JP5197477B2 - 半導体記憶装置 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体記憶装置に係り、特に抵抗変化素子を利用した半導体記憶装置の回路配置に関するもので、例えば磁気記憶装置に使用される。
MRAM(磁気記憶装置)、PRAM(相変化記憶装置)、ReRAMなど、抵抗変化素子を使用したメモリセルが行列状に配置されたセルアレイを有する半導体記憶装置(抵抗変化メモリ)は、例えば特許文献1に開示されている。このような抵抗変化素子を使用した半導体記憶装置の特徴は、抵抗変化素子の複数の抵抗状態をデータの1,0に対応させることにある。たとえば、抵抗変化素子の低抵抗状態をデータ0と定義し、高抵抗状態をデータ1と定義する。
このような半導体記憶装置においては、セルアレイからのデータ読み出し動作時には、読み出し電流はセンスアンプから選択セルを経由してカレントシンクに流れる。この時、参照電流は、センスアンプから参照セルを経由してカレントシンクに流れる。センスアンプは、読み出し電流を参照電流と比較して選択セルの抵抗状態を判定する。
このような抵抗変化素子を使用した半導体記憶装置においては、セルアレイからのデータ読み出しをより高精度に行う手法が要請されている。
なお、特許文献2には、磁気抵抗性記憶装置において、チップ面積および消費電力を低減することができるドライバ配置が開示されている。具体的には、メモリセルアレイにおいて、2つのビット線あたり1つのコモン線を設け、隣接列のメモリセルでコモン線を共有する。そして、データ書込み時にビット線およびコモン線をそれぞれ駆動するためのビット線ドライバおよびコモン線ドライバを、メモリセルアレイの両側に対向して配置する。そして、メモリセルは、メモリセルアレイの各行において、各列毎に異なるワード線に接続するように配置する点が開示されている。
米国特許6587371号明細書 特開2008−147437号公報
本発明はセルアレイからのデータ読み出しをより高精度に行うことが可能になる半導体記憶装置を提供することを目的とする。
本発明の半導体記憶装置は、第1セルアレイと、前記第1セルアレイに対して第1方向に隣接する第2セルアレイと、前記第1セルアレイに対して第2方向に隣接する第1領域と、前記第1セルアレイに対して前記第1領域とは反対側に隣接する第2領域と、前記第2セルアレイに対して第2方向に隣接する第3領域と、前記第2セルアレイに前記第3領域とは反対側に隣接する第4領域と、前記第1領域に配置される第1センスアンプと、前記第4領域に配置される第1カレントシンクとを具備し、前記第1センスアンプから前記第1セルアレイの第1メモリセルおよび前記第2領域を経由して前記第1カレントシンクに流れる読み出し電流と、前記第1センスアンプから前記第3領域および前記第2セルアレイの第1参照セルを経由して前記第1カレントシンクに流れる参照電流を前記第1センスアンプで比較することによって前記第1メモリセルの記憶データを判定することを特徴とする。
本発明によれば、セルアレイからのデータ読み出しをより高精度に行うことが可能になる半導体記憶装置を提供することができる。
本発明の半導体記憶装置の第1の実施形態におけるコア部分の一部を概略的に示す構成説明図。 図1中の2つのセルアレイのうち一方のセルアレイとそれに対応するロウデコーダおよびカラムデコーダを代表的に取り出して一般的な構成例を示す等価回路図。 本発明の半導体記憶装置の第2の実施形態におけるコア部分の一部を概略的に示す構成説明図。 本発明の半導体記憶装置の第3の実施形態におけるコア部分の一部を概略的に示す構成説明図。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。この説明に際して、全図にわたり共通する部分には共通する参照符号を付す。
<第1の実施形態>
図1は、本発明の半導体記憶装置の第1の実施形態におけるコア部分の一部を概略的に示す構成説明図である。この半導体記憶装置は、抵抗変化素子を使用したメモリセル(Memory Cell)が多数配置されたセルアレイ(Cell Array)を複数有するものであり、ここでは第1のセルアレイ10および第2のセルアレイ20が隣接して配置されている例を示している。
