JP5146022B2 - Dc−dcコンバータ - Google Patents

Dc−dcコンバータ Download PDF

Info

Publication number
JP5146022B2
JP5146022B2 JP2008060005A JP2008060005A JP5146022B2 JP 5146022 B2 JP5146022 B2 JP 5146022B2 JP 2008060005 A JP2008060005 A JP 2008060005A JP 2008060005 A JP2008060005 A JP 2008060005A JP 5146022 B2 JP5146022 B2 JP 5146022B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
output
signal
pulse width
duty
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008060005A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009219240A (ja
Inventor
真一郎 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2008060005A priority Critical patent/JP5146022B2/ja
Priority to US12/395,127 priority patent/US8134348B2/en
Priority to CN2009100067956A priority patent/CN101534050B/zh
Priority to KR1020090018821A priority patent/KR101048779B1/ko
Publication of JP2009219240A publication Critical patent/JP2009219240A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5146022B2 publication Critical patent/JP5146022B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M3/00Conversion of dc power input into dc power output
    • H02M3/02Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac
    • H02M3/04Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters
    • H02M3/10Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode
    • H02M3/145Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a triode or transistor type requiring continuous application of a control signal
    • H02M3/155Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a triode or transistor type requiring continuous application of a control signal using semiconductor devices only
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M3/00Conversion of dc power input into dc power output
    • H02M3/02Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac
    • H02M3/04Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters
    • H02M3/10Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode
    • H02M3/145Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a triode or transistor type requiring continuous application of a control signal
    • H02M3/155Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a triode or transistor type requiring continuous application of a control signal using semiconductor devices only
    • H02M3/156Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a triode or transistor type requiring continuous application of a control signal using semiconductor devices only with automatic control of output voltage or current, e.g. switching regulators
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K7/00Modulating pulses with a continuously-variable modulating signal
    • H03K7/08Duration or width modulation ; Duty cycle modulation

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Dc-Dc Converters (AREA)

