JP4449865B2 - ディジタル・オーディオ・ミキサ - Google Patents

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Description

本発明は、複数のチャンネルを備え、各チャンネルに設定された複数の動作データの値に応じて、各チャンネルのディジタル化されたオーディオ信号を、その音量レベル、信号特性等の動作データを制御した上で、ミキシングして出力するディジタル・オーディオ・ミキサに関するものである。
オーディオ・ミキサにおいて、複数のチャンネル相互のレベル関係を保持しながら、グループ(DCAグループ)全体としてのレベルを、グループマスタフェーダ(DCAフェーダ)を操作して増減させるものが知られている(非特許文献1参照)。
割当て元となる1つのチャンネルのSELスイッチを押し、割当て先となる所望のDCAグループ選択スイッチを押す(複数選択可)ことにより、そのDCAグループへのチャンネルの割当てを行う。あるいは、DCAグループのアサインモードにおいて、割当て先となる1つのDCAグループ選択スイッチを押し、割当て元となる所望のチャンネルのCUEスイッチを押す(複数選択可)ことにより、そのDCAグループへの割当てを行う。
しかし、各チャンネルのゲインは、各チャンネルのフェーダの位置を見ただけではわからず、表示器の数値を見なければならない。
また、相互に関連するチャンネルを互いに連動して操作可能な操作子グループを設定しておき、グループ内のいずれかのチャンネルフェーダを手動操作すると、その直前に設定されていたチャンネル相互間のバランスを保って、他のチャンネルフェーダをモータ駆動により強制追従させるオーディオ・ミキサも知られている(特許文献1参照)。
このオーディオ・ミキサによれば、グループとしてゲインを調整することができると同時に、各チャンネルのゲインをチャンネルフェーダの位置で把握することができる。しかし、各チャンネルのゲインは、個々に確認しなければならない。
また、上述したいずれの従来技術においても、どのチャンネルにグループが割り当てられているのかがわかりにくい。特に、複数のグループがある場合にわかりにくい。
一方、上述した非特許文献1(p.76,77)に記載のディジタル・オーディオ・ミキサにおいては、イコライザリンク(EQ LINK)、コンプレッサリンク(COMP LINK)という機能がある。
EQ LINKを例にして説明する。EQ LINKは、複数のチャンネルで、EQ(イコライザ)パラメータをリンクさせる機能である。EQパラメータに関しては、同じリンクグループに属するチャンネル同士であれば、いずれかのチャンネルのEQパラメータを操作するだけで、その他のチャンネルのEQパラメータを追従させて同じ値にする。
従って、リンクグループを形成すると、各チャンネルを制御する所定のパラメータの値は、同じ値になる。その後、あるチャンネルにおいて、そのパラメータの値が変更されても、同じリンクグループに属する各チャンネルのそのパラメータの値は同一値を保つ。
従って、リンクグループに属する1つのチャンネルのパラメータの値を確認すればよく、同一リンクグループの他のチャンネルの値を別途確認しなくてよい。
グループの割当ては、表示器に、各パラメータ毎に割当て画面を表示させて行う。割当て画面は、横軸をチャンネル番号、縦軸をリンクグループ番号としたマトリクス表示である。
割当て元となるチャンネルと割当て先となるリンクグループとの交点にマークを表示させることにより、リンクができる。各グループには、「SET BY CUE」ボタンが配置されており、これを選択することにより、CUEスイッチを用いて割当て元となるチャンネルを選択できる。
割当て先のリンクグループに別のチャンネルが割り当てられている場合は、この先に割り当てられたチャンネルのEQパラメータの値が、後から追加されたチャンネルにコピーされる結果、同じ設定値になる。
しかし、上述した従来技術のパラメータリンクグループは、一部のパラメータに関してリンクさせるものであり、チャンネルを単位として多種類のパラメータをリンクさせることまでは考えられていなかった。特に、フェーダ操作子により調整されるゲインについては、先に説明したDCAグループという異なる機能のグループ化がなされていた。
そのため、多種類のパラメータについてリンクグループを割り当てようとすると、割当て設定画面をパラメータ毎に切り換えなければならないから、割当てが煩雑になるという問題がある。
また、リンクグループの割当て画面は、横軸方向に、単にチャンネル番号が並べられているだけである。従って、パネル上のチャンネルストリップとの関係がわかりにくいから、チャンネルストリップにあるスイッチを押すことによりチャンネルを選択しようにも、そのチャンネルストリップ自体を探さなければならなかった。
また、グループ番号が縦軸方向に並べられているだけであるから、グループの数が増えると、1つのグループに属するチャンネルは必ずしも隣接しないために、チャンネルとグループとの対応が把握しにくい。
特許第2630651号公報 Yamaha Corporation、"PM5D/PM5D−RH取扱説明書"、[online]、(c)2004、[平成17年7月検索]、インターネット <http://www2.yamaha.co.jp/manual/pdf/pa/japan/mixers/PM5DJ1.pdf>p.72-74
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたもので、複数チャンネルの動作データを連動させて変更する場合に、リンクグループの設定、及び、動作データの値の確認が容易であるディジタル・オーディオ・ミキサを提供することを目的とするものである。
本発明は、請求項1に記載の発明においては、複数のチャンネルを備え、各チャンネルに設定された複数の動作データの値に応じて各チャンネルを制御するディジタル・オーディオ・ミキサにおいて、パネル上に前記チャンネル別に配置されたチャンネルストリップに設けられ、前記各チャンネルを選択するスイッチと、前記複数のチャンネルのうち任意の複数チャンネルに対し、各チャンネルが1又は複数のリンクグループのうちの何れか1のリンクグループのみに割り当てられる、または、何れのリンクブループにも割り当てられない、の何れかとなるような態様で、該リンクグループを割り当てるものであって、ユーザが、あるチャンネルを選択するスイッチを単独で操作中に他のチャンネルを選択するスイッチを操作したとき、(1)前記あるチャンネルがいずれのリンクグループにも属しない場合は、新たなリンクグループを前記あるチャンネル及び前記他のチャンネルに割り当て、かつ、(2)前記あるチャンネル及び前記他のチャンネルが別のリンクグループに属する場合は、前記あるチャンネルの属するリンクグループを前記他のチャンネルに割り当て、かつ、(3)前記あるチャンネル及び前記他のチャンネルが同じリンクグループに属する場合は、前記他のチャンネルにいずれのリンクグループも割り当てないようにする、リンクグループ割当て手段と、該リンクグループ割当て手段が、前記他のチャンネルに前記あるチャンネルの属するリンクグループと同じリンクグループを割り当てたとき、前記複数の動作データのうち、リンクを有効とする動作データについて、前記あるチャンネルの動作データの値に等しい値を、前記他のチャンネルの動作データの値とする動作データ設定手段と、ユーザの操作により、任意のチャンネルにおける、前記リンクを有効とする所定の動作データの値が変更されたとき、前記任意のチャンネルに割り当てられたリンクグループに属する他のチャンネルにおいても前記所定の動作データの値を同じ値に変更する動作データ変更手段を有するものである。