2つのセルアレイ10,20のロウ方向の一端側の領域(セルアレイ相互間領域)には各セルアレイに対応して第1のロウデコーダ(Row Decoder)11および第2のロウデコーダ21が配置されている。各ロウデコーダ11,21は、それぞれ対応するセルアレイ内のメモリセルにワード線WLを介して接続されている。第1のセルアレイ10のカラム方向の両端側には対応してカラムデコーダ(Column Decoder)12,13が配置されており、第2のセルアレイ20のカラム方向の両端側には対応してカラムデコーダ22,23が配置されている。これらのカラムデコーダ12,13,22,23は、それぞれ対応するセルアレイのメモリセルに接続されているビット線BLあるいはソース線SLを選択する。
第1のセルアレイ10の左端側の領域(第1領域10L)には第1のセンスアンプ14が配置され、第2のセルアレイ20の左端側の領域(第3領域20L)には第2のセンスアンプ24が配置されている。また、第2のセルアレイ20の右端側の領域(第2領域20R)には第1のカレントシンク(Current Sink)15が配置され、第1のセルアレイ10の右端側の領域(第4領域10R)には第2のカレントシンク25が配置されている。すなわち、第1のセルアレイ10の両端側に対応して第1のセンスアンプ14および第2のカレントシンク25が配置され、第2のセルアレイ20の両端側に対応して第2のセンスアンプ24および第1のカレントシンク15が配置されている。
そして、前記2つのセルアレイ10,20のカラム方向の一端側(第1領域側および第3領域側)の領域には共通に第1のデータバス31が配置され、カラム方向の他端側(第2領域側および第4領域側)には共通に第2のデータバス32が配置される。これらのデータバス31,32は、各セルアレイのビット線BLあるいはソース線SLに接続されている。
そして、第1のセンスアンプ14および第2のセンスアンプ24は、第1のデータバス31に接続されており、第1のカレントシンク15および第2のカレントシンク25は、第2のデータバス32に接続されている。
このような構成において、第1のセンスアンプ14は、第1のデータバス31、第1のセルアレイ10のメモリセル(Memory Cell)および第2のデータバス32を介して第1のカレントシンク15に接続されており、第1のセンスアンプ14と第1のカレントシンク15との組み合わせで使用される。また、第2のセンスアンプ24は、第1のデータバス31、第2のセルアレイ20のメモリセル(参照セル)(Reference Cell)および第2のデータバス32を介して第2のカレントシンク25に接続されており、第2のセンスアンプ24と第2のカレントシンク25との組み合わせで使用される。
ここで、第1のセンスアンプ14および第1のカレントシンク15の配置関係は、両者の位置を結ぶ線が2つのセルアレイ10,20の対称線C(2つのロウデコーダ11,22相互間を通過する中心線)に対して交差するように設定されている。
同様に、第2のセンスアンプ24および第2のカレントシンク25の配置関係は、両者の位置を結ぶ線が2つのセルアレイ10,20の対称線Cに対して交差するように設定されている。この場合、第1のセンスアンプ14の位置と第1のカレントシンク15の位置を結ぶ線、および、第2のセンスアンプ24の位置と第2のカレントシンク25の位置を結ぶ線は、2つのセルアレイ10,20の対称線Cに対してX状に交差している。
図2は、図1中の2つのセルアレイのうち、一方のセルアレイ10とそれに対応するロウデコーダ11および2つのカラムデコーダ12,13を代表的に取り出して一般的な構成例を示す等価回路図である。セルアレイ10においては、抵抗変化素子Rと選択トランジスタTが直列接続されて構成された1トランジスタ・1抵抗変化素子(1T1R)型のメモリセルMCが行列状に多数配置されている。また、複数のビット線BLおよびソース線SLがカラム方向に形成され、複数のワード線WLがロウ方向に形成されている。そして、同一列のメモリセルの選択トランジスタTの一端ノードにはソース線SLが接続され、抵抗変化素子Rの一端ノードにはビット線BLが接続されている。また、同一行のメモリセルの選択トランジスタTのゲートノードにはワード線WLが接続される。