Description

この発明は、出力電圧に基づいて、スイッチング素子のスイッチング動作を制御し、出力電圧を所定の範囲に維持させるDC−DCコンバータに関するものである。
携帯電話に代表されるように、近年小型の携帯機器が広く普及しており、このような小型携帯機器の電源には、小型の2次電池が使用されている。負荷が必要とする動作電源は、DC−DCコンバータで生成したものが用いられている。この動作電源が不安定になると、負荷の動作が不安定になり、誤動作を引き起こすことになる。そのため、DC−DCコンバータは、常に安定した動作電源を生成することが要求されている。
図8は、従来のDC−DCコンバータの一例を示す回路図である。DC−DCコンバータ1は、1チップの半導体集積回路装置上に形成された制御回路2と複数個の外付け素子とから構成されている。制御回路2の出力信号SG1は、エンハンスメント形Nチャネル型MOSトランジスタで構成される出力トランジスタ3のゲートに供給される。電源入力端子VINには、昇圧用のコイル4の一端が接続されており、他端には出力トランジスタ3のドレインが接続されている。出力トランジスタ3のソースは接地(GND)されている。そして、出力トランジスタ3のドレイン・ソース間には、ダイオード5が接続されている。このダイオード5は、アノード側がソースに、カソード側がドレインに接続されている。
前記コイル4と出力トランジスタ3の接続点には、ダイオード6のアノード側が接続され、このダイオード6のカソード側が出力端子8に接続される。前記出力端子8は、平滑化コンデンサ7を介してGNDに接続されている。即ち、この平滑化コンデンサ7とコイル4とで前記出力電圧VOUTを平滑化する平滑回路が構成されている。又、前記出力端子8は制御回路2に接続され、その時の出力電圧VOUTが制御回路2に出力される。
前記制御回路2は、誤差増幅回路11、PWM比較回路12、三角波発振回路13、出力回路14を備えている。
前記出力端子8からの与えられる出力電圧は帰還抵抗16と17で分圧され、誤差増幅回路11の反転入力端子に与えられる。誤差増幅回路11の非反転入力端子には基準電圧発生回路15からの基準電圧Vrefが入力される。又、誤差増幅回路11の出力端子と反転入力端子との間には、図示はしていないが位相補償コンデンサ及び抵抗の直列回路が接続され、位相補償されている。この直列回路は、誤差増幅回路11の発振を防止するために設けられている。そして、誤差増幅回路11は、前記出力電圧VOUTを帰還抵抗16、17で分圧された出力電圧と基準電圧Vrefとを比較し、両電圧の差電圧を増幅した誤差出力信号SG2を次段のPWM比較回路12に出力する。
PWM比較回路12の非反転入力端子には前記誤差増幅回路11からの誤差出力信号SG2が入力され、反転入力端子には三角波発振回路13からの三角波信号SG3が入力される。そして、PWM比較回路12は、前記誤差出力信号SG2と三角波信号SG3とを比較し、三角波信号SG3のレベルが誤差出力信号SG2を超える期間ではLレベル、三角波信号SG3のレベルが誤差出力信号SG2以下となる期間ではHレベルとなるパルス信号をデューティ制御信号SG4として次段の出力回路14に出力する。
出力回路14は、前記PWM比較回路12から出力されたデューティ制御信号SG4を前記出力信号SG1として前記出力トランジスタ3のゲートに供給する。
このように構成されたDC−DCコンバータ1では、制御回路2から出力される出力信号SG1に基づいて出力トランジスタ3がオンオフ動作され、出力端子8から出力される出力電圧VOUTが所定電圧となるように制御される。
出力電圧VOUTが下降すると、誤差増幅回路11の誤差出力信号SG2のレベルが上昇する。逆に、出力電圧VOUTが上昇すると、誤差増幅回路11の誤差出力信号SG2のレベルが下降する。
誤差出力信号SG2のレベルが上昇すると、PWM比較回路12では、三角波信号SG3のレベルが誤差出力信号SG2を超える期間が短くなり、PWM比較回路12のデューティ制御信号SG4は、そのHレベルとなる期間が長くなる(デューティ比が高くなる)。
一方、誤差出力信号SG2のレベルが下降すると、PWM比較回路12では、三角波信号SG3のレベルが誤差出力信号SG2を超える期間が長くなり、そのHレベルとなる期間が短くなる(デューティ比が低くなる)。
ところで、図9(b)に示すように、三角波発振回路13から出力され三角波のスロープが理想的な線形を示す場合には、出力電圧VOUTの帰還により、安定した出力電圧を得ることができる。しかしながら、実際は、同図9(a)または(c)に示すように、三角波のスロープは非線形で出力されることになる。このスロープの非線形性によって、次に生成されるPWM比較回路12からのデューティ制御信号のパルス幅に変動が生じてしまうという問題がある。
例えば、図9(a)に示すように、出力電圧VOUTが高く、パルス幅を縮めようとする場合、誤差出力信号SG2のレベルが下がる。1クロック(CLK)後、誤差出力信号SG2が下がり、三角波のスロープの非線形性の部分になると、パルス幅は図9(b)に示すような理想的なスロープに比べて短くなる。
また、図9(c)に示すような三角波のスロープ形状であれば、パルス幅は逆に広くなってしまう。
このように、三角波のスロープが非線形で出力されることから、所望の電圧に収束するまでに時間がかかったり、最悪の場合には所望の出力電圧が得られないという問題があった。
安定した出力電圧を出力するDC−DCコンバータが種々提案されている。例えば、特許文献1には、出力電圧が前記基準電圧からオフセットした所定電圧よりも低いときに、前記デューティ制御信号のデューティ比を最大として、前記出力トランジスタをオン動作させる。このように構成することで、出力電圧が所定電圧値以下に大きく下降しようとしても、その期間内では出力トランジスタがオン動作されるので、出力電圧を速やかに上昇させることができる。
