JP2007139282A - 報知機能付き機器及び加熱調理機器 - Google Patents

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Kanji Kawarabayashi
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Abstract

【課題】 比較的簡単な制御でもって報知手段の出力レベルを自動的に調整することができる報知機能付き加熱調理機器を提供すること。
【解決手段】 食材を加熱調理するためのコンロ本体及び/又は換気手段と、コンロ本体及び/又は換気手段の稼動状態、故障状態及び/又は操作情報を報知するための報知手段66と、報知手段66を作動制御するためのコントローラ58と、を備えたガスコンロ。コントローラ58は、コンロ本体及び/又は換気手段の稼動状態に基づいて、報知手段66の出力レベルを制御する。コンロ本体は複数の燃焼バーナ10,12,14,22を備え、コントローラ58は、複数の燃焼バーナの調理使用数に基づいて、報知手段66の出力レベルを制御する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、音声などによって各種稼働状態などを報知する報知機能付き機器及び加熱調理機器に関する。
近年、使用者に優しい機器として、報知機能付き機器が実用に供されている。この種の機器においては、内蔵された報知手段が稼動状態、故障状態及び/又は操作情報を報知するので、機器の使用者はその稼動状態、故障状態及び/又は操作情報を知ることができ、その機器の操作を充分に理解していない使用者であってもその機器を簡単に且つ容易に使用することが可能となる。
このような報知機能付き機器では、周囲の騒音が大きいと報知内容が聞こえ難くなるために、報知手段の出力レベルを可変することが可能なように構成されている(例えば、特許文献1、特許文献2、特許文献3及び特許文献4)。例えば、特許文献1では券発行装置が開示され、この券発行装置では、周囲の騒音レベルを検知するための検知手段が設けられ、検知手段により検知された騒音レベルに応じて報知手段(音声出力手段)の音量レベルが設定されるように構成されている。特許文献2では車載ナビゲーション装置が開示され、この車載ナビゲーション装置では、車輌内外の雑音を検知する雑音検知手段が設けられ、雑音検知手段により検知された雑音レベルに応じて報知手段(音声案内手段)の音量レベルを制御するように構成されている。また、特許文献3ではエレベータの音声案内装置が開示され、この音声案内装置では、エレベータカゴ内に集音手段(例えば、マイク)が設けられ、この集音手段の集音した騒音レベルが騒音レベル測定手段により測定され、騒音レベル測定手段により測定された騒音レベルに応じて音声合成手段の音量レベルが制御されるように構成されている。更に、特許文献4では音声出力手段の音声出力を調整するための音量調整装置が開示され、この音量調整装置では、音声を入力する音声入力手段が設けられ、音声入力手段から入力された入力音声の平均パワーが平均パワー測定手段により測定され、平均パワー測定手段により測定された平均パワーに応じて音声出力手段の音声出力を調整するように構成されている。
特開2003−99814号公報 特開2002−91488号公報 特開平8−208141号公報 特開200420733号公報
上述した従来の各種装置には、マイクなどの周囲音を検知するための集音手段(雑音検知手段など)が設けられ、この集音手段の集音レベル(集音量)に応じて報知手段(音声出力手段)の出力レベル(出力音量)を制御している。ところが、周囲に生じる音を集音する場合、暗騒音、周囲騒音、入力音声などはそのレベルが一定にならず、それ故に、集音レベルを決定するための制御が複雑になり、製作コストが高価となる問題がある。
このようなことから、各種機器では、報知手段の出力レベルを手動設定可能に構成されており、機器の一例としてのガスコンロでは、操作パネルに設けられたモード選択スイッチを操作して手動設定モードを選択し(例えば、グリル操作手段のタイマ設定手段と兼用され、タイマ設定手段のアップスイッチとダウンスイッチの双方を同時に一定時間押圧操作する)、次いで出力レベル設定スイッチを入力操作して報知手段の出力レベルを設定し(例えば、グリル操作手段のタイマ設定手段のアップスイッチ及びダウンスイッチを操作して設定する)、その後設定登録スイッチを操作して設定出力レベルを登録する(例えば、取消しスイッチを操作する)。このようにして報知手段の出力レベルを設定変更することができるが、その変更操作は複数種のスイッチを押圧操作しなければならず、またその操作方法が複雑であり、使用者にとってこの変更操作が煩雑となっている。
本発明の目的は、比較的簡単な制御でもって報知手段の出力レベルを自動的に調整することができる報知機能付き加熱調理機器を提供することである。
本発明の他の目的は、簡単な操作でもって報知手段の出力レベルを手動設定することができる報知機能付き機器を提供することである。
本発明の請求項1に記載の加熱調理機器は、食材を加熱調理するための調理機器本体及び/又はこの調理機器本体に関連して設けられる周辺機器と、前記調理機器本体及び/又は前記周辺機器の稼動状態、故障状態及び/又は操作情報を報知するための報知手段と、前記報知手段を作動制御するための制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記調理機器本体及び/又は前記周辺機器の稼動状態に基づいて、前記報知手段の出力レベルを制御することを特徴とする。
また、本発明の請求項2に記載の加熱調理機器では、前記調理機器本体は複数の調理用加熱手段を備えており、前記制御手段は、前記複数の調理用加熱手段の調理使用数に基づいて、前記報知手段の出力レベルを制御することを特徴とする。
また、本発明の請求項3に記載の加熱調理機器では、前記複数の調理用加熱手段の各々に関連して、それぞれ、加熱出力を調整するための加熱出力設定手段が設けられており、前記制御手段は、前記加熱出力設定手段により設定された前記調理用加熱手段の加熱出力状態に基づいて、前記報知手段の出力レベルを制御することを特徴とする。
また、本発明の請求項4に記載の加熱調理機器では、前記周辺機器は前記調理機器本体の周囲の空気を外部に排出するための換気手段であり、前記制御手段は、前記換気手段の動作状態に基づいて、前記報知手段の出力レベルを制御することを特徴とする。
また、本発明の請求項5に記載の加熱調理機器では、前記調理機器本体は複数の調理用燃焼バーナを備えたガスコンロであり、前記複数の調理用燃焼バーナの各々に関連して、それぞれ、燃焼火力を調整するための燃焼火力設定手段が設けられており、更に前記周辺機器は前記調理機器本体の周囲の空気を外部に排出するための換気手段であり、前記制御手段は、前記複数の調理用燃焼バーナの調理使用数、調理使用中の調理用燃焼バーナの燃焼火力及び前記換気手段の動作状態に基づいて、前記報知手段の出力レベルを制御することを特徴とする。
また、本発明の請求項6に記載の機器は、機器本体の稼動状態、故障状態及び/又は操作情報を報知するための報知手段と、前記報知手段の出力レベルを設定するための出力レベル設定ボタンと、前記報知手段を作動制御するための制御手段と、を備えた報知機能付き機器であって、前記制御手段は、前記出力レベル設定ボタンの押圧操作状態に基づいて、前記報知手段の出力レベルを制御することを特徴とする。
また、本発明の請求項7に記載の機器では、前記制御手段は、前記出力レベル設定ボタンの押圧時間を演算するための押圧時間演算手段を含み、前記押圧時間演算手段の演算押圧時間に基づいて、前記報知手段の出力レベルを制御することを特徴とする。
更に、本発明の請求項8に記載の機器では、前記制御手段は、前記出力レベル設定ボタンの押圧力を演算するための押圧力演算手段を含み、前記押圧力演算手段の演算押圧力に基づいて、前記報知手段の出力レベルを制御することを特徴とする。
本発明の請求項1に記載の加熱調理機器によれば、使用者に報知するための報知手段が設けられ、報知手段は調理器機器本体及び/又はその周辺機器本体の稼動状態、故障状態及び/又は操作情報を報知し、この報知は、例えば音声、ブザー音などで行われる。この報知手段は制御手段によって作動制御され、調理機器本体の稼動状態及び/又は周辺機器の稼動状態に基づいて報知手段の出力レベルが制御されるので、その出力レベルの制御が容易であるとともに、使用者は報知手段による報知内容を知ることができる。例えば、調理機器本体(及び/又は周辺機器)の稼動状態が大きくて調理発生音が大きいときには報知手段の出力レベルも大きくなり、その稼動状態が小さくて調理発生音が小さいときには報知手段の出力レベルも小さくなる。調理機器本体とは、例えばガスコンロ、電磁加熱調理器などであり、周辺機器とは例えば台所を換気するための換気手段などである。
また、本発明の請求項2に記載の加熱調理機器によれば、調理機器本体は複数の調理用加熱手段を備え、制御手段はこれら調理用加熱手段の調理使用数に基づいて報知手段の出力レベル(例えば、出力音量)を制御するので、調理用加熱手段の使用数が多くて調理発生音が大きいときには報知手段の出力レベルも大きくなり、またそれらの使用数が少なくて調理発生音が小さいときには報知手段の出力レベルも小さくなり、かくして、報知手段の出力レベルが周囲の音に比べて大きくなり過ぎたり、小さくなり過ぎたりすることがなく、簡単な制御でもって使用者に適度に聞こえる程度の大きさに保つことができる。尚、調理用加熱手段とは、加熱調理機器がガスコンロである場合に燃焼バーナであり、加熱調理機器が電磁加熱調理機器である場合に電磁加熱コイル及び加熱コイルである。
また、本発明の請求項3に記載の加熱調理機器によれば、各調理用加熱手段には加熱出力を調整するための加熱出力設定手段が設けられ、制御手段は調理中の調理用加熱手段の加熱出力状態に基づいて報知手段の出力レベル(例えば、出力音量)を制御するので、調理用加熱手段の加熱出力状態が強くて調理発生音が大きいときには報知手段の出力レベルも大きくなり、またその加熱出力状態が弱くて調理発生音が小さいときには報知手段の出力レベルも小さくなり、かくして、報知手段の出力レベルが発生する調理音に比べて大きくなり過ぎたり、小さくなり過ぎたりすることがなく、簡単な制御でもって使用者に適度に聞こえる程度の大きさに保つことができる。
また、本発明の請求項4に記載の加熱調理機器によれば、制御手段は周辺機器としての換気手段の動作状態に基づいて報知手段の出力レベル(例えば、出力音声)を制御するので、換気手段の換気量が大きくて作動音が大きいときには報知手段の出力レベルも大きくなり、またその換気量が小さくて作動音が小さいときには報知手段の出力レベルも小さくなり、かくして、報知手段の出力レベルが換気手段の作動音に比して大きくなり過ぎたり、小さくなり過ぎたりすることがなく、簡単な制御でもって使用者に適度に聞こえる程度の大きさに保つことができる。
また、本発明の請求項5に記載の加熱調理機器によれば、加熱調理機器としてのガスコンロに適用され、制御手段は調理用燃焼バーナの調理使用数、調理使用中の調理用燃焼バーナの燃焼火力及び換気手段の動作状態に基づいて報知手段の出力レベルを制御するので、調理中の台所での発生音が大きいときには報知手段の出力レベルも大きくなり、また台所での発生音が小さいときには報知手段の出力レベルも小さくなり、かくして、報知手段の出力レベルが周囲音に比べて大きくなり過ぎたり、小さくなり過ぎたりすることがなく、簡単な制御でもって使用者に適度に聞こえる程度の大きさに保つことができる。
また、本発明の請求項6に記載の機器によれば、報知手段の出力レベル(例えば、出力音量)を設定するための出力レベル設定ボタンが設けられ、制御手段はこの出力レベル設定ボタンの押圧操作状態に基づいて報知手段の出力レベルを制御するので、非常に簡単な入力操作でもって報知手段の出力レベルを設定することができる。
また、本発明の請求項7に記載の機器によれば、制御手段は押圧時間演算手段を含み、この押圧時間演算手段の演算押圧時間に基づいて報知手段の出力レベルを制御するので、出力レベル設定ボタンを単に押圧操作してその押圧時間を変えればよく、非常に簡単な入力操作でもって報知手段の出力レベルを変更することができる。
更に、本発明の請求項8に記載の機器によれば、制御手段は押圧力演算手段を含み、この押圧力演算手段の演算押圧力に基づいて報知手段の出力レベルを制御するので、出力レベル設定ボタンを単に押圧操作してその押圧力を変えればよく、このようにしても非常に簡単な入力操作でもって検知手段の出力レベルを変更することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明に従う報知機能付き機器及び加熱調理機器の実施形態について説明する。
〔第1の実施形態〕
図1は、本発明に従う加熱調理機器の一例としてのガスコンロを示す斜視図であり、図2は、図1のガスコンロの制御系を示すブロック図であり、図3は、図1のガスコンロにおける燃焼バーナの使用数と報知手段の出力レベルとの関係を示す図である。
図1において、加熱調理機器としての図示のガスコンロは、調理機器本体としてのコンロ本体2を備え、このコンロ本体2の上部に3つの加熱部4,6,8が設けられている。これら加熱部4,6,8は主として加熱調理するためのコンロ燃焼バーナ10,12,14が設けられ、コンロ燃焼バーナ10,12,14が調理用加熱手段を構成し、コンロ本体2の上面に設けられたトッププレート15の開口を通して上方に突出している。加熱部4の第1コンロ燃焼バーナ10はコンロ本体2の前左部に設けられ、加熱部6の第2コンロ燃焼バーナ12はコンロ本体2の前右部に設けられ、また加熱部8の第3コンロ燃焼バーナ14はコンロ本体2の奥中央部に設けられている。これら加熱部4,6,8には五徳16,18,20が設けられ、食材を加熱調理する調理鍋(図示せず)は五徳16,18,20に載置され、第1(又は第2、第3)コンロ燃焼バーナ10(又は12,14)からの燃焼火炎によって五徳16(又は18,20)上の調理鍋が加熱される。
また、コンロ本体2の幅方向中央部(前側の一対の加熱部4,6の間)にはグリル部22が内蔵されている。このグリル部22は主として焼き加熱調理するためのグリル燃焼バーナ23(図2参照)が設けられ、このグリル燃焼バーナ23も調理用加熱手段を構成する。
図2をも参照して、第1コンロ燃焼バーナ10は、燃料用ガスを点火するための点火手段24と、燃料用ガスを供給、供給停止するための元ガス電磁弁26と、燃料用ガスの流量を制御するための流量制御弁28とを備えている。第2及び第3コンロ燃焼バーナ12,14並びグリル燃焼バーナ23も、上述した第1コンロ燃焼バーナ10と同様の構成を有している。
このコンロ本体2には、ガスコンロへの電力の供給、供給停止を行うための主電源スイッチ30が設けられている。また、第1コンロ燃焼バーナ10に関連して第1コンロ操作手段32が設けられ、この実施形態では、第1コンロ操作手段32は、点火/消火ボタン34、調理設定手段36及びタイマ設定手段38を備えている。点火/消火ボタン34は押圧・回転式ボタンから構成され、点火/消火ボタン34を一回押圧すると点火し、再度押すと消火するようになっている。また点火/消火ボタン34は回動可能になっており、所定方向(例えば、時計方向)の回動量によって第1コンロ燃焼バーナ10の燃焼火炎の大きさを調整することができ、加熱出力設定手段としても機能する。調理設定手段36は調理内容を設定する複数のスイッチから構成され、例えば炊飯スイッチ、揚げ物スイッチ、湯沸かしスイッチなどを有し、これらスイッチを選択して押圧操作することによって調理内容に対応した第1コンロ燃焼バーナ10の燃焼状態が設定される。また、タイマ設定手段38は、例えば、設定時間を大きくするアップスイッチと、設定時間を小さくするダウンスイッチとから構成され、第1コンロ燃焼バーナ10の燃焼時間(即ち、加熱調理時間)を設定する。また、調理設定手段36は調理内容を設定する複数のスイッチから構成され、例えば炊飯スイッチ、揚げ物スイッチ、湯沸かしスイッチなどを有し、これらスイッチを選択して押圧操作することによって調理内容に対応した第1コンロ燃焼バーナ10の燃焼状態が設定される。
第2コンロ燃焼バーナ12に関連して第2コンロ操作手段40が設けられ、この実施形態では、第2コンロ操作手段40は点火/消火ボタン42を備え、この点火/消火ボタン42は、第1コンロ操作手段32の点火/消火ボタン34と同様の機能を有し、点火及び消火機能と、第2コンロ燃焼バーナ12の燃焼火炎の調整機能を有している(加熱出力設定手段としても機能する)。また、第3コンロ燃焼バーナ14に関連して第3コンロ操作手段44が設けられ、第3コンロ操作手段44は、第2コンロ操作手段40の点火/消火ボタン42と同様の機能を有する点火/消火ボタン46を備えている。
更に、グリル燃焼バーナ23に関連してグリル操作手段48が設けられ、この実施形態では、グリル操作手段48は、点火/消火ボタン50、調理設定手段52、燃焼火力設定手段54及びタイマ設定手段56を備えている。点火/消火ボタン50は押圧式ボタンから構成され、押圧操作すると点火し、再度押圧操作すると消火する。調理設定手段52は押圧スイッチから構成され、焼き調理の内容を切り身焼き、干物焼き、丸焼きなどと設定し、また焼き加減設定手段64は押圧スイッチから構成され、調理物の焼き加減を焦げ目少なめ、焦げ目普通、焦げ目多めなどと設定する。加熱出力設定手段を構成する燃焼火力設定手段62は、グリル燃焼バーナ23の燃焼火炎を大きくするアップスイッチと、その燃焼火炎を小さくするダウンスイッチとから構成され、これらアップスイッチ及びダウンスイッチによって燃焼火炎の大きさを調整する。また、タイマ設定手段56は、第1コンロ操作手段32のタイマ設定手段38と同様に、アップスイッチ及びダウンスイッチとから構成される。
コンロ本体2は、更に、コンロ燃焼バーナ10,12,14及びグリル燃焼バーナ23などを制御するための制御手段としてのコントローラ58を備えている。この実施形態では、例えばマイクロプロセッサから構成されるコントローラ58は、作動制御手段60、出力レベル設定手段62及びメモリ手段64を有している。更に、コンロ本体2には、音声で稼動状態、故障状態及び/又は操作情報を知らせるための報知手段66が設けられ、この報知手段66は例えば出力スピーカから構成される。
作動制御手段60は燃焼バーナ10,12,14,22及び報知手段66などを作動制御し、出力レベル設定手段62は後述するようにして報知手段66の出力レベル(即ち、出力音量)を設定する。また、メモリ手段64には、例えば、図3に示すような燃焼バーナ10,12,14,22の使用数と報知手段66の出力レベルとの関連情報が記憶されている。燃焼バーナ10,12,14,22の使用数が多く(又は少なく)なると、その燃焼による調理発生音が大きく(又は小さく)なり、従って、報知手段66の出力音量が調理発生音に比して小さく(又は大きく)なり過ぎないように、その出力レベルが大きく(又は小さく)なるように設定される。この実施形態では、報知手段66の出力音量が、「1」、「2」、「3」及び「4」の4段階に設定されるように構成され、燃焼バーナ10,12,14,22のうち一つ(又は二つ、三つ、四つ)を調理に使用しているときには、報知手段66の出力レベルが「1」(又は「2」、「3」、「4」)に設定されるように構成されている。
このガスコンロにおいては、例えば、第1コンロ操作手段32の点火/消火ボタン34を点火操作すると、点火/消火ボタン34からの点火信号がコントローラ58に送給され、作動制御手段60はこの点火信号に基づいて元ガス電磁弁26を開状態にするとともに、点火手段24を点火作動させる。かくすると、燃料用ガスが元ガス電磁弁26を通り、流量制御弁28にてその流量が制御され、かく送給される燃料用ガスが燃焼状態となり、この第1コンロ燃焼バーナ10により五徳16に載置された調理鍋(図示せず)に対する加熱調理が行われる。
このような調理状態においては、第1コンロ燃焼バーナ10が燃焼状態であるので、コントローラ58の出力レベル設定手段62は燃焼バーナの使用数が一つと判定し、出力レベル「1」を設定する。かくすると、報知手段66の出力音量が自動的に出力レベル「1」に設定され、報知手段66の出力音量は小さい状態に保たれ、発生する調理音に対して報知手段66の出力音量が大きくなり過ぎず、報知手段66は適度の音量でもって使用者(調理者)に稼動状態(及び/又は故障状態)を知らせるようになる。
第1コンロ燃焼バーナ10を用いた調理中に、例えば、第2コンロ操作手段40(第3コンロ操作手段44、グリル操作手段48)を点火操作して第2コンロ燃焼バーナ12(第3コンロ燃焼バーナ14、グリル燃焼バーナ23)を燃焼させて加熱調理を行うと、第1コンロ燃焼バーナ10に加えて第2コンロ燃焼バーナ12(第3コンロ燃焼バーナ14,グリル燃焼バーナ23)が燃焼状態になるので、コントローラ58の出力レベル設定手段62は燃焼バーナの使用数が二つ(三つ、四つ)と判定し、出力レベル「2」(出力レベル「3」、出力レベル「4」)と設定する。かくすると、報知手段66の出力音量が自動的に出力レベル「2」(出力レベル「3」、出力レベル「4」)に設定され、報知手段66の出力音量は中の小さい状態(中の大きい状態、大きい状態)に保たれ、発生する調理音に応じて報知手段66の出力音量が大きくなり、適度の音量でもって使用者に稼動状態(及び/又は故障状態)を知らせるようになる。
〔第2の実施形態〕
次に、図4〜図7を参照して、加熱調理機器としてのガスコンロの第2の実施形態について説明する。図4は、第2の実施形態のガスコンロの制御系を示すブロック図であり、図5は、燃焼バーナの燃焼火力とレベル値との関係を示す図であり、図6は、換気手段の換気量とレベル値との関係を示す図であり、図7は、レベル値の演算値と出力レベルとの関係を示す図である。尚、以下の実施形態において、上述した第1の実施形態と実質上同一のものには同一の参照番号を付し、その説明を省略する。
第2の実施形態では燃焼バーナの調理使用数、燃焼バーナの燃焼火力及び換気手段の動作状態に基づいて報知手段の出力レベルが制御されるように構成されている。図4において、この実施形態では、第1コンロ操作手段32の点火/消火ボタン34の点火信号及び火力設定信号がコントローラ58Aに送給され、この点火信号を利用して燃焼バーナの調理使用状態を検知し、この火力設定信号を利用して燃焼火力状態を検知している。また第2コンロ操作手段40の点火/消火ボタン42、第3コンロ操作手段44の点火/消火ボタン46並びにグリル操作手段48の点火/消火ボタン50及び燃焼火力設定手段54からの点火信号及び火力設定信号もコントローラ58Aに送給され、これら点火信号及び火力設定信号も上述したと同様に利用される。尚、第1コンロ操作手段32の調理設定手段36及びグリル操作手段48の調理設定手段52にて自動調理が設定された場合、自動調理中の火力設定信号が燃焼火力状態を検知するために利用される。
また、台所のガスコンロの上方にはレンジフード(図示せず)が設けられ、このレンジフードには、調理ガスを外部に排出するための換気手段(図示せず)が設けられ、この換気手段を作動操作するために換気操作手段72が設けられる。換気操作手段72は、作動/作動停止スイッチ74及び換気量設定手段76を含んでいる。作動/作動停止スイッチ74は換気手段を作動/作動停止するためのスイッチで、一回押圧すると作動し、再度押圧すると作動停止する。また、換気量設定手段76は押圧スイッチから構成され、この実施形態では、押圧する毎に「弱」、「中」及び「強」の順に換気量が設定される。この換気操作手段72からの作動信号及び換気量設定信号は、例えば、赤外線などを用いてガスコンロのコントローラ58Aに送給されるように構成され、このために、図示していないが、換気操作手段72側に送信手段が設けられるとともに、コントローラ58A側に受信手段が設けられる。
上述したことに関連して、コントローラ58Aは、作動制御手段60、出力レベル設定手段62A及びメモリ手段64Aに加えて、レベル値演算手段78を含んでいる。メモリ手段64Aには、燃焼バーナの燃焼火力とレベル値との関係(図5参照)、換気手段の換気量とレベル値との関係(図6参照)及び演算値と出力レベルとの関係(図7参照)が記憶されている。図5に示すように、第1、第2及び第3コンロ燃焼バーナ10,12,14並びにグリル燃焼バーナ23の燃焼火力は、いずれも、「弱」、「中弱」、「中中」、「中強」及び「強」の5段階に設定可能に構成されており、このことに関連して、これらの燃焼火状態が「弱」のときにいはレベル値が「1」となり、燃焼火炎状態が「中弱」(「中中」、「中強」、「強」)のときにはレベル値が「2」(「3」、「4」、「5」)となるように設定されている。
また、図6に示すように、換気手段の換気量は、「弱」、「中」及び「強」の3段階に設定可能なように構成されており、このことに関連して、換気手段の換気状態が「弱」(「中」、「強」)のときにはレベル値が「2」(「4」、「6」)となるように設定されている。
更に、図7に示すように、報知手段66の出力レベルは5段階に設定されるように構成されており、このことに関連して、後述する演算値が「1〜5」のときには報知手段66の出力レベルが「1」となり、この演算値が「6〜10」(「11〜15」、「16〜20」、「21〜」)のときにはその出力レベルが「2」(「3」、「4」、「5」)となるように設定されている。
この実施形態では、第1、第2及び第3コンロ燃焼バーナ10,12,14並びにグリル燃焼バーナ23の燃焼火力は5段階に設定される構成であるが、これに限定されず、4段階、6段階などの適宜に設定することができ、また換気手段の換気状態についても3段階に限定されず、2段階、4段階などの適宜に設定することができる。また、燃焼バーナ10,12,14,22の燃焼火力に対するレベル値及び換気手段の換気量に対するレベル値についても適宜のレベル値に設定することができる。更に、演算値と報知手段66の出力レベルとの関係についても、発生する調理音、作動音を考慮して適宜に設定することができる。
メモリ手段64Aの上述した情報(図5〜図7)に関連して、レベル値演算手段72は、次のようにしてレベル値を演算する。例えば、第1コンロ燃焼バーナ10を用いて加熱調理を行い、その燃焼火力状態が例えば「弱」(又は「中弱」、「中中」、「中強」、「強」)であると、レベル値演算手段78はレベル値「1」(又は「2」、「3」、「4」、「5」)と演算し、この第1コンロ燃焼バーナ10の燃焼火力状態が例えば「弱」のときに、例えば第2コンロ燃焼バーナ12を用いて加熱調理を行い、その燃焼火力状態が例えば「弱」(又は「中弱」、「中中」、「中強」、「強」)であると、レベル値演算手段78はレベル値「6」(又は「7」、「8」、「9」、「10」)と演算する。また、第1コンロ燃焼バーナ10の燃焼火力状態が例えば「弱」で、且つ第2コンロ燃焼バーナ12の燃焼火力状態が「中中」であるときに、更に換気手段(図示せず)を作動させてその換気状態を「弱」(又は「中」、「強」)にすると、レベル値演算手段78はレベル値「6」(又は「8」、「10」)と演算する。
そして、出力レベル設定手段62Aは、レベル値演算手段78の演算レベル値に基づいて報知手段66の出力レベルを設定し、演算レベル値が例えば「1」であると出力レベル「1」と設定し、演算レベル値が例えば「10」であると出力レベル「2」と設定し、演算レベル値が例えば「22」であると出力レベル「5」と設定する。第2の実施形態におけるその他の構成は、上述した第1の実施形態と実質上同一である。
この第2の実施形態では、第1、第2及び第3コンロ燃焼バーナ10,12,14並びにグリル燃焼バーナ23の使用数とそれら燃焼バーナ10,12,14,22の燃焼火力状態とに基づき、更には換気手段の換気状態に基づいて報知手段66の出力レベルが設定されるので、調理中に発生する調理発生音を考慮して報知手段66の出力音量が調整され、その出力音量をより適切な音量に自動的に調整することができる。
〔第3の実施形態〕
次に、図8〜図10を参照して、加熱調理機器としてのガスコンロの第3の実施形態について説明する。図8は、第3の実施形態のガスコンロを示す斜視図であり、図9は、図8のガスコンロの制御系を示すブロック図であり、図10は、設定スイッチの押圧時間と出力レベルとの関係を示す図である。
