JP3116010B2 - ガス調理装置 - Google Patents

ガス調理装置

Info

Publication number
JP3116010B2
JP3116010B2 JP09035897A JP3589797A JP3116010B2 JP 3116010 B2 JP3116010 B2 JP 3116010B2 JP 09035897 A JP09035897 A JP 09035897A JP 3589797 A JP3589797 A JP 3589797A JP 3116010 B2 JP3116010 B2 JP 3116010B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
unit
combustion
gas
stop
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP09035897A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10232022A (ja
Inventor
大輔 小西
佳則 岩谷
晃 高林
Original Assignee
株式会社ハーマン
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社ハーマン filed Critical 株式会社ハーマン
Priority to JP09035897A priority Critical patent/JP3116010B2/ja
Publication of JPH10232022A publication Critical patent/JPH10232022A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3116010B2 publication Critical patent/JP3116010B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Combustion (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被調理物をガス燃
焼により加熱調理する調理部と、そのガス燃焼を開始さ
せ得る開始操作部と、開始したガス燃焼を停止させるタ
イマ時間を外部より設定する時間設定部と、そのガス燃
焼を停止させる燃焼停止機構と、その燃焼停止機構によ
って前記タイマ時間でガス燃焼を停止させ得る制御部と
を具備するガス調理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のガス調理装置は、通常、
装置内部にグリル調理部が配置されており、グリル調理
部は従来主に魚を焼くために用いられていた。そして、
グリル調理部が、例えば魚の表裏を同時に焼くタイプで
ある場合、通常、強火で7分程度で焼き上げることがで
きるが、消し忘れなどによりガス燃焼を継続すると、魚
が焦げるだけでなく、その油分が発火して火事などが起
こる危険性があった。このため、特公平4‐34053
号公報には、通常の調理時間よりも長い時間に予め定め
られた安全時間を経過すると、制御弁を閉じるように制
御するガステーブルコンロが提案されている。
【0003】一方、従来のグリル調理部の容積をより大
きくすることにより、焼芋、トウモロコシ、グラタン等
の調理に幅広く使用できるようにした機種が存在する
が、かかる機種を用いて例えば焼芋を焼く場合、少し弱
火で20〜25分程度焼くのが適当であった。上記のよ
うに魚と焼芋の如く被調理物の種類が異なれば、適当な
調理時間が異なってくるため、ガス燃焼を停止させるタ
イマ時間を外部より任意に設定可能にして、ガス燃焼を
自動停止させる機能を付加する必要性が生じた。このた
め、タイマ時間として例えば1〜30分間を1分刻みで
設定できるような機種が、適当なものとして考えられ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特公平
4‐34053号公報に記載されたようなガス調理装置
において、タイマ時間を1〜30分間で設定できるよう
にすると、もしもタイマ時間の設定部が故障したまま調
理を開始した場合に、異常によって30分間のタイマ時
間が設定される場合があり、気付かずに魚を強火で焼い
ていると、前記のような発火による火事などが起こる危
険性があった。つまり、特公平4‐34053号公報に
記載のガス調理装置には、タイマ時間の設定部が故障し
た場合の危険回避手段が何ら存在せず、故障による危険
性の問題があった。
【0005】そして、このような発火による火事の危険
性は、特にグリル調理部において問題となり易いが、そ
の他の調理部においても同様の問題が生じ得るものであ
る。
【0006】従って、本発明の目的は、上記欠点に鑑
み、タイマ時間の設定部が故障した場合でも発火による
火事等の危険性の少ないガス調理装置を提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
の本発明の特徴構成は、被調理物をガス燃焼により加熱