特開2000−69746号公報
上記した特許文献1のものは出力電圧が大きく下降した場合について考慮しているが、三角波の非線形性については何ら考慮していない。このため、この特許文献1のものにおいても、三角波の非線形性の箇所に誤差信号出力が下がった場合には、所望のパルス幅の信号が得られないという問題がある。
この発明の上述した従来の問題点に鑑みなされたものにして、三角波の線形のスロープの箇所を用いてデューティ制御信号を生成し、安定したPWM動作が行えるDC−DCコンバータを提供することを目的とする。
請求項1の発明は、基準電圧と出力トランジスタのオンオフ動作に基づいて生成される出力電圧の帰還入力とが与えられ、それらの差電圧と増幅した誤差信号を出力する誤差増幅回路と、三角波発振回路から出力される三角波信号と前記誤差信号とを比較し、この比較結果に基づく、デューティ比を持つデューティ制御信号を出力するPWM比較回路と、前記PWM比較回路から出力されるデューティ制御信号のパルス幅を制御するパルス幅制御回路と、前記パルス幅制御回路からの出力信号に基づいて前記出力トランジスタを駆動する駆動回路とを備え
前記パルス幅制御回路は、前記PWM比較回路から出力されるデューティ制御信号のパルス幅を所定量減少させる第1の回路と、前記PWM比較回路から出力されるデューティ制御信号のパルス幅を所定量増加させる第2の回路と、前記第1の回路と第2の回路のどちらか一方の出力を選択して出力するセレクタとを備え、
前記セレクタは、前記誤差信号が三角波信号の中央部分より下部に位置する場合に第1の回路を、前記誤差信号が三角波信号の中央部分より上部に位置する場合に第2の回路を選択することを特徴とする。
この発明は、三角波の線形のスロープの箇所を用いてデューティ制御信号を生成し、安定したPWM動作を行うことができる。
この発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付し、説明の重複を避けるためにその説明は繰返さない。
図1はこの発明の第1の実施形態にかかるDC−DCコンバータを示す回路図である。DC−DCコンバータ1は、1チップの半導体集積回路装置上に形成された制御回路2と複数個の外付け素子とから構成されている。制御回路2の出力信号SG1は、エンハンスメント形Nチャネル型MOSトランジスタで構成される出力トランジスタ3のゲートに供給される。電源入力端子VINには、昇圧用のコイル4の一端が接続されており、他端には出力トランジスタ3のドレインが接続されている。出力トランジスタ3のソースは接地(GND)されている。そして、出力トランジスタ3のドレイン・ソース間には、ダイオード5が接続されている。このダイオード5は、アノード側がソースに、カソード側がドレインに接続されている。
前記コイル4と出力トランジスタ3の接続点には、ダイオード6のアノード側が接続され、このダイオード6のカソード側が出力端子8に接続される。前記出力端子8は、平滑化コンデンサ7を介してGNDに接続されている。即ち、この平滑化コンデンサ7とコイル4とで前記出力電圧VOUTを平滑化する平滑回路が構成されている。又、前記出力端子8は制御回路2に接続され、その時の出力電圧VOUTが制御回路2に出力される。
前記制御回路2は、誤差増幅回路11、PWM比較回路12、三角波発振回路13、出力回路14を備えている。
前記出力端子8からの与えられる出力電圧(VFB)は帰還抵抗16と17で分圧され、誤差増幅回路11の反転入力端子に与えられる。誤差増幅回路11の非反転入力端子には基準電圧発生回路15からの基準電圧Vrefが入力される。又、誤差増幅回路11の出力端子と反転入力端子との間には、図示はしていないが位相補償コンデンサ及び抵抗の直列回路が接続され、位相補償されている。この直列回路は、誤差増幅回路11の発振を防止するために設けられている。
誤差増幅回路11は、前記出力電圧VOUTを帰還抵抗16、17で分圧された出力電圧と基準電圧Vrefとを比較し、両電圧の差電圧を増幅した誤差出力信号SG2を次段のPWM比較回路12に出力する。
PWM比較回路12の非反転入力端子には前記誤差増幅回路11からの誤差出力信号SG2が入力され、反転入力端子には三角波発振回路13からの三角波信号SG3が入力される。そして、PWM比較回路12は、前記誤差出力信号SG2と三角波信号SG3とを比較し、三角波信号SG3のレベルが誤差出力信号SG2を超える期間ではLレベル、三角波信号SG3のレベルが誤差出力信号SG2以下となる期間ではHレベルとなるパルス信号をデューティ制御信号(PWM出力)SG4として次段のパルス幅制御回路18に出力する。
このパルス幅制御回路18は、後述するように、デューティ制御信号SG4のパルス幅を制御する。この第1の実施形態においては、デューティ制御信号SG4のデューティを10%減らすように制御して、パルス幅が制御された制御信号SG5を出力する。
出力回路14は、前記パルス幅制御回路18から出力された制御信号SG5を前記出力信号SG1として前記出力トランジスタ3のゲートに供給する。
このように構成されたDC−DCコンバータ1では、制御回路2から出力される出力信号SG1に基づいて出力トランジスタ3がオンオフ動作され、出力端子8から出力される出力電圧VOUTが所定電圧となるように制御される。
出力電圧VOUTが下降すると、誤差増幅回路11の誤差出力信号SG2のレベルが上昇する。逆に、出力電圧VOUTが上昇すると、誤差増幅回路11の誤差出力信号SG2のレベルが下降する。
