JP2008190833A - 加熱調理装置 - Google Patents

加熱調理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008190833A
JP2008190833A JP2007028740A JP2007028740A JP2008190833A JP 2008190833 A JP2008190833 A JP 2008190833A JP 2007028740 A JP2007028740 A JP 2007028740A JP 2007028740 A JP2007028740 A JP 2007028740A JP 2008190833 A JP2008190833 A JP 2008190833A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
heating
cooking
elapsed time
reached
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007028740A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5031390B2 (ja
Inventor
Shinichi Machino
真一 町野
Tatsuya Miyamoto
達也 宮本
Hisao Kojima
久雄 小島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Paloma Kogyo KK
Original Assignee
Paloma Kogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Paloma Kogyo KK filed Critical Paloma Kogyo KK
Priority to JP2007028740A priority Critical patent/JP5031390B2/ja
Publication of JP2008190833A publication Critical patent/JP2008190833A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5031390B2 publication Critical patent/JP5031390B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Electric Stoves And Ranges (AREA)
  • Control Of Combustion (AREA)

Abstract

【課題】バーナによる加熱温度が予め設定された温度に到達する可能性があることを予告報知できる加熱調理装置を提供する。
【解決手段】鍋底温度を検出するサーミスタの検出温度が、キープ温度範囲Tkから逸脱して予告報知温度T5に達した場合(S17:YES)、スピーカからブザーが鳴って報知される(S18)。これにより、使用者は、現在の加熱状態を放置すると、調理鍋の温度が上昇し続け、標準バーナが強制的に自動消火される可能性が高いことを認識できる。また、検出温度がT5より下がらず、ブザーが鳴ってから10秒経過した場合(S26:YES)、スピーカから再度ブザーが鳴って報知される(S18)。そして、検出温度が予告報知温度T5以上である間(S21:YES、S22:NO)は10秒毎にブザーが鳴るので、使用者に注意を継続して喚起できる。
【選択図】図6