セルアレイ10のロウ方向一端側にはロウデコーダ11が配設され、セルアレイのカラム方向両側にはそれぞれデータバス31,32およびカラムデコーダ12,13が配設されている。
そして、一方のデータバス32は、カラム選択トランジスタCSTを介してソース線SLに接続されており、各ソース線SLにはソース線プリチャージトランジスタSPRTが接続されている。これらのカラム選択トランジスタCSTおよびソース線プリチャージトランジスタSPRTは、ソース線選択用カラムデコーダ13の出力信号が入力するバッファ回路BFにより選択的にオン/オフ制御される。
また、他方のデータバス31は、カラム選択トランジスタCSTを介してビット線BLに接続されており、各ビット線BLにはビット線プリチャージトランジスタBPRTが接続されている。これらのカラム選択トランジスタCSTおよびビット線プリチャージトランジスタBPRTは、ビット線選択用カラムデコーダ12の出力信号が入力するバッファ回路BFにより選択的にオン/オフ制御される。
上記構成により、ロウデコーダ11および2つのカラムデコーダ12,13に入力するアドレス信号にしたがって、ロウデコーダ11によりワード線WLが選択され、カラムデコーダ13,12によりソース線SLとビット線BLが選択されることによってメモリセルMCが選択される。したがって、選択されたメモリセルMCの両端は、セルアレイ10の両側のデータバス31,32を介して図1中に示したセンスアンプとカレントシンクに接続される。
図1および図2に示したセルアレイ10,20からのデータ読み出し動作に際して、第1のセルアレイ10のメモリセルAを選択する場合には第2のセルアレイ20の参照セルAを選択するようにアドレスが指定される。また、第1のセルアレイ10のメモリセルBを選択する場合には第2のセルアレイ20の参照セルBを選択するようにアドレスが指定される。ここで、セルアレイ10,20からの読み出し動作の一例として、第1のセルアレイ10のメモリセルA,Bと第2のセルアレイ20の参照セルA,Bを同時に選択してデータ読み出しを行う際の動作を説明する。
第1セルアレイ10のメモリセルAの読み出し電流は、図1中の矢印線a1で示す経路のように、第1のセンスアンプ14から第1のデータバス31、メモリセルA、第2データバス32を経由して第1のカレントシンク15に流れる。また、参照セルAの参照電流は、図1中の矢印線a2で示すように、第1のセンスアンプ14から第1のデータバス31、第2セルアレイ20の参照セルA、第2のデータバス32を経由して第1のカレントシンク15に流れる。この読み出し電流と参照電流を第1のセンスアンプ14で比較してメモリセルAの抵抗状態を判定することにより記憶データを読み出す。
一方、第1セルアレイ10のメモリセルBの読み出し電流は、図1中の矢印線b1で示す経路のように、第2のセンスアンプ24から第1のデータバス31、メモリセルB、第2のデータバス32を経由して第2のカレントシンク25に流れる。また、参照セルBの参照電流は、図1中の矢印線b2で示す経路のように、第2のセンスアンプ24から第1のデータバス31、第2セルアレイ20の参照セルB、第2のデータバス32を経由して第2のカレントシンク25に流れる。この読み出し電流と参照電流を第2のセンスアンプ24で比較してメモリセルBの抵抗状態を判定することにより記憶データを読み出す。
上記したように第1の実施形態によれば、メモリセルAに流れる読み出し電流の経路a1の配線長さの合計と、参照セルAに流れる参照電流の経路a2の配線長さの合計がほぼ等しくなり、読み出し電流と参照電流とで配線の寄生抵抗の影響がより等しくなる。同様に、メモリセルBに流れる読み出し電流の経路b1の配線長さの合計と、参照セルBに流れる参照電流の経路b2の配線長さの合計がほぼ等しくなり、読み出し電流と参照電流とで配線の寄生抵抗の影響がほぼ等しくなる。したがって、第1のセンスアンプ14あるいは第2のセンスアンプ24でメモリセルAあるいはメモリセルBの記憶データをより高精度に読み出すことが可能になる。
なお、メモリセルAに流れる読み出し電流の経路a1の配線長さの合計と参照セルAに流れる参照電流の経路a2の配線長さの合計がより等しくなるように、第1セルアレイ10と第2セルアレイ20の対称線Cから第1センスアンプ14までの距離L1と第1カレントシンク15までの距離L1がほぼ等しくなるように配置することが望ましい。また、メモリセルBに流れる読み出し電流の経路b1の配線長さの合計と参照セルBに流れる参照電流の経路b2の配線長さの合計がより等しくなるように、第1セルアレイ10と第2セルアレイ20の対称線Cから第2センスアンプ24までの距離L2と第2カレントシンク25までの距離L2がほぼ等しくなるように配置することが望ましい。
同様に、第1セルアレイ10と第2セルアレイ20の対称線Cから第1メモリセルA(あるいはB)までの距離と第1参照セルA(あるいはB)までの距離がほぼ等しくなるように、選択したメモリセルの位置に応じて参照セルの位置を選択することが望ましい。しかし、特定アドレスの位置の参照セルを固定的に選択するようにしてもよい。
<第2の実施形態>
図3は、本発明の半導体記憶装置の第2の実施形態におけるコア部分の一部を概略的に示す構成説明図である。第2の実施形態は、メモリセルが多数配置されたセルアレイを複数有し、カラム方向に隣り合う2つのセルアレイ(10,30),(20,40)でセンスアンプを共有し、カラム方向に隣り合う2つのセルアレイ(10,50),(20,60)でカレントシンクを共有する方式を採用した半導体記憶装置に適用したものであり、第1の実施形態と比べて、データバスの構成が異なる。
すなわち、第1のセンスアンプ14は、第1のセルアレイ10とその左端側の領域に配置された第3のセルアレイ30とで共用され、第2のセンスアンプ24は、第2のセルアレイ20とその左端側の領域に配置された第4のセルアレイ40とで共用されている。また、第2のカレントシンク25は、第1のセルアレイ10とその右端側の領域に配置された第5のセルアレイ50とで共用され、第1のカレントシンク15は、第2のセルアレイ20とその右端側の領域に配置された第6のセルアレイ60とで共用されている。
そして、第1のセルアレイ10,第2のセルアレイ20の左端側の領域では、第1のデータバス31が等しい本数でグループa,bのバス31a,31bに2分割され、この2グループのバス31a,31bが第1のセンスアンプ14と第2のセンスアンプ24との間でツイストした構造を有する。そして、第1のセンスアンプ14の一対のセンス入力ノードは第1のデータバス31中のグループa,bのバスに分かれて接続され、第2のセンスアンプ24の一対のセンス入力ノードも第1のデータバス31中のグループa,bのバスに分かれて接続されている。
同様に、第1のセルアレイ10,第2のセルアレイ20の右端側の領域では、第2のデータバス32が等しい本数でグループa,bのバス32a,32bに2分割され、この2グループのバス32a,32bが第1のカレントシンク15と第2のカレントシンク25との間でツイストした構造を有する。そして、第1のカレントシンク15のカレント入力ノードは第2のデータバス32中のグループa,bのバス32a,32bに分かれて接続され、第2のカレントシンク25のカレント入力ノードも第2のデータバス32中のグループa,bのバス32a,32bに分かれて接続されている。
次に、セルアレイからの読み出し動作の一例として、第1のセルアレイ10のメモリセルA,Bと第2のセルアレイ20の参照セルA,Bを同時に選択してデータ読み出しを行う際の動作を説明する。
メモリセルAの読み出し電流は、図中矢印線a3で示す経路のように、第1のセンスアンプ14から第1のデータバス31中のグループaのバス31a、メモリセルA、第2データバス32中のグループaのバス32aを経由して第1のカレントシンク15に流れる。また、参照セルAの参照電流は、図中矢印線a4で示す経路のように、第1のセンスアンプ14から第1のデータバス31中のグループbのバス31b、参照セルA、第2のデータバス32中のグループbのバス32bを経由して第1のカレントシンク15に流れる。この読み出し電流と参照電流を第1のセンスアンプ14で比較してメモリセルAの抵抗状態を判定することにより記憶データを読み出す。
一方、メモリセルBの読み出し電流は、図中矢印線b3で示す経路のように、第2のセンスアンプ24から第1のデータバス31中のグループaのバス31a、メモリセルB、第2のデータバス32中のグループaのバス32aを経由して第2のカレントシンク25に流れる。また、参照セルBの参照電流は、図中矢印線b4で示す経路のように、第2のセンスアンプ24から第1のデータバス31中のグループbのバス31b、参照セルB、第2のデータバス32中のグループbのバス32bを経由して第2のカレントシンク25に流れる。この読み出し電流と参照電流を第2のセンスアンプ24で比較してメモリセルBの抵抗状態を判定することにより記憶データを読み出す。
上記したように第2の実施形態によれば、前述した第1の実施形態と同様に、メモリセルに流れる読み出し電流の経路の配線長さの合計と、参照セルに流れる参照電流の経路の配線長さの合計がほぼ等しくなり、メモリセルの記憶データをより高精度に読み出すことが可能になるという効果が得られる。しかも、記憶装置全体として、センスアンプの使用個数、カレントシンクの使用個数、データバスの使用本数を低減し、メモリチップの面積効率を向上させることが可能になる。
<第3の実施形態>
図4は、本発明の半導体記憶装置の第3の実施形態におけるコア部分の一部を概略的に示す構成説明図である。第1の実施形態と比べて、第1のセルアレイ10のカラム方向一端側に4つのセンスアンプ(Sense Amp.)14A〜14Dが配置され、第2のセルアレイ20のカラム方向一端側に4つのセンスアンプ24E〜24Hが配置され、第2のセルアレイ20のカラム方向他端側に4つのカレントシンク(Current Sink)15A〜15Dが配置され、第1のセルアレイ10のカラム方向他端側に4つのカレントシンク25E〜25Hが配置された構成を有する点が異なる。
この場合、センスアンプ14A〜14Hとカレントシンク15A〜15Hのうちで、それぞれ対応する1個ずつの組み合わせは、第1セルアレイ10と第2セルアレイ20の対称線Cからセンスアンプまでの距離とカレントシンクまでの距離がほぼ等しくなるように配置されている。また、第1セルアレイ10と第2セルアレイ20の対称線CからメモリセルA〜Hまでの距離とそれぞれ対応する参照セルA〜Hでの距離がほぼ等しくなるように、参照セルを選択することが望ましい。
このような構成により、センスアンプ14A〜14H、24E〜24Hとカレントシンク15A〜15H、25E〜25Hのうちで、それぞれ対応する1個ずつの組み合わせは、第1の実施形態と同様に、メモリセルに流れる読み出し電流の経路の配線長さの合計と参照セルに流れる参照電流の経路の配線長さの合計がより等しくなっている。
次に、セルアレイからの読み出し動作の一例として、第1のセルアレイ10のメモリセルA〜Hと第2のセルアレイ20の参照セルA〜Hを同時に選択してデータ読み出しを行う際の動作を説明する。
メモリセルAの読み出し電流は、第1のセンスアンプ14Aから第1のデータバス31(図1中に図示)、メモリセルA、第2データバス32(図1中に図示)を経由して第1のカレントシンク15Aに流れる。また、参照セルAの参照電流は、第1のセンスアンプ14Aから第1のデータバス31(図1中に図示)、参照セルA、第2のデータバス32(図1中に図示)を経由して第1のカレントシンク15Aに流れる。この読み出し電流と参照電流を第1のセンスアンプ14Aで比較してメモリセルAの抵抗状態を判定することにより記憶データを読み出す。メモリセルB〜Dの読み出しは、メモリセルAの読み出しと同様に、それぞれ対応してセンスアンプ14B〜14Dとカレントシンク15B〜15Dを用いて行われる。
メモリセルEの読み出し電流は、第2のセンスアンプ24Eから第1のデータバス31(図1中に図示)、メモリセルE、第2のデータバス32(図1中に図示)を経由して第2のカレントシンク25Eに流れる。また、参照セルEの参照電流は、第2のセンスアンプ24Eから第1のデータバス31(図1中に図示)、参照セルE、第2のデータバス32(図1中に図示)を経由して第2のカレントシンク25Eに流れる。この読み出し電流と参照電流を第2のセンスアンプ24Eで比較してメモリセルEの抵抗状態を判定することにより記憶データを読み出す。メモリセルF〜Hの読み出しは、メモリセルEの読み出しと同様に、それぞれ対応してセンスアンプ24F〜24Hとカレントシンク25F〜25Hを用いて行われる。
上記したように第3の実施形態によれば、前述した第1の実施形態と同様に、メモリセルに流れる読み出し電流の経路の配線長さの合計と、参照セルに流れる参照電流の経路の配線長さの合計がほぼ等しくなり、メモリセルの記憶データをさらに高精度に読み出すことが可能になるという効果が得られる。
10…第1のセルアレイ、20…第2のセルアレイ、10L…第1領域、10R…第2領域、20L…第3領域、20R…第4領域、11…第1のロウデコーダ、12,13…カラムデコーダ、14…第1のセンスアンプ、15…第1のカレントシンク、21…第2のロウデコーダ、22,23…カラムデコーダ、24…第2のセンスアンプ、25…第2のカレントシンク、31…第1のデータバス、32…第2のデータバス、BL…ビット線、SL…ソース線、WL…ワード線、C…2つのセルアレイの対称線。

Claims (5)

  1. 第1セルアレイと、
    前記第1セルアレイに対して第1方向に隣接する第2セルアレイと、
    前記第1セルアレイに対して第2方向に隣接する第1領域と、
    前記第1セルアレイに対して前記第1領域とは反対側に隣接する第2領域と、
    前記第2セルアレイに対して第2方向に隣接する第3領域と、
    前記第2セルアレイに前記第3領域とは反対側に隣接する第4領域と、
    前記第1領域に配置される第1センスアンプと、
    前記第4領域に配置される第1カレントシンクとを具備し、
    前記第1センスアンプから前記第1セルアレイの第1メモリセルおよび前記第2領域を経由して前記第1カレントシンクに流れる読み出し電流と、前記第1センスアンプから前記第3領域および前記第2セルアレイの第1参照セルを経由して前記第1カレントシンクに流れる参照電流を前記第1センスアンプで比較することによって前記第1メモリセルの記憶データを判定することを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 前記第1セルアレイと第2セルアレイの対称線から前記第1センスアンプまでの距離と、前記第1カレントシンクまでの距離がほぼ等しいことを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。
  3. 前記第1セルアレイと第2セルアレイの対称線から前記第1メモリセルまでの距離と前記第1参照セルまでの距離がほぼ等しいことを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。
  4. 前記第3領域に配置される第2センスアンプと、
    前記第2領域に配置される第2カレントシンクとをさらに具備し、
    前記第2センスアンプから前記第1領域および前記第1セルアレイの第2メモリセルを経由して前記第2カレントシンクに流れる読み出し電流と、前記第2センスアンプから前記第2セルアレイの第2参照セルおよび前記第4領域を経由して前記第2カレントシンクに流れる参照電流を前記第2センスアンプで比較することによって前記第2メモリセルの記憶データの判定を行うことを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。
  5. 前記メモリセルおよび参照セルはそれぞれ、抵抗変化素子と選択トランジスタが直列接続された構成を有することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の半導体記憶装置。
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