JP5154969B2 - 誘導加熱調理器 - Google Patents

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Description

本発明は、調理容器を誘導加熱する誘導加熱調理器に関し、特に音声ガイドを行う誘導加熱調理器に関する。
近年、鍋などの調理容器を加熱コイルにより誘導加熱する誘導加熱調理器が普及している。従来の誘導加熱調理器には、使用者による操作や調理の状態に応じて音声ガイドを行う機能を備えているものがある(例えば、特許文献1)。例えば、従来の誘導加熱調理器は、調理容器の温度が所定温度以上に上昇すると、「加熱を停止します」という音声情報を音声ガイドとして出力している。
実開平1−130296号公報
しかしながら、従来の誘導加熱調理器における音声ガイドは、一律であった。そのため、例えば、簡易な内容の音声ガイドや音量の小さい音声ガイドは、誘導加熱調理器の操作や調理に詳しい熟練者にとって十分であっても、誘導加熱調理器の操作や調理に不慣れな初心者にとってはわかりづらいという問題があった。一方、詳細な内容の音声ガイドや音量の大きい音声ガイドは、初心者にとってはわかりやすい便利な機能となるが、熟練者にとっては煩わしく感じるという問題があった。このように、従来の誘導加熱調理器の音声ガイドは、初心者と熟練者の両方が満足するような機能ではなかった。
本発明は、初心者と熟練者の両方が満足するような音声ガイドを備えた誘導加熱調理器を提供することを目的とする。特に、初心者にはわかりやすく且つ熟練者にとっては煩わしくない音声ガイドを備えた誘導加熱調理器を提供することを目的とする。
本発明は、所定の情報を音声で使用者に通知する音声ガイド機能を備えた誘導加熱調理器であって、1以上のスイッチを含む操作部と、音声ガイドとして出力される音声情報を記憶する記憶部と、記憶部に記憶されている音声情報を音声ガイドとして出力する音声出力部と、音声出力部から出力される音声ガイドの出力方法を制御する制御部と、を有する。操作部は、通常モード及び初心者モードを含む複数のモードの中からいずれかのモードを選択するためのモード選択スイッチを有し、制御部は、モード選択スイッチによって選択されているモードに応じて音声ガイドの出力方法を切り換える構成である
制御部は、初心者モードにおいて、通常モードよりも詳細な内容の音声ガイドを出力するように、音声ガイドの出力方法を制御する
初心者モードにおいて出力される通常モードよりも詳細な内容の音声ガイドとは、通常モードのときには通知しない音声ガイドのことであ
本発明の一態様において、誘導加熱調理器は、加熱を開始してからの時間を計測する計測部をさらに有する。この場合、記憶部に記憶される音声情報は、加熱を開始してからの加熱経過時間を通知する情報を含み、制御部は、モード選択スイッチによって初心者モードが選択されているときは、計測部により計測された時間に基づいて、記憶部から加熱経過時間を通知する音声情報を読み出して音声出力部に音声ガイドとして出力し、モード選択スイッチによって通常モードが選択されているときは、加熱経過時間を通知する音声ガイドを出力しないようにする
また、本発明の一態様において、操作部は、火力を設定するための火力設定スイッチを含み、記憶部に記憶される音声情報は、火力を通知する情報を含み、制御部は、火力設定スイッチによって設定された火力に切り換えるときに、モード選択スイッチによって初心者モードが選択されているときは、記憶部から火力を通知する音声情報を読み出して音声出力部に音声ガイドとして出力し、モード選択スイッチによって通常モードが選択されているときは、火力を通知する音声ガイドを出力しないようにする
