JP5162147B2 - 高熱伝導性熱可塑性樹脂組成物及び成形体 - Google Patents
高熱伝導性熱可塑性樹脂組成物及び成形体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5162147B2 JP5162147B2 JP2007077585A JP2007077585A JP5162147B2 JP 5162147 B2 JP5162147 B2 JP 5162147B2 JP 2007077585 A JP2007077585 A JP 2007077585A JP 2007077585 A JP2007077585 A JP 2007077585A JP 5162147 B2 JP5162147 B2 JP 5162147B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thermal conductivity
- high thermal
- graphite
- thermoplastic resin
- resin composition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Carbon And Carbon Compounds (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Pigments, Carbon Blacks, Or Wood Stains (AREA)
Description
熱可塑性樹脂(A)、前駆体であるポリアミド酸を脱水剤とイミド化促進剤を用いてイミド化して作製される芳香族ポリイミドフィルムを2500℃以上の温度で熱処理して得られる、単体での面方向熱伝導率が500W/mK以上の高熱伝導性グラファイト、(B)、を少なくとも含有し、組成物での熱伝導率が5W/mK以上であることを特徴とする、高熱伝導性熱可塑性樹脂組成物(請求項1)。
高熱伝導性グラファイト(B)が、複屈折0.08以上の芳香族ポリイミドフィルムを2500℃以上の温度で熱処理して得られることを特徴とする、請求項1に記載の高熱伝導性熱可塑性樹脂組成物(請求項2)。
高熱伝導性グラファイト(B)が、厚み100μm以下の芳香族ポリイミドフィルムを2500℃以上の温度で熱処理して得られることを特徴とする、請求項1または2に記載の高熱伝導性熱可塑性樹脂組成物(請求項3)。
高熱伝導性グラファイト(B)の面方向熱伝導率が800W/mK以上であることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の高熱伝導性熱可塑性樹脂組成物(請求項4)。
高熱伝導性グラファイト(B)の厚みが50μm以下であることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の高熱伝導性熱可塑性樹脂組成物(請求項5)。
高熱伝導性グラファイト(B)の線膨張係数が0ppm以下であることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載の高熱伝導性熱可塑性樹脂組成物(請求項6)。
高熱伝導性グラファイト(B)の引張弾性率が1GPa以上であることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項に記載の高熱伝導性熱可塑性樹脂組成物(請求項7)。
熱可塑性樹脂(A)の一部あるいは全部が、結晶性あるいは液晶性を有する樹脂であることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか1項に記載の高熱伝導性熱可塑性樹脂組成物(請求項8)。
請求項1〜8のいずれか1項に記載の高熱伝導性熱可塑性樹脂組成物を射出成形して作成された、高熱伝導性成形体(請求項9)。
である。
(ただし式中のRAは
複屈折Δnx=(面内X方向の屈折率Nx)−(厚み方向の屈折率Nz)(式1)
で与えられる。ここで、複屈折はナトリウムD線の波長589nmで測定した値を用いる。
4,4’−オキシジアニリンの1当量を溶解したDMF(ジメチルフォルムアミド)溶液に、ピロメリット酸二無水物の1当量を溶解してポリアミド酸溶液(18.5wt%)を得た。この溶液を冷却しながら、ポリアミド酸に含まれるカルボン酸基に対して、1当量の無水酢酸、1当量のイソキノリン、およびDMFを含むイミド化触媒を添加し脱泡した。次にこの混合溶液を、乾燥後に所定の厚さになるようにアルミ箔上に塗布し、熱風オーブンで120℃において240秒乾燥し自己支持性を有するゲルフィルムにし、アルミ箔から引き剥がし熱風オーブンにて120℃で30秒、275℃で40秒、400℃で43秒、450℃で50秒、および遠赤外線ヒーターにて460℃で23秒段階的に加熱して乾燥した。以上のようにして、厚さ75μmのポリイミドフィルムA(弾性率3.1GPa、複屈折0.10)を得た。
フィルムの厚みを12.5μm、焼成時間を1/6に設定した以外は参考例1と同様にして、厚さ12.5μmのポリイミドフィルムB(弾性率3.3GPa、複屈折0.15)を製造した。
