JP5174601B2 - 景品払出システム、景品払出機およびその景品数管理方法 - Google Patents
景品払出システム、景品払出機およびその景品数管理方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5174601B2 JP5174601B2 JP2008248395A JP2008248395A JP5174601B2 JP 5174601 B2 JP5174601 B2 JP 5174601B2 JP 2008248395 A JP2008248395 A JP 2008248395A JP 2008248395 A JP2008248395 A JP 2008248395A JP 5174601 B2 JP5174601 B2 JP 5174601B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- prize
- prizes
- counting
- counted
- stored
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
Description
特許文献1および特許文献2に開示されているように、景品払出機には、通常、カード状をした特定景品を多数枚積層状態で収容するカートリッジまたはカセットと称される景品収容器が複数個内蔵されている。各景品収容器には、種類の異なる景品が収容される。そして遊技客の獲得した遊技媒体の数に応じて、払い出す景品の種類および数が算出され、景品収容器が選択されて、そこに収容された景品の払い出しが行われる。
さらに、景品払出機は、景品管理機と接続されている。景品管理機は、遊技媒体を景品に交換する際に使用されるもので、その一例は特許文献3に開示されている。
一方、景品払出機に景品計数機能を組み込み、自動的に景品の数を計数することが検討されている。このような景品計数機能を有する景品払出機を実現した場合、特殊景品の数を1枚たりとも違算することなく、特殊景品の完全管理を行えることが望ましい。 景品計数機能が組み込まれた景品払出機では、景品が収容された時、つまり景品が入庫された時点で景品を計数する。そして、景品払出機が正常に動作をしている場合は、景品が払い出されると、払い出された景品数を減算していく。減算後の値は景品払出機内に収容された景品の数と一致するはずであるから、景品数の管理は正しく行える。ところが、景品詰まりなどで一時的に景品払い出しを中断し、景品収容カセットを電気的に切り離す処理等を行った場合には、切り離し中の景品収容カセットは管理対象外となり、その間に不正や間違いが起こり易くなる。
この発明は、このような背景のもとになされたものであり、景品詰まりなどのトラブルがあった場合でも、正しく景品数を計数して管理できる景品払出システム、景品払出機およびその景品数管理方法を提供することを主たる目的とする。
を含むことを特徴とする景品払出システムである。
を含むことを特徴とする景品払出システムである。
請求項5記載の発明は、前記出力手段は、前記差分を所定のレシートを印字する印字出力手段を含む、請求項4記載の景品払出システムである。
請求項7記載の発明は、景品計数機能を有する景品払出機における景品数管理方法であって、景品収容部に景品を入庫したときに、景品計数機能によって景品数を数え、数えた景品数を記憶するステップと、景品収容部から景品を出庫するごとに、出庫した景品数を累積計数するステップと、景品収容部が払い出し動作の対象から切り離された後、切り離しが解除されて払い出し動作の対象に復帰されたときに、景品計数機能によって景品数を数えるステップと、数えた景品数が入庫時に数えた景品数から累積計数された景品数を引いた景品数と差があるときは、その差分を出力するステップと、を含むことを特徴とする景品払出機における景品数管理方法である。
を含むことを特徴とする景品払出機である。
請求項12記載の発明は、前記所定の差分確認開始操作に先立って与えられる差分確認モード切り換え信号に応答して差分確認モードに切り換わることができ、前記差分確認モードでは、前記所定の差分確認開始操作の前に、景品収容部に収容されている景品数が前記景品計数手段により計数されることを特徴とする、請求項10または11記載の景品払出機である。
さらに、払い出し不良等により景品に変形が生じた場合には、変形景品を印字レシート等とともに保管でき、変形景品を用いた不正等の予防ができる。