調理する調理部と、そのガス燃焼を開始させ得る開始操
作部と、開始したガス燃焼を停止させるタイマ時間を外
部より設定する時間設定部と、そのガス燃焼を停止させ
る燃焼停止機構と、その燃焼停止機構によって前記タイ
マ時間でガス燃焼を停止させ得る制御部とを具備するガ
ス調理装置において、前記制御部は、前記時間設定部が
正常であるか否かを判定する判定部を有し、ガス燃焼の
開始時にその判定部が前記時間設定部を正常と判定した
時には前記タイマ時間の設定を許容し、前記時間設定部
を異常と判定した時には、危険防止のための安全停止時
間が経過するとガス燃焼を停止させるように制御する点
にある。ここで、危険防止のための安全停止時間とは、
強火で魚等を調理した場合でも発火等の生じにくい時間
を指し、装置構造にもよるが、例えばグリル調理部を対
象とする場合には15分程度が想定される。
【0008】上記構成において、前記制御部は、前記タ
イマ時間の設定を許容した後も、前記判定部による判定
を行い、前記判定部が前記時間設定部を異常と判定した
時には、前記燃焼停止機構によってガス燃焼を停止させ
るように制御することが、後述の作用効果より好まし
い。
【0009】また、前記制御部は、前記タイマ時間の設
定を許容した後、その設定が行われない場合に、前記安
全停止時間より短く設定された通常停止時間が経過する
とガス燃焼を停止させるよう制御することが、後述の作
用効果より好ましい。ここで、通常停止時間とは、安全
停止時間より短く設定された時間であって、通常使用の
際の停止時間で頻繁が高いのものを指し、装置構造にも
よるが、例えばグリル調理部を対象とする場合には7分
程度が想定される。
【0010】更に、前記調理部が、装置内部に配置され
たグリル調理部であることが、後述の作用効果より好ま
しい。
【0011】〔作用効果〕そして、本発明の特徴構成に
よると、前記制御部は、前記時間設定部が正常であるか
否かを判定する判定部を有し、ガス燃焼の開始時にその
判定部が前記時間設定部を異常と判定した時には、危険
防止のための安全停止時間が経過するとガス燃焼を停止
させるように制御するため、もしもタイマ時間の設定部
が故障したまま調理を開始した場合でも、安全停止時間
(例えば15分間)が経過するとガス燃焼が停止するの
で、発火による火事の危険性が少ない。また、前記制御
部は、前記判定部が前記時間設定部を正常と判定した時
には前記タイマ時間の設定を許容するため、正常動作が
確認できた時にのみタイマ時間の設定を許容して、安全
性を担保しつつ所望の時間設定を行うことができる。そ
の結果、タイマ時間の設定部が故障した場合でも発火に
よる火事の危険性の少ないガス調理装置を提供すること
ができた。
【0012】前記制御部が、前記タイマ時間の設定を許
容した後も、前記判定部による判定を行い、前記判定部
が前記時間設定部を異常と判定した時には、前記燃焼停
止機構によってガス燃焼を停止させるように制御する場
合、前記タイマ時間の設定を許容した後の調理中に、時
間設定部が故障した場合でも、直ちに燃焼を停止するた
め、故障によりタイマ時間が延長して発火により火事が
生じるなどの危険性が少なくなる。そして、一旦停止し
た燃焼を再び開始すると、最初から時間設定部が異常と
判定されるが、上記の作用により安全停止時間が経過す
るまで、ガス燃焼を継続することができる。
【0013】前記制御部が、前記タイマ時間の設定を許
容した後、その設定が行われない場合に、前記安全停止
時間より短く設定された通常停止時間が経過するとガス
燃焼を停止させるよう制御する場合、外部から設定を行
わなくても自動的に頻度の高い停止時間でガス燃焼が停
止するため、特別な使用状態の時にだけ外部からタイマ
時間を設定すればよく、使用者により便利になる。
【0014】前記調理部が、装置内部に配置されたグリ
ル調理部である場合、かかるグリル調理部には熱がこも
り易いため、特に発火による火事の危険性が大きいの
で、本発明のより好適な実施形態となる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。本発明のガス調理装置は、被調理
物をガス燃焼により加熱調理する調理部1と、そのガス
燃焼を開始させ得る開始操作部Sと、開始したガス燃焼
を停止させるタイマ時間を外部より設定する時間設定部
2と、そのガス燃焼を停止させる燃焼停止機構3と、そ
の燃焼停止機構3によってタイマ時間でガス燃焼を停止
させ得る制御部4とを具備するものであるが、本実施形
態では、ガス調理装置が、図1に示すようなテーブル式
ガスコンロであり、そのグリル調理部Gに対して、本発
明の特徴構成を採用した場合の例を示す。このガスコン
ロは、2つのコンロ部C1,C2と、1つのグリル調理
部Gとを備えて構成され、前面パネル部には、前記各コ
ンロ部C1,C2及びグリル調理部Gに対して点火・消
火を指令するための3個の点消火操作具S1,S2,S
3、タイマ設定表示部T、火力調整レバーRE等が設け
られ、各コンロ部C1,C2の後方側にはグリル調理部
Gにて発生する煙等を排出する排気口Hが設けられてい
る。そして、図2に示す概略構成図のように、配管系や