4,4’−オキシジアニリンの1当量を溶解したDMF(ジメチルフォルムアミド)溶液に、ピロメリット酸二無水物の1当量を溶解してポリアミド酸溶液(18.5wt%)を得た。この溶液を、触媒を添加せずそのまま275℃で40秒、400℃で43秒、450℃で50秒、および遠赤外線ヒーターにて460℃で23秒段階的に加熱されて乾燥することにより、イミド化促進剤を用いないで厚さ75μmのポリイミドフィルムC(弾性率3.0GPa、複屈折0.05)を得た。
フィルムの厚みを150μm、焼成時間を2倍に設定した以外は参考例1と同様にして、厚さ150μmのポリイミドフィルムD(弾性率2.7GPa、複屈折0.06)を製造した。
参考例1と同様にして製造したポリイミドフィルムAを、参考例1と同様にして1000℃で炭素化した後、アルゴン雰囲気下にて黒鉛化する際の加熱温度を2000℃とした以外は参考例1と同様にして、一部グラファイト化したフィルム5を得た。フィルム5の面方向熱伝導率は150W/mK、厚みは45μm、線膨張係数は0.2ppm、引張弾性率は0.7GPaであった。このフィルム5を参考例1と同様に粉砕することにより、中心径250μmのグラファイト5を得た。
熱可塑性樹脂(A)としてポリブチレンテレフタレート系樹脂であるノバデュラン5009L(三菱エンジニアリングプラスチック(株)社製)(RES―1)100重量部に対して、安定剤としてアデカスタブAO−60(旭電化製商品名)0.2重量部をスーパーフローターにて混合した(原料1)。
別途高熱伝導性グラファイト(B)として参考例1で製造されたグラファイト粉末を用いた(原料2)。
使用する樹脂及びグラファイトの種類や量、押出時設定温度、を表1に示すように変更した以外は実施例1と同様にして、評価用サンプルペレットを得た。実施例及び比較例に用いた原料は、下記の通りである。
熱可塑性樹脂(A)
(RES―1)(ポリブチレンテレフタレート系樹脂):ノバデュラン5009L(三菱エンジニアリングプラスチック(株)社製)
(RES―2)(ナイロン6系樹脂):ユニチカナイロン6 A1020BRL(ユニチカ(株)社製)
(GRA―1):参考例1で製造された高熱伝導性グラファイト1
(GRA―2):参考例2で製造された高熱伝導性グラファイト2
(GRA―3):参考例3で製造されたグラファイト3
(GRA―4):参考例4で製造されたグラファイト4
(GRA―5):参考例5で製造されたグラファイト5
(GRA―6)(市販の高純度天然鱗状黒鉛粉末):BF−250A((株)中越黒鉛工業所製)、中心径250μm。
グラファイトの中心径は、(株)日機装製のレーザー回折散乱法マイクロトラック粒度分布測定装置MT3300EXを用いて測定した。
図1と図2において、複屈折の具体的な測定方法が図解されている。図1の平面図において、フィルム1から細いくさび形シート2が測定試料として切り出される。このくさび形シート2は一つの斜辺を有する細長い台形の形状を有しており、その一底角が直角である。このとき、その台形の底辺はX方向と平行な方向に切り出される。図2は、このようにして切り出された測定試料2を斜視図で示している。台形試料2の底辺に対応する切り出し断面に直角にナトリウム光4を照射し、台形試料2の斜辺に対応する切り出し断面側から偏光顕微鏡で観察すれば、干渉縞5が観察される。この干渉縞の数をnとすれば、フィルム面内X方向の複屈折Δnxは、Δnx=n×λ/dで表される。ここで、λはナトリウムD線の波長589nmであり、dは試料2の台形の高さに相当する試料の幅3である。このような測定方法により、フィルム形成時における材料流れの方向を基準として、X方向が面内の0゜方向、45゜方向、90゜方向、135゜方向の4方向において複屈折を測定し、その平均値をポリイミドフィルムの複屈折とした。
アルバック(株)製レーザーピットにて面方向の熱拡散率を測定した。別途水中置換法及びDSC法により測定される密度と熱伝導率から、次式により面方向熱伝導率を算出した。
(熱伝導率)=(熱拡散率)×(密度)×(比熱)
[グラファイトフィルムの線膨張係数]
グラファイトフィルムの面方向の線膨張係数の測定には、(株)島津製作所製の熱機械分析装置TMA―50を用いた。測定は、サンプルを3×20mm長にカットし、引張モードにおいて、窒素雰囲気下、初期加重10g、昇温速度10℃/分で、室温〜400℃まで昇温させた。
ポリイミドフィルム、グラファイトフィルムの引張弾性率の測定には、(株)東洋精機製作所製のストログラフVES1Dを用い、ASTM−D−882に準拠して測定を行った。測定は、チャック間距離100mm、引張速度50mm/分、室温下で行い、3回測定した際の平均値を使用した。
得られた各サンプルペレットを乾燥した後、射出成形機にて120mm×120mm×厚み3.2mmの平板を成形した。 射出成形時の成形温度は、表1中の押出時設定温度と同じ温度に設定した。
厚み3.2mm平板にて、京都電子工業製ホットディスク法熱伝導率測定装置で4φのセンサーを用い、熱伝導率を算出した。
それぞれの配合および結果を表1に示す。表1より、実施例では高熱伝導率の樹脂組成物が得られることがわかる。
Claims (9)