誤差出力信号SG2のレベルが上昇すると、PWM比較回路12では、三角波信号SG3のレベルが誤差出力信号SG2を超える期間が短くなり、PWM比較回路12のデューティ制御信号SG4は、そのHレベルとなる期間が長くなる(デューティ比が高くなる)。
一方、誤差出力信号SG2のレベルが下降すると、PWM比較回路12では、三角波信号SG3のレベルが誤差出力信号SG2を超える期間が長くなり、そのHレベルとなる期間が短くなる(デューティ比が低くなる)。
さて、この第1の実施形態においては、LXのデューティが15%となるように負帰還動作を行うように設定されている。前記三角波発振回路13は、例えば1MHzで動作し、三角波信号を出力している。パルス幅制御回路18は、デューティ制御信号SG4のデューティを10%減らすように制御するように構成されている。パルス幅を10%削減して出力した制御信号SG5を出力し、この信号で出力回路14が制御される。この結果、誤差出力信号SGのレベルがLXのデューティより10%上がることになる。従って、この実施形態においては、LX出力のデューティを15%に設定した場合には、誤差出力信号SG2は25%のデューティで出力される。そして、PWM比較回路12のデューティ制御信号SG4も同じく25%のデューティで出力される。そして、パルス幅制御回路18は、デューティを10%減らすようにパルス幅を制御するので、パルス幅制御回路18から出力される信号SG5は15%のデューティで出力される。
上記の動作を行うパルス幅制御回路18は、例えば、図2に示すように構成される。図2は、この発明の第1の実施形態におけるパルス幅制御回路18の構成を示す回路図である。パルス幅制御回路18は、デューティ制御信号SG4を所定量遅延させる遅延回路181と、デューティ制御信号SG4と遅延回路181からの信号とが与えられるアンド回路182を備える。アンド回路182より、デューティを10%減らすようにパルス幅を制御した信号SG5を出力する。三角波発振回路13は、例えば1MHzで動作し、三角波信号を出力いる場合、デューティを10%減らす場合には、遅延回路181で100ns遅延させるように構成している。
図9(a)(c)に示すように、三角波発振回路13は、三角波のスロープに非線形性を有する。図9(a)(c)の場合には、誤差増幅回路11に与えられる両信号に差がない、即ち、入出力に差がない場合には、スロープの下側の非線形部分に誤差出力信号SG2が与えられることになる。このようなときには、前述したように、所望のパルス幅に対して伸縮してしまうという問題があった。そこで、この第1の実施形態においては、パルス幅制御回路18によりデューティを10%減らすことで、結果的に誤差出力信号SG2を上昇させ、三角波発振回路13から出力される三角波の線形部分に誤差出力信号SGを与えるようにしたものである。
図3は、この発明の第1の実施形態の動作を説明するための波形図である。この図3を参照してこの発明の動作を説明する。この図3においては、図8に示したDC−DCコンバータにおける誤差出力信号とそれに基づくPWM出力も参考として表示している。図3に示すように、三角波発振回路13の出力(OSC出力)は、スロープが理想的な三角波ではなく、パルスの立ち上がりと立ち下がり部分に非線形部分が存在する。入出力差がない場合には、誤差出力信号下がる。図8に示した従来のDC−DCコンバータにおける誤差出力信号(図中参考と表示)においては、三角波発振回路13の出力の非線形部分と比較されることになり、この結果PWM出力(図中参考と表示)のパルス幅が所望のパルス幅より狭くなっている。理想のスロープに対する所望のパルス幅は、点線で示している。
これに対して、この発明の第1の実施形態においては、パルス幅制御回路18でパルス幅を10%削減して出力した制御信号SG5を出力し、この信号で出力回路14が制御される。この結果、誤差出力信号のレベルがLXのデューティより10%上がることになる。従って、この実施形態においては、LX出力のデューティを15%に設定した場合には、誤差出力信号SG2は25%のデューティで出力され、誤差出力信号が上昇する。この結果、PWM比較回路12のデューティ制御信号SG4(PWM出力)も同じく25%のデューティで出力される。そして、この信号がパルス幅制御回路18の遅延回路181で10%分遅延される。そして、デューティ制御信号SG4と遅延回路181の出力がアンド回路182に与えられることで、15%のデューティの制御信号SG5として出力される。この制御信号SG5は、三角波発生回路13の理想のスロープに対するパルス幅と同じか殆ど誤差がない範囲で出力されることになる。
従って、入出力差が無い場合にもいても安定したPWM動作を行うことができる。
次に、この発明の第2の実施形態につき図4ないし図5を参照して説明する。第2の実施形態も図1の回路と同様に構成され、第1の実施形態とはパルス幅制御回路18の動作が相違する。
第1の実施形態においては、パルス幅制御回路18は、デューティ制御信号SG4のデューティを10%減らすように制御して、パルス幅が制御された制御信号SG5を出力している。これに対して、この第2の実施形態においては、パルス幅制御回路18は、デューティ制御信号SG4のデューティを10%増加させるように制御して、パルス幅が制御された制御信号SG5を出力している。パルス幅を10%増加した制御信号SG5を出力し、この信号で出力回路14が制御される。この結果、誤差出力信号SGのレベルがLXのデューティより10%下がることになる。従って、この実施形態においては、LX出力のデューティを95%に設定した場合には、誤差出力信号SG2は85%のデューティで出力される。そして、PWM比較回路12のデューティ制御信号SG4も同じく85%のデューティで出力される。そして、パルス幅制御回路18は、デューティを10%増加するようにパルス幅を制御するので、パルス幅制御回路18から出力される信号SG5は95%のデューティで出力される。
