JP5150641B2 - 蒸着源、有機el素子の製造装置 - Google Patents

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Description

本発明は蒸着源と、その蒸着源を用いた装置に関する。
従来より、蒸着装置の蒸発容器(ルツボ)には、グラファイト製のものが用いられている。グラファイト製のルツボは、ある程度の肉厚が必要となるため、ルツボが重くなり、熱容量が大きくなる。
そのため、ルツボの温度応答性が悪く、ルツボ内の蒸着材料の温度を正確に制御することが困難であった。また、蒸着材料として有機材料をルツボに充填する場合、有機材料の種類によっては、有機材料がルツボに染み込む事がある。
特開2005−97730号公報
本発明は上記課題を解決するためのものであり、温度応答性が高く、かつ、蒸発容器に蒸着材料が染み込み難い蒸着源を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明は、環状の加熱装置と、前記加熱装置に挿入され、有機材料が配置される蒸発容器とを有し、前記加熱装置が発熱すると、前記有機材料が加熱され、前記蒸発容器から前記有機材料の蒸気が放出されるように構成された蒸着源であって、前記蒸発容器は、銅、銅・ベリリウム合金、Ti又はTaのいずれか一種の金属材料から成り、側壁と底壁が0.3mm以上0.7mm以下の厚みに成形され、前記蒸発容器の前記加熱装置の下端より下方の部分は、前記加熱装置で覆われておらず、前記蒸発容器には前記加熱装置の下端より低い位置に前記有機材料が配置される蒸着源である。
本発明は蒸着源であって、前記加熱装置の周囲には水冷シュラウドが配置され、前記加熱装置の外周側面と前記水冷シュラウドの内周側面とは対面するように構成された蒸着源である。
本発明は蒸着源であって、前記水冷シュラウドの上端の高さは、前記蒸発容器の開口の高さよりも低くされ、前記水冷シュラウドの下端の高さは、前記加熱装置の下端の高さと同じかそれ以下にされた、蒸着源である。
本発明は蒸着源であって、前記蒸発容器の内部空間を覆う蓋部材を有し、前記蓋部材は、蓋部本体と、前記蓋部本体に形成された貫通孔とを有し、前記蓋部本体は、前記蒸発容器内部の、前記蒸発容器の開口と底面の間に配置され、前記蒸発容器内で前記有機材料から蒸気が放出されたときに、当該蒸気は前記蒸発容器の内部空間に充満し、前記貫通孔を通って前記蒸発容器の外部空間へ放出される蒸着源である。
本発明は蒸着源であって、前記蓋部本体は、前記加熱装置で取り囲まれた空間に位置する蒸着源である。
本発明は蒸着源であって、前記蓋部材は前記蓋部本体に接続された懸吊部を有し、前記懸吊部は、前記蒸発容器の開口の縁部分に載せられ、前記蓋部本体は、前記懸吊部により、前記蒸発容器の内部空間に吊り下げられた蒸着源である。
本発明は、基板表面に有機薄膜を形成して有機EL素子を製造する有機EL素子の製造装置であって、真空槽と、前記真空槽内に配置された蒸着源とを有し、前記蒸着源は、環状の加熱装置と、前記加熱装置に挿入され、有機材料が配置される蒸発容器とを有し、前記加熱装置が発熱すると、前記有機材料が加熱され、前記蒸発容器から前記有機材料の蒸気が放出されるように構成され、前記蒸発容器は、銅、銅・ベリリウム合金、Ti又はTaのいずれか一種の金属材料から成り、側壁と底壁が0.3mm以上0.7mm以下の厚みに成形され、前記蒸発容器の前記加熱装置の下端より下方の部分は、前記加熱装置で覆われておらず、前記蒸発容器には前記加熱装置の下端より低い位置に前記有機材料が配置される有機EL素子の製造装置である。
本発明は有機EL素子の製造装置であって、前記加熱装置の周囲には水冷シュラウドが配置され、前記加熱装置の外周側面と前記水冷シュラウドの内周側面とは対面するように構成された有機EL素子の製造装置である。
本発明は有機EL素子の製造装置であって、前記水冷シュラウドの上端の高さは、前記蒸発容器の開口の高さよりも低くされ、前記水冷シュラウドの下端の高さは、前記加熱装置の下端の高さと同じかそれ以下にされた、有機EL素子の製造装置である。
本発明は有機EL素子の製造装置であって、前記蒸発容器の内部空間を覆う蓋部材を有し、前記蓋部材は、蓋部本体と、前記蓋部本体に形成された貫通孔とを有し、前記蓋部本体は、前記蒸発容器内部の、前記蒸発容器の開口と底面の間に配置され、前記蒸発容器内で前記有機材料から蒸気が放出されたときに、当該蒸気は前記蒸発容器の内部空間に充満し、前記貫通孔を通って前記蒸発容器の外部空間へ放出される有機EL素子の製造装置である。
本発明は有機EL素子の製造装置であって、前記蓋部本体は、前記加熱装置で取り囲まれた空間に位置する有機EL素子の製造装置である。
本発明は有機EL素子の製造装置であって、前記蓋部材は前記蓋部本体に接続された懸吊部を有し、前記懸吊部は、前記蒸発容器の開口の縁部分に載せられ、前記蓋部本体は、前記懸吊部により、前記蒸発容器の内部空間に吊り下げられた有機EL素子の製造装置である。
蒸発容器の熱応答性が高いので、加熱開始から蒸気放出までの立ち上げ時間を短縮できる。有機材料の温度制御が正確にできるから、有機材料を分解させずに蒸発させることが可能である。加熱装置を停止した際には、蒸気放出が短時間で停止する。貫通孔に有機材料が析出しないから蒸気放出速度が安定する。蒸発容器に有機材料が染み込まないから、高価な有機材料を有効利用できる。
真空蒸着装置の一例を説明する断面図 本発明の蒸着源の一例を説明する断面図
符号の説明
1……真空蒸着装置(有機ELの製造装置) 3……蒸着源 9……蒸発容器 10……加熱装置 21……有機材料
図1の符号1は、本発明の一例の有機EL素子の製造装置(真空蒸着装置)を示している。真空蒸着装置1は真空槽2を有している。真空槽2内部の下方には、蒸着源3が配置されており、その上方には、基板ホルダ4が配置されている。蒸着源3は、図2に示すように、蒸発容器9と、加熱装置10と、水冷シュラウド13を有している。
加熱装置10は環状であり、高熱伝導率の物質が環状に形成された均熱体17を有している。均熱体17は、真空槽2内で、その中心軸線を略垂直にして配置されている。
蒸発容器9は開口35を上方(真空槽2の天井側)に向けられた状態で均熱体17の環内に鉛直に挿入され、均熱体17が蒸発容器9の外周側面に環装されている。
均熱体17の内部には、均熱体17と同心に巻き回されたヒータ線18が設けられており、蒸発容器9は、ヒータ線18によって巻き回されている。
均熱体17の鉛直方向(高さ方向)の長さは、蒸発容器9の鉛直方向の長さ(高さ)よりも短くされている。蒸発容器9の上端(開口35の周囲)には補強のためにフランジ36(開口35の縁部分)が形成されており、均熱体17の上端は、フランジ36と接触され、フランジ36が均熱体17に載せられている。従って、蒸発容器9は、底面部分が加熱装置10から突き出された状態で、加熱装置10に吊り下げられている。即ち、蒸発容器9の均熱体17の下端よりも下方の部分は、均熱体17では覆われておらず、真空槽2の内部雰囲気に露出されている。
真空槽2の外部には、加熱電源7が配置されており、ヒータ線18はこの加熱電源7に接続されている。加熱電源7によってヒータ線18に通電し、ヒータ線18が発熱すると、蒸発容器9の外周側面のうち、均熱体17に対面する部分が均熱体17からの熱伝導によって加熱され、昇温するようになっている。
蒸発容器9は銅薄板、又は銅・ベリリウム合金薄板の絞り加工によって形成されており、底面と側壁の厚さは、0.3mm以上0.7mm以下にされている。
蒸発容器9は肉厚が薄いため、ルツボの重量が軽く、熱容量が小さいため昇温速度や降温速度が速く、温度制御する場合に追随性が高い。
蒸発容器9の内部には、均熱体17の下端よりも低い位置まで粉体の有機材料21が配置されており、蒸発容器9のうちの、有機材料21の上端と均熱体17の下端の間の部分は、均熱体17にも有機材料21にも接触しない無接触部分14であり、均熱体17から熱伝導によって蒸発容器9の上部が加熱されると、無接触部分14を上方から下方に熱が導伝されて有機材料21が加熱される。
従って、蒸発容器9側面の熱の上流側の上部は、熱の下流側の下部よりも温度が高くなるから、蒸発容器9の有機材料21が配置された部分を、蒸発温度近くまで降温させても、温度が低下しやすい蒸発容器9の開口35の部分の温度を、蒸発温度以上に維持することができる。
蒸発容器9の内部空間に露出する底面と内周面(露出面27)には、反応防止膜41が形成されている。反応防止膜41は、例えば、ニッケル、ニッケルパラジウム合金、白金、ロジウム、パラジウム等を主成分とし、メッキ法で形成される。
有機材料21は、銅とは接触せず、反応防止膜41と接触し、有機材料21が蒸発温度以上に昇温されても銅と反応することがないようにされている。
水冷シュラウド13は環状であり、蒸発容器9及び均熱体17と同心に、均熱体17の外周を取り囲んで配置されている。水冷シュラウド13は、均熱体17とは非接触にされており、均熱体17の外周側面から放射される熱線は水冷シュラウド13によって遮られ、真空槽2の壁面が加熱されないようになっている。
水冷シュラウド13の鉛直方向の長さは、均熱体17の鉛直方向の長さよりも短くされており、水冷シュラウド13の下端は、均熱体17の下端と同じ高さか、それより下方に配置され、水冷シュラウド13の上端は、均熱体17の上端よりも下方に位置している。
従って、均熱体17の外周面の下部は水冷シュラウド13と対面し、上部は水冷シュラウド13とは対面しておらず、水冷シュラウド13に冷却水が通水されると、均熱体17の水冷シュラウド13と対面する部分は水冷シュラウド13によって冷却されるが、均熱体17の上部の水冷シュラウド13と対面していない部分は冷却されない。
これにより、ヒータ線18に通電して発熱させ、均熱体17で蒸発容器9を昇温させる際に、水冷シュラウド13に通水しても、蒸発容器9の開口35の部分の温度は低下せず、その部分の温度が有機材料21の蒸発温度を下回らないようにされている。
蒸発容器9の開口35には、蓋部材(坩堝蓋)12が配置されている。
蓋部材12は板状の蓋部本体33と、蓋部本体33に取り付けられたリング状の懸吊部(吊るし部材)32とを有している。懸吊部32は蒸発容器9の開口35の縁(フランジ36)に載せられ、蓋部本体33は懸吊部32によって、蒸発容器9の内部空間に吊り下げられている。
懸吊部32は蒸発容器9の開口35周囲に隙間無く密着し、蒸発容器9の開口35は蓋部材12で覆われている。従って、蒸発容器9内の有機材料21から蒸気が放出されたときに、蒸発容器9の内部空間は有機材料21の蒸気で均一に充満する。
蓋部材12には複数の貫通孔31が形成されている。ここでは、貫通孔31は蓋部本体33に形成されている。蓋部本体33は、蒸発容器9の底面と開口35の間であって、均熱体17で囲まれた空間に配置されている。従って、蓋部材12は貫通孔31が均熱体17の間に配置されるように取り付けられている。
上述したように、蒸発容器9の開口35は蓋部材12で覆われ、蒸発容器9の内部空間は蒸発容器9の外部空間に貫通孔31だけで接続され、蒸発容器9内部に充満した有機材料21の蒸気は、貫通孔31を通って真空槽2の内部に均一に放出される。
以下に、基板表面に有機薄膜を形成して有機EL素子を製造する工程を説明する。真空槽2には、真空排気系6が接続されており、真空排気系6を動作させ、真空槽2内を真空雰囲気にし、真空雰囲気を維持しながら真空槽2内に基板20を搬入し、基板ホルダ4に取り付ける。図1は基板ホルダ4に基板20を取り付けた状態を示している。
蒸発容器9は真空槽2内で支持棒11によって鉛直に支持されており、蒸発容器9の底面には、支持棒11の内部に配置された温度センサ16が取り付けられている。温度センサ16は、真空槽2の外部に配置された制御装置8に接続されている。
図2中の符号25は、蒸発容器9の底面に配置された水冷シュラウドであり、真空槽2の底壁が加熱されないようにされている。
蒸発容器9の温度は温度センサ16によって検出され、制御装置8によって温度測定されるように構成されている。
水冷シュラウド13、25に冷却水を通水し、制御装置8と温度センサ16によって蒸発容器9の温度を測定しながら加熱装置10に通電して発熱させ、蒸発容器9内の有機材料21を蒸発温度以上の温度に昇温させる。
制御装置8には、有機材料21の蒸発温度以上の温度であって分解温度よりも低い温度である加熱温度が設定されており、制御装置8によって加熱装置10への通電量が制御され、蒸発容器9の温度は加熱温度に維持される。
蒸発容器9の底面と側面はカーボングラファイトで形成された蒸発容器の厚みよりも薄く、均熱体17の周囲には反射板は配置されておらず、均熱体17の側面は真空槽2の内部に露出されている。そのため加熱装置10と蒸発容器9の熱容量は、反射板が配置されたときよりも小さくなっている。
そのため、制御装置8によって加熱装置10に流れる電流が増減されると、蒸発容器9の温度は速やかに昇降し、蒸発容器9の温度は設定された加熱温度に維持される。その結果、有機材料21は、蒸発温度以上分解温度未満の温度に維持されるため、分解温度以上に加熱されずに蒸気を放出することができる。
また、上述したように、有機材料21から蒸気が放出される際には蒸発容器9の開口35の部分の温度は蒸発温度を下回らないようにされている。上述したように、貫通孔31が形成された蓋部本体33は均熱体17の間に位置し、蓋部材12も蒸発温度以上の温度になっているので、有機材料21の蒸気は蒸発容器9の開口35の部分や蓋部材12には析出せず、蓋部材12の貫通孔31の直径が変化することもない。
蓋部材12の貫通孔31から真空槽2内に放出された有機材料21の蒸気は、蒸発容器9の開口35に面する基板20表面に到達し、その基板20表面に有機薄膜が成長する。
有機薄膜が所定膜厚に形成された後、ヒータ線18への通電を停止すると、加熱装置10と蒸発容器9の熱容量は小さいので、蒸発容器9は速やかに降温し、蒸発容器9からの蒸気放出は短時間で停止する。
有機薄膜が形成された基板20は真空槽2の外部に搬出し、未成膜の基板20を真空槽内に搬入して上記と同様に、有機薄膜の形成を行なう。
以上は冷却シュラウド13、25の冷媒として水(冷却水)を用いる場合について説明したが、本発明はこれに限定されず、有機溶剤やフロン等の他の冷媒を用いることもできる。
蒸発容器9の形状と大きさは特に限定されないが、一例を述べると、有底の円筒形状であって、円筒の開口35が直径25mm以上65mm以下、円筒の高さが100mm以上250mm以下である。蒸発容器9の強度を保つために開口35の周囲に縁部分(フランジ36)を鍔状に残すことが望ましい。
蒸発容器9と蓋部材12の材質は、熱伝導度と比熱の点では無酸素銅(C1020)が望ましい。しかし、無酸素銅は柔らかいので、蒸発容器9や蓋部材12の強度が弱く取り扱いに注意しなければならない。
蒸発容器9及び蓋部材12の使い勝手を向上させる場合、及び大きな蒸発容器9、大きな蓋部材12を作る場合は、タフピッチ銅(C1100)、リン脱酸銅(C1201)、或いはベリリウム銅(C1700)などを使用してもよい。これらの銅合金は無酸素銅よりは劣るが、比較的近い比熱と熱伝導度を持っている。また、上記以外の銅合金を使用した場合でもグラファイトと比較すると有利なので問題はない。要するに、本願発明では、蒸発容器9と蓋部材12の主成分としては銅が適している。尚、銅以外にも、TaやTi等他の金属を主成分とする蒸発容器9や蓋部材12を用いることもできる。
反応防止膜41は、上述した種々の金属を用いることができるが、費用効果を考慮すると、ニッケルとパラジウムのいずれか一方又は両方を含有するものが最も望ましい。
グラファイトやステンレス製の蒸発容器は、熱容量が32.95J/K〜34.64J/K、熱伝導率は16.3W/m・K(ステンレス製)、104W/m・K(グラファイト)である。これに対し、本願の蒸発容器9は熱容量が8.40J/K、熱伝導率が401W/m・Kであり、従来の蒸発容器に比べて熱応答性が高いことが分かる。
蓋部材12も、蒸発容器9と同様に、銅薄板、又は銅・ベリリウム合金薄板の絞り加工によって形成し、少なくとも蓋部本体33の厚さを薄くする(0.3mm以上0.7mm)。蓋部材12の厚さを薄くすれば、蒸着源3全体の重量が軽くなる。また、蓋部材12の熱容量が小さいため昇温速度や降温速度が速く、温度制御する場合に追随性が高い。

Claims (12)

  1. 環状の加熱装置と、
    前記加熱装置に挿入され、有機材料が配置される蒸発容器とを有し、
    前記加熱装置が発熱すると、前記有機材料が加熱され、前記蒸発容器から前記有機材料の蒸気が放出されるように構成された蒸着源であって、
    前記蒸発容器は、銅、銅・ベリリウム合金、Ti又はTaのいずれか一種の金属材料から成り、側壁と底壁が0.3mm以上0.7mm以下の厚みに成形され
    前記蒸発容器の前記加熱装置の下端より下方の部分は、前記加熱装置で覆われておらず、
    前記蒸発容器には前記加熱装置の下端より低い位置に前記有機材料が配置される蒸着源。
  2. 前記加熱装置の周囲には水冷シュラウドが配置され、前記加熱装置の外周側面と前記水冷シュラウドの内周側面とは対面するように構成された請求項1記載の蒸着源。
  3. 前記水冷シュラウドの上端の高さは、前記蒸発容器の開口の高さよりも低くされ、前記水冷シュラウドの下端の高さは、前記加熱装置の下端の高さと同じかそれ以下にされた、請求項2記載の蒸着源。
  4. 前記蒸発容器の内部空間を覆う蓋部材を有し、
    前記蓋部材は、蓋部本体と、前記蓋部本体に形成された貫通孔とを有し、
    前記蓋部本体は、前記蒸発容器内部の、前記蒸発容器の開口と底面の間に配置され、
    前記蒸発容器内で前記有機材料から蒸気が放出されたときに、当該蒸気は前記蒸発容器の内部空間に充満し、前記貫通孔を通って前記蒸発容器の外部空間へ放出される請求項1記載の蒸着源。
  5. 前記蓋部本体は、前記加熱装置で取り囲まれた空間に位置する請求項4記載の蒸着源。
  6. 前記蓋部材は前記蓋部本体に接続された懸吊部を有し、
    前記懸吊部は、前記蒸発容器の開口の縁部分に載せられ、
    前記蓋部本体は、前記懸吊部により、前記蒸発容器の内部空間に吊り下げられた請求項4記載の蒸着源。
  7. 基板表面に有機薄膜を形成して有機EL素子を製造する有機EL素子の製造装置であって、
    真空槽と、前記真空槽内に配置された蒸着源とを有し、
    前記蒸着源は、
    環状の加熱装置と、
    前記加熱装置に挿入され、有機材料が配置される蒸発容器とを有し、
    前記加熱装置が発熱すると、前記有機材料が加熱され、前記蒸発容器から前記有機材料の蒸気が放出されるように構成され、
    前記蒸発容器は、銅、銅・ベリリウム合金、Ti又はTaのいずれか一種の金属材料から成り、側壁と底壁が0.3mm以上0.7mm以下の厚みに成形され
    前記蒸発容器の前記加熱装置の下端より下方の部分は、前記加熱装置で覆われておらず、
    前記蒸発容器には前記加熱装置の下端より低い位置に前記有機材料が配置される有機EL素子の製造装置。
  8. 前記加熱装置の周囲には水冷シュラウドが配置され、前記加熱装置の外周側面と前記水冷シュラウドの内周側面とは対面するように構成された請求項7記載の有機EL素子の製造装置。
  9. 前記水冷シュラウドの上端の高さは、前記蒸発容器の開口の高さよりも低くされ、前記水冷シュラウドの下端の高さは、前記加熱装置の下端の高さと同じかそれ以下にされた、請求項8記載の有機EL素子の製造装置。
  10. 前記蒸発容器の内部空間を覆う蓋部材を有し、
    前記蓋部材は、蓋部本体と、前記蓋部本体に形成された貫通孔とを有し、
    前記蓋部本体は、前記蒸発容器内部の、前記蒸発容器の開口と底面の間に配置され、
    前記蒸発容器内で前記有機材料から蒸気が放出されたときに、当該蒸気は前記蒸発容器の内部空間に充満し、前記貫通孔を通って前記蒸発容器の外部空間へ放出される請求項7記載の有機EL素子の製造装置。
  11. 前記蓋部本体は、前記加熱装置で取り囲まれた空間に位置する請求項10記載の有機EL素子の製造装置。
  12. 前記蓋部材は前記蓋部本体に接続された懸吊部を有し、
    前記懸吊部は、前記蒸発容器の開口の縁部分に載せられ、
    前記蓋部本体は、前記懸吊部により、前記蒸発容器の内部空間に吊り下げられた請求項10記載の有機EL素子の製造装置。
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