JP5184148B2 - 薄地織物 - Google Patents

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本発明は、繊細なスパン調の外観を有し、シャリ感、ハリ感、嵩高感を有する清涼感に優れた薄地織物に関する。
特許文献1にはポリエステルマルチフィラメントの長手方向に未延伸部分が分散したものに、撚り係数15000〜32000の撚りを施した撚糸を用いた特殊風合い織物が記載され、ハリ感、腰、ふくらみ感のある織物が提案されているが、ドレープ性も付与されることからスパンライクなボイル調の織物は得られないものであった。
特開平6−108342号公報
本発明の目的は、繊細でスパンライクなナチュラルな外観とシャリ感、ハリ感、嵩高感、清涼感に優れた薄地織物を提供することにある。
本発明者は、上記課題を達成するため鋭意検討を行ったところ、繊細なスパン調を有し、シャリ感、ハリ感、嵩高感、清涼感に優れた下記薄地織物を得ることに成功した。
すなわち、本発明は、主たる繰り返し単位がエチレンテレフタレートで、イソフタル酸を5〜12モル%共重合したポリエステルからなる太細マルチフィラメント下記(1)の撚り係数Kの撚りがS方向及びZ方向に施された撚糸のS方向糸又はZ方向糸を、経糸及び緯糸に用い、かつ撚糸の逆の方向糸を経糸と緯糸の少なくとも一方に用いて織物に作成されアルカリ処理にて減量されてなる、下記(2)の目付を有する薄地織物にある。
(1)撚り係数K;8000≦K≦22000
(2)目付;35〜70g/m
本発明の薄地織物は、従来の織物がもっていない、繊細なスパン調の外観を有し、シャリ感、ハリ感、嵩高感、清涼感など極めて優れた特性を有しており、特に、衣料用として高く評価される。
以下、本発明について詳細に説明する。
本発明の薄地織物に用いる太細マルチフィラメントを構成するポリエステルは、主たる繰り返し単位がエチレンテレフタレートからなり、これにイソフタル酸を5〜12モル%共重合したポリエステルであることが必要である。イソフタル酸の共重合量が、5モル%未満であると、繊維の収縮力が不足するので織物に用いた場合にふくらみ感、ハリ感が得られにくい。また、12モル%を超えると繊維の収縮が強すぎるので織物に用いた場合に風合いが硬くなるとともに、製糸性が悪くなるため好ましくない。
また、太細マルチフィラメントには、撚り係数Kが8000≦K≦22000の範囲で、撚り、いわゆる追撚S方向及びZ方向に施されていることが必要である。撚り係数Kが8000未満であると、織物に用いた場合にシャリ感、ハリ感が得られず清涼感を損なう。また、撚り係数Kが22000を超えると、織物に用いた場合にふくらみ感が損なわれ、風合いが硬くなり、好ましくない。本発明では、撚糸のS方向糸又はZ方向糸を、経糸と緯糸の両方に用い、かつ用いた撚糸の逆の方向糸を、経糸と緯糸の両方に或いはどちらか一方に用い、織物に作成される。
さらに、本発明の薄地織物は、目付けが、35〜70g/m2 の範囲にあることが必要である。目付けが、35g/m2 未満であると、織物にしたときの引裂強力が低くなり好ましくない。また、70g/m2 を超えると、ドレープ感が強くなるとともに、清涼感が得られにくく好ましくない。
本発明の薄地織物の製造に用いる太細マルチフィラメントを製造する未延伸糸は、溶融温度255〜285℃、紡糸速度1,200〜2,500m/分の範囲で紡糸を施した未延伸糸が好ましい。さらに好ましくは1,600〜2,000m/分の未延伸糸である。未延伸糸の紡糸速度が1,200m/分より遅いと延伸糸の強伸度特性が著しく低下し、大きなループの発生等が問題となる。他方、紡糸速度が2,500m/分より速い場合は、分子配向が高すぎるため太細のコントラストが小さくなり過ぎるとともに染色工程等で熱水処理したときに形成される捲縮の発現が小さくなり、最終的な織物の風合が生糸ライクになりやすい。
そして、太細糸を得るための延伸工程としては、加熱ローラーで延伸し、引き続き熱板で熱セットする工程とする必要があり、加熱された摩擦抵抗ピンを使用する方法では、本発明の薄地織物を得るのに好適な太細マルチフィラメントは得られない。
以下に具体的な延伸条件について説明する。
未延伸糸を、室温(25℃)の給糸ローラーとTg+20℃〜Tc℃の温度範囲に加熱された引取ローラーから構成される一対のローラー間で延伸倍率が1.0より大きく、かつ予熱温度80〜85℃で測定した最大延伸倍率(MDR)の40〜60%に設定された延伸倍率で延伸することにより、延伸は引取ローラー上で延伸が微小に変動する不均一延伸となり、太部と細部が糸長方向に高度に分散した太細フィラメントが得られる。当該太細フィラメントを引き続いて、Tg以上、Tc以下の温度の熱板で延伸倍率が1.0〜1.2であるような緊張熱処理を施すことにより、本発明に用いる太細マルチフィラメント糸が得られる。
本発明の薄地織物に用いる撚糸は、繊度が22〜56dtexの範囲であることが好ましい。繊度が22dtex未満であると太細効果が弱く表情感が得られにくく、また織物とする工程での通過性が悪くなる。56dtexを超えると、繊細さが不十分となり好ましくない。
また、本発明の薄地織物は、経糸及び緯糸が、前記(1)の練り係数を有する撚糸又は(1)の練り係数と(2)の目付を用いることが好ましい。当該特性を有する撚糸を経糸または緯糸の一方のみに用いた場合は、清涼感やスパンライクな表情感が得られにくく好ましくない。また、それぞれの特性を有する撚糸にアルカリ処理を施すことで、よりソフトな手触り感が付与されるといった効果があり好ましい。
上記アルカリ処理の方法は、例えば、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸カルシウム等のアルカリ化合物の溶液に織物を浸漬、パッデイング等により含浸させて処理する。アルカリ処理における処理液濃度、処理温度、処理時間は、用いるアルカリ化合物により、また目的物により異なるが、好ましい織物のアルカリ処理条件を挙げるならば、連続減量機で水酸化ナトリウム水溶液を用いた場合、水酸化ナトリウム濃度は24質量%を超えない濃度、処理温度は90〜100℃、処理時間は5分以内であり、減量率を3〜7質量%の範囲で処理する。かかるアルカリ処理により、よりソフトな手触り感の薄地織物が得られる。さらに、本発明の薄地織物は、所望により、必要とする色に染色される。
以下、本発明を実施例によりさらに詳細に説明する。なお、実施例中の各特性値の評価は、下記の方法で行った。
[破断強度(DS)および破断伸度(DE)]
オ−トグラフSD−100C特形(島津製作所製)を用いて、試長200mm、引張速度200mm/分で応力−伸長曲線を測定し、繊維の破断点の強度及び伸度を求めた。
[沸水収縮率(BWS)]
1デシテックスあたり0.034cNの張力下で試長1mの10回巻カセを準備し1デシテックスあたり0.034cNの荷重を負荷して初期カセ長(L0 )を測定し、そのカセを無荷重状態で沸騰水中に30分間浸漬した後、再び荷重をかけて測定カセ長(L1 )を測定して次式より算出した。
収縮率=(L0 −L1 )/L0 ×100%
[U%ピークの頻度]
イブネステスタKET−80C(計測器工業社製)にて糸速8m/分、記録糸速度25cm/分で測定した糸斑チャートを用いて算出した。
[ポリマーのTg、およびTc]
示差走査熱量測定機DSC220(セイコー電子工業(株)製)にて、昇温速度10℃/分で測定した。
[ポリマーの極限粘度]
試料をフェノール/テトラクロロエタン(50/50)混合溶媒に溶解し、ウベローデ粘度計により25℃において測定した。
[繊維の染色]
布帛を下記条件で分散染色加工を実施した。
*染色温度:120℃×40分
*染料 :Dianix 2BSL−FS(ダイスタージャパン社製)
*染料濃度:2%owf
*浴比 :1:20
[実施例1]
イソフタル酸を8.3モル%共重合したポリエステル(固有粘度:0.69、融点:238℃)を溶融紡糸し、速度1600m/分で巻き取った未延伸糸(最大延伸倍率(MDR)2.9)を引き続き、延伸倍率MDR×0.55倍、延伸温度110℃で延伸後、温度120℃で熱セットし、48dtex/24フィラメントの太細マルチフィラメントを得た。得られた太細糸は強度2.20cN/dtex、伸度90.0%、BWS27.0%、U%0.84であった。この太細糸に撚数1800回/m(撚り係数K;12470)の撚り(追撚)をS方向及びZ方向に施した。この追撚糸S方向及びZ方向を1対1で経糸、緯糸に用い平織物を作成した。この織物を5質量%アルカリ減量後、分散染料を用い赤色に染色加工した。得られた織物は目付50g/mで繊細なスパン調の外観を有し、シャリ感、ハリ感、嵩高感、清涼感に優れた薄地織物であった。
[実施例2]
実施例1で用いた太細糸の追撚糸を経糸にS方向糸、緯糸にS方向及びZ方向を1対1で用い2/2右上がりのツイル織物を作成した。この織物を5質量%アルカリ減量後、分散染料を用い赤色に染色加工した。得られた織物は目付55g/m 繊細なスパン調の外観を有し、シャリ感、ハリ感、嵩高感、清涼感に優れた薄地織物であった。
[比較例1]
実施例1で用いた太細糸の追撚糸をS方向及びZ方向を2対2で経糸及び緯糸に用い、二重織物を作成した。前記織物を5質量%アルカリ減量後、分散染料を用い赤色に染色加工した。得られた織物は目付92g/m2 で繊細なスパン調の外観は有しているものの、シャリ感、ハリ感は不十分で、清涼感も優れているとは言いがたい織物であった。
[比較例2]
実施例1で用いた太細糸に撚数300回/m(撚り係数K;2070)の撚りをZ方向に施し、経糸に用いた。また実施例1で用いた追撚糸S方向及びZ方向を1対1で緯糸に用いサテン織物を作成した。この織物を5質量%アルカリ減量後、分散染料を用い赤色に染色加工した。得られた織物は目付107g/mで、スパン調の外観は感じられず、またシャリ感、ハリ感は不十分であり、清涼感も優れているとは言いがたい織物であった。
[比較例3]
実施例1で用いた太細糸に撚数3500回/m(撚り係数K;24240)の撚りをS方向及びZ方向に施し、S方向及びZ方向を2対2で経糸、経糸に用い平織物を作成した。この織物を5質量%アルカリ減量後、分散染料を用い赤色に染色加工した。得られた織物は目付51g/mで、繊細なスパン調の外観は有するものの、風合いが硬く、嵩高感も不十分な織物であった。
[比較例4]
実施例1で用いた太細糸を2本合わせて撚数1200回/mの撚りをS方向及びZ方向に施し、前記追撚糸S方向及びZ方向を1対1で経糸、緯糸に用い平織物を作成した。前記織物を5質量%アルカリ減量後、分散染料を用い赤色に染色加工した。得られた織物は目付72g/m2 で、スパン調の外観を有し、シャリ感、ハリ感はあるものの繊細さに欠けた織物であった。
[比較例5]
共重合ポリエステル(IPA8.3モル%)を溶融紡糸し、速度1600m/分で巻き取った未延伸糸(MDR2.9)を引き続き延伸倍率MDR×0.7倍、延伸温度100℃で延伸後、温度120℃で熱セットし、33dtex24フィラメントのマルチフィラメントを得た。得られた糸は強度4.30cN/dtex、伸度32.3%、BWS17.0%、U%0.44であった。前記糸に撚数2200回/mの撚りをS方向及びZ方向に施し、前記追撚糸S方向及びZ方向を1対1で経糸、緯糸に用い平織物を作成した。前記織物を5質量%アルカリ減量後、分散染料を用い赤色に染色加工した。得られた織物は目付40g/m2 で、シャリ感、ハリ感を有するものの、スパン調の外観は有せず、また嵩高感の欠けた薄地織物であった。

Claims (1)

  1. 主たる繰り返し単位がエチレンテレフタレートで、イソフタル酸を5〜12モル%共重合したポリエステルからなる太細マルチフィラメント下記(1)の撚り係数Kの撚りがS方向及びZ方向に施された撚糸のS方向糸又はZ方向糸を、経糸及び緯糸に用い、かつ撚糸の逆の方向糸を経糸と緯糸の少なくとも一方に用いて織物に作成されアルカリ処理にて減量されてなる、下記(2)の目付を有する薄地織物。
    (1)撚り係数K;8000≦K≦22000
    (2)目付;35〜70g/m
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