JP2014229328A - 半導体記憶装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】小さな回路規模で高精度の読み出しが行われるMRAMの実現。【解決手段】ビット線BLおよびソース線SLの複数対と、複数のワード線WLと、交差部に配置された複数の抵抗変化メモリセルと、を有するメモリセルアレイ11と、第1端側に設けられた書込みドライバ12、センスアンプ13、グローバルビット線GBLおよびグローバルソース線GSLと、第1端に設けられた複数のビット線とGBL間の複数のビット線スイッチBSと、第1端に設けられた複数のソース線とGSL間の複数のソース線スイッチSSと、アドレス信号、読み出し動作、書込み動作および書込みデータに応じて、複数のBSおよびSSのいずれかを接続状態にするカラムデコーダ16と、ロウデコーダ17と、第2端側に設けられた複数のビット線およびソース線と接地線間の複数のビット線接地スイッチBGTrおよびソース線接地スイッチSGTrと、を有する半導体記憶装置。【選択図】図7

Description

開示の技術は、半導体記憶装置に関する。
近年の電子デバイスにおいては、シリコン(Si)のCMOSロジックに対して低コストで混載が可能な、大容量不揮発性メモリの重要性が高まっている。
磁気抵抗メモリ(Magnetoresistive Random Access Memory: MRAM)は、情報の不揮発性に加えて、情報の高速な書き換えが無制限に行える。このことから、フラッシュメモリなどROM用途のメモリだけでなく、SRAMやDRAMといったRAM用途のメモリを置き換える可能性がある新規不揮発性メモリとして注目されている。
これまで、磁化自由層の向きは、配線に電流を流すことで誘導される磁場を用いて反転させていた。しかし、近年になり、スピン偏極した電子によるトルク(Spin-Transfer Torque: STT)により磁化自由層の磁化反転が可能であることが分かった(スピン注入磁化反転)。これにより、書き換えに必要な電流を大幅に減少でき、MRAMの実用化の可能性が一層高まっている。
非特許文献1は、スピン注入型MRAMの基本構成を記載している。
また、特許文献1は、MRAMにおいてセルアレイからのデータの読み出し精度を向上した半導体記憶装置を記載している。
特開2010−262695号公報
"A Novel Nonvolatile Memory with Spin Torque Transfer Magnetization Switching: Spin-RAM", M. Hosomi et al., IEDM Tech. Dig., pp. 473-476, 2005
しかし、特許文献1に記載されたMRAMは、回路規模が大きくなるという問題があった。
実施形態によれば、小さな回路規模で高精度の読み出しが行われるMRAMが実現される。
第1の態様の半導体記憶装置は、メモリセルアレイと、書込みドライバと、センスアンプと、グローバルビット線およびグローバルソース線と、複数のビット線スイッチと、複数のソース線スイッチと、カラムデコーダと、ロウデコーダと、複数のビット線接地スイッチと、複数のソース線接地スイッチと、を有する。メモリセルアレイは、第1の方向に伸びるビット線およびソース線の対を並列に複数対配置し、複数対のビット線およびソース線と交差するように第2の方向に伸びる複数のワード線を配置し、交差部に対応して複数の抵抗変化メモリセルを配置している。書込みドライバ、センスアンプ、グローバルビット線およびグローバルソース線は、メモリセルアレイの第1の方向の一方の端である第1端側に設けられる。複数のビット線スイッチは、第1端で、複数のビット線とグローバルビット線の間に設けられる。複数のソース線スイッチは、第1端で、複数のソース線とグローバルソース線の間に設けられる。カラムデコーダは、アドレス信号をデコードし、読み出し動作、書込み動作および書込みデータに応じて、複数のビット線スイッチおよび複数のソース線スイッチのいずれかを接続状態にする。ロウデコーダは、アドレス信号をデコードし、複数のワード線のいずれかを活性化する。複数のビット線接地スイッチは、メモリセルアレイの第1の方向の他方の端である第2端側で、複数のビット線と接地線との間に設けられる。複数のソース線接地スイッチは、第2端側で、複数のソース線と接地線との間に設けられる。
第1の態様によれば、抵抗変化によりデータを記憶するメモリセルアレイの一方の側にカラムデコーダを設けるのみで、読み出すメモリセルの位置にかかわらず読み出し経路の抵抗がほぼ同じになる半導体記憶装置が、小面積で実現される。
図1は、一般的なMRAMの構成を示す図である。 図2は、書込みドライバ(WD:Write Driver)12の回路図であり、(A)がフォワード(Forward)用ドライバを、(B)がリバース(Reverse)用ドライバを、示す。 図3は、書込み動作を説明する図であり、(A)が”0”を書き込むためにフォワード方向に書込み電流を流す場合を、(B)が”1”を書き込むためにリバース方向に書込み電流を流す場合を示す。 図4は、センスアンプ(S/A)の回路図である。 図5は、読み出し動作を説明する図である。 図6は、読み出し処理時のアクセスするメモリセルの第1の方向(図1では上下方向)の位置の違いによる配線抵抗の影響を説明する図である。 図7は、実施形態の磁気抵抗メモリ(MRAM)の構成を示す図である。 図8は、書込み動作時の書込み電流の経路を示す図である。 図9は、読み出し動作時の読み出し電流の経路を示す図であり、(A)がBSおよびSSに近いメモリセルをアクセスする場合を、(B)が遠いメモリセルをアクセスする場合を示す。 図10は、見積もりを行ったメモリセルの条件を示す図である。 図11は、図1のMRAMにおいてシミュレーションを行った読み出し電流経路を示す図であり、(A)がBSおよびSSに近いメモリセルをアクセスする場合を、(B)がBSおよびSSから遠いメモリセルをアクセスする場合を示す。 図12は、実施形態のMRAMにおいてシミュレーションを行った読み出し電流経路を示す図であり、(A)がBSおよびSSに近いメモリセルをアクセスする場合を、(B)がBSおよびSSから遠いメモリセルをアクセスする場合を示す。 図13は、図11の(A)および(B)、および図12の(A)および(B)に示した場合の読み出し電流のシミュレーション結果を示す図である。
実施形態の磁気抵抗メモリ(Magnetoresistive Random Access Memory: MRAM)を説明する前に、一般的なMRAMの構成について説明する。
図1は、一般的なMRAMの構成を示す図である。
MRAMは、メモリセルアレイ11と、書込みドライバ(WD:Write Driver)12と、センスアンプ(S/A)13と、グローバルビット線(GBL)14と、グローバルソース線(GSL)15と、を有する。MRAMは、さらに、複数のビット線スイッチBS0〜BSn−1と、複数のソース線スイッチSS0〜SSn−1と、カラムデコーダ(Column Decoder)16と、ロウデコーダ(Row Decoder)17と、を有する。
メモリセルアレイ11は、並列に配置された第1の方向(図1では上下方向)に伸びる複数対のビット線BL0−BLn−1およびソース線SL0−SLm−1と、第2の方向(図1では横方向)に伸びる複数のワード線WL0〜WLm−1と、を有する。メモリセルアレイ11は、複数対のビット線および複数のソース線SL0−SLm−1の交差部に対応して配置された複数の抵抗変化メモリセルを有する。抵抗変化メモリセルは、対応するビット線とソース線間に直列に接続されたスピン注入型(MTJ:Magnetic Tunnel Junction)素子およびトランジスタを有し、トランジスタのゲートは対応するワード線に接続されている。
WD12、S/A13、GBL14およびGSL15は、メモリセルアレイ11の第1の方向の一方の端(図1では上側の端)である第1端側に設けられる。
複数のビット線スイッチBS0〜BSn−1は、第1端において、複数のビット線BL0−BLn−1とGBL14の間に設けられ、活性化(オン)すると、対応するビット線をGBL14に接続する。
複数のソース線スイッチSS0〜SSn−1は、第1端において、複数のソース線SL0−SLm−1とGSL15の間に設けられ、活性化(オン)すると、対応するソース線をGSL15に接続する。
カラムデコーダ16は、アドレス信号をデコードし、アクセスする列のメモリセルが接続されるビット線スイッチおよびソース線スイッチの対を接続(オン)状態にする。
アドレス信号をデコードし、アクセスする行のメモリセル(トランジスタのゲート)が接続されるワード線を活性化する。
図2は、書込みドライバ(WD:Write Driver)12の回路図であり、(A)がフォワード (Forward)用ドライバを、(B)がリバース(Reverse)用ドライバを、示す。
WD12は、図2の(A)のフォワード(FW:Forward)用ドライバと、図2の(B)のリバース(RV;Reverse)用ドライバの両方を有する。図2の(A)のFW用ドライバの出力はGBL14に接続され、図2の(B)のRV用ドライバの出力はGSL15に接続される。
メモリ素子は、所定値以上の電流(書込み電流)を流す方向で抵抗値が異なり、この抵抗値の違いに対応づけてデータの記憶を行う。
図3は、書込み動作を説明する図であり、(A)が”0”を書き込むためにフォワード方向に書込み電流を流す場合を、(B)が”1”を書き込むためにリバース方向に書込み電流を流す場合を示す。
図3の(A)に示すように、カラムデコーダ16により、アクセスする列のメモリセルが接続されるビット線スイッチBSおよびソース線スイッチSSの対をオンする。さらに、ロウデコーダ17により、アクセスする行のメモリセルが接続されるワード線(ここではWL0)を活性化し、メモリセルのトランジスタをオンする。”0”を書き込む場合は、WD12のFW用ドライバのPチャネルトランジスタ(PchTr)およびNチャネルトランジスタ(NchTr)のゲートに”L(Low)”を印加し、PchTrをオン、NchTrをオフする。また、WD12のRV用ドライバのPchTrおよびNchTrのゲートに”H(High)”を印加し、PchTrをオフ、NchTrをオンする。この状態で、WD12の電源VWD、FW用ドライバのPchTrから、GBL14、BS、メモリセルのトランジスタ、MTJ素子、SS、GSL15、WD12のRV用ドライバのNchTr、GNDの経路で書込み電流が流れる。このように、フォワード方向に書込み電流が流れると、MTJ素子の抵抗は相対的に小さくなる。
一方、”1”を書き込む場合は、図3の(B)に示すように、WD12のFW用ドライバのPchTrおよびNchTrのゲートに”H”を印加し、PchTrをオフ、NchTrをオンする。また、WD12のRV用ドライバのPchTrおよびNchTrのゲートに”L”を印加し、PchTrをオン、NchTrをオフする。この状態で、WD12の電源VWD、RV用ドライバのPchTrから、GSL15、SS、MTJ素子、メモリセルのトランジスタ、BS、GBL14、WD12のFW用ドライバのNchTr、GNDの経路で書込み電流が流れる。このように、リバース方向に書込み電流が流れると、MTJ素子の抵抗は相対的に大きくなる。
抵抗変化メモリセルに書き込まれたデータの読み出しは、書込み電流より小さな、書込み状態に影響しない読み出し電流を流し、MTJ素子の抵抗による電流の違いを検出することにより行う。具体的には、抵抗変化メモリセルの”1”に対応する抵抗値と、”0”に対応する抵抗値の中間の抵抗値を有するリファレンスセルを設け、S/A13により抵抗変化メモリセルとリファレンスセルに同じ読み出し電圧を印加する。抵抗変化メモリセルに記憶したデータに対応した抵抗値の違いにより、リファレンスセルに流れる電流に対して、抵抗変化メモリセルに流れる電流が小さくまたは大きくなるので、それを電圧差に変換して増幅して出力する。
図4は、センスアンプ(S/A)13の回路図である。
センスアンプ13は、SRAM等で一般的に使用されるラッチ型センスアンプである。センスアンプ13の一方の端子は、クランプ用トランジスタ(スイッチ)を介してGBL14に、さらに選択されたBS、メモリセルの抵抗変化(MTJ)メモリ素子およびトランジスタ、選択されたSSを介してGSL15に接続される。読み出し時、Vclamp信号が活性化され、GSL15は接地されるため、センスアンプ13から選択したMTJ素子を通りGNDに至る電流経路が形成される。この時流れる電流は、MTJ素子の抵抗値により異なる。
一方、センスアンプ13の一方の端子は、上記と類似の電流経路で、MTJ素子を含むメモリセルの代わりにリファレンスセルを含む経路に接続され、同様に電流が流れる。リファレンスセルは、メモリセルと同様の構成を有し、MTJ素子の面積を調整することで、抵抗変化メモリセルの”1”に対応する抵抗値と、”0”に対応する抵抗値の中間の抵抗値に設定されている。
読み出し時には、メモリセル側については、メモリセルに一定の読み出し電圧を印加して、それぞれの抵抗状態を反映したメモリセル電流Idataを流す。メモリセルに印加する読み出し電圧は、Vclamp信号電圧で制御する。メモリセルには、Vclamp信号電圧からクランプ用トランジスタのしきい値電圧分を引いた電圧が印加されることになる。一方、リファレンス側についても同様の電圧が印加される。メモリセル電流Idataは、書込み電流より小さい、メモリセルに書き込まれたデータが変化しない電流値で設定される。
センスアンプ(S/A)13の動作は、(1)プリチャージ、(2)増幅および(3)加速に分かれる。
(1)のプリチャージでは、SEL1はL状態で、出力ノードRead Out, /Read Outは、電源電圧近傍に設定される。S/A13内のラッチ回路のPchTrはオフ状態であり、ラッチ回路は動作しない。プリチャージ電流が流れビット線BL(GBLを含む)はプリチャージされる。
(2)の増幅では、SEL1を”H”に立ち上げることで、出力ノードRead Out, /Read Outは、それぞれメモリセル電流Idataおよび参照電流Irefにより、異なるスピードで放電され、徐々に電圧が低下する。メモリセル電流とリファレンス電流の内、電流の大きい方が電圧の低下が速く、ラッチ回路の出力ノードが”L”側に引っ張られ、ラッチ回路が動作する。
出力ノードRead Out, /Read Outの電圧差が十分に開いた時点で、SE2を立ち上げることで、ラッチの増幅が加速される。前述のように、リファレンスセルは、抵抗変化メモリセルの”1”に対応する抵抗値と、”0”に対応する抵抗値の中間の抵抗値に設定されている。そのため、抵抗変化メモリセルに書込まれているデータが”1”の場合と”0”の場合で、出力ノードRead Out, /Read Outの値が逆になる。
図5は、読み出し動作を説明する図である。
図5に示すように、グローバルソース線(GSL)15は、スイッチ(SW)21を介して接地されており、読み出し動作時に、SW21は接続状態になりGSL15をGNDに接続する。なお、SW21を設ける代わりに、ソース線スイッチSSに同様の機能を設けることも可能である。
読み出し動作時には、図5に示すように、カラムデコーダ16により、アクセスする列のメモリセルが接続されるビット線スイッチBSおよびソース線スイッチSSの対をオンする。さらに、ロウデコーダ17により、アクセスする行のメモリセルが接続されるワード線(ここではWL0)を活性化し、メモリセルのトランジスタをオンする。これにより、GBL14、BS、MTJ素子、メモリセルのトランジスタ、SS、GSL15、SW21、GNDの経路で読み出し電流が流れる。
以上説明したように、MRAMでは、複数の対のビット線スイッチBSおよびソース線スイッチSSを設け、カラムデコーダ16の選択信号に応じて、選択する列のビット線スイッチBSおよびソース線スイッチSSを接続状態にする。接続状態にするビット線スイッチBSおよびソース線スイッチSSの対を選択する選択信号は、カラムデコーダ16がより発生する。カラムデコーダ16から複数のビット線スイッチBSおよび複数のソース線スイッチSSの配線を考慮して、複数のビット線スイッチBSおよび複数のソース線スイッチSSは、メモリセルアレイ11の同じ側(図1では上側)に設けられる。
スピン注入型MRAMは、メモリセルとなるMTJ素子の抵抗の大(”1”)、小(”0”)を読み出すが、メモリセルアレイを構成した場合、ビット線とソース線を合わせたアレイの配線抵抗も加わった抵抗値を読み出すことになる。従来のスピン注入型MRAMの場合、メモリセルの位置により、配線抵抗の影響が異なっている。
図6は、読み出し処理時のアクセスするメモリセルの第1の方向(図1では上下方向)の位置の違いによる配線抵抗の影響を説明する図であり、(A)がBSおよびSSに近いメモリセルをアクセスする場合を、(B)が遠いメモリセルをアクセスする場合を示す。
BSおよびSSに近いメモリセル(図6の(A)ではWL0の1行目)から読み出しを行う場合は、図6の(A)に示す経路で読み出し電流が流れる。この経路中のビット線BLおよびソース線SLの長さは短い。
BSおよびSSから遠いメモリセル(図6の(B)ではWLm−1のm−1行目)から読み出しを行う場合は、図6の(B)に示す経路で読み出し電流が流れる。この経路中のビット線BLおよびソース線SLの長さは、図6の(A)の経路に比べて大幅に長い。
したがって、BSおよびSSに近い、すなわちS/A13に近いメモリセルのデータを読み出す場合の読み出し電流経路の配線抵抗は小さく、遠いメモリセルのデータを読み出す場合の読み出し電流経路の配線抵抗は大きい。
このため、読み出し動作における実効的なメモリセルの抵抗のばらつきが大きくなり、読み出しマージンが小さくなるという問題がある。
以下に説明する実施形態のMRAMでは、この問題を解決し、メモリセルの位置による読み出し電流経路の配線抵抗の差が小さく、読み出しマージンを改善したMRAMが提供される。
図7は、実施形態の磁気抵抗メモリ(MRAM)の構成を示す図である。
実施形態のMRAMは、メモリセルアレイ11と、書込みドライバ(WD:Write Driver)12と、センスアンプ(S/A)13と、グローバルビット線(GBL)14と、グローバルソース線(GSL)15と、を有する。実施形態のMRAMは、さらに、複数のビット線スイッチBS0〜BSn−1と、複数のソース線スイッチSS0〜SSn−1と、カラムデコーダ(Column Decoder)16と、ロウデコーダ(Row Decoder)17と、F/R選択信号発生部31と、接地スイッチ部32と、を有する。
メモリセルアレイ11は、並列に配置された第1の方向(図7では上下方向)に伸びる複数対のビット線BL0−BLn−1およびソース線SL0−SLm−1と、第2の方向(図7では横方向)に伸びる複数のワード線WL0〜WLm−1と、を有する。メモリセルアレイ11は、複数対のビット線および複数のソース線SL0−SLm−1の交差部に対応して配置された複数の抵抗変化メモリセルを有する。抵抗変化メモリセルは、対応するビット線とソース線間に直列に接続されたスピン注入型(MTJ:Magnetic Tunnel Junction)素子およびトランジスタを有し、トランジスタのゲートは対応するワード線に接続されている。
実施形態のMRAMは、F/R選択信号発生部31および接地スイッチ部32を有すること、および対をなすビット線スイッチおよびソース線スイッチが独立して制御されること、が図1のMRAMと異なり、他は同じである。以下、異なる部分について説明する。
接地スイッチ部32は、メモリセルアレイ11の第1の方向の他方の端(図7では下側の端)である第2端側に設けられる。言い換えれば、接地スイッチ部32は、メモリセルアレイ11に対してWD12、S/A13、GBL14、GSL15、メモリセルアレイ11の複数のビット線スイッチBS0〜BSn−1および複数のソース線スイッチSS0〜SSn−1と反対側に設けられる。
接地スイッチ部32は、複数のビット線BL0−BLn−1とGND端子の間に設けられた複数のビット線接地スイッチと、複数のソース線SL0−SLm−1とGND端子の間に設けられた複数のソース線接地スイッチと、を有する。複数のビット線接地スイッチは、F/R選択信号発生部31からのリバース(reverse)信号により共通にオン・オフ制御される。言い換えれば、複数のビット線接地スイッチは、リバース信号がオンの時に同時に接続状態になり、リバース信号がオフの時に同時に遮断状態になる。複数のソース線接地スイッチは、F/R選択信号発生部31からのフォワード(forward)信号により共通にオン・オフ制御される。言い換えれば、複数のビット線接地スイッチは、フォワード信号がオンの時に同時に接続状態になり、フォワード信号がオフの時に同時に遮断状態になる。
F/R選択信号発生部31は、読み出し動作時および”1”を書き込むフォワード(forward)書込み動作時にフォワード(forward)信号をオン、リバース(reverse)信号をオフにする。また、F/R選択信号発生部31は、”0”を書き込むリバース(reverse)書込み動作時にリバース(reverse)信号をオン、フォワード(forward)信号をオフにする。
カラムデコーダ16は、アドレス信号をデコードしてアクセスする列を選択する列選択信号を生成し、読み出し動作時および”1”を書き込むフォワード(forward)書込み動作時には、アクセスする列のビット線スイッチをオン状態にする。この時、アクセスする列のソース線スイッチはオフ状態を維持する。また、カラムデコーダ16は、”0”を書き込むリバース(reverse)書込み動作時には、アクセスする列のソース線スイッチをオン状態にし、アクセスする列のビット線スイッチはオフ状態を維持する。
上記のように、カラムデコーダ16は、読み出し動作時および”1”を書き込むフォワード書込み動作時と、”0”を書き込む書込み動作時とで、オンにするスイッチの選択を変更する。この選択は、F/R選択信号発生部31が出力するフォワード信号とリバース信号の選択と同じである。そこで、F/R選択信号発生部31は、フォワード信号とリバース信号をカラムデコーダ16に送信する。そして、カラムデコーダ16は、列選択信号とフォワード信号の論理積信号を対応するビット線スイッチのオン・オフ信号とし、列選択信号とリバース信号の論理積信号を対応するソース線スイッチのオン・オフ信号とする。フォワード信号とリバース信号は2本の信号線で伝送されるので、F/R選択信号発生部31は、第2端側以外に設けてもよく、例えば、リード信号、ライト信号およびデータ信号などが外部から入力される部分の近傍に設けてもよい。
図8は、書込み動作時の書込み電流の経路を示す図である。
”1”を書き込むフォワード書込み動作時には、BSをオン、SSをオフ、接地スイッチ部32のビット線接地スイッチ用トランジスタBGTrをオフ、ソース線接地スイッチ用トランジスタSGTrをオンする。これにより、WD12からGBL14、BS、BL、MTJ素子、メモリセルのトランジスタ、SL、SGTrおよびGNDに至る書込み電流経路が形成され、メモリセルに”1”が書き込まれる。
”0”を書き込むリバース書込み動作時には、SSをオン、SSをオン、接地スイッチ部32のビット線接地スイッチ用トランジスタBGTrをオン、ソース線接地スイッチ用トランジスタSGTrをオフする。これにより、WD12からGSL15、SS、SL、メモリセルのトランジスタ、MTJ素子、BL、BGTrおよびGNDに至る書込み電流経路が形成され、メモリセルに”0”が書き込まれる。
書込み動作は、読み出し動作に比べて、電流経路の配線抵抗の差の影響は小さいが、配線抵抗の差は小さいことが望ましい。実施形態のMRAMでは、図8に示すように、フォワード書込み動作時とリバース書込み動作時、および書き込むメモリセルの第1の方向(上下方向)の位置の違いによる電流経路の長さはほぼ等しく、配線抵抗の差は小さい。
図9は、読み出し動作時の読み出し電流の経路を示す図であり、(A)がBSおよびSSに近いメモリセルをアクセスする場合を、(B)が遠いメモリセルをアクセスする場合を示す。
読み出し動作時には、図9の(A)および(B)に示すように、カラムデコーダ16により、アクセスする列のメモリセルが接続されるビット線スイッチBSをオン状態にする。この時、ソース線スイッチSSはオフ状態を維持する。さらに、F/R選択信号発生部31がフォワード(Forward)信号を活性化し、接地スイッチ部32のビット線接地スイッチ用トランジスタBGTrをオン状態にする。この時、F/R選択信号発生部31からのリバース(Reverse)信号は不活性で、ソース線接地スイッチ用トランジスタSGTrはオフ状態を維持する。さらに、ロウデコーダ17により、アクセスする行のメモリセルが接続されるワード線(図9の(A)ではWL0、図9の(B)ではWLm−1)を活性化し、メモリセルのトランジスタをオンする。これにより、S/A13、GBL14、BS、BL、MTJ素子、メモリセルのトランジスタ、SL、SGTr、GNDの経路で読み出し電流が流れる。
図9の(A)と(B)を比較して明らかなように、BSおよびSSに近いメモリセル(WL0の1行目)から読み出しを行う場合と、遠いメモリセル(WLm−1のm−1行目)から読み出しを行う場合とで、読み出し電流が流れる経路の長さはほぼ同じである。したがって、アクセスするメモリセルの第1の方向(図9では上下方向)の位置によらず、読み出し電流経路の配線抵抗はほぼ同じである。このことによって、読み出しの際の実効的なメモリセルの抵抗ばらつきが抑えられるので、読み出しマージンが大きくなる。
ここで、標準的なMRAMにおいて、図1の一般的な構成を適用した場合と、実施形態の構成を適用したとで、配線抵抗の影響を見積もった結果を説明する。
(1)BLおよびSL配線抵抗
BLおよびSL配線のシート抵抗:0.18Ω/□
配線幅:0.1μm
第1の方向(BLおよびSLの伸びる方向)のメモリセル長:0.41μm
BLに接続するセルの個数:512個
以上の条件で、BL配線抵抗=(0.18Ω/□)×0.41×512/0.1=378Ω
(2)MTJ素子抵抗
サイズ:50nmΦ
RA=7Ωμm2
後述する図10の条件から、MTJ素子抵抗=3.6kΩ
したがって、BLおよびSLの配線抵抗は、MTJ素子抵抗の約10%程度である。
上記の条件で、読み出しの際の読み出し電流に与える影響について、回路シミュレーションを行った。
図10は、見積もりを行ったメモリセルの条件を示す図である。
図11は、図1のMRAMにおいてシミュレーションを行った読み出し電流経路を示す図であり、(A)がBSおよびSSに近いメモリセルをアクセスする場合を、(B)がBSおよびSSから遠いメモリセルをアクセスする場合を示す。
図12は、実施形態のMRAMにおいてシミュレーションを行った読み出し電流経路を示す図であり、(A)がBSおよびSSに近いメモリセルをアクセスする場合を、(B)がBSおよびSSから遠いメモリセルをアクセスする場合を示す。
なお、読み出し動作時には、BL電圧は0.2V程度にクランプされている。これは、読み出し時にメモリセルに過電圧が加わり、MTJ素子のトンネル絶縁膜が破壊されるのを防ぐためである。
図11の(A)に示すように、図1のMRAMにおいてBSおよびSSにもっとも近いWL0に接続されるメモリセルをアクセスする場合の電流経路におけるビット線BLの抵抗RBL=1Ωであり、ソース線SLの抵抗RSL=1Ωである。したがって、電流経路におけるビット線BLとソース線SLの抵抗の合計は、2Ωである。
図11の(B)に示すように、図1のMRAMにおいてBSおよびSSからもっとも遠いWLm−1に接続されるメモリセルをアクセスする場合の電流経路におけるビット線BLの抵抗RBL=378Ωであり、ソース線SLの抵抗RSL=378Ωである。したがって、電流経路におけるビット線BLとソース線SLの抵抗の合計は、756Ωである。
図12の(A)に示すように、実施形態のMRAMにおいてBSおよびSSにもっとも近いWL0に接続されるメモリセルをアクセスする場合の電流経路におけるビット線BLの抵抗RBL=1Ωであり、ソース線SLの抵抗RSL=378Ωである。したがって、電流経路におけるビット線BLとソース線SLの抵抗の合計は、379Ωである。
図12の(B)に示すように、実施形態のMRAMにおいてBSおよびSSからもっとも遠いWLm−10に接続されるメモリセルをアクセスする場合の電流経路におけるビット線BLの抵抗RBL=378Ωであり、ソース線SLの抵抗RSL=1Ωである。したがって、電流経路におけるビット線BLとソース線SLの抵抗の合計は、379Ωである。
したがって、図1のMRAMにおいては、読み出し動作時に、BSおよびSSにもっとも近いメモリセルにアクセスする場合と、もっとも遠いメモリセルにアクセスする場合とで、電流経路におけるビット線BLとソース線SLの合計抵抗の差は、754Ωである。これに対して、実施形態のMRAMでは、合計抵抗の差はほぼゼロである。
図13は、図11の(A)および(B)、および図12の(A)および(B)に示した場合の読み出し電流のシミュレーション結果を示す図である。図13の(A)はVBL(V)に対するIread(μA)の変化を示すグラフである。図13の(B)はVBL(V)=0.2Vの時のIread(μA)の値を示す。
図13において、実線は実施形態のMRAMでBSおよびSSにもっとも近いメモリセルをアクセスする場合(ケースC)を、点線はもっとも遠いメモリセルをアクセスする場合(ケースD)を示す。さらに、一点鎖線は図1のMRAMでBSおよびSSにもっとも近いメモリセルをアクセスする場合(ケースA)を、二点鎖線はもっとも遠いメモリセルをアクセスする場合(ケースB)を示す。
図13から、ケースAの場合が、読み出し電流が大きく、ケースBの場合が読み出し電流が小さい。ケースCおよびケースDの場合、読み出し電流はその中間であり、ケースCとDの両者の差はわずかである。
読み出し時、セルトランジスタは線形領域で動作している。セルトランジスタは単なる抵抗と見なせて、経路長の差が、そのまま寄生配線抵抗の差、読み出し電流の差になる。
実施形態のMRAMでは、メモリセルの位置によらず、配線抵抗の影響がほぼ同じになり、読み出し電流の値もほぼ同じになる。これにより、実施形態のMRAMでは、読み出し動作時の実効的な読み出しの抵抗ばらつきが抑えられる。
以上説明したように、実施形態のMRAMでは、アクセスするメモリセルから、センスアンプまでの経路の配線抵抗がメモリセルの位置によらず同じになる。このことによって、メモリとして読み出す際の、実効的なメモリセルの抵抗のばらつきが抑えられるので、読み出しマージンが大きくなる。
以上、実施形態を説明したが、ここに記載したすべての例や条件は、発明および技術に適用する発明の概念の理解を助ける目的で記載されたものである。特に記載された例や条件は発明の範囲を制限することを意図するものではなく、明細書のそのような例の構成は発明の利点および欠点を示すものではない。発明の実施形態を詳細に記載したが、各種の変更、置き換え、変形が発明の精神および範囲を逸脱することなく行えることが理解されるべきである。
11 メモリセルアレイ
12 書込みドライバ(Write Driver)
13 センスアンプ(S/A)
14 グローバルビット線(GBL)
15 グローバルソース線(GSL)
16 カラムデコーダ
17 ロウデコーダ
31 F/R選択信号発生部
32 接地スイッチ部

Claims (5)

  1. 第1の方向に伸びるビット線およびソース線の対を並列に複数対配置し、前記複数対のビット線およびソース線と交差するように第2の方向に伸びる複数のワード線を配置し、交差部に対応して複数の抵抗変化メモリセルを配置したメモリセルアレイと、
    前記メモリセルアレイの前記第1の方向の一方の端である第1端側に設けられた書込みドライバと、
    前記第1端側に設けられたセンスアンプと、
    前記第1端側に設けられたグローバルビット線およびグローバルソース線と、
    前記第1端で、前記複数のビット線と前記グローバルビット線の間に設けられた複数のビット線スイッチと、
    前記第1端で、前記複数のソース線と前記グローバルソース線の間に設けられた複数のソース線スイッチと、
    アドレス信号をデコードし、読み出し動作、書込み動作および書込みデータに応じて、前記複数のビット線スイッチおよび前記複数のソース線スイッチのいずれかを接続状態にするカラムデコーダと、
    アドレス信号をデコードし、前記複数のワード線のいずれかを活性化するロウデコーダと、
    前記メモリセルアレイの前記第1の方向の他方の端である第2端側で、前記複数のビット線と接地線との間に設けられた複数のビット線接地スイッチと、
    前記第2端側で、前記複数のソース線と接地線との間に設けられた複数のソース線接地スイッチと、を備えることを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 前記抵抗変化メモリセルは、
    閾値以上の電流を流す時の電流方向に応じて抵抗値が変化する抵抗変化素子と、
    前記抵抗変化素子を介して前記ビット線と前記ソース線間に接続され、ゲートが前記ワード線に接続されたトランジスタと、を備え、
    前記抵抗変化メモリセルの抵抗値の違いに応じてデータ値を記憶することを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。
  3. 前記抵抗変化素子は、磁気トンネル接合素子であり、
    当該半導体記憶装置は、スピン注入型のMRAMであることを特徴とする請求項2に記載の半導体記憶装置。
  4. 書込み動作時には、前記書込みドライバ
    一方のデータ値を書込む時には、前記カラムデコーダで選択した前記複数のビット線スイッチの1つを接続状態にし、前記複数のソース線接地スイッチを接続状態にし、
    他方のデータ値を書込む時には、前記カラムデコーダで選択した前記複数のソース線スイッチの1つを接続状態にし、前記複数のビット線接地スイッチを接続状態にし、
    前記書込みドライバを書込むデータ値に応じた活性状態にすることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の半導体記憶装置。
  5. 読み出し動作時には、
    前記カラムデコーダで選択した前記複数のビット線スイッチの1つを接続状態にし、前記複数のソース線接地スイッチを接続状態にし、
    前記センスアンプを活性状態にすることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の半導体記憶装置。
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