JP5892977B2 - ガスコンロ - Google Patents

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本発明は、コンロバーナの火力を自動で増減させる機能を有するガスコンロに関する。
従来、バーナの上方に位置する鍋やフライパン等の調理容器の有無を検知する調理容器検知手段を備えて、該調理容器検知手段により調理容器が検知されなくなったときはコンロバーナの火力を減少させ、該調理容器検知手段により調理容器が検知されたときにはコンロバーナの火力を元の燃焼状態に増加させる制御を行うガスコンロが知られている(例えば、特許文献1参照)。
このガスコンロによれば、調理中に、使用者が設定した目標加熱温度になるように、バーナの火力が自動的に増減されるので、使用者にとって火力調節の手間が省けて使い勝手がよい。
しかし、バーナの火力が小火力から大火力に自動的に増加したとき、特に、調理容器の底部の周辺にバーナの炎が漏れると、使用者が驚きや戸惑いを感じることが考えられる。
そこで、バーナの火力を大火力側に変更するに先立ち、火力が増加する旨を使用者に対して報知するようにしたガスコンロが提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開平8−200689号公報 特開2013−24475号公報
上記従来のものでは、バーナの火力を自動的に変更する際にその旨を報知することにより、使用者は、バーナの火力が変化することを未然に認識でき、バーナの炎が自動的に増減しても、それに対する驚きや戸惑いが軽減される。
しかし、同じ報知が複数回行われると、使用者が当該報知に対する煩わしさや鬱陶しさを感じ、更に、同じ報知に対して煩わしさや鬱陶しさを感じる状態が続くと、使用者が無意識のうちに報知を気にしなくなり、当該報知に対する使用者の注意力が低下してしまうことにより、かえって、バーナの火力変更に対する認識が不十分となるおそれがある。
上記の点に鑑み、本発明は、火力変更に伴う報知において、その報知回数が複数回に及ぶ場合に、報知に対する使用者の注意力低下を抑制し、使用者に対して火力変更を確実に認識させることができるようにしたガスコンロを提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために、本発明は、コンロバーナと、該コンロバーナへの燃料ガスの供給流量を変更して該コンロバーナの火力を所定範囲内で変更する流量変更弁と、該流量変更弁により前記コンロバーナの火力を増減させる自動火力調整制御を行う制御手段と、該制御手段が前記自動火力調整制御によりバーナの火力を変更するとき、該制御手段の指示により、火力変更を報知する報知手段とを備えるガスコンロにおいて、前記報知手段は、音を用いた複数の報知形態のうち、少なくとも2つの報知形態を選択的に用いて報知を行う機能を有し、前記制御手段は、前記報知手段による報知回数を計数し、前記コンロバーナによる1回の燃焼につき報知回数が複数となったとき、所定の報知回数になるまで第1の報知形態による報知を行い、所定の報知回数を超えた以降に第1の報知形態と異なる第2の報知形態による報知を行うように前記報知手段に指示し、前記報知手段は、音声と音声以外の報知音とを組み合わせた報知形態、音声のみによる報知形態、音声以外の報知音のみによる報知形態のうちの何れかを前記第1の報知形態とし、前記第1の報知形態を音声と音声以外の報知音とを組み合わせた報知形態とした場合又は音声のみによる報知形態とした場合は前記第2の報知形態を音声以外の報知音のみによる報知形態とし、前記第1の報知形態を音声以外の報知音のみによる報知形態とした場合は前記第2の報知形態を前記第1の報知形態と同じ報知音で音の長さが前記第1の報知形態より短い報知音による報知形態とすることを特徴とする。
本発明のガスコンロは、前記制御手段が前記自動火力調整制御を行ってバーナの火力を変更する際に、前記制御手段の指示により、前記報知手段が火力変更を報知する。これによれば、従来のものと同様に、バーナの火力が自動的に変化することに対して使用者が驚きや戸惑いを感じることを防止することが可能となる。