図1は、この発明の一実施形態に係る景品払出機10を含む景品管理システム100の構成ブロック図である。景品払出機10には通信回線1によって景品管理機2が接続されている。さらに、景品管理機2には通信回線3によって管理コンピュータ4が接続されている。景品管理機2は、景品交換処理、在庫管理(特殊景品および特殊景品以外の一般景品の在庫管理)、帳票印刷等を行うための装置である。図2には示されていないが、1台の景品管理機2に複数台の景品払出機10が接続されていてもよい。管理コンピュータ4は、景品払出機10が設置される遊技店舗全体のデータ管理等を行うためのコンピュータである。このように、この実施形態に係る景品払出機10は、景品管理機2および管理コンピュータ4と通信可能に接続されており、景品管理機2および管理コンピュータ4の管理下に置かれて、取り扱う景品枚数等のデータが管理されている。
景品払出機10には、各レーンL1〜L5毎に収容されている景品の数(各カセット11内の景品の数)を計数するための景品計数手段としての計数器12が備えられている。計数器12は計数するレーンの位置へ移動可能に設けられていて、レーンごとに、カセット11に収容されている景品の数を計数することができる。計数器12により景品の数を計数することを、この明細書では「現物カウント」ということがある。
レーンL1〜L5および計数器12は制御部13と接続されており、その動作は制御部13により制御される。レーンL1〜L5の景品数が計数器12により計数されると、その計数値(レーンごとの景品数)は制御部13に接続された記憶手段としてのメモリ14に記憶される。
さらに、制御部13には、前述したように、通信回線1を介して景品管理機2が接続されている。景品管理機2にはレシート発行部17が備えられている。
景品払出機10の各レーンL1〜L5には、開店前に、それぞれ予め定める種類の景品が入庫される。たとえばレーンL1およびレーンL2には、大景品(5千円の景品)がそれぞれ300枚ずつ入庫され、レーンL3、L4には中景品(1千円の景品)がそれぞれ300枚ずつ入庫され、レーンL5には小景品(2百円の景品)が300枚入庫される。各レーンL1〜L5への景品の入庫は、たとえば各レーンからカセット11が取り出され、そのカセット11に店員が人手により景品を入庫することにより行われる。そして景品が入庫されたカセット11をレーンに装着することにより、景品入庫が完了する。
具体的には、計数器12をレーンL1に対向する位置に移動させ、計数器11によりレーンL1のカセット11の景品数を計数させる。そして計数器12が計数したレーンL1の景品数X1 は、メモリ14の記憶エリアM1の「カウント値」に記憶される(ステップS2)。そして制御部13は未計数のレーンがあるか否かの判別をする(ステップS3)。この場合、レーンL1のみが計数されただけであるから、次いで制御部13は計数器12をレーンL2に対向する位置に移動させ、レーンL2の景品数の計数を行わせる(ステップS1)。そして計数器12により計数された計数値X2 はメモリ14の記憶エリアM2の「カウント値」に記憶される(ステップS2)。このような処理が、レーンL1〜レーンL5について行われ、全てのレーンに入庫された景品の現物カウントがされて、各カウント値はメモリ14の対応する記憶エリアMnのカウント値に記憶される。そしてメモリ14に記憶された各レーンのカウント値は、制御部13から景品管理機2へ在庫管理データとして送信される(ステップS4)。
図4に、景品払出機10により行われる営業中処理のフローチャートを示す。
遊技店舗が営業中には、遊技客が獲得した遊技媒体を景品と交換するように求めるので、景品の払い出しが行われる。
通常、遊技客は、獲得した遊技媒体を景品に交換したい時には、遊技媒体の計数器(図示せず)によって遊技媒体数を計数して遊技媒体を遊技店舗に返却し、代わりに、遊技媒体数が記録された景品交換用レシートを受け取る。
景品払出機10では、景品払出指令を受信すると(ステップS11でYES)、景品を払い出すレーンと、景品の払い出し枚数を決定する(ステップS12)。景品を払い出すレーンは、払い出す景品の総額に応じて1つのレーンの場合もあれば、複数のレーンの場合もある。以下では、説明を簡易にするため、1つのレーンから景品が払い出される場合を例にとって説明する。
制御部13では、払い出しが終了すると、メモリ14に記憶されている更新後の値を在庫管理データとして景品管理機2へ送信する(ステップS17)。
図5を参照して、たとえばレーンL1〜レーンL4は正常であるが、レーンL5が払い出し不能のレーンとなった場合を想定する。この場合、レーンL5からの払い出しが中止され、レーンL5は景品の払い出し処理から切り離される。この切り離しは、たとえば電気的にレーンL5が切り離されることである。レーンL5が切り離し処理された場合でも、景品払出機10では、正常なレーンL1〜レーンL4からの景品払い出しが引き続き可能である。
そこで、この実施形態では、レーンL5が切り離し処理され、その後復帰されたときに、復帰後のレーンL5の景品数(レーンL5に装着されたカセット11に収容されている景品数)を計数器12で現物カウントする。そしてレーンL5における切り離し前の景品数(メモリ14のM5の計算値)と、復帰されて現物カウントされたカウント値とを対比する(P4)。その結果、両者に差分Aがあれば、景品管理機2のレシート発行部17から差分Aを記録したレシートを発行するという処理を行う。
このような構成にしたので、レーンの切り離しがあり、その後復帰した場合に、レーンの切り離しから復帰までの間に景品数が変動しても、その変動した景品数を確実にかつ正しく管理できる。
次に、図6および図7を参照して、図5において概説した切り離し処理および復帰処理の制御動作を説明する。
エラー解除画面とは、たとえば景品払出不良が生じたときに、その景品払出不良を生じたレーンを店員に知らせるとともに、景品払出不良(エラー)を解除するように報知するための表示である。
図7を参照して、復帰処理について説明する。
切り離したレーンを復帰させ、そのレーンから景品を払い出したい場合は、景品払出機10の電源スイッチを一旦切り、再度入れ直す。
たとえば、レーンL5が切り離されていて復帰された場合には、計数器12をその復帰したレーンL5に対向する位置に移動させ、計数器12によりレーンL5のカセット11に収容されている景品数を計数させる。
対比の結果、カウント値Yが記憶エリアM5の計算値Xと等しくない場合には、カウント値Yを記憶エリアM5の「計算値」に上書きする。またカウント値Yと計算値Xとの差分Aを保存出力データとして生成する(ステップS37)。
そして更新後のメモリ14のデータを在庫管理データとして景品管理機2へ送信する。またステップS37で生成した保存出力データ(差分A)を景品管理機2へ送信する(ステップS38)。
次に、図8を参照して、営業日中に切り離したレーンの復旧が不可能だった場合の処理について概説をする。
たとえばレーンL5で払い出し不良が生じ、レーンL5を切り離したとする。そして切り離したレーンL5のカセット11を取り出し(P1)、復旧処理を行おうとしたが、何らかの原因、たとえばカセットの出口が歪んでしまった等の原因により、切り離したレーンL5が営業時間内に復帰できなかったとする。
図9を参照して、閉店後処理では、まず、制御部13は切り離しレーンがあるか否かの判別をする(ステップS41)。この判別は、フラグオンのレーンがあるか否かにより行われる。
そして計数された各正常レーンのカウント値は、振分け前景品数N1 としてメモリ14に記憶する(ステップS43)。
景品管理機2では、在庫管理データをストアするとともに、保存出力データが送られてきたときには、それをプリントアウトする(ステップS50)。プリントアウトされた保存出力データ、すなわち計数器12で現物カウントされたカウント値との差分Bは、変形した景品等と一緒に保管、保存することが可能である。
つまり、この実施形態によれば、景品数の管理を装置の出力に基づいて自動的に行うことができ、店員による手管理を無くすことができる。このため、不正行為が行われる余地がなく、しかも景品管理が正確にかつ迅速にできるという顕著な効果を奏する。
上述した実施形態では、景品収容部としてカセット11が備えられており、カセット11に収容された景品は景品払出部としてのレーンにより1枚ずつ順次払い出される構成を説明した(図2の説明参照)。
しかし、景品収容部(カセット11)から景品を払い出す方式としては、上記実施形態記載の景品を1枚ずつ繰り出す方式に限らず、複数枚の景品をまとめて挟持して払い出す方式であってもよいし、積層された複数枚の景品をまとめて押し出す方式であってもよい。
さらに、記憶手段(メモリ14)に関連して、景品数の減算タイミングの変形例を説明する。景品払出動作に伴って、景品数を減算するタイミングとしては、1枚ずつ景品が繰り出されるごとに減算してもよいし、一定のタイミングで、払い出された景品数をまとめて減算する処理を行ってもよい。
さらに、上述した実施形態では、切り離し復旧時や、閉店処理時の確認において、切り離された景品収容部(カセット11)に収容されている景品数の確認を行い、管理している景品数との間に「差分」がある場合に、その差分をレシートに印字出力する構成を説明した。
さらに、「差分」(差分がない場合も含む)等の出力方法としては、レシートを印字出力する構成に限定されるものではなく、たとえば、
(1)レシート印字、画面表示、警報音または確認音の出力を景品管理機2において行うこと、
(2)上記レシート印字、画面表示、警報音または確認音の出力を、景品管理機2ではなく、景品払出機10自体で行うこと、
(3)出力データを、上位の管理装置(景品管理機、T/C(管理コンピュータ)等)に通知すること(データを送信すること)、
(4)景品払出機10のメモリ14内に「差分」データを記憶しておき、閉店処理の日計に反映させる。あるいは、専用の差分結果報告を印字する。
等の出力態様としてもよい。
10 景品払出機
11 カセット
12 計数器
13 制御部
14 メモリ
15 表示部
16 操作部
17 レシート発行部
100 景品管理システム
L1、L2、L3、L4、L5 レーン(景品払出部)
Claims (12)
- 多数の景品を収容でき、収容されている景品を景品払出指示に基づいて払い出す複数の景品収容部と、
各景品収容部に収容されている景品の数を計数するための景品計数手段と、
一または複数の景品収容部という管理単位ごとに、前記景品計数手段により計数された景品数を記憶する記憶手段と、
景品の払い出しに応じて、前記記憶手段に記憶されている該当する景品数の記憶値を減算する減算手段と、
任意の景品収容部からの景品払い出しを休止させる切り離し処理が行われた後に、切り離された景品収容部が景品の払い出しが可能な状態に復帰されたことを検出する復帰検出手段と、
復帰検出手段の検出出力に応答して、復帰された景品収容部に収容されている景品の数を前記景品計数手段によって計数させ、その計数値を前記記憶手段に記憶されている記憶値と対比する対比手段と、
前記対比手段の対比の結果を出力する出力手段と、
を含むことを特徴とする景品払出システム。 - 多数の景品を収容でき、収容されている景品を景品払出指示に基づいて払い出す複数の景品収容部と、
各景品収容部に収容されている景品の数を計数するための景品計数手段と、
一または複数の景品収容部という管理単位ごとに、前記景品計数手段により計数された景品数を記憶する記憶手段と、
景品の払い出しに応じて、前記記憶手段に記憶されている該当する景品数の記憶値を減算する減算手段と、
任意の景品収容部からの景品払い出しを休止させる切り離し処理を行う切り離し処理手段と、
所定の差分確認開始操作に基づいて、各景品収容部に収容されている景品数を前記景品計数手段により計数させ、その計数値と前記記憶手段の記憶値とに基づいて景品の増減数を算出する景品増減数算出手段と、
算出された増減数を記憶手段に記憶された記憶値と対比する対比手段と、
前記対比手段の対比結果を出力する出力手段と、
を含むことを特徴とする景品払出システム。 - 前記所定の差分確認開始操作に先立って与えられる差分確認モード切り換え信号に応答して差分確認モードに切り換わることができ、前記差分確認モードでは、前記所定の差分確認開始操作の前に、景品収容部に収容されている景品数が前記景品計数手段により計数されることを特徴とする、請求項2記載の景品払出システム。
- 前記出力手段は、前記対比手段の対比結果に差がある場合に、その差分を出力することを特徴とする、請求項1または2記載の景品払出システム。
- 前記出力手段は、前記差分を所定のレシートを印字する印字出力手段を含む、請求項4記載の景品払出システム。
- 前記出力手段は、前記差分を上位装置(管理装置)へ送信するデータ送信手段を含む、請求項4または5記載の景品払出システム。
- 景品計数機能を有する景品払出機における景品数管理方法であって、
景品収容部に景品を入庫したときに、景品計数機能によって景品数を数え、数えた景品数を記憶するステップと、
景品収容部から景品を出庫するごとに、出庫した景品数を累積計数するステップと、
景品収容部が払い出し動作の対象から切り離された後、切り離しが解除されて払い出し動作の対象に復帰されたときに、景品計数機能によって景品数を数えるステップと、
数えた景品数が入庫時に数えた景品数から累積計数された景品数を引いた景品数と差があるときは、その差分を出力するステップと、
を含むことを特徴とする景品払出機における景品数管理方法。 - 景品計数機能を有する景品払出機における景品数管理方法であって、
景品収容部に景品を入庫したときに、景品計数機能によって景品数を数え、数えた景品数を記憶するステップと、
景品収容部から景品を出庫するごとに、出庫した景品数を累積計数するステップと、
景品収容部が払い出し動作の対象から切り離され、景品払出機の営業動作が終了した後に切り離されていない景品収容部の景品数を景品計数機能によって数える現物カウントAステップと、
切り離された景品収容部に収容されている景品が景品数が数えられた景品収容部に装填された後に、その景品収容部の景品数を景品計数機能によって数える現物カウントBステップと、
現物カウントAステップの計数値と現物カウントBステップの計数値との差を切り離された景品収容部の景品数とするステップと、
前記景品収容部の景品数とされた値を前記累積計数された値と対比して、差があるときには、その差分を出力するステップと、
を含むことを特徴とする景品払出機における景品数管理方法。 - 多数の景品を収容でき、収容されている景品を景品払出指示に基づいて払い出す複数の景品収容部と、
各景品収容部に収容されている景品の数を計数するための景品計数手段と、
一または複数の景品収容部という管理単位ごとに、前記景品計数手段により計数された景品数を記憶する記憶手段と、
景品の払い出しに応じて、前記記憶手段に記憶されている該当する景品数の記憶値を減算する減算手段と、
任意の景品収容部からの景品払い出しを休止させる切り離し処理が行われた後に、切り離された景品収容部が景品の払い出しが可能な状態に復帰されたことを検出する復帰検出手段と、
復帰検出手段の検出出力に応答して、復帰された景品収容部に収容されている景品の数を前記景品計数手段によって計数させ、その計数値を前記記憶手段に記憶されている記憶値と対比する対比手段と、
前記対比手段の対比の結果を上位の管理装置へ出力する出力手段と、
を含むことを特徴とする景品払出機。 - 多数の景品を収容でき、収容されている景品を景品払出指示に基づいて払い出す複数の景品収容部と、
各景品収容部に収容されている景品の数を計数するための景品計数手段と、
一または複数の景品収容部という管理単位ごとに、前記景品計数手段により計数された景品数を記憶する記憶手段と、
景品の払い出しに応じて、前記記憶手段に記憶されている該当する景品数の記憶値を減算する減算手段と、
任意の景品収容部からの景品払い出しを休止させる切り離し処理を行う切り離し処理手段と、
所定の差分確認開始操作に基づいて、各景品収容部に収容されている景品数を前記景品計数手段により計数させ、その計数値と前記記憶手段の記憶値とに基づいて景品の増減数を算出する景品増減数算出手段と、
算出された増減数を記憶手段に記憶された記憶値と対比する対比手段と、
前記対比手段の対比結果を上位の管理装置へ出力する出力手段と、
を含むことを特徴とする景品払出機。 - 前記出力手段は、前記対比手段の対比結果に差がある場合に、その差分を出力することを特徴とする、請求項9または10記載の景品払出機。
- 前記所定の差分確認開始操作に先立って与えられる差分確認モード切換信号に応答して差分確認モードに切り換わることができ、
前記差分確認モードでは、前記所定の差分確認開始操作の前に、景品収容部に収容されている景品数が前記景品計数手段により計数されることを特徴とする、請求項10または11記載の景品払出機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008248395A JP5174601B2 (ja) | 2008-09-26 | 2008-09-26 | 景品払出システム、景品払出機およびその景品数管理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008248395A JP5174601B2 (ja) | 2008-09-26 | 2008-09-26 | 景品払出システム、景品払出機およびその景品数管理方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010075524A JP2010075524A (ja) | 2010-04-08 |
JP5174601B2 true JP5174601B2 (ja) | 2013-04-03 |
Family
ID=42206682
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008248395A Expired - Fee Related JP5174601B2 (ja) | 2008-09-26 | 2008-09-26 | 景品払出システム、景品払出機およびその景品数管理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5174601B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6113886B2 (ja) * | 2016-04-01 | 2017-04-12 | グローリー株式会社 | 景品払出装置 |
JP6871026B2 (ja) * | 2017-03-17 | 2021-05-12 | グローリー株式会社 | 賞品管理システムおよび賞品保管装置 |
JP7122846B2 (ja) * | 2018-04-03 | 2022-08-22 | グローリー株式会社 | 賞品払出機 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2584600Y2 (ja) * | 1993-03-24 | 1998-11-05 | グローリー工業株式会社 | 景品交換管理装置 |
JP2004344225A (ja) * | 2003-05-20 | 2004-12-09 | Glory Ltd | 景品払出機における景品計数装置 |
JP4515070B2 (ja) * | 2003-10-14 | 2010-07-28 | グローリー株式会社 | 景品払出しシステム |
JP2008073169A (ja) * | 2006-09-20 | 2008-04-03 | Glory Ltd | 景品払出機 |
-
2008
- 2008-09-26 JP JP2008248395A patent/JP5174601B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010075524A (ja) | 2010-04-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5330093B2 (ja) | 遊技場用システム | |
JP2000207608A (ja) | 現金自動預け払い機 | |
JP2012050753A (ja) | 各台装置、各台装置を含む遊技システム及び遊技媒体数分割処理方法 | |
JP5087848B2 (ja) | 現金管理システム | |
JP5174601B2 (ja) | 景品払出システム、景品払出機およびその景品数管理方法 | |
JP6519994B2 (ja) | 精算システム、精算装置、及びプログラム | |
WO2018235525A1 (ja) | 貨幣処理システム、貨幣処理機、貨幣釣銭機および貨幣処理方法 | |
JP4937763B2 (ja) | 包装硬貨処理装置および包装硬貨用トレイ | |
JP6979310B2 (ja) | 貨幣処理装置、貨幣処理システム及び貨幣処理方法 | |
JP5174611B2 (ja) | 景品払出機、景品交換システムおよび景品数管理方法 | |
JP6726049B2 (ja) | 貨幣処理システム及び貨幣処理方法 | |
JP5707032B2 (ja) | 景品払出装置および景品払出システム | |
JP6749769B2 (ja) | 貨幣処理システム及び貨幣入出金機 | |
JP6697246B2 (ja) | 貨幣管理システム、貨幣処理装置および貨幣管理方法 | |
JP5400285B2 (ja) | 景品管理システム | |
JPH0546794Y2 (ja) | ||
US20240249580A1 (en) | Change machine | |
JP5912315B2 (ja) | 遊技システム、管理装置及び利用情報管理方法 | |
JP2010072812A (ja) | 取引処理装置、取引システム、および取引処理方法 | |
JP2012085819A (ja) | 各台装置、各台装置を含む遊技システム及び有価価値分割処理方法 | |
JP5674342B2 (ja) | 景品払出装置 | |
JP2009136332A (ja) | 景品買取装置及び景品買取システム | |
JP3361306B2 (ja) | データ記憶媒体処理装置 | |
JP6219617B2 (ja) | 遊技用記録媒体処理装置及び遊技システム | |
JP3361307B2 (ja) | データ記憶媒体処理装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110808 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20121130 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20121206 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20121228 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5174601 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |