JP5129933B2 - ワードライン電圧発生回路及びそれを持つ不揮発性メモリ装置 - Google Patents

ワードライン電圧発生回路及びそれを持つ不揮発性メモリ装置 Download PDF

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Description

本発明は半導体メモリ装置に係り、より具体的にはワードライン電圧発生回路及びそれを持つ不揮発性フラッシュメモリ装置に関する。
フラッシュメモリ装置は一般的に、フローティングゲートトランジスタで構成されたメモリセルのアレイを含む。このアレイはフローティングゲートトランジスタのストリング(または、“NANDストリング”と呼ばれる)を含み、各フローティングゲートトランジスタは各ストリング内に配列されているストリング選択トランジスタとグラウンド選択トランジスタとの間に直列連結されている。そして複数個のワードラインがNANDストリングに交差するように配列されており、各ワードラインは各NANDストリングの対応するフローティングゲートトランジスタの制御ゲートに連結されている。最初に、フローティングゲートトランジスタ、すなわち、メモリセルは、例えば、−3Vの電圧を持つように消去される。メモリセルをプログラムするため、所定時間の間選択されたメモリセルのワードラインに高電圧、例えば、20Vを印加する。選択されたメモリセルがより高いスレッショルド電圧に変わる一方、残りの選択されていないメモリセルのスレッショルド電圧は変わらない。
プログラム動作の間プログラム禁止されたメモリセルがプログラムされる‘プログラムディスターブ’を防止するため“増加型ステップパルスプログラム”(incremental step pulse programming;ISPP)方法を使う。この方法によれば、選択ワードラインに印加されるプログラム電圧Vpgmは繰り返されるプログラムループの間、最小電圧から最大電圧まで段階的に増加、すなわちΔVpgmの電圧だけ増加する一定幅のパルス形態を持つ。したがって、急なプログラム電圧の上昇によるプログラムディスターブを防止する。また、プログラムされるメモリセルのスレッショルド電圧分布の幅を稠密にさせて、スレッショルド電圧のばらつきを正確に制御することができる。ISSP方式に従ってプログラム電圧を生成する回路が特許文献1に記載されている。
図1は一般的なISPPスキームを利用したプログラム方法によるワードライン電圧変化を示す図である。ワードライン電圧とプログラム電圧とは本発明では同一の意味として使われている。1番目のプログラムループのプログラム電圧をスタートプログラム電圧Vpgm1といい、m番目のプログラムループのプログラム電圧をターゲットプログラム電圧VpgmMという。図1に示したように、プログラム電圧Vpgmはプログラムサイクルのプログラムループが繰り返されるのに従って、スタートプログラム電圧Vpgm1から始めて、決められたプログラム電圧の増加分ΔVpgmだけ段階的に増加する。プログラムされるセルのスレッショルド電圧が目標とするセルのスレッショルド電圧の範囲内に属すれば、そのセルはプログラムされたと判別される。プログラムされないセルがあれば、プログラムループは続いて増加して、すべてのセルがプログラムされたと判明されれば、プログラムループは中断される。決められた最大プログラム回数内にすべてのセルがプログラムされなければ、そのブロックはプログラム失敗と判断する。
最近、メモリ装置の小型化、高集積化と同時にユーザの要求も多様になっている。あるユーザは早くプログラミングされるメモリ装置を所望し、プログラムされたメモリセルのスレッショルド電圧ばらつき度を大切にするユーザもいる。プログラム動作が進行するのに従って、プログラムされるセルのスレッショルド電圧は各プログラムループで決められた増加分ΔVpgmだけ増加するようになる。よって、プログラムされたメモリセルのスレッショルド電圧ばらつき度を向上させるためにはプログラム電圧の増加分ΔVpgmを小さくしなければならず、はやくプログラムするためにはプログラム電圧の増加分ΔVpgmを大きくしなければならない。前記のようにユーザの要求に応じてプログラム電圧の増加分ΔVpgmを異なるように設定する必要性がある。
プログラム電圧の増加分ΔVpgmを変更するための方法として、プログラムステップコード(Program Step Code)を変更する方法がある。この方法は既存のプログラムステップコードを変更して、電圧分配器で1ステップΔRずつ増加していた抵抗を2ステップ2ΔRずつ増加させて、プログラム電圧の増加分を2倍増加させる方式である。このような従来の方式は、プログラムステップコードを変更するための別途の回路を加えなければならないため、回路面積が増加して構成が複雑になる。そしてプログラム電圧の増加分をデフォルト値の定数倍数のみに変更可能という短所がある。したがって、多様なユーザの要求を満足させにくい。
プログラムステップコードの変更なしにワードライン電圧の増加分ΔVpgmを変更する場合を図2Aと図2Bに示している。図から見られるように、ワードライン電圧の増加分ΔVpgmを変更する場合にスタートプログラム電圧及びターゲットプログラム電圧が同一に変わるようになる。
図2Aはワードライン電圧の増加分を小さく設定する場合のワードライン電圧変化を示した図である。点線として表示された電圧はワードライン電圧の増加分を変化させなかった場合のワードライン電圧変化を示したものであり、実線として表示された電圧はワードライン電圧の増加分を既存のΔVpgmからΔVpgm/K(Kは1より大きい実数)に減少した場合のワードライン電圧変化を示したものである。図2Aから見られるように、メモリセルのスレッショルド電圧ばらつき度を向上させるためにプログラム電圧の増加分を小さくする場合、セルの目標とするスレッショルド電圧を持つためにプログラムループが増加するようになってプログラムスピードが落ちる。また、プログラム電圧の増加分ΔVpgmが1/K倍に小さくなれば、スタートプログラム電圧及びターゲットプログラム電圧が共に低くなる。図2Aで、1番目のプログラムループの電圧であるスタートプログラム電圧がVpgm1からVpgm1’に低くなっており、第m番目のプログラムループの電圧であるターゲットプログラム電圧もVpgmMからVpgmM’に低くなった。これはセルが目標とするスレッショルド電圧を持つため、すなわちセルが定常にプログラムされるためにプログラムループがさらに増加しなければならないことを意味する。小さくなったプログラム電圧の増加分ΔVpgmと、低くなったスタートプログラム電圧Vpgm1’及びターゲットプログラム電圧VpgmM’によって、プログラムループが増加するだけでなく、目標とするスレッショルド電圧ばらつきの範囲より低い範囲にプログラムされたメモリセルのスレッショルド電圧が分布するようになる。すなわち決められた最大プログラムループにもセルがプログラムされない‘アンダープログラム’の問題が発生する。
図2Bはワードライン電圧の増加分を大きく設定する場合のワードライン電圧変化を示した図である。点線として表示された電圧はワードライン電圧の増加分を変化させなかった場合のワードライン電圧変化を示したものであり、実線として表示された電圧はワードライン電圧の増加分を既存のΔVpgmKからKx(ΔVpgm)(Kは1より大きい実数)に大きく設定した場合のワードライン電圧変化を示したものである。ISPP方式のプログラム方法でプログラムスピードを向上させるためには図2Bから見られるようにプログラム電圧の増加分ΔVpgmを大きく設定する。プログラム電圧の増加分ΔVpgmが大きくなることによって、目標とするスレッショルド電圧を得るためのプログラムループが減少してスピードは向上するが、プログラムされるセルのスレッショルド電圧の範囲は広くなるようになる。より大きい問題はプログラム電圧の増加分ΔVpgmがK倍に大きくなることによってスタートプログラム電圧Vpgm1とターゲットプログラム電圧VpgmMが共に大きくなるという点である。図2Bでスタートプログラム電圧はVpgm1からVpgm1”に、ターゲットプログラム電圧はVpgmMからVpgmM”に増加した。増加したスタートプログラム電圧Vpgm1”とターゲットプログラム電圧VpgmM″によって、プログラムされたセルのスレッショルド電圧ばらつきが目標とするスレッショルド電圧ばらつきの範囲より高い電圧レベルで形成される‘オーバープログラム'の問題が発生する。
要約すれば、多様なユーザの要求事項に応じるためにプログラムステップコードの変更なしにワードライン電圧の増加分を任意の値に設定可能でなければならない。また、ワードライン電圧の増加分を変更する場合に示されるアンダープログラムやオーバープログラムの問題を防止するためにスタートプログラム電圧やターゲットプログラム電圧を一定に維持するメモリ装置が要求される。
米国特許第5,642,309号
本発明の目的は、プログラムステップコードを変更せず、プログラム電圧の増加分ΔVpgmを任意の値に設定することができるワードライン電圧発生回路及び不揮発性半導体メモリ装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、プログラムステップコードの変更なしにスタートプログラム電圧が固定された値を維持しながら、プログラム電圧の増加分ΔVpgmを任意の値に設定することができるワードライン電圧発生回路及び不揮発性メモリ装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、プログラムステップコードの変更なしにターゲットプログラム電圧が固定された値を維持しながら、プログラム電圧の増加分ΔVpgmを任意の値に設定することができるワードライン電圧発生回路及び不揮発性メモリ装置を提供することにある。
上述の諸般の目的を解決するために本発明の一特徴によれば、増加型ステップパルス電圧を生成するワードライン電圧発生回路はプログラム電圧に連結された第1回路部と、前記第1回路部と分配電圧との間に連結され、プログラムステップコードによって制御される第2回路部と、前記分配電圧と接地電圧との間に連結された第3回路部とを含み、前記第3回路部の抵抗値設定によって前記プログラムステップコードの変更なしに前記プログラム電圧の増加分を任意の値(NΔV、N>0であるすべて実数値)に異なるように設定することができる。
この特徴において、前記第3回路部は直列に連結された多数の抵抗器と各抵抗器に並列に連結されたスイッチとを含み、前記スイッチの制御を通じて前記第3回路部の抵抗値を異なるように設定可能である。または前記第3回路部は並列に連結された多数の抵抗器と各抵抗器に直列に連結されたスイッチとを含み、前記スイッチの制御を通じて前記第3回路部の抵抗値を異なるように設定可能である。前記スイッチはプログラムサイクルが始まる前、例えば不揮発性メモリ装置製造の時に連結/切断したヒューズである。または前記スイッチはコントローラの制御を受けてプログラムサイクルが始まる前にオン/オフされたMOSトランジスタである。
プログラムサイクルのプログラムループに従うワードライン電圧の増加分はプログラムステップの間の前記第2可変回路部での抵抗値変化率と前記第3回路部の抵抗値との間の関係により決められる(数3参照)。ワードライン電圧の増加分を変更するためには前記プログラムステップコードによって制御される前記第2可変回路部で抵抗値の変化率を変更させるか、前記第3回路部の抵抗値を変更させなければならない。前者の方法は、プログラムステップコードを変更するための別途の回路が加えられなければならず、ワードライン電圧の増加分をデフォルト値の定数倍のみにしか変更できないという短所がある。前記第3回路部の抵抗値を変化させる後者の方法は、第3回路部の抵抗値の選択に応じてワードライン電圧の増加分を任意の値に設定することができる。したがって、本発明は前記スイッチの制御を通じて前記第3回路部の抵抗値を多様に選択することで、前記プログラムステップコードの変化なしにワードライン電圧の増加分を任意の値に設定可能にする。
この特徴において、前記プログラム電圧はプログラムサイクルのプログラムループが繰り返される度にプログラムサイクル開始の前に決められた前記プログラム電圧の増加分だけ段階的に増加する。
この特徴において、前記ワードライン電圧発生回路はクロック信号に応答して選択された行に前記プログラム電圧を提供するチャージポンプと、前記分配電圧と基準電圧とを比べて前記クロック信号を発生するチャージポンプ制御器とをさらに含む。
本発明の他の特徴とよれば、増加型ステップパルス電圧を生成するワードライン電圧発生回路はプログラム電圧に連結された第1回路部と、前記第1回路部と分配電圧との間に連結され、プログラムステップコードによって制御される第2回路部と、前記分配電圧と接地電圧との間に連結された第3回路部とを含む。前記第1回路部と前記第3回路部とは対称とされる構成を有し、前記第1回路部の抵抗値と前記第3回路部の抵抗値との間に正比例関係が維持されるように制御して、前記プログラムステップコードの変更なしにスタートプログラム電圧を固定された値に維持しながら前記プログラム電圧の増加分を任意の値(NΔV、N>0であるすべての実数値)に異なるように設定することができる。
この特徴において、前記第1及び第3回路部のそれぞれは直列に連結された多数の抵抗器と前記各抵抗器に並列に連結されたスイッチとを含み、前記スイッチの制御を通じて前記第1及び第3回路部のそれぞれの抵抗値を異なるように設定可能である。または前記第1及び第3回路部のそれぞれは並列に連結された多数の抵抗器と前記各抵抗器に直列に連結されたスイッチとを含み、前記スイッチの制御を通じて前記第1及び第3回路部のそれぞれの抵抗値を異なるように設定可能である。前記スイッチはプログラムサイクルが始まる前、例えば不揮発性メモリ装置製造の時に連結/切断したヒューズである。または前記スイッチはコントローラの制御を受けてプログラムサイクルが始まる前にオン/オフされたMOSトランジスタである。
スタートプログラム電圧は前記第3回路部の抵抗値と前記第1回路部の抵抗値との比により決められる(数2参照)。前記第3回路部の抵抗値はワードライン電圧の増加分を決めれば決められるため、前記第1回路部の抵抗値の選択に応じてスタートプログラム電圧を調節することができる。
この特徴において、前記第1回路部内の抵抗器の抵抗値は前記第3回路部内の同じ位置にある抵抗器の抵抗値と正比例関係を有し、前記第1回路部内の抵抗器に連結されたスイッチと前記第3回路部の同じ位置にある抵抗器に連結されたスイッチは同時に動作するスイッチセットで構成する。したがって、前記スイッチセットの動作によって、あるスイッチセットがオン/オフされても前記第1回路部と前記第3回路部の抵抗値の比は一定に維持される。すなわち前記スイッチセットの制御によって前記プログラムステップコードの変化なしにスタートプログラム電圧を固定された値に維持しながらプログラム電圧の増加分を異なるように設定可能である。前記プログラムサイクルのプログラムループが繰り返される度に前記ワードライン電圧は前記プログラムサイクル開始前に決められた前記ワードライン電圧の増加分だけ段階的に増加する。
この特徴において、前記ワードライン電圧発生回路はクロック信号に応答して選択された行にプログラム電圧を提供するチャージポンプと、前記分配電圧と基準電圧とを比べて前記クロック信号を発生するチャージポンプ制御器とをさらに含む。
本発明の他の特徴によれば、増加型ステップパルス電圧を生成するワードライン電圧発生回路はプログラム電圧に連結された第1回路部と、前記第1回路部と分配電圧との間に連結され、プログラムステップコードによって制御される第2回路部と、前記分配電圧と接地電圧との間に連結された第3回路部とを含む。前記第1回路部と前記第3回路部とは対称とされる構成を有し、前記第1回路部の抵抗値と前記第3回路部の抵抗値との間に正比例関係ではなく、第m番目のプログラムループの‘m’を変数とする関数関係が維持されるように制御して、前記プログラムステップコードの変更なしにターゲットプログラム電圧を固定された値に維持しながら前記プログラム電圧の増加分を任意の値(NΔV、N>0であるすべての実数値)に異なるように設定することができる。
この特徴において、前記第1及び第3回路部のそれぞれは直列に連結された多数の抵抗器と前記各抵抗器に並列に連結されたスイッチとを含み、前記スイッチの制御を通じて前記第1及び第3回路部のそれぞれの抵抗値を異なるように設定可能である。または前記第1及び第3回路部のそれぞれは並列に連結された多数の抵抗器と前記各抵抗器に直列に連結されたスイッチとを含み、前記スイッチの制御を通じて前記第1及び第3回路部のそれぞれの抵抗値を異なるように設定可能である。前記スイッチはプログラムサイクルが始まる前、例えば不揮発性メモリ装置製造の時に連結/切断したヒューズである。または前記スイッチはコントローラの制御を受けてプログラムサイクルが始まる前にオン/オフされたMOSトランジスタである。
前記第3回路部の抵抗値によってワードライン電圧の増加分が決められ、前記第1回路部の抵抗値を調節することでスタートプログラム電圧を調整する。
この特徴において、前記第1回路部内の抵抗器の抵抗値は前記第3回路部内に同じ位置にある抵抗器の抵抗値と正比例関係ではなく、第m番目のプログラムループの‘m’を変数とする関数関係を有し、前記第1回路部内の抵抗器に連結されたスイッチと前記第3回路部の同じ位置にある抵抗器に連結されたスイッチとは同時に動作するスイッチセットで構成する。したがって、前記スイッチセットの動作によってあるスイッチセットがオン/オフされても前記第1回路部と前記第3回路部の抵抗値は特定の関数関係を有する。この特定の関数関係は実施形態で明確に説明されるであろう。すなわち前記スイッチセットの制御によって前記プログラムステップコードの変化なしにターゲットプログラム電圧を固定された値に維持しながらプログラム電圧の増加分を異なるように設定可能である。
本発明の他の特徴によれば、増加型ステップパルスプログラム方法を使う不揮発性メモリ装置は、プログラムステップコードに応答してワードライン電圧を発生するワードライン電圧発生回路と、プログラムサイクルの間前記プログラムステップコードを順次に活性化するプログラム制御器とを含む。前記ワードライン電圧発生回路はプログラム電圧と連結された第1回路部と、前記第1回路部と分配電圧との間に連結され、前記プログラムステップコードによって制御される第2回路部と、前記分配電圧と接地電圧との間に連結される第3回路部とを含む。前記第3回路部の抵抗値設定によって、前記プログラムステップコードの変更なしに前記プログラム電圧の増加分を任意の値(NΔV、N>0であるすべての実数値)に異なるように設定することができる。前記ワードライン電圧の増加分は上述の特徴と同一の方法により決められる。
この特徴において、前記第3回路部は直列に連結された多数の抵抗器と各抵抗器に並列に連結されたスイッチとを含み、前記スイッチの制御を通じて前記第3回路部の抵抗値を異なるように設定可能である。または前記第3回路部は並列に連結された多数の抵抗器と各抵抗器に直列に連結されたスイッチとを含み、前記スイッチの制御を通じて前記第3回路部の抵抗値を異なるように設定可能である。前記スイッチはプログラムサイクルが始まる前、例えば不揮発性メモリ装置製造の時に連結/切断したヒューズである。または前記スイッチはコントローラの制御を受けてプログラムサイクルが始まる前にオン/オフされたMOSトランジスタである。
この特徴において、前記プログラム電圧はプログラムサイクルのプログラムループが繰り返される度にプログラムサイクル開始前に決められた前記プログラム電圧の増加分だけ段階的に増加する。
本発明の他の特徴によれば、増加型ステップパルスプログラム方法を使う不揮発性メモリ装置はプログラムステップコードに応答してワードライン電圧を発生するワードライン電圧発生回路と、プログラムサイクルの間前記プログラムステップコードを順次に活性化するプログラム制御器とを含む。前記ワードライン電圧発生回路はプログラム電圧と連結された第1回路部と、前記第1回路部と分配電圧との間に連結され、プログラムステップコードによって制御される第2回路部と、前記分配電圧と接地電圧との間に連結される第3回路部とを含む。前記第3回路部は前記第1回路部と対称される構成を有して、前記第1回路部の抵抗値と前記第3回路部の抵抗値との間に正比例関係が維持されるように制御して、前記プログラムステップコード変更なしにスタートプログラム電圧を固定された値に維持しながら前記ワードライン電圧の増加分を任意の値(NΔV、N>0であるすべての実数値)に異なるように設定することができる。
この特徴において、前記第1及び第3回路部のそれぞれは直列に連結された多数の抵抗器と前記各抵抗器に並列に連結されたスイッチとを含み、前記スイッチの制御を通じて前記第1及び第3回路部のそれぞれの抵抗値を異なるように設定可能である。または前記第1及び第3回路部のそれぞれは並列に連結された多数の抵抗器と前記各抵抗器に直列に連結されたスイッチとを含み、前記スイッチの制御を通じて前記第1及び第3回路部のそれぞれの抵抗値を異なるように設定可能である。前記スイッチはプログラムサイクルが始まる前、例えば不揮発性メモリ装置製造の時に連結/切断したヒューズである。または前記スイッチはコントローラの制御を受けてプログラムサイクルが始まる前にオン/オフされたMOSトランジスタである。
この特徴において、前記第1回路部内の抵抗器の抵抗値は前記第3回路部内の同じ位置にある抵抗器の抵抗値と正比例関係を有し、前記第1回路部内の抵抗器に連結されたスイッチと前記第3回路部の同じ位置にある抵抗器に連結されたスイッチは同時に動作するスイッチセットで構成する。したがって、前記スイッチセットの動作によってあるスイッチセットがオン/オフされても前記第1回路部と前記第3回路部の抵抗値の比は一定に維持される。すなわち前記スイッチセットの制御によって前記プログラムステップコードの変化なしにスタートプログラム電圧を固定された値に維持しながらプログラム電圧の増加分を異なるように設定可能である。
本発明の他の特徴によれば、増加型ステップパルスプログラム方法を使う不揮発性メモリ装置は、プログラムステップコードに応答してワードライン電圧を発生するワードライン電圧発生回路と、プログラムサイクルの間前記プログラムステップコードを順次に活性化するプログラム制御器とを含む。前記ワードライン電圧発生回路はプログラム電圧と連結された第1回路部と、前記第1回路部と分配電圧との間に連結され、プログラムステップコードによって制御される第2回路部と、前記分配電圧と接地電圧との間に連結される第3回路部とを含む。前記第3回路部は前記第1回路部と対称とされる構成を有し、前記第1回路部の抵抗値と前記第3回路部の抵抗値との間に正比例関係ではなく、第m番目のプログラムループの‘m’を変数とする関数関係が維持されるように制御して、前記プログラムステップコード変更なしにターゲットプログラム電圧を固定された値に維持しながら前記ワードライン電圧の増加分を任意の値(NΔV、N>0であるすべての実数値)に異なるように設定することができる。
この特徴において、前記第1及び第3回路部のそれぞれは直列に連結された多数の抵抗器と前記各抵抗器に並列に連結されたスイッチとを含み、前記スイッチの制御を通じて前記第1及び第3回路部のそれぞれの抵抗値を異なるように設定可能である。または前記第1及び第3回路部のそれぞれは並列に連結された多数の抵抗器と前記各抵抗器に直列に連結されたスイッチとを含み、前記スイッチの制御を通じて前記第1及び第3回路部のそれぞれの抵抗値を異なるように設定可能である。前記スイッチはプログラムサイクルが始まる前、例えば不揮発性メモリ装置製造の時に連結/切断したヒューズである。または前記スイッチはコントローラの制御を受けてプログラムサイクルが始まる前にオン/オフされたMOSトランジスタである。
この特徴において、前記第1回路部内の抵抗器の抵抗値は前記第3回路部内の同じ位置にある抵抗器の抵抗値と正比例関係ではなく、第m番目のプログラムループの‘m’を変数とする関数関係を有し、前記第1回路部内の抵抗器に連結されたスイッチと前記第3回路部の同じ位置にある抵抗器に連結されたスイッチは同時に動作するスイッチセットで構成する。前記スイッチセットの動作によってターゲットプログラム電圧を固定された値に維持しながらプログラム電圧の増加分を異なるように設定可能である。
本発明の他の特徴によれば、増加型ステップパルスプログラム方法を使う不揮発性メモリ装置は、行と列に配列されたメモリセルと、クロック信号に応答して選択された行にプログラム電圧を提供するチャージポンプと、プログラムステップコードに応答して前記プログラム電圧を分配する電圧分配器と、前記分配電圧と基準電圧とを比べて前記クロック信号を発生するチャージポンプ制御器とを含む。前記電圧分配器は前記プログラム電圧に連結された第1回路部と、前記第1回路部と前記分配電圧との間に連結され、前記プログラムステップコードによって制御される第2回路部と、前記分配電圧と接地電圧との間に連結される第3回路部とを含む。前記第3回路部は前記第1回路部と対称とされる構成を有し、前記第1回路部の抵抗値と前記第3回路部の抵抗値との間に正比例関係が維持されるように制御して、前記プログラムステップコードの変更なしにスタートプログラム電圧を固定された値に維持しながら前記プログラム電圧の増加分を任意の値(NΔV、N>0である全ての実数値)に異なるように設定することができる。
この特徴において、前記第1回路部内の抵抗器の抵抗値は前記第3回路部内に同じ位置にある抵抗器の抵抗値と正比例関係を有し、前記第1回路部内の抵抗器に連結されたスイッチと前記第3回路部の同じ位置にある抵抗器に連結されたスイッチは同時に動作するスイッチセットで構成する。前記スイッチはプログラムサイクルが始まる前、例えば不揮発性メモリ装置製造の時に連結/切断したヒューズである。または前記スイッチはコントローラの制御を受けてプログラムサイクルが始まる前にオン/オフされたMOSトランジスタである。
この特徴において、前記メモリセルのそれぞれは1ビットデータを貯蔵する単一レベルメモリセル及びnビットデータ(n=2またはそれより大きい定数)を貯蔵するマルチレベルメモリセルのうちのいずれか一つを含む。
本発明の他の特徴によれば、増加型ステップパルスプログラム方法を使う不揮発性メモリ装置は、行と列に配列されたメモリセルと、クロック信号に応答して選択された行にプログラム電圧を提供するチャージポンプと、プログラムステップコードに応答してプログラム電圧を分配する電圧分配器と、前記分配電圧と基準電圧とを比べて前記クロック信号を発生するチャージポンプ制御器とを含む。前記電圧分配器は前記プログラム電圧に連結された第1回路部と、前記第1回路部と前記分配電圧との間に連結され、前記プログラムステップコードによって制御される第2回路部と、前記分配電圧と接地電圧との間に連結された第3回路部とを含む。前記第3回路部は前記第1回路部と対称される構成を有して、前記第1回路部の抵抗値と前記第3回路部の抵抗値との間に正比例関係ではなく、関数関係が維持されるように制御して、前記プログラムステップコードの変更なしにターゲットプログラム電圧を固定された値に維持しながら前記プログラム電圧の増加分を任意の値(NΔV、N>0であるすべての実数値)に異なるように設定することができる。
この特徴において、前記第1回路部内の抵抗器の抵抗値は前記第3回路部内の同じ位置にある抵抗器の抵抗値と正比例関係を有し、前記第1回路部内の抵抗器に連結されたスイッチと前記第3回路部の同じ位置にある抵抗器に連結されたスイッチは同時に動作するスイッチセットで構成する。前記スイッチはプログラムサイクルが始まる前、例えば不揮発性メモリ装置製造の時に連結/切断したヒューズである。または前記スイッチはコントローラの制御を受けてプログラムサイクルが始まる前にオン/オフされたMOSトランジスタである。
この特徴において、前記メモリセルのそれぞれは1ビットデータを貯蔵する単一レベルメモリセル及びnビットデータ(n=2またはそれより大きい定数)を貯蔵するマルチレベルメモリセルのうちのいずれか一つを含む。
以上の特徴から見られるように、需要者の要求に応じるためにワードライン電圧の増加分を異なるように設定する場合、1番目のプログラムループの電圧であるスタートプログラム電圧を一定に維持することができる。またはワードライン電圧の増加分を変更する場合、第m番目のプログラムループの電圧を一定に維持することができる。具体的にスタートプログラムまたはターゲットプログラムを一定に維持した状態でワードライン電圧の増加分を小さくする場合、プログラムされたセルのスレッショルド電圧ばらつき度を向上させて、アンダープログラムの問題が発生しない。またはプログラムスピードを向上させるためにワードライン電圧の増加分を大きくする場合、スタートプログラムまたはターゲットプログラムを一定に維持するため、オーバープログラムの問題を解決する。
本発明によれば、プログラムステップコードの変更なしにワードライン電圧の増加分を任意の値に設定することができる。
本発明によれば、不揮発性メモリ装置においてメモリセルのスレッショルド電圧ばらつき度を向上させるためにワードライン電圧の増加分を小さく設定する場合、スタートプログラム電圧またはターゲットプログラム電圧を一定に維持する。これによって、メモリセルのスレッショルド電圧ばらつき度を向上させ、かつアンダープログラムの問題を解決する。
また本発明によれば、メモリセルをす速くプログラムするためにワードライン電圧を増加分を大きく設定する場合に示されるオーバープログラムの問題をスタートプログラム電圧またはターゲットプログラム電圧を一定に維持して解決する。
以下本発明の望ましい実施形態が図を参照して詳細に説明される。それぞれの図で同一の参照符号は同一の構成要素を示す。
図3は本発明による不揮発性メモリ装置の概略的なブロック図である。図3を参照すれば、本発明による不揮発性メモリ装置100はフラッシュメモリ装置である。
本発明に係る不揮発性メモリ装置100は、行(またはワードライン)と列(またはビットライン)のマトリックス形態に配列されたメモリセルを有するメモリセルアレイ110を含む。メモリセルのそれぞれは1ビットデータを貯蔵する。または、メモリセルのそれぞれはnビットデータ(n=2またはそれより大きい定数)を貯蔵する。行選択回路120は行アドレスに応答して行のうち少なくとも一つを選択して、選択された行をワードライン電圧発生回路190からのワードライン電圧で駆動する。感知増幅及びラッチ回路130は制御ロジック160によって制御され、読み出し/検証動作の時、メモリセルアレイ110からデータを読み出す。読み出し動作の時、読み出されたデータはデータ入出力回路140を介して外部に出力される一方、検証動作の時読み出されたデータはパス/フェイルチェック回路150に出力される。感知増幅及びラッチ回路130はプログラム動作の時メモリセルアレイ110に書き込まれるデータがデータ入出力回路140を介して入力され、入力されたデータによってビットラインをプログラム電圧(例えば、接地電圧)またはプログラム禁止電圧(例えば、電源電圧)にそれぞれ駆動する。
パス/フェイルチェック回路150はプログラム/消去検証動作の時、感知増幅及びラッチ回路130から出力されるデータ値が同一のデータ(例えば、パスデータ値)を有するか否かを判別して、判別結果としてパス/フェイル信号PFを制御ロジック160に出力する。
制御ロジック160はパス/フェイルチェック回路150からのパス/フェイル信号PFに応答してワードライン電圧発生回路190を活性化する。例えば、パス/フェイル信号PFが感知増幅及びラッチ回路130から出力されるデータ値のうち少なくとも一つがパスデータ値を有しないことを示す時、制御ロジック160はワードライン電圧発生回路190を活性化する信号PGM_ENを活性化する。制御ロジック160はプログラムサイクルの各プログラムループの間、感知増幅及びラッチ回路130を制御する。制御ロジック160はパス/フェイルチェック回路150からのパス/フェイル信号PFに応答してカウントアップ信号CNT_UPを活性化する。例えば、パス/フェイル信号PFが感知増幅及びラッチ回路130から出力されるデータ値のうち少なくとも一つがパスデータ値を有しないことを示す時、制御ロジック160はカウントアップ信号CNT_UPを活性化する。これに対して、現在のプログラムループのプログラム動作が正常に実行される場合、制御ロジック160はカウントアップ信号CNT_UPを非活性化させて、プログラムサイクルを終了する。
ループカウンタ170はカウントアップ信号CNT_UPの活性化に応答してプログラムループ回数をカウントする。デコーダ180はループカウンタ170の出力をデコーディングしてプログラムステップコードSTEPi(i=0−m)を発生する。例えば、ループカウンタ170の出力値が増加するのに従って、プログラムステップコードSTEPiが順次に変わる。順次に変化したプログラムステップコードSTEPiによってプログラムサイクルのプログラムループが段階的に増加する。したがって、段階的にワードライン電圧が増加する。
この実施形態において、制御ロジック160、ループカウンタ170、デコーダ180はワードライン電圧発生回路190を制御するコントローラ200を構成する。コントローラ200はワードライン電圧発生回路を活性化する信号PGM_ENを発生して、段階的にワードライン電圧を増加させるためのプログラムステップコードSTEPiを発生させる。または制御ロジック160はワードライン電圧発生回路190の電圧分配器220のスイッチセットをMOSトランジスタで構成する場合、ワードライン電圧発生回路190を活性化する前にMOSトランジスタをオン/オフさせる役割も果たす。スイッチセットは以下説明される。
ワードライン電圧発生回路190は制御ロジック160からのワードライン電圧発生回路を活性化する信号PGM_ENによって活性化される。そしてプログラムステップコードSTEPiに応答してワードライン電圧を発生する。ワードライン電圧発生回路190はプログラムステップコードSTEPiがプログラム動作の時順次に変わることによってワードライン電圧Vpgmを段階的に増加させる。ワードライン電圧の増加分ΔVpgmはユーザの要求事項に合わせて任意の値に設定可能である。例えば、より向上したメモリセルのスレッショルド電圧ばらつきを得ようとする場合、オペレータはワードライン電圧の増加分ΔVpgmを小さく設定する。より速くメモリセルをプログラムしようとする場合、オペレータはワードライン電圧の増加分ΔVpgmを大きく設定する。本発明によれば、ワードライン電圧の増加分ΔVpgmを異なるように設定する場合にスタートプログラム電圧Vpgm1は一定に維持される。またはワードライン電圧の増加分ΔVpgmを異なるように設定する場合にターゲットプログラム電圧VpgmMは一定に維持される。
図4は図3に示したワードライン電圧発生回路の概略的なブロック図である。
図4を参照すれば、本発明によるワードライン電圧発生回路190はチャージポンプ210、電圧分配器220、基準電圧発生器230、比較器240、発振器250、及びクロックドライバ260を含み、ワードライン電圧発生回路を活性化する信号PGM_ENによって活性化される。基準電圧発生器230、比較器240、発振器250及びクロックドライバ260は電圧分配器220から分配電圧Vref’が入力されてチャージポンプ210を動作させるクロック信号CLKを出すチャージポンプ制御器270の役割を果たす。
チャージポンプ210はクロック信号CLKに応答してプログラム電圧としてワードライン電圧Vpgmを発生する。電圧分配器220はプログラムステップコードSTEPiに応答してワードライン電圧Vpgmを分配して分配電圧Vref’を出力する。分配電圧はプログラム区間の間基準電圧発生器の基準電圧Vrefとほとんど同一の値を有するため、Vref’と呼ぶ。
電圧分配器220のワードライン電圧VpgmはプログラムステップコードSTEPiの順次な変化に従ってワードライン電圧の増加分ΔVpgmだけ増加する。これは以後詳細に説明する。また、電圧分配器220のワードライン電圧の増加分ΔVpgmはユーザの要求事項に応じて異なるように設定され、ワードライン電圧の増加分ΔVpgmが異なるように設定される場合、スタートプログラム電圧Vpgm1は固定された値を維持する。またはワードライン電圧の増加分ΔVpgmが変更される場合、ターゲットプログラム電圧VpgmMは固定された値を維持する。
図4を参照すれば、比較器240は電圧分配器220からの分配電圧Vref’と基準電圧発生器230からの基準電圧Vrefとを比べて、比較結果としてクロックイネーブル信号CLK_ENを発生する。例えば、電圧分配器220からの分配電圧Vref’が基準電圧発生器230からの基準電圧Vrefと差があれば、比較器240はクロックイネーブル信号CLK_ENを活性化する。一方、電圧分配器220からの分配電圧Vref’が基準電圧発生器230からの基準電圧Vrefと同一であれば、比較器240は比較結果としてクロックイネーブル信号CLK_ENを非活性化させる。クロックドライバ260はクロックイネーブル信号CLK_ENに応答して発振器250からの発振信号OSCFをクロック信号CLKとして出力する。クロックドライバ260は、NANDゲートとインバータとで構成される(図示しない)。例えば、クロックイネーブル信号CLK_ENがハイに活性化される時、発振信号OSCはクロック信号CLKとして出力される。クロックイネーブル信号CLK_ENがローに非活性化される時、発振信号OSCが遮断されてクロック信号CLKはトグルされない。以上の説明から分かるように、プログラムステップコードが変わって分配電圧Vref’と基準電圧Vrefとに差が生じれば、クロック信号CLKが生成されてチャージポンプ210が動作し始める。ワードライン電圧Vpgmが所望する電圧に到逹すれば、クロック信号CLKが生成されないからチャージポンプ210は動作せず、ワードライン電圧Vpgmは一定のレベルを維持する。このような過程を通じて所望するワードライン電圧Vpgmが生成される。
図5、図6及び図7は本発明の実施形態に係る図4に示した電圧分配器の例示的な回路図である。前記実施形態で共通にプログラムステップコードの変更なしにワードライン電圧の増加分ΔVpgmを任意の値に異なるように設定することができる。それぞれの場合、ワードライン電圧の増加分ΔVpgmを任意の値に異なるように設定しながら、スタートプログラム電圧Vpgm1またはターゲットプログラム電圧VpgmMが固定された値を維持する。
図5は本発明の実施形態に係る図4に示した電圧分配器の例示的な回路図であり、ワードライン電圧の増加分ΔVpgmが異なるように設定される場合スタートプログラム電圧Vpgm1が一定に維持される場合の回路図である。
図5を参照すれば、電圧分配器220は第1回路部220a、第2回路部220b、第3回路部220c及び放電部220dを含む。放電部220dはワードライン電圧Vpgmが入力されるノードND1に連結され、イネーブル信号PGM_ENに応答してノードND1の高電圧(すなわち、ワードライン電圧)を電源電圧に放電させる。放電部220dはPMOSトランジスタ221、及び空乏型NMOSトランジスタ222、223を含む。空乏型NMOSトランジスタ222、223は高電圧に耐えることができる周知の高電圧トランジスタである。
第1回路部220aはノードND1とノードND2との間に連結されている。ノードND1はプログラム電圧が入力されるノードであり、ノードND2は第1回路部220aと第2回路部220bとが連結されるノードである。第1回路部220aは直列に連結された3個の抵抗器311、312、313と2つの抵抗器311、312にそれぞれ並列に連結された2個のヒューズ351、352とを含む。2個のヒューズ351、352はワードライン電圧発生回路190が活性化される前、例えばメモリ装置製造の時にオペレータによって切断、または連結される。このような構成によれば、ヒューズ351、352の切断状態の可否によって第1回路部220aの抵抗値R1が決められる。第1回路部220aの抵抗値R1を調節することでスタートプログラム電圧を調節することができる。
続いて、図5を参照すれば、第2回路部220bは加重値の抵抗値をそれぞれ有する3個の抵抗器321、322、323とこれらの抵抗器にそれぞれ並列に連結されたスイッチ227、228、229とを含む。例えば、抵抗器321の抵抗値がΔRであれば、抵抗器322の抵抗値は2ΔR、抵抗器323の抵抗値は4ΔRの抵抗値を有する。スイッチ227、228、229はプログラムステップコードSTEPiによって制御される。この実施形態においてプログラムステップコードSTEPiは3ビット制御コード(3−bit control code)を構成する。例えば1番目のプログラムループのプログラムステップコードが'000'であり、次のプログラムループのプログラムステップコードが'001'とすれば、プログラムステップコードが'000'である時、スイッチ227、228、229は全部ターンオンされ、抵抗器の間の電流経路はスイッチ227、228、229を通じて形成される。この時、最低レベルのワードライン電圧であるスタートプログラム電圧Vpgm1が出力される。プログラムステップコードが'001'である時、スイッチ227はターンオフされ、スイッチ228、229はターンオンされて、ワードライン電圧は以前のレベルよりワードライン電圧の増加分ΔVpgmだけ増加するようになる。ステップ制御コードが'111'である時、スイッチ227、228、229は全部ターンオフされ、抵抗器の間の電流経路は抵抗器321、322、323を通じて形成され、最高レベルのワードライン電圧が出力される。したがって、プログラムステップコードが増加することによって段階的にワードライン電圧が増加するようになる。本実施形態でアクティブロー信号を使ったが、それにかかわらないことはこの分野の通常的な知識を持った者に自明である。
第1回路部220aの抵抗値R1はワードライン電圧発生回路190が活性化される前にあらかじめ決められ、第2回路部220bの抵抗値R2はプログラムサイクルのうちプログラムステップコードSTEPiに反応して変化する。第1回路部220aの抵抗値R1と第2回路部220bの抵抗値R2の和をR12という。
続いて、図5を参照すれば、第3回路部220cは分配電圧Vref'を出力するためのノードND3と接地電圧との間に連結されている。第3回路部220cは直列に連結された3個の抵抗器331、332、333と2つの抵抗器331、332にそれぞれ並列に連結された2個のヒューズ361、362とを含む。第3回路部220cと接地電圧との間にプログラムイネーブル信号PGM_ENの活性化の時ターンオンされ、非活性化の時ターンオフされるMOSトランジスタ237がある。MOSトランジスタ237はプログラムイネーブル信号PGM_ENの非活性化の時、ターンオフされるので漏洩電流を防止する役割を果たす。2個のヒューズ361、362は2個のヒューズ351、352と同様に、メモリ装置製造の時にオペレータによって切断/連結される。このような構成によれば、ヒューズの切断状態の可否によって第3回路部220cの抵抗値R3が決められる。第3回路部220cの抵抗値R3に応じてワードライン電圧の増加分ΔVpgmが決められる。第3回路部220cの抵抗値はワード電圧発生回路が活性化される前に決められ、R3という。
以上から見られるように、第1回路部220aと第3回路部220cとは第2回路部220bを中に置いて、ミラーのように対称構造をなす。第1回路部は直列に連結された多数の抵抗器を有し、第3回路部は第1回路部と同一の数の抵抗器を有し、第1回路部と同一の方式で連結されている。第1回路部抵抗器に並列にヒューズで構成されたスイッチが連結されており、同様に、第3回路部抵抗器にも並列にヒューズで構成されたスイッチが連結されている。
第1回路部と第3回路部の対応するヒューズ351と361、352と362は常に同時に連結されるか、切断されるので、一つのスイッチセットとして作動する。ヒューズ351と361をAスイッチセットと称し、ヒューズ352と362をBスイッチセットと称する。
したがって、スイッチセットに連結されている、あるいは連結されていない抵抗器311と331、312と332、313と333も同時に作動するので、抵抗器セットを形成する。抵抗器311と331をA抵抗器セットと称し、抵抗器312と332をB抵抗器セットと称し、抵抗器313と333をC抵抗器セットと称する。
図5の電圧分配器220で、分配電圧Vref’とプログラム電圧Vpgm及びプログラム電圧の増加分ΔVpgmがどのように決められるかを説明する。
分配電圧Vref’は第1回路部220aの抵抗値R1と第2回路部220bの抵抗値R2及び第3回路部220cの抵抗値R3により決められ、次の数式1として表現される。
Figure 0005129933
数1で、R12は第1回路部220aの抵抗値であるR1と第2回路部220bの抵抗値であるR2との和(R12=R1+R2)を示し、R3は第3回路部220cの抵抗値を示す。数1によって決められた分配電圧Vref'は比較器240を通じて基準電圧Vrefと比較される。ワードライン電圧Vpgmは上述の過程から得られる次の数式2として表現される。
Figure 0005129933
数2から分かるように、ワードライン電圧Vpgmは抵抗値R3と抵抗値R12の比に依存する。抵抗値R3は第3回路部220cの抵抗値でプログラム動作が行われる前に、例えばメモリ装置製造の時に第3回路部220cの抵抗器に連結されたスイッチの連結/切断によって決められた値である。第1回路部220aの抵抗値R1は第2回路部220bの抵抗値R2の和である抵抗値R12で、第1回路部220aの抵抗値R1はワードライン電圧発生回路190が活性化される前に、例えばメモリ装置製造の時第1回路部220aの抵抗器に連結されたスイッチの連結/切断によって決められる。したがって、プログラム途中プログラムステップコードSTEPiにより変化する第2回路部220bの抵抗値R2によって抵抗値R12が変化し、したがって、ワードライン電圧Vpgmが変化するようになる。前記の場合、プログラムサイクルの1番目のループで第2回路部220bの抵抗値R2は第2回路部220bの抵抗器321、322、323に並列に連結されたスイッチ227、228、229がプログラムステップコード‘000’によって全部オンされるので、0Ωである。したがって、プログラムサイクルの1番目のループでは第1回路部220aの抵抗値R1が抵抗値R12になる。
すなわちスタートプログラム電圧Vpgm1を決めることは、第1回路部220aの抵抗値R1と第3回路部220cの抵抗値R3である。したがって、それぞれの抵抗器セットにおいて第1回路部の抵抗器とこれと対応する第3回路部の抵抗器の抵抗値を正比例関係になるように決めれば、他の抵抗器セットが選択されてワードライン電圧の増加分ΔVpgmが変わってもスタートプログラム電圧Vpgm1を常に一定に維持することができる。あるいはそれぞれの抵抗器セットにおける抵抗値を正比例関係ではなく、第m番目のプログラムループの‘m’を変数とする関数関係に決めれば、他の抵抗器セットが選択されてワードライン電圧の増加分ΔVpgmが変わる時、ターゲットプログラム電圧VpgmMを一定に維持することができる。これらを具体的な例をあげて説明する。
ワードライン電圧の増加分(ΔVpgm=Vpgm2-Vpgm1)は次の数式3として表現される。
Figure 0005129933
数3で、ΔRは隣接プログラムステップの間の抵抗値R12の変化率を示すものであり、プログラムサイクルのプログラムループの間一定である。抵抗値R3はプログラムサイクルが始まる前に、例えばメモリ装置製造の時に決められる値なので、プログラムサイクルのプログラムループの間ワードライン電圧の増加分ΔVpgmは一定である。数3から分かるように、第3回路部220cの抵抗値R3が増加すればワードライン電圧の増加分ΔVpgmが減少し、第3回路部220cの抵抗値R3が減少すればワードライン電圧の増加分ΔVpgmが増加するようになる。
数3から分かるように、多様な使用者の要求を満たすためΔVpgmを変化させるためにはΔRを変更させるか、R3を変更しなければならない。ΔRを変更するためにはプログラムステップコードを変更するための追加回路が必要であり、プログラムステップコードを変更してもデフォルト値の定数倍のみに変更可能なので、多様な使用者の要求を満たしにくい。したがって、ΔRは固定された値を維持するようにして、プログラム電圧の増加分を任意の値に設定するためには第3回路部220cの抵抗値であるR3を変化させる。すなわち、第3回路部220cはプログラム電圧の増加分ΔVpgmを決める役割を果たす。
数2から分かるように、スタートプログラム電圧は第1回路部220aと第3回路部220cの抵抗値比によって決められる。第3回路部220cの抵抗値がプログラム電圧の増加分ΔVpgmを決めるために固定されてからは、第1回路部220aの抵抗値によってスタートプログラム電圧を調節することができる。したがって、第1回路部220aはスタートプログラム電圧を調節する役割を果たす。
図5の上述の各抵抗器セットで、第1回路部220aの抵抗器の抵抗値が対応する第3回路部220cの抵抗器の抵抗値と正比例関係をなす。例えば、第1回路部220aの抵抗器311、312、313の抵抗値が第3回路部220cの抵抗器331、332、333の抵抗値のK倍である。抵抗器311の抵抗値をR311、抵抗器312の抵抗値をR312、抵抗器313の抵抗値をR313とし、抵抗器331の抵抗値をR331、抵抗器332の抵抗値をR332、抵抗器333の抵抗値をR333とすれば、各抵抗器の抵抗値は下のようになる。
R311=KxR331、 R312=Kx332、 R313=KxR333
この場合、スイッチ351、352、361、362の構成によるプログラム電圧の増加分ΔVpgmとスタートプログラム電圧Vpgm1とを表1に示した。Vpgm1とΔVpgmは数2と数3とをそれぞれの場合に適用して求める。
Figure 0005129933
表1から分かるように、Aスイッチセットと称した351と361、Bスイッチセットと称した352と362スイッチは同時に連結されるか切断される。表1から分かるように、スイッチセットを場合1から場合4に構成することによってワードライン電圧の増加分ΔVpgmが徐々に減少することが分かる。具体的な増加分ΔVpgmは‘第3回路部220cの抵抗器の抵抗値’と‘各抵抗器に連結されたスイッチをオン/オフさせるか否か’によって変わるので、プログラムステップコードの変更なしにワードライン電圧の増加分ΔVpgmを異なるように設定することができる。ワードライン電圧の増加分が異なるように設定されたそれぞれの場合にスタートプログラム電圧Vpgm1はVref’(1+K)で一定である。したがって、ISPPプログラム方法を使う不揮発性メモリ装置で、プログラムステップコードの変更なしにスイッチセットの構成と動作によってワードライン電圧の増加分ΔVpgmを異なるように設定することができ、その場合、一番目プログラムループの電圧は一定に維持される。
図6は本発明の他の実施形態に係る図4に示した電圧分配器の例示的な回路図である。図6の場合、ワードライン電圧の増加分が異なるように設定される場合、第m番目のプログラムループの電圧であるターゲットプログラム電圧VpgmMが一定に維持される。
図6を参照すれば、電圧分配器220’は第1回路部220a’、第2回路部220b、第3回路部220c’及び放電部220dを含む。図6で動作原理と第2回路部220b及び放電部の構成は図5と同一であるので、説明を省略する。
第1回路部220a’はノードND1とノードND2との間に連結されている。ノードND1はプログラム電圧が入力されるノードであり、ノードND2は前記第1回路部220a’と第2回路部220bとが連結される地点のノードである。第1回路部220a’は直列に連結された3個の抵抗器314、315、316と2つの抵抗器314、315にそれぞれ並列に連結された2個のヒューズ351、352とを含む。2個のヒューズ351、352はメモリ装置製造の時にオペレータによって切断、または連結される。このような構成によれば、ヒューズ351、352の切断状態の可否によって第1回路部220a’の抵抗値が決められる。第1回路部220a’の抵抗値を調節することでスタートプログラム電圧を調節することができる。
第1回路部220a’の抵抗値はワードライン電圧発生回路190が活性化される前にあらかじめ決められ、第2回路部220bの抵抗値はプログラムサイクルのうちプログラムステップコードSTEPiに応じて変化する。第1回路部220a’の抵抗値R1’と第2回路部220bの抵抗値R2との和をR12’という。
続いて、図6を参照すれば、第3回路部220c’は分配電圧Vref’を出力するためのノードND3と接地電圧との間に連結されている。第3回路部220c’は直列に連結された3個の抵抗器334、335、336と2つの抵抗器334、335にそれぞれ並列に連結された2個のヒューズ361、362とを含む。2個のヒューズ361、362は2個のヒューズ351、352と同様にメモリ装置製造の時にオペレータによって切断/連結される。このような構成によれば、ヒューズの切断状態の可否によって第3回路部220c’の抵抗値が決められる。第3回路部220c’の抵抗値に応じてワードライン電圧の増加分ΔVpgmが決められる。第3回路部220c’の抵抗値はワード電圧発生回路が活性化される前に決められ、R3’という。
以上から分かるように、第1回路部220a’と第3回路部220c’とは第2回路部220bを中に置いて、ミラーのように対称構造をなす。第1回路部は直列に連結された多数の抵抗器を有し、第3回路部は第1回路部と同一の数の抵抗器を有し、第1回路部と同一の方式で連結されている。第1回路部抵抗器に並列にヒューズで構成されたスイッチが連結されており、同様に、第3回路部抵抗器にも並列にヒューズで構成されたスイッチが連結されている。
対応するヒューズ351と361、352と362は常に同時に切断、または連結されるので、一つのスイッチセットとして作動する。ヒューズ351と361をAスイッチセットと称し、ヒューズ352と362をBスイッチセットと称する。
したがって、スイッチセットに連結されたあるいは連結されない抵抗器314と334、315と335、316と336も同時に作動するので抵抗器セットを形成する。抵抗器314と334をA抵抗器セットと称し、抵抗器315と335をB抵抗器セットと称し、抵抗器316と336をC抵抗器セットと称する。
各抵抗器セットで、第1回路部220a’の抵抗器の抵抗値が対応する第3回路部220c’の抵抗器の抵抗値と正比例関係ではなく、第m番目のプログラムループの‘m’を変数とする関数関係をなす。例えば、第1回路部220a’の抵抗器314、315、316の抵抗値R314、R315、R316と第3回路部220c’の抵抗器R334、R335、R336の抵抗値R334、R335、R336とが下記のように決められる。
R314=KxR334+(mΔR)x(R334/R336)
R315=KxR335+(mΔR)x(R335/R336)
R316=KxR336、
mはワードライン電圧ループナンバー
この場合、スイッチの構成によるワードライン電圧の増加分ΔVpgmとターゲットプログラム電圧VpgmMを表2に示した。ΔVpgmとVpgmMは数2と数3をそれぞれの場合に適用して求める。
Figure 0005129933
表2から分かるように、Aスイッチセットと称した351と361、Bスイッチセットと称した352と362スイッチは同時に連結されるか切断される。表2から分かるように、スイッチセットを場合1から場合4に構成することによってワードライン電圧の増加分ΔVpgmが徐々に大きくなることが分かる。具体的な増加分は‘第3回路部220’の抵抗器の抵抗値'と’各抵抗器に連結されたスイッチをオン/オフさせるか否か’ によって変わるので、プログラムステップコードの変更なしにワードライン電圧の増加分ΔVpgmを異なるように設定することができる。ワードライン電圧の増加分ΔVpgmが異なるように設定されたそれぞれの場合にターゲットプログラム電圧VpgmMはVref’(1+K+mΔR/R336)に一定である。したがって、ISPPプログラム方法を使う不揮発性メモリ装置において、プログラムステップコードの変更なしにスイッチセットの構成と動作とによってワードライン電圧の増加分ΔVpgmを異なるように設定することができ、その場合、第m番目のプログラムループの電圧は一定に維持される。
図7は本発明の他の実施形態に係る図4に示した電圧分配器の例示的な回路図である。
図7を参照すれば、電圧分配器220”は第1回路部220a”、第2回路部220b、第3回路部220c”及び放電部220dを含む。動作原理と放電部220d及び第2回路部220bの構成は図5と同一であるので、詳細説明は省略する。
第1回路部220a”はノードND1とノードND2との間に連結されている。ノードND1はプログラム電圧が入力されるノードであり、ノードND2は第1回路部220a”と第2回路部220bとが連結されるノードである。第1回路部220a”は並列に連結された3個の抵抗器317、318、319と、それぞれの抵抗器317、318、319にそれぞれ直列に連結されたMOSトランジスタ357、358、359とを含む。3個の高電圧伝達防止用MOSトランジスタ357、358、359はコントローラ200によって制御されるスイッチの役割を果たす。3個のスイッチ357、358、359はワードライン電圧発生回路190が活性化される前にオペレータによってコントローラ200を通じてあらかじめターンオンされるか、ターンオフされ、プログラムサイクル途中では変化しない。このような構成によれば、3個のスイッチ357、358、359のオン/オフ状態の可否によって第1回路部220a”の抵抗値R1”が決められる。第1回路部220a”の抵抗値R1”によってスタートプログラム電圧Vpgm1を調節することができる。
続いて、図7を参照すれば、第3回路部220c”は分配電圧Vref’を出力するためのノードND3と接地電圧との間に連結されている。第3回路部220c”は並列に連結された3個の抵抗器337、338、339とそれぞれの抵抗器337、338、339にそれぞれ直列に連結された3個のトランジスタ367、368、369とを含む。第3回路部220c”の3個の抵抗器337、338、339の抵抗値R337、R338、R339は第1回路部220c”の対応する抵抗器317、318、319の抵抗値R317、R318、R319と正比例関係、または正比例関係ではなく、特定関係をなす。これは図5及び図6で説明したとおりである。3個のMOSトランジスタ367、368、369はコントローラ200によって制御され、スイッチの役割を果たす。3個のスイッチ367、368、369はワードライン電圧発生回路190が活性化される前に、コントローラ200によってオン/オフされる。このような構成によれば、3個のスイッチ367、368、369のオン/オフ状態の可否によって第3回路部220c”の抵抗値R3”が決められる。前記第3回路部220c”の抵抗値R3”を変更することでプログラムステップコードの変更なしにワードライン電圧の増加分ΔVpgmを変化させることができる。
以上から分かるように、第1回路部220a”と第3回路部220c”は第2回路部220bを中に置いて、ミラーのように対称構造をなす。第1回路部220a”は並列に連結された多数の抵抗器を有し、第3回路部220c”は第1回路部220a”と同数の抵抗器を有し、第1回路部220a”と同一の方式で連結されている。第1回路部抵抗器317、318319に直列にMOSトランジスタで構成されたスイッチ357、358、359が連結されており、同様に第3回路部抵抗器337、338、339にも直列にMOSトランジスタで構成されたスイッチ367、368、369が連結されている。
対応するスイッチの役割を果たすトランジスタ357と367、358と368、359と369は図示したように連結されて、常に同時にターンオンされるかターンオフされるので、一つのスイッチセットとして作動する。スイッチ357と367をAスイッチセットと称し、スイッチ358と368をBスイッチセットと称し、スイッチ359と369をCスイッチセットと称する。
したがって、スイッチセットに連結された抵抗器317と337、318と338、319と339も同時に作動するので抵抗器セットを形成する。抵抗器317と337をA抵抗器セットと称し、抵抗器318と338をB抵抗器セットと称し、抵抗器319と339をC抵抗器セットと称する。
本実施形態の具体的な場合で、第1回路部220a”の抵抗器317、318、319の抵抗値R317、R318、R319が対応する第3回路部220c”の抵抗器337、338、339の抵抗値R337、R338、R339と正比例関係をなす場合は、すなわち1回路部220a”の抵抗器317、318、319の抵抗値R317、R318、R319が3回路部220c”の抵抗器337、338、339の抵抗値R337、R338、R339のK倍である。そして抵抗器337の抵抗値R337が抵抗器338の抵抗値R338より大きく、抵抗器338の抵抗値R338が抵抗器339の抵抗値R339より大きい場合をみて見よう。
R317=KxR337、 R318=KxR338、 R319=KxR339
R337>R338>R339
この場合、スイッチセットの構成によるプログラム電圧の変化分ΔVpgmとスタートプログラム電圧Vpgm1とを表3に示した。Vpgm1とΔVpgmとは数2と数3をそれぞれの場合に適用して求める。スイッチセットのスイッチは常に同時にターンオンされるかターンオフされるので、スイッチセットでスイッチの状態を示す。
Figure 0005129933
前記表で“‖”記号は抵抗器の並列抵抗値を示す。
表3の場合、AスイッチセットとBスイッチセットとCスイッチセットが全部ターンオフされる場合には電圧分配器が作動しないので示さなかった。
表3を見れば、場合1から場合7に行くほどすなわちターンオンされるスイッチが多いほど、ワードライン電圧の増加分ΔVpgmの分母項が減少する。したがって、ワードライン電圧の増加分ΔVpgmが大きくなる。それぞれの場合、スタートプログラム電圧Vpgm1はVref’(1+K)に一定である。すなわちスタートプログラム電圧Vpgm1を一定に維持しながら、ワードライン電圧の増加分ΔVpgmを第3回路部220c”の適切な抵抗値を選択することによって増加させることができる。本例でスタートプログラム電圧Vpgm1を一定に維持しながら、ワードライン電圧の変化分ΔVpgmを増加させる場合を見たが、ターゲットプログラム電圧VpgmMを一定に維持しながらワードライン電圧の変形分ΔVpgmを増加させる場合も前記の説明によってこの分野の通常の知識を持った者に自明である。
前記実施形態で抵抗器の数字は各回路部につき3個に限定したが、それに限定されるものではなく、多様に変形することができることはこの分野の通常的な知識を持った者に自明である。
図8A、8B、9A及び9Bは本発明の実施形態によるワードライン電圧変化を示した図である。この図で、プログラム電圧の増加分がΔVpgmの場合のスタートプログラム電圧とターゲットプログラム電圧はVpgm1とVpgmMで示し、プログラム電圧の増加分がΔVpgmと異なる場合のスタートプログラム電圧とターゲットプログラム電圧は添字を用いて示した。
図8Aと図8Bは1番目のプログラムループの電圧を一定に維持しながらワードライン電圧の増加分を異なるように設定する場合のワードライン電圧変化を示した図である。
図8Aで点線で示した電圧はプログラム電圧の増加分ΔVpgmを変化させなかった場合のワードライン電圧変化を示し、実線で示した電圧はプログラム電圧の増加分をΔVpgm/K(Kは1より大きい実数)に小さく設定した場合のワードライン電圧変化を示したものである。プログラム電圧の増加分が小さくなることによって、プログラムされたメモリセルのスレッショルド電圧分布範囲が狭くなる。また、図8Aから分かるように、プログラム電圧の増加分がΔVpgm/Kである場合のスタートプログラム電圧Vpgm1’がVpgm1と同一の値に固定されているので、アンダープログラムの問題が発生しない。
図8Bで点線で示した電圧はプログラム電圧の増加分ΔVpgmを変化させなかった場合のワードライン電圧変化を示したものであり、実線に示した電圧はプログラム電圧の増加分をKΔVpgm(Kは1より大きい実数)に大きく設定した場合のワードライン電圧変化を示したものである。プログラム電圧の増加分が大きくなることによって、メモリセルを速い時間でプログラムできる。また、図8Aから分かるように、プログラム電圧の増加分がKΔVpgmである場合のスタートプログラム電圧Vpgm1”がVpgm1と同一の値に固定されているので、オーバープログラムの問題が減少する。
図9Aと図9Bはターゲットプログラム電圧を一定に維持しながらワードライン電圧の増加分を異なるように設定する場合のワードライン電圧変化を示した図である。
図9Aで点線で示した電圧はプログラム電圧の増加分ΔVpgmを変化させなかった場合のワードライン電圧変化を示したものであり、実線で示した電圧はプログラム電圧の増加分をΔVpgm/K(Kは1より大きい実数)に小さく設定した場合のワードライン電圧変化を示したものである。プログラム電圧の増加分が小さくなることによって、プログラムされたメモリセルのスレッショルド電圧分布度が向上する。また、図8Aから見られるように、プログラム電圧の増加分がΔVpgm/Kである場合のターゲットプログラム電圧VpgmM’がVpgmMと同一の値に固定されているので、アンダープログラムの問題が発生しない。
図9Bで点線で示した電圧はプログラム電圧の増加分ΔVpgmを変化させなかった場合のワードライン電圧変化を示したものであり、実線で示した電圧はプログラム電圧の増加分をKxΔVpgm(Kは1より大きい実数)に大きく設定した場合のワードライン電圧変化を示したものである。プログラム電圧の増加分が大きくなることによって、メモリセルを速い時間でプログラムできる。また、図9Aから分かるように、プログラム電圧の増加分がKx(ΔVpgm)である場合のターゲットプログラム電圧VpgmM’が、Vpgm1と同一の値に固定されているので、オーバープログラムの問題が発生しない。
本発明に係る不揮発性メモリ装置100の動作を図を参照して以下詳細に説明する。周知のように、NAND型フラッシュメモリ装置のような不揮発性メモリ装置の場合、プログラムサイクルは複数のプログラムループからなる。各プログラムループはプログラム区間とプログラム検証区間とからなる。プログラム動作が実行される以前に、プログラムされるデータが感知増幅及びラッチ回路130にロードされる。ついで、プログラム命令が不揮発性メモリ装置100に提供されることによって、プログラム動作が実行される。プログラム動作が実行される以前、例えばメモリ装置製造の時にオペレータによってそれぞれのスイッチセットがあらかじめ連結されるか遮断される。それぞれのスイッチセットはヒューズで構成されるか、コントローラによって制御されるトランジスタで構成される。どの場合でもスイッチセットはプログラム以前にあらかじめ設定される。すなわち不揮発性メモリ装置100の電圧分配器220の第1回路部220aの抵抗値と第3回路部220cの抵抗値はプログラム以前にあらかじめ決められ、プログラムサイクル途中では変化しない。
制御ロジック160はプログラム命令の入力に応答してプログラムイネーブル信号PGM_ENを活性化し、ワードライン電圧発生回路190はプログラムイネーブル信号PGM_ENの活性化に応じてワードライン電圧Vpgmを発生し始める。ここで、1番目のプログラムループの間、プログラムステップコードSTEP0がコントローラ200を通じて活性化される。コントローラ200は制御ロジック160とループカウンタ170及びデコーダ180を含む。プログラム電圧Vpgmは数2によって決められるであろう。ワードライン電圧Vpgmが1番目のプログラムループの所望する電圧レベルに到逹すれば、周知の方法によってメモリセルがプログラムされるであろう。
1番目のプログラムループのプログラム動作が終われば、プログラム検証動作が実行される。プログラム検証動作の時感知増幅及びラッチ回路130はメモリセルアレイ110からデータを読み出して、読み出されたデータをパス/フェイルチェック回路150に出力する。パス/フェイルチェック回路150は感知増幅及びラッチ回路130からのデータ値が同一のデータすなわち、パスデータ値を有するか否かを判別する。もしデータ値ののうちの一つでもパスデータ値を持たなければ、制御ロジック160はカウントアップ信号CNT_UPを活性化する。ループカウンタ170はカウントアップ信号CNT_UPの活性化に応答してカウントアップ動作を実行する。カウントアップされた値は次のプログラムループを示す。カウントされた値はデコーダ180によってデコーディングされ、その結果、プログラムステップコードSTEP1が活性化される。プログラムステップコードSTEP1によって電圧分配器220の第2回路部220bの抵抗値が増加する。したがって、この段階のワードライン電圧Vpgmはすぐ以前のプログラムループのワードライン電圧Vpgmより決められた増加分ΔVpgmだけ増加する。前述のプログラム動作は感知増幅及びラッチ回路130からのデータ値が全部パスデータ値を持つまで繰り返されるであろう。
要約すれば、ワードライン電圧発生回路を活性化する前、例えばメモリ装置製造の時にスイッチセットの制御を通じてプログラムステップコードの変化なしにワードライン電圧の増加分ΔVpgmを任意の他の値に設定することができる。また、スイッチセットと連結された抵抗器セットの抵抗値を各抵抗器セットで抵抗器の抵抗値の間に正比例関係とがなるように選定すれば、ワードライン電圧の増加分ΔVpgmを変更させる場合、スタートプログラム電圧Vpgm1を一定に維持することができる。具体的にワードライン電圧の増加分ΔVpgmを小さくすることによってプログラムされたメモリセルのスレッショルド電圧ばらつき度を向上させ、この場合、スタートプログラム電圧Vpgm1を一定に維持することでアンダープログラムを防止する。ワードライン電圧の増加分ΔVpgmを大きく設定することでプログラムスピードを向上させ、この場合、スタートプログラム電圧Vpgm1を一定に維持することでオーバープログラムを防止する。
また、ワードライン電圧の増加分ΔVpgmを他の値に設定する場合、ターゲットプログラム電圧VpgmMを一定に維持することができる。具体的な状況は各抵抗器セットで各抵抗器の間の抵抗値を正比例関係ではなく、第m番目のプログラムループの‘M’を変数とする関数関係を有するようにするという点を除いてはスタートプログラム電圧Vpgm1を一定維持する場合と同一であるので、詳細説明は省略する。ターゲットプログラム電圧を一定に維持することでワードライン電圧の増加分を異なるように設定する場合に発生するアンダープログラムやオーバープログラムの問題を解決することができる。特にワン(one)ビットデータをメモリセルに貯蔵しようとする場合には、プログラムされたか否かが重要なので、ワードライン電圧の増加分を変更する場合、スタートプログラムを一定に維持するのが有用である。nビットデータを貯蔵する場合、プログラムされたメモリセルのスレッショルド電圧が特定範囲内にあるべきなので、ターゲットプログラム電圧を一定に維持するのが有用である。
本発明を望ましい実施形態を参照して記述したが、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲内で多様な変化及び変更が可能であることは勿論である。
増加型ステップパルスプログラム方法を利用する場合のワードライン電圧変化を示す図である。 図1のワードライン電圧の増加分を小さく変更する場合のワードライン電圧変化を示す図である。 図1のワードライン電圧の増加分を大きく変更する場合のワードライン電圧変化を示す図である。 本発明に係る不揮発性メモリ装置の概略的なブロック図である。 図3に示したワードライン電圧発生回路の概略的なブロック図である。 本発明の実施形態に係る図4に示した電圧分配器の例示的な回路図である。 本発明の他の実施形態に係る図4に示した電圧分配器の例示的な回路図である。 本発明のまた他の実施形態に係る図4に示した電圧分配器の例示的な回路図である。 本発明によってスタートプログラム電圧を固定された値に維持しながらワードライン電圧の増加分を異なるようにする場合のワードライン電圧変化を示す図である。 本発明によってスタートプログラム電圧を固定された値に維持しながらワードライン電圧の増加分を異なるようにする場合のワードライン電圧変化を示す図である。 本発明によってターゲットプログラム電圧を固定された値に維持しながらワードライン電圧の増加分を異なるようにする場合のワードライン電圧変化を示す図である。 本発明によってターゲットプログラム電圧を固定された値に維持しながらワードライン電圧の増加分を異なるようにする場合のワードライン電圧変化を示す図である。
符号の説明
110 メモリセルアレイ
120 行選択回路
130 感知増幅及びラッチ回路
140 データ入出力回路
150 パス/フェイルチェック回路
160 制御ロジック
170 ループカウンタ
180 デコーダ
190 ワードライン電圧発生回路
200 コントローラ
210 チャージポンプ
220 電圧分配器
230 基準電圧発生器
240 比較器
250 オシレータ
260 クロックドライバ
270 チャージポンプ制御器

Claims (33)

  1. 増加型ステップパルス電圧を生成するワードライン電圧発生回路において、
    プログラム電圧に連結された第1回路部と、
    前記第1回路部とプログラム電圧と第1乃至第3回路部の抵抗の和に対する前記第3回路部の抵抗の比との積である分配電圧との間に連結され、プログラムステップコードによって制御される第2回路部と、
    前記分配電圧と接地電圧との間に連結された第3回路部とを含み、
    前記第1乃至第3回路部のそれぞれは、直列に連結された多数の抵抗器および各抵抗器に並列に連結されたスイッチ、または、並列に連結された多数の抵抗器および各抵抗器に直列に連結されたスイッチを含み、前記第1乃至第3回路のそれぞれの抵抗値は、前記スイッチの制御を通じて異なるように設定可能であり、
    前記第1回路部と前記第3回路部とは対称とされる構成を有し、前記第1回路部の抵抗値と前記第3回路部の抵抗値との間に正比例関係が維持されるように制御して、前記プログラムステップコードの変更なしにスタートプログラム電圧を固定された値に維持しながら前記プログラム電圧の増加分を任意の値(NΔV、N>0であるすべての実数値)に異なるように設定可能としたことを特徴とするワードライン電圧発生回路。
  2. 前記第1及び第3回路部のそれぞれは直列に連結された多数の抵抗器と前記各抵抗器に並列に連結されたスイッチとを含み、前記スイッチの制御を通じて前記第1及び第3回路部のそれぞれの抵抗値を異なるように設定可能としたことを特徴とする請求項に記載のワードライン電圧発生回路。
  3. 前記第1及び第3回路部のそれぞれは並列に連結された多数の抵抗器と前記各抵抗器に直列に連結されたスイッチとを含み、前記スイッチの制御を通じて前記第1及び第3回路部のそれぞれの抵抗値を異なるように設定可能としたことを特徴とする請求項に記載のワードライン電圧発生回路。
  4. 前記第1回路部内の抵抗器の抵抗値は前記第3回路部内の同一の位置にある抵抗器の抵抗値と正比例関係を有し、前記第1回路部内の抵抗器に連結されたスイッチと前記第3回路部の同一の位置にある抵抗器に連結されたスイッチとは同時に動作するスイッチセットで構成することを特徴とする請求項に記載のワードライン電圧発生回路。
  5. 前記スイッチセットの動作によってスタートプログラム電圧を固定された値に維持しながらプログラム電圧の増加分を異なるように設定可能としたことを特徴とする請求項に記載のワードライン電圧発生回路。
  6. 前記スイッチはヒューズ又はトランジスタのうちのいずれか一つであることを特徴とする請求項に記載のワードライン電圧発生回路。
  7. 前記ワードライン電圧発生回路はクロック信号に応答して選択された行にプログラム電圧を提供するチャージポンプと、前記分配電圧と基準電圧とを比べて前記クロック信号を発生するチャージポンプ制御器とをさらに含むことを特徴とする請求項に記載のワードライン電圧発生回路。
  8. 増加型ステップパルス電圧を生成するワードライン電圧発生回路において、
    プログラム電圧に連結された第1回路部と、
    前記第1回路部とプログラム電圧と第1乃至第3回路部の抵抗の和に対する前記第3回路部の抵抗の比との積である分配電圧との間に連結され、プログラムステップコードによって制御される第2回路部と、
    前記分配電圧と接地電圧との間に連結された第3回路部とを含み、
    前記第1乃至第3回路部のそれぞれは、直列に連結された多数の抵抗器および各抵抗器に並列に連結されたスイッチ、または、並列に連結された多数の抵抗器および各抵抗器に直列に連結されたスイッチを含み、前記第1乃至第3回路のそれぞれの抵抗値は、前記スイッチの制御を通じて異なるように設定可能であり、
    前記第1回路部と前記第3回路部とは対称とされる構成を有し、前記第1回路部内の抵抗器の抵抗値が、K(K>1である実数)と前記第1回路部内の抵抗器と同一の位置にある第3回路部内の抵抗器の抵抗値との積と、第m番目のプログラムループ時の第2回路内の抵抗器の抵抗と前記第3回路内の抵抗器の抵抗値に対する前記第3回路内の抵抗器に隣接する別の抵抗器の抵抗値の比との積との和となる関係が維持されるように制御して、前記プログラムステップコードの変更なしにターゲットプログラム電圧を固定された値に維持しながら前記プログラム電圧の増加分を任意の値(NΔV、N>0であるすべての実数値)に異なるように設定可能としたことを特徴とするワードライン電圧発生回路。
  9. 前記第1及び第3回路部のそれぞれは直列に連結された多数の抵抗器と前記各抵抗器に並列に連結されたスイッチとを含み、前記スイッチの制御を通じて前記第1及び第3回路部のそれぞれの抵抗値を異なるように設定可能としたことを特徴とする請求項に記載のワードライン電圧発生回路。
  10. 前記第1及び第3回路部のそれぞれは並列に連結された多数の抵抗器と前記各抵抗器に直列に連結されたスイッチとを含み、前記スイッチの制御を通じて前記第1及び第3回路部のそれぞれの抵抗値を異なるように設定可能としたことを特徴とする請求項に記載のワードライン電圧発生回路。
  11. 前記第1回路部内の抵抗器の抵抗値は、K(K>1である実数)と前記第1回路部内の抵抗器と同一の位置にある第3回路部内の抵抗器の抵抗値との積と、第m番目のプログラムループ時の第2回路内の抵抗器の抵抗と前記第3回路内の抵抗器の抵抗値に対する前記第3回路内の抵抗器に隣接する別の抵抗器の抵抗値の比との積との和となる関係を有し、前記第1回路部内の抵抗器に連結されたスイッチと前記第3回路部の同一の位置にある抵抗器に連結されたスイッチとは同時に動作するスイッチセットで構成することを特徴とする請求項に記載のワードライン電圧発生回路。
  12. 前記スイッチセットの動作によってターゲットプログラム電圧を固定された値に維持しながらプログラム電圧の増加分を異なるように設定可能としたことを特徴とする請求項11に記載のワードライン電圧発生回路。
  13. 前記スイッチはヒューズ又はトランジスタのうちのいずれか一つであることを特徴とする請求項12に記載のワードライン電圧発生回路。
  14. 増加型ステップパルスプログラム方法を使う不揮発性メモリ装置において、
    プログラムステップコードに応答してワードライン電圧を発生するワードライン電圧発生回路と、
    プログラムサイクルの間前記プログラムステップコードを順次に活性化するプログラム制御器とを含み、
    前記ワードライン電圧発生回路はプログラム電圧と連結された第1回路部と、前記第1回路部とプログラム電圧と第1乃至第3回路部の抵抗の和に対する前記第3回路部の抵抗の比との積である分配電圧との間に連結され、プログラムステップコードによって制御される第2回路部と、前記分配電圧と接地電圧との間に連結される第3回路部とを含み、
    前記第1乃至第3回路部のそれぞれは、直列に連結された多数の抵抗器および各抵抗器に並列に連結されたスイッチ、または、並列に連結された多数の抵抗器および各抵抗器に直列に連結されたスイッチを含み、前記第1乃至第3回路のそれぞれの抵抗値は、前記スイッチの制御を通じて異なるように設定可能であり、
    前記第3回路部は前記第1回路部と対称とされる構成を有し、前記第1回路部の抵抗値と前記第3回路部の抵抗値との間に正比例関係が維持されるように制御して、前記プログラムステップコード変更なしにスタートプログラム電圧を固定された値に維持しながら前記ワードライン電圧の増加分を任意の値(NΔV、N>0であるすべての実数値)に異なるように設定可能としたことを特徴とする不揮発性メモリ装置。
  15. 前記第1及び第3回路部のそれぞれは直列に連結された多数の抵抗器と前記各抵抗器に並列に連結されたスイッチとを含み、前記スイッチの制御を通じて前記第1及び第3回路部のそれぞれの抵抗値を異なるように設定可能としたことを特徴とする請求項14に記載の不揮発性メモリ装置。
  16. 前記第1及び第3回路部のそれぞれは並列に連結された多数の抵抗器と前記各抵抗器に直列に連結されたスイッチとを含み、前記スイッチの制御を通じて前記第1及び第3回路部のそれぞれの抵抗値を異なるように設定可能としたことを特徴とする請求項14に記載の不揮発性メモリ装置。
  17. 前記第1回路部内の抵抗器の抵抗値は前記第3回路部内の同一の位置にある抵抗器の抵抗値と正比例関係を有し、前記第1回路部内の抵抗器に連結されたスイッチと前記第3回路部の同一の位置にある抵抗器に連結されたスイッチとは同時に動作するスイッチセットで構成することを特徴とする請求項14に記載の不揮発性メモリ装置。
  18. 前記スイッチセットの動作によってスタートプログラム電圧を固定された値に維持しながらプログラム電圧の増加分を異なるように設定可能としたことを特徴とする請求項17に記載の不揮発性メモリ装置。
  19. 前記スイッチはヒューズ又はトランジスタのうちのいずれか一つであることを特徴とする請求項18に記載の不揮発性メモリ装置。
  20. 増加型ステップパルスプログラム方法を使う不揮発性メモリ装置において、
    プログラムステップコードに応答してワードライン電圧を発生するワードライン電圧発生回路と、
    プログラムサイクルの間前記プログラムステップコードを順次に活性化するプログラム制御器とを含み、
    前記ワードライン電圧発生回路はプログラム電圧と連結された第1回路部と、前記第1回路部とプログラム電圧と第1乃至第3回路部の抵抗の和に対する前記第3回路部の抵抗の比との積である分配電圧との間に連結され、プログラムステップコードによって制御される第2回路部と、前記分配電圧と接地電圧との間に連結される第3回路部とを含み、
    前記第1乃至第3回路部のそれぞれは、直列に連結された多数の抵抗器および各抵抗器に並列に連結されたスイッチ、または、並列に連結された多数の抵抗器および各抵抗器に直列に連結されたスイッチを含み、前記第1乃至第3回路のそれぞれの抵抗値は、前記スイッチの制御を通じて異なるように設定可能であり、
    前記第3回路部は前記第1回路部と対称とされる構成を有し、前記第1回路部内の抵抗器の抵抗値が、K(K>1である実数)と前記第1回路部内の抵抗器と同一の位置にある第3回路部内の抵抗器の抵抗値との積と、第m番目のプログラムループ時の第2回路内の抵抗器の抵抗と前記第3回路内の抵抗器の抵抗値に対する前記第3回路内の抵抗器に隣接する別の抵抗器の抵抗値の比との積との和となる関係が維持されるように制御して、前記プログラムステップコード変更なしにターゲットプログラム電圧を固定された値に維持しながら前記ワードライン電圧の増加分を任意の値(NΔV、N>0であるすべての実数値)に異なるように設定可能とすることを特徴とする不揮発性メモリ装置。
  21. 前記第1及び第3回路部のそれぞれは直列に連結された多数の抵抗器と前記各抵抗器に並列に連結されたスイッチとを含み、前記スイッチの制御を通じて前記第1及び第3回路部のそれぞれの抵抗値を異なるように設定可能としたことを特徴とする請求項20に記載の不揮発性メモリ装置。
  22. 前記第1及び第3回路部のそれぞれは並列に連結された多数の抵抗器と前記各抵抗器に直列に連結されたスイッチとを含み、前記スイッチの制御を通じて前記第1及び第3回路部のそれぞれの抵抗値を異なるように設定可能としたことを特徴とする請求項20に記載の不揮発性メモリ装置。
  23. 前記第1回路部内の抵抗器の抵抗値は、K(K>1である実数)と前記第1回路部内の抵抗器と同一の位置にある第3回路部内の抵抗器の抵抗値との積と、第m番目のプログラムループ時の第2回路内の抵抗器の抵抗と前記第3回路内の抵抗器の抵抗値に対する前記第3回路内の抵抗器に隣接する別の抵抗器の抵抗値の比との積との和となる関係を有し、前記第1回路部内の抵抗器に連結されたスイッチと前記第3回路部の同一の位置にある抵抗器に連結されたスイッチとは同時に動作するスイッチセットで構成することを特徴とする請求項20に記載の不揮発性メモリ装置。
  24. 前記スイッチセットの動作によってターゲットプログラム電圧を固定された値に維持しながらプログラム電圧の増加分を異なるように設定可能としたことを特徴とする請求項23に記載の不揮発性メモリ装置。
  25. 前記スイッチはヒューズ又はトランジスタのうちのいずれか一つであることを特徴とする請求項24に記載の不揮発性メモリ装置。
  26. 増加型ステップパルスプログラム方法を使う不揮発性メモリ装置において、
    行と列に配列されたメモリセルと、
    クロック信号に応答して選択された行にプログラム電圧を提供するチャージポンプと、
    プログラムステップコードに応答してプログラム電圧を分配する電圧分配器と、
    前記分配電圧と基準電圧とを比べて前記クロック信号を発生するチャージポンプ制御器とを含み、
    前記電圧分配器は前記プログラム電圧に連結された第1回路部と、前記第1回路部と前記分配電圧との間に連結され、前記プログラムステップコードによって制御される第2回路部と、前記分配電圧と接地電圧との間に連結される第3回路部とを含み、
    前記第1乃至第3回路部のそれぞれは、直列に連結された多数の抵抗器および各抵抗器に並列に連結されたスイッチ、または、並列に連結された多数の抵抗器および各抵抗器に直列に連結されたスイッチを含み、前記第1乃至第3回路のそれぞれの抵抗値は、前記スイッチの制御を通じて異なるように設定可能であり、
    前記第3回路部は前記第1回路部と対称とされる構成を有し、前記第1回路部の抵抗値と前記第3回路部の抵抗値との間に正比例関係が維持されるように制御して、前記プログラムステップコードの変更なしにスタートプログラム電圧を固定された値に維持しながら前記プログラム電圧の増加分を任意の値(NΔV、N>0であるすべての実数値)に異なるように設定可能としたことを特徴とする不揮発性メモリ装置。
  27. 前記第1回路部内の抵抗器の抵抗値は前記第3回路部内の同一の位置にある抵抗器の抵抗値と正比例関係を有し、前記第1回路部内の抵抗器に連結されたスイッチと前記第3回路部の同一の位置にある抵抗器に連結されたスイッチとは同時に動作するスイッチセットで構成することを特徴とする請求項26に記載の不揮発性メモリ装置。
  28. 前記スイッチはヒューズ又はトランジスタのうちのいずれか一つであることを特徴とする請求項27に記載の不揮発性メモリ装置。
  29. 前記メモリセルのそれぞれは1ビットデータを貯蔵する単一レベルメモリセル又はnビットデータ(n=2またはそれより大きい定数)を貯蔵するマルチレベルメモリセルのうちのいずれか1つを含むことを特徴とする請求項26に記載の不揮発性メモリ装置。
  30. 増加型ステップパルスプログラム方法を使う不揮発性メモリ装置において、
    行と列に配列されたメモリセルと、
    クロック信号に応答して選択された行にプログラム電圧を提供するチャージポンプと、
    プログラムステップコードに応答してプログラム電圧を分配する電圧分配器と、
    前記分配電圧と基準電圧とを比べて前記クロック信号を発生するチャージポンプ制御器とを含み、
    前記電圧分配器は前記プログラム電圧に連結された第1回路部と、前記第1回路部と前記分配電圧との間に連結され、前記プログラムステップコードによって制御される第2回路部と、前記分配電圧と接地電圧との間に連結された第3回路部とを含み、
    前記第1乃至第3回路部のそれぞれは、直列に連結された多数の抵抗器および各抵抗器に並列に連結されたスイッチ、または、並列に連結された多数の抵抗器および各抵抗器に直列に連結されたスイッチを含み、前記第1乃至第3回路のそれぞれの抵抗値は、前記スイッチの制御を通じて異なるように設定可能であり、
    前記第3回路部は前記第1回路部と対称とされる構成を有し、前記第1回路部内の抵抗器の抵抗値が、K(K>1である実数)と前記第1回路部内の抵抗器と同一の位置にある第3回路部内の抵抗器の抵抗値との積と、第m番目のプログラムループ時の第2回路内の抵抗器の抵抗と前記第3回路内の抵抗器の抵抗値に対する前記第3回路内の抵抗器に隣接する別の抵抗器の抵抗値の比との積との和となる関係が維持されるように制御して、前記プログラムステップコードの変更なしにターゲットプログラム電圧を固定された値に維持しながら前記プログラム電圧の増加分を任意の値(NΔV、N>0であるすべての実数値)に異なるように設定可能としたことを特徴とする不揮発性メモリ装置。
  31. 前記第1回路部内の抵抗器の抵抗値は前記第3回路部内に同一の位置にある抵抗器の抵抗値と正比例関係を有し、前記第1回路部内の抵抗器に連結されたスイッチと前記第3回路部の同一の位置にある抵抗器に連結されたスイッチとは同時に動作するスイッチセットで構成することを特徴とする請求項30に記載の不揮発性メモリ装置。
  32. 前記スイッチはヒューズ又はトランジスタのうちのいずれか1つであることを特徴とする請求項31に記載の不揮発性メモリ装置。
  33. 前記メモリセルのそれぞれは1ビットデータを貯蔵する単一レベルメモリセル又はnビットデータ(n=2またはそれより大きい定数)を貯蔵するマルチレベルメモリセルのうちのいずれか一つを含むことを特徴とする請求項30に記載の不揮発性メモリ装置。
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