JP2003334142A - 電磁誘導加熱調理方法とこれに用いる電磁誘導加熱コンロ - Google Patents

電磁誘導加熱調理方法とこれに用いる電磁誘導加熱コンロ

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JP2003334142A
JP2003334142A JP2002146213A JP2002146213A JP2003334142A JP 2003334142 A JP2003334142 A JP 2003334142A JP 2002146213 A JP2002146213 A JP 2002146213A JP 2002146213 A JP2002146213 A JP 2002146213A JP 2003334142 A JP2003334142 A JP 2003334142A
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Japan
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baking
electromagnetic induction
induction heating
time
cooked
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JP2002146213A
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English (en)
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Toru Tanaka
徹 田中
Chiharu Sano
ちはる 佐野
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Tiger Vacuum Bottle Co Ltd
Original Assignee
Tiger Vacuum Bottle Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表面焼きおよび裏面焼き時の残時間表示に
て、タイミングよく裏返して被調理物の両面を上手に焼
き上げることができる電磁誘導加熱調理方法とこれに用
いる電磁誘導加熱コンロを提供する。 【解決手段】 焼き時間を計時する計時手段3と、被調
理物の表裏を途中で反転して焼き上げるのに予め設定さ
れまたは判定された片面ごとに要する表面焼き時間と裏
面焼き時間とから、片面ごとの表面焼き、裏面焼き加熱
調理時の残時間を前記計時に基づき減算表示する表示手
段4と、調理開始の操作で電磁誘導加熱による表面焼き
と表示手段4による表面焼きの残時間表示を開始させ、
表面焼き終了に伴い電磁誘導加熱による裏面焼きと表示
手段4による裏面焼きの残時間表示に切換え、裏面焼き
終了まで続行させる制御手段5とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電磁誘導を利用し
て発熱させた被発熱調理体上に置かれた被調理物を、加
熱調理する電磁誘導加熱調理方法とこれに用いる電磁誘
導加熱コンロに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に魚を焼く場合、ロースターが用い
られている。このロースターは、独立タイプやシステム
キッチンに組み込まれたビルトインタイプなどの違いに
かかわらず、ガスの炎やヒータに魚や脂が触れにくい間
接加熱でありながら、調理庫を持つことによって熱効率
よく首尾よく焼き上げられる。
【0003】ところが、魚から発生した脂や油煙で調理
庫内は汚れやすいのに、焼き網や受け皿を始め、バーナ
やヒータこれらの支持具などによるディテール部分が多
く、洗いにくい。ビルトインタイプでは特に焼き網や受
け皿は引き出して丸洗いできるものの手間がかかるため
毎回は行われず、多くの場合に汚れが固着して落ちにく
く堆積していく結果になる。調理庫の内面や取外せない
バーナ、ヒータ、これらの支持具はなおさらである。ま
た、庫内に汚れや付着し堆積すると臭いが残ってしまう
ので、定期的に空焼きする手間もいる。
【0004】こうしたことから、ロースターで魚を焼く
のは避けられがちで、それ自体にディテール部がなく簡
単に丸洗いできる鍋や焼き物用パン、プレートなどの調
理具を単独で、あるいは蓋やカバーと併せ使用すること
が多いのが実状である。そこで、その清潔性や手入れの
し易さから普及しつつある電磁誘導加熱コンロにおいて
は特に、そのような使用がなされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、鍋等を用いて
魚を焼く場合には、焼き網を用いた場合とは違って被調
理物の接面部まわりに炎や調理温度以上の熱気が回ら
ず、焦げ目は勿論、焼き色がつきにくい上に、電磁誘導
加熱コンロではガスコンロ等のように、火加減が目視で
きないので焼き加減や焼き上がりが判断しにくい。この
ため、加熱が不充分で内部まで火が通らずに生焼けの部
分が残ったり、魚や鍋の種類によっては焦げついたりす
るおそれもある。また両面焼きができないために魚の表
裏を途中で反転して焼き上げることが必須となるので、
表面焼きと裏面焼きとの2回も難しい判断をすることに
なり、誤判断の確率が倍増する。
【0006】しかも、裏面焼きは表面焼きの影響で同じ
条件になりにくく、両面を上手に焼き上げることが難し
い。そこで使用者によっては、何回か調理してみて焼き
上げるのに要する時間を別途タイマー等の器具で計りな
がら火力や時間を調整する等、工夫を凝らして失敗しな
いようにしているが、かなり専門的で大方の人には向か
ないし実行されない。尚、これらの問題は、電磁誘導加
熱コンロを含めた電気コンロ全般で云えることである。
【0007】本発明は、表面焼きおよび裏面焼き時の残
時間表示にて、タイミングよく裏返して被調理物の両面
を上手に焼き上げることができる電磁誘導加熱調理方法
とこれに用いる電磁誘導加熱コンロを提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の電磁誘導加熱調
理方法は上記目的を達成するために、電磁誘導を利用し
て被発熱調理体を発熱させ、その被発熱調理体上に置か
れた被調理物を加熱調理する電磁誘導加熱調理方法にお
いて、焼き時間を計時するのに併せ、前記被調理物の表
裏を途中で反転して焼き上げるのに片面ごとに要する表
面焼き時間と裏面焼き時間とから、片面ごとの加熱調理
に伴い、表面焼き、裏面焼き加熱調理時の残時間を前記
計時に基づき減算表示することを特徴とする。
【0009】この発明によれば、電磁誘導により発熱し
た被発熱調理体上に置かれた魚や肉等の被調理物を焼き
上げるのに、被調理物の表裏を途中で反転する裏返し動
作が必須となるが、調理者は、焼き時間の計時に基づい
て減算表示された表面焼きの残時間表示を見て、それが
ゼロとなればタイミングよく表裏を反転して裏面焼きに
移行し、裏面焼きも裏面焼き時間を基に行うことができ
るので、焼き加減や焼き上がりの難しい判断することな
く、表裏に充分かつ適度な加熱を施すことができる。し
たがって、誤判断による失敗がなく誰でも簡単に、被調
理物を、生焼けの部分を残したり焦げつかしたりせずに
上手に焼き上げることができる。また、表面焼き、裏面
焼き時に各残時間表示を見ながら、他の鍋や調理器等を
用いた調理を並行して段取り良く行えることができるの
で使い勝手も良くなる。
【0010】上記発明において、表面焼き、裏面焼き各
終了時点で電磁誘導加熱を自動的に停止すれば、表裏の
反転のし忘れや、調理終了操作のし忘れにより、被発熱
調理体が過熱されて被調理物を焦げ付かせるのを防止で
き好適である。
【0011】上記発明において、表面焼き終了後の被発
熱調理体の急激な温度降下に基づき電磁誘導加熱による
裏面焼きを自動的に開始すれば、被調理物の表裏反転に
より、未だ焼かれていない裏面温度の影響で被発熱調理
体が急激に温度降下することを利用して、裏面焼き開始
操作を必要とせずに調理者の反転作業だけで自動的に裏
面焼きがスタートするので手間がかからず、表面焼き終
了後の裏面焼き開始操作のし忘れをカバーでき好適であ
る。
【0012】本発明の電磁誘導加熱コンロは上記目的を
達成するために、電磁誘導を利用して被発熱調理体を発
熱させ、その被発熱調理体上に置かれた被調理物を加熱
調理する電磁誘導加熱コンロにおいて、焼き時間を計時
する計時手段と、前記被調理物の表裏を途中で反転して
焼き上げるのに予め設定されまたは判定された片面ごと
に要する表面焼き時間と裏面焼き時間とから、片面ごと
の表面焼き、裏面焼き加熱調理時の残時間を前記計時に
基づき減算表示する表示手段と、調理開始の操作で電磁
誘導加熱による表面焼きと表示手段による表面焼きの残
