JP2014142119A - ガスコンロ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】火力指令用操作部を手動操作することでコンロバーナの火力減少信号を出力する信号出力部と、火力減少信号に基づいて火力調整手段を駆動してコンロバーナの火力を設定最小火力に調整する手動操作火力制御を実行する制御手段と、コンロバーナの着火状態を検出する熱電対とを備え、最小火力減少許可モードが指令されたときに信号出力部から出力される信号に基づいて火力調整手段を駆動してコンロバーナの火力を設定最小火力より小さい火力に調整する最小火力減少許可時手動操作火力制御を実行し、最小火力減少許可時手動操作火力制御の実行中の熱電対の出力が消火検出用閾値より大きい値に設定された報知用閾値より小さいときに報知する。
【選択図】図6
Description
(例えば、特許文献1参照)。
請求項1の発明によって、ガスコンロに備える火力指令用操作部の操作状態に関わらず制御手段により実行される自動調理に適した火力での調理が可能であり、そして、ガスコンロの使用環境に応じた最小火力の小火力側への調整が可能で、しかも、炎の吹き消えが起こりにくく、炎の吹き消えによる調理の中断が抑制されたガスコンロとすることが可能となる。
請求項3の発明によって、炎の吹き消えがさらに起こりにくく、炎の吹き消えによる調理の中断が一層抑制されたガスコンロとすることが可能となる。
請求項4の発明によって、一層使い勝手を向上させることができるガスコンロとすることが可能となる。
請求項5の発明によって、炎の吹き消えによる調理の中断が一層抑制されたガスコンロとすることが可能となる。
図1に示すように、このガスコンロは、2つのコンロバーナ1a、1b(K)、および、グリルバーナ2(図2参照。)を具備するグリル部3を備えたテーブル式ガスコンロにて構成されている。そして、グリル部3の燃焼排ガスを排気するグリル排気口4が形成され、トッププレート5でガスコンロ上面が覆われており、トッププレート5の上部に、各コンロバーナ1a、1b(K)で加熱する被加熱物(鍋など)を載置支持するための五徳6が載置されている。また、ガスコンロ前側面には、各コンロバーナ1a、1b(K)及びグリルバーナ2の点火及び消火や火力調節を指令する手動操作部Sが設けられ、マイクロコンピュータを備えて各種の制御を実行するように構成された制御手段として制御部H(図3参照。)が、その手動操作部Sにて指令された運転状態に基づいて、コンロバーナ1a、1b(K)およびグリルバーナ2を制御するように構成されている。つまり、この実施形態ではコンロバーナ1a、1bが夫々、ガスを燃料とする場合の調理用のコンロバーナKを構成する。
コンロバーナ1b用の回転操作部31の近傍には、コンロバーナ1bの火力を設定最小火力P1より小さく変更調整できようにするために、制御部Hに対して最小火力減少許可モードを指令する最小火力減少モードスイッチZ(図1、図4)を備える。この最小火力減少モードスイッチZが最小火力減少許可指令手段に相当する。
つまり、最小火力減少許可時手動操作火力制御を実行中である場合であるのか、最小火力減少許可時手動操作火力制御を実行していない場合であるのかに関わらず、制御部Hに入力される熱電対8の出力が消火検出用閾値(本実施形態では1mVに設定されている。)より小さいときには、制御部Hは元ガス電磁弁12、および、流量制御弁18を駆動して燃料ガスの通流をしゃ断することでコンロバーナ1bの燃焼を停止するように構成されているが、最小火力減少許可時手動操作火力制御の実行中においては、熱電対8の出力が、上記消火検出用閾値より大きい値に設定された報知用閾値(本実施形態では3mV。)より小さいときに報知するようにして、コンロバーナ1bの火力を減少しすぎることによって、熱電対8の出力が上記消火検出用閾値(本実施形態では1mV。)より小さくなり、コンロバーナ1bの燃焼が停止してしまうことを未然に防止している。
先ず、図5のS101で最小火力減少モードスイッチZを操作(2秒以上の押圧操作)したかどうかが判定される。最小火力減少モードスイッチZを操作(2秒以上の押圧操作)された場合は、S102に進み、最小火力減少許可時手動操作火力制御を実行中であるかどうかが判定される。S102で、最小火力減少許可時手動操作火力制御を実行中でない、つまり、通常モードであると判定された場合は、S103に進み、最小火力減少許可時手動操作火力制御を実行すべく、最小火力減少許可フラグ=1に設定し、火力表示LED35を点滅させてメインルーチンにリターンする。
〔別実施形態〕
以下、別実施形態を列記する。
(3)上記実施形態では、回転操作部31が火力指令用操作部を構成するものであったが、火力指令用操作部は回転式である必要はなく、スライド操作式に構成するものでもよい。
(4)上記実施形態では、デジタル的にパルスを出力するロータリーエンコーダ33によって信号出力部が構成されているが、信号出力部として可変抵抗器を用いてアナログ信号を出力するように構成してもよい。
(6)上記実施形態では、ステッピングモータによって駆動される流量調整機構を備えた流量制御弁が火力調整手段を構成する場合を示したが、流量制御弁は、ステッピングモータによって駆動されるものに限定されず、ステッピングモータ以外の直流モータなどによって駆動されるように構成してもよい。
(7)上記実施形態では、最小火力減少許可モードが指令されて、最小火力減少許可時手動操作火力制御を実行した後は、再度最小火力減少モードスイッチZを操作(2秒以上の押圧操作)するまでは、最小火力減少許可時手動操作火力制御が継続して実行されるように構成しているが、コンロバーナ1bの消火に伴って最小火力減少許可時手動操作火力制御を終了するように構成してもよい。
31 回転操作部(火力指令用操作部)
33 ロータリーエンコーダ(信号出力部)
36 火力表示部(報知手段1)
37 ブザー(報知手段2)
8 熱電対
H 制御部(制御手段)
K コンロバーナ
P1 設定最小火力
Z 最小火力減少モードスイッチ(最小火力減少許可指令手段)
Claims (5)
- 火力指令用操作部を正方向及び逆方向に手動操作することでコンロバーナの火力の増大及び減少を指令する火力増加信号及び火力減少信号を出力する信号出力部と、この信号出力部から出力される信号が入力されこの信号に基づいて火力調整手段を駆動して前記コンロバーナの火力を予め設定された設定最大火力、及び、予め設定された設定最小火力に調整する手動操作火力制御を実行する制御手段と、前記コンロバーナの着火状態を検出する熱電対とを備え、前記熱電対の出力によって前記コンロバーナの着火を検出した後に前記熱電対の出力が所定の消火検出用閾値より小さい値に低下したときには前記コンロバーナの燃焼を停止するように構成されたガスコンロにおいて、
前記コンロバーナの火力を前記設定最小火力より小さい火力に調整することを可能にする最小火力減少許可指令手段を備え、この最小火力減少許可指令手段によって最小火力減少許可モードが指令されたときに、前記制御手段は、前記信号出力部から出力される信号に基づいて前記火力調整手段を駆動して前記コンロバーナの火力を前記設定最小火力より小さい火力に調整することを可能にする最小火力減少許可時手動操作火力制御を実行し、前記最小火力減少許可時手動操作火力制御の実行中の前記熱電対の出力が、前記消火検出用閾値より大きい値に設定された報知用閾値より小さいときに、報知することを特徴とするガスコンロ。 - 前記最小火力減少許可時手動操作火力制御の実行中において前記熱電対の出力が、前記消火検出用閾値より大きく前記報知用閾値より小さい牽制用閾値まで低下したときには、前記制御手段は、前記火力減少信号が入力されても前記火力調整手段を駆動しないことを特徴とする請求項1に記載のガスコンロ。
- 前記最小火力減少許可時手動操作火力制御の実行中は、前記最小火力減少許可時手動操作火力制御の実行中でない場合と比べて、前記火力減少信号の変化量に対する前記火力調整手段の駆動量が小さく設定されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のガスコンロ。
- 前記最小火力減少許可モードの解除指令を指令する解除指令手段が設けられ、
前記制御手段は、前記最小火力減少許可指令手段にて前記最小火力減少許可モードが指令されると、前記解除指令手段にて前記解除指令が指令されるまで、前記最小火力減少許可時手動操作火力制御を継続して実行するように構成されていることを特徴とする請求項1から請求項3に記載のガスコンロ。 - 前記制御手段は、前記最小火力減少許可時手動操作火力制御の実行中であることを報知することを特徴とする請求項1から請求項4に記載のガスコンロ。
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