- 熱可塑性樹脂(A)、前駆体であるポリアミド酸を脱水剤とイミド化促進剤を用いてイミド化して作製される厚み100μm以下の芳香族ポリイミドフィルムを2500℃以上の温度で熱処理して得られる、単体での面方向熱伝導率が700W/mK以上の高熱伝導性グラファイト(B)を粉砕したもの、を少なくとも含有し、組成物での熱伝導率が5W/mK以上であることを特徴とする、高熱伝導性熱可塑性樹脂組成物。
- 高熱伝導性グラファイト(B)が、複屈折0.08以上の芳香族ポリイミドフィルムを2500℃以上の温度で熱処理して得られることを特徴とする、請求項1に記載の高熱伝導性熱可塑性樹脂組成物。
- 高熱伝導性グラファイト(B)を粉砕したものの中心径が1〜700μmであることを特徴とする、請求項1または2に記載の高熱伝導性熱可塑性樹脂組成物。
- 高熱伝導性グラファイト(B)の面方向熱伝導率が800W/mK以上であることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の高熱伝導性熱可塑性樹脂組成物。
- 高熱伝導性グラファイト(B)の厚みが50μm以下であることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の高熱伝導性熱可塑性樹脂組成物。
- 高熱伝導性グラファイト(B)の線膨張係数が0ppm以下であることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載の高熱伝導性熱可塑性樹脂組成物。
- 高熱伝導性グラファイト(B)の引張弾性率が1GPa以上であることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項に記載の高熱伝導性熱可塑性樹脂組成物。
- 熱可塑性樹脂(A)の一部あるいは全部が、結晶性あるいは液晶性を有する樹脂であることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか1項に記載の高熱伝導性熱可塑性樹脂組成物。
- 請求項1〜8のいずれか1項に記載の高熱伝導性熱可塑性樹脂組成物を射出成形して作成された、高熱伝導性成形体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007077585A JP5162147B2 (ja) | 2007-03-23 | 2007-03-23 | 高熱伝導性熱可塑性樹脂組成物及び成形体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007077585A JP5162147B2 (ja) | 2007-03-23 | 2007-03-23 | 高熱伝導性熱可塑性樹脂組成物及び成形体 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012210094A Division JP5771172B2 (ja) | 2012-09-24 | 2012-09-24 | 熱可塑性樹脂組成物に添加するのに用いるグラファイトフィルム粉砕物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008239640A JP2008239640A (ja) | 2008-10-09 |
JP5162147B2 true JP5162147B2 (ja) | 2013-03-13 |
Family
ID=39911377
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007077585A Expired - Fee Related JP5162147B2 (ja) | 2007-03-23 | 2007-03-23 | 高熱伝導性熱可塑性樹脂組成物及び成形体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5162147B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2014024743A1 (ja) * | 2012-08-10 | 2016-07-25 | 株式会社カネカ | 絶縁性高熱伝導性熱可塑性樹脂組成物 |
JP6445966B2 (ja) * | 2014-02-24 | 2018-12-26 | 積水化学工業株式会社 | 炭素材料、樹脂複合材料及びそれらの製造方法 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4714371B2 (ja) * | 2001-06-06 | 2011-06-29 | ポリマテック株式会社 | 熱伝導性成形体及びその製造方法 |
JP4324394B2 (ja) * | 2002-03-06 | 2009-09-02 | 株式会社カネカ | フィルム状グラファイトの製造方法 |
JP4659827B2 (ja) * | 2005-05-30 | 2011-03-30 | 株式会社カネカ | グラファイトフィルムの製造方法 |
-
2007
- 2007-03-23 JP JP2007077585A patent/JP5162147B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008239640A (ja) | 2008-10-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101717449B1 (ko) | 유기 열전도성 첨가제,수지 조성물,및 경화제 | |