図8において、この第3の実施形態では、コンロ本体2Bの前面に出力レベル設定ボタン82が設けられ、この出力レベル設定ボタン82は押圧スイッチから構成される。この実施形態では、出力レベル設定ボタン82の押圧操作状態、具体的には押圧時間に基づいて報知手段66の出力レベルが設定されるように構成され、このことに関連して、コントローラ58Bは、作動制御手段60、出力レベル設定手段62B及びメモリ手段64Bに加えて押圧時間演算手段84及び計時手段86を含んでいる。計時手段86は時刻を計時し、押圧時間演算手段84は、出力レベル設定ボタン82の押圧開始から押圧解除までの時間を演算する。また、メモリ手段64Bには、図10に示すような設定レベル設定スイッチ82の押圧時間と出力レベルとの関係が記憶されており、例えば押圧時間が長くなるに従って出力レベルが大きくなるように構成される。例えば、出力レベル設定ボタン82を時間t、例えば1秒押圧すると、出力レベル「1」が設定され、また出力レベル設定ボタン82を時間2t、例えば2秒(又は時間3t、例えば3秒)押圧すると、出力レベル「2」(又は出力レベル「3」)が設定される。この第3の実施形態におけるその他の構成は、上述した第1の実施形態と実質上同一である。
この実施形態では、報知手段66の出力レベルを設定するときには、出力レベル設定ボタン82を押圧すればよく、押圧時間演算手段84はその押圧時間を演算し、押圧演算手段84による演算押圧時間がt(又は2t、3t)であると、出力レベル設定手段62Bは報知手段66の出力レベルを「1」(又は「2」、「3」)に設定する。従って、報知手段66の出力が小音量(又は中音量、大音量)となり、出力レベル設定ボタン82を単に押圧するという非常に簡単な操作でもって報知手段66の出力レベルを設定することができる。
第3の実施形態では、出力レベル設定ボタン82の押圧時間に基づいて報知手段66の出力レベルを設定しているが、このような構成に代えて、出力レベル設定ボタン82の押圧力に基づいて報知手段66の出力レベルを設定するようにしてもよい。かかる場合、押圧時間演算手段84に代えて、押圧力を演算するための押圧力演算手段が設けられ、出力レベル設定ボタンの押圧力を検知する圧力センサからの検知信号に基づいてに押圧力演算手段が押圧力を演算する。また、メモリ手段64Bには、図11に示すような設定レベル設定スイッチ82の押圧力と出力レベルとの関係が記憶されており、例えば押圧力が大きくなるに従って出力レベルが大きくなるように構成される。例えば、出力レベル設定ボタン82を押圧力f、例えば300gの力で押圧すると、出力レベル「1」が設定され、また出力レベル設定ボタン82を押圧力2f、例えば600g(又は押圧力3f、例えば900g)の力で押圧すると、出力レベル「2」(又は出力レベル「3」)が設定され、このように構成しても、上述したと同様に、出力レベル設定ボタン82を押圧するという簡単な操作でもって報知手段66の出力レベルを設定することができる。
以上、加熱調理機器としてのガスコンロに適用して説明したが、これに限定されず、電磁加熱調理機器にも同様に適用することができる。この場合、調理加熱手段としてのコンロ燃焼バーナに代えて誘導加熱手段が用いられ、また調理加熱手段としてのグリル燃焼バーナに代えて加熱ヒータが用いられる。また、第3の実施形態においてもガスコンロに適用して説明したが、ガスコンロなどの加熱調理機器に限定されず、音声、ブザー音などによって使用者に報知する報知手段を備えた各種機器に広く適用することができる。
また、上述した実施形態では、三つのコンロ燃焼バーナとグリル燃焼バーナを備えた形態のガスコンロに適用して説明したが、このような形態のガスコンロに限定されず、二つのコンロ燃焼バーナとグリル燃焼バーナを備えた形態のもの、或いは二つのコンロ燃焼バーナを備えた形態のものにも同様に適用することができる。
また、上述の第2の実施形態では、第1、第2及び第3コンロ燃焼バーナ10,12,14並びにグリル燃焼バーナ23の使用数とそれら燃焼バーナ10,12,14,22の燃焼火力状態とに基づき、更には換気手段の換気状態に基づいて報知手段66の出力レベルを設定しているが、このような構成に限定されず、第1、第2及び第3コンロ燃焼バーナ10,12,14並びにグリル燃焼バーナ23の使用数とこれら燃焼バーナ10,12,14,22の燃焼火力状態に基づいて、或いはこれら燃焼バーナ10,12,14,22の使用数及び換気手段の換気状態に基づいて報知手段66の出力レベルを設定するようにしてもよい。