また、本発明の一態様において、誘導加熱調理器は、調理容器の温度を検出する温度検出部をさらに有する。この場合、操作部は、揚げ物の自動調理の指示を入力するための自動調理スイッチを含み、記憶部に記憶される音声情報は、火力の上昇を通知する情報を含み、制御部は、自動調理スイッチに従って揚げ物の自動調理を行う際に、温度検出部の検出温度に基づいて、調理容器の中に調理物が入ったかどうかを判定し、制御部は、揚げ物の自動調理中に調理容器の中に調理物が入ったと判定した場合、モード選択スイッチによって初心者モードが選択されているときは、記憶部から火力の上昇を通知する音声情報を読み出して音声出力部に音声ガイドとして出力すると共に火力を上げ、モード選択スイッチによって通常モードが選択されているときは、火力の上昇を通知する音声ガイドを出力せずに火力を上げ
制御部は、モード選択スイッチによって初心者モードが選択されているときは、音声出力部の音量を、通常モードが選択されているときよりも大きくしてもよい。
制御部は、モード選択スイッチによって初心者モードが選択されているときは、音声ガイドのスピードを、通常モードが選択されているときよりも遅くしてもよい。
操作部は、換気扇の風量を選択する風量選択スイッチを含み、制御部は、モード選択スイッチによって初心者モードが選択されているときは、風量選択スイッチにより設定された換気扇の風量が大きくなるにつれて、音声出力部の音量を変化させてもよい。
操作部は、火力を設定する火力設定スイッチを含み、制御部は、モード選択スイッチによって初心者モードが選択されているときは、火力設定スイッチにより設定された火力が大きくなるにつれて、音声出力部の音量を大きくしてもよい。
本発明の誘導加熱調理器によれば、初心者モードと通常モードとを選択するモード選択スイッチによって選択されたモードに応じて、音声ガイドの内容や音量を変えている。これにより、初心者と熟練者の両方を満足させるような音声ガイドを実現できる。例えば、初心者モードのときには、加熱経過時間を知らせる音声ガイドを行い、通常モードのときには加熱経過時間を知らせる音声ガイドを行わないようにしている。これにより、初心者にはわかりやすく、熟練者にとっては煩わしくない音声ガイドを提供することができる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
《実施形態1》
1.1 誘導加熱調理器の構成
図1に、本発明の実施形態の誘導加熱調理器の構成を示す。本実施形態の誘導加熱調理器は、機器の動作状態、操作の次の手順、エラーの通知などの所定の情報を音声で使用者に通知する音声ガイド機能を備えている。
本実施形態の誘導加熱調理器は、ガラスなどの電気絶縁物からなり、光を透過する結晶化セラミック製のトップレート1と、トッププレート1の下方に設けられた加熱コイル2と、を有する。加熱コイル2は、誘導磁界を発生して、トッププレート1に載置された調理容器8を誘導加熱により加熱する。
トッププレート1の使用者側の一部に第1の操作部4が設けられている。本実施形態において、第1の操作部4は、複数の静電容量式のスイッチにより構成される。各スイッチには、誘導加熱調理器が有する種々の機能がそれぞれ割り当てられている。
本実施形態の誘導加熱調理器は、トッププレート1の下面に設けられた温度センサ3と、加熱経過時間を計測する時間計測部5と、加熱コイル2の下方に設けられた制御部6と、をさらに有する。
温度センサ3は、調理容器8の温度を検出する温度検出部である。具体的には、温度センサ3は、トッププレート1を介して調理容器8の温度を検出するサーミスタなどの感熱素子、又は調理容器8から放射される赤外線のエネルギー量を検出することにより温度を検出する赤外線センサである。
制御部6は、導電性の端子などにより、第1の操作部4を構成するスイッチと電気的に接続されている。制御部6は、第1の操作部4のスイッチに割り当てられた機能と温度センサ3と時間計測部5の出力とに基づいて、加熱コイル2に供給する高周波電流を制御することにより、加熱コイル2の加熱電力量、すなわち火力を制御する。
