JP5122781B2 - ユニット建物及びユニット建物用制振装置 - Google Patents

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本発明は、耐震性を備えたユニット建物及びユニット建物用制振装置に関する。
近年、建物をユニット工法によって建築することが広く行われている。ユニット工法によって建築されるユニット建物は、複数の建物構成用ユニットを上下左右に組み合わせて構成される。各建物構成用ユニットは、予め工場内で生産され、これらの建物構成用ユニットを工場から現場へと搬送した後、クレーン等を用いて各建物構成用ユニットを連結等することにより、ユニット建物を完成する。したがって、ユニット工法により建物を建築する場合には、工期を短縮することができ、品質管理を向上させることができる。
このようなユニット建物について、耐震性を向上させるための技術が特許文献1に開示されている。この技術は、建物構成用ユニットに斜め補強材と弾性部材とを連結させて耐震性を向上させている。この斜め補強材は、床梁と天井梁との間に立設された2本の機械的強度の大きい縦材に、溶接して取り付けた連結片を介して、差し渡されて取り付けられている。
特開平11−200487号公報
上述した特許文献1に開示されたユニット建物では、耐震構造を備えさせるために、建物構成用ユニットに、連結片を溶接して縦材に取り付けたり、連結片に斜め補強材を取り付けたり、斜め補強材に弾性部材を取り付けたりと、手間がかかるとともに、部材数が増加すること等により製造コストが増加してしまうという問題があった。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたもので、容易に耐震性能を向上させることができるユニット建物、及び、容易に取り付けが可能であるユニット建物用制振装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のユニット建物は、
複数の柱材及び複数の梁材をそれぞれ有する複数の建物構成用ユニットの該柱材及び該梁材を集合させて、該複数の建物構成用ユニットが組み立てられたユニット建物であって、
隣り合う前記柱材の上端面間及び下端面間に架け渡されるように、端面に取り付けられた設置プレートを介して前記柱材に固定され、前記柱材の延伸方向に沿って、対向する端面間が所定の離れを有するように上下に配置された一対の帯状の板状部材と、上下端が前記一対の帯状の板状部材間の端面に連結固定され、前記一対の帯状の板状部材間に生じた変位差により変形する板状の制振部材とを有する制振装置を備えたことを特徴とする。
上記目的を達成するために、本発明の他のユニット建物は、
複数の柱材及び複数の梁材をそれぞれ有する複数の建物構成用ユニットの該柱材及び該梁材を集合させて、該複数の建物構成用ユニットが組み立てられたユニット建物であって、
上方の隣り合う梁材間、及び下方の隣り合う梁材間に架け渡されるように、端面に取り付けられた設置プレートを介して上方の隣り合う前記梁材間と下方の隣り合う前記梁材間との間に架設固定され、前記柱材の延伸方向に沿って、対向する端面間が所定の離れを有するように上下に配置された一対の帯状の板状部材と、上下端が前記一対の帯状の板状部材間の端面に連結固定され、前記一対の帯状の板状部材間に生じた変位差により変形する板状の制振部材とを有する制振装置を備えたことを特徴とする。
上記目的を達成するために、本発明のユニット建物用制振装置は、
複数の柱材及び複数の梁材をそれぞれ有する複数の建物構成用ユニットの該柱材及び該梁材を集合させて、該複数の建物構成用ユニットが組み立てられたユニット建物に用いられるユニット建物用制振装置であって、隣り合う前記柱材の上端面間及び下端面間に架け渡されるように、端面に取り付けられた設置プレートを介して前記柱材に固定され、前記柱材の延伸方向に沿って、対向する端面間が所定の離れを有するように上下に配置された一対の帯状の板状部材と、上下端が前記一対の帯状の板状部材間の端面に連結固定され、前記一対の帯状の板状部材間に生じた変位差により変形する板状の制振部材とを有することを特徴とする。
上記目的を達成するために、本発明の他のユニット建物用制振装置は、
複数の柱材及び複数の梁材をそれぞれ有する複数の建物構成用ユニットの該柱材及び該梁材を集合させて、該複数の建物構成用ユニットが組み立てられたユニット建物に用いられるユニット建物用制振装置であって、
上方の隣り合う梁材間、及び下方の隣り合う梁材間に架け渡されるように、端面に取り付けられた設置プレートを介して上方の隣り合う前記梁材間と下方の隣り合う前記梁材間との間に架設固定され、前記柱材の延伸方向に沿って、対向する端面間が所定の離れを有するように上下に配置された一対の帯状の板状部材と、上下端が前記一対の帯状の板状部材間の端面に連結固定され、前記一対の帯状の板状部材間に生じた変位差により変形する板状の制振部材とを有することを特徴とする。
本発明によれば、容易に耐震性能を向上させることができるユニット建物、及び、容易に取り付けが可能であるユニット建物用制振装置を提供することができる。
[第1の実施の形態]
本発明の第1の実施の形態に係るユニット建物について、以下図面を参照して説明する。ユニット建物1は、図1に示すように、4個の建物構成用ユニット10a〜10d等により構成されている。なお、屋根及び基礎については、図示を省略している。建物構成用ユニット10a〜10dは、基礎上に相互に隣接して配置されている。これらの建物構成用ユニット10a〜10d上に、屋根が取り付けられる。各建物構成用ユニット10a〜10dは、柱11a〜11d(図2)、天井梁12a〜12d(図2)、図示しない床梁、天井梁、天井野縁、床小梁、間柱、床材、天井材、壁パネル等により構成されている。なお、各建物構成用ユニット10a〜10dは、それぞれ4本の柱11a〜11d、4本の天井梁12a〜12d及び図示しない床梁を有している。
ユニット建物1の中央部分が、図2及び図3に示されている。ユニット建物1の中央部分では、各建物構成用ユニット10a〜10dのそれぞれの柱である4本の柱11a〜11dが集合して隣接している。なお、これらの4本の柱11a〜11dは、図示しない連結部材により連結される。各柱11a〜11dの柱頭部の上端の側面には天井梁12a〜12dが接合されている。天井梁12a〜12dは、断面コ字状の長尺体からなる。
隣り合う柱11a〜11dの各隙間等には、図4及び図5に示す制振装置20a(20b〜20e)が配置されている。制振装置20a(20b〜20e)は、一対の間柱形状である板状(帯状)部材201a(201b〜201e),202a(202b〜202e)と、一対の板状部材201a(201b〜201e),202a(202b〜202e)の間に配置された制振部材203a(203b〜203e)により構成されている。
一対の板状部材201a〜201e,202a〜202eは、それぞれ断面が長方形である例えばスチール等の材料から形成されている。制振部材203a〜203eは、減衰性能を有する部材である。制振部材203a〜203eには、例えば粘弾性体等が用いられる。制振部材203a〜203eは、地震の力によってせん断変形する際に減衰力を発揮する。
図5には、図4におけるX方向、Y方向のそれぞれの視点から見た、制振装置20a〜20eの制振部材203a〜203eが弾性変形した状態が示されている。図5からわかるように、制振装置20a〜20eは、全体として間柱形状を構成するので、360度方向に減衰力を発揮することができる。
制振装置20a〜20dは、図1に示すように、柱11a〜11dの延伸方向の全長に沿って配置されている。なお、図1においては、図をわかりやすくするために、柱11a〜11d等の骨格の記載を省略している。
ユニット建物1では、側壁部分A〜Dにおいて、図1に示すように、4本の柱11a〜11dのうち2本の柱11a〜11dのみが集合して隣り合う。隣り合う2本の柱11a〜11dの隙間に、図6に示すように、制振装置20eが配置されている。なお、図6では、柱11a及び柱11bの間に配置される制振装置20eを図示したが、他の2つの柱間においても同様に制振装置20eが図1に示すように配置されている。
制振装置20a〜20eは、建物構成用ユニット10a〜10dを相互に隣接して配置する際に、上側の板状部材201a〜201eの上方、及び、下側の板状部材202a〜202eの下方を例えばボルト等により2本の各柱11a〜11d間に接合して取り付ける。2本の各柱11a〜11dの隙間にはさみ込まれた制振装置20a〜20eは、建物構成用ユニット10a〜10dを構成するフレームの変形時にダンパーとして変形することにより減衰力を発揮する。
このように本実施の形態では、建物構成用ユニット10a〜10dを隣接して配置して相互に連結する際に、制振装置20a〜20eを柱11a〜11dの隙間に容易に取り付けることができるようにしたので、容易に耐震性能を向上させたユニット建物を組み立てることができる。
このようにユニット建物の耐震性能を向上させることによって、大きな地震が起こった場合でも住宅の安全性を容易に向上させることができる。
また、本実施の形態では、ユニット建物に耐震性をもたせるために、制振装置20a〜20e以外には、接合のためのボルト等を除いて、補強材や連結片などの特別な取り付けのための部材を必要としないので、製造コストが増大してしまうことはない。
さらに、制振装置20a〜20eは、柱11a〜11dの隙間に配置すればよいので、特別な配置場所を必要とせずにすむ。
[第2の実施の形態]
本発明の第2の実施の形態に係るユニット建物について、以下図面を参照して説明する。本実施の形態のユニット建物2は、制振装置20a〜20eを上方の天井梁12a〜12dと下方の床梁13a〜13d(図9)との間に架設したものである。以下、第1の実施の形態と異なる点についてのみ説明し、その他の説明は省略する。なお、図7〜図9においては第1の実施の形態と同様な構成については同一の符号を付して表すこととする。
制振装置20a〜20eの上側の板状部材201a〜201eの上端面には、図7〜図9に示すように、設置部材(設置プレート)22がそれぞれ固定されている。設置プレート22は制振装置20a〜20eの延伸方向と直交する面を有する正方形の板状部材である。また、制振装置20a〜20eの下側の板状部材202a〜202eの下端面にも、図9に示すように、設置プレート22がそれぞれ固定されている。設置プレート22は、例えばスチール等の材料から形成されている。
制振装置20a〜20eは、建物構成用ユニット10a〜10dを相互に隣接して配置する際に、図9に示すように、上側の設置プレート22を隣り合う2本の天井梁12a〜12d間に架け渡し、かつ、下側の設置プレート22を隣り合う2本の床梁13a〜13d間に架け渡し、ボルト23によって、天井梁12a〜12d及び床梁13a〜13dに、設置プレート22及び板状部材201a〜201e,202a〜202eをそれぞれ接合することにより取り付ける。
天井梁12a〜12dの隙間及び床梁13a〜13dの隙間との間に架設された制振装置20a〜20dは、建物構成用ユニット10a〜10dを構成するフレームの変形時にダンパーとして変形することにより減衰力を発揮する。
このように本実施の形態では、制振装置20a〜20dを天井梁12a〜12dと床梁13a〜13dとの間に架設することにより、第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
以上、実施形態を挙げて本発明を説明したが、本発明は上記各実施形態に限定されるものではなく、種々変形が可能である。
例えば、本実施の形態では、梁材に制振装置20a〜20eを配置する場合に設置プレート22を用いる例について説明したが、柱11a〜11dの間に制振装置20a〜20eを配置する場合に設置プレートを用いるようにしてもよい。この場合には、隣り合う2本の柱11a〜11dの上端面間及び下端面間に設置プレートが架け渡されることになる。
また、本実施の形態では、正方形の設置プレート22を用いる例について説明したが、必ずしも正方形である必要はなく、梁材間等を架け渡せる形状であればよく、例えば矩形であってもよい。
また、本実施の形態では、集合する2本の柱11a〜11dまたは4本の柱11a〜11dの隙間に制振装置20a〜20eを配置する例について説明したが、集合する3本の柱の隙間に制振装置を配置することも可能である。
また、本実施の形態では、建物構成用ユニット10a〜10dは4個からなる例について説明したが、3個以下の建物構成用ユニットでもよく、5個以上の建物構成用ユニットであってもよい。
また、本実施の形態では、1階だけからなる構造のユニット建物について説明したが、二階以上からなる構造のユニット建物についても本発明は適用できる。
また、本実施の形態では、4本の柱11a〜11dの隙間すべてに制振部装置20a〜20eを配置する例について説明したが、必ずしもすべての柱11a〜11dの隙間に制振装置20a〜20eを配置する必要はなく、一部の柱11a〜11dの隙間に制振装置20a〜20eを配置してもよい。
また、本実施の形態では、4本の天井梁12a〜12d及び床梁13a〜13dの隙間すべてに制振装置20a〜20eを配置する例について説明したが、必ずしもすべての天井梁12a〜12d等の隙間に制振装置20a〜20eを配置する必要はなく、一部の天井梁12a〜12d等の隙間に制振装置20a〜20eを配置してもよい。
また、本実施の形態では、天井梁12a〜12d及び床梁13a〜13dについて断面がコ字状である例について説明したが、必ずしも断面はコ字状でなくともよく、断面の形状は限定されない。また、柱11a〜11dの断面形状についても、制振装置20a〜20eを配置可能な形状であればよい。
また、本実施の形態では、制振装置20a〜20eを柱11a〜11dの延伸方向の全長に沿って配置した例について説明したが、柱11a〜11dの延伸方向の一部に配置するようにしてもよい。
また、本実施の形態では、柱11a〜11d間、または、梁材間に制振装置20a〜20eを取り付ける例について説明したが、柱11a〜11d間、及び、梁材間に制振装置20a〜20e取り付けるようにしてもよい。
また、本実施の形態では、制振装置20a〜20eをボルトにより接合する例について説明したが、ボルトにより接合することには限定されず、溶接等を用いて接合するようにしてもよい。
本発明の第1の実施形態に係るユニット建物の概略構成を表す斜視図である。 図1に示したユニット建物の中央部分を表す斜視図である。 図1に示したユニット建物の中央部分を表す断面図である。 図1に示したユニット建物が備えた制振装置の構成を表す斜視図である。 (A)は図4に示したX方向から見た制振装置の制振部材が変形した様子を表す図であり、(B)は図4に示したY方向から見た制振装置の制振部材が変形した様子を表す図である。 図1に示したユニット建物の側壁の中央部分を表す断面図である。 本発明の第2の実施の形態に係るユニット建物の中央部分を表す斜視図である。 図7に示したユニット建物の中央部分を表す平面図である。 図7に示したユニット建物に制振装置を取り付けた状態を表す断面図である。
符号の説明
1,2 ユニット建物
10a〜10d 建物構成用ユニット
11a〜11d 柱
12a〜12d 天井梁
13a〜13d 床梁
20a〜20e 制振装置
201a〜201e 上側の板状部材
202a〜202e 下側の板状部材
203a〜203e 制振部材
22 設置プレート
23 ボルト

Claims (4)

  1. 複数の柱材及び複数の梁材をそれぞれ有する複数の建物構成用ユニットの該柱材及び該梁材を集合させて、該複数の建物構成用ユニットが組み立てられたユニット建物であって、
    隣り合う前記柱材の上端面間及び下端面間に架け渡されるように、端面に取り付けられた設置プレートを介して前記柱材に固定され、前記柱材の延伸方向に沿って、対向する端面間が所定の離れを有するように上下に配置された一対の帯状の板状部材と、上下端が前記一対の帯状の板状部材間の端面に連結固定され、前記一対の帯状の板状部材間に生じた変位差により変形する板状の制振部材とを有する制振装置を備えたことを特徴とするユニット建物。
  2. 複数の柱材及び複数の梁材をそれぞれ有する複数の建物構成用ユニットの該柱材及び該梁材を集合させて、該複数の建物構成用ユニットが組み立てられたユニット建物であって、
    上方の隣り合う梁材間、及び下方の隣り合う梁材間に架け渡されるように、端面に取り付けられた設置プレートを介して上方の隣り合う前記梁材間と下方の隣り合う前記梁材間との間に架設固定され、前記柱材の延伸方向に沿って、対向する端面間が所定の離れを有するように上下に配置された一対の帯状の板状部材と、上下端が前記一対の帯状の板状部材間の端面に連結固定され、前記一対の帯状の板状部材間に生じた変位差により変形する板状の制振部材とを有する制振装置を備えたことを特徴とするユニット建物。
  3. 複数の柱材及び複数の梁材をそれぞれ有する複数の建物構成用ユニットの該柱材及び該梁材を集合させて、該複数の建物構成用ユニットが組み立てられたユニット建物に用いられるユニット建物用制振装置であって、隣り合う前記柱材の上端面間及び下端面間に架け渡されるように、端面に取り付けられた設置プレートを介して前記柱材に固定され、前記柱材の延伸方向に沿って、対向する端面間が所定の離れを有するように上下に配置された一対の帯状の板状部材と、上下端が前記一対の帯状の板状部材間の端面に連結固定され、前記一対の帯状の板状部材間に生じた変位差により変形する板状の制振部材とを有することを特徴とするユニット建物用制振装置。
  4. 複数の柱材及び複数の梁材をそれぞれ有する複数の建物構成用ユニットの該柱材及び該梁材を集合させて、該複数の建物構成用ユニットが組み立てられたユニット建物に用いられるユニット建物用制振装置であって、
    上方の隣り合う梁材間、及び下方の隣り合う梁材間に架け渡されるように、端面に取り付けられた設置プレートを介して上方の隣り合う前記梁材間と下方の隣り合う前記梁材間との間に架設固定され、前記柱材の延伸方向に沿って、対向する端面間が所定の離れを有するように上下に配置された一対の帯状の板状部材と、上下端が前記一対の帯状の板状部材間の端面に連結固定され、前記一対の帯状の板状部材間に生じた変位差により変形する板状の制振部材とを有することを特徴とするユニット建物用制振装置。
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