JP5182186B2 - 音響装置 - Google Patents

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Description

この発明は、設定したシーンのパラメータをストアする際に、パラメータを選択してストアすることのできる音響装置に関する。
従来、多数のマイクロホンあるいは電気・電子楽器などから出力されるオーディオ信号のレベルや周波数特性を調整してミキシングし、パワーアンプに送り出すコンサートホール等で使用されるディジタルミキサが知られている。ディジタルミキサを操作するオペレータは、楽器音や歌唱の各オーディオ信号の音量や音色を、ディジタルミキサにおける各種パネル操作子を操作することにより、演奏を最もふさわしく表現していると思われる状態に調整している。ディジタルミキサは、入力チャンネルからの信号をミキシングするバスと、ミキシングされた信号を出力する出力チャンネルを備えている。各入力チャンネルはそれぞれ入力する信号の周波数特性やミキシングレベル等を制御して各ミキシングバスに出力し、各ミキシングバスはそれぞれ入力する信号をミキシングして対応する出力チャンネルに出力する。出力チャンネルからの出力は増幅されてスピーカ等から放音される。
特開2006−262079号公報
従来のディジタルミキサにおけるフェーダ、ノブやスイッチ等の操作子の設定状態を示す全パラメータを、シーンデータとしてシーンメモリ等にストアすることができる。シーンデータの各々にはシーン番号が付与されてストアされ、シーン番号を指定してリコール操作することにより、指定されたシーン番号のシーンデータが読み出され、そのシーンデータに応じた設定状態がディジタルミキサで再現することができる。これにより、一度設定した会議室、宴会場、ミニシアターや多目的ホールまでの様々なシーンを再現することができるようになる。
従来、シーンデータをストアする際に特定のパラメータを選択して、選択されたパラメータだけをストアすることができるようにされている。ストアするパラメータを選択する方法の一例を図9に示す。ストアするパラメータを選択する際には、図9に示すように、ディジタルミキサのパネルに備えられた表示器にパラメータ選択画面100を表示させる。このパラメータ選択画面100には、パラメータを選択するための選択リスト101が表示される。選択リスト101の縦方向はチャンネル番号が順に並べられており、選択リスト101の横方向には、そのチャンネルにおいてパラメータの項目毎の選択を行うか否かの設定を行うOn/Offキーと、選択するパラメータとして全パラメータ(All)、アッテネータ(Att)パラメータ、イコライザ(EQ)パラメータ、コンプレッサ(Comp)パラメータ、フェーダ(Fader)パラメータ等の項目が並んでいる。図示する例では、第1チャンネル(Ch1)ではOn/OffキーがOffに設定されてパラメータの項目毎の選択を行わず、「○」が付された全パラメータが選択されてストアされる。また、第2チャンネル(Ch2)ではOn/OffキーがOnに設定されてパラメータの項目毎の選択を行うようにされ、「○」が付されたAttパラメータおよびEQパラメータが選択されてストアされる。さらに、第3チャンネル(Ch3)ではOn/OffキーがOffに設定されてパラメータの項目毎の選択を行わず、「○」が付された全パラメータが選択されてストアされる。このように、ユーザは、各チャンネル毎にストアするパラメータの項目毎の選択を行うか否かの設定を行い、ストアするパラメータを項目毎に選択する場合は所望のパラメータの項目を探してその選択を行うようになる。選択されたパラメータの項目には該当するチャンネルの箇所に「○」が表示される。
しかしながら、従来の選択リスト101を用いる選択方法では、チャンネル数が256チャンネルや512チャンネルとされている場合があったり、パラメータの項目数が実際には膨大な数になることから、選択リスト101が大きくなり、ストアするパラメータの項目を探すことに時間がかかると共に、多数のチャンネル毎にストアするパラメータ選択の設定を行わなければならず選択作業に多くの時間と労力を費やさなければならないという問題点があった。
そこで、本発明は直感的な選択作業を行うことにより、ストアするパラメータの選択作業を容易に行うことができる音響装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明の音響装置は、パラメータを選択する選択モードに設定された際に、パラメータの値を設定する各操作子の位置を取得すると共に、パラメータの設定状態をロックして、操作子の内の操作された操作子に対応するパラメータをストアするパラメータとして選択することを最も主要な特徴としている。
