で、図5(B)に示す如く、トーションバー24がスプール12に対して巻取方向へ回転されることで、係止突起26Aが係止溝20Aの巻取方向側部分に挿入されて、係止突起26Aが係止溝20Aの係止面20Bに係止されている。
係止突起26Aが係止面20Bに係止される際には、トーションバー24のスプール12に対する他側への移動がロックギヤ32を介してスプール12に阻止されているため、係止突起26Aが係止面20Bに対し移動されつつ係止突起26Aによって係止面20Bが削られる。これにより、係止突起26Aと係止面20Bとの接触圧力が極めて高くされて、係止突起26Aと係止面20Bとの間の摩擦力(係合力)が極めて高くされることで、係止突起26Aと係止面20Bとの間の摩擦力によってトーションバー24のスプール12に対する引出方向への回転が阻止される。
ここで、本実施の形態でも、トーションバー24のスプール12に対する巻取方向及び引出方向への回転がロックギヤ32を介して阻止されることによる効果を除き、上記第1の実施の形態と同様の作用及び効果を奏することができる。
さらに、上述の如く、トーションバー24がスプール12に対して巻取方向へ回転されることで、係止突起26Aと係止面20Bとの間の摩擦力によってトーションバー24のスプール12に対する引出方向への回転が阻止される。このため、簡単な作業でトーションバー24のスプール12に対する引出方向への回転を阻止できると共に、トーションバー24のスプール12への係止が解除されてスプール12からトーションバー24が離脱されることを防止するための特別な部品を不要にできて部品点数を低減できる。
なお、本実施の形態では、図5(A)に実線で示す如く、係止面20Bの全体を巻取方向へ向かうに従い他側へ向かう方向へ傾斜させた構成としたが、図5(A)に2点鎖線で示す如く、係止面20Bの引出方向側部分を巻取方向へ向かうに従い他側へ向かう方向へ傾斜させると共に、係止面20Bの巻取方向側部分をスプール12の軸方向に対し垂直にした構成としてもよい。
また、本実施の形態では、係止面20Bを巻取方向へ向かうに従い他側へ向かう方向へ傾斜させた構成としたが、係止突起26Aの一側面を巻取方向へ向かうに従い他側へ向かう方向へ傾斜させた構成としてもよい。
[第3の実施の形態]
図6の(A)及び(B)には、本発明の第3の実施の形態に係るウェビング巻取装置60の主要部が断面図にて示されている。
本実施の形態に係るウェビング巻取装置60は、上記第1の実施の形態と、ほぼ同様の構成であるが、以下の点で異なる。
本実施の形態に係るウェビング巻取装置60では、上記第1の実施の形態におけるスプール12の阻止孔22、ロックギヤ32の連結孔36、及び、シェアピン38が設けられていない。
図6(A)に示す如く、スプール12の係止面20Bの引出方向側端には、阻止手段としての断面半円状の阻止突起62が形成されており、阻止突起62は、係止面20Bから他側へ突出されている。
ここで、トーションバー24がスプール12のセレーション孔16に一側から挿入されることで、トーションバー24のセレーション柱26がセレーション孔16の係止孔20に到達して、セレーション柱26の係止突起26Aが係止孔20の係止溝20Aに到達する。
さらに、この状態で、図6(B)に示す如く、トーションバー24がスプール12に対して巻取方向へ回転されることで、係止突起26Aが係止溝20Aの巻取方向側部分に挿入されて、係止突起26Aが係止溝20Aの係止面20Bに係止されている。
係止突起26Aが係止面20Bに係止される際には、トーションバー24のスプール12に対する他側への移動がロックギヤ32を介してスプール12に阻止された状態で、係止突起26Aが、強制的に、係止面20B側へ移動されて、阻止突起62を乗り越える。これにより、阻止突起62によって係止突起26Aの引出方向への移動が阻止されて(係止面20Bの阻止突起62に係止突起26Aが係合されて)、トーションバー24のスプール12に対する引出方向への回転が阻止される。
ここで、本実施の形態でも、トーションバー24のスプール12に対する巻取方向及び引出方向への回転がロックギヤ32を介して阻止されることによる効果を除き、上記第1の実施の形態と同様の作用及び効果を奏することができる。
さらに、上述の如く、トーションバー24がスプール12に対して巻取方向へ回転されることで、阻止突起62によって係止突起26Aの引出方向への移動が阻止されて、トーションバー24のスプール12に対する引出方向への回転が阻止される。このため、簡単な作業でトーションバー24のスプール12に対する引出方向への回転を阻止できると共に、トーションバー24のスプール12への係止が解除されてスプール12からトーションバー24が離脱されることを防止するための特別な部品を不要にできて部品点数を低減できる。
なお、本実施の形態では、係止突起26Aの一側面を平面状にすると共に係止面20Bに阻止突起62を形成した構成としたが、係止突起26Aの一側面及び係止面20Bの一方に凹部を形成すると共に係止突起26Aの一側面及び係止面20Bの他方に阻止突起62を形成した構成としてもよい。この場合、阻止突起62が凹部に挿入(嵌合)されることで係止突起26Aの引出方向への移動が阻止される。
さらに、本実施の形態では、係止突起26Aの一側面を平面状にすると共に係止面20Bに阻止突起62を形成した構成としたが、係止突起26Aの一側面及び係止面20bに阻止突起62を形成した構成としてもよい。この場合、係止突起26Aの阻止突起62が係止面20bの阻止突起62を乗り越えることで係止突起26Aの引出方向への移動が阻止される。
また、本実施の形態では、阻止突起62を断面半円状にした構成としたが、阻止突起62を断面半楕円状や断面多角形状(断面三角形状や断面台形状等)にした構成としてもよい。この場合、係止面20の阻止突起62では、阻止突起62の引出方向側の面を巻取方向へ向かうに従い他側へ向かう方向へ傾斜させると共に、阻止突起62の巻取方向側の面をスプール12の周方向に対し垂直にするのが好ましい。一方、係止突起26Aの阻止突起62では、阻止突起62の巻取方向側の面を巻取方向へ向かうに従い他側へ向かう方向へ傾斜させると共に、阻止突起62の引出方向側の面をスプール12の周方向に対し垂直にするのが好ましい。
[第4の実施の形態]
図7の(A)及び(B)には、本発明の第4の実施の形態に係るウェビング巻取装置70の主要部が断面図にて示されている。
本実施の形態に係るウェビング巻取装置70は、上記第1の実施の形態と、ほぼ同様の構成であるが、以下の点で異なる。
図7の(A)及び(B)に示す如く、本実施の形態に係るウェビング巻取装置70では、スプール12のセレーション孔16に、周方向の一部において、特定数(本実施の形態では2個)の挿入溝18A及び係止溝20A(係止面20Bを含む)が設けられていない。
スプール12の挿通孔40は、スプール12の挿入溝18A及び係止溝20Aが設けられていない周方向位置に形成されており、挿通孔40は、セレーション孔16(挿入孔18及び係止孔20)に接している。
トーションバー24のセレーション柱26には、周方向の一部において、特定数(本実施の形態では2個)の係止突起26Aが設けられていない。
ここで、本実施の形態でも、トーションバー24の所定数の係止突起26Aがスプール12の所定数の係止面20Bに周方向において均等に係止されることによる効果を除き、上記第1の実施の形態と同様の作用及び効果を奏することができる。
さらに、上述の如く、スプール12の挿通孔40がセレーション孔16(挿入孔18及び係止孔20)に接しており、挿通孔40は、上記第1の実施の形態に比し、スプール12の径方向内側に配置されている。このため、スプール12の剛性を維持しつつ、スプール12の径を小さくでき、スプール12を小型化できる。
なお、上記第1の実施の形態〜第4の実施の形態では、トーションバー24の係止突起26Aを係止するスプール12の係止面20Bをスプール12の他側端部に設けた構成としたが、例えば図8に示すウェビング巻取装置80の如く、トーションバー24の軸方向長さを短くすると共にトーションバー24の係止突起26Aを係止するスプール12の係止面20Bをスプール12の軸方向中間部に設けた構成としてもよい。
10 ウェビング巻取装置
12 スプール(巻取部材)
14 ウェビング
18A 挿入溝
20A 係止溝
20B 係止面
24 トーションバー(挿入部材)
26A 係止突起
32 ロックギヤ(取付部材)
38 シェアピン(連結手段)
50 ウェビング巻取装置
60 ウェビング巻取装置
62 阻止突起
70 ウェビング巻取装置
80 ウェビング巻取装置

Claims (4)

  1. 筒状にされ、車両の乗員に装着されるウェビングが巻き取られるスプールと、
    前記スプール内に設けられ、前記スプール内の一側部分に設けられた挿入溝と前記スプール内の他側部分に設けられた係止溝との境界部分に配置された係止面と、
    前記スプール内に挿入されるトーションバーと、
    前記トーションバーに設けられ、前記トーションバーが前記スプール内に挿入されて前記挿入溝を通過し前記係止溝に到達した状態で前記トーションバーが前記スプールに対して一方向へ相対回転されることで前記係止面に係止されて前記トーションバーが前記スプールから離脱不能にされた係止突起と、
    を備えたウェビング巻取装置。
  2. 前記一方向は、ウェビング巻取方向である請求項1記載のウェビング巻取装置。
  3. 前記トーションバーに取り付けられ、前記トーションバーの他方向への相対回転を阻止する取付部材と、
    前記スプールと前記取付部材とを連結し、前記取付部材の前記スプールに対する他方向への相対回転を阻止する連結手段と、
    を備えた請求項1又は請求項2記載のウェビング巻取装置。
  4. 前記係止面に前記係止突起が係止された際に前記係止面と前記係止突起とが係合されて前記トーションバーの前記スプールに対する他方向への相対回転が阻止される請求項1〜請求項3の何れか1項記載のウェビング巻取装置。
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