本発明に従う加熱調理機器の一例としてのガスコンロを示す斜視図。 図1のガスコンロの制御系を示すブロック図。 図1のガスコンロにおける燃焼バーナの使用数と報知手段の出力レベルとの関係を示す図。 第2の実施形態のガスコンロの制御系を示すブロック図。 燃焼バーナの燃焼火力とレベル値との関係を示す図。 換気手段の換気量とレベル値との関係を示す図。 レベル値の演算値と出力レベルとの関係を示す図。 第3の実施形態のガスコンロを示す斜視図。 図8のガスコンロの制御系を示すブロック図。 設定スイッチの押圧時間と出力レベルとの関係を示す図。 設定スイッチの押圧力と出力レベルとの関係を示す図。
符号の説明
2,2B コンロ本体
10,12,14 コンロ燃焼バーナ
23 グリル燃焼バーナ
32,40,44 コンロ操作手段
48 グリル操作手段
58,58A,58B コントローラ
62,62A,62B 出力レベル設定手段
66 報知手段
72 換気操作手段
78 レベル値演算手段
82 レベル値設定手段
86 押圧時間演算手段

Claims (8)

  1. 食材を加熱調理するための調理機器本体及び/又はこの調理機器本体に関連して設けられる周辺機器と、前記調理機器本体及び/又は前記周辺機器の稼動状態、故障状態及び/又は操作情報を報知するための報知手段と、前記報知手段を作動制御するための制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記調理機器本体及び/又は前記周辺機器の稼動状態に基づいて、前記報知手段の出力レベルを制御することを特徴とする報知機能付き加熱調理機器。
  2. 前記調理機器本体は複数の調理用加熱手段を備えており、前記制御手段は、前記複数の調理用加熱手段の調理使用数に基づいて、前記報知手段の出力レベルを制御することを特徴とする請求項1に記載の報知機能付き加熱調理機器。
  3. 前記複数の調理用加熱手段の各々に関連して、それぞれ、加熱出力を調整するための加熱出力設定手段が設けられており、前記制御手段は、前記加熱出力設定手段により設定された前記調理用加熱手段の加熱出力状態に基づいて、前記報知手段の出力レベルを制御することを特徴とする請求項2に記載の報知機能付き加熱調理機器。
  4. 前記周辺機器は前記調理機器本体の周囲の空気を外部に排出するための換気手段であり、前記制御手段は、前記換気手段の動作状態に基づいて、前記報知手段の出力レベルを制御することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の報知機能付き加熱調理機器。
  5. 前記調理機器本体は複数の調理用燃焼バーナを備えたガスコンロであり、前記複数の調理用燃焼バーナの各々に関連して、それぞれ、燃焼火力を調整するための燃焼火力設定手段が設けられており、更に前記周辺機器は前記調理機器本体の周囲の空気を外部に排出するための換気手段であり、前記制御手段は、前記複数の調理用燃焼バーナの調理使用数、調理使用中の調理用燃焼バーナの燃焼火力及び前記換気手段の動作状態に基づいて、前記報知手段の出力レベルを制御することを特徴とする請求項1に記載の報知機能付き加熱調理機器。
  6. 機器本体の稼動状態、故障状態及び/又は操作情報を報知するための報知手段と、前記報知手段の出力レベルを設定するための出力レベル設定ボタンと、前記報知手段を作動制御するための制御手段と、を備えた報知機能付き機器であって、前記制御手段は、前記出力レベル設定ボタンの押圧操作状態に基づいて、前記報知手段の出力レベルを制御することを特徴とする報知機能付き機器。
  7. 前記制御手段は、前記出力レベル設定ボタンの押圧時間を演算するための押圧時間演算手段を含み、前記押圧時間演算手段の演算押圧時間に基づいて、前記報知手段の出力レベルを制御することを特徴とする請求項6に記載の報知機能付き機器。
  8. 前記制御手段は、前記出力レベル設定ボタンの押圧力を演算するための押圧力演算手段を含み、前記押圧力演算手段の演算押圧力に基づいて、前記報知手段の出力レベルを制御することを特徴とする請求項6に記載の報知機能付き機器。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109121040A (zh) * 2017-06-22 2019-01-01 佛山市顺德区美的电热电器制造有限公司 用于烹饪器具的自动调节音量的方法、装置及烹饪器具
JP2019011890A (ja) * 2017-06-29 2019-01-24 株式会社ノーリツ 電池式コンロ
JP2019066119A (ja) * 2017-10-03 2019-04-25 リンナイ株式会社 加熱調理器

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