本発明によれば、ストアするパラメータを操作する操作子を操作することで選択することができることから、直感的にストアしたいパラメータを選択することができ、パラメータの選択作業を容易に効率的に行うことができる。また、選択作業は実際にパネルに配列されている操作子や表示部に表示されている操作子を見ながら操作できるため、誤ったパラメータ選択が起こりにくくなる。さらに、従来の選択リストに用意されていないような細かいパラメータを選択することができるようになる。なお、操作子を操作することでパラメータ選択を行うようにしても、パラメータを選択する選択モードに設定された際にはパラメータの設定状態がロックされているため、操作子を操作しても設定されているパラメータの設定状態は保持される。
本発明の実施例にかかる音響装置の構成を示すブロック図である。 本発明にかかる音響装置が備えるパネルの構成の一例を示す図である。 本発明にかかる音響装置のパネルに設けられているシーンメモリキーの構成を拡大して示す図である。 本発明にかかる音響装置のパネルに設けられているノブおよびスイッチの構成を示す図である。 本発明にかかる音響装置のパネルに設けられているレイヤキーの構成を拡大して示す図である。 本発明にかかる音響装置のパネルに設けられている表示部に表示される表示画面の一例を示す図である。 本発明にかかる音響装置において選択モードに入った際にCPUが実行する選択モード処理のフローチャートである。 本発明にかかる音響装置においてストアキーを操作した際に実行されるシーンデータストア処理のフローチャートである。 従来のストアするパラメータを選択する方法の一例を示す図である。
本発明の実施例にかかる音響装置の構成を示すブロック図を図1に示す。
図1に示す音響装置1は、CPU(Central Processing Unit)10が管理プログラム(OS:Operating System)を実行しており、音響装置1の全体の動作をOS上で制御している。音響装置1は、CPU10が実行するミキシング制御プログラム等の動作ソフトウェアが格納されている不揮発性のROM(Read Only Member)12と、CPU10のワークエリアや各種データ等が記憶されるRAM(Random Access Memory)11を備えている。CPU10は、ミキシング制御プログラムを実行することにより、入力された複数の音響信号に音響信号処理をDSP(Digital Signal Processor)13により施してミキシング処理を行っている。なお、ROM12をフラッシュメモリ等の書き換え可能なROMとすることで、動作ソフトウェアの書き換えを可能とすることができ、動作ソフトウェアのバージョンアップを容易に行うことができる。DSP13はCPU10の制御の基で、入力された音響信号の音量レベルや周波数特性をそのパラメータに基づいて調整してミキシングし、音量、パン、効果などの音響特性をそのパラメータに基づいて制御するデジタル信号処理を行っている。
検出回路14は、音響装置1のパネルに設けられているフェーダ、ノブやスイッチ等の操作子15をスキャンして、操作子15に対する操作を検出している。検出された操作信号に基づいて音響信号処理に用いるパラメータの値を変更することができる。表示回路16は、液晶等のディスプレイからなる表示部17にミキシングに関する種々の画面を表示させる表示回路である。通信I/F18は、外部機器19を接続して通信を行うためのインタフェースであり、イーサネット(登録商標)などのネットワーク用のインタフェースとされ、外部機器19は音響装置1を制御する制御装置等とすることができる。音声I/F20は、音響信号を出力したり入力するマイク,スピーカ21との間で音響信号を授受するためのネットワーク用のインタフェースである。なお、DSP13は音声I/F20を介して入力されるマイク21等の音響信号に信号処理を施して、ミキシング等された音響信号は音声I/F20を介して客席に向けられたスピーカ21から出力される。各部は通信バス22を介してデータ等の授受を行っている。
次に、音響装置1が備えるパネル2の構成の一例を図2に示す。
図2に示すパネル2には液晶等のディスプレイからなる表示部17が設けられている。また、複数のチャンネル用のチャンネルストリップが設けられており、チャンネルストリップには、割り当てられたチャンネルのヘッドアンプのレベルを調整するATTノブ15−1と、割り当てられたチャンネルにおけるイコライザの特性を設定する3つのEQノブ15−2と、割り当てられたチャンネルのオン/オフを切り換えるONスイッチ15−3と、そのチャンネルストリップに割り当てられるチャンネルを選択するSELスイッチ15−4と、割り当てられたチャンネルのレベルを制御する摘みを有するフェーダ15−5とがそれぞれ設けられている。さらに、パネル2にはシーンメモリにストアしたりシーンメモリからリコーする操作を行うシーンメモリキー15−6と、チャンネルストリップで操作するレイヤを選択する操作を行うレイヤキー15−7が設けられている。
ここで、シーンメモリキー15−6を拡大して図3に示す。シーンメモリキー15−6は、図3に示すように紙面の左側にシーンメモリへシーンデータのストアを指示するストア(Store)キー15−6aと、シーンメモリからシーンデータのリコールを指示するリコール(Recall)キー15−6bと、シーン番号をアップ/ダウンして選択する選択キーが中央に2段に設けられている。なお、図示されていないがシーン番号を表示するインジケータが、シーンメモリキー15−6の上部あるいは近傍に設けられている。
次に、ATTノブ15−1やEQノブ15−2におけるノブ30の詳細構成を図4(a)に示す。ノブ30はロータリエンコーダにおけるユーザが把持して回転させる丸い摘み30aを有し、摘み30aを取り囲むように多数のLED30bが放射状に設けられている。また、ノブ30で設定するパラメータが閾値を超えた際に点灯するCLIPインジケータが設けられている。LED30aを順次点灯させていくことにより、ノブ30により設定されているパラメータの大きさを表示することができる。また、ONスイッチ15−3やSELスイッチ15−4におけるスイッチ31の詳細構成を図4(b)に示す。スイッチ31は図示するようにユーザが押して操作する毎に設定状態が反転する矩形状の操作部を有し、操作部にはLED31aが設けられている。LED31aは、スイッチ31がオンされた際に点灯する。
さらに、レイヤキー15−7を拡大して図5に示す。図示する場合は、入力チャンネルは32チャンネル用意され、ミキシングバスは16本用意されている例とされている。レイヤキー15−7には、入力チャンネルをチャンネルストリップで操作するレイヤとして、入力チャンネル1−8のレイヤを選択するスイッチ、入力チャンネル9−16のレイヤを選択するスイッチ、入力チャンネル17−24のレイヤを選択するスイッチ、入力チャンネル25−32のレイヤを選択するスイッチが設けられている。また、ステレオ入力(ST In)のレイヤを選択するスイッチ、16本のミキシングバスからの出力を入力として任意にミキシングして出力するマトリックス(Matrix)のレイヤを選択するスイッチ、ミキシングバス1−8のレイヤを選択するスイッチ、ミキシングバス9−16のレイヤを選択するスイッチが設けられている。さらに、グループ化したチャンネルのパラメータを一括して設定するDCAレイヤを選択するスイッチが設けられている。各レイヤを選択するスイッチには、選択された際に点灯するLED15−7aが設けられている。
次に、本発明にかかる音響装置1においてシーンデータをストアする際に、ストアするパラメータを選択する手法について説明する。
シーンデータをシーンメモリにストアする際には、ストアするパラメータを選択する選択モードに入る。選択モードに入るには、例えばシーンメモリキー15−6におけるストアキー15−6aを長押しする。選択モードに入ったら、ストアするパラメータを設定するパネル2に設けられているノブ、スイッチ、フェーダ等の操作子15を操作する。これにより、操作した操作子15により設定されるパラメータがストアするパラメータとして選択される。操作された操作子15では、操作子に備えられているLED(ノブ30の場合はLED30b、スイッチ31の場合はLED31a)が点灯あるいは点滅状態にされて、選択状態となったことが表示される。なお、選択モード時においてはパラメータを設定する操作子15を操作してもパラメータの値やオン/オフ状態とされる設定状態が変化しないよう操作子15のパラメータ設定機能はロック(無効)されている。ただし、パラメータを設定しない操作子15とされるSELスイッチ15−4、シーンメモリキー15−6やレイヤキー15−7は、その機能は有効に維持されている。そこで、ストアするパラメータを選択する際にはSELスイッチ15−4やシーンメモリキー15−6を操作することによりチャンネルストリップに割り当てられるチャンネルを選択することができる。例えば、シーンメモリキー15−6における各スイッチを操作すると、各チャンネルストリップに操作されたスイッチに該当するレイヤの各チャンネルが割り当てられ、チャンネルストリップに用意されているノブ、スイッチ、フェーダの内のストアするパラメータを設定する操作子15を操作することにより、当該チャンネルにおいてストアするパラメータを選択することができる。また、パラメータの選択解除を行う場合は、該当する選択状態の操作子15を操作することにより、選択解除を行うことができる。
また、表示部17にもパラメータを設定する操作子が表示されるが、表示部17に表示される操作子の画像にタッチしたり、その画像上にポインティングデバイスによりカーソルを合わせてクリックすることにより、当該操作子で設定されるパラメータをストアするパラメータとして選択することができる。具体的に説明するために表示部17に表示される表示画面の一例を図6に示す。図6に示す表示画面はミキサーチャンネル表示画面17aの例とされ、ミキサーチャンネル表示画面17aには第1チャンネルのEQ設定画面40が表示されている。このEQ設定画面40には周波数帯域がLowとHighにおけるQ(選択度)、周波数、ゲインの設定を行うノブの画像がそれぞれ表示されている。ストアするパラメータを選択する際には、ストアするパラメータを設定するノブの画像にタッチしたり、ノブの上にカーソルを合わせてクリックすることにより、当該ノブで設定するパラメータが選択されるようになる。この場合、選択されたノブの画像の表示色を変更したり点滅させることにより選択状態になったことが示される。また、パラメータの選択解除を行う場合は、該当する選択状態の操作子にタッチしたり、その画像上でクリックすることにより、選択解除を行うことができる。
このようにして、ストアするパラメータの選択が終了した場合は、選択モードから抜ける。選択モードから抜けるには、例えばシーンメモリキー15−6におけるストアキー15−6aを再度長押しする。選択モードから抜ける際には、全パラメータの選択状態が保存されると共に、各操作子15の位置が選択モードに入る前の位置に戻される。これは、選択モード時にストアするパラメータを選択する際にノブは回転され、フェーダの摘みは移動されることから、当該操作子15が操作されても元の位置にリセットするためである。そして、ストアキー15−6aを押すことにより、選択モードで選択された全パラメータの選択状態に従って、パラメータがシーンメモリにシーンデータとしてストアされるようになる。
このような本発明の音響装置1においては、ストアするパラメータの選択操作を直感的に効率良く選択したり選択解除を行うことができるようになる。これにより、ストアするパラメータの選択/選択解除の設定時に、パラメータ選択時の操作効率を向上することができる。また、実際にパネル2や表示部17を見ながらストアするパラメータの選択操作を行えるため、誤って選択することが起こりにくくなる。さらに、従来の選択リストに用意されていないような細かいパラメータの選択/選択解除状態の設定も可能とすることができる。
次に、本発明にかかる音響装置1において選択モードに入った際にCPU10が実行する選択モード処理のフローチャートを図7に示す。
例えばシーンメモリキー15−6におけるストアキー15−6aを長押しして選択モードに入ると、選択モード処理がスタートされて、ステップS10にて音響装置1の全パラメータのそれぞれを設定する操作子15の位置が取得される。次いで、ステップS11にて全パラメータの値や状態がロックされることにより、パラメータを設定する操作子15のパラメータ設定機能が無効にされる。次いで、ステップS3にて設定モードの初期値を取得する。設定モードの初期値としては、(1)全パラメータを全て選択、(2)全パラメータを全て選択解除、(3)前回選択モード時に設定されたパラメータの選択状態、(4)ファイル等から読み込んだパラメータ選択状態があり、これらの内のユーザが設定したいずれかとされる。また、設定モードの初期値がない場合は、全パラメータを全て選択/選択解除等のデフォルトとされ、ステップS4にて取得された設定モードに従い、パラメータの選択状態が初期設定される。
そして、初期設定されたパラメータの選択状態を、所望の選択状態に変更するように、ステップS5にてパネル2上に設けられた操作子15のキースキャンまたは表示部17に表示されている操作子に対する画面タッチやクリックにより操作された操作子が検出される。次いで、ステップS6にて設定終了の指示があったか否かが判断される。ここで、設定終了の指示がないと判断された場合は、ステップS7に分岐して対象のパラメータを選択状態に設定し、操作された操作子に付随するLEDを点灯あるいや点滅したり操作子の画像の表示色が選択状態あるいは選択解除状態とされて、ステップS5に戻る。ストアするパラメータの選択/選択解除が終了するまではステップS5ないしステップS7の処理が繰り返し行われ、ストアするパラメータの選択/選択解除が終了して例えばストアキー15−6aが長押しされると、設定終了の指示がされたとステップS6で判断されてステップS8に進む。ステップS8では、初期設定された全パラメータの選択状態がステップS7で設定された選択状態に従って変更され、変更された全パラメータの選択状態がカレントメモリに保存される。次いで、ステップS10にて全パラメータの操作子の位置をステップS1で取得した位置に再設定することにより、選択モード処理時に移動や回転した操作子15の位置が元に戻される。そして、ステップS11にて全パラメータのロックが解除されて、パラメータを設定する操作子15のパラメータ設定機能が有効に戻されて選択モード処理は終了する。
次に、シーンメモリキー15−6におけるストアキー15−6aを操作した際に実行されるシーンデータストア処理のフローチャートを図8に示す。
ストアキー15−6aが押されるとシーンデータストア処理がスタートされ、ステップS20にてカレントメモリから選択モード処理で保存された全パラメータの選択状態が読み込まれる。そして、ステップS21にて読み込まれた全パラメータの選択状態に従って、選択状態とされているパラメータがシーンデータとしてシーンメモリにストアされる。これにより、シーンデータストア処理は終了する。
以上説明した本発明の音響装置において、従来のリスト形式のパラメータ選択方法と併用することができる。この場合、上位のパラメータ種類の選択は従来のリスト形式で選択し、下位の細かいパラメータの選択を、そのパラメータを設定する操作子を操作する本発明の選択方法で行うことが好適となる。また、ストアするパラメータを選択/選択解除するパラメータセット(組み合わせ)は、ユーザーごとに管理したり、プロジェクトごとに管理することができる。
また、上記説明した音響装置1においては、シーンメモリキー15−6におけるストアキー15−6aを長押しして選択モードに入るようにしたが、選択モードに入る専用のキーを設けたり、ストアキー15−6a以外のキーを長押しして選択モードに入るようにしてもよい。
1 ミキシングバス、1 音響装置、2 パネル、10 CPU、11 RAM、12 ROM、13 DSP、14 検出回路、15 操作子、15−1 ATTノブ、15−2 EQノブ、15−3 ONスイッチ、15−4 SELスイッチ、15−5 フェーダ、15−6 シーンメモリキー、15−6a ストアキー、15−6b リコールキー、15−7 レイヤキー、16 表示回路、17 表示部、17a ミキサーチャンネル表示画面、18 通信I/F、19 外部機器、20 音声I/F、21 マイク・スピーカ、22 通信バス、30 ノブ、30a 摘み、30b LED、31 スイッチ、31a LED、40 EQ設定画面、100 パラメータ選択画面、101 選択リスト

Claims (4)

  1. ストアするパラメータを選択する選択モードに設定する選択モード設定手段と、
    該選択モード設定手段により前記選択モードに設定された際に、パラメータを設定する各操作子の位置を取得すると共に、該各操作子により設定されているパラメータの設定状態をロックする位置取得手段と、
    該位置取得手段により前記各操作子のパラメータがロックされた際に、前記操作子の内の操作された操作子に対応するパラメータをストアするパラメータとして選択するパラメータ選択手段と、
    前記選択モードを終了する際に、各パラメータの選択状態を保存すると共に、前記取得した前記各操作子の位置に前記各操作子を戻す保存・リセット手段と、
    を備えることを特徴とする音響装置。
  2. パラメータを画面上で操作することのできる操作子画像を含む表示画面が表示される表示手段をさらに備え、
    前記選択モード設定手段により前記選択モードに設定された際に、前記パラメータ選択手段は、前記操作子画像の内の選択操作された操作子画像に対応するパラメータをストアするパラメータとして選択するようにしたことを特徴とする請求項1記載の音響装置。
  3. 前記選択モード設定手段により前記選択モードに設定された際に、ストアするパラメータの選択あるいは選択解除の初期設定が初期値に従って行われ、前記初期値として複数種類用意された初期値の内から選択することができるようにされていることを特徴とする請求項1記載の音響装置。
  4. コンピュータを、
    ストアするパラメータを選択する選択モードに設定する選択モード設定手段、
    該選択モード設定手段により前記選択モードに設定された際に、パラメータを設定する各操作子の位置を取得すると共に、該各操作子により設定されているパラメータの設定状態をロックする位置取得手段、
    該位置取得手段により前記各操作子のパラメータがロックされた際に、前記操作子の内の操作された操作子に対応するパラメータをストアするパラメータとして選択するパラメータ選択手段、
    前記選択モードを終了する際に、各パラメータの選択状態を保存すると共に、前記取得した前記各操作子の位置に前記各操作子を戻す保存・リセット手段、
    として機能させることを特徴とする音響装置。
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