JP5157786B2 - 光学シート保護用粘着フィルム及びその製造法 - Google Patents
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Description
特に粘着フィルムの場合、製品巻き取りの際に混入した巻き込み気泡によって粘着剤表面に跡が付いてしまい、光学シートに貼り付けたままで外観検査する際に光学シートの欠点と間違えたり、光学シートのキズや異物が発見し難くなったりするなどの問題があった。
1. プロピレン系重合体55〜80重量%
及び
エチレン系重合体を45〜20重量%
を含み、上記プロピレン系重合体のメルトマスフローレイト(以下MFRとする)をエチレン系重合体のMFRで割った値が、5.0以上30.0以下である樹脂組成物を基材層とし、その片面に粘着剤層が積層されてなる光学シート保護用粘着フィルム。
2. 基材層の粘着剤層が積層されている面と反対側の面は、マシンディレクション(MD)の十点平均粗さが4.0μm以上15.0μm以下である項1記載の光学シート保護用粘着フィルム。
3. ロール状に巻き取られている項1又は2のいずれかに記載の光学シート保護用粘着フィルム。
4. 基材フィルムの片面に粘着剤層を形成する工程、片面に粘着剤層が形成されている基材フィルムをロール状に巻き取る工程を含む光学シート保護用粘着フィルムの製造法において、上記基材フィルムが、
プロピレン系重合体55〜80重量%
及び
エチレン系重合体を45〜20重量%
を含み、上記プロピレン系重合体のメルトマスフローレイト(以下MFRとする)をエチレン系重合体のMFRで割った値が、5.0以上30.0以下である樹脂組成物からなることを特徴とする光学シート保護用粘着フィルムの製造法。
5. 基材層の粘着剤層が積層されている面と反対側の面は、マシンディレクション(MD)の十点平均粗さが4.0μm以上15.0μm以下である項4記載の光学シート保護用粘着フィルムの製造法。
基材フィルムの非粘着剤面(粘着剤層が形成されていない面)の表面を適度に粗くすることで、ロール状に巻き取ったときに基材フィルムの非粘着剤面と粘着剤層の間に隙間ができ、巻き込んだ空気が気泡にならないようその空気を隙間から抜くことができる。このため、巻取り工程でロール圧着しなくても巻き込み気泡が混入しない粘着フィルムを得ることができる。
これに使用されるエチレン系重合体としては、ポリエチレンホモポリマー又はエチレン共重合体(例えば、エチレン−ビニルアセテート共重合体等)が用いられるが、エチレン共重合体としては、エチレンが60重量%以上含まれるものであり、80重量%以上含まれるものが好ましい。フィルム基材用途のエチレン系重合体としては、低密度ポリエチレン(LDPE)又はエチレン−ビニルアセテート共重合体が好ましい。
エチレン系重合体のMFRは、JIS K 6922に準拠した測定値で0.3〜2.0g/10分であることが好ましい。MFRが2.0g/10分より大きい場合、プロピレン系重合体に混合しやすくなり所望の表面粗さが得られなくなる。MFRが0.3g/10分より小さいものは、一般的に製造されていない。また、エチレン−ビニルアセテート共重合体は、ビニルアセテート含有量が4〜20重量%であることが望ましい。含有量が20重量%より多い場合は、軟らかくなりすぎて保護フィルムとして使いにくくなる。含有量4重量%より小さいものは、一般的に製造されていない。
プロピレン系重合体のMFRは、JIS K 6921に準拠した測定値で1.5〜30g/10分であることが望ましい。MFRが30g/10分より大きい場合、軟らかくなりすぎて保護フィルムとして使いにくくなる。MFRが1.5g/10分より小さい場合は、押出工程でスジなどの外観不良が発生しやすくなり生産効率が低下してしまう。
基材フィルムの厚さとしては、5〜200μmが好ましく用いられる。更に好ましくは、10〜100μmである。5μm未満ではフィルム強度が不足し、十分な保護性能が得られにくく、剥離時にフィルムが破れる等の問題が発生する。また200μmを超えて厚いとフィルム自体が高価になる等の問題が発生する。
スチレン−エチレン・ブチレン−スチレンブロック共重合体(クレイトンポリマージャパン(株)製、クレイトンG1657)100重量部と脂環族飽和炭化水素樹脂(荒川化学工業(株)製、アルコンP−100)30重量部を配合した粘着剤を濃度30重量%のトルエン希釈溶液に調整した。
(背面処理剤の調整)
長鎖アルキル樹脂(一方社油脂工業(株)製、ピーロイル1010S)を濃度0.5重量%のトルエン希釈溶液に調整した。
(試験サンプルの作成)
プロピレン系重合体としてエチレン−プロピレンランダム共重合体((株)プライムポリマー製F227D、MFR7.0g/10分、共重合体のプロピレン成分含有量85モル%以上)60重量部と低密度ポリエチレン(LDPE、住友化学工業(株)製F102−0、MFR0.4g/10分)40重量部を混合し、ラボプラストミル押出機(東洋精機製作所製)を用いて厚さ40μmの無延伸フィルムを得た。作製したフィルムの引張弾性率を測定したところ416MPa(MD)、383MPa(トランスバースディレクション(TD))であった。このフィルムの片面に乾燥時の厚さが0.5μmになるよう上記背面処理剤を塗布乾燥し、もう一方の面に乾燥時の厚さが5μmになるように上記粘着剤を塗工乾燥し、外径90mmの紙管に未脱泡巻によって100m連続でロールに巻取り、粘着フィルムを製造した。この粘着フィルムを、室温で1週間放置し十分にエージングを行ったあと試験に使用した。
尚、プロピレン系重合体のMFRはJIS K 6921に準拠し、LDPEのMFRはJIS K 6922に準拠した測定値である。これらは、以下も同様である。
エチレン−プロピレンランダム共重合体とLDPEの使用量を各々50重量部としたこと以外は、実施例1と同様にして粘着フィルムを作製した。
エチレン−プロピレンランダム共重合体の代わりにプロピレンホモポリマー((株)プライムポリマ製F−704NT、MFR8g/10分)を用い、プロピレンホモポリマーとLDPEの使用量をそれぞれ90重量部と10重量部としたこと以外は、実施例1と同様にして粘着フィルムを作製した。
エチレン−プロピレンランダム共重合体の代わりにプロピレンホモポリマー((株)プライムポリマ製F−704NT、MFR8g/10分)、LDPE(日本ポリエチレン製LF443、MFR1.5g/10分)とし、プロピレンホモポリマーとLDPEの使用量を各々50重量部としたこと以外は、実施例1と同様にして粘着フィルムを作製した。
エチレン−プロピレンランダム共重合体の代わりにプロピレンホモポリマー((株)サンアロマ製PM802A、MFR20g/10分)を用い、プロピレンホモポリマーとLDPEの使用量を各々50重量部としたこと以外は、実施例1と同様にして粘着フィルムを作製した。
エチレン−プロピレンランダム共重合体の代わりにプロピレンホモポリマー((株)サンアロマ製PM802A、MFR20g/10分)を用い、プロピレンホモポリマーとLDPEの使用量をそれぞれ60重量部と40重量部にした以外は、実施例1と同様にして粘着フィルムを作製した。
エチレン−プロピレンランダム共重合体の代わりにプロピレンホモポリマー((株)サンアロマ製PM802A、MFR20g/10分)を用い、プロピレンホモポリマーとLDPEの使用量をそれぞれ70重量部と30重量部にした以外は、実施例1と同様にして粘着フィルムを作製した。
エチレン−プロピレンランダム共重合体の代わりにプロピレンホモポリマー((株)プライムポリマ製F−704NT、MFR8g/10分)を用い、LDPEとして住友化学工業(株)製F−200(MFR2.0g/10分)を用い、プロピレンホモポリマーとLDPEの使用量をそれぞれ60重量部と40重量部にした以外は、実施例1と同様にして粘着フィルムを作製した。
エチレン−プロピレンランダム共重合体の代わりにプロピレンホモポリマー((株)プライムポリマ製F−704NT、MFR8g/10分)を用い、LDPEとして住友化学工業(株)製F−200(MFR2.0g/10分)を用い、プロピレンホモポリマーとLDPEの使用量をそれぞれ70重量部と30重量部にした以外は、実施例1と同様にして粘着フィルムを作製した。
基材フィルムにエチレン−プロピレンブロック共重合体を主成分とした無延伸フィルム(サン・トックス株式会社製、R072、厚み40μm)を使用したこと以外は、実施例1と同様にして粘着フィルムを作製した。
(1)基材フィルム表面粗さ
作製した粘着フィルムの粘着剤層とは反対の面の十点平均表面粗さ(JIS B 0601−1994に準拠)を、接触式表面粗さ計(株式会社小坂研究所、SE−3C、触針先端半径2μm)で測定した。
(2)巻き込み気泡
作製した粘着フィルムを巻き出して、下から3波長蛍光灯の光を当てた状態で粘着剤面に巻き込み気泡跡がついているか目視にて確認した。評価は次の通りとした。
○:気泡跡無し、
△:少し気泡跡がついている(保護フィルムとして使用可能)、
×:はっきり気泡跡がついている(保護フィルムとして使用不可)
(3)フィルム外観
作製した粘着フィルムを巻き出して、下から3波長蛍光灯の光を当てた状態で10m2目視にて確認した。直径0.1mm以上のフィシュアイ(FE)の数、およびフィルム外観(スジ、ピンホール等の使用上問題のある外観)について確認した。評価は次の通りとした。
(a)フィッシュアイ(FE)の数:目視にて確認できた個数を測定
(b)フィルム外観:
○:フィルム外観に問題なし。
×:フィルム外観にスジなどの問題あり。
(c)外観判定
○:FEの数が10個/m2以下で、フィルム外観に問題なし。
×:FEの数が11個/m2以上、またはフィルム外観に問題あり。
(4)総合判定
総合判定は以下の基準で判定した。
○:巻き込み気泡跡の評価が○又は△であり、外観判定が○である。
×:巻き込み気泡跡と外観判定のどちらか、又は両方に×がある。
Claims (5)
- プロピレン系重合体55〜70重量%
及び
エチレン系重合体を45〜30重量%
を含み、上記プロピレン系重合体のメルトマスフローレイト(以下MFRとする)をエチレン系重合体のMFRで割った値が、5.0以上30.0以下である樹脂組成物を基材層とし、その片面に粘着剤層が積層されてなる光学シート保護用粘着フィルム。 - 基材層の粘着剤層が積層されている面と反対側の面は、マシンディレクション(MD)の十点平均粗さが4.0μm以上15.0μm以下である請求項1記載の光学シート保護用粘着フィルム。
- ロール状に巻き取られている請求項1又は2のいずれかに記載の光学シート保護用粘着フィルム。
- 基材フィルムの片面に粘着剤層を形成する工程、片面に粘着剤層が形成されている基材フィルムをロール状に巻き取る工程を含む光学シート保護用粘着フィルムの製造法において、上記基材フィルムが、
プロピレン系重合体55〜70重量%
及び
エチレン系重合体を45〜30重量%
を含み、上記プロピレン系重合体のメルトマスフローレイト(以下MFRとする)をエチレン系重合体のMFRで割った値が、5.0以上30.0以下である樹脂組成物からなることを特徴とする光学シート保護用粘着フィルムの製造法。 - 基材層の粘着剤層が積層されている面と反対側の面は、マシンディレクション(MD)の十点平均粗さが4.0μm以上15.0μm以下である請求項4記載の光学シート保護用粘着フィルムの製造法。
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