JP5188186B2 - カートリッジ及びプリンタ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、プリントシートやインクシートを収納するカートリッジや、カートリッジが着脱可能であり、画像をプリントシート等に印刷するプリンタ装置に関するものである。
従来、パーソナルコンピュータ(PC)やデジタルカメラの画像をプリントする出力装置としてのプリンタ装置は、記録方式により、熱転写プリンタ装置、インクジェットプリンタ装置、レーザプリンタ装置、ワイヤードットプリンタ装置などに分類される。そのうち、熱転写プリンタは、インクシートおよびプリントシートを用いて、主走査方向に配列された複数個の発熱体を選択的に通電して、インクシートとプリントシートとを副走査方向に搬送することにより、プリントシートに印刷を行う。近年、入力装置であるデジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、スキャナ等の画像を扱う機器の進歩に伴い、熱転写プリンタに対する注目度が高まっている。
熱転写方式のプリンタには予め一定の大きさに裁断されたプリントシートを枚葉状に積層してプリントシートを供給する構成と、ロール状に巻かれた長尺のプリントシートを供給して印刷後に適切な大きさに切断する構成の2通りのものが製品化されている。ロール状のプリントシートを切断する構成では、サイズが大きくなるものの一度に大量のプリントシートを供給できるためランニングコストの低減効果が大きいというメリットがある。
熱転写プリンタではキャプスタンローラ(またはグリップローラ)を呼ばれる金属ローラを用いて高精度な紙送りを実現し、イエロー、マゼンタ、シアンの各色を重ねて転写する際の色ずれの発生を防止している。しかし、このキャプスタンローラを用いた紙送り機構には、プリントシートの一部に印刷できない領域が存在し余白が生じてしまうというデメリットがあった。特許文献1には、キャプスタンローラによる紙送り機構において余白をできるだけ少なくする技術が記載されている。
近年、市場では写真を印刷する用途が増加しているため、周囲に余白のない全面フチ無し印刷に対する要望が強いので、熱転写プリンタでは次の2つの方法でその市場の要望に応えていた。第1の方法は予めプリントシートにミシン目を加工し、余白部を含む印刷物の端部を印刷後にユーザがミシン目に沿って手作業で切り取る方法である。第2の方法は装置内部に設けたカッターで自動的に余白部を含む印刷物の端部を切り取る方法である。特許文献2,3には、プリントシートにミシン目を設けた第1の方法とプリンタにカッターを設けた第2の方法がそれぞれ記載されている。
上記第1の方法はプリンタ内にカッターを設けなくてよいので装置が小型で簡素になるというメリットはあるものの、ユーザの手間が多くユーザビリティーを損ねるので、カッター付きの構成の方がユーザメリットが大きかった。特にプリントシートにロール状のプリントシートを採用しているプリンタの場合、印刷後にロール状のプリントシートを切断する目的で既にプリンタ内にカッターが設けられているので更なる部品の追加をすることなく、第2の方法を実施することが可能である。従って、ロール状のプリントシートを採用しているプリンタの場合は第2の方法で余白のない全面に印刷された印刷物を提供している。
図15はカッターとロール状のプリントシートを備えた従来のプリンタの構成を例示する断面図であって、理解を容易にするために縮尺を誇張して描かれた概念図である。
図15において、101は複数の発熱抵抗体が直線状に配列されたサーマルヘッドである。102はインク層が塗布されたインクシートである。103はサーマルヘッド101に対向して設けられえたプラテンローラである。104は駆動ローラと従動ローラが一対となったキャプスタンローラである。
105はプリンタに対して着脱可能なカートリッジ枠体である。106はカートリッジ枠体105に収納され長尺なプリントシートが巻かれたロール状のプリントシートである。107は駆動ローラと従動ローラが一対となった搬送ローラである。108は駆動ローラと従動ローラが一対となった排紙ローラである。109はロール状のプリントシートを切断可能なカッター部材である。110はカッター部材109で切断した切断片が回収される切断片回収容器である。
上記特許文献にも記載されているように、キャプスタンローラ104を用いた構成の場合、サーマルヘッド101からキャプスタンローラ104へ向けてプリントシート106を搬送しながら印刷を行うので、図示A方向に印刷が行われる。印刷はインクシート102とプリントシート106とをサーマルヘッド101とプラテンローラ103とで圧接し、サーマルヘッド101の発熱によりインクシート102上のインクを昇華させプリントシート上に転写させて実現される。同時に印刷方向Aの下流に設けた1対のキャプスタンローラ104でプリントシート106を搬送させる。1色目の印刷を終えた後に次色の印刷を行うために、サーマルヘッド101の圧接を解除し、キャプスタンローラ104を印刷時とは逆方向に回転させて印刷開始位置までプリントシート106を戻し、1色目と同様の動作で2色目以降を印刷する。
図16は、図15に示した従来のプリンタによる動作を示す図である。
図16において、ロール状のプリントシートが引き出され、画像が印刷され、プリントシートが切断されて排出されるまでの工程順にプリントシートの動きを矢印と(1)から(7)までの数字で示している。また、一点鎖線Pは印刷が行われる位置、一点鎖線Cはカッターがプリントシートを切断する位置、一点鎖線Rはキャプスタンローラがプリントシートを搬送している位置を示している。
先ず(1)の方向にプリントシートを印刷開始位置まで搬送する。
次に(2)の方向に画像の印刷を行う。
次に(3)の方向に先端を切断する位置までプリントシートを搬送する。
次に(4)のように、カッターによって先端の切断を行い、切断片は切断片回収容器へ回収される。
次に(5)の方向に後端を切断する位置までプリントシートを搬送する。
最後に(6)のようにカッターによって後端の切断を行い、(7)の方向に印刷物を機外へ排出する。
図16の説明では、(2)の印刷工程は1回しか示されていないが、これは説明を簡単化するためであって、実際のカラー印刷では前述した通り(2)の印刷工程においてプリントシートが複数回往復して色重ねを行う。通常、イエロー、マゼンタ、シアンの3色に加えて、黒や印刷面を保護するオーバーコート層を転写するので、3回から5回の往復が行われて印刷動作となる。
この従来例の場合、切断片回収容器に切断片が溜まると、ユーザがそれを廃棄処理しなければならない。切断片を廃棄処理する際のユーザの作業を改善する提案もいくつかなされている(例えば、特許文献4,5)。
しかしながら、これらの技術でも結局、切断片回収容器に溜まった切断片をユーザの手で廃棄処理することには代わりはなく、ユーザビリティーが低下することには違いがなかった。また、近年の高精度なセンサと紙送り機構を駆使して切断片を発生させない構成も提案されている(例えば、特許文献6)。
図17は切断片を発生させない構成の動作を図16と比較して説明するための図である。
図示のように、(2)の印刷後に(5)と(6)の工程で後端を切断する際に高精度に切断するため、図16における(3)と(4)の工程が省略されており、この結果、切断片が発生しない。しかしながら、如何に高精度にセンシングをしてプリントシートを位置決めしカッターで切断したとしても、印刷物と切断ラインのずれを完全にゼロにすることは現実的に不可能である。従って、特に図18(a)のように濃淡の差が大きい画像の印刷を行った際には、図18(b)又は(c)のようになって、画像品位を損ねる結果となる。
特開平10−202972号公報 特開2002−301876号公報 特開2001−139212号公報 特開2001−163459号公報 特開2002−226096号公報 特開2002−103286号公報
以上説明した通り、余白を切り取って全面に印刷された印刷物を得る目的でカッターを設けた従来のプリンタでは、2つの課題がある。即ち、第1はカッターによる切断片が発生するためにその廃棄処理をユーザがしなければならず、ユーザビリティーが低下するという課題である。第2は高精度な切断を実現して切断片を発生させない場合でも、前後の画像の一方に他方の画像がわずかながら残ってしまい、それが顕著な場合、画像品位を損ねるという課題である。
本発明は、上記課題に鑑みてなされ、余白を切断するカッターを設けたプリンタにおいて、余白を切断すると同時に、ユーザが意識して切断片の廃棄処理をする必要がなく、画像品位もユーザビリティーも高いプリンタ装置を実現する。
上記課題を解決するために、本発明のカートリッジは、ロール状に巻かれた長尺のプリントシートに印刷する印刷部と、前記プリントシートを切断するカッター部材とを有するプリンタ装置に対して着脱可能なカートリッジであって、前記カートリッジには、前記印刷部の印刷動作に伴って消費されるプリントシートを収納するプリントシート収納部と、前記カッター部材の切断動作によって発生する前記プリントシートの切断片を回収する切断片回収部とが一体的に形成され、前記切断片回収部は前記プリントシート収納部に収納される消耗材の量に応じて変形可能に構成されている
また、本発明のカートリッジは、ロール状に巻かれた長尺のプリントシートに印刷する印刷部と、前記プリントシートを切断するカッター部材とを有するプリンタ装置に対して着脱可能なカートリッジであって、前記カートリッジには、前記印刷部の印刷動作に伴って消費されるロール状に巻かれた長尺のインクシートを収納するインクシート収納部と、前記カッター部材の切断動作によって発生する前記プリントシートの切断片を回収する切断片回収部とが一体的に形成され、前記切断片回収部は前記インクシート収納部に収納される消耗材の量に応じて変形可能に構成されている。
また、本発明のプリンタ装置は、上記カートリッジが着脱可能なプリンタ装置であって、プリントシートに印刷する印刷部と、プリントシートを切断可能なカッター部材とを有する。
この結果、ユーザは従来のカートリッジを交換する作業だけで、切断片の廃棄処理を全く意識せずに、確実に実施することができる。この利便性によって、切断片の廃棄処理を忘れずにその都度実施しなけれならない従来例に比べて、ユーザビリティーが大きく向上することになる。
本発明によれば、余白を切断し印刷された印刷物を得るためにカッターを設けたプリンタ装置において、余白を完全に切断すると同時に、ユーザが意識して切断片の廃棄処理をする必要がない。この結果、画像品位もユーザビリティーも高いプリンタ装置を実現できる。
また、上記効果に加えて、カートリッジやプリンタ装置全体を小型化することが可能である。
以下に、添付図面を参照して本発明を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
尚、以下に説明する実施の形態は、本発明の実現手段としての一例であり、本発明が適用される装置の構成や各種条件によって適宜修正又は変更されるべきものであり、本発明は以下の実施の形態に限定されるものではない。
[第1の実施形態]
図1は、本発明に係る第1の実施形態のカッターとロール状のプリントシートを備えたプリンタ装置を示す断面図であり、理解を容易化するために縮尺を誇張して描かれた概念図である。
図1において、1は複数の発熱抵抗体が直線状に配列されたサーマルヘッド、2はインク層が塗布されたインクシート、3はサーマルヘッド1に対向して設けられえたプラテンローラ、4は駆動ローラと従動ローラが一対となったキャプスタンローラである。5はプリンタ装置に対して着脱可能なカートリッジ枠体、6はカートリッジ枠体5に収納されて長尺な紙がロール状に巻かれたプリントシートである。
このカートリッジ枠体5は、印刷動作に伴って消費される消耗材としてのプリントシート6と一緒に交換される。即ち、カートリッジ内に収納されたプリントシート6を使い切ると、ユーザは使い切ったカートリッジを取り出し、新しいプリントシート6が十分に収納された新しいカートリッジを装着して使用する。7は駆動ローラと従動ローラが一対となった搬送ローラ、8は駆動ローラと従動ローラが一対となった排紙ローラである。9は印刷後のプリントシート6を切断可能なカッター部材である。
第1の実施形態におけるプリンタ装置と従来例との違いはカッター部材9で切断されたプリントシート6の切断片を回収する切断片回収部がカートリッジ枠体5と一体的に構成されている点である。
図1において、5aはカートリッジ枠体5に形成されたプリントシート収納部である。5bは同様にカートリッジ枠体5に形成されカッター部材9で切断した切断片が回収される切断片回収部である。5cはプリントシート収納部5aと切断片回収部5bを隔てる弾性材からなる隔壁である。即ち、消耗材収納部としてのプリントシート収納部5aと切断片回収部5bとは少なくとも一部に隔壁5cを介して隣接している。
キャプスタンローラ4を用いた構成の場合、サーマルヘッド1からキャプスタンローラ4へ向かってプリントシート6を搬送しながら印刷を行うので、図示A方向に印刷が行われる。印刷はインクシート2とプリントシート6とをサーマルヘッド1とプラテンローラ3とで圧接し、サーマルヘッド1の発熱によりインクシート2上のインクを昇華させプリントシート6上に転写させて行う。同時に印刷方向下流に設けた1対のキャプスタンローラ4でプリントシート6を搬送させる。1色目の印刷を終えた後に次色の印刷を行うために、サーマルヘッド1の圧接を開放し、キャプスタンローラ4を印刷時とは逆方向に回転させて印刷開始位置までプリントシート6を戻し、1色目と同様の動作で2色目以降を印刷する。この印刷動作については上述した従来例と同様である。
図2は図1に示したプリンタ装置の動作を説明する図である。
図2において、ロール状のプリントシートが引き出され、画像が印刷され、プリントシートが切断されて排出されるまでの工程順にプリントシートの動きを矢印と(1)から(7)までの数字で示している。また、一点鎖線Pは印刷が行われる位置、一点鎖線Cはカッターがプリントシートを切断する位置、一点鎖線Rはキャプスタンローラがプリントシートを搬送している位置を示している。
先ず(1)の方向にプリントシートを印刷開始位置まで搬送する。
次に(2)の方向に画像の印刷を行う。
次に(3)の方向に先端を切断する位置までプリントシートを搬送する。
次に(4)のようにカッターによって先端の切断を行い、切断片は切断片回収容器へ回収される。
次に(5)の方向に後端を切断する位置までプリントシートを搬送する。
最後に(6)のようにカッターによって後端の切断を行い、(7)の方向に印刷物を機外へ排出する。
本実施形態と従来例とでは印刷部であるサーマルヘッドと搬送部であるキャプスタンローラと切断部であるカッターの配置が異なっているため、このプリントシート搬送の動作における搬送量と搬送方向に違いが生じている。図2の説明では(2)の印刷工程は1回しか示されていないが、これは説明を簡略化したためで、実際のカラー印刷では前述のように(2)の印刷工程においてプリントシートが複数回往復して入り重ねを行う。通常、イエロー、マゼンタ、シアンの3色に加えて、黒や印刷面を保護するオーバーコート層を転写するので、3回から5回の往復が行われて印刷動作となる。
図3は図2で説明したプリンタの動作をまとめたフローチャートであり、右側に示された(1)〜(7)は図2の(1)〜(7)と対応している。図3でも説明を簡単にするために印刷工程が1回しか示されていないが、図2で説明したのと同様で、実際のカラー印刷では(2)の印刷工程においてプリントシートが複数回往復して色重ねを行う。
以下、本実施形態の効果として、切断片の廃棄処理作業において従来例に対してユーザビリティーが大きく向上している点について説明する。
図1で述べた通り、本実施形態のプリンタ装置のカートリッジはプリントシート収納部と切断片回収部が一体となっている。このときロール状のプリントシートは所定の枚数分のプリントシートが巻かれているためその所定の枚数の印刷を実行した場合に発生する切断片の量は予め正確に予想できる。この予想量に対して切断片回収部の容量を十分大きく確保することによって、ロール状のプリントシートを使い切るまで切断片回収部に切断片を回収可能にすることを保証することができる。プリントシートを使い切ったらカートリッジを交換してプリントシートが十分に収納された新しいカートリッジを装着してプリンタを使用することは従来と同じ作業である。しかし、このカートリッジの交換作業において一体となった切断片回収部も交換できるため、結果的にユーザは切断片の廃棄処理を意識せずに、確実に実施することになる。
以上説明した通り、カートリッジがプリントシート収納部と切断片回収部を一体に形成され、収納されたプリントシートを全て印刷した際に発生する切断片の予想量より十分大きな容量を切断片回収部に対して確保している。この結果、ユーザは従来通りのプリントシートを補充するためにカートリッジを交換する作業だけで、切断片の廃棄処理を全く意識せずに、確実に実施することができる。この利便性によって、忘れずに切断片の廃棄処理を都度実施しなけれならない従来例に比べて、ユーザビリティーを大きく向上させることができる。
図1,2では省略されているが、カートリッジを取り出した場合を考慮するとカートリッジの切断片回収部から切断片が再び出ないようにする構成が必要である。
図4はその構成を示しており、(a)は開閉可能な蓋5dを設けた例である。この蓋5dにプリンタ装置の内部にあるときは蓋が開き、プリンタ装置から取り出した際には閉じるような機構を付加すれば、カートリッジを取り出した場合に切断片が出てくることを防止することができる。
図4(b),(c)は別部品を付加することなくカートリッジを取り出した場合に切断片が出てくることを防止する構成例である。
図4(b),(c)において、5はカートリッジ枠体、5eと5fはカートリッジ枠体5に設けられた開口であって、開口5e,5fの長手方向の寸法はプリントシートの幅方向の寸法より長いのでプリントシートが通過可能である。プリントシートを切断する際には、図4(c)のように切断する先端が切断片回収部に進入する状態で切断動作を行い、切断片を切断片回収部に自重落下させる。ここで、開口5e,5fの短手方向の寸法(図示高さ寸法A)は切断片の短手方向の長さ(図示寸法B)より短いので一度切断片回収部に回収された切断片が再び出てくることはない。このような簡素な構成でもカートリッジを取り出した場合に切断片が出てくることを防止することは可能である。
また、本実施形態のプリンタ装置はプリントシート収納部から離れる方向に沿ってカッター部材、サーマルヘッドの順に配置されており、印刷はプリントシート収納部にプリントシートを引き込む方向に行われている。図2と同様にプリントシート収納部から離れる方向に沿ってカッター部材、サーマルヘッドの順に配置して、印刷は図2とは逆にプリントシート収納部からプリントシートを引き出す方向に行うことも可能であり、図5にその動作を示している。
[第2の実施形態]
図6は、本発明に係る第2の実施形態のカッターとロール状のプリントシートを備えたプリンタ装置を示した断面図であり、理解を容易化するために縮尺を誇張して描かれた概念図である。
第1の実施形態(図2)ではプリントシート収納部から離れる方向に沿ってカッター部材、サーマルヘッドの順に配置されていた。これに対して、第2の実施形態(図6)はプリントシート収納部から離れる方向に沿ってサーマルヘッド、カッター部材の順に配置されている点が異なっている。その他の構成については第1の実施形態と同様である。
この配置の場合プリントシート収納部と切断片回収部が離れるのでカートリッジがやや大型化するが、第1の実施形態と同様なユーザビリティー向上の効果を得ることができる。
その他、切断片回収部の開口に切断片が再び出てくることを防止する構成が必要なことやインクシートの枠体まで一体としてもよいことは第1の実施形態と同様である。
また、本実施形態のプリンタ装置はプリントシート収納部から離れる方向に沿ってサーマルヘッド、カッター部材の順に配置されており、印刷はプリントシート収納部にプリントシートを引き込む方向に行われている。図6と同様にプリントシート収納部から離れる方向に沿ってサーマルヘッド、カッター部材の順に配置して、印刷は図6とは逆にプリントシート収納部からプリントシートを引き出す方向に行うことも可能であり、図7にその動作を示している。
[第3の実施形態]
図8は、本発明に係る第3の実施形態のカッターとロール状のプリントシートを備えたプリンタ装置を示した断面図であり、理解を容易化するために縮尺を誇張して描かれた概念図である。
第1の実施形態(図2,5)と第2の実施形態(図6,図7)ではサーマルヘッドとキャプスタンローラが隣接して配置されていた。これに対して、第3の実施形態(図8)はサーマルヘッドとキャプスタンローラの間にカッター部材が配置されている点が異なっている。その他の構成については第1の実施形態と同様である。
この配置であっても第1の実施形態と同様なユーザビリティー向上の効果を得ることができる。
その他、切断片回収部の開口に切断片が再び出てくることを防止する構成が必要なことやインクシートの枠体まで一体としてもよいことは第1の実施形態と同様である。
また、本実施形態のプリンタ装置はサーマルヘッドとキャプスタンローラの間にカッター部が配置されており、印刷はプリントシート収納部にプリントシートを引き込む方向に行われている。図8と同様にサーマルヘッドとキャプスタンローラの間にカッター部が配置して、印刷は図8とは逆にプリントシート収納部からプリントシートを引き出す方向に行うことも可能であり、図9にその動作を図示している。但し、図9の構成の場合、切断片が大きくなるというデメリットがあるが切断片回収部が十分大きくできるならば、第1第2の実施形態と同様の効果が得られる。
[第4の実施形態]
図10は、本発明に係る第4の実施形態のカッターとロール状のプリントシートを備えたプリンタ装置を示した断面図であり、理解を容易化するために縮尺を誇張して描かれた概念図である。
第1乃至第3の各実施形態ではサーマルヘッドを用いた熱転写プリンタの例であった。これに対して、第4の実施形態(図10)はその他の印刷方式のプリンタで構成する例である。図4の斜線部Xは特に方式を限定しない印刷部であって、その他の構成については第1の実施形態と同様である。この配置でも第1の実施形態と同様なユーザビリティー向上の効果を得ることができる。
切断片回収部の開口に切断片が再び出てくることを防止する構成が必要なことは第1の実施形態と同様である。
また、本実施形態のプリンタ装置はプリントシート収納部から離れる方向に沿ってカッター部材、印刷部の順に配置されており、印刷はプリントシート収納部にプリントシートを引き込む方向に行われる。図10と同様にプリントシート収納部から離れる方向に沿ってカッター部材、印刷部の順に配置して、図10とは逆にプリントシート収納部からプリントシートを引き出す方向に印刷を行うことも可能であり、図11はその動作を示している。
[第5の実施形態]
図12は、本発明に係る第5の実施形態のカッターとロール状のプリントシートを備えたプリンタ装置を示した断面図であり、理解を容易化するために縮尺を誇張して描かれた概念図である。
第4の実施形態(図10)ではプリントシート収納部から離れる方向に沿ってカッター部材、印刷部の順に配置されていた。これに対して、第5の実施形態(図12)はプリントシート収納部から離れる方向に沿って印刷部、カッター部材の順に配置されている点が異なる。この他の構成については第4の実施形態と同様である。
この配置の場合プリントシート収納部と切断片回収部が離れるのでカートリッジがやや大型化するが、第1の実施形態と同様なユーザビリティー向上の効果を得ることができる。
切断片回収部の開口に切断片が再び出てくることを防止する構成が必要なことは第1の実施形態と同様である。
また、本実施形態のプリンタ装置はプリントシート収納部から離れる方向に沿って印刷部、カッター部材の順に配置されており、印刷はプリントシート収納部にプリントシートを引き込む方向に行われている。図12と同様にプリントシート収納部から離れる方向に沿って印刷部、カッター部材の順に配置して、印刷は図12とは逆にプリントシート収納部からプリントシートを引き出す方向に行うことも可能であり、図13はその動作を示している。
[第6の実施形態]
図14は、本発明に係る第6の実施形態のカッターとロール状のプリントシートを備えたプリンタ装置を示した断面図であり、理解を容易化するために縮尺を誇張して描かれた概念図である。第1の実施形態と同じものには同じ番号を付して説明を省略する。
図14において、15はプリンタ装置に対して着脱可能なカートリッジ枠体である。16はカートリッジ枠体15に収納された長尺なプリントシート16が巻かれたロール状のプリントシートである。9はロール状のプリントシートを切断可能なカッター部材である。このカートリッジ枠体15はプリントシート16と一緒に交換される消耗品である。即ち、カートリッジ内に収納されたプリントシート16を使い切ると、ユーザは使い切ったカートリッジを取り出して、新しいプリントシートが十分に収納された新しいカートリッジを装着して使用する。15aはカートリッジ枠体15に形成されたプリントシート収納部である。15bは同様にカートリッジ枠体15に形成されカッター部材9で切断した切断片が回収される切断片回収部である。15cはプリントシート収納部15aと切断片回収部15bを隔てる弾性体からなる隔壁である。即ち、消耗材収納部としてのプリントシート収納部15aと切断片回収部15bとは少なくとも一部に隔壁15cを介して隣接している。
第1乃至第5の各実施形態におけるプリンタ装置との違いはプリントシート収納部15aと切断片回収部15bを隔てる隔壁15cが弾性部材で形成されている点である。そして、隔壁15cは弾性変形した状態でカートリッジ枠体15に組み込まれており隔壁15cが切断片回収部15bから消耗材収納部15aへ向かう方向に弾性変形の復元力が作用していることが特徴である。
図14(a)はカートリッジの使用開始直後を示し、図14(b)はカートリッジの使用終了直前を示している。弾性変形した隔壁15cはプリントシート収納部15のプリントシートの減少に伴って弾性変形による復元力によってプリントシート収納部15の方へ移動する。この結果、切断片回収部15bの容積が拡大する。この構成によって、使用開始から使用終了まで次第に減少していくプリントシートと次第に増加していく切断片による容積変化を互いに相殺するように、スペースを有効利用することができる。これにより、カートリッジの小型化、プリンタ装置の小型化を実現することができる。
その他、切断片回収部の開口に切断片が再び出てくることを防止する構成が必要なことやインクシートの枠体まで一体としてもよいことは第1の実施形態と同様である。
また、本実施形態のサーマルヘッド、カッター、キャプスタンローラの配置や印刷方向は第1の実施形態(図2)と同様であるが、第1乃至第3の各実施形態示したその他の配置の組み合わせや印刷方向の組み合わせでも実施可能である。
また、本実施形態では、印刷方式としてサーマルヘッドを用いた熱転写方式について説明したが、本発明は、第4,5の各実施形態で述べたその他の印刷方式でも実現可能である。
本発明は、長尺のインクシートを収納する枠体をプリントシートを収納する枠体と一体的に構成した場合にも適用可能である。この場合、結果的にプリントシート収納部とインクシート収納部と切断片回収部の3つが一体となったカートリッジとなる。
また、本発明は、ロール状のプリントシートのほか、予め一定の大きさに裁断されたプリントシートを枚葉状に積層したプリントシートでも適用できる。
[第7の実施形態]
図19は、本発明に係る第6の実施形態のカッターとロール状のプリントシートを備えたプリンタ装置を示した断面図であり、理解を容易化するために縮尺を誇張して描かれた概念図である。基本的な構成は第6の実施形態と同じであるため、異なる部分のみを説明する。図19(a)はカートリッジの使用開始直後を示し、図19(b)はカートリッジの使用終了直前を示している。
第7の実施形態におけるカートリッジは、第6の実施形態と同様に、プリントシート収納部25aと切断片回収部25bとがあり、プリントシート収納部25aと切断片回収部25bとを隔てる隔壁25cが設けられている。この隔壁25cは弾性部材で構成され、さらに、プリントシート収納部25a側(消耗材収納部側)に付勢され、プリントシート26に当接している。
そして、図19に示すように、隔壁25cはプリントシート収納部25a側に付勢されているため、プリントシートが消費されてロール状に巻かれたプリントシート26の外径が小さくなると、隔壁25cは付勢力によりプリントシート収納部25a側に移動する。すなわち、プリントシート26を使用すると徐々に切断片回収部25bのスペースが拡大していく。このような構成により第6の実施形態と同様の効果を得ることができる。
本発明に係る第1の実施形態のプリンタ装置の断面図である。 本発明に係る第1の実施形態の動作を説明する図である。 本発明に係る第1の実施形態のプリンタ装置の動作を示すフローチャートである。 本発明に係る第1の実施形態のカートリッジの部分詳細図である。 本発明に係る第1の実施形態のプリンタ装置により逆方向に印刷する場合の動作を説明する図である。 本発明に係る第2の実施形態のプリンタ装置の動作を説明する図である。 本発明に係る第2の実施形態のプリンタ装置により逆方向に印刷する場合の動作を説明する図である。 本発明に係る第3の実施形態のプリンタ装置の動作を説明する図である。 本発明に係る第3の実施形態のプリンタ装置により逆方向に印刷する場合の動作を説明する図である。 本発明に係る第4の実施形態のプリンタ装置の動作を説明する図である。 本発明に係る第4の実施形態のプリンタ装置により逆方向に印刷する場合の動作を説明する図である。 本発明に係る第5の実施形態のプリンタ装置の動作を説明する図である。 本発明に係る第5の実施形態のプリンタ装置により逆方向に印刷する場合の動作を説明する図である。 本発明に係る第6の実施形態のプリンタ装置の断面図である。 従来の第1例のプリンタ装置の断面図である。 従来の第2例のプリンタ装置の動作を説明する図である。 従来の第2例のプリンタ装置の動作を説明する図である。 従来の第2例のプリンタ装置の課題を説明する図である。 本発明に係る第7の実施形態のプリンタ装置の断面図である。
符号の説明
1 サーマルヘッド
2 インクシート
3 プラテンローラ
4 キャプスタンローラ
5,15 カートリッジ枠体
5a,15a,25a プリントシート収納部
5b,15b,25b 切断片回収部
5c,15c,25c 隔壁
6,16,26 ロール状のプリントシート
7 搬送ローラ
8 排紙ローラ
9 カッター部材

Claims (7)

  1. ロール状に巻かれた長尺のプリントシートに印刷する印刷部と、前記プリントシートを切断するカッター部材とを有するプリンタ装置に対して着脱可能なカートリッジであって、
    前記カートリッジには、前記印刷部の印刷動作に伴って消費されるプリントシートを収納するプリントシート収納部と、前記カッター部材の切断動作によって発生する前記プリントシートの切断片を回収する切断片回収部とが一体的に形成され、前記切断片回収部は前記プリントシート収納部に収納される消耗材の量に応じて変形可能に構成されていることを特徴とするカートリッジ。
  2. ロール状に巻かれた長尺のプリントシートに印刷する印刷部と、前記プリントシートを切断するカッター部材とを有するプリンタ装置に対して着脱可能なカートリッジであって、
    前記カートリッジには、前記印刷部の印刷動作に伴って消費されるロール状に巻かれた長尺のインクシートを収納するインクシート収納部と、前記カッター部材の切断動作によって発生する前記プリントシートの切断片を回収する切断片回収部とが一体的に形成され、前記切断片回収部は前記インクシート収納部に収納される消耗材の量に応じて変形可能に構成されていることを特徴とするカートリッジ。
  3. 前記プリントシート収納部と前記切断片回収部は少なくとも一部に弾性材からなる隔壁を介して隣接していることを特徴とする請求項1または2に記載のカートリッジ。
  4. 前記隔壁は弾性変形した状態で前記カートリッジに組み込まれており、前記隔壁は前記切断片回収部の容積を拡大する方向に前記弾性変形による復元力が作用することを特徴とする請求項に記載のカートリッジ。
  5. 前記切断片回収部には、前記プリントシートの切断片が通過可能な開口が形成され
    前記開口の長手方向の幅は前記切断片の長手方向の長さより長く、前記開口の短手方向の幅は前記切断片の短手方向の長さより短いことを特徴とする請求項1または2に記載のカートリッジ。
  6. サーマルヘッドを有し、ロール状に巻かれた長尺のプリントシートに印刷する印刷部と、
    前記プリントシートを切断するカッター部材と、
    プリンタ装置に対して着脱可能なカートリッジとを有し、
    前記カートリッジには、前記印刷部の印刷動作に伴って消費されるプリントシートを収納するプリントシート収納部と、前記カッター部材の切断動作によって発生する前記プリントシートの切断片を回収する切断片回収部とが一体的に形成され、前記切断片回収部は前記プリントシート収納部に収納される消耗材の量に応じて変形可能に構成されていることを特徴とするプリンタ装置。
  7. サーマルヘッドを有し、ロール状に巻かれた長尺のプリントシートに印刷する印刷部と、
    前記プリントシートを切断するカッター部材と、
    プリンタ装置に対して着脱可能なカートリッジとを有し、
    前記カートリッジには、前記印刷部の印刷動作に伴って消費されるロール状に巻かれた長尺のインクシートを収納するインクシート収納部と、前記カッター部材の切断動作によって発生する前記プリントシートの切断片を回収する切断片回収部とが一体的に形成され、前記切断片回収部は前記インクシート収納部に収納される消耗材の量に応じて変形可能に構成されていることを特徴とするプリンタ装置。
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