出力回路14に与える出力のデューティを高くして出力する場合には、三角波の上部の部分を用いた制御となる。図5に示すように、三角波の上部も非線形部分が生じているので、この部分を用いた制御は理想的なスロープに比してパルス幅が変化することになる。そこで、この第2の実施形態においては、出力回路14に与える出力のデューティを高くして出力する場合には、パルス幅制御回路18は、デューティ制御信号SG4のデューティを10%増加させ、誤差出力信号SGのレベルを下げて、三角波の線形部分を用いた制御を行うように構成している。
上記の動作を行うパルス幅制御回路18は、例えば、図4に示すように構成される。図4は、この発明の第2の実施形態におけるパルス幅制御回路18の構成を示す回路図である。パルス幅制御回路18は、デューティ制御信号SG4を所定量遅延させる遅延回路181と、デューティ制御信号SG4と遅延回路181からの信号とが与えられるオア回路183を備える。オア回路183より、デューティを10%増加するようにパルス幅を制御した信号SG5を出力する。三角波発振回路13は、例えば1MHzで動作し、三角波信号を出力いる場合、デューティを10%増加させる場合には、遅延回路181で100ns遅延させるように構成している。
図5は、この発明の第2の実施形態の動作を説明するための波形図である。この図3を参照してこの発明の動作を説明する。この図3においては、図8に示したDC−DCコンバータにおける誤差出力信号とそれに基づくPWM出力も参考として表示している。図5に示すように、三角波発振回路13の出力(OSC出力)は、スロープが理想的な三角波ではなく、パルスの立ち上がりと立ち下がり部分に非線形部分が存在する。図8に示した従来のDC−DCコンバータにおける誤差出力信号(図中参考と表示)においては、三角波発振回路13の出力の非線形部分と比較されることになる。
これに対して、この発明の第2の実施形態においては、パルス幅制御回路18でパルス幅を10%増加して制御信号SG5を出力し、この信号で出力回路14が制御される。この結果、誤差出力信号のレベルがLXのデューティより10%下がることになる。従って、この第2の実施形態においては、LX出力のデューティを95%に設定した場合には、誤差出力信号SG2は85%のデューティで出力され、誤差出力信号が下がる。この結果、PWM比較回路12のデューティ制御信号SG4(PWM出力)も同じく85%のデューティで出力される。そして、この信号がパルス幅制御回路18の遅延回路181で10%分遅延される。そして、デューティ制御信号SG4と遅延回路181の出力がオア回路183に与えられることで、95%のデューティの制御信号SGとして出力される。この制御信号SGは、三角波発生回路13の理想のスロープに対するパルス幅と同じか殆ど誤差がない範囲で出力されることになる。
図6はこの発明の第3の実施形態にかかるDC−DCコンバータを示す回路図、図7はこの第3の実施形態に用いられるパルス幅制御回路を示す回路図である。
この第3の実施形態においては、パルス幅制御回路18は、PWM比較回路12から出力されるデューティ制御信号のパルス幅を所定量減少させる第1の回路(遅延回路181、アンド回路182)と、PWM比較回路12から出力されるデューティ制御信号のパルス幅を所定量増加させる第2の回路(遅延回路181、オア回路184)と、第1の回路と第2の回路のどちらか一方の出力を選択して出力するセレクタ185とを備えている。セレクタ185は出力電圧と入力電圧とに基づいて制御される。このためこの実施形態では、出力電圧と入力電圧を検出回路21、22でそれぞれ検出し、これら出力をコントロール20に与える。コントロール20は出力電圧と入力電圧との関係より、誤差出力信号が三角波の中央部分より下部に位置する場合には、第1の回路を選択するようにセレクタ185を制御する。また、誤差出力信号が三角波の中央部分より上部に位置する場合には、第2の回路を選択するようにセレクタ185を制御する。
このように、制御することにより、三角波の線形部分をもちいたPWM制御が行える。
尚、上記した実施形態においては、パルス幅制御回路18で10%のデューティの制御を行っているが、この制御は10%に限られるものではなく、回路、使用する用途などにより適宜決定すればよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。この発明の範囲は、上記した実施の形態の説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
この発明の第1の実施形態にかかるDC−DCコンバータを示す回路図である。 この発明の第1の実施形態におけるパルス幅制御回路の構成を示す回路図である。 この発明の第1の実施形態の動作を説明するための波形図である。 この発明の第2の実施形態におけるパルス幅制御回路の構成を示す回路図である。 この発明の第2の実施形態の動作を説明するための波形図である。 この発明の第3の実施形態にかかるDC−DCコンバータを示す回路図である。 この発明の第3の実施形態におけるパルス幅制御回路の構成を示す回路図である。 従来のDC−DCコンバータを示す回路図である。 従来の動作を説明するための波形図である。
符号の説明
3 出力トランジスタ、4 昇圧用コイル、5 ダイオード、6 ダイオード、7 平滑化コンデンサ、8 出力端子、11 誤差増幅回路、 12 PWM比較回路、13 三角波発振回路、14 出力回路、18 パルス幅制御回路。