電装系が構成されている。まず、2つのコンロ部C1,
C2について説明する。
【0016】2つのコンロ部C1,C2のうち第1のコ
ンロ部C1は標準バーナB1で構成され、第2のコンロ
部C2には、被加熱物の温度を検出する温度センサST
が備えられ、この温度センサSTにより鍋等の温度が設
定温度以上になったことが検出されると、バーナの燃焼
を停止させるように構成された温度センサ付きバーナB
2で構成されている。
【0017】前記各コンロ部C1,C2には、夫々、各
バーナの外方側に吹き溢れた煮汁等を受け止めるための
円環状の受皿や鍋等を載置支持する五徳51が備えられ
ている。第1のコンロ部C1におけるバーナB1は、燃
料ガスが一次空気と混合された状態で供給される混合管
と略円環状に形成されたバーナ本体部と、これに嵌合状
態で載置されるバーナトップ等を備えて構成されてい
る。バーナB1には、点火のために火花放電する点火プ
ラグP1及びバーナ燃焼状態を検出する熱電対T1が取
付けられている。熱電対T1は、バーナが燃焼状態であ
れば、その炎により加熱されることで所定の熱起電力が
発生し、その発生する熱起電力に基づいて、燃料供給路
に設けられる閉弁付勢型の電磁弁V1を開弁状態に維持
させるように構成され、且つ、例えば煮汁等の吹き溢れ
等に起因してバーナの炎が消されたような場合には、電
磁弁が閉弁操作され、炎が消された状態で不測に燃料供
給が継続されることを未然に防止するようになってい
る。なお、火力調整レバーREは、流量調整弁M1の開
度を調整するものであり、これによって、ガス燃焼の火
力を調整することができる。
【0018】第2のコンロ部C2においては、バーナト
ップの中央部に上下方向に貫通する開口が設けられ、こ
の開口を通して、鍋等の被加熱物の底面温度が設定温度
以上になったことを検出するサーミスタ等の過熱状態検
出センサSTを下方側から挿通させる形式となってお
り、この点だけが第1のコンロ部C1と異なる。この過
熱状態検出センサSTが設定温度以上の温度を検出する
と、燃料供給路に備えられた電磁弁V2を閉弁操作し
て、燃料供給を停止させるようになっている。そして、
鍋等の過熱防止機能以外の構成、即ち、点火プラグP
2、熱電対T2、電磁弁V2、点消火操作具S2、流量
調整弁M2などの構成は、第1のコンロ部C1について
のものと同様である。
【0019】次に、本発明に係わるグリル調理部Gにつ
いて説明する。グリル調理部Gはテーブルコンロの装置
内部に配置されており、魚等の被調理物を載置する部分
が引き出し式になっている。被調理物の載置部の上方及
び下方には、裏表両面を同時に過熱調理できるように、
面状のグリルバーナGBが配設されているが、片面づつ
過熱調理する場合、上方だけにグリルバーナGBを配設
してもよい。グリルバーナGBによるガス燃焼は、原理
的には前記の第1のコンロ部C1等と同様であるが、グ
リルバーナGBはグリル点火用パイロットGPを有して
おり、点火時には点火プラグP3によって、まずグリル
点火用パイロットGPに点火される方式を採っている。
また、バーナ燃焼状態を検出する熱電対T3によって、
上記のように燃焼状態を検知している。そして、開始操
作部Sである点消火操作具S3を押すことにより、点火
操作と開弁操作が行われ、上記のようなガス燃焼が開始
される。
【0020】一旦、開始した上記ガス燃焼を自動停止さ
せるには、時間設定部2によりタイマ時間を外部から入
力すればよいが、そのタイマ時間の経過前でも、再度点
消火操作具S3を押すことにより、ガス燃焼を停止する
ことも可能である。ガス燃焼を自動停止させる場合、タ
イマ時間が経過すると制御部4からの指令により、燃料
供給路に設けられた燃焼停止機構3である電磁弁V3を
閉弁することによって、タイマ時間でガス燃焼を停止さ
せることができる。なお、時間設定部2はダウンスイッ
チ2aとアップスイッチ2bで構成され、押されている
時間や回数に応じて、ソフトウエアによってタイマ時間
の下降又は上昇が行われる。このとき、押されている時
間が長い場合には、下降又は上昇の速度をより早くなる
ようにしてもよい。入力されたタイマ時間は逐次、時間
表示部10に液晶表示されるが、燃焼中には、時間表示
部10に残り時間(分)が表示される。この時、秒単位
は切上げられるが、残り時間が30秒以下の時には、秒
単位を表示しつつ、ピリオドを点滅させるなどしてもよ
い。また、グリルバーナGBが燃焼中であることを表示
するグリル燃焼表示部11が、時間表示部10に隣接し
て設けられている。なお、残り時間が0秒になって、燃
焼が停止した時にブザーで報知するようにしてもよい。
【0021】制御部4は、時間設定部2が正常であるか
否かを判定する判定部4aを有しており、図3に示すフ
ローチャートに従った制御を行う。即ち、ガス燃焼の開
始時にその判定部4aが時間設定部2を正常と判定した
時には、上記のようなタイマ時間の設定を許容し、時間
設定部2を異常と判定した時には、危険防止のための安
全停止時間が経過するとガス燃焼を停止させるように制
御する。本実施形態では、安全停止時間を15分程度に
ハード設定してあるが、外部からの入力により設定でき
るように構成してもよい。また、タイマ時間の設定は、
1〜30分間で任意に設定できるようにしてあるが、時
間設定部2を操作する前には、安全停止時間より短く設
定された通常停止時間が時間表示部10に表示され、設
定が行われない場合には、その通常停止時間がタイマ時
間として設定され、その時間が経過するとガス燃焼が停
止される。本実施形態では、通常停止時間を7分程度に
ハード設定してあるが、外部からの入力により設定でき
るように構成してもよい。
【0022】時間設定部2の異常としては、ダウンスイ
ッチ2aやアップスイッチ2bのオン故障や、それを処
理するソフトウエアの故障等が考えられるが、本発明の
ようなガス調理装置では、主にオン故障によるタイマ時
間の延長や短縮が問題となる。オン故障を検知するに
は、例えば判定を開始した時にオン状態であると、その
後にオフ状態が検知できなければ、故障と判定するなど
すればよい。また、ソフトウエアの故障を検知するに
は、例えば出力状態の異常などを検知すればよい。
【0023】ガス燃焼の停止は、制御部4からの指令に
より、燃料供給路に設けられた燃焼停止機構3である電
磁弁V3を閉弁することによって行われる。なお、グリ
ル調理部Gにおいても、火力調整レバーREで流量調整
弁M3の開度を調整してガス燃焼の火力を調整するこ
とができる。また、グリルバーナGBの燃料供給路に
は、ガス圧調整のためのガバナー12が設けられてい
る。
【0024】〔別実施形態〕以下に別実施形態を説明す
る。
【0025】(1)先の実施形態では、タイマ時間の設
定を許容した後は、判定部4aによる判定を行わない例
を示したが、制御部4が、タイマ時間の設定を許容した
後も、判定部4aによる判定を行い、判定部4aが時間
設定部2を異常と判定した時には、燃焼停止機構3によ
ってガス燃焼を停止させるように制御するように構成し
てもよい。その場合、例えば図4に示すようなフローチ
ャートに従った制御が行われる。即ち、判定部4aが時
間設定部2を異常と判定した時には、時間表示部10に
「E1」などのエラー表示をして、燃焼停止機構3によ
ってガス燃焼を停止させればよい。かかる構成によっ
て、前記タイマ時間の設定を許容した後の調理中に、時
間設定部が故障した場合でも、直ちに燃焼を停止するた
め、故障によりタイマ時間が延長して発火により火事が
生じるなどの危険性が少なくなる。そして、一旦停止し
た燃焼を再び開始すると、最初から時間設定部が異常と
判定されるが、上記の作用により安全停止時間が経過す
るまで、ガス燃焼を継続することができる。
【0026】(2)先の実施形態では、グリル調理部G
が裏表両面を同時に過熱調理するものであるため、安全
停止時間を15分程度に設定する例を示したが、片面づ
つ過熱調理するものであれば、安全停止時間を30分程
度に設定すればよい。
【0027】(3)先の実施形態では、時間設定部2を
操作する前に、通常停止時間が時間表示部10に表示さ
れる例を示したが、時間設定部2のいずれかを操作した
時に、初期値として通常停止時間が表示されるように構
成してもよい。その場合、時間設定部2の操作と同時に
ブザーを鳴らすようにしてもよい。
【0028】(4)先の実施形態では、前記タイマ時間
の設定を許容した後、その設定が行われない場合に、通
常停止時間が経過するとガス燃焼を停止させる例を示し
たが、設定が行われない場合に、前記安全停止時間が経
過するとガス燃焼を停止させるように制御してもよい。
かかる構成によると、外部からタイマ時間の設定を行わ
なくても、安全停止時間が経過するとガス燃焼が停止す
るので、発火による火事等の危険性が少なくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ガス調理装置の外観を示す図であり、(イ)は
全体の斜視図、(ロ)はタイマ設定操作部の拡大図
【図2】ガス調理装置の概略構成図
【図3】ガス調理装置の制御フローチャートを示す図
【図4】別実施形態のガス調理装置の制御フローチャー
トを示す図
【符号の説明】 1 調理部 2 時間設定部 3 燃焼停止機構 4 制御部 4a 判定部 S 開始操作部 G グリル調理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24C 3/12 F23N 5/20 F23N 5/24 110

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被調理物をガス燃焼により加熱調理する
    調理部と、そのガス燃焼を開始させ得る開始操作部と、
    開始したガス燃焼を停止させるタイマ時間を外部より設
    定する時間設定部と、そのガス燃焼を停止させる燃焼停
    止機構と、その燃焼停止機構によって前記タイマ時間で
    ガス燃焼を停止させ得る制御部とを具備するガス調理装
    置であって、 前記制御部は、前記時間設定部が正常であるか否かを判
    定する判定部を有し、ガス燃焼の開始時にその判定部が
    前記時間設定部を正常と判定した時には、前記タイマ時
    間の設定を許容し、前記時間設定部を異常と判定した時
    には、危険防止のための安全停止時間が経過するとガス
    燃焼を停止させるように制御するガス調理装置。
  2. 【請求項2】 前記制御部は、前記タイマ時間の設定を
    許容した後も、前記判定部による判定を行い、前記判定
    部が前記時間設定部を異常と判定した時には、前記燃焼
    停止機構によってガス燃焼を停止させるように制御する
    請求項1記載のガス調理装置。
  3. 【請求項3】 前記制御部は、前記タイマ時間の設定を
    許容した後、その設定が行われない場合に、前記安全停
    止時間より短く設定された通常停止時間が経過するとガ
    ス燃焼を停止させるよう制御する請求項1又は2記載の
    ガス調理装置。
  4. 【請求項4】 前記調理部が、装置内部に配置されたグ
    リル調理部である請求項1〜3いずれか記載のガス調理
    装置。
JP09035897A 1997-02-20 1997-02-20 ガス調理装置 Expired - Fee Related JP3116010B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09035897A JP3116010B2 (ja) 1997-02-20 1997-02-20 ガス調理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09035897A JP3116010B2 (ja) 1997-02-20 1997-02-20 ガス調理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10232022A JPH10232022A (ja) 1998-09-02
JP3116010B2 true JP3116010B2 (ja) 2000-12-11

Family

ID=12454827

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP09035897A Expired - Fee Related JP3116010B2 (ja) 1997-02-20 1997-02-20 ガス調理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3116010B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011129529A (ja) * 2011-01-27 2011-06-30 Mitsubishi Electric Corp 誘導加熱調理器及び調理方法
US9392909B2 (en) 2010-09-17 2016-07-19 Young Ki Kim Juicer having smoothie making function

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9392909B2 (en) 2010-09-17 2016-07-19 Young Ki Kim Juicer having smoothie making function
JP2011129529A (ja) * 2011-01-27 2011-06-30 Mitsubishi Electric Corp 誘導加熱調理器及び調理方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH10232022A (ja) 1998-09-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH10332151A (ja) ガスこんろ
JP3116010B2 (ja) ガス調理装置
JP2834119B2 (ja) 自動調理器
JP3432703B2 (ja) 炊飯機能付ガスこんろ
JP3133086B2 (ja) ガスこんろの自動消火装置
JP3024632B2 (ja) 調理器
JP2902592B2 (ja) 加熱調理器
JP2687982B2 (ja) 温度センサを有する調理器
JP2970655B2 (ja) 調理器
JP3931726B2 (ja) 加熱調理器
JP2000337637A (ja) ガス加熱調理機器の安全装置
JP3745115B2 (ja) 加熱調理器
JPH01219419A (ja) ガス調理器
JP3382102B2 (ja) 燃焼装置
JPH0735900B2 (ja) 温度センサ付加熱調理器
JP3795288B2 (ja) グリル装置
JP3171937B2 (ja) 調理器用自動消火装置
JP2984973B2 (ja) 調理器
JP2702652B2 (ja) 加熱調理装置
JPH0462315A (ja) こんろの制御装置
JP4418933B2 (ja) 燃焼器具
JP2553443B2 (ja) 加熱調理器
JPH05141663A (ja) 加熱調理器
JP2002125860A (ja) グリル
JPH11351566A (ja) ガス調理機器の制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees