JP2010507890A - 装置の作動を制御する方法及び回路 - Google Patents

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Abstract

電力中断後、遠隔制御可能な装置は、その電力中断がユーザによって意図されたものであるかどうかを判断することができる(SIO)。特に、ユーザは、その制御可能な装置(CC,LD)をオフするために(点灯)スイッチ(SW)を使用してよい。あるいは、電力障害は電力供給の中断を引き起こすことがある。判断された電力中断の要因に基づいて、電力中断の後に制御可能な装置(CC,LD)を作動する開始設定が選択される(S12,S14,S16)。一実施形態で、ユーザの意図は、他の制御可能な装置への電力供給も回復されたかどうかを確かめることによって決定される。

Description

本発明は、遠隔制御可能な装置の作動方法及び装置の作動を制御する制御回路に関する。特に、本発明は、遠隔制御可能なランプの作動を制御する方法及び回路に関する。
先行技術で、遠隔制御システム、例えば無線遠隔制御システム、によりランプの作動を制御することが知られている。遠隔制御システムを用いて、ランプはオン及びオフを切り替えられてよく、通常は、更に、ランプの光出力レベル(減光)を制御することが可能である。他の作動パラメータは、同様に、ランプの特性に依存して制御され得る。例えば、光の色が制御されてよい。
このような遠隔制御システムでの使用のための既知の制御回路は、例えば、それを元のランプソケットとランプとの間に接続することによって、既存の有線ランプシステムにおいて接続され得る。このような構成では、配線は加えられる必要はなく、遠隔制御システムの設置は簡単なままである。遠隔制御システムによりランプをオンすることができるために、制御回路は絶えず電力を供給される必要がある。結果として、電力供給が中断される場合に、ランプ及び制御回路はオフされる。
電力中断は、ユーザによって意図されても、又は意図されてなくてもよい。例えば、電力中断が電力障害に起因する場合は、電力中断は意図的でない。スイッチが制御回路及びランプへの配線に存在する場合は、光は、そのスイッチを用いて意図的にオフされてよい。しかし、後者の場合に、ランプは、再び遠隔制御システムを通してオンに切り替えられ得ない。安全上の理由により、ランプが比較的長い時間オンされないと考えられている場合は、制御回路への電力供給を中断することが推奨されることが知られている。
制御回路及びランプへの電力供給を回復した後、ユーザによって望まれる作動状態は未知であり、所定の設定、すなわち作動状態は、制御回路によって選択され得る。米国特許第5,212,478号明細書(特許文献1)には、電力障害後に、最初に全電力設定を適用し、次いで徐々に減光電力設定に落とすことが示唆されている。米国特許出願公開第2005/0035717号明細書(特許文献2)には、電力障害後に、前の照明レベルを適用することが示唆されている。先行技術では、電力中断が意図的でありうるかは考慮されない。
米国特許第5,212,478号明細書 米国特許出願公開第2005/0035717号明細書
本発明は、ランプ及び制御回路への電力供給を中断するスイッチを用いて作動しうる遠隔制御可能な装置、特にランプ、の作動を制御する方法及び回路を提供することを目的とする。
上記目的は、請求項1に係る方法及び請求項6に係る制御回路で達成される。
本発明に従って、制御回路及び装置への電力供給が回復した後、電力中断はユーザによって意図されたものであるかどうかが判断される。その結果に基づいて、制御回路は、作動状態、すなわち設定を選択する。この作動状態で、制御回路は、電源オン後に装置の作動を開始する。特に、中断が意図されたものである場合は、装置は所定のユーザ作動状態で作動し、中断が意図されたものでない場合は、装置は所定の基準作動状態で作動する。
例えば1秒より短い又は100ミリ秒より短い、比較的短い電力中断は、このような短い中断が時々おこりうるが、本発明に従う方法及び回路によって無視されてよい。
一実施形態で、他の遠隔制御可能な装置への電力供給の中断が略同時に終わったかどうかを確かめることによって、電力中断はユーザによって意図されたものであるかどうかが判断される。電力供給の中断が略同時に終わった場合は、電力障害があったと推定され、中断は意図されたものでないと判断される。電力供給の中断が略同時に終わらなかった場合、例えば、電力供給の中断が存在しなかったか又は電力供給の中断状態が依然としてある場合は、スイッチがユーザによって操作されたと推定され、中断は意図されたものであると判断される。
他の実施形態で、少なくとも1つの他の遠隔制御可能な装置へ供給される電力が中断されなかったかどうかが確かめられる。少なくとも1つの他の装置へ供給される電力が中断されなかった場合は、電力供給の中断は意図されたものであると判断される。全ての他の装置へ供給される電力が中断された場合は、中断は意図されなかったものであると判断される。このような実施形態は、例えば、多数の制御可能な装置が1つの単一スイッチを通して電源へ接続されており、一方、1又はそれ以上の他の制御可能な装置が他のスイッチを通して接続されている場合に有利でありうる。前記単一スイッチが電力をオフするために作動する場合に、前記1又はそれ以上の他の装置は依然として電力を供給される。前記単一スイッチが電力をオンするために再び作動した後に、多数の制御可能な装置の各々の制御可能な装置は同じ電力中断を報告してよく、一方、電力中断は意図されたものである。しかし、前記1又はそれ以上の他の装置は依然として電力を供給されているので、それらは、電力中断はなく、従って、電力中断は意図されたものであると報告してよい。
一実施形態で、所定のユーザ作動状態及び/又は所定の基準作動状態はユーザ定義可能である。このような実施形態で、ユーザによって選択される作動状態は、制御可能な装置によって受け取られる。受け取られた作動状態は、所定のユーザ作動状態及び所定の基準作動状態のうち少なくとも1つとして記憶される。
一実施形態で、制御可能な装置はランプである。このランプの光出力レベルは制御可能である。かかる実施形態で、所定のユーザ作動状態は最大光出力レベルであってよく、所定の基準作動状態は、ユーザによって最近に選択された作動状態であってよい。例えば、ユーザが制御入力を与えて、ランプの作動状態を変更する場合に、ユーザ選択の作動状態は新たな基準作動状態として記憶されてよい。
日時及び/又は照明状態等の外的条件は、電力供給が中断される時と、電力供給が回復される時との間で異なってよい。外的条件を考慮するために、一実施形態で、所定のユーザ作動状態は多数のユーザ作動サブ状態を有してよく、所定の基準作動状態は多数の基準作動サブ状態を有してよい。かかる実施形態で、当該方法は、時間、照明状態、及びヒトの存在を含むグループから選択される外的条件を表す外的条件信号を受信する工程と、受信した前記外的条件信号に対応するユーザ作動サブ状態を選択し、選択した前記ユーザ動作サブ状態で前記装置を作動する工程と、受信した前記外的条件信号に対応する基準作動サブ状態を選択し、選択した前記基準作動サブ状態で前記装置を作動する工程とを更に有する。このようにして、作動状態は、電力供給を中断する意図のみならず、電力供給が回復される場合の外的条件にも依存する。
例えば、電力障害が夕方に起こる場合に、全てのランプへの電力供給が中断される。電力障害が夜に終わる場合に、ヒトは眠りにつく。このような場合に、制御可能な装置、特に、その制御可能な装置の制御回路は、(1)電力中断が意図的なものではなく、(2)その近辺は暗く、(3)夜であり、(4)ヒトが周囲、例えば部屋にいないと判断することができる。判断した状態に基づいて、対応する作動サブ状態が選択され、ランプはオフしたままか、又は低い光出力レベルでオンされ得る。
一観点で、本発明は、本発明に係る方法を行う制御回路を提供する。一実施形態で、制御回路は、他の制御回路への電力供給の中断が略同時に終わったかどうかを判断するよう互いと通信することを可能にするために、制御回路のネットワークに含まれている。
当業者に明らかであるように、制御可能な装置は、同じ電力供給、例えば、幹線電源又は単一電池駆動電力供給等へ接続されるべきであることが知られている。
本発明に従う制御回路を有するランプアセンブリを概略的に示す。 本発明に従う方法を表すフローチャートを示す。 図2に表される方法の一部の実施例を表すフローチャートを示す。 制御可能な装置のネットワークを概略的に表す。 本発明に従う制御回路の実施例を概略的に表す。
以降、本発明について、添付の図面に表される限定されない実施例を参照して説明する。
図面で、同じ参照番号は同じ要素を参照する。図1は、電力供給ユニットPSUと、スイッチSWと、制御回路CCと、例えばランプ等の照明装置LDとを有する直列回路を示す。更に、制御回路CCは、遠隔制御ユニットRCUから制御CSを受け取るよう構成されている。照明装置LDは、制御回路CCへ結合される如何なる他の制御可能な装置であってもよい。更に、制御回路CCは、制御可能な装置に組み込まれてよい。
動作において、スイッチSWは、導通状態に切り替えられて、電力供給PSUと制御回路CCとの間の接続を提供する。このようにして、電力供給ユニットPSUは、制御回路CCへ及び照明装置LDへ電力を供給することができる。制御回路CCは照明装置LDの動作を制御する。例えば、制御回路CCは、照明装置LDへ供給される電力の量を制御することによって光出力レベルを制御する。色温度及び/又は例えばスポット光の照明方向のような、他の側面が同様に制御されてよい。
作動状態、すなわち、照明装置動作の制御されるパラメータの設定は、制御信号CSを通して遠隔制御ユニットRCUから受信される所望の作動状態に応答して決定される。遠隔制御ユニットRCUと制御回路CCとの間の接続が、例えば、中間にある制御ユニットを介して、又はいずれかの他の適切な手段を介して、直接又は間接に、無線又は有線であってもよいことが知られている。
照明装置LDは、遠隔制御ユニットRCUを用いてオフに切り替えられてよい。結果として、制御回路CCは、電力供給ユニットPSUによって給電されたままであり、その結果、制御回路CCは、照明装置LDをオンに切り替えるために遠隔制御ユニットRCUから更なる制御信号CSを受信することを可能にされる。
照明装置LDは、また、スイッチSWを非導通状態に切り替えることによってオフにされて、制御回路CC及び照明装置LDへの電力供給を中断してよい。従って、制御回路CCへ供給される制御信号CSは、電力供給が中断されたことにより、照明装置LDをオンに切り替えることができない。スイッチSWが再び導通状態に切り替えられる場合に、電力供給は回復され、制御回路CCは給電される。ユーザが意図的にスイッチSWを作動したと考えると、制御回路CCのみならず照明装置LDも給電されることがユーザの意図であると考えてよい。しかし、電力中断は、例えば、この電力中断がユーザによって意図されたものでないことを意味する電力障害によって引き起こされることがある。かかる場合に、電力中断が意図的であると見なされる上記場合と比較して、他の作動状態で照明装置をオンすることが望ましい。
図2を参照して、本発明に従い、電力供給の中断後、ステップS10で示されるように、電力中断がユーザによって意図されたものであるかどうかが判断される。具体的に、ステップS10で、電力中断の種類が決定される。例えば、電力中断が、スイッチが作動していることによって引き起こされたものであるのか、又は一般的な電力障害により引き起こされたものであるのかが決定される。ステップS10の決定の結果に基づいて、ステップS12で、電力中断がユーザによって意図されたものであるかどうかが決定される。電力中断が意図されたものである場合は、ステップS14で、制御回路CCは所定のユーザ作動状態を選択する。選択した所定のユーザ作動状態に従って、次いで、制御回路CCは照明装置LDを作動する。電力中断が意図されたものでない場合は、ステップS16で、制御回路CCは所定の基準作動状態を選択する。選択した所定の基準作動状態に従って、次いで、制御回路CCは照明装置LDを作動する。
図3を参照して、ステップS10及びS12(図2)の実施例で、少なくとも1つの他の制御回路が同じスイッチを通して電力供給へ結合されていないとすると、その少なくとも1つの他の制御回路への電力供給が略同時に回復されたかどうかを判断することによって、電力中断が意図されたものであるかどうかが判断され得る。ステップS104及びS106を参照すると、電力供給が略同時に1よりも多い制御回路に対して回復された場合に、電力障害があり、それは電力の意図的でない中断であったと考えられる。ステップS104及びS108を参照すると、電力供給が唯1つの制御回路に対して回復される場合に、スイッチはユーザによって作動し、従って、それは電力供給の意図的な中断であったと考えられる。
図4に表されるように、第1の制御回路CC−1は、制御回路のネットワークに含まれてよい。例えば、そのネットワークは、第2の制御回路CC−2及びネットワーク制御ユニットNCUを更に有してよい。表される実施例で、例えば、第1及び第2の制御回路CC−1、CC−2は、ネットワーク制御ユニットNCUへ接続されている。ネットワーク制御ユニットNCUは、部屋の照明設定のような所望の設定を示すユーザ入力を受け取って、対応する制御信号を各々の制御回路CC−1、CC−2へ供給することができる。制御回路CC−1、CC−2とネットワーク制御ユニットNCUとの間の接続は有線又は無線接続であってよいことが知られている。
第1の制御回路CC−1への電力供給が、対応するスイッチを作動することによってユーザにより中断される場合に、ネットワーク制御ユニットNCU及び第2の制御回路CC−2は依然として正確に機能することができる。第1の制御回路CC−1への電力供給が回復する場合に、第1の制御回路CC−1は、ネットワーク制御ユニットNCU及び/又は第2の制御回路CC−2も電力供給の中断によりオフされたかどうかを判断するために、ネットワーク制御ユニットNCUと通信してよい。かかる場合に、ネットワーク制御ユニットNCUは、自身がオフされなかったことを示してよく、結果として、第1の制御回路CC−1は、図3に関連して上述された方法に従って、電力中断が意図的になされたと判断する。
電力障害、すなわち、意図的でない電力中断があった場合に、ネットワーク制御ユニットNCUは、1又はそれ以上の制御回路及び/又はネットワーク制御ユニットNCU自体がオフに切り替えられ、電力供給が回復されたことを示しうる。次いで、第1の制御回路CC−1は、制御回路CC−2又はネットワーク制御ユニットNCUのような少なくとも1つの他の装置が略同時にオンに切り替えられ、従って、電力中断が意図的でなかったと判断しうる。
図5は、本発明に従う制御回路CCの実施例を概略的に示す。制御回路CCは、図1に関連して上述されるように、少なくとも遠隔制御ユニットRCUから制御信号CSを受信する制御通信ユニットCCUを有する。更に、制御回路CCは、選択される作動状態に対応して、適切な出力電圧、出力電流及び/又は、照明装置LD等の装置を作動する装置制御信号を生成するドライバ回路ユニットDCUを有する。制御通信ユニットCCUは、受信した制御信号CSに従ってドライバ回路ユニットDCUへユーザ選択の作動状態を供給するようドライバ回路ユニットDCUへ結合されている。
ドライバ回路ユニットDCUは、更に、メモリユニットMUへ結合されている。メモリユニットMUは、少なくとも2つの作動状態、特に、所定のユーザ作動状態及び所定の基準作動状態を記憶してよい。電源オン時に、すなわち、電力供給の中断後に、ドライバ回路ユニットDCUは、更に詳細に以下で説明されるように、所定のユーザ作動状態及び所定の基準作動状態のうち1つを選択してよい。
ドライバ回路ユニットDCUは、更に、例えば、図4に関連して上述されるように、ネットワークシステムで同様の制御回路と通信するようシステム通信ユニットSCUへ結合されている。同様の制御回路と通信すること等によって、ドライバ回路ユニットDCUは、上述されるように、電力供給の中断がユーザによって意図されたものであるかどうかを判断することができる。
表される実施例で、ドライバ回路ユニットDCUは、更に、感知ユニットSUへ結合されている。感知ユニットSUは、日時、周辺の照明状態、その周囲におけるヒトの存在、及びその他適切な条件のような外的条件を決定するよう構成されてよい。ドライバ回路ユニットDCUは、決定した外的条件に基づいて、サブ状態のうち1又はそれ以上がメモリユニットMUに記憶されているという条件で、所定のユーザ作動状態又は所定の基準作動状態の適切なサブ状態を選択してよい。
動作において、感知装置が時間を供給するクロック装置を有するとすると、制御回路CCは、電力中断後に作動を開始することができる。かかる場合に、システム通信ユニットSCUは、一般的な電力障害又はユーザ作動が電力中断を引き起こしたかどうかを判断するために、目下の制御回路CCを有するネットワークに含まれる他の制御回路と通信することができる。システム通信ユニットSCUからの応答に基づく電力中断の要因の決定に際して、ドライバ回路ユニットDCUは、日時を感知ユニットSUから受け取ってよい。次いで、受け取った時間及び判断されたユーザ意図に基づいて、ドライバ回路ユニットDCUは、メモリユニットから、対応する作動サブ状態を取り出す。次いで、照明装置LDは、ユーザ入力が、ユーザが望む作動状態を示し、取り出された作動サブ状態を上書きするよう制御通信ユニットCCUによって受け取られるまで、取り出された作動サブ状態に従って作動する。
一例として、一般的な電力障害が夕方に起こり、照明装置LDがオンしており、電力供給は午前3時に回復した場合に、ドライバ回路ユニットDCUは、電力中断は意図的でないと判断しうる。しかし、日時に基づいて、ユーザが眠っていることが期待されるので、取り出された所定の基準作動サブ状態は、照明装置LDがオフ又は場合により極めて低い光出力レベルに保たれることであってよい。
更なる実施例で、所定のユーザ作動状態及び/又は所定の基準作動状態は、制御回路CCの製造中にメモリユニットMUに提供されてよい。あるいは、それらの一方又は両方はユーザ定義可能であってよい。例えば、所定のユーザ作動状態がユーザ定義可能であるならば、ユーザは、制御回路CCが所望の設定に従って意図的な電力供給の中断の後に照明装置LDを作動するように、所定のユーザ作動状態をメモリユニットMUに記憶させることができる。所定のユーザ作動状態が製造中に記憶されるならば、所定のユーザ作動状態は最大光出力レベルであってよい。これより、照明装置LDは、普通のスイッチ式ランプのように制御され得る。所定の基準作動状態が製造中に記憶されるならば、所定の基準作動状態は前の光出力レベル(すなわち、電力が中断された時点での光出力レベルに等しい光出力レベル)であってよい。これより、照明装置LDは、電力中断(電力障害)の前と同じように作動する。
本発明の詳細な実施例がここで開示されているが、当然、開示される実施例は本発明の例示に過ぎず、様々な形態で具現され得る。従って、ここで開示されている具体的な構造上及び機能上の詳細は、限定ではなく、特許請求の範囲の根拠として、及び実質的に如何なる適切に詳述される構造でも本発明を様々用いるよう当業者に教示する代表的な土台として解されるべきである。更に、ある手段は相互に異なる請求項に挙げられているという単なる事実は、これらの手段の組み合わせが有利に使用され得ないことを示しているわけではない。
更に、ここで用いられている用語及び表現は、限定ではなくむしろ、本発明の理解可能な記載を提供することを目的とする。ここで用いられている語“1又は1つ(a,an)”は、1つ又は1以上として定義される。ここで用いられている語“他(another)”は、少なくとも2番目以上として定義される。ここで用いられている語“含む(including)”及び/又は“所有する(having)”は、“有する(comprising)”(すなわち、オープンランゲージ(open language))として定義される。ここで用いられている語“結合される(coupled)”は、必ずしも直接的でなくとも、また、有線でなくとも、“接続される(connected)”として定義される。

Claims (12)

  1. 遠隔制御可能な装置、特に、遠隔制御可能なランプの作動方法であって:
    (a)前記遠隔制御可能な装置への電力供給の中断後、該中断がユーザによって意図されたものであるかどうかを判断する工程;
    (b)前記中断が意図されたものであった場合に、所定のユーザ作動状態で前記装置を作動する工程;及び
    (c)前記中断が意図されたものでない場合に、所定の基準作動状態で前記装置を作動する工程;
    を有する方法。
  2. 前記工程(a)は:
    (a1)他の遠隔制御可能な装置への電力供給の中断が略同時に終わったかどうかを確かめる工程;
    (a2)前記電力供給の中断が略同時に終わった場合に、該中断は意図されたものでないと判断する工程;及び
    (a3)前記電力供給の中断が略同時に終わらなかった場合に、該中断は意図されたものであると判断する工程;
    を有する、請求項1記載の方法。
  3. 前記工程(a)は:
    (a1)他の遠隔制御可能な装置へ供給される電力が中断されたかどうかを確かめる工程;
    (a2)少なくとも1つの他の装置へ供給される電力が中断されなかった場合に、前記電力供給の中断は意図されたものであると判断する工程;及び
    (a3)全ての他の装置へ供給される電力が中断された場合に、前記中断は意図されたものでないと判断する工程;
    を有する、請求項1記載の方法。
  4. ユーザによって選択された作動状態を受け取る工程;及び
    受け取った前記作動状態を前記所定のユーザ作動状態及び前記所定の基準作動状態のうち少なくとも1つとして記憶する工程;
    を有する請求項1記載の方法。
  5. 前記装置はランプであり、該ランプの光出力レベルは遠隔制御可能であり、
    前記所定のユーザ作動状態は最大光出力レベルであり、前記所定の基準作動状態はユーザによって最近に選択された作動状態である、請求項1記載の方法。
  6. 前記所定のユーザ作動状態は多数のユーザ作動サブ状態を有し、前記所定の基準作動状態は多数の基準作動サブ状態を有し、
    前記工程(a)は、時間、照明状態、及びヒトの存在を含むグループから選択される外的条件を表す外的条件信号を受信する工程を更に有し、
    前記工程(b)は、受信した前記外的条件信号に対応するユーザ作動サブ状態を選択し、選択した前記ユーザ動作サブ状態で前記装置を作動する工程を更に有し、
    前記工程(c)は、受信した前記外的条件信号に対応する基準作動サブ状態を選択し、選択した前記基準作動サブ状態で前記装置を作動する工程を更に有する、請求項1記載の方法。
  7. 装置の作動を制御する、特に、ランプの作動を制御する制御回路であって:
    ユーザによって選択された作動状態を受け取る制御通信装置;
    所定のユーザ作動状態を記憶し且つ所定の基準作動状態を記憶するメモリ装置;及び
    前記制御通信装置へ結合され且つ前記メモリ装置へ結合され、ユーザによって選択された前記作動状態と、所定のユーザ作動状態と、前記所定の基準作動状態とを含む作動状態グループから選択された作動状態に従って前記装置を作動する駆動回路;
    を有し、
    前記制御回路への電力供給の中断後、該電力の中断がユーザによって意図されたものであるかどうかを判断し、
    前記電力の中断が意図されたものであった場合は、前記所定のユーザ作動状態で前記装置を作動し、前記電力の中断が意図されたものでない場合に、前記所定の基準作動状態で前記装置を作動する
    よう構成される制御回路。
  8. 他の制御装置への電力供給が略同時に回復されたかどうかを確認するように他の制御装置と通信を行うよう構成されるシステム通信装置を有する、請求項7記載の制御回路。
  9. 制御装置のネットワークに含まれる、請求項8記載の制御回路。
  10. 前記制御通信装置は、受け取った作動状態を前記所定のユーザ作動状態及び前記所定の基準作動状態のうち少なくとも1つとして記憶するように前記メモリ装置へ結合される、請求項7記載の制御回路。
  11. 前記装置はランプであり、該ランプの光出力レベルは遠隔制御可能であり、
    前記所定のユーザ作動状態は最大光出力レベルであり、前記所定の基準作動状態はユーザによって最近に選択された作動状態である、請求項7記載の制御回路。
  12. 前記所定のユーザ作動状態は多数のユーザ作動サブ状態を有し、前記所定の基準作動状態は多数の基準作動サブ状態を有し、
    当該制御回路は、クロック装置及び照明状態感知装置を含む装置グループから選択されて、外的条件信号を前記駆動回路へ供給する外的条件装置を更に有し、
    当該制御回路は、
    前記外的条件信号に対応するユーザ作動サブ状態を選択し、選択した前記ユーザ動作サブ状態で前記装置を作動し、
    前記外的条件信号に対応する基準作動サブ状態を選択し、選択した前記基準作動サブ状態で前記装置を作動する
    よう構成される、請求項7記載の制御回路。
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