本発明においては更に、前記制御手段が前記報知手段による報知回数を計数する。そして、バーナによる1回の燃焼につき(バーナに点火してから消火するまでの間)、所定の報知回数を超えると、前記制御手段は、所定の報知回数になるまでとは異なる報知形態による報知を前記報知手段に指示する。
前記報知手段は、音を用いた複数の報知形態のうち、少なくとも異なる2つの報知形態を選択的に用いることができるようになっている。音を用いた報知形態としては、音声のみによる報知形態、音声以外の報知音のみによる報知形態、音声と音声以外の報知音とを組み合わせた報知形態、異なる報知音を組み合わせた報知形態等が挙げられる。また同じ音であっても音の長さが長いものと短いものとで両者を異なる報知形態として扱うことができる。音声以外の報知音としては、人間が聞くことのできる音であって報知音となり得るものであればよく、例えば、ブザー音、チャイム音、オルゴール音、ベル音、楽器音、合成音等が挙げられる。
そして、前記報知手段は、前記制御手段の指示により、バーナによる1回の燃焼につき所定の報知回数になるまでは、前記第1の報知形態として、音声と音声以外の報知音とを組み合わせた報知形態、音声のみによる報知形態、音声以外の報知音のみによる報知形態のうちの何れかにより報知を行う。
報知が所定の報知回数を超えた以降は、前記第1の報知形態が音声と音声以外の報知音とを組み合わせた報知形態である場合又は音声のみによる報知形態である場合は、前記第2の報知形態として音声以外の報知音のみにより報知を行い、前記第1の報知形態が音声以外の報知音のみによる報知形態である場合は前記第2の報知形態として前記第1の報知形態と同じ報知音で音の長さが前記第1の報知形態よち短い報知音による報知形態をを用いて報知を行う。
このように、本発明によれば、報知回数に応じて異なる報知形態による報知が行われることにより、同じ報知形態による報知を複数回行った場合に比べて、使用者の注意力低下を抑制することができ、使用者に対して火力変更を確実に認識させることができる。
なお、本発明において制御手段が自動火力調整制御を行う条件としては、次のものを挙げることができる。例えば、前記コンロバーナの動作中において、コンロバーナにより加熱されるべき調理容器の有無を検知し、これを条件として自動火力調整制御を行うことが挙げられる。この場合、制御手段は、コンロバーナの動作中に鍋が非検知であるとき火力を減少させ、鍋が検知されたとき火力を増加させるといった自動火力調整制御を行う。このとき、制御手段は火力を変更する際に前述した報知を報知手段に指示する。
それ以外には、例えば、揚げ物調理や煮込み調理等において調理物の温度を検出し、これを条件として自動火力調整制御を行うことが挙げられる。この場合、調理物の温度を一定に維持するために、制御手段は、調理物の温度が予め設定された設定温度となったとき火力を減少させ、調理物の温度が設定温度より低下したとき火力を増加させるといった自動火力調整制御を行う。このとき、制御手段は火力を変更する際に前述した報知を報知手段に指示する。
本発明の実施形態のガスコンロの要部構成を示す模式図。 コントローラの要部の作動を示すフローチャート。
本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1に示すように、本実施形態のガスコンロ1は、コンロバーナ2と、コンロバーナ2に燃料ガスを供給するガス供給管3と、ガス供給管3に設けられた元電磁弁4及び流量変更弁5と、コンロバーナ2に点火するための点火電極6と、コンロバーナ2の着火を検出する熱電対7とを備えている。
コンロバーナ2の外周には五徳8が設けられており、五徳8に調理物を収容した鍋9を載置することにより調理が行われる。
コンロバーナ2の中心部には、五徳8に載置された鍋9の底部(鍋底下面)に接触して鍋底の温度を検知する鍋底温度センサ10が設けられている。鍋底温度センサ10は、昇降自在に支持されており、五徳8上に鍋9が載置されていない鍋無し状態では五徳8よりも高い位置に突出し、五徳8上に鍋9が載置された鍋有り状態になると、鍋9の荷重を受けて押し下げられるように構成されている。
また、鍋底温度センサ10には、五徳8に載置されてコンロバーナ2の上方に位置する鍋9を検知するための鍋検知センサ11が組み付けられている。
鍋検知センサ11は、鍋底温度センサ10の昇降移動に伴ってオン・オフされるマイクロスイッチから構成される。五徳8上に鍋9が置かれて鍋底温度センサ10が押し下げられると、鍋検知センサ11が鍋有り状態を示すオン信号を出力する。また、五徳8上から鍋が外されて鍋底温度センサ10が上昇位置になると、鍋検知センサ11が鍋無し状態を示すオフ信号を出力する。
また、図1に示すように、ガスコンロ1は、マイクロコンピュータ等により構成された電子ユニットであるコントローラ12を備えている。コントローラ12には、操作摘み13の操作に応じた操作信号、鍋底温度センサ10の検出信号、及び、鍋検知センサ11の検出信号が入力される。
操作摘み13は、ガスコンロ1の図示しない筐体の前面パネル等に組み付けられている。操作摘み13は、コンロバーナ2の点火・消火の際に使用者による押圧操作が行われ、コンロバーナ2の火力レベル(後述する)を設定する際に使用者による回転操作が行われる。従って、操作摘み13は、加熱温度設定手段に相当する機能を有している。
コントローラ12からは制御信号が出力され、この制御信号により、元電磁弁4、流量変更弁5、及び点火電極6の作動が制御される。なお、流量変更弁5は電動弁であり、ステッピングモータ14により駆動される図示しない弁体によりガス供給管3の開度を変更する。
コントローラ12は、コンロバーナ2の燃焼を制御する燃焼制御部15(制御手段)と、スピーカ16が接続された報知制御部17(報知手段)と、報知内容の異なる複数の音声とブザー音とが記憶されたメモリ18とを備えている。燃焼制御部15は、コンロバーナ2の点火処理、消火処理、及び、鍋検知センサ11による鍋9の検知の有無に応じて、コンロバーナ2の火力を増減する自動火力調整制御を行う機能を有している。
また、燃焼制御部15は、報知制御部17に報知を指示する機能を有している。報知制御部17は、燃焼制御部15からの指示に応じて、メモリ18に記録されている音声やブザー音を選択し、スピーカ16から出力させる。報知制御部17は、メモリ18に記録されている音声やブザー音を各々単独で報知に用いたり或いは音声とブザー音とを組み合わせて報知に用いるといった複数の報知形態による報知が行えるようになっている。更に、燃焼制御部15は、報知制御部17による報知回数を計数する報知計数機能部19を備えている。
以下、図2に示すフローチャートに沿って、本発明の要旨に係るコントローラ12の燃焼制御部15及び報知制御部17の作動を説明する。なお、燃焼制御部15は、ステッピングモータ14を介して流量変更弁5の開度を変更することにより、コンロバーナ2の火力を複数の火力レベル(例えば、最少火力レベル「1」〜最大火力レベル「9」の9段階)に切換える。
図2に示すように、ガスコンロ1の使用者が操作摘み13を点火操作(押し操作)すると、燃焼制御部15はSTEP1で点火操作ありと判断し、STEP2に進んでコンロバーナ2に対して点火処理を行う。点火処理は、点火電極6に火花放電を生じさせることによって行う。
次いで、STEP3に進んで報知計数機能部19によりカウント用の変数nを「0」とし、STEP4に進む。STEP4に進むと、燃焼制御部15は、鍋検知センサ11からの検出信号により、鍋9の有無、即ち鍋9が検知された状態(鍋検知状態)にあるか、鍋9が検知されない状態(鍋非検知状態)にあるかを判断する。そして、鍋検知状態にあるときはSTEP5に進み、燃焼制御部15は、使用者によって操作摘み13を介して設定された目標火力レベルに応じた開度位置まで流量変更弁5を作動させる。なお、STEP5において、操作摘み13による火力の設定が行われていない場合には、燃焼制御部15は、中火に相当する火力レベル「5」となる開度位置まで流量変更弁5を作動させる。
その後、STEP6に進み、燃焼制御部15は、操作摘み13により消火操作(押し操作)火力レベルの設定が行われたか否かを判断する。消火操作が行われたときには、元電磁弁4を閉弁させてコンロバーナ2を消火させ、コンロバーナ2の燃焼運転を終了させる。一方、消火操作(押し操作)が行われていなければ、STEP4に戻る。
STEP4で鍋非検知状態と判断された場合、即ち、五徳8から鍋9が取り除かれた場合には、STEP7へ進んで、流量変更弁5を絞り、コンロバーナ2の火力を減少させる。なお、このとき、流量変更弁5を最小火力レベル「1」に対応した開度とすることが挙げられるが、この場合には、流量変更弁5を火力レベル「2」の開度位置で一旦(例えば数秒)停止させ、その後火力レベル「1」に対応した開度に絞ることで、不用意な消火が防止できて好ましい。
そして、STEP8へ進むと、鍋検知状態と判断されるまで、即ち、五徳8に鍋9が載置されるまで、燃焼制御部15は、流量変更弁5を例えば火力レベル「1」に対応した開度位置に維持させる。これにより、コンロバーナ2の火力を小さな状態として燃料ガスの無駄な消費が低減される。なお、本実施形態においては省略したが、この状態が所定時間続いた場合には、燃焼制御部15は、元電磁弁4を閉弁させてコンロバーナ2を消火させる。
STEP8において鍋検知状態と判断された場合には、STEP9に進み、報知計数機能部19によりカウント用の変数nに1を加算する。次いで、STEP10に進んで、燃焼制御部15は、変数nが2以上であるか否かを判断する。そして、変数nが2以上でないとき(即ち変数nが1であるとき)は、STEP11に進み、変数nが2以上であればSTEP12に進む。そして、STEP11又はSTEP12を経た後、燃焼制御部15は、STEP13に進んで流量変更弁5の開度を大きくし、コンロバーナ2の火力を増加させ、更にSTEP5へ戻る。
ここで、STEP11に進んだ場合、燃焼制御部15は報知制御部17に対して火力が増加する旨の報知を行うことを指示するが、このとき、報知制御部17はブザー音と音声とを組合せた第1の報知形態による報知を行う。この報知は、本実施形態においては「ピピピッ 火力が大きくなります」という報知となる。
STEP11に進むための条件は、STEP10において、報知計数機能部19によるカウント用の変数nが2以上でないとき(即ち変数nが1であるとき)であり、コンロバーナ2における1回の燃焼につき、報知回数が1回目のときである。
一方、STEP12に進んだ場合も、燃焼制御部15は報知制御部17に対して火力が増加する旨の報知を行うことを指示するが、このときには、報知制御部17はブザー音のみの第2の報知形態による報知を行う。この報知は、本実施形態においては「ピピピッ」という報知となる。
STEP12に進むための条件は、STEP10において、報知計数機能部19によるカウント用の変数nが2以上のときであり、コンロバーナ2における1回の燃焼につき、報知回数が2回目以降のときである。
このように、本実施形態においては、コンロバーナ2における1回の燃焼につき、報知回数が1回目と2回目以降とでは報知形態が異なるようにしている。これによれば、STEP13に進んでコンロバーナ2の火力が増加するに先立って、使用者が火力増加を確実に認識することができるだけでなく、報知回数に応じて異なる報知形態による報知が行われることにより、同じ報知形態による報知を複数回行った場合に比べて、使用者の注意力低下を抑制することができる。
更に、本実施形態においては、報知回数が1回目のときブザー音と音声とを組合せた報知形態とし、2回目以降のときはブザー音のみによる報知形態としている。
これは、例えば、音声による報知は使用者にとって何に対する報知であるかの認識が容易である。しかも、周波数800Hz〜1kHzの女性の声を用いた音声を採用すれば、使用者にとって比較的心地よい音での報知が可能となる。その反面、音声によると、1回の報知におけるフレーズが長くなり、長いフレーズの音声で何度も報知されると煩わしさを感じてしまう場合がある。また、音声を用いた報知を多用した場合には電力消費も比較的大きくなる。
一方、周波数2kHz程のブザー音を用いると、上記女性の声による音声を用いた場合に比べて使用者に対する注意喚起の確実性が高くなり、電力消費が低い。その反面、使用者にとっては、ブザー音だけでは、何に対する報知であるかの認識が難しい。
以上の点を考慮し、本実施形態においては、1回目のときにブザー音と音声とを組み合わせた報知形態を用い、2回目以降を1回目のブザー音と同じ音のブザー音のみの報知形態を用いたことにより、音声によりブザー音が示す報知内容の把握を容易とし、その後、ブザー音のみとして音声が有する煩わしさや電力消費を低減することができる。
なお、本実施形態においては、STEP10で、報知計数機能部19によるカウント用の変数nが2以上か否かという条件によりSTEP11とSTEP12とに分岐させ、報知回数が1回目と2回目以降とで異なる報知形態を行うようにしているが、報知形態を変更するときの報知回数はこれに限るものではない。
また、STEP11とSTEP12との夫々で採用した報知形態も上述のものに限るものではない。例えば、音声のみによる報知形態を第1の報知形態とし、音声以外の報知音のみによる報知形態を第2の報知形態として用いるなど、音声のみによる報知形態と、音声以外の報知音のみによる報知形態と、音声以外の報知音及び音声による報知形態とのうち、異なる2つを適宜選択して用いればよい。
更に、本実施形態においては、音声以外の報知音としてブザー音を用いた報知形態を挙げたが、本発明において報知形態として採用可能な音声以外の報知音はブザー音に限らず、チャイム音、オルゴール音、ベル音、楽器音、合成音等であってもよく、人間が聞くことのできる音であって報知音となり得るものであればよい。
また、本実施形態においては、鍋非検知状態から鍋検知状態に切り換ったときの火力の増加に応じた報知を例としているが、本発明は、これに限るものではなく、例えば、揚げ物調理や煮込み調理を行う場合の温調制御の際の火力の増加に応じて報知を行う場合にも同様に適用することができる。
更に、本実施形態においては、火力の増加に応じた報知を例として説明したが、火力の減少に応じて報知を行う場合や、火力の増加と減少との両方に応じて報知を行う場合にも本発明を適用することができる。
また、本実施形態においては、1つのコンロバーナ2について説明したが、コンロバーナ2が複数設けられている場合には、各コンロバーナ2毎に本発明が適用できる。
また、本発明においては、同じ音であっても音の長さが長いものと短いものとで両者を異なる報知形態として扱うことができる。そして、報知回数に応じて異なる音の長さの報知形態を用いることもできる。このとき、所定回数以降の報知形態(本実施形態における第2の報知形態)を音の長さの短いものとすることが好ましい。
本実施形態においては、第1の報知形態として「ピピピッ 火力が大きくなります」という報知を採用し、第2の報知形態として「ピピピッ」という報知を採用しているので、第1の報知形態の音の長さが4秒〜5秒、第2の報知形態の音の長さが1秒〜2秒であり、第2の報知形態の音の長さが比較的短くなっている。このように、第2の報知形態の音の長さを短くすることで、報知していない時間間隔が長くなる。これにより、例えば、コンロバーナ2が複数設けられていて、その夫々において報知が行われる場合に、一方のコンロバーナ2の報知していない間に他方のコンロバーナ2の報知を容易に割り込ませることができ、複数のコンロバーナ2の夫々で確実に報知を行うことができる。
1…ガスコンロ、2…コンロバーナ、5…流量変更弁、15…燃焼制御部(制御手段)、17…報知制御部(報知手段)。

Claims (1)

  1. コンロバーナと、該コンロバーナへの燃料ガスの供給流量を変更して該コンロバーナの火力を所定範囲内で変更する流量変更弁と、該流量変更弁により前記コンロバーナの火力を増減させる自動火力調整制御を行う制御手段と、該制御手段が前記自動火力調整制御によりバーナの火力を変更するとき、該制御手段の指示により、火力変更を報知する報知手段とを備えるガスコンロにおいて、
    前記報知手段は、音を用いた複数の報知形態のうち、少なくとも2つの報知形態を選択的に用いて報知を行う機能を有し、
    前記制御手段は、前記報知手段による報知回数を計数し、前記コンロバーナによる1回の燃焼につき報知回数が複数となったとき、所定の報知回数になるまで第1の報知形態による報知を行い、所定の報知回数を超えた以降に第1の報知形態と異なる第2の報知形態による報知を行うように前記報知手段に指示し、
    前記報知手段は、音声と音声以外の報知音とを組み合わせた報知形態、音声のみによる報知形態、音声以外の報知音のみによる報知形態のうちの何れかを前記第1の報知形態とし、前記第1の報知形態を音声と音声以外の報知音とを組み合わせた報知形態とした場合又は音声のみによる報知形態とした場合は前記第2の報知形態を音声以外の報知音のみによる報知形態とし、前記第1の報知形態を音声以外の報知音のみによる報知形態とした場合は前記第2の報知形態を前記第1の報知形態と同じ報知音で音の長さが前記第1の報知形態より短い報知音による報知形態とすることを特徴とするガスコンロ。
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