Claims (3)

  1. 基準電圧と出力トランジスタのオンオフ動作に基づいて生成される出力電圧の帰還入力とが与えられ、それらの差電圧と増幅した誤差信号を出力する誤差増幅回路と、三角波発振回路から出力される三角波信号と前記誤差信号とを比較し、この比較結果に基づく、デューティ比を持つデューティ制御信号を出力するPWM比較回路と、前記PWM比較回路から出力されるデューティ制御信号のパルス幅を制御するパルス幅制御回路と、前記パルス幅制御回路からの出力信号に基づいて前記出力トランジスタを駆動する駆動回路とを備え
    前記パルス幅制御回路は、前記PWM比較回路から出力されるデューティ制御信号のパルス幅を所定量減少させる第1の回路と、前記PWM比較回路から出力されるデューティ制御信号のパルス幅を所定量増加させる第2の回路と、前記第1の回路と第2の回路のどちらか一方の出力を選択して出力するセレクタとを備え、
    前記セレクタは、前記誤差信号が三角波信号の中央部分より下部に位置する場合に第1の回路を、前記誤差信号が三角波信号の中央部分より上部に位置する場合に第2の回路を選択することを特徴とするDC−DCコンバータ。
  2. 前記パルス幅制御回路は、デューティ制御信号を所定量遅延させる遅延回路と、前記デューティ制御信号と遅延回路からの信号とが与えられるアンド回路とを備えたことを特徴とする請求項1に記載のDC−DCコンバータ。
  3. 前記パルス幅制御回路は、デューティ制御信号を所定量遅延させる遅延回路と、前記デューティ制御信号と遅延回路からの信号とが与えられるオア回路とを備えたことを特徴とする請求項1に記載のDC−DCコンバータ。
JP2008060005A 2008-03-10 2008-03-10 Dc−dcコンバータ Expired - Fee Related JP5146022B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008060005A JP5146022B2 (ja) 2008-03-10 2008-03-10 Dc−dcコンバータ
US12/395,127 US8134348B2 (en) 2008-03-10 2009-02-27 DC-DC converter
CN2009100067956A CN101534050B (zh) 2008-03-10 2009-02-27 直流-直流转换器
KR1020090018821A KR101048779B1 (ko) 2008-03-10 2009-03-05 Dc-dc 컨버터

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008060005A JP5146022B2 (ja) 2008-03-10 2008-03-10 Dc−dcコンバータ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009219240A JP2009219240A (ja) 2009-09-24
JP5146022B2 true JP5146022B2 (ja) 2013-02-20

Family

ID=41052940

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008060005A Expired - Fee Related JP5146022B2 (ja) 2008-03-10 2008-03-10 Dc−dcコンバータ

Country Status (4)

Country Link
US (1) US8134348B2 (ja)
JP (1) JP5146022B2 (ja)
KR (1) KR101048779B1 (ja)
CN (1) CN101534050B (ja)

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101356292B1 (ko) * 2009-12-28 2014-01-28 엘지디스플레이 주식회사 Dc―dc 컨버터 및 그 제어방법과 이를 이용한 표시장치
JP5607985B2 (ja) * 2010-04-19 2014-10-15 ルネサスエレクトロニクス株式会社 電源装置および半導体装置
US9362820B2 (en) * 2010-10-07 2016-06-07 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. DCDC converter, semiconductor device, and power generation device
JP5708605B2 (ja) * 2012-03-09 2015-04-30 株式会社デンソー Pwmデューティ変換装置
CN103107799B (zh) * 2013-01-15 2015-10-21 深圳市明微电子股份有限公司 一种具备驱动脉冲调节功能的功率管驱动装置
JP6145038B2 (ja) * 2013-12-26 2017-06-07 株式会社東芝 Dc−dcコンバータ、および、半導体集積回路
US20160105164A1 (en) * 2014-10-10 2016-04-14 Hyundai Motor Company Apparatus for generating switching signal for analog controller
CN105763049B (zh) * 2014-12-17 2018-08-03 联芯科技有限公司 一种降压转换集成电路及降压转换的方法
CN104516307B (zh) * 2014-12-19 2019-03-29 深圳市合信自动化技术有限公司 一种可配置电平信号输出模式的plc
US9595876B2 (en) * 2015-02-11 2017-03-14 Schneider Electric It Corporation DC-DC converter
JP6469493B2 (ja) * 2015-03-25 2019-02-13 古河電気工業株式会社 電圧変換装置、及び電圧変換装置の制御方法
CN108519522A (zh) * 2018-03-27 2018-09-11 系新电子技术(苏州)有限公司 一种瞬时占/空比测量方法
CN111431392B (zh) * 2019-01-10 2021-08-03 晶豪科技股份有限公司 恒定开启期间控制器与使用其的降压转换器
JP7185609B2 (ja) * 2019-09-19 2022-12-07 株式会社東芝 矩形波信号生成回路、及びスイッチング電源
CN110989753A (zh) * 2019-11-25 2020-04-10 中国辐射防护研究院 一种适用于SiPM的可调节高分辨率电源输出模块

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06141542A (ja) * 1992-10-28 1994-05-20 Fanuc Ltd スイッチング電源回路
JP2000069746A (ja) 1998-08-21 2000-03-03 Fujitsu Ltd Dc−dcコンバータの制御方法、dc−dcコンバータの制御回路、及び、dc−dcコンバータ
JP2002101651A (ja) * 2000-09-20 2002-04-05 Sanken Electric Co Ltd スイッチング電源装置
US6978386B2 (en) * 2000-12-28 2005-12-20 Ge Fanuc Automation North America, Inc. Method and apparatus for regulating current for programmable logic controllers
JP3784326B2 (ja) 2002-01-17 2006-06-07 ローム株式会社 Dc/dcスイッチングコンバータ
JP4265894B2 (ja) * 2002-08-22 2009-05-20 富士通マイクロエレクトロニクス株式会社 Dc/dcコンバータの制御回路及びdc/dcコンバータ
JP4163015B2 (ja) 2003-01-24 2008-10-08 シャープ株式会社 スイッチング電源回路、および、それを用いた電子機器
JP4578198B2 (ja) * 2004-09-30 2010-11-10 株式会社リコー スイッチングレギュレータ
US7453246B2 (en) * 2005-11-16 2008-11-18 Intersil Americas Inc. Adaptive PWM pulse positioning for fast transient response

Also Published As

Publication number Publication date
CN101534050B (zh) 2011-12-07
US8134348B2 (en) 2012-03-13
JP2009219240A (ja) 2009-09-24
KR101048779B1 (ko) 2011-07-15
KR20090097117A (ko) 2009-09-15
US20090224745A1 (en) 2009-09-10
CN101534050A (zh) 2009-09-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5146022B2 (ja) Dc−dcコンバータ
KR100971232B1 (ko) 승강압형 스위칭 레귤레이터
JP5211959B2 (ja) Dc−dcコンバータ
JP3742780B2 (ja) Dc−dcコンバータ
JP5169333B2 (ja) 電流モード制御型スイッチングレギュレータ
KR100967474B1 (ko) 스위칭 레귤레이터 및 이것을 구비한 전자 기기
JP5730520B2 (ja) スイッチングレギュレータ
JP5287030B2 (ja) Dc−dcコンバータおよび制御方法
JP5464695B2 (ja) Dc−dcコンバータ、直流電圧変換方法
JP4781744B2 (ja) 電源装置及びこれを用いた電気機器
JP4810283B2 (ja) スイッチング制御回路
JP2006006004A (ja) 昇降圧型dc−dcコンバータ
JP2007209103A (ja) 電流モード制御dc−dcコンバータ
US9520777B2 (en) Time signal generator and time signal generating method
JP2011239522A (ja) 電源装置、制御回路及び電源装置の制御方法
JPWO2012164787A1 (ja) 昇降圧コンバータ
JP4487649B2 (ja) 昇降圧型dc−dcコンバータの制御装置
JP6932056B2 (ja) スイッチングレギュレータ
JP5160210B2 (ja) Dc−dcコンバータ駆動回路
TW201445858A (zh) 用於電源轉換器的時間產生器及時間信號產生方法
JP2002078326A (ja) Dc−dcコンバータ用pwm制御回路
JP6993867B2 (ja) スイッチングレギュレータ及びその制御装置
US8018207B2 (en) Switching regulator
JP5130944B2 (ja) Dc−dcコンバータおよび電源制御用半導体集積回路
JP6912300B2 (ja) スイッチングレギュレータ

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20090731

RD05 Notification of revocation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425

Effective date: 20090909

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100412

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120229

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120306

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120426

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121030

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121112

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151207

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees