JP5127545B2 - 点灯装置及び照明器具 - Google Patents
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Description
この発明は、例えば、上記のような課題を解決するためになされたものであり、利用者の利便性を損ねることなく、故障が発生する前に安全に点灯装置を停止させることを目的とする。
交流電圧を入力し、入力した交流電圧からランプに印加する電圧を生成する点灯回路と、
上記点灯回路が交流電圧を入力した時間を計測して、通電時間とする通電時間計測部と、
所定の範囲内の乱数を生成する乱数生成部と、
所定の寿命時間と、上記乱数生成部が生成した乱数との和を算出して、寿命判定時間とする寿命判定時間算出部と、
上記通電時間計測部が計測した通電時間と、上記寿命判定時間算出部が算出した寿命判定時間とを比較して、上記通電時間が上記寿命判定時間より長い場合に、上記点灯回路が寿命であると判定する寿命判定部とを有することを特徴とする。
実施の形態1について、図1及び図2を用いて説明する。
照明器具800は、ランプLAを接続するランプソケット810(ランプ接続部)を有し、ランプソケット810に接続した放電灯などのランプLAを点灯する。
照明器具800は、内部に放電灯点灯装置100を有する。放電灯点灯装置100は、商用電源などから交流電圧を入力し、ランプLAに印加する電圧を生成する。
放電灯点灯装置100(点灯装置)は、点灯回路110、通電検出回路150、マイコン160を有する。
点灯回路110は、電源スイッチSWなどを介して接続した商用電源などの交流電源ACから低周波交流電圧を入力し、ランプLAに印加する高周波交流電圧を生成する。
点灯回路110は、ダイオードブリッジDB、コンデンサC11、チョークコイルL21、昇圧制御回路PFC、スイッチング素子Q22、ダイオードD23、コンデンサC24、ドライブ回路135、スイッチング素子Q31,Q32、チョークコイルL41、コンデンサC42、コンデンサC43を有する。
ダイオードブリッジDB(整流回路部)は、交流電源ACから入力した交流電圧を全波整流し、脈流電圧を生成する。
コンデンサC11は、スイッチング素子Q22などが発生するスイッチングノイズを外部に漏らさないようにするアクロスザラインコンデンサである。
チョークコイルL21、昇圧制御回路PFC、スイッチング素子Q22、ダイオードD23、コンデンサC24は、アクティブフィルタ回路である。アクティブフィルタ回路は、ダイオードブリッジDBが整流した脈流電圧を昇圧して、直流電圧を生成するとともに、点灯回路110の力率を改善する。
スイッチング素子Q31,Q32は、ハーフブリッジ回路であり、アクティブフィルタ回路が生成した直流電圧から、高周波の矩形波電圧を生成する。
ドライブ回路135は、スイッチング素子Q31,Q32を交互にオンオフする。
チョークコイルL41は、ランプLAを流れる電流を制限する。
コンデンサC43は、ハーフブリッジ回路が生成した矩形波電圧の直流成分をカットする。
コンデンサC42は、始動時にチョークコイルL41と共振して、ランプLAのフィラメント間に高電圧を発生させ、ランプLAの放電を開始させる。
マイコン160(マイクロコンピュータ)は、図示していないROMなどの記憶装置が記憶したプログラムを実行することにより、通電時間計測部161、通電時間記憶部162、寿命時間記憶部163、乱数生成部164、寿命判定時間算出部165、寿命判定時間記憶部166、寿命判定部169、点灯制御部171などの機能ブロックを実現する。
なお、通電時間計測部161などは、マイコン160がプログラムを実行することにより実現するのではなく、アナログ回路、デジタル回路、アナログデジタル混合回路などにより実現してもよい。
通電時間計測部161(通電計時部)は、通電検出回路150が出力した電源検出信号を入力する。通電時間計測部161は、入力した電源検出信号に基づいて、通電検出回路150が交流電圧を入力している場合に、タイマなどを用いて、通電検出回路150が交流電圧を入力し始めてからの経過時間を計測する。通電時間計測部161は、計測した経過時間が1時間に達すると、通電時間記憶部162が記憶した通電時間を読み出し、読み出した通電時間に1を加え、1を加えた通電時間を通電時間記憶部162に記憶させる。通電時間計測部161は、その後1時間が経過するたびに、通電時間記憶部162が記憶した通電時間に1を加える。なお、1時間未満の通電を切り捨てることによる計測誤差を少なくするため、通電時間計測部161は、通電開始後30分が経過した時点で、通電時間記憶部162が記憶した通電時間に1を加え、その後は1時間ごとに1を加える構成としてもよい。あるいは、通電時間計測部161は、分単位で通電時間を計測し、通電時間記憶部162は、分単位の通電時間を記憶してもよい。
なお、通電時間計測部161は、1時間経過するごとに通電時間記憶部162が記憶した通電時間を更新するのではなく、点灯回路110が交流電圧を入力しなくなったことを通電検出回路150が検出した場合に、交流電圧を入力していた経過時間を、通電時間記憶部162が記憶した通電時間に加える構成としてもよい。
なお、「寿命時間」とは、寿命判定の目安となる時間の意味であり、必ずしも点灯回路110の絶対寿命時間や期待寿命時間と一致しなくてもよい。
寿命判定時間算出部165は、寿命時間記憶部163が記憶した寿命時間と、乱数生成部164が生成した乱数との和を算出し、寿命判定時間とする。
寿命判定時間記憶部166は、不揮発性メモリを用いて、寿命判定時間算出部165が算出した寿命判定時間を記憶する。
寿命判定部169は、通電時間記憶部162が記憶した通電時間と、寿命判定時間記憶部166が記憶した寿命判定時間とを比較する。寿命判定部169は、通電時間が寿命判定時間よりも長い場合に、点灯回路110が寿命であると判定する。
例えば、点灯制御部171は、点灯回路110が寿命であると寿命判定部169が判定した場合、昇圧制御回路PFCの動作を停止する昇圧制御信号を生成し、ドライブ回路135の動作を停止させるドライブ制御信号を生成する。
これにより、昇圧制御回路PFCは、動作を停止し、スイッチング素子Q22はオフのままとなり、アクティブフィルタ回路は、昇圧動作をしなくなる。また、ドライブ回路135も、動作を停止し、スイッチング素子Q31,Q32はオフのままとなる。ハーフブリッジ回路は、高周波交流電圧の生成を停止し、ランプLAが消灯する。
乱数生成部164が生成する乱数を正の値に限る構成とすると、寿命時間記憶部163が記憶した寿命時間よりも通電時間が短い場合に、点灯回路110が寿命であると寿命判定部169が判定することはなく、実際に故障が発生しない限り、放電灯点灯装置100は正常に動作する。したがって、この場合において、寿命時間記憶部163が記憶した「寿命時間」は、放電灯点灯装置100が正常に動作することを製造者が保証する「保証時間」とみることができる。
この実施の形態における放電灯点灯装置100は、寿命時間記憶部163が記憶した寿命時間に、乱数生成部164が生成した乱数を加えて、寿命判定時間とし、通電時間と寿命判定時間とを比較することにより、点灯回路110が寿命であるか否かを判定する。したがって、複数の照明器具800の通電時間が同じであっても、寿命であると寿命判定部169が判定するタイミングが異なる。上の例で言えば、最も早い照明器具800は、寿命時間の1000時間前に寿命であると判定してランプLAを消灯し、最も遅い照明器具800は、寿命時間になったときに寿命であると判定してランプLAを消灯する。したがって、乱数生成部164が生成した乱数が小さい(絶対値が大きい)照明器具800が、寿命であると判定してランプLAを消灯した時点では、乱数生成部164が生成した乱数が大きい(絶対値が小さい)照明器具800は、まだ寿命であると判定せず、ランプLAの点灯を続ける。
これにより、あるエリアに設置されている複数の照明器具800が同一電源ライン上に接続されている場合など使用時間がほぼ同じである場合であっても、複数の照明器具800が一斉に消灯して、エリア内が真っ暗になってしまうのを防ぐことができる。
寿命判定処理は、放電灯点灯装置100に交流電源ACからの交流電圧が供給され、マイコン160が動作を開始したときに実行される。
乱数生成工程S512において、乱数生成部164が乱数を生成する。
寿命判定時間算出工程S513において、寿命判定時間算出部165が、寿命時間記憶部163が記憶した寿命時間と、乱数生成工程S512で乱数生成部164が生成した乱数とを加算して、寿命判定時間を算出する。算出した寿命判定時間を、寿命判定時間記憶部166が記憶する。
寿命判定工程S514において、寿命判定部169が、寿命判定時間算出工程S513で寿命判定時間記憶部166が記憶した寿命判定時間と、通電時間記憶部162が記憶した通電時間とを比較する。通電時間が寿命判定時間より長い場合、ランプLAを点灯せず、寿命判定処理を終了する。通電時間が寿命判定時間以内である場合、ランプ点灯工程S515へ進む。
ランプ点灯工程S515において、点灯制御部171が、昇圧制御回路PFCを動作させる昇圧制御信号を生成し、出力する。また、点灯制御部171は、ドライブ回路135を動作させ、予熱周波数・始動周波数・点灯周波数の高周波交流電圧を順に生成させるドライブ制御信号を生成し、出力する。昇圧制御信号に基づいて、昇圧制御回路PFCが動作して、アクティブフィルタ回路が動作し、ドライブ制御信号に基づいて、ドライブ回路135が動作して、ハーフブリッジ回路が高周波矩形波電圧を生成し、ランプLAが点灯する。
経過時間計測工程S516において、通電時間計測部161が、通電開始からの経過時間を計測する。通電開始から1時間以上経過した場合、通電時間加算工程S517へ進む。通電開始から1時間未満しか経過していない場合、経過時間計測工程S516を繰り返す。
通電時間加算工程S517において、通電時間計測部161が、経過時間計測工程S516で計測した通電開始からの経過時間を0にリセットする。通電時間計測部161は、通電時間記憶部162が記憶した通電時間に1を加える。
寿命判定工程S518において、寿命判定部169が、寿命判定時間算出工程S513で寿命判定時間記憶部166が記憶した寿命判定時間と、通電時間加算工程S517で通電時間記憶部162が記憶した通電時間とを比較する。通電時間が寿命判定時間を超えている場合、ランプ消灯工程S519へ進む。通電時間が寿命判定時間以下である場合、経過時間計測工程S516に戻る。
ランプ消灯工程S519において、点灯制御部171が、昇圧制御回路PFCの動作を停止させる昇圧制御信号を生成し、出力する。また、点灯制御部171は、ドライブ回路135の動作を停止させるドライブ制御信号を生成し、出力する。昇圧制御信号に基づいて、昇圧制御回路PFCが動作を停止し、ドライブ制御信号に基づいて、ドライブ回路135が動作を停止して、点灯回路110の動作が安全に停止する。
その後、寿命判定処理を終了する。
実施の形態2について、図4を用いて説明する。
この実施の形態では、寿命判定処理の別の例について説明する。
この実施の形態における照明器具800の外観、放電灯点灯装置100の機能ブロックの構成は、実施の形態1で説明したものと同様なので、ここでは説明を省略する。
なお、実施の形態1で説明した寿命判定処理と共通する工程には、同一の符号を付す。
動作開始工程S511終了後、記憶判定工程S521へ進む。
記憶判定工程S521において、寿命判定時間記憶部166が、寿命判定時間を記憶しているか否かを判定する。寿命判定時間を記憶している場合、寿命判定工程S514へ進む。寿命判定時間を記憶していない場合、乱数生成工程S512へ進む。
上記以外の工程は、実施の形態1で説明した工程と同様なので、ここでは説明を省略する。
そこで、この実施の形態では、通電開始時に寿命判定時間が設定されているかを判定し、設定されていない場合、乱数生成部164が乱数を生成し、寿命判定時間算出部165が寿命判定時間を算出して、寿命判定時間記憶部166が記憶する。他方、既に寿命判定時間が設定されている場合には、寿命判定時間を変更しない。
これにより、点灯回路110が寿命であると寿命判定部169がひとたび判定したら、その後は、電源スイッチSWを入れ直しても、ランプLAを点灯することはなく、放電灯点灯装置100の交換を促進することができる。
実施の形態3について、図5を用いて説明する。
なお、実施の形態1で説明した放電灯点灯装置100と共通する部分については、同一の符号を付し、ここでは説明を省略する。
通電判定時間算出部167は、通電時間記憶部162が記憶した通電時間と、乱数生成部164が生成した乱数との和を算出して、通電判定時間とする。
通電判定時間記憶部168は、不揮発性メモリを用いて、通電判定時間算出部167が算出した通電判定時間を記憶する。
寿命判定部169は、寿命時間記憶部163が記憶した寿命時間と、通電判定時間記憶部168が記憶した通電判定時間とを比較する。寿命判定部169は、通電判定時間が寿命時間より長い場合に、点灯回路110が寿命であると判定する。
点灯回路110が寿命であると判定した場合、寿命判定部169は、更に、寿命時間記憶部163が記憶した寿命時間と、通電時間記憶部162が記憶した通電時間とを比較する。寿命判定部169は、通電時間が寿命時間より長い場合、点灯回路110の寿命が尽きたと判定する。
また、点灯制御部171は、点灯回路110が寿命であると寿命判定部169が判定し、更に、点灯回路110の寿命が尽きたと寿命判定部169が判定した場合、昇圧制御回路PFCの動作を停止する昇圧制御信号と、ドライブ回路135の動作を停止するドライブ制御信号とを生成し、ランプLAを消灯する。これにより、点灯回路110の寿命が尽きたことを利用者に認識させるとともに、点灯回路110が故障する前に、点灯回路110の動作を安全に停止する。
また、照明器具800をLANなどのネットワークを介して管理する管理装置がある場合、寿命報知部172は、寿命判定部169の判定結果を管理装置に対して送信することにより、管理装置に報知してもよい。
実施の形態4について、図6を用いて説明する。
なお、実施の形態1で説明した放電灯点灯装置100と共通する部分については、同一の符号を付し、ここでは説明を省略する。
寿命判定部169は、更に、点灯回路110が寿命であると判定した場合、通電時間記憶部162が記憶した通電時間と、寿命時間記憶部163が記憶した寿命時間とを比較して、通電時間のほうが寿命時間よりも長い場合に、点灯回路110の寿命が尽きたと判定する。
点灯制御部171は、寿命判定部169の判定結果に基づいて、昇圧制御回路PFCを制御する昇圧制御信号と、ドライブ回路135を制御するドライブ制御信号とを生成する。点灯制御部171は、点灯回路110が寿命であると寿命判定部169が判定した場合、ランプLAを明滅させるよう、昇圧制御回路PFC及びドライブ回路135を制御し、更に、点灯回路110の寿命が尽きたと寿命判定部169が判定した場合、ランプLAを消灯するよう、昇圧制御回路PFC及びドライブ回路135を制御する。制御の詳細については、実施の形態3と同様なので、ここでは説明を省略する。
パターンP82は、点灯回路110を実装したプリント配線板上に露出したパターンであり、ドライバーなどの工具を用いることにより、短絡させることが可能な配置になっている。
通電時間初期化部181は、パターンP82が短絡したか否かを判定し、パターンP82が短絡した場合、通電時間記憶部162が記憶した通電時間を初期化する。通電時間初期化部181により初期化される通電時間の初期値は、例えば、0であってもよいし、20000あるいは30000など寿命時間より小さい所定の値であってもよい。
また、点灯回路110を構成する部品の寿命はまちまちであり、寿命が長い部品もあれば、寿命が短い部品もある。したがって、寿命が短い部品(例えば、コンデンサC24)を交換することにより、点灯回路110全体の寿命を延ばすことができる。
製造者などは、再使用可能となった放電灯点灯装置100に通電し、パターンP82を短絡して、通電時間記憶部162が記憶した通電時間を初期化する。これにより、更に、所定の通電時間が経過したのち、点灯回路110が寿命であると寿命判定部169が判定することができる。
なお、利用者が勝手に通電時間をリセットしないようにするため、パターンP82は、放電灯点灯装置100を分解しなければ短絡させることができない位置に設けることが好ましい。
実施の形態5について、図7を用いて説明する。
この実施の形態では、実施の形態4と同様、放電灯点灯装置100を再使用可能とした場合に、点灯回路110の寿命を寿命判定部169が正しく判定できるようにする別の構成について説明する。
なお、実施の形態4で説明した放電灯点灯装置100と共通する部分については、同一の符号を付し、ここでは説明を省略する。
寿命時間設定部183は、寿命時間記憶部163に記憶させるべき寿命時間を入力し、入力した寿命時間を寿命時間記憶部163に記憶させる。
寿命時間設定部183が寿命時間を入力する方法としては、例えば、外部のコンピュータと接続するコネクタを設け、コネクタを介して、外部のコンピュータが送信した寿命時間を、寿命時間設定部183が受信する。
例えば、部品の交換などにより、点灯回路110の寿命が4万時間から6万時間に延びた場合、寿命時間設定部183は、例えば、「60000」を入力して、寿命時間記憶部163に記憶させる。
Claims (11)
- 交流電圧を入力し、入力した交流電圧からランプに印加する電圧を生成する点灯回路と、
上記点灯回路が交流電圧を入力した時間を計測して、通電時間とする通電時間計測部と、
所定の範囲内の乱数を生成する乱数生成部と、
所定の寿命時間と、上記乱数生成部が生成した乱数との和を算出して、寿命判定時間とする寿命判定時間算出部と、
上記通電時間計測部が計測した通電時間と、上記寿命判定時間算出部が算出した寿命判定時間とを比較して、上記通電時間が上記寿命判定時間より長い場合に、上記点灯回路が寿命であると判定する寿命判定部とを有することを特徴とする点灯装置。 - 交流電圧を入力し、入力した交流電圧からランプに印加する電圧を生成する点灯回路と、
上記点灯回路が交流電圧を入力した時間を計測して、通電時間とする通電時間計測部と、
所定の範囲内の乱数を生成する乱数生成部と、
上記通電時間計測部が計測した通電時間と、上記乱数生成部が生成した乱数との和を算出して、通電判定時間とする通電判定時間算出部と、
上記通電判定時間算出部が算出した通電判定時間と、所定の寿命時間とを比較して、上記通電判定時間が上記寿命時間より長い場合に、上記点灯回路が寿命であると判定する寿命判定部とを有することを特徴とする点灯装置。 - 上記乱数生成部は、上記点灯回路が交流電圧の入力を開始したときに、上記乱数を生成することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の点灯装置。
- 上記乱数生成部は、上記点灯回路が最初に交流電圧の入力を開始したときに、上記乱数を生成することを特徴とする請求項3に記載の点灯装置。
- 上記乱数生成部は、上記点灯回路が交流電圧の入力を開始するたびに、上記乱数を生成することを特徴とする請求項3に記載の点灯装置。
- 上記点灯回路は、上記点灯回路が寿命であると上記寿命判定部が判定した場合に、上記ランプに印加する電圧の生成を停止することを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の点灯装置。
- 上記点灯回路は、上記点灯回路が寿命であると上記寿命判定部が判定した場合に、上記ランプに印加する電圧を変化させて、上記ランプを所定の周期で明滅させることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の点灯装置。
- 上記点灯装置は、
上記点灯回路が寿命であると上記寿命判定部が判定した場合に、上記点灯回路が寿命であることを報知する寿命報知部を有することを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の点灯装置。 - 上記点灯装置は、
上記通電時間計測部が計測した通電時間をリセットする通電時間初期化部を有することを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれかに記載の点灯装置。 - 上記点灯装置は、
上記寿命時間を設定する寿命時間設定部と、
上記寿命時間設定部が設定した寿命時間を記憶する寿命時間記憶部とを有することを特徴とする請求項1乃至請求項9のいずれかに記載の点灯装置。 - 請求項1乃至請求項10のいずれかに記載の点灯装置と、
上記点灯装置が生成した電圧を印加するランプを接続するランプ接続部とを有することを特徴とする照明器具。
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