また、本実施形態の誘導加熱調理器は、音声情報を記憶する音声情報記憶部7と、音声情報及び電子音を出力するためのスピーカ9とをさらに有する。音声情報は、機器の動作状態、操作の次の手順、エラーの通知などを音声で知らせる情報である。例えば、機器の動作状態を知らせる情報は、加熱経過時間を通知する情報、火力を通知する情報、又は火力の上昇を通知する情報を含む。制御部6は、音声情報記憶部7から音声情報を読み出して、スピーカ9を所定の音量に設定して音声情報を出力することによって、使用者に対して音声ガイドを行う。具体的には、例えば、「右ヒータの加熱が終わりました。」「左ヒータが空焼きなので加熱を止めました」「メニューボタンでメニューを選んでください」という音声ガイドが出力される。
本実施形態の誘導加熱調理器はさらに、本体に出し入れ可能なカンガルーポケット10を機器本体の前面(使用者側)に有する。カンガルーポケット10には、第2の操作部11が収納されている。第2の操作部11は、通常モードと初心者モードとを切り換えるためのモード選択スイッチ12を含む。本実施形態において、モード選択スイッチ12による通常モードと初心者モードとの切り換えは、電源投入前や電源投入後のいつでも受け付け可能である。
「通常モード」とは、誘導加熱調理器の操作や調理に慣れた熟練者のためのモードであって、誘導加熱調理器の全ての機能を使用できるモードである。具体的には、第1の操作部4及び第2に操作部11に含まれる全てのスイッチが使用可能となる。また、通常モードのときは、熟練者が煩わしく感じない程度の所定の音声ガイドのみが出力される。
「初心者モード」とは、誘導加熱調理器の操作や調理に不慣れな初心者のためのモードであって、誘導加熱調理器の使用可能な機能が制限されるモードである。例えば、第1の操作部4及び第2に操作部11に含まれるスイッチのうち、基本的な調理メニューである「加熱」と「揚げ物の自動調理」に関連するスイッチのみが使用可能となり、その他のスイッチが使用不能になる。また、初心者モードのときは、通常モードのときよりも詳細な内容の音声ガイドが出力される。初心者モードでは、音声ガイドの内容を詳細にすることにより、誘導加熱調理器の操作に不慣れな初心者の操作性及び安全性の向上を図っている。
初心者モードにおける詳細な内容の音声ガイドとは、通常モードのときには出力しない音声ガイドをいう。具体的に、初心者モードのときにのみ出力する音声ガイドとは、例えば、加熱を開始してからの加熱経過時間の情報である。制御部6は、モード選択スイッチ12によって選択されているモードに応じて、音声情報記憶部7から音声ガイドとして出力される音声情報を読みだしてスピーカ9に出力する。
本実施形態の誘導加熱調理器は、トッププレート1の上方に設けられた換気扇13に接続されており、制御部6は、換気扇13の風量を切り換えることが可能となっている。
図2に、トッププレート1の上面図を示す。トッププレート1の上面又は下面には、調理容器8の載置場所を示す、少なくとも1つ(本実施形態では、2つ)の加熱部15が印刷により表示されている。加熱コイル2は、加熱部15の下方にそれぞれ配置される。加熱部15の手前側(使用者側)に、表示部14が設けられる。表示部14は、加熱コイル2の出力の大きさ、タイマーの残り時間、及び調理メニューを識別するための記号などを表示する。調理メニューとは、加熱、揚げ物、湯沸かし、及び炊飯に適した設定にするモードのことである。第1の操作部4は、表示部14の手前側(使用者側)に設けられる。
第1の操作部4は、複数の静電容量式のスイッチ4a〜4iを含み、各スイッチ4a〜4iには、それぞれ特定の機能が割り当てられている。
スイッチ4a〜4eは、調理に関する指示を入力するためのスイッチであって、加熱部15の数に対応させて設けられている。例えば、スイッチ4aは、調理の開始及び終了を制御する機能が割り当てられた切/入スイッチである。
スイッチ4bは、「加熱」「揚げ物」「湯沸かし」「炊飯」の調理メニューに適した設定モードに切り換える機能が割り当てられたメニュースイッチである。メニュースイッチ4bを押下することによって、「加熱」「揚げ物」「湯沸かし」「炊飯」の順に調理メニューの設定モードが切り換えられる。例えば、「揚げ物」「湯沸かし」又は「炊飯」を選択すると、揚げ物、湯沸かし、炊飯にそれぞれ適した設定で加熱コイル2が制御され、自動で調理が行われる。換言すれば、メニュースイッチ4bは、「揚げ物」「湯沸かし」「炊飯」をそれぞれ自動で調理する自動調理スイッチである。
スイッチ4cは、火力を上げる機能が割り当てられた火力設定スイッチである。スイッチ4dは、火力を下げる機能が割り当てられた火力設定スイッチである。メニュースイッチ4bによって「加熱」モードが設定されている場合に、火力設定スイッチ4c及び4dによって、火力の設定が可能となる。
スイッチ4eは、加熱時間を設定する機能が割り当てられたタイマースイッチ4eである。
制御部6は、スイッチ4a〜4eが押下されたことを検知すると、押下されたスイッチに基づいて加熱コイル2を制御する。
スイッチ4f〜4iは、換気扇13の風量を選択するための風量選択スイッチである。具体的には、スイッチ4fは、換気扇13の風量を切るためのスイッチであり、スイッチ4g、4h、4iは、それぞれ風量を「小」「中」「大」に切り換えるためのスイッチである。制御部6は、スイッチf〜4iの押下状態に基づいて、換気扇13の入り/切り及び風量を制御する。
1.2 誘導加熱調理器の動作
図3に、本実施形態の誘導加熱調理器の制御部6による、初心者モードと通常モードに応じた音声ガイドの出力制御を示している。制御部6は、モード選択スイッチ12により初心者モードが選択されているかどうかを判断する(S101)。初心者モードが選択されていれば(S101でYes)、制御部6は初心者モード用の音声ガイドの制御を行う(S102)。通常モードが選択されていれば(S101でNo)、制御部6は通常モード用の音声ガイドの制御を行う(S103)。このように、制御部6は、モード選択スイッチ12により選択されているモードに応じて、音声ガイドの出力の制御を切り換える。以下、図4〜6を用いて、初心者モード用の音声ガイドの制御(S102)と通常モード用の音声ガイドの出力の制御(S103)の具体例について説明する。
図4は、加熱が開始されたときの音声ガイドの制御の一例を示している。ここでは、初心者モード用の音声ガイドの出力の制御として加熱経過時間が報知され、通常モード用の音声ガイドの出力の制御として加熱経過時間が報知されない例を説明する。
使用者により、メニュースイッチ4bが操作されて、「加熱」モードが選択され、切/入スイッチ4aが操作されて加熱開始が指示されると、制御部6は加熱コイル2に高周波電流を供給し始める。これにより、加熱が開始される。加熱が開始されると、制御部6は、時間計測部5により一定時間(例えば、5分)が経過したかどうかを判断する(S301)。一定時間が経過すると、制御部6は、モード選択スイッチ12により初心者モードが選択されているかどうか判断する(S302)。初心者モードが選択されていれば(S302でYes)、制御部6は、加熱経過時間に関する音声情報を音声情報記憶部7から読み出して、スピーカ9から音声情報として出力する(S303)。例えば、「5分経過しました。」という音声ガイドがスピーカ9から出力される。通常モードが選択されていれば(S302でNo)、制御部6は、音声情報記憶部7から加熱経過時間に関する音声情報を読み出さず、スピーカ9からその音声情報に基づく音声ガイドを出力しない。制御部6は、加熱が終了したか否かを判断する(S304)。加熱が終了していなければ、S301に戻り、一定時間毎に加熱経過時間を報知する。
以上のように、本実施形態の誘導加熱調理器は、モード選択スイッチ12によって選択されているモードに応じて、初心者モードのときは通常モードのときに出力しない音声ガイドを出力している。具体的には、初心者モードのときにのみ加熱経過時間を音声で報知し、通常モードのときは加熱経過時間を報知していない。よって、初心者は、初心者モードを選択することによって、加熱経過時間を知ることができ、音声ガイドは初心者にとってわかりやすいものとなる。これにより、操作性及び安全性が向上する。また、通常モードでは、加熱経過時間が報知されないため、熟練者は音声ガイドを煩わしく感じることはない。よって、初心者と熟練者の両方を満足させるような音声ガイドを実現できる。
初心者モード用音声ガイドにおいて、火力が切り換えられたときにそのことを音声で出力する例を説明する。図5に、火力の切り換えに応じて音声ガイドを行う場合の制御部6の動作を示す。使用者により、メニュースイッチ4bが操作されて、「加熱」モードが選択され、切/入スイッチ4aが操作されて加熱開始が指示されると、加熱が開始される。制御部6は、加熱が開始された後、火力設定が変更されたかどうかを判断する(S401)。例えば、使用者が火力設定スイッチ4c又は4dによって、火力設定を変更したかどうかを判断する。火力設定が変更されていない場合は、S401に戻る。火力設定が変更された場合、制御部6は、モード選択スイッチ12により初心者モードが選択されているかどうかを判断する(S402)。初心者モードが選択されている場合(S402でYes)、制御部6は、火力設定の変更を受け付けたことを示す電子音をスピーカ9から出力すると共に、音声情報記憶部7から変更後の火力を知らせる音声情報を読み出して、スピーカ9から音声ガイドとして出力する(S403)。例えば、図2の表示部14に示されている火力が「保温」〜「2」の場合には「弱火です」という音声ガイドを出力し、火力が「3」〜「5」の場合には「中火です」という音声ガイドを出力し、火力が「6」〜「8」の場合には「強火です」という音声ガイドを出力する。なお、さらに具体的に「弱火の「1」から「2」に上げました」というような音声ガイドを出力してもよい。通常モードが選択されている場合は(S402でNo)、制御部6は、火力設定の変更を受け付けたことを示す電子音のみをスピーカ9から出力する(S404)。ステップS403及びS404で電子音をスピーカ9から出力すると同時に又は出力した後に、制御部6は、加熱コイル2へ供給する高周波電流量を設定された火力に基づいて変えることによって、火力を切り換える(S405)。制御部6は、加熱が終了したか否かを判断する(S406)。加熱が終了していなければ、S401に戻る。
初心者モード用音声ガイドにおいて、揚げ物の自動調理時に火力が上昇することを報知する例を説明する。図6に、揚げ物の自動調理時に音声ガイドを行う場合の制御部6の動作を示す。図2に示すメニュースイッチ4bの押下によって「揚げ物」の自動調理が選択され、切/入スイッチ4aの押下によって揚げ物の自動調理の開始が指示されると、制御部6は加熱コイル2に高周波電流を供給し始める。これにより、揚げ物の自動調理が開始される。制御部6は、温度センサ3の出力に基づいて、調理物が調理容器8に投入されたかどうかを判断する(S501)。温度センサ3の検出する温度が、所定温度以下に低下した場合は、調理物が入ったと判断する。制御部6は、モード選択スイッチ12により初心者モードが選択されているかどうかを判断する(S502)。初心者モードが選択されていれば(S502でYes)、音声情報記憶部7から、これから火力が上昇することを使用者に知らせる音声情報を読み出して、スピーカ9から音声ガイドとして出力する(S503)。例えば、火力が上昇することを知らせる音声ガイドとして、「油の温度が下がったので火力を上げます。ご注意ください。」と報知する。モード選択スイッチ12により通常モードが選択されている場合は(S502でNo)、音声ガイドを報知しない。その後、制御部6は、加熱コイル2に供給する高周波電流量を増加させ、火力を上昇させる(S504)。制御部6は、揚げ物の自動調理が終了したかどうかを判断し(S505)、終了していなければS501に戻る。
なお、上記音声ガイドは単なる例であって、音声ガイドとして出力される音声情報の種類は、加熱経過時間を通知する情報、火力を通知する情報、又は火力の上昇を通知する情報に限定されない。
なお、本実施形態において、初心者モードにおける詳細な内容の音声ガイドとは、通常モードのときには出力しない音声ガイドのことであったが、初心者モードにおける詳細な内容の音声ガイドはこれに限定されない。例えば、初心者モードのときに、通常モードのときの言葉と異なる、初心者にとってわかりやすい言葉で音声ガイドを出力する場合も本発明に含まれる。具体的には、例えば、火力設定が表示部14に示される「5」に切り換えられたときに、通常モードのときは「1kWです。」と報知し、初心者モードでは「中火です。」と報知する場合も含まれる。
本実施形態において、モード選択スイッチ12によって切り換えられる「通常モード」と「初心者モード」は、誘導加熱調理器の使用可能な機能をモードに応じて制限するためのモードであっが、このようなモードに限定しなくてもよい。例えば、初心者モードであっても、誘導加熱調理器の全ての機能を使用可能とし、モード選択スイッチ12による通常モードと初心者モードとの切り換えに基づいて、音声ガイドの出力方法のみを切り換えるようにしてもよい。また、「通常モード」と「初心者モード」における誘導加熱調理器の使用可能な機能の切り換えと、「通常モード」と「初心者モード」における音声ガイドの出力方法の切り換えとを、別のスイッチによって実現してもよい。
《実施形態2》
2.1 誘導加熱調理器の動作
本実施形態では、初心者モードと通常モードにおける音声ガイドの出力に関する制御の別の例を説明する。実施形態1では、初心者モードは、通常モードのときには出力しない音声ガイドを出力するモードであった。本実施形態の初心者モードは、初心者モードが選択されているときのスピーカ9の音量を通常モードが選択されているときよりも大きくする。本実施形態の誘導加熱調理器の構成は、実施形態1と同一である。
図7に、本実施形態の制御部6の動作を示す。制御部6は、モード選択スイッチ12により初心者モードが選択されているかどうかを判断する(S601)。初心者モードが選択されていれば(S601でYes)、制御部6は、スピーカ9の音量を大きく設定して、スピーカ9から出力される音声ガイドの音量を大きくする(S602)。通常モードが選択されている場合(S601でNo)は、スピーカ9の音量を小さく設定して、スピーカ9から出力される音声ガイドの音量を小さくする(S603)。
このように初心者モードのときは、音量を大きくすることにより、誘導加熱調理器の操作や調理に不慣れな初心者は、調理中であっても、音声ガイドを十分に聞き取ることができる。よって、音声ガイドは、初心者にとってわかりやすいものとなり、安全性や操作性が向上する。一方、通常モードのときは音量が小さいため、熟練者にとって音声ガイドが煩わしくなることはない。なお、初心者モードのときの音量は、通常モードのときの音量よりも大きければよい。
2.2 変形例
図7に示すように、初心者モードが選択されているときに、常に通常モードよりも音量を大きくすることに代えて又は加えて、初心者モードのときは、火力が大きくなるにつれて、スピーカ9の音量を大きくするようにしてもよい。例えば、火力を増加させる火力設定スイッチ4cが押されるたびに徐々に音量を大きくし、火力を減少させる火力設定スイッチ4dが押されるたびに徐々に音量を小さくするようにしてもよい。
また、初心者モードが選択されているときに、通常モードよりも音量を大きくすることに代えて又は加えて、初心者モードのときは、換気扇13の風量が大きくなるにつれて、音量を大きくしても良い。例えば、換気扇13の風量を選択するためのスイッチ4f〜4iの押下状態に基づいて、換気扇13の風量が大きいほどスピーカ9の音量を大きくしてもよい。
また、初心者モードの音量を大きくすることに代えて又は加えて、初心者モードが選択されているときの音声ガイドのスピードを通常モードが選択されているときよりも遅くしても良い。
上記実施形態において、モード選択スイッチ12は、第2の操作部11に設けたが、モード選択スイッチ12を設ける場所は、上記実施形態に限定されない。例えば、モード選択スイッチ12は、第1の操作部4に設けられても良い。
また、換気扇13の風量を選択する風量選択スイッチ4f〜4iはどこに設けられても良い。例えば、トッププレート1上の第1の操作部4内に限定されず、カンガルーポケット10に収納可能な第2の操作部11内に風量選択スイッチ4f〜4iを設けても良い。
なお、上述の実施形態1と実施形態2の音声ガイドの出力に関する制御は、任意に組み合わせ可能である。例えば、初心者モードのときは、通常モードのときには出力しない音声ガイドを出力すると共に、スピーカ9の音量を通常モードが選択されているときの音量よりも大きくしても良い。
なお、本実施形態においては、モード選択スイッチ12により選択されるモードは、通常モードと初心者モードの2つであったが、モードの数は2つに限定せず、3つ以上のモードを備えても良い。3つ以上の複数のモードに応じて、それぞれ音声ガイドの内容や音量等を変えても良い。
本発明の誘導加熱調理器によれば、初心者にはわかりやすく且つ熟練者にとっては煩わしくない音声ガイドを提供できるという効果を有し、一般家庭などで使用される誘導加熱調理器に有用である。
本発明の実施形態1及び2の誘導加熱調理器の構成図 本発明の実施形態1及び2の誘導加熱調理器のトッププレートを示す上面図 本発明の実施形態1及び2の誘導加熱調理器の音声ガイドの出力制御を示す図 本発明の実施形態1における、図3の音声ガイドの出力制御の一例を示す図 本発明の実施形態1における、図3の音声ガイドの出力制御の他の例を示す図 本発明の実施形態1における、図3の音声ガイドの出力制御のさらに他の例を示す図 本発明の実施形態2における、図3の音声ガイドの出力制御の一例を示す図
符号の説明
1 トッププレート
2 加熱コイル
3 温度センサ
4 第1の操作部
4a〜4i スイッチ
5 時間計測部
6 制御部
7 音声情報記憶部
8 調理容器
9 スピーカ
10 カンガルーポケット
11 第2の操作部
12 モード選択スイッチ
13 換気扇
14 表示部
15 加熱部

Claims (7)

  1. 所定の情報を音声で使用者に通知する音声ガイド機能を備えた誘導加熱調理器において

    1以上のスイッチを含む操作部と、
    音声ガイドとして出力される音声情報を記憶する記憶部と、
    前記記憶部に記憶されている音声情報を音声ガイドとして出力する音声出力部と、
    前記音声出力部から出力される音声ガイドの出力方法を制御する制御部と、
    を有し、
    前記操作部は、通常モード及び初心者モードを含む複数のモードの中からいずれかのモードを選択するためのモード選択スイッチを有し、
    前記制御部は、前記モード選択スイッチによって前記初心者モードが選択されているときは、前記通常モードのときには出力せず、かつ、前記通常モードよりも詳細な内容の音声ガイドを出力するように、音声ガイドの出力方法を制御するとともに、
    加熱を開始してからの時間を計測する計測部をさらに有し、
    前記記憶部に記憶される音声情報は、加熱を開始してからの加熱経過時間を通知する情報を含み、
    前記制御部は、前記モード選択スイッチによって前記初心者モードが選択されているときは、前記計測部により計測された時間に基づいて、前記記憶部から前記加熱経過時間を通知する音声情報を読み出して前記音声出力部に音声ガイドとして出力し、前記モード選択スイッチによって前記通常モードが選択されているときは、前記加熱経過時間を通知する音声ガイドを出力しないことを特徴とする誘導加熱調理器。
  2. 所定の情報を音声で使用者に通知する音声ガイド機能を備えた誘導加熱調理器において、
    1以上のスイッチを含む操作部と、
    音声ガイドとして出力される音声情報を記憶する記憶部と、
    前記記憶部に記憶されている音声情報を音声ガイドとして出力する音声出力部と、
    前記音声出力部から出力される音声ガイドの出力方法を制御する制御部と、
    を有し、
    前記操作部は、通常モード及び初心者モードを含む複数のモードの中からいずれかのモードを選択するためのモード選択スイッチを有し、
    前記制御部は、前記モード選択スイッチによって前記初心者モードが選択されているときは、前記通常モードのときには出力せず、かつ、前記通常モードよりも詳細な内容の音声ガイドを出力するように、音声ガイドの出力方法を制御するとともに、
    前記操作部は、火力を設定するための火力設定スイッチを含み、
    前記記憶部に記憶される音声情報は、火力を通知する情報を含み、
    前記制御部は、前記火力設定スイッチによって設定された火力に切り換えるときに、前記モード選択スイッチによって前記初心者モードが選択されているときは、前記記憶部から前記火力を通知する音声情報を読み出して前記音声出力部に音声ガイドとして出力し、前記モード選択スイッチによって前記通常モードが選択されているときは、前記火力を通知する音声ガイドを出力しないことを特徴とする誘導加熱調理器。
  3. 所定の情報を音声で使用者に通知する音声ガイド機能を備えた誘導加熱調理器において、
    1以上のスイッチを含む操作部と、
    音声ガイドとして出力される音声情報を記憶する記憶部と、
    前記記憶部に記憶されている音声情報を音声ガイドとして出力する音声出力部と、
    前記音声出力部から出力される音声ガイドの出力方法を制御する制御部と、
    を有し、
    前記操作部は、通常モード及び初心者モードを含む複数のモードの中からいずれかのモードを選択するためのモード選択スイッチを有し、
    前記制御部は、前記モード選択スイッチによって前記初心者モードが選択されているときは、前記通常モードのときには出力せず、かつ、前記通常モードよりも詳細な内容の音声ガイドを出力するように、音声ガイドの出力方法を制御するとともに、
    調理容器の温度を検出する温度検出部をさらに有し、
    前記操作部は、揚げ物の自動調理の指示を入力するための自動調理スイッチを含み、
    前記記憶部に記憶される音声情報は、火力の上昇を通知する情報を含み、
    前記制御部は、前記自動調理スイッチに従って揚げ物の自動調理を行う際に、前記温度検出部の検出温度に基づいて、前記調理容器の中に調理物が入ったかどうかを判定し、
    前記制御部は、揚げ物の自動調理中に前記調理容器の中に調理物が入ったと判定した場合、前記モード選択スイッチによって前記初心者モードが選択されているときは、前記記憶部から前記火力の上昇を通知する音声情報を読み出して前記音声出力部に音声ガイドとして出力すると共に火力を上げ、前記モード選択スイッチによって前記通常モードが選択されているときは、前記火力の上昇を通知する音声ガイドを出力せずに火力を上げる、
    ことを特徴とする誘導加熱調理器。
  4. 前記制御部は、前記モード選択スイッチによって前記初心者モードが選択されているときは、前記音声出力部の音量を、前記通常モードが選択されているときよりも大きくすることを特徴とする、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の誘導加熱調理器。
  5. 前記制御部は、前記モード選択スイッチによって前記初心者モードが選択されているときは、音声ガイドのスピードを、前記通常モードが選択されているときよりも遅くすることを特徴とする、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の誘導加熱調理器。
  6. 前記操作部は、換気扇の風量を選択する風量選択スイッチを含み、
    前記制御部は、前記モード選択スイッチによって前記初心者モードが選択されているときは、前記風量選択スイッチにより設定された前記換気扇の風量が大きくなるにつれて、前記音声出力部の音量を変化させることを特徴とする、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の誘導加熱調理器。
  7. 前記制御部は、前記モード選択スイッチによって前記初心者モードが選択されているときは、前記火力設定スイッチにより設定された火力が大きくなるにつれて、前記音声出力部の音量を大きくすることを特徴とする、請求項2に記載の誘導加熱調理器。
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