従って、チャンネルに対してリンクグループを割り当てていることから、リンクを有効とする動作データの個数に関係なく、簡単にリンクグループの設定ができる。リンクを有効とする動作データについては、ある1つのチャンネルにおける値を確認すれば、同一のリンクグループに属する他のチャンネルにおける値を別途確認しなくてよい。
各チャンネルストリップに配置されたスイッチの操作の順序によって、各チャンネルへのリンクグループの割当て及び解除を行うことができるので、操作が簡単でわかりやすい。
請求項2に記載の発明においては、請求項1に記載のディジタル・オーディオ・ミキサにおいて、前記リンクグループ割当て手段は、前記あるチャンネル及び前記他のチャンネルが別のリンクグループに属する場合に、前記あるチャンネルの属するリンクグループを前記他のチャンネルに割り当てる際に、前記他のチャンネルへの前記別のリンクグループの割当てを解除するものである。
従って、各チャンネルストリップに配置されたスイッチの操作によって、排他的なリンクグループを割り当てることが可能になる。
請求項3に記載の発明においては、請求項1に記載のディジタル・オーディオ・ミキサにおいて、前記パネル上に配置された表示器と、該表示器に、前記個々のチャンネルストリップを表現する複数の小さな画像要素が前記パネル上と同じ配列で表示され、前記リンクグループに属するチャンネルのチャンネルストリップを表現する画像要素は前記リンクグループ毎に異なる表示態様で表現され、かつ、前記リンクグループのいずれにも属さないチャンネルのチャンネルストリップを表現する画像要素は前記リンクグループに属するチャンネルのチャンネルストリップを表現する画像要素の表示態様とは異なる同一の表示態様で表現される画面を表示させる画像データ出力手段を有するものである。
従って、表示器には、物理的なチャンネルストリップのミニチュアが表示されることになる。その結果、複数のチャンネル画面との対応関係が把握しやくなるので、リンクグループを割り当てる際に、チャンネルを選択するスイッチを捜しやすい。
画像要素の表示態様(例えば、色、明るさ、模様、形状など)の相違によって、どのチャンネルとどのチャンネルとが同じグループに属して連動して制御されるのかが一目で確認できる。
請求項4に記載の発明においては、請求項1に記載のディジタル・オーディオ・ミキサにおいて、前記パネル上に配置された表示器と、ユーザにより、前記あるチャンネル又は前記他のチャンネルを選択するスイッチが操作されたとき、該スイッチの操作により選択されるチャンネルに割り当てられたリンクグループに対し、前記表示器に、前記複数の動作データのうち、リンクを有効とするか無効とするかを設定するための動作データを表現する画像要素を、有効とする場合と無効とする場合とで表示態様を異ならせて表現する、個別リンク設定画面を表示させる画像データ出力手段と、前記画像データ出力手段により前記表示器に前記個別リンク設定画面が表示された状態で、前記スイッチの操作により選択されるチャンネルに割り当てられたリンクグループに対し、ユーザの操作に応じて、前記各動作データのリンクの有効無効を設定する個別リンク設定手段を有するものである。
従って、リンクグループ毎に、独立して、リンクを有効とする動作データを設定することができる。各チャンネルストリップに設けられた1つのスイッチの操作により、リンクグループを割り当てるチャンネルの指定と、各動作データについてリンクの有効無効を設定する個別リンク設定のためのリンクグループの指定とを同時に行うことができる。
さらに、上述した画像データ出力手段は、請求項に記載の発明と同様に、前記個々のチャンネルストリップを表現する複数の小さな画像要素が前記パネル上と同じ配列で表示され、前記リンクグループに属するチャンネルのチャンネルストリップを表現する画像要素は前記リンクグループ毎に異なる表示態様で表現され、かつ、前記リンクグループのいずれにも属さないチャンネルのチャンネルストリップを表現する画像要素は前記リンクグループに属するチャンネルのチャンネルストリップを表現する画像要素の表示態様とは異なる同一の表示態様で表現させる画面、を併せて表示するようにしてもよい。
本発明によれば、ディジタル・オーディオ・ミキサにおける複数チャンネルの動作データを連動させて変更する場合に、連動させる動作データの個数が多くなっても、リンクグループの設定が容易であり、かつ、リンクグループに属する各チャンネルの連動させる動作データは同一値を保つことから、リンクグループに属する1つのチャンネルの動作データの値を確認するだけでよいという効果がある。
図1は、本発明の実施の一形態を説明するハードウェア構成例を示すブロック図である。
図中、1はバス、2はCPU(Central Processing Unit)である。3はフラッシュメモリであり、制御プログラムやプリセットデータが電源オフ状態でも保持されるとともに、再書き込み可能にされている。
CPU2は、RAM(Random Access Memory)4をワークエリアとし、制御プログラムを実行することにより、信号処理部8をはじめとして、ディジタル・オーディオ・ミキサ全体を制御する。
5は表示器であって、例えば、パネルに設けられた液晶ディスプレイ、操作子やパネルに設けられて操作状態を指示する発光ダイオードである。6は操作子であって、例えば、パネル上に設けられた機械的なスイッチ、ノブである。表示器5をタッチパネルとして、表示画面へのタッチ操作で操作子6の機能を実現する場合もある。
7は電動フェーダであって、複数の入力チャンネル、複数のレイヤチャンネル、及び、複数のステレオ出力チャンネル毎に設けられて、各チャンネルのゲインを制御する。手動操作に加え、摘み部をモータ駆動によりゲインの設定値に応じて移動させる。
8はディジタル信号処理部(DSP)であり、9は波形入出力(I/O)インタフェースである。
10はその他の入出力インタフェースであって、例えば、パーソナルコンピュータが接続され、これにより、本体側のディジタル・オーディオ・ミキサを遠隔制御することもできる。他のディジタル・オーディオ・ミキサを接続すれば、本装置と併用してミキシング制御(ディジタルカスケード)ができる。
RAM4にはカレントメモリの領域が設けられ、信号処理部8を制御する動作データ(パラメータ)の現在の設定値を含む、装置全体の機能に関する現在の設定値が記憶されている。
ユーザは、表示器5に表示される画面を見ながら、操作子6、電動フェーダ7を操作する。CPU2は、これらの操作に応じて、各操作子に割り当てられたパラメータの値を変更してカレントメモリ領域に書き込むとともに、操作過程及びカレントメモリの現在値に応じて、表示器5に表示される画像要素を動かしたり、画面を切り換えたりする。
その際、CPU2は、本発明のリンクグループ割当て手段、動作データ設定手段、動作データ変更手段、個別リンクグループ設定手段、及び、画像データ出力手段の機能を実現する。
CPU2は、また、カレントメモリに保持された設定値に応じて、乗算係数等の信号処理用制御データを信号処理部8に転送する。
信号処理部8は、波形入出力インタフェース9を介して外部から入力された複数チャンネルのオーディオ信号に対し、各種の操作子6、電動フェーダ7の操作に応じてミキシング制御や特性制御を行った上で、波形入出力インタフェース9を介して外部に出力する。
図2は、本願の実施の一形態を説明するパネル21の概要を示す説明図である。
図中、221〜226は、入力チャンネルストリップ部であって、それぞれに入力チャンネルストリップ(1〜8、9〜16、17〜24、25〜32、33〜40、41〜48)が配置されている。
23はレイヤチャンネルストリップ部であって、1レイヤ(8チャンネル)分のチャンネルストリップを有する。レイヤ操作部24において選択されたレイヤに応じて、これらのチャンネルストリップに割り当てられるチャンネルが切り換わる。
レイヤ操作部24で選択できるレイヤには、(固定的なチャンネルストリップを有する)入力チャンネルのレイヤだけではなく、出力チャンネルのレイヤも含まれる。
25はパラメータ設定部であって、各チャンネルストリップに設けられたセレクトスイッチSELで選択されたチャンネル、あるいは、このパラメータ設定部25内のチャンネル選択部で選択したチャンネル、において複数種類のパラメータを設定する操作子群が配置されている。
26は表示器5であって、パネル21上の操作子と同様の操作子、加えて、パネル21上にはない操作子を配列するとともに、操作子に対応するパラメータの現在の設定値を表示する。
27はシーン操作部であって、現在のパネル上の主な操作子によるパラメータの値、その他の設定データをシーンデータとしてシーンメモリに保存し、必要時に読み出してパネル上の操作状態を再現する。
28はレベルメータ部であって、入力チャンネル内、ミックス出力チャンネル内の指定ポイント、及び、CUEモニタ等の出力レベルを表示する。
29はステレオ出力チャンネルのチャンネルストリップである。
図3は、図2において示した入力チャンネルストリップ部の概要を示す説明図である。
チャンネル1の入力チャンネルストリップ部221について説明する。
321はセレクトスイッチ(SEL)であって、図2のパラメータ操作部25において操作するチャンネルを選択をするほか、この実施の形態では、リンクグループ設定モードにおいて、リンクグループの割当て元となるチャンネルを選択するためにも用いる。
331はキュースイッチ(CUE)であって、検聴のため一時的にモニタに出力(キュー)するチャンネルを選択する。341はチャンネル1のレベルメータである。
351はチャンネルオンスイッチ(CH ON)であって、このチャンネル1の出力信号の後続バスへの供給をオンオフするスイッチである。
361は電動フェーダであって、図1に示した電動フェーダ7である。摘みの位置によりゲインが決まるとともに、設定値が変更されると、モータ駆動で摘み位置が対応する位置まで移動する。
図4は、チャンネルにリンクグループを割り当てる際に、表示器5に表示する設定画面(チャンネルに対するリンクグループ設定画面)の説明図である。
図中、41は入力チャンネルストリップ部のミニチュア表示部である。
図2に示したパネル21上に配置され、入力チャンネルストリップ部221〜226にあって、レイヤ切り換えされることのない、図3に示した入力チャンネルストリップ311,312,…に対応した小さな画像要素421(42a1,42b1),…を、パネル21上の入力チャンネルストリップ311,…と全く同じ配置及び同じ配列順序にしている。しかも、全て1画面内に配置している。
その結果、パネル21では面積が広すぎるため、ユーザが全体を把握しにくいのに対し、表示器26の適度な大きさの画面を見るだけで、全ての入力チャンネルを一覧できる。
図示の例では、各入力チャンネルストリップ311,…を表現する画像要素421,…を、菱形図形42a1,…と長方形図形42b1,…としているが、さらにリアルに表現する写実的な画像であってもよい。
3はカーソル(フォーカス)であって、セレクトスイッチ(SEL)や図示しないカーソルスイッチ又はマウスを用いて、現在、ユーザにより選択されているチャンネルを示すものである。
任意の複数チャンネルに対し、排他的に1又は複数のリンクグループ(1),(2),(3),…を割り当てる。ここで、排他的にリンクグループを割り当てるとは、1つの入力チャンネルは、リンクグループが割り当てられないか、割り当てられるとすれば、1つのリンクグループしか割り当てられないことを意味する。
リンクグループとは、背景技術で説明した、EQ LINKやCOMP LINKと同様のものであり、複数チャンネルのパラメータ(動作データ)を、その値の同一性を保って制御するグループである。
しかし、従来のリンクグループでは、一部のパラメータについて、それれ、チャンネルにリンクグループを割り当てるという、個別のパラメータを選択してから設定するものであった。
また、複数のリンクグループが設定されている場合、そのうちの1つのリンクグループの編集をCUEスイッチを用いて行うためには、それに先立って、まず、そのリンクグループの「SET BY CUE」ボタンを操作しなければならなかった。
これに対し、本願発明の実施の形態では、まず、チャンネル全体として一括してリンクグループを割り当てるものである。
また、「SET BY CUE」等の別途の編集開始操作をせずとも、各チャンネル毎に設けられたスイッチの操作だけで、複数のリンクグループのうちの所望のリンクグループの編集が行えるようにしたものである。
具体的には、パネル21上に入力チャンネル別に配置された、入力チャンネルストリップ311,…上にある、セレクトスイッチ(SEL)321,…、キュースイッチ(CUE)331,…、チャンネルオンスイッチ(CH ON)351,…の内、一種類のスイッチ、例えば、セレクトスイッチ(SEL)321,…を用いて、編集対象のリンクグループの選択や、リンクグループのチャンネルへの割り当て/解除を行う。
画像要素42 1 ,…は、パネル21上の入力チャンネルストリップ311,…と全く同じ配置及び配列順序であることから、操作すべきセレクトスイッチ(SEL)321,…の位置は、すぐにわかる。
リンクグループが割り当てられたとき、同じリンクグループに属するチャンネルにおいて、複数のパラメータ(動作データ)のうち、リンクを有効とする複数のパラメータの値を、それぞれ、同じ値に設定する。また、あるチャンネルにおける、リンクを有効とするパラメータの値が変更されたとき、そのチャンネルに割り当てられたリンクグループに属する他のチャンネルにおいても、そのパラメータの値を同じ値に変更する。
図4において、リンクグループに属する入力チャンネルに対応した画像要素421,…は、リンクグループ毎に異なる表示態様(例えば、色、明るさ、模様、形状など、及び、これらの組合せ)で表現され、かつ、いずれのリンクグループにも属さないチャンネルに対応した画像要素421,…は、上述したリンクグループに属するチャンネルに対応した画像要素の表示態様とは異なる同一の表示態様で表現される。
図示の例では、チャンネルch10〜ch13,ch25,ch26が1つのリンクグループに属し、チャンネルch17,ch18,ch21が別のリンクグループに属する。図4では、異なるリンクグループは、対応する画像要素42の模様を異ならせているが、実際の製品では色を異ならせている。また、1又は複数のリンクグループのいずれにも属さないチャンネルは、上述したリンクグループに属するチャンネルに対応した画像要素42の表示態様とは異なった、同一の表示態様で表現される。
その結果、複数のリンクグループが形成されていた場合でも、表示態様の相違によって、各リンクグループが割り当てられた、又は、割り当てられていないチャンネルを一覧で識別できる。
なお、1又は複数のリンクグループを表現する表示態様は、リンクグループが形成された順番で、予め決められた複数の表示態様を順次割り当てればよい。しかし、ユーザが各リンクグループに任意の表示態様を割り当てるようにしてもよい。
図5は、入力チャンネルに排他的なリンクグループを割り当てる手順を、具体例を用いて示す説明図である。
排他的なリンクグループを割り当てるために、先に選択した方の入力チャンネルを優先してリンクグループを形成する。
図5(a)は、入力チャンネルch1,ch2が、いずれのリンクグループにも属していない状態で、入力チャンネルch1を選択するセレクトスイッチSEL1を単独で押しながら別のチャンネルch2のセレクトスイッチSEL2を押したときを示す。
このとき、新たなリンクグループ(1)が形成され、入力チャンネルch1及びch2にリンクグループ(1)が割り当てられる。入力チャンネルch2のパラメータ値は、最初a2であったが、入力チャンネルch1のパラメータ値a1がコピーされてa1となる。
図4においては、入力チャンネルch1,ch2に対応する画像要素421,422が、それまでの表示態様とは異なるが、同一の表示態様で表示される。
なお、入力チャンネルch1がいずれのリンクグループにも属さず、入力チャンネルch2がいずれかのリンクグループに属していた状態においても、同様の結果となる。
図5(b)は、入力チャンネルch1,ch2にリンクグループ(1)が割り当てられ、入力チャンネルch3がいずれのリンクグループにも属さない状態で、入力チャンネルch2(又はch1)を選択するセレクトスイッチSEL2(SEL1)を単独で押しながら、入力チャンネルch3のセレクトスイッチSEL3を押したときを示す。
このとき、SEL2(SEL1)が単独で押された時点でリンクグループ(1)が選択されてセレクトスイッチSEL1及びSEL2が点灯ないし点滅し、セレクトスイッチSEL3が押された時点で、入力チャンネルch3には、リンクグループ(1)が割り当てられ、セレクトスイッチSEL3が点灯ないし点滅する。そのパラメータ値は、最初a3であったが、入力チャンネルch1,ch2のパラメータ値a1(同一値)がコピーされてa1となる。
図5(c)は、入力チャンネルch1,ch2がリンクグループ(1)に属し、入力チャンネルch3,ch4が別のリンクグループ(2)に属する状態で、入力チャンネルch2(又はch1)を選択するセレクトスイッチSEL2(SEL1)を単独で押しながら、入力チャンネルch3のセレクトスイッチSEL3を押したときを示す。
このとき、SEL2(SEL1)が単独で押された時点でリンクグループ(1)が選択されてセレクトスイッチSEL1及びSEL2が点灯ないし点滅し、SEL3が押された時点で、入力チャンネルch3は、リンクグループ(2)の割当てを解除され、リンクグループ(2)から自動的に除外される。入力チャンネルch3には、リンクグループ(1)が割り当てられ、セレクトスイッチSEL3が点灯ないし点滅する。そのパラメータ値は最初a3であったが、チャンネルch1,ch2のパラメータ値a1(同一値)がコピーされてa1となる。
ここで、リンクグループ(2)には入力チャンネルch4のみとなるが、1チャンネルのみではグループを形成し得ないので、入力チャンネルch4への割り当ては解除され、リンクグループ(2)は自動消滅する。
図5(d)は、入力チャンネルch1,ch2,ch3がリンクグループ(1)に属する状態で、入力チャンネルch2(又はch1)を選択するセレクトスイッチSEL2(SEL1)を単独で押しながら、入力チャンネルch3のセレクトスイッチSEL3を押したときを示す。
このとき、SEL2(SEL1)が単独で押された時点でリンクグループ(1)が選択されてセレクトスイッチSEL1、SEL2及びSEL3が点灯ないし点滅し、セレクトスイッチSEL3が押された時点で、入力チャンネルch3は、リンクグループ(1)の割当てを解除されてセレクトスイッチスイッチSEL3が消灯し、ch3はいずれのリンクグループにも属さないようになる。
ただし、入力チャンネルch3のパラメータ値は、その後に、パラメータ値の変更があるまでa1を維持する。
図5(b)の場合と合わせて考えると、入力チャンネルch2を選択するセレクトスイッチSEL2を単独で押しながら、入力チャンネルch3のセレクトスイッチSEL3を押す毎に、入力チャンネルch3のリンクグループ(1)への帰属が交互にオンオフされる。
上述したように、リンクグループの割当ては、最初にリンクグループを割り当てる場合と、既存のリンクグループにチャンネルを追加する場合がある。いずれの場合も、先に押されて選択された入力チャンネルを優先チャンネルとし、その優先チャンネルのパラメータ値に等しい値を、他方の入力チャンネルのパラメータ値としている。
上述したように、チャンネルについて一括してリンクグループを割り当てることを前提としているが、個々のパラメータについて、予め、リンクさせないように決めておいたり、リンクを有効にするか無効にするかを任意に設定したりすることも可能である。
すなわち、上述したチャンネル選択のために、任意のセレクトスイッチSEL32が押される度に、図4に示す表示画面において、カーソル(フォーカス)がその選択された入力チャンネルに移動するとともに、同入力チャンネルに割り当てられたリンクグループに関する、個別リンクグループ設定画面44が表示される。
この個別リンクグループ設定画面44は、各チャンネルに設定された複数のパラメータのうち、リンク対象のパラメータを表現する画像要素を表示するものであって、リンクを有効とする場合と無効とする場合とで表示態様を異ならせて表現する。
予め、リンク対象にするパラメータ(EQ,dyna1等)が決められている。そのリンク対象のパラメータ毎に、リンクの有効/無効を示すボタン(画像要素)が表示される。
有効とする場合と無効とする場合とで表示態様を異ならせる。図示の例では、ハッチングされたボタンが有効状態を表現する。
有効とされたパラメータについてのみ、同じリンクグループが割り当てられたチャンネル間で、値を同一にする。
その際、パラメータが、後述するEQのように、複数のパラメータの集合である場合は、その要素となる全てのパラメータのうち、リンク対象とするパラメータについて、チャンネル相互の間で同一にする。
なお、個々のパラメータの内容については、図6,図7を参照して後述する。
上述した個別リンクグループ設定画面44が表示された状態で、上述したセレクトスイッチSEL32により選択されたリンクグループに対し、ユーザが図示しないスイッチ、マウス等の操作子を用いてボタンを選択(クリック)する毎に、そのボタンに対応する各パラメータのリンクの有効/無効をトグルで切り換える。
なお、いずれのグループにも属さないチャンネルが選択されたときには、上述した個別リンクグループ設定画面44を表示しても意味がないので、表示しないようにしてもよい。
上述した個別リンクグループ設定画面44に表示される「Mix On」、「Mix Send」のパラメータは、複数のパラメータの集合である。図6,図7を参照して後述するように、各入力チャンネルからどのミックスバスに出力するか、その出力先のミックスバスに応じてリンクさせる/させないを独立して設定したいパラメータである。従って、これらは、全てのミックスバスに対して、共通に、「Mix On」、「Mix Send」のパラメータをリンクさせる、させないを設定するようにはすべきでない。
そのため、センドパラメータ選択画面45を表示することにより、「Mix On」、「Mix Send」パラメータのリンクの有効/無効の状態を、ミックスバス別に表現する表示ボタンを表示するとともに、この表示ボタンを選択する毎に有効/無効を切り換えるようにしている。
この場合、「Mix On」、「Mix Send」パラメータが有効の場合にのみ、このセンドパラメータ選択画面45を表示するようにしてもよい。
ここで、入力チャンネルに割り当てられるリンクグループが変更されない状態で、個別リンクグループ設定画面44を用いて、リンクが無効であったパラメータ(例えば、「Fader」)を有効に切り換えたとき、そのリンクグループに属するいずれの入力チャンネルの「Fader」の値を、そのリンクグループに共通の「Fader」の値とするかを決めておく必要がある。
その第1の手法としては、最後に選択されたチャンネル、言い換えれば、現在の個別リンクグループ設定画面44が表示される要因となったセレクトスイッチSEL32で選択された入力チャンネルの「Fader」の値を、そのリンクグループの「Fader」の値とする。上述した入力チャンネルは、図4において示したミニチュア表示部41において、カーソル43が表示されている画像要素42に対応する入力チャンネルである。
その第2の手法として、そのリンクグループに属する入力チャンネルの中で、最も番号の若い入力チャンネル(あるいは最も番号の大きい入力チャンネル)の「Fader」の値をそのリンクグループの「Fader」の値とすることもできる。
図6は、図1において示した信号処理部8及び波形入出力インタフェース部9の機能を説明するブロック構成図である。
波形入出力インタフェース部9は、A(アナログ信号)入力部51、D(ディジタル信号)入力部52、A(アナログ信号)出力部60、D(ディジタル信号)出力部61に対応する。信号処理部8は、その他のブロックに対応する。
A入力部51はアナログ信号を入力してA/D変換する複数の入力ポートを有する。D入力部52は、ディジタル信号を入力する複数の入力ポートを有する。
入力パッチ部53は、各入力チャンネル部54i(例えば、i=1〜48チャンネル)毎に、A入力部51及びD入力部52中のいずれか1つの入力ポートを選択し、選択された入力ポートとその入力チャンネル部54iとの間を結線する。
各入力チャンネル部54iでは、入力信号の特性を制御し、その出力信号を、選択的に、ステレオ出力バス55、複数のミックス出力バス56(例えば、1〜16チャンネル)の少なくとも1つに供給し、これらのバスにおいて信号が混合される。
ステレオ出力バス55の信号は、ステレオ出力チャンネル部57に入力され、ミックス出力バス56の各信号は、対応するミックス出力チャンネル部58に出力される。
出力パッチ部59は、A出力部60及びD出力部61中の複数の出力ポート毎に、ステレオ出力チャンネル部57の出力及びミックス出力チャンネル部58の出力のいずれか1つを選択し、各出力ポート毎に、選択されたステレオ出力チャンネル部57の出力及びミックス出力チャンネル部58と出力ポートとの間を結線する。
A出力部60は、複数ポートのディジタル信号を、それぞれ、D/A変換器によりアナログ信号に変換した上で出力する。D出力部61は、複数ポートのディジタル信号を、それぞれ、そのまま出力する。
図7は、図6に示した入力チャンネル部54の入力チャンネル54iの詳細を示すブロック構成図である。
図7において、入力信号は、ATT(減衰器)71においてレベル調整(パラメータ名AT(i))され、EQ(イコライザ)72において周波数特性が調整され、ダイナミクス(Dyna1)73,(Dyna2)74において、信号レベルの圧縮や低レベル信号の遮断などの制御がされる。
図8は、図7において示したEQ(イコライザ)パラメータ及びDynamics(ダイナミクス)パラメータの要素であるパラメータの説明図である。
EQ(イコライザ)72は、パラメトリックイコライザであって、複数の周波数帯域(バンド)の中心周波数と、各バンドにおけるQ値、ゲインなどのパラメータを設定する。ダイナミクス(Dyna1)73,(Dyna2)74のそれぞれは、タイプ(コンプレッサ機能/ゲート機能)、閾値(圧縮開始レベル、遮断開始レベル)、レート(大信号入力時の圧縮率)、アタック(入力信号レベル検出のための立ち上がり特性)、リリース(入力信号レベル検出のための立ち下がり特性)を設定する。
図7において、Vol(レベル)44においては、電動フェーダ7(図1)、36(図3)により入力レベル調整(パラメータ名Vol(i))が行われる。チャンネルオンスイッチ(ch ON)76において、この入力チャンネル部54iの出力信号供給のオンオフが制御される(パラメータ名ON(i))。
さらに、ステレオバス55への出力信号供給のオンオフはトゥ・スイッチ(TO ST)77において制御される。パン調整器(PAN)78は、定位(パン)を調整する。
また、ミックスバス(1〜16)56への出力信号供給のオンオフは、ミックスオンスイッチ(Mix ON)81において制御される(パラメータ名MON(i,j))。各ミックスバス(j=1〜12)56へのミックスセンドレベルは、センドレベル調整器(SND L)80において調整される(パラメータ名SL(i,j))。また、ダイナミクス(Dyna2)74から直接にセンドレベル調整器(SND L)80へ接続替えするプリ/ポストスイッチ(PP)79がある(パラメータ名Pre(i,j))。
ここで、トゥ・スイッチ(TO ST)77、パン調整器(PAN)78を設定するパラメータ、及び、パラメータPre(i,j)は、もともとリンク対象としないように設計されているので、図4において示した個別リンクグループ設定画面44に表示されない。
また、ミックスオンスイッチ(MIX ON)とセンドレベル調整器(SND L)については、同じリンクグループに属する入力チャンネルについて、その出力先の各ミックスバスでミキシングされる信号の使用目的に応じて、それぞれチャンネル間でリンクさせたい場合と、各チャンネル毎に個別に設定したい場合の両方がある。
図9は、本発明の実施の一形態の動作例を説明するためのフローチャートである。図1に示したCPU1がパラメータ設定プログラムを実行することにより、各ステップを実現する。
図9(a)は、リンクグループ設定モードになって、図4に示したチャンネルリンク設定ダイアログの画面が開いているときに、入力チャンネル(i)のセレクトスイッチSELiを押す操作(オンベント)を検出したときに起動する処理ルーチンである。
S91において、カーソルを画像要素43iに移動させる。S92において、他のセレクトスイッチSELが押されている(オン中)か否かを判定し、押されていればS93に処理を進め、押されていなければS94に処理を進める。
まず、S94のステップを説明すると、EG(編集グループ)に入力チャンネル(i)に割り当てられたグループG(i)の値を入れる。
これにより、入力チャンネル(i)が属するグループG(i)が編集対象として選択されたことになる。ここで、全ての入力チャンネルはいずれかのグループに属しており、変数G(i)は入力チャンネル(i)が属するグループの番号を記憶している。
この各々、番号の付与された複数のグループのうち、その番号が2以上の入力チャンネルに割り当てられたグループがリンクグループであり、その番号が1つの入力チャンネルにしか割り当てられていないグループは(パラメータが複数チャンネル間でリンクしないのであるから)リンクグループではない。
以下の記載では、上述した編集グループEGがリンクグループであるときは、この編集グループをリンクグループEGと表記し、同様に、グループG(i)がリンクグループであるときは、このリンクグループをリンクグループEGと表記する。
処理を簡単にするため、グループG(i)には、ユニークな番号(相異なる番号)を初期設定しておく。例えば、G(i)=iとしておく。入力チャンネル(i)がいずれのリンクグループにも属していないとき、G(i)は初期設定されたユニークな番号になっている。
S95において、全てのセレクトスイッチSELのランプを一旦消灯させ、S96において、セレクトスイッチSELiのランプのみを点灯させる。これにより、入力チャンネル(i)が優先チャンネルであることを知らせる。
なお、いずれのセレクトスイッチSELも押されていないときは、当該ミキサにおいて現在選択状態にある1つのチャンネルのセレクトスイッチのみが点灯し、その他のチャンネルのセレクトスイッチSELは全て消灯している。
S97において、EG(編集グループ)に、他のチャンネルが少なくとも1つ所属しているか否かを判定し、所属していればS98において、当該リンクグループEGに属するその他のチャンネルのセレクトスイッチSELのランプを点滅させる。ユーザに対し、選択されたリンクグループにどのチャンネルが所属しているかを知らせる。一方、S97において、EG(編集グループ)に他のチャンネルが所属していないときは、直ちにS99に処理を進める。
図5で説明したリンクグループのチャンネルへの追加割り当て/解除の操作は、セレクトスイッチSELの点灯ないし点滅状態により、そのリンクグループに属する入力チャンネルを確認しながら行うことができる。
既に説明したように、図4の設定画面には選択されたリンクグループを含む全てのリンクグループが、それぞれ異なる表示態様で表示されている。パネル21上における点灯ないし点滅しているセレクトスイッチSELの配置は、設定画面における選択されたリンクグループに関する表示と相似形であるので、ユーザは、どのグループが選択されたか瞬時に判別することができる。
S99において、図4において示した画面に、現在のEG(編集グループ)のLS(EG)(個別リンクグループ設定画面44、センドパラメータ選択画面45)を表示させる。個別リンクグループ設定画面44は、編集グループEGがリンクグループでなくても表示される。
個別リンクグループ設定画面44、センドパラメータ選択画面45における設定動作については処理ルーチンを省略する。
また、他のセレクトスイッチSELが既に押されている(すなわち、他に優先チャンネルがある)ときに処理が進められたS93において、入力チャンネル(i)に割り当てられているグループG(i)の値が、現在の編集グループEG(既に押されていたセレクトスイッチSELのチャンネルに、S94において割り当てられたもの)と同じリンクグループであるか否かを判定し、そうであればS101に処理を進め、そうでなければS102に処理を進める。
すなわち、異なるグループ(入力チャンネル(i)にいずれのリンクグループも割り当てられていない場合を含む)であれば、S102において、現在の編集グループEGの値をグループG(i)に入れて、リンクグループの新たな割当て、あるいは、リンクグループの移籍を行う。ここで、それ以前には編集グループEGに1つのチャンネルしか属していなかった場合は、この割当てないし移籍により、新たなリンクグループEGが作成されたことになる。
S103において、セレクトスイッチSELiのランプを点滅させる。ユーザに対し、入力チャンネル(i)がリンクグループEGに加わったことを知らせる。
S104において、図4において示した入力チャンネル(i)の画像要素43iを、リンクグループEGに所属する他のチャンネルの画像要素と同色で表示させる。
なお、S102で新たなリンクグループEGが作成されていた場合には、ここでリンクグループEGに対して未だ他のリンクグループの表示に用いられていない色が割り当てられ、属する全入力チャンネルの画像要素がその色で表示される。
S105において、このリンクループEGに所属している他のチャンネル(所属していればどのチャンネルでも同じである)のパラメータのうち、リンクが有効な全てのパラメータの値を入力チャンネル(i)の同じパラメータにコピーする。
なお、パラメータは図1に示したRAM4のカレントメモリに記憶されており、このカレントメモリ内でコピーされる。
一方、S93において、入力チャンネル(i)に割り当てられているグループG(i)の値が、現在の編集グループEG(S94において割り当てられていたもの)と同じリンクグループであるときに進められるS101において、入力チャンネル(i)に割り当てられているグループG(i)の値を、初期値iにする。すなわち、当該リンクグループEGの割当てを解除する。
S106において、セレクトスイッチSELiのランプを消灯し、S107において、図4において示した画像要素43のうち、入力チャンネル(i)のものを、いずれのリンクグループも割り当てられていないことを表現する「オフ色」で表示させる。
なお、このセレクトスイッチSELiのランプが、先にS96において点灯表示されていたものであった場合は、現在のリンクグループEGに属するチャンネルのセレクトスイッチSELのランプのいずれか1つを、点滅表示から点灯表示に切り換えてリンクグループEGについてはいずれか1つのセレクトスイッチSELが常時点灯状態にあるようにしてもよい。
また、S101において、入力チャンネル(i)へのリンクグループEGの割当てを解除した結果、現在のリンクグループEGに属するチャンネルが1つになってしまう場合がある。
その場合、1つの入力チャンネルしか属さないグループは最早リンクグループではないので、その1つの入力チャンネル(i')について、S101、S107と同じ処理を施して、入力チャンネル(i')へのリンクグループの割当てを解除するとともに(G(i')=i')、入力チャンネル(i')の画像要素43を「オフ色」に変更する。
これにより、選択されていたリンクグループが消滅したことを視認できる。また、その時点では、入力チャンネル(i')のセレクトスイッチSELが単独で操作されているので、入力チャンネル(i')のセレクトスイッチSELを点灯状態に保ちつつ、選択グループEGに入力チャンネル(i')のグループG(i')を設定する。
図9(a)の処理ルーチンによれば、最初に、いずれかの入力チャンネルのセレクトスイッチSELが単独で押されると、その入力チャンネルがいずれかのリンクグループに属していれば、そのリンクグループが編集グループEGとして選択され、選択されたリンクグループに属する入力チャンネルのセレクトスイッチが点灯ないし点滅する。続いて、そのセレクトスイッチSELが押されている間に他の入力チャンネルのセレクトスイッチSELが押されると、該他の入力チャンネルの、そのリンクグループへの所属をトグルで設定/解除され、その変更が表示器5に表示されているグループ設定画面及びパネル21上のセレクトスイッチSELの点灯点滅状態に反映される。
次に、図示しないセレクトスイッチSELのオフイベントの処理ルーチンについて、簡単な説明を行う。
ある入力チャンネルのセレクトスイッチSELが離された(オフされた)とき、そのセレクトスイッチSELが点灯している(すなわち、該チャンネルがその時点で選択されている)場合に限り、以下に説明する処理を行い、そのセレクトスイッチSELが点滅、又は、消灯状態にあれば、特段の処理を行わない。
まず、その入力チャンネルが属するグループの他の入力チャンネルのセレクトスイッチSELが押されていないかチェックし、押されていれば、その内のいずれか1つのチャンネルを選択し、その選択された入力チャンネルのセレクトスイッチSELを点灯状態にするとともに、それまで点灯状態にあったセレクトスイッチSELを点滅状態とする。
一方、その時点で、その入力チャンネルが属するグループのいずれのセレクトスイッチSELも押されていない場合は、他のグループ(この場合、1チャンネルのみのグループ)の入力チャンネルのセレクトスイッチSELが押されていないかチェックし、押されていれば、その入力チャンネルを選択し、そのグループを選択グループとする。すなわち、パネル21上の、その入力チャンネルのセレクトスイッチSELのみを点灯させ、他のセレクトスイッチSELを消灯し、グループ設定画面をそのグループの表示に更新する。
さらに、その時点でいずれのグループのいずれのセレクトスイッチSELも押されていない場合は、ここでオフされたセレクトスイッチSELが最後にオフされるスイッチであるので、選択グループEGに属する他の入力チャンネルのセレクトスイッチSELを点滅状態から消灯状態に変更するとともに、選択グループEGを初期化し(EG=0)、いずれのグループも選択されていない状態にする。ただし、最後にオフされた入力チャンネルは選択されたままであり、そのセレクトスイッチSELは点灯状態のまま保持される。
次に、図9(b)は、リンクグループ設定後の処理ルーチンを示すフローチャートである。図4に示した画面は表示されない。
入力チャンネル(i)における、ある操作子iの操作イベントが検出されたときに起動する。
S111において、その操作子iに対応し、カレントメモリに保持されているパラメータの値を、操作に応じて変更する。
S112において、リンクグループG(i)が割り当てられていたとき、すなわち、G(i)に他のチャンネルが所属していたときは、S113に処理を進めるが、そうでないときはそのまま処理を終了する。
S113において、このリンクグループG(i)において、その操作子iに対応するパラメータが、リンクを有効とするものであれば、S114に処理を進め、入力チャンネル(i)のそのパラメータの値を、このリンクグループG(i)に属する他の全てのチャンネルの同じ種類のパラメータにコピーする。
上述した説明では、いずれかの入力チャンネルのセレクトスイッチSELが操作され、リンクグループが選択された際、そのリンクグループが割り当てられている入力チャンネルのうち、その操作された入力チャンネルのセレクトスイッチSELを点灯し、その他の入力チャンネルのセレクトスイッチSELを点滅することにより、優先チャンネルを視認できるようになっていた。
しかし、ユーザは、どの入力チャンネルが優先であるかを、どのスイッチを押したかによって認識することができるので、当該リンクグループが割り当てられている全部のチャンネルのセレクトスイッチSELを等しく、点灯する、あるいは、点滅するようにしても余り問題はない。
上述した説明では、入力チャンネル部54の各チャンネルについてのみ、リンクグループを形成していた。しかし、MIX出力チャンネルのような出力系のチャンネルについても、同様にリンクグループを形成することもできる。
図1に示したディジタル・オーディオ・ミキサにおいては、信号処理部8において、ディジタル信号処理プロセッサDSPを用いて信号処理を行い、CPU1はこのDSPに対する信号処理パラメータの値を設定していた。
これに対し、信号処理部8を、外付けのディジタル信号処理ユニットとして配置してもよい。また、DSPを用いることなく、信号処理部8の機能をCPU1に実行させることもできる。その一例として、パーソナルコンピュータにミキサ機能を持たせる場合がある。
入力されるオーディオ信号としては、単にマイクロフォンで収音した生の楽音信号に限らず、オーディオ・ファイルから再生されたもの、あるいは、音源が、楽曲データファイルを入力して生成した波形データであってもよい。また、ミキシング出力は、スピーカから放音される場合に限らず、録音されてもよい。
なお、本発明は単体のディジタル・オーディオ・ミキサだけでなく、これを内蔵するレコーダやオーディオビジュアル(AV)機器のミキサ部分、コントロールサーフェスを接続したパーソナルコンピュータ(PC)で実行されるディジタルオーディオワークステーション(DAW)のディジタルミキサ関連部分などに適用することができる。
本発明の実施の一形態を説明するハードウェア構成例を示すブロック図である。 本願の実施の一形態を説明するパネルの概要を示す説明図である。 図2において示した入力チャンネルストリップ部の概要を示す説明図である。 チャンネルにリンクグループを割り当てる際に、表示器に表示する設定画面の説明図である。 入力チャンネルにリンクグループを割り当てる手順を、具体例を用いて示す説明図である。 図1において示した信号処理部及び波形入出力インタフェース部の機能を説明するブロック構成図である。 図6に示した入力チャンネル部の入力チャンネルの詳細を示すブロック構成図である。 図7において示したEQパラメータ及びDynamicsパラメータの複数の要素パラメータの説明図である。 本発明の実施の一形態の動作例を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
2216 入力チャンネルストリップ部、311,… 入力チャンネルストリップ、321,… セレクタスイッチ、41 入力チャンネルストリップ部のミニチュア表示部、421,… 入力チャンネルストリップ311,…に対応した小さな画像要素、42a1 菱形図形、42b1 長方形図形、43 カーソル(フォーカス)、44 個別リンクグループ設定画面、45 センドパラメータ選択画面

Claims (4)

  1. 複数のチャンネルを備え、各チャンネルに設定された複数の動作データの値に応じて各チャンネルを制御するディジタル・オーディオ・ミキサにおいて、
    パネル上に前記チャンネル別に配置されたチャンネルストリップに設けられ、前記各チャンネルを選択するスイッチと、
    前記複数のチャンネルのうち任意の複数チャンネルに対し、各チャンネルが1又は複数のリンクグループのうちの何れか1のリンクグループのみに割り当てられる、または、何れのリンクブループにも割り当てられない、の何れかとなるような態様で、該リンクグループを割り当てるものであって、ユーザが、あるチャンネルを選択するスイッチを単独で操作中に他のチャンネルを選択するスイッチを操作したとき、(1)前記あるチャンネルがいずれのリンクグループにも属しない場合は、新たなリンクグループを前記あるチャンネル及び前記他のチャンネルに割り当て、かつ、(2)前記あるチャンネル及び前記他のチャンネルが別のリンクグループに属する場合は、前記あるチャンネルの属するリンクグループを前記他のチャンネルに割り当て、かつ、(3)前記あるチャンネル及び前記他のチャンネルが同じリンクグループに属する場合は、前記他のチャンネルにいずれのリンクグループも割り当てないようにする、リンクグループ割当て手段と、
    該リンクグループ割当て手段が、前記他のチャンネルに前記あるチャンネルの属するリンクグループと同じリンクグループを割り当てたとき、前記複数の動作データのうち、リンクを有効とする動作データについて、前記あるチャンネルの動作データの値に等しい値を、前記他のチャンネルの動作データの値とする動作データ設定手段と、
    ユーザの操作により、任意のチャンネルにおける、前記リンクを有効とする所定の動作データの値が変更されたとき、前記任意のチャンネルに割り当てられたリンクグループに属する他のチャンネルにおいても前記所定の動作データの値を同じ値に変更する動作データ変更手段、
    を有することを特徴とするディジタル・オーディオ・ミキサ。
  2. 前記リンクグループ割当て手段は、前記あるチャンネル及び前記他のチャンネルが別のリンクグループに属する場合に、前記あるチャンネルの属するリンクグループを前記他のチャンネルに割り当てる際に、前記他のチャンネルへの前記別のリンクグループの割当てを解除する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のディジタル・オーディオ・ミキサ。
  3. 前記パネル上に配置された表示器と、
    該表示器に、前記個々のチャンネルストリップを表現する複数の小さな画像要素が前記パネル上と同じ配列で表示され、前記リンクグループに属するチャンネルのチャンネルストリップを表現する画像要素は前記リンクグループ毎に異なる表示態様で表現され、かつ、前記リンクグループのいずれにも属さないチャンネルのチャンネルストリップを表現する画像要素は前記リンクグループに属するチャンネルのチャンネルストリップを表現する画像要素の表示態様とは異なる同一の表示態様で表現される画面を表示させる画像データ出力手段、
    を有することを特徴とする請求項1に記載のディジタル・オーディオ・ミキサ。
  4. 前記パネル上に配置された表示器と、
    ユーザにより、前記あるチャンネル又は前記他のチャンネルを選択するスイッチが操作されたとき、該スイッチの操作により選択されるチャンネルに割り当てられたリンクグループに対し、前記表示器に、前記複数の動作データのうち、リンクを有効とするか無効とするかを設定するための動作データを表現する画像要素を、有効とする場合と無効とする場合とで表示態様を異ならせて表現する、個別リンク設定画面を表示させる画像データ出力手段と、
    前記画像データ出力手段により前記表示器に前記個別リンク設定画面が表示された状態で、前記スイッチの操作により選択されるチャンネルに割り当てられたリンクグループに対し、ユーザの操作に応じて、前記各動作データのリンクの有効無効を設定する個別リンク設定手段を有する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のディジタル・オーディオ・ミキサ。
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