Description

本発明は、加熱調理装置に関し、詳しくは、所定温度帯で被調理物を加熱調理できる加熱調理装置に関する。
従来より、天ぷら火災等を防止するために、ガスバーナ等の加熱手段により加熱される調理容器の底面温度を温度検出手段で検出し、その検出温度が設定温度に達すると、加熱手段による加熱を停止させる加熱調理装置が知られている。この加熱調理装置では、各バーナにおいて、サーミスタを内蔵した温度センサを五徳上に載置された調理容器の底面に当接させ、サーミスタの検出温度を制御装置に監視させ、該検出温度が設定温度に達すると、制御装置がバーナへのガス供給路に設けた電磁弁を強制的に閉弁させて自動消火するようになっている。例えば、自動的に水物料理か油物料理かを判別し、料理に応じて適切な消火温度を自動的に設定し、温度検出部の検出温度が設定温度に達すると自動的に消火する加熱調理装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。さらに、自動消火する設定温度よりも低い所定温度範囲内で温度検出部の検出温度が維持されるように、電磁弁を調整して調理中の途中消火を防止するハイカット温調機能を備えた加熱調理装置も知られている。
特開平6−129648号公報
しかしながら、特許文献1に記載の加熱調理装置では、温度検出部の検出温度が設定温度になった途端に使用者の意思とは関係なく不用意に消火されてしまうので、調理の中断を余儀なくされるという問題点があった。また、後者の加熱調理装置においても、ハイカット温調中に何らかの理由で電磁弁の開閉に不具合を生じ、温度検出部の検出温度が所定温度範囲から上昇し続けた場合、前者の加熱調理装置と同様の問題点を生じる恐れがあった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、バーナによる加熱温度が予め設定された温度に到達する可能性があることを予告報知できる加熱調理装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明の加熱調理装置は、被調理物を加熱する加熱手段と、当該加熱手段によって加熱される前記被調理物の加熱温度を測定する温度測定手段と、当該温度測定手段の測定温度が所定温度帯に保持されるように前記加熱手段を制御する加熱制御手段と、前記測定温度が予め設定された第1設定温度以上か否かを判断する第1判断手段と、当該第1判断手段によって前記測定温度が前記第1設定温度以上であると判断された場合に、前記加熱手段による加熱を停止する加熱停止手段とを備えた加熱調理装置であって、前記測定温度が、前記所定温度帯よりも高く、かつ前記第1設定温度よりも低く設定された第2設定温度に到達したか否かを判断する第2判断手段と、当該第2判断手段によって前記測定温度が前記第2設定温度に到達したと判断された場合に、前記測定温度が前記第2設定温度に到達したことを報知する報知手段とを備えている。
また、請求項2に係る発明の加熱調理装置は、請求項1に記載の発明の構成に加え、前記報知手段によって報知された時からの経過時間を計測する経過時間計測手段と、当該経過時間計測手段によって計測された前記経過時間が所定時間に到達したか否かを判断する経過時間判断手段とを備え、前記経過時間判断手段によって前記経過時間が所定時間に到達したと判断された場合、前記報知手段は報知を再度行うことを特徴とする。
また、請求項3に係る発明の加熱調理装置は、請求項2に記載の発明の構成に加え、前記経過時間判断手段によって前記経過時間が所定時間に到達したと判断され、前記第2判断手段によって前記測定温度が前記第2設定温度に到達していないと判断された場合、前記報知手段は再度の報知を行わないことを特徴とする。
また、請求項4に係る発明の加熱調理装置は、請求項1乃至3の何れかに記載の発明の構成に加え、前記加熱停止手段によって前記加熱手段が停止された場合に、前記加熱停止手段によって前記加熱手段が停止されたことを報知する加熱停止報知手段を備えている。
請求項1に係る発明の加熱調理装置では、第2判断手段によって、測定温度が第2設定温度に到達したと判断された場合、報知手段によって報知されるので、現在の加熱手段の加熱温度で調理し続けると、測定温度が第1設定温度に到達して消火に至る可能性が高いことを使用者に事前に知らせることができる。これにより、使用者は、その報知手段による報知を受けることによって、加熱手段の加熱温度を下げる等の事前の対応をすることができる。
また、請求項2に係る発明の加熱調理装置では、請求項1に記載の発明の効果に加え、経過時間判断手段によって、報知手段によって報知された時からの経過時間が所定時間に到達したと判断された場合、報知手段によって再度の報知がなされ、さらに、第2判断手段によって、測定温度が第2設定温度に到達したか否かが判断されるので、使用者に確実に注意を喚起できる。
また、請求項3に係る発明の加熱調理装置では、請求項2に記載の発明の効果に加え、経過時間判断手段によって経過時間が所定時間に到達し、測定温度が第2設定温度未満の場合、報知手段は再度の報知を行わないため、使用者が不快に感じるのを抑えることができる。
また、請求項4に係る発明の加熱調理装置では、請求項1乃至3の何れかに記載の発明の効果に加え、加熱停止手段によって加熱手段が停止された場合、加熱報知手段によって報知されるので、使用者は、加熱手段による加熱を停止する等の迅速な対応をとることができる。
以下、本発明の一実施形態であるコンロ1について、図面を参照して説明する。図1は、コンロ1の平面図であり、図2は、コンロ1の正面図であり、図3は、コンロ1の電気的構成を示すブロック図であり、図4は、ハイカット温調中のサーミスタ7の検出温度の変動を示すグラフであり、図5は、火力モードと設定温度との対応関係を示した表であり、図6は、マイコン制御回路40によるハイカット温調制御を示すフローチャートである。なお、「ハイカット温調」とは、バーナによる加熱温度が予め設定された温度(本実施形態ではT2℃)に維持されるように、バーナの火力の大小を切り替える制御方法をいう。
本実施形態のコンロ1は、ハイカット温調中にサーミスタ7の検出温度が上昇し、予め設定された消火温度T1(℃)よりも低い予告報知温度T5(℃)に到達した場合に、ブザーを鳴らして使用者に注意を喚起できる点に本発明の特徴を備えるものである。
はじめに、コンロ1の概略構成について説明する。図1,図2に示すように、コンロ1の天面にはトッププレート2が設けられ、該トッププレート2の右側には円形状の開口部3が形成され、左側には円形状の開口部4が形成されている。そして、開口部4の内側には標準バーナ5が設けられ、開口部3の内側には強火力バーナ6が設けられている。そして、開口部4,3の各上部には、標準バーナ5及び強火力バーナ6を覆うようにして五徳11,12が各々覆設され、それら五徳11,12の各上部に調理鍋(図示外)等が各々載置される。また、標準バーナ5の中心にはサーミスタ7が設けられ、強火力バーナ6の中心にもサーミスタ8が設けられている。これらサーミスタ7,8は、五徳11,12上に載置された調理鍋の鍋底に当接することによって、鍋底温度を検出するものである。つまり、調理鍋内の被調理物の温度を直接検出できないため、鍋底温度が検出されることによって調理鍋内の被調理物の温度が推定される。また、コンロ1の内側中央にはグリル15が設けられ、該グリル15のグリル庫(図示外)内には、被調理物を加熱するためのグリルバーナ(図示外)が設けられている。
さらに、トッププレート2の後方には、グリル15のグリル排気口(図示外)が設けられ、該グリル排気口には、グリル排気口からの炎の立上がりを遮断するための排気口カバー13,14が着脱可能に設けられている。これら排気口カバー13,14には複数の排気孔13a,14aが各々設けられている。
また、図2に示すように、コンロ1の使用者に対向する前面には、標準バーナ5の点火を行う操作スイッチ21と、グリルバーナ(図示外)の点火を行う操作スイッチ23と、強火力バーナ6の点火を行う操作スイッチ22とが並んで各々設けられている。さらに、操作スイッチ21の上側には、標準バーナ5の火力を手動で調整できる火力調節レバー25が設けられ、操作スイッチ23の上側には、グリルバーナ(図示外)の火力を手動で調整できる火力調節レバー27が設けられ、操作スイッチ22の上側には、強火力バーナ6の火力を手動で調整できる火力調節レバー26が設けられている。また、コンロ1の前面の左端には、コンロ1の各種設定等を行うための操作パネル30が設けられている。そして、この操作パネル30には、使用者に各種報知を行うための7セグ(LED)の表示画面31と、ブザー等を鳴らすためのスピーカ50(図3参照)と、各種設定スイッチとが各々設けられている。そして、その操作パネル30の下側には乾電池が設置される電池ボックス29が設けられている。なお、詳述しないが、コンロ1には、グリル15の調理時間を設定し、自動消火・報知をするためのグリルタイマー(図示外)が搭載されている。そして、そのグリルタイマーの設定時間、残り時間等は、操作パネル30の表示画面31に表示される。
また、コンロ1の標準バーナ5、強火力バーナ6及びグリルバーナには、各バーナ点火するためのイグナイタ35(図3参照)が各々設けられている。さらに、コンロ1には、標準バーナ5にガスを供給するガス供給管(図示外)と、強火力バーナ6にガスを供給するガス供給管(図示外)とが各々配索され、各ガス供給管には、ガス供給量を調節する調整弁37と、ガス供給を遮断する安全弁38とが各々設けられている。なお、後述するが、調整弁37は、ハイカット温調で各種バーナの火力の大小を切り替える際に使用される電磁弁であり、安全弁38は、サーミスタ7,8の検出温度が消火温度T1,T1’に到達した時にガス供給を遮断するための電磁弁である。なお、図1,図2に示す標準バーナ5及び強火力バーナ6が本発明の「加熱手段」に相当し、サーミスタ7,8が本発明の「温度測定手段」に相当し、マイコン制御回路40のCPUが本発明の「加熱制御手段」に相当する。
次に、コンロ1の電気的構成について説明する。図3に示すように、コンロ1は、各種バーナの火力制御を行うマイコン制御回路40を備えている。このマイコン制御回路40には、図示しないCPU、ROM、RAM、I/Oインタフェイス等が設けられている。このようなマイコン制御回路40には、電池ボックス29(図1参照)に搭載される2つの乾電池によって各種回路に電源を供給する電源回路41と、操作スイッチ21,22,23の押下を各々検出するスイッチ入力回路42と、サーミスタ7,8から各々出力される検出信号を入力するサーミスタ入力回路43と、操作パネル30との間で通信するための操作パネル入力回路44と、各種バーナのイグナイタ35を各々駆動させるためのイグナイタ回路45と、各調整弁37の開閉を各々調節する調整弁回路46と、各安全弁38の開閉を各々調節する安全弁回路51と、電源回路41から供給される電源の電圧を監視する電圧監視回路47と、スピーカ50からブザーを出力するためのブザー出力回路48と、電源回路41からの電源が断たれても記憶内容を保持できる半導体メモリである不揮発性メモリ回路49と、等が各々接続されている。そして、電源回路41は、マイコン制御回路40、スイッチ入力回路42、サーミスタ入力回路43、操作パネル入力回路44、イグナイタ回路45、調整弁回路46、安全弁回路51、電圧監視回路47、ブザー出力回路48、不揮発性メモリ回路49等に各々接続され、各回路に電源を供給している。
次に、コンロ1の自動消火機能について説明する。コンロ1では、サーミスタ7,8の検出温度が予め設定された消火温度T1(℃)に達すると、標準バーナ5のガス供給管と、強火力バーナ6のガス供給管とに各々設けられた安全弁38(図3参照)が強制的に閉弁されて自動消火するようになっている。これにより、調理鍋の過加熱による天ぷら火災等を未然に防止することができる。
次に、コンロ1のハイカット温調機能について説明する。なお、コンロ1では、標準バーナ5及び強火力バーナ6の何れにおいてもハイカット温調が可能であるが、ここでは標準バーナ5のハイカット温調機能を中心に説明する。ハイカット温調とは、調理中において、サーミスタ7の検出温度が、予め設定される消火温度T1(℃)よりも低いキープ温度T2(℃)に維持されるように、標準バーナ5の火力の大小を切り替える制御方法をいう。標準バーナ5のガス供給管には、図示しないバイパス流路が設けられ、調整弁37が開閉されることで、メイン流路であるガス供給管が開閉される。これにより、標準バーナ5へのガス流入量を2段階(大→小、小→大)に調節することができるので、調理鍋の被調理物を安全かつ適切な温度帯(後述するキープ温度範囲Tk)で継続して加熱することができる。
次に、ハイカット温調における各種設定温度について説明する。図4に示すように、ハイカット温調では、まず、標準バーナ5を強制的に消火するための消火温度T1(℃)が設定される。次いで、このT1(℃)よりも低く、かつ被調理物を適切に加熱するための温度としてキープ温度T2(℃)が設定される。そして、サーミスタ7の検出温度をキープ温度T2(℃)に維持するためのキープ温度範囲Tkが設定される。このキープ温度範囲Tkは、キープ温度T2(℃)を基準とし、上限温度T4(℃)と下限温度T3(℃)とに挟まれた温度帯である。上限温度T4(℃)は、キープ温度T2(℃)に対し、予め設定されたα(αは正数)を加算することによって算出される。一方、下限温度T3(℃)は、キープ温度T2(℃)に対し、予め設定されたα(αは正数)を減算することによって算出される。よって、本実施形態のハイカット温調では、サーミスタ7の検出温度がこのキープ温度範囲Tkに維持されるように、標準バーナ5の火力の大小が調節される。
例えば、図4に示すように、サーミスタ7の検出温度が、キープ温度範囲Tkの上限温度T4(℃)に達すると、電源回路41から調整弁37に対して閉弁(離脱)方向に一時的に通電され、調整弁37が閉じられる。すると、メイン流路であるガス供給管が閉じられ、バイパス流路のみとなるため、火力が「小」となる。これにより、鍋底の温度が低下する。その後、サーミスタ7の検出温度がキープ温度範囲Tkの下限温度T3(℃)以下になると、調整弁37に対して開弁(吸着)方向に通電され、調整弁37が開かれる。すると、メイン流路であるガス供給管が開放されるので、火力が「大」となる。これにより、鍋底の温度が再び上昇する。このような調整弁37の開閉制御がマイコン制御回路40によって繰り返し実行されることによって、鍋底の温度をキープ温度範囲Tkに維持することができる。なお、ハイカット温調を実行する場合は、火力調節レバー25は強火力位置にしておく。また、消火温度T1(℃)が本発明の「第1設定温度」に相当し、キープ温度範囲Tkが本発明の「所定温度帯」に相当する。
次に、本発明の特徴であるコンロ1の予告報知機能について説明する。予告報知機能とは、ハイカット温調中に、サーミスタ7の検出温度が何らかの理由で上昇し続けた場合に、この状態が放置されると、標準バーナ5が強制的に自動消火される可能性が高いことをブザーで使用者に報知するための安全機能をいう。このブザーに気付いた使用者は、火力調節レバー25を手動で調節することによって、標準バーナ5の火力を弱めることができるので、標準バーナ5が不用意に突然消火され、調理が中断されてしまうことを回避することができる。そして、この予告報知するための設定温度として、図4に示すように、消火温度T1(℃)と、キープ温度範囲Tkの上限温度T4(℃)との間に、ブザーを出力する基準となる予告報知温度T5(℃)が設定される。そして、サーミスタ7の検出温度がキープ温度範囲Tkから逸脱し、予告報知温度T5(℃)に達した場合に、スピーカ50(図3参照)からブザーが出力されることによって、標準バーナ5が強制的に自動消火される可能性が高いことをブザーで使用者に報知することができる。なお、予告報知温度T5(℃)が本発明の「第2設定温度」に相当する。
次に、ハイカット温調の火力モード設定について説明する。本実施形態のコンロ1では、標準バーナ5におけるハイカット温調において2つの火力モード設定が可能である。火力モードは、「通常モード」と「焼き物モード」とに分けられる。通常モードは、240℃付近の温度帯で被調理物を加熱する場合に利用される通常の火力モードである。一方、焼き物モードは、通常モードよりも高い280℃付近の温度帯で被調理物を加熱する場合に利用される火力モードである。これら通常モードと焼き物モードとの選択は操作パネル30或いは、操作スイッチ21近傍に設けたスイッチ(図示外)で行うことができる。そして、操作パネル30で選択された火力モードに応じて、上記したハイカット温調における各温度T1〜T5(℃)が各々設定される。
また、焼き物モードが選択された場合のT1〜T5(℃)は、通常モードが選択された場合のT1〜T5(℃)に比べて高く設定される。これは、各モードの加熱温度に応じてT1〜T5(℃)を適宜設定することによって、適切な加熱調理状態を形成するためである。つまり、図4に示すように、通常モードでハイカット温調を使用した場合に比べ、焼き物モードでハイカット温調を使用した場合のT1〜T5は高く設定されるので、サーミスタ7の検出温度を、通常モードのキープ温度T2(℃)よりも高いキープ温度T2’(℃)を中心とするキープ温度範囲Tk’に推移させることができ、通常モードと同様に、自動消火機能、予告報知機能を利用することができる。なお、焼き物モード時においては、キープ温度範囲Tk’よりも高温に設定されたT1’(℃)に達した場合に自動消火する。
さらに、図5に示すように、これら通常モード及び焼き物モードには、調理鍋の材質の違いと、調理鍋内の油量の違いとによって4つの調理条件が設定されている。例えば、通常モードにおいて、調理鍋の材質が鉄(又はSUS)であって油量が多い場合は、調理条件1が設定され、調理鍋の材質が鉄(又はSUS)であって油量が少ない場合は、調理条件2が設定され、調理鍋の材質がアルミニウムであって油量が多い場合は、調理条件3が設定され、調理鍋の材質がアルミニウムであって油量が少ない場合は、調理条件4が設定される。なお、焼き物モードにおいても同様に調理条件1〜4が設定される。そして、通常モード及び焼き物モードにおける各調理条件1〜4に対して、ハイカット温調の各温度T1〜T5、α(℃)が各々設定されている。
そして、これら各火力モードの調理条件1〜4に設定された各温度T1〜T5は、マイコン制御回路40に内蔵されたRAM等に予め記憶されているが、例えば、操作パネル30において、T1、T2、T5、αを設定するだけで、T3、T4だけは自動設定させるようにしてもよい。さらに、T1からT5を算出して自動設定させるようにしてもよい。そして、調理条件の設定基準となる調理鍋の材質及び油量の違いは、サーミスタ7の加熱初期における検出温度の上昇の傾きからマイコン制御回路40によって自動判別される。さらに、その判別された何れかの調理条件に予め設定されたT1〜T5(℃)が、ハイカット温調制御において各々設定される。なお、図5に示す火力モードと設定温度との対応は一例を示したに過ぎず、これらの温度に限定されるものではない。
次に、マイコン制御回路40のCPUによる標準バーナ5のハイカット温調制御について、図6のフローチャートを参照して説明する。なお、ここでは、通常モードが設定された場合について説明する。はじめに、操作スイッチ21が押下操作されると、これに連動して火力調節レバー25が「大」に移動するとともに、前記スイッチ入力回路42から所定の信号が発せられ、イグナイタ35が駆動され、調整弁37、安全弁38の双方が開弁される。こうして、標準バーナ5に点火される(S10)。そして、標準バーナ5においてガスが燃焼することによって、五徳11に載置された調理鍋が加熱されるため、図4に示すように、サーミスタ7の検出温度が徐々に上昇する。次いで、調理鍋の材質及び油量の自動判別処理が実行される(S11)。ここでは、サーミスタ7の加熱初期における検出温度の上昇の傾きから調理鍋の材質及び油量が判別される。さらに、自動判別処理の判別結果を元に調理条件1〜4の何れかが設定され、ハイカット温調で用いられる各温度T1〜T5が各々設定される(S12)。
そして、調理鍋は標準バーナ5によって加熱されるため、鍋底温度は上昇する。次いで、サーミスタ7の検出温度がキープ温度範囲Tkの下限温度T3(℃)以下か否かが判断される(S13)。ここで、検出温度がまだT3(℃)以下である場合(S13:YES)、キープ温度範囲Tkに達していないので、調整弁37が開放されることによって標準バーナ5のガス供給管のメイン流路が開放され、火力が「小」から「大」に自動調節される(S14)。これにより、調理鍋は強火力で加熱され続けるため、サーミスタ7の検出温度は上昇する。なお、火力が最初から「大」である場合は、そのまま「大」の状態が継続されるので、検出温度は上昇する。
また、検出温度がT3(℃)を超えている場合(S13:NO)、続いて、その検出温度がキープ温度範囲Tkの上限温度T4(℃)以下か否かが判断される(S15)。ここで、検出温度がT4(℃)以上である場合(S15:YES)、検出温度をキープ温度範囲Tkに維持すべく、調整弁37が閉塞される。すると、標準バーナ5のガス供給管のメイン流路が閉じられ、バイパス流路のみとなるので、火力が「大」から「小」に自動調節される(S16)。ここで、火力が「小」に正常に切り替われば、鍋底温度は徐々に低下する。なお、検出温度がT4(℃)未満である場合は(S15:NO)、現在の火力を維持したまま次のステップに移行する。
さらに、検出温度が予告報知温度T5(℃)に達したか否かが判断される(S17)。ここで、標準バーナ5の火力が正常に「小」の状態であれば検出温度は徐々に低下し、予告報知温度T5(℃)に達することはないため(S17:NO)、S13に戻ってサーミスタ7の検出温度がキープ温度範囲Tkに維持されるように処理が繰り返される。
しかし、何らかの理由で、標準バーナ5の火力が「大」から「小」に良好に切り替わらなかった場合、調理鍋は「小」以上の火力で加熱され続けるため、サーミスタ7の検出温度が上昇することが考えられる。例えば、検出温度がキープ温度範囲Tkから逸脱して、予告報知温度T5(℃)に達した場合(S17:YES)、スピーカ50からブザーが「ピッピッピ」と3回鳴って報知される(S18)。この直後に、タイマカウンタkがリセットされ(S19)、続いてスタートされる(S20)。そして、ブザーに気付いた使用者は、現在の加熱状態を放置すると、調理鍋の温度が上昇し続け、標準バーナ5が強制的に自動消火される可能性が高いことを認識することができる。この場合、使用者は、標準バーナ5が強制的に自動消火されることを回避するために、火力調節レバー25を手動で操作して火力を「小」にする。これにより、サーミスタ7の検出温度は低下する。
そして、再度、検出温度が予告報知温度T5(℃)以上か否かが判断される(S21)。ここで、検出温度が予告報知温度T5(℃)未満に低下した場合は(S21:NO)、S13に戻ってサーミスタ7の検出温度がキープ温度範囲Tkに維持されるように処理が繰り返される。
一方、スピーカ50からブザーが3回鳴って報知されても(S18)、使用者が何ら措置を講じなかった場合、調理鍋は一定の火力でさらに加熱され続ける。よって、検出温度は予告報知温度T5(℃)以上のまま(S21:YES)であるので、続いて検出温度が消火温度T1(℃)以上か否かが判断される(S22)。そして、検出温度が消火温度T1(℃)以上である場合(S22:YES)、操作パネル30の表示画面31にエラー表示がなされ(S23)、スピーカ50から「ピー」とブザーが鳴るとともに、標準バーナ5が強制的に自動消火され(S25)て処理が終了する。これにより、調理鍋の温度が上昇し続け、天ぷら火災等の事故を未然に防止することができる。このように、自動消火の場合は、スピーカ50からのブザー報知と、操作パネル30の表示画面31によるエラー表示との両方で使用者に知らせるので、コンロ1の異常を使用者に確実に知らせることができる。
一方、ブザーが3回鳴って報知され(S18)、使用者が火力調節レバー25を調節して火力を「小」した場合でも、調理鍋の温度がなかなか低下しない場合がある。つまり、検出温度が予告報知温度T5(℃)以上のままで(S21:YES)、消火温度T1(℃)未満(S22:NO)の状態が起こり得る。この場合、S18でブザーが鳴ってからの時間を計測するタイマカウンタkの値が10秒になったか否かが判断される(S26)。ここで、ブザーが鳴ってからまだ10秒経過していない場合(S26:NO)、S21に戻って、検出温度が予告報知温度T5(℃)以上であるか否かが再度判断される。もし、10秒経過する前に、検出温度が予告報知温度T5(℃)未満に低下した場合は(S21:NO)、S13に戻ってサーミスタ7の検出温度がキープ温度範囲Tkに維持されるように処理が繰り返される。
また、S18でブザーが鳴ってから10秒経過した場合(S26:YES)、スピーカ50から再度ブザーが「ピッピッピ」と3回鳴って報知される(S18)。その直後、タイマカウンタkがリセットされ(S19)、再スタートされる(S20)。つまり、検出温度が予告報知温度T5(℃)以上であるうちは10秒毎にブザーが鳴るので、使用者に注意を継続して喚起することができる。そして、10秒経過する前に、検出温度が予告報知温度T5(℃)未満に低下した場合は(S21:NO)、S13に戻ってサーミスタ7の検出温度がキープ温度範囲Tkに維持されるように処理が繰り返される。
なお、以上の説明において、図6に示すフローチャートのS22の処理を実行するマイコン制御回路40のCPUが本発明の「第1判断手段」に相当し、S25の処理を実行するマイコン制御回路40のCPUが本発明の「加熱停止手段」に相当し、S17、S21の処理を実行するマイコン制御回路40のCPUが本発明の「第2判断手段」に相当し、S18の処理を実行するマイコン制御回路40のCPUが本発明の「報知手段」に相当し、S26の処理を実行するマイコン制御回路のCPUが本発明の「経過時間判断手段」に相当し、S23、S24の処理を実行するマイコン制御回路のCPUが本発明の「加熱停止報知手段」に相当する。
以上説明したように、本実施形態のコンロ1では、マイコン制御回路40によるハイカット温調制御において、サーミスタ7の検出温度が上昇し続けた場合に、検出温度がキープ温度範囲Tkの上限温度T4よりも高く、消火温度T1よりも低い予告報知温度T5に達した場合にブザーを鳴らすことによって使用者に注意を喚起することができる。このブザーに気付いた使用者は、現在の加熱状態を放置すると、調理鍋の温度が上昇し続け、標準バーナ5が強制的に自動消火される可能性が高いことを認識できるので、火力調節レバー25を手動で操作して火力を「小」にする等の措置を講じることができる。これにより、サーミスタ7の検出温度は低下するので、標準バーナ5が強制的に自動消火されて不用意に調理が中断されることを回避することができる。さらに、検出温度が予告報知温度T5(℃)以上であるうちは10秒毎にブザーが鳴るので、使用者に注意を継続して喚起することができる。
なお、本発明の加熱調理装置は、上記実施形態のコンロ1に限定されることなく、種々の変更が可能であり、ハイカット温調制御を行わずに自動消火機能のみを有するコンロや、グリルにおいても適用することが可能である。
例えば、上記実施形態のコンロ1は、標準バーナ5及び強火力バーナ6においてハイカット温調機能と予告報知機能とを備えているが、グリル15にこれらの機能を付与してもよい。この場合、グリル15のグリル庫内のサーミスタを設け、該サーミスタの検出温度に基づいて、上記実施形態と同様のハイカット温調制御を行うようにすればよい。例えば、グリル15の庫内温度が所定のグリル消火温度に達した場合に自動消火する構成とし、サーミスタの検出温度がグリル消火温度よりもやや低温の温度に達した時に予告する構成としてもよい。このようにすれば、グリル15による調理が終了するであろう旨を報知することができる。
本発明の加熱調理装置は、被調理物の加熱温度を測定可能なサーミスタを備え、該サーミスタの検出温度に基づいてバーナの火力を自動調節できる加熱調理装置に利用可能である。
コンロ1の平面図である。 コンロ1の正面図である。 コンロ1の電気的構成を示すブロック図である。 ハイカット温調中のサーミスタ7の検出温度の変動を示すグラフである。 火力モードと設定温度との対応関係を示した表である。 マイコン制御回路40によるハイカット温調制御を示すフローチャートである。
符号の説明
1 コンロ
5 標準バーナ
6 強火力バーナ
7 サーミスタ
8 サーミスタ
30 操作パネル
31 表示画面
40 マイコン制御回路
48 ブザー出力回路
50 スピーカ
T1 消火温度
T2 キープ温度
T3 下限温度
T4 上限温度
T5 予告報知温度
Tk キープ温度範囲
k タイマカウンタ

Claims (4)

  1. 被調理物を加熱する加熱手段と、当該加熱手段によって加熱される前記被調理物の加熱温度を測定する温度測定手段と、当該温度測定手段の測定温度が所定温度帯に保持されるように前記加熱手段を制御する加熱制御手段と、前記測定温度が予め設定された第1設定温度以上か否かを判断する第1判断手段と、当該第1判断手段によって前記測定温度が前記第1設定温度以上であると判断された場合に、前記加熱手段による加熱を停止する加熱停止手段とを備えた加熱調理装置であって、
    前記測定温度が、前記所定温度帯よりも高く、かつ前記第1設定温度よりも低く設定された第2設定温度に到達したか否かを判断する第2判断手段と、
    当該第2判断手段によって前記測定温度が前記第2設定温度に到達したと判断された場合に、前記測定温度が前記第2設定温度に到達したことを報知する報知手段と
    を備えていることを特徴とする加熱調理装置。
  2. 前記報知手段によって報知された時からの経過時間を計測する経過時間計測手段と、
    当該経過時間計測手段によって計測された前記経過時間が所定時間に到達したか否かを判断する経過時間判断手段と
    を備え、
    前記経過時間判断手段によって前記経過時間が所定時間に到達したと判断された場合、
    前記報知手段は報知を再度行うことを特徴とする請求項1に記載の加熱調理装置。
  3. 前記経過時間判断手段によって前記経過時間が所定時間に到達したと判断され、前記第2判断手段によって前記測定温度が前記第2設定温度に到達していないと判断された場合、前記報知手段は再度の報知を行わないことを特徴とする請求項2に記載の加熱調理装置。
  4. 前記加熱停止手段によって前記加熱手段が停止された場合に、前記加熱停止手段によって前記加熱手段が停止されたことを報知する加熱停止報知手段を備えていることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の加熱調理装置。
JP2007028740A 2007-02-08 2007-02-08 加熱調理装置 Active JP5031390B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007028740A JP5031390B2 (ja) 2007-02-08 2007-02-08 加熱調理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007028740A JP5031390B2 (ja) 2007-02-08 2007-02-08 加熱調理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008190833A true JP2008190833A (ja) 2008-08-21
JP5031390B2 JP5031390B2 (ja) 2012-09-19

Family

ID=39751097

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007028740A Active JP5031390B2 (ja) 2007-02-08 2007-02-08 加熱調理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5031390B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101249441B1 (ko) 2011-08-30 2013-04-09 린나이코리아 주식회사 오븐 제어장치의 과열 방지 시스템 및 과열 방지 방법
JP2015019827A (ja) * 2013-07-19 2015-02-02 株式会社パロマ 加熱調理器
CN109106225A (zh) * 2018-07-24 2019-01-01 珠海格力电器股份有限公司 一种加热器具的控制方法及加热器具
KR102575516B1 (ko) * 2023-01-18 2023-09-06 삼우금속개발(주) 과열감지 및 자리비움 감지를 통한 열원 제어 방법 및 그 장치

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10311541A (ja) * 1998-06-08 1998-11-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd 調理器
JPH11201456A (ja) * 1998-01-14 1999-07-30 Sanyo Electric Co Ltd ガスコンロ
JP2003334142A (ja) * 2002-05-21 2003-11-25 Tiger Vacuum Bottle Co Ltd 電磁誘導加熱調理方法とこれに用いる電磁誘導加熱コンロ

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11201456A (ja) * 1998-01-14 1999-07-30 Sanyo Electric Co Ltd ガスコンロ
JPH10311541A (ja) * 1998-06-08 1998-11-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd 調理器
JP2003334142A (ja) * 2002-05-21 2003-11-25 Tiger Vacuum Bottle Co Ltd 電磁誘導加熱調理方法とこれに用いる電磁誘導加熱コンロ

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101249441B1 (ko) 2011-08-30 2013-04-09 린나이코리아 주식회사 오븐 제어장치의 과열 방지 시스템 및 과열 방지 방법
JP2015019827A (ja) * 2013-07-19 2015-02-02 株式会社パロマ 加熱調理器
CN109106225A (zh) * 2018-07-24 2019-01-01 珠海格力电器股份有限公司 一种加热器具的控制方法及加热器具
CN109106225B (zh) * 2018-07-24 2021-02-19 珠海格力电器股份有限公司 一种加热器具的控制方法及加热器具
KR102575516B1 (ko) * 2023-01-18 2023-09-06 삼우금속개발(주) 과열감지 및 자리비움 감지를 통한 열원 제어 방법 및 그 장치

Also Published As

Publication number Publication date
JP5031390B2 (ja) 2012-09-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5031390B2 (ja) 加熱調理装置
JP6478857B2 (ja) ガスコンロ
JP5247108B2 (ja) ガス調理器
JP2017062107A (ja) 加熱調理器
JP6253224B2 (ja) ガスコンロ
JP2016200335A (ja) ガスコンロ
JP2008226750A (ja) 電磁調理器
JP5897401B2 (ja) コンロ
JP6257553B2 (ja) 加熱調理装置
JP5148570B2 (ja) こんろ
JP2013234805A (ja) コンロ
JP5215029B2 (ja) 加熱調理器
JP3935601B2 (ja) ガス調理器
KR20120053581A (ko) 가스 레인지의 불꽃 자동 조절방법
JP5897400B2 (ja) コンロ
JP2531828B2 (ja) こんろの制御装置
JP6637770B2 (ja) 加熱調理器
JP2019113290A (ja) ガスコンロ
JP4375795B2 (ja) コンロ
JP7178080B2 (ja) ガスコンロ
JPH11201456A (ja) ガスコンロ
JP2008267703A (ja) 加熱調理装置
KR200269473Y1 (ko) 가스레인지의 가스차단장치
JPH076633B2 (ja) こんろの制御装置
JP2008267681A (ja) 加熱調理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100126

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120112

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120117

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120403

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120525

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120626

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120627

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5031390

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150706

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250