時間表示を開始させ、表面焼き終了に伴い電磁誘導加熱
による裏面焼きと表示手段による裏面焼きの残時間表示
に切換え、裏面焼き終了まで続行させる制御手段とを備
えたことを特徴とする。
【0013】この発明によれば、上述した電磁誘導加熱
調理方法を、調理開始の操作と表面焼き終了に基づき表
裏焼きおよび各残時間表示の開始と切換えを行う制御手
段によって具体的に実施することができ、調理者は、計
時手段の計時に基づいて表示手段で減算表示された表面
焼きの残時間表示を見て、それがゼロとなればタイミン
グよく表裏を反転して裏面焼きに移行し、裏面焼きも裏
面焼き時間を基に行うことができるので、焼き加減や焼
き上がりの難しい判断することなく、表裏に充分かつ適
度な加熱を施すことができる。したがって、誤判断によ
る失敗がなく誰でも簡単に、被調理物を、生焼けの部分
を残したり焦げつかしたりせずに上手に焼き上げること
ができる。また、表面焼き、裏面焼き時に各残時間表示
を見ながら、他の鍋や調理器等を用いた調理を並行して
段取り良く行えることができるので使い勝手も良くな
る。
【0014】この発明において、被発熱調理体の底部の
温度を検知する温度検知手段を備え、制御手段は、表面
焼き終了後に温度検知手段が急激な温度降下を検知した
とき、前記裏面焼きを開始させるようにすれば、調理者
が被調理物の表裏を反転させると、未だ焼かれていない
裏面温度の影響で被発熱調理体が急激に温度降下し、そ
の温度差を温度検知手段が検知するので、反転作業だけ
で裏面焼き開始操作を必要とせずに自動的に裏面の焼き
上げを開始できるので、手間がかからず裏面の開始操作
のし忘れをカバーでき加熱調理全体をスムーズに行うこ
とができる。
【0015】そしてこの発明において、制御手段は、調
理開始の操作に伴う電磁誘導加熱開始後、温度検知手段
が所定温度を検出したとき、表示手段による表面焼きの
残時間表示を開始させるようにすれば、無駄な減算制御
や表示をなくすことができる。さらに、前記所定温度を
予熱終了の温度とすると、通電後から所定温度に達する
までを予熱工程とすることができ、被調理物はこの予熱
によって内部にまで充分に熱が伝わり、表面が焦げ付い
たり生焼け状態が残ったりすることなく、良好な焼き上
げ状態に仕上げることができる。尚、予熱工程にあるこ
とを外部表示したり、予熱工程の終了時点で報知をする
と好適である。
【0016】上記発明において、制御手段は、表面焼き
終了の時点でそれを報知させると共に、その後所定時間
以内に温度検知手段が急激な温度降下を検知しない場
合、音声、光等の裏返し報知をさせるようにすれば、報
知により、表面焼きが終了したことを、残時間のゼロ表
示と共に調理者が認識することができ、調理者に対し被
調理物の反転作業が必要なことを促すことにより、反転
のし忘れを防止することができる。
【0017】上記発明において、制御手段は、表示手段
による表面、裏面焼きの残時間表示を計時手段の計時に
基づき一義的に行わせ、被調理物の表裏焼き終了が表示
手段の減算表示終了に対応するよう、電磁誘導加熱の駆
動電力を制御するようにすれば、予め設定されまたは判
定された表裏いずれかの焼き時間より、実際の焼き上げ
に要する表裏いずれかの焼き時間が長く(短く)なりそ
うな場合には、電磁誘導加熱の駆動電力を上げる(下げ
る)、つまりIHコイルの通電率をアップ(ダウン)す
ることで焼き時間を短く(長く)補正して決められた焼
き時間に合わせることができ、各焼き終了時間の不一致
が起こらないので、焼き上げ不良を防ぐと共に残時間表
示の信頼性を確保できる。
【0018】上記発明において、表面、裏面の各焼き時
間を、被調理物の種類や大きさ、厚みに応じて設定すれ
ば、魚や肉の違い、また同じ魚でも、生物や干物の違い
等で焼き分けすることができ、多目的使用ができ便利で
ある。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図1〜図8を参照して説明し本発明の理解に供する。以
下の説明は本発明の具体例を示すものであって、特許請
求の範囲の記載を限定するものではない。
【0020】本実施形態の電磁誘導加熱コンロは、図1
の全体構成図に示すように、電磁誘導を利用して被発熱
調理体である鍋1を発熱させ、その鍋1に入れられた被
調理物である魚2を加熱調理するものである。尚、被発
熱調理体として蓋1a付きの鍋1を用いているが、他に
焼き物プレートや焼き物パン等、電磁調理が可能なもの
であれば他の調理具でもよく、被調理物は肉や野菜等の
食材でもよく、例えば、肉を扁平な焼き物プレートに載
置して加熱調理する場合も含まれる。
【0021】図2の制御ブロック図に示すように、制御
回路9には、予熱時間や焼き時間を計時する計時手段3
と、魚2の表裏を途中で反転して焼き上げるのに、予め
設定されまたは判定された片面ごとに要する表面焼き時
間t2と裏面焼き時間t3(図3)とから、片面ごとの
表面焼き、裏面焼き加熱調理時の残時間を前記計時に基
づき、図3に示すような表示部27で減算表示する表示
手段4を備えている。計時手段3は予熱時間t1を計測
するタイマ1、表面焼き時間t2を計測するタイマ2、
裏面焼き時間t3を計測するタイマ3とからなり、図2
に示す制御回路9の外に別に設けてもよい。
【0022】また制御回路9には、操作スイッチ28
(図1)の入力による調理開始の操作で、電磁誘導加熱
による表面焼きと表示手段4による表面焼きの残時間表
示を開始し、表面焼き終了に伴い電磁誘導加熱による裏
面焼きと表示手段4による裏面焼きの残時間表示に切換
え、裏面焼き終了まで続行させる焼き上げ制御手段5も
備えている。
【0023】本実施形態では通電後から所定温度に達す
るまでを予熱工程としているので、表面焼きは予熱工程
終了後に魚を入れたことによる急激な温度降下を温度検
知手段8が検知したときにスタートされる。予熱工程を
設けることにより、魚2の内部にまで充分に熱が伝わ
り、表面が焦げ付いたり生焼け状態が残ったりすること
なく、良好な焼き上げ状態に仕上げることができる。
【0024】予熱時間t1および表面焼き時間t2、裏
面焼き時間t3は、予め初期設定された時間、調理者が
好みで設定する時間、あるいは加熱調理時に制御回路9
にて判定される時間のいずれでもよい。これらの時間を
要する表面焼き、裏面焼き終了が表示手段4の減算表示
終了に対応するよう、制御回路9にて電磁誘導加熱の駆
動電力を制御する必要がある。つまり、図4のグラフで
表れるように温度検知手段8の検知温度の昇温特性から
判断し、実際の焼き上げに要する表裏いずれかの焼き時
間が、予め設定されまたは判定された各時間より長く
(短く)なりそうな場合には、IHコイル14の通電率
をアップ(ダウン)することで駆動電力を上げ(下
げ)、焼き時間を短く補正して決められた焼き時間に合
わせることができる。したがって、各焼き終了時間の不
一致が起こらないので、焼き上げ不良を防ぐと共に残時
間表示の信頼性を確保することができる。
【0025】図1において、2つのIHコイル14によ
り2つのコンロ部を有する全体が矩形箱型のコンロ外観
を構成する本体ケースとして、前面板10、底板11、
背面板12を備えており、前面板10と背面板12とが
なす上面開口部には、トッププレート13がシール部材
22によってシールされた状態で接着固定されている。
前面板10には、図2で後述する操作手段6の入力部と
なる操作スイッチ28や表示手段4、報知手段7の出力
部となる表示部27を有する操作・表示パネルを形成し
ている。操作手段6である操作スイッチ28は図3に示
すように魚焼きスイッチ28a、予熱スイッチ28b、
焼き加減の強スイッチ28cがある。操作スイッチ28
や表示部27は操作基板29に取付けられている。これ
ら操作部分と本体部分とは前面が直立して背面側へ延設
する仕切板16で仕切られている。
【0026】上記本体ケースの上部には、円形状のコイ
ルベース15を備えた2つのIHコイル14がトッププ
レート13の下面と対向するように配され、これらIH
コイル14の中心部でトッププレート13の下面には、
鍋1の底面の温度を検出する温度検知手段8が取付けら
れている。また、本体ケースの下部には、IHコイル1
4に高周波電流を供給するためのインバータ回路25、
インバータ回路25への発振・制御を行う制御回路9を
構成する制御機器26が設けられている。これら制御機
器26は図1に示すように、上下2段形状に一体形成さ
れた支持部材17の上にそれぞれ左右のIHコイル14
用のスイッチング素子18が左右別に制御基板20上に
取付けられ、スイッチング素子18には、仕切板16の
後端部に取付けられた冷却ファン21による送風を効率
的に受けられるようにヒートシンク19がそれぞれ取付
けられている。
【0027】上記のように構成される電磁誘導加熱コン
ロを図2の制御ブロック図を用いて、具体的に説明す
る。商用電源23と、商用電源23を整流・平滑する整
流回路24と、共振コンデンサ30やIHコイル14に
て整流回路24の出力を受け、この出力をスイッチング
素子18に接続して構成されたインバータ回路25と、
スイッチング素子18の発振・制御を行うと共に、計時
手段3や焼き上げ制御手段5により、残時間表示とその
切換えを制御する制御回路9と、制御回路9に対し信号
を入出力する温度検知手段8、操作手段6、表示手段
4、報知手段7を備えている。
【0028】加熱調理のしくみとして電磁誘導加熱コン
ロは、スイッチング素子18により高周波電流をIHコ
イル14に流し、高周波磁束を発生させてIHコイル1
4と磁気結合した負荷(鍋1)に渦電流を誘起させ、そ
のジュール熱により負荷自体を発熱させるものである。
電磁誘導加熱の開始操作は、操作スイッチ28の入力に
より行われる。
【0029】図4は、本実施形態の加熱調理における各
工程と、温度検知手段8による鍋1の底部の検知温度の
変化で各工程での昇温特性を示したグラフである。本実
施形態では、加熱調理工程が予熱工程、表面焼き工程、
裏面焼き工程の3工程に分かれており、操作開始後、予
熱、表面焼き、裏面焼きの各終了時点で通電を自動的に
停止するようにして、魚2の入れ忘れ、表裏の反転のし
忘れや、調理終了操作のし忘れにより鍋1が過熱されて
魚2が焦げ付くのを防止している。尚、予熱工程を設け
ずに操作開始後にすぐに魚2を入れるように構成しても
よく、調理者の好みに応じて図3に示した操作・表示部
27の予熱スイッチ28bで選択可能にしている。
【0030】図4における加熱調理工程を、図5に示す
加熱調理開始、予熱開始〜表面焼き開始までの流れを示
すフロー図と図6に示す表面焼き開始〜裏面焼き終了ま
での流れを示すフロー図と併せて具体的に以下、説明す
る。
【0031】図5においてまず、♯1で操作手段6であ
る操作スイッチ28の魚焼きスイッチ28aを押して加
熱調理を開始した後、♯2で予熱スイッチ28bを押し
て予熱をするか否かを選択する。予熱する場合には、鍋
1に魚を入れないが、予熱を選択しない場合には鍋1に
魚を入れて♯10の表面焼き工程に移行する。尚、焼き
加減の強弱も選択でき、その場合には強スイッチ28c
を押すが、予熱の有無と強弱の組合わせを好みに応じて
選択する。予熱スイッチ28bと強スイッチ28cとを
選択した場合は、表示部27で「予熱」「強」の表示が
点灯される。
【0032】予熱が選択されると♯3で、予熱中である
ことが表示部27で表示され、♯4で予熱時間t1を計
時手段3のタイマ1で計測開始すると共に、♯5でIH
コイル14がa%の通電率でIHコイル14に高周波電
流を供給する。そして予め設定または判定された予熱時
間t1が経過するまでa%の通電率を維持し、♯6で予
熱時間t1が経過したことを確認し、経過していれば、
♯7で通電を停止した後、♯8で予熱工程が終了したこ
とを、「予熱」表示の点灯を消すと共に、報知手段7の
ブザーを鳴らす等して報知する。その後、♯9で魚2が
鍋1に入れられたか否かを温度検知手段8による急激な
温度降下の検知によって確認し、魚2が入れられたこと
を確認すると、♯10で表面焼き工程に移行する。
【0033】次に図6と図7において、表面焼き工程に
移行後の表面焼きと裏面焼きの各工程を順に説明する。
♯11で表面焼きを開始した後、♯12で表面焼き時間
t2を計時手段3のタイマ2で計測開始する。♯13で
b%の通電率でIHコイル14に高周波電流を供給する
と共に、表面焼きの残時間を、図3に示す表示部27で
発光ダイオードや液晶等の表示手段4を用いて、例えば
「表面焼き上がりまであと10分」のように表示する。
この残時間表示は、表面焼き開始直後に表示してもよい
し、開始後所定時間経過後に表示してもよい。そして♯
14で予め設定されまたは判定された表面焼き時間t2
が経過したことを確認し、経過するまではb%の通電率
を維持するが、経過していれば、♯15で通電を停止し
た後、♯16で表面焼き工程が終了したことを報知手段
7のブザーを鳴らす等して報知する。残時間表示はゼロ
表示となっている。その後、♯17で魚2が裏返しされ
たか否かを温度検知手段8による急激な温度降下の検知
によって確認し、裏返しされたことを確認すると、♯1
8で裏面焼き工程に移行する。
【0034】調理者が前記報知により表面焼きが終了し
たことを認識し、魚2の表裏を反転させると、♯19で
裏面焼きが自動的に開始される。尚、裏面焼きの開始を
操作入力により手動で行ってもよい。♯20で計時手段
3のタイマ2で裏面焼き時間t3の計測を開始する。♯
21でc%の通電率でIHコイル14に高周波電流を供
給すると共に、裏面焼きの残時間を、表面焼きと同様に
表示手段4を用いて、例えば「裏面焼き上がりまであと
10分」(図3)のように切換え表示する。その後、♯
22で裏面焼き時間t3が経過したか否かを確認し、経
過するまではc%の通電率を維持するが、経過していれ
ば♯23で通電を停止した後に、♯24で予め設定され
または判定された裏面焼きが終了したことを報知手段7
のブザーや光等で報知する。
【0035】図6で示したように、表面焼き時間t2の
終了後に、表面焼きが終了したことを報知手段7で報知
するように構成したが、表面焼きが終了したことを報知
したにもかかわらず、温度検知手段8による裏返し検出
がない場合は、裏返しを催促するため、報知を一定間隔
ごとに行うことが必要である。そこで図8では図6にお
ける♯16で表面焼き終了報知後の、裏返し報知を一定
間隔ごとに行う例を説明する。
【0036】図8において、♯16で表面焼き終了報知
をした後、♯25で温度検知時間を計時手段3で計測
し、♯26で所定時間が経過したのを確認すると、♯2
7で現在の温度を検出し、♯28で前回の計測温度との
差がx℃未満の場合には♯29で裏返しが必要なことを
報知するために時間計測を行い、♯30で所定時間が経
過したのを確認すれば、♯31で裏返しが必要なことを
報知する。裏返し報知は、表示部27の「裏返し」の表
示を点灯させ(図3)、ブザーと共に調理者に認識され
る。この報知を一定時間毎に、急激な温度降下を検知す
るまで繰り返すことにより調理者の注意を促す。一方、
♯28で前回の計測温度との差がx度以上であり、急激
な温度降下を検知した場合には、♯18で魚2が裏返し
されたことを確定して、裏面焼きを自動的に開始する裏
焼き工程に移行する。
【0037】以上のように本実施形態によれば、調理開
始の操作により予熱を開始し、予熱時間t1の終了後に
報知し、調理者が鍋1に魚2を入れたことによりその温
度降下を検知して表面焼きを自動的に開始し、表面焼き
時間t2を経過すると表面焼きの終了と裏返しが必要な
ことを調理者に報知し、調理者が魚2の表裏を反転させ
たことによりその温度降下を検知して裏面焼きを自動的
に開始し、裏面焼き時間t3を経過すると報知する。
【0038】予熱工程終了後、表面焼き開始操作と裏面
焼き開始操作を必要とせずに、調理者が魚2を入れ、そ
れを裏返す作業だけでそれぞれの加熱調理を自動的に開
始できるので手間がかからず、各開始操作のし忘れをカ
バーでき、加熱調理全体をスムーズに行うことができ
る。また、予熱工程後の表面焼きの開始から裏面焼きの
終了までの各残時間が表示されているので、その表示を
見ながら、他の鍋や調理器などで行っている魚料理の付
け合わせやソース等を段取りよく時間配分を考えて並行
して調理することができる。そして、表面焼き終了に伴
い、ゼロ表示をブザーなどと共に確認して魚2を反転さ
せると裏面焼きが自動的に開始される。表面焼き終了に
伴って切換えられた裏面焼きの残時間表示を見ながら再
び、表焼きの場合と同様にして裏面焼きと他の調理を並
行して行うことができる。
【0039】このように本実施形態によれば、火加減が
目視できず炎や高温の熱気が被調理物に直接触れない電
磁誘導加熱調理においても、焼き加減や焼き上がりの難
しい判断をすることなく、表裏に充分かつ適度な加熱を
施すことができるので、誤判断による失敗がなく誰でも
簡単に、魚2を、生焼けの部分を残したり焦げつかせた
りせずに上手に焼き上げることができる。また上記のよ
うに他の調理と並行することができるので、使い勝手も
良くなる。
【0040】
【発明の効果】本発明の電磁誘導加熱調理方法によれ
ば、電磁誘導により発熱した被発熱調理体上に置かれた
魚や肉等の被調理物を焼き上げるのに、被調理物の表裏
を途中で反転する裏返し動作が必須となるが、調理者
は、焼き時間の計時に基づいて減算表示された表面焼き
の残時間表示を見て、それがゼロとなればタイミングよ
く表裏を反転して裏面焼きに移行し、裏面焼きも裏面焼
き時間を基に行うことができるので、焼き加減や焼き上
がりの難しい判断することなく、表裏に充分かつ適度な
加熱を施すことができる。したがって、誤判断による失
敗がなく誰でも簡単に、被調理物を、生焼けの部分を残
したり焦げつかしたりせずに上手に焼き上げることがで
きる。また、表面焼き、裏面焼き時に各残時間表示を見
ながら、他の鍋や調理器等を用いた調理を並行して段取
り良く行えることができるので使い勝手も良くなる。
【0041】表面焼き、裏面焼き各終了時点で電磁誘導
加熱を自動的に停止すれば、表裏の反転のし忘れや、調
理終了操作のし忘れにより、被発熱調理体が過熱されて
被調理物を焦げ付かせるのを防止できる。
【0042】表面焼き終了後の被発熱調理体の急激な温
度降下に基づき電磁誘導加熱による裏面焼きを自動的に
開始すれば、被調理物の表裏反転により、未だ焼かれて
いない裏面温度の影響で被発熱調理体が急激に温度降下
することを利用して、裏面焼き開始操作を必要とせずに
調理者の反転作業だけで自動的に裏面焼きがスタートす
るので手間がかからず、表面焼き終了後の裏面焼き開始
操作のし忘れをカバーできる。
【0043】本発明の電磁誘導加熱コンロによれば、上
述した電磁誘導加熱調理方法を、調理開始の操作と表面
焼き終了に基づき表裏焼きおよび各残時間表示の開始と
切換えを行う制御手段によって具体的に実施することが
でき、調理者は、計時手段の計時に基づいて表示手段で
減算表示された表面焼きの残時間表示を見て、それがゼ
ロとなればタイミングよく表裏を反転して裏面焼きに移
行し、裏面焼きも裏面焼き時間を基に行うことができる
ので、焼き加減や焼き上がりの難しい判断することな
く、表裏に充分かつ適度な加熱を施すことができる。し
たがって、誤判断による失敗がなく誰でも簡単に、被調
理物を、生焼けの部分を残したり焦げつかしたりせずに
上手に焼き上げることができる。また、表面焼き、裏面
焼き時に各残時間表示を見ながら、他の鍋や調理器等を
用いた調理を並行して段取り良く行えることができるの
で使い勝手も良くなる。
【0044】被発熱調理体の底部の温度を検知する温度
検知手段を備え、制御手段は、表面焼き終了後に温度検
知手段が急激な温度降下を検知したとき、前記裏面焼き
を開始させるようにすれば、調理者が被調理物の表裏を
反転させると、未だ焼かれていない裏面温度の影響で被
発熱調理体が急激に温度降下し、その温度差を温度検知
手段が検知するので、反転作業だけで裏面焼き開始操作
を必要とせずに自動的に裏面の焼き上げを開始できるの
で、手間がかからず裏面の開始操作のし忘れをカバーで
き加熱調理全体をスムーズに行うことができる。
【0045】制御手段は、調理開始の操作に伴う電磁誘
導加熱開始後、温度検知手段が所定温度を検出したと
き、表示手段による表面焼きの残時間表示を開始させる
ようにすれば、無駄な減算制御や表示をなくすことがで
きる。さらに、前記所定温度を予熱終了の温度とする
と、通電後から所定温度に達するまでを予熱工程とする
ことができ、被調理物はこの予熱によって内部にまで充
分に熱が伝わり、表面が焦げ付いたり生焼け状態が残っ
たりすることなく、良好な焼き上げ状態に仕上げること
ができる。
【0046】制御手段は、表面焼き終了の時点でそれを
報知させると共に、その後所定時間以内に温度検知手段
が急激な温度降下を検知しない場合、音声、光等の裏返
し報知をさせるようにすれば、報知により、表面焼きが
終了したことを、残時間のゼロ表示と共に調理者が認識
することができ、調理者に対し被調理物の反転作業が必
要なことを促すことにより、反転のし忘れを防止するこ
とができる。
【0047】制御手段は、表示手段による表面、裏面焼
きの残時間表示を計時手段の計時に基づき一義的に行わ
せ、被調理物の表裏焼き終了が表示手段の減算表示終了
に対応するよう、電磁誘導加熱の駆動電力を制御するよ
うにすれば、予め設定されまたは判定された表裏いずれ
かの焼き時間より、実際の焼き上げに要する表裏いずれ
かの焼き時間が長く(短く)なりそうな場合には、電磁
誘導加熱の駆動電力を上げる(下げる)、つまりIHコ
イルの通電率をアップ(ダウン)することで焼き時間を
短く(長く)補正して決められた焼き時間に合わせるこ
とができ、各焼き終了時間の不一致が起こらないので、
焼き上げ不良を防ぐと共に残時間表示の信頼性を確保で
きる。
【0048】表面、裏面の各焼き時間を、被調理物の種
類や大きさ、厚みに応じて設定すれば、魚や肉の違い、
また同じ魚でも、生物や干物の違い等で焼き分けするこ
とができ、多目的使用ができ便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電磁誘導加熱コンロの使用時の実施形
態を示す縦断側面図。
【図2】同実施形態の制御ブロック図。
【図3】同実施形態の操作部、表示部を示す正面図。
【図4】同実施形態の加熱調理における各工程と、被発
熱調理体の底部の検知温度の変化とを示すグラフ。
【図5】同実施形態の予熱工程を示すフロー図。
【図6】同実施形態の表面焼き工程を示すフロー図。
【図7】同実施形態の裏面焼き工程を示すフロー図。
【図8】同実施形態の表面焼き終了後の裏返し報知を示
すフロー図。
【符号の説明】
1 鍋(被発熱調理体) 2 魚(被調理物) 3 計時手段 4 表示手段 5 焼き上げ制御手段(制御手段) 8 温度検知手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3K051 AC33 AC35 AC38 AD14 AD25 AD28 AD39 CD03 4B040 AA02 AA08 AC03 AD04 AE13 CA06 LA02 LA11 LA12 LA20

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電磁誘導を利用して被発熱調理体を発熱
    させ、その被発熱調理体上に置かれた被調理物を加熱調
    理する電磁誘導加熱調理方法において、焼き時間を計時
    するのに併せ、前記被調理物の表裏を途中で反転して焼
    き上げるのに片面ごとに要する表面焼き時間と裏面焼き
    時間とから、片面ごとの加熱調理に伴い、表面焼き、裏
    面焼き加熱調理時の残時間を前記計時に基づき減算表示
    することを特徴とする電磁誘導加熱調理方法。
  2. 【請求項2】 表面焼き、裏面焼き各終了時点で電磁誘
    導加熱を自動的に停止する請求項1記載の電磁誘導加熱
    調理方法。
  3. 【請求項3】 表面焼き終了後の被発熱調理体の急激な
    温度降下に基づき電磁誘導加熱による裏面焼きを自動的
    に開始する請求項1または2に記載の電磁誘導加熱調理
    方法。
  4. 【請求項4】 電磁誘導を利用して被発熱調理体を発熱
    させ、その被発熱調理体上に置かれた被調理物を加熱調
    理する電磁誘導加熱コンロにおいて、焼き時間を計時す
    る計時手段と、前記被調理物の表裏を途中で反転して焼
    き上げるのに予め設定されまたは判定された片面ごとに
    要する表面焼き時間と裏面焼き時間とから、片面ごとの
    表面焼き、裏面焼き加熱調理時の残時間を前記計時に基
    づき減算表示する表示手段と、調理開始の操作で電磁誘
    導加熱による表面焼きと表示手段による表面焼きの残時
    間表示を開始させ、表面焼き終了に伴い電磁誘導加熱に
    よる裏面焼きと表示手段による裏面焼きの残時間表示に
    切換え、裏面焼き終了まで続行させる制御手段とを備え
    たことを特徴とする電磁誘導加熱コンロ。
  5. 【請求項5】 被発熱調理体の底部の温度を検知する温
    度検知手段を備え、制御手段は、表面焼き終了後に温度
    検知手段が急激な温度降下を検知したとき、前記裏面焼
    きを開始させる請求項4記載の電磁誘導加熱コンロ。
  6. 【請求項6】 制御手段は、調理開始の操作に伴う電磁
    誘導加熱開始後、温度検知手段が所定温度を検出したと
    き、表示手段による表面焼きの残時間表示を開始させる
    請求項5に記載の電磁誘導加熱コンロ。
  7. 【請求項7】 所定温度は予熱終了の温度である請求項
    6に記載の電磁誘導加熱コンロ。
  8. 【請求項8】 制御手段は、表面焼き終了の時点でそれ
    を報知させると共に、その後所定時間以内に温度検知手
    段が急激な温度降下を検知しない場合、音声、光等の裏
    返し報知をさせる請求項5から7のいずれか1項に記載
    の電磁誘導加熱コンロ。
  9. 【請求項9】 制御手段は、表示手段による表面、裏面
    焼きの残時間表示を計時手段の計時に基づき一義的に行
    わせ、被調理物の表裏焼き終了が表示手段の減算表示終
    了に対応するよう、電磁誘導加熱の駆動電力を制御する
    請求項4から8のいずれか1項に記載の電磁誘導加熱コ
    ンロ。
  10. 【請求項10】 表面、裏面の各焼き時間は、被調理物
    の種類や厚み、大きさに応じて設定される請求項4から
    9のいずれか1項に記載の電磁誘導加熱コンロ。
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