JP5134526B2 - コーティング膜の製造方法及び非水系二次電池用セパレータの製造方法 - Google Patents
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Description
(i) 前記塗工層を構成する有機高分子化合物、および、この有機高分子化合物を溶解する水溶性有機溶媒を、前記基材膜の片面もしくは両面に塗工する工程と、
(ii) この水溶性有機溶媒を含んだ状態の塗工層の最表面のみを凝固させる工程と、
(iii) 前記(ii)の工程後の塗工層を有した基材膜を、水又は水と前記水溶性有機溶剤の混合液からなる凝固液を有する凝固浴中に搬送し、当該未凝固の塗工層を凝固させる工程と、
(iv) 水洗及び乾燥する工程と、を実施し、
前記基材膜を、少なくとも前記(i)〜(iii)の工程間において連続的に搬送することを特徴とするコーティング膜の製造方法。
(2) 少なくとも前記(i)〜(iii)の工程において、前記基材膜を10m/min以上の速さで搬送することを特徴とする上記(1)に記載のコーティング膜の製造方法。
(3) 前記(ii)の工程では、前記水溶性有機溶媒を含んだ状態の塗工層の表面に対して、送風処理、加熱処理、水又は水と水溶性有機溶剤の混合液からなる処理液をシャワー状にして吹き付ける処理、および、当該処理液の蒸気またはミスト中に暴露する処理の少なくともいずれかの処理を施すことを特徴とする上記(1)または(2)に記載のコーティング膜の製造方法。
(4) 前記塗工液には無機フィラーを含ませることを特徴とする上記(1)〜(3)のいずれかに記載のコーティング膜の製造方法。
(5) 上記(1)〜(4)のいずれかに記載のコーティング膜の製造方法を用いたことを特徴とする非水系二次電池用セパレータの製造方法。
[コーティング膜の製造方法]
本発明のコーティング膜の製造方法は、基材膜の片面又は両面に多孔質の塗工層が積層されたコーティング膜の製造方法であって、
(i) 前記塗工層を構成する有機高分子化合物、および、この有機高分子化合物を溶解する水溶性有機溶媒を、前記基材膜の片面もしくは両面に塗工する工程と、
(ii) この水溶性有機溶媒を含んだ状態の塗工層の最表面のみを凝固させる工程と、
(iii) 前記(ii)の工程後の塗工層を有した基材膜を、水又は水と前記水溶性有機溶剤の混合液からなる凝固液を有する凝固浴中に搬送し、当該未凝固の塗工層を凝固させる工程と、
(iv) 水洗及び乾燥する工程と、を実施し、
前記基材膜を、少なくとも前記(i)〜(iii)の工程間において連続的に搬送することを特徴とするコーティング膜の製造方法である。
上述した本発明のコーティング膜の製造方法によれば、例えば、該コーティング膜表面の面積1m2当りには、前記塗工層の構成物から成る最大径が300μm以上の凝集物が存在せず、かつ、前記塗工層の構成物から成る最大径が5μm以上300μm未満の凝集物が5個以下であるコーティング膜を得ることが可能である。
上述した本発明の用途は、特に限定されるものではないが、例えば、非水系二次電池用セパレータやコンデンサー用フィルム、フィルタ等の用途に適するフィルムとして用いることができる。特に非水系二次電池用セパレータに用いることが好ましい。
[凝集物の検出方法]
実施例及び比較例で得られた長さ1m以上のコーティング膜の背面から、三波長昼白色蛍光灯(FPL27EX−N/:ナショナル社製)を30cm離して照射し、これらフィルムの全範囲の凝集物の個数をコーティング膜の表面側から目視にて計測し、凝集物の数を平均した。その後、マークした凝集物をデジタル顕微鏡(キーエンス社製、VHZ−450)で観察し、デジタルマイクロスコープ (キーエンス社製、VH−7000、2点間距離計測モード)を用いて、当該凝集物の外周の任意の2点間距離を測定した。そのときの最大径を本発明における最大径とみなした。
表面粗さ(Ra)は、Digital Instruments社製の原子間力顕微鏡Nano ScopeIII AFMのJスキャナーを使用し、Ra(2乗平均粗さ)を下記の条件で測定した。
・走査モード:タッピングモード
・スキャン速度:0.5Hz
・測定環境:室温、大気中
・走査範囲:89μm×89μm
実施例及び比較例で得られたコーティング膜から、1m以上のフィルムを抜き出し、当該コーティング膜の背面から三波長昼白色蛍光灯(FPL27EX−N/:ナショナル社製)を30cm離して照射し、これらフィルムの全範囲の欠点又は異物の個数をコーティング膜の表面側から目視にて計測し、平均した。
表面高速スリット削れの値は、コーティング膜の表層に対し、剃刀の刃(ミクロトームナイフ T-40:日本ミクロトーム研究所製)を角度90°、深さ0.5mmの条件であてがい、剃刀の刃面に対して垂直方向に張力60g、速度10m/minで剃刀を30m走行させたときに、剃刀の刃に付着した削れ粉の深さ方向の幅をデジタル顕微鏡(×450倍 キーエンス社製、VHZ−450)で測定した。
接触式の膜厚計(ミツトヨ社製)にて20点測定し、これを平均することで求めた。ここで接触端子は底面が直径0.5cmの円柱状のものを用いた。
ガーレ値(sec/100cc)はJIS・P8117に従い測定した。このガーレ値が低い程、通気性に優れていることを意味する。
本発明の実施例および比較例で作成したコーティング膜をサンプルセパレータとし、このセパレータをそれぞれ2.6cm×2.0cmのサイズに切り出した。非イオン性界面活性剤(花王社製;エマルゲン210P)を3重量%溶解したメタノール溶液に、切り出したセパレータを浸漬した後、風乾させた。厚さ20μmのアルミ箔を2.0cm×1.4cmに切り出しリードタブを付け、このアルミ箔を2枚用意して、アルミ箔間に切り出したセパレータをアルミ箔が短絡しないように挟んだ。セパレータに、電解液である1M・ LiBF4・ プロピレンカーボネート/エチレンカーボネート(1/1重量比)を含浸させ、これをアルミラミネートパック中に、タブがアルミパックの外に出るようにして減圧封入した。このようなセルを、アルミ箔中にセパレータが1枚、2枚、3枚となるようにそれぞれ作製した。該セルを20℃の恒温槽中に入れ、交流インピーダンス法で振幅10mV、周波数100kHzにて該セルの抵抗を測定した。測定されたセルの抵抗値をセパレータの枚数に対してプロットし、このプロットを線形近似し傾きを求めた。この傾きに、電極面積である2.0cm×1.4cmを乗じて、セパレータ1枚当たりの膜抵抗(ohm・cm2)を求めた。
本発明の実施例および比較例で作成したコーティング膜を用いて、以下の通りリチウムイオン二次電池のセパレータを作成し、その電池サイクル特性を評価した。
1)正極
コバルト酸リチウム(LiCoO2、日本化学工業社製)粉末89.5重量部と、アセチレンブラック4.5重量部及びPVdFの乾燥重量が6重量部となるように、6重量%のPVdFのNMP溶液を用い、正極剤ペーストを作製した。得られたペーストを、厚さ20μmのアルミ箔上に塗布乾燥後プレスして、厚さ97μmの正極を得た。
2)負極
負極活物質としてメソフェーズカーボンマイクロビーズ(MCMB、大阪瓦斯化学社製)粉末87重量部と、アセチレンブラック3重量部及びPVdFの乾燥重量が10重量部となるように、6重量%のPVdFのNMP溶液を用い、負極剤ペーストを作製した。得られたペーストを、厚さ18μmの銅箔上に塗布乾燥後プレスして、厚さ90μmの負極を作製した。
3)電解液
エチレンカーボネートとエチルメチルカーボネートを3:7の重量比で混合した溶液に、LiPF6が1mol/Lとなるように溶解したものを用いた。
4)リチウムイオン二次電池の試作
上記正極(2cm×1.4cm)及び負極(2.2cm×1.6cm)を以下の実施例および比較例で作製したセパレータ(2.6cm×2.2cm)を介して対向させた。これに上記電解液(0.15〜0.19g)を含浸させアルミラミネートフィルムからなる外装に封入してリチウムイオン二次電池を作製した。
5)サイクル試験
作製したリチウムイオン二次電池について、充放電測定装置(北斗電工社製 HJ−101SM6)を使用し、充放電を100サイクル繰り返した(充放電の条件として、充電については、1.6mA/hで4.2Vまでの充電を行い、放電については1.6mA/hで2.75Vまでの放電を行った)。そして、1サイクル目の放電容量と100サイクル目の放電容量から、サイクル特性を以下の式により算出した。
サイクル特性(%)=(100サイクル目の放電容量)÷(1サイクル目の放電容量)×100
ポリエチレンパウダーとしてTicona社製のGUR2126(重量平均分子量415万、融点141℃)とGURX143(重量平均分子量56万、融点135℃)を用いた。GUR2126とGURX143を1:9(重量比)となるようにして、ポリエチレン濃度が30重量%となるように流動パラフィンとデカリンの混合溶媒中に溶解させ、ポリエチレン溶液を作製した。該ポリエチレン溶液の組成はポリエチレン:流動パラフィン:デカリン=30:45:25(重量比)である。このポリエチレン溶液を148℃でダイから押し出し、水浴中で冷却して、60℃で8分、95℃で15分乾燥し、ゲル状テープ(ベーステープ)を作製した。該ベーステープを縦延伸、横延伸と逐次行う2軸延伸にて延伸した。ここで、縦延伸は5.5倍、延伸温度は90℃、横延伸は延伸倍率11.0倍、延伸温度は105℃とした。横延伸の後に125℃で熱固定を行った。次にこれを塩化メチレン浴に浸漬し、流動パラフィンとデカリンを抽出した。その後、50℃で乾燥し、120℃でアニール処理することでポリエチレン微多孔膜を得た。このポリエチレン微多孔膜の膜厚は13μm、突刺強度は379gであった。
これを重量比で水:DMAc:TPG=50:25:25で40℃となっている凝固液中に浸漬した。次いで水洗・乾燥を行い、該ポリエチレン微多孔膜の表裏に多孔質層を形成し、コーティング膜を得た。以下の例も含め、得られたコーティング膜およびこれを電池セパレータとして用いた場合の各種のデータは表1、2にまとめて示した。
実施例1において、ポリエチレン微多孔膜を20m/minの速さで搬送したこと以外は、実施例1と同様にして、コーティング膜を得た。
実施例1において、スラリーに無機フィラーを使用しなかった点以外は、実施例1と同様にして、コーティング膜を得た。
実施例1において、凝固液をミスト化した雰囲気中に曝す代わりに、65℃の風速15m/秒で2秒間送風処理を行い塗工層表面のみを凝固させる工程を行った以外は、実施例1と同様にして、コーティング膜を得た。
実施例1において、凝固液をミスト化した雰囲気中に曝す代わりに、コーティング膜から5cm離した遠赤外線ヒータで70℃5秒間加熱処理を行い塗工層表面のみを凝固させる工程を行った以外は、実施例1と同様にして、コーティング膜を得た。
実施例1において、凝固液をミスト化した雰囲気中に曝す代わりに、20℃の上記凝固液と同様の組成を有する処理液を10m/minで基材膜の搬送方向に沿って流し、シャワー処理を行い塗工層表面のみを凝固させる工程を行った以外は、実施例1と同様にして、コーティング膜を得た。
実施例1において、プレ凝固装置を取り外して、ミスト中への暴露処理を行わなかった以外は、実施例1と同様にしてコーティング膜を得た。
実施例2において、プレ凝固装置を取り外して、ミスト中への暴露処理を行わなかった以外は、実施例2と同様にしてコーティング膜を得た。
2…塗工部
3…プレ凝固部
4…完全凝固部
21…塗工液
22…塗工浴
23…マイヤーバー
31…乾燥室
32…乾燥手段
33…加熱室
34…加熱手段
35…シャワー室
36…シャワー手段
37…暴露室
38…霧化手段
41…凝固液
42…凝固浴
Claims (4)
- 基材膜の片面又は両面に多孔質の塗工層が積層されたコーティング膜の製造方法であって、
(i) 前記塗工層を構成する有機高分子化合物、および、この有機高分子化合物を溶解する水溶性有機溶媒を、前記基材膜の片面もしくは両面に塗工する工程と、
(ii) この水溶性有機溶媒を含んだ状態の塗工層の最表面のみを凝固させる工程と、
(iii) 前記(ii)の工程後の塗工層を有した基材膜を、水又は水と前記水溶性有機溶剤の混合液からなる凝固液を有する凝固浴中に搬送し、当該未凝固の塗工層を凝固させる工程と、
(iv) 水洗及び乾燥する工程と、を実施し、
前記基材膜を、少なくとも前記(i)〜(iii)の工程間において10m/min以上の速さで連続的に搬送することを特徴とするコーティング膜の製造方法。 - 前記(ii)の工程では、前記水溶性有機溶媒を含んだ状態の塗工層の表面に対して、送風処理、加熱処理、水又は水と水溶性有機溶剤の混合液からなる処理液をシャワー状にして吹き付ける処理、および、当該処理液の蒸気またはミスト中に暴露する処理の少なくともいずれかの処理を施すことを特徴とする請求項1に記載のコーティング膜の製造方法。
- 前記塗工液には無機フィラーを含ませることを特徴とする請求項1または2に記載のコーティング膜の製造方法。
- 請求項1〜3のいずれかに記載のコーティング膜の製造方法を用いたことを特徴とする非水系二次電池用セパレータの製造方法。
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