KR101838581B1 (ko) | 그라파이트 필름 및 그라파이트 필름의 제조 방법 | |
KR101618239B1 (ko) | 고열전도성의 열가소성 수지 조성물 및 열가소성 수지 | |
JP5556223B2 (ja) | 液晶高分子組成物、その製造方法及び成形体 | |
JP2010007067A (ja) | ナノ構造中空炭素材料を含む液晶高分子組成物およびその成形体 | |
JP5366533B2 (ja) | 熱可塑性樹脂組成物 | |
EP1199333B1 (en) | Resin composition containing crystalline polyimide | |
WO2013133181A1 (ja) | 熱伝導性樹脂成形体および当該熱伝導性樹脂成形体の製造方法 | |
JP2011084716A (ja) | 熱可塑性樹脂組成物および放熱・伝熱用樹脂材料 | |
JP2011084714A (ja) | 押出成形用高熱伝導性熱可塑性樹脂組成物 | |
TW201141998A (en) | Liquid-crystalline polymer composition and molded article thereof | |
JP4622429B2 (ja) | 高熱伝導性筐体の製造方法 | |
JP2011052204A (ja) | ブロー成形用高熱伝導性熱可塑性樹脂組成物 | |
JP5162147B2 (ja) | 高熱伝導性熱可塑性樹脂組成物及び成形体 | |
JP5468975B2 (ja) | 高熱伝導性熱可塑性樹脂製ヒートシンク | |
JP2011202062A (ja) | 摺動用熱可塑性樹脂組成物、摺動用熱可塑性樹脂組成物の製造方法および摺動部品 | |
JP5771172B2 (ja) | 熱可塑性樹脂組成物に添加するのに用いるグラファイトフィルム粉砕物 | |
JP2011231159A (ja) | 高熱伝導性熱可塑性樹脂組成物 | |
WO2022168853A1 (ja) | 液晶ポリエステル粉末、組成物、組成物の製造方法、フィルムの製造方法及び積層体の製造方法 | |
WO2022004471A1 (ja) | 樹脂組成物及び成形体 | |
JP5407988B2 (ja) | 液晶性樹脂組成物及びその成形体 | |
JP5612517B2 (ja) | 高熱伝導性樹脂組成物の製造方法および成形体の製造方法 | |
JP2008297401A (ja) | 高熱伝導性熱可塑性樹脂組成物 | |
KR101931084B1 (ko) | 면상발열필름 및 이의 제조방법 | |
JP4262841B2 (ja) | ポリアリレート/ポリイミド透明樹脂組成物および成形体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100121 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20111222 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111227 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120221 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20120221 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20120717 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120924 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20120924 |
|
A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20121016 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20121211 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20121217 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5162147 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151221 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151221 Year of fee payment: 3 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151221 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |