JP2008063898A - ユニット建物及びユニット建物用制振装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ユニット建物1の中央部分では、各建物構成用ユニット10a〜10dのそれぞれの柱である4本の柱11a〜11dが集合して隣接している。隣り合う柱11a〜11dの各隙間に、柱11a〜11dの延伸方向に沿って、一対の板状部材間に制振部材を配置した構成からなる制振装置20a〜20dを取り付ける。制振装置20a〜20dは、建物構成用ユニット10aを構成するフレームの変形時にダンパーとして変形することにより減衰力を発揮する。
【選択図】図2
Description
複数の柱材及び複数の梁材をそれぞれ有する複数の建物構成用ユニットの該柱材及び該梁材を集合させて、該複数の建物構成用ユニットが組み立てられたユニット建物であって、
隣り合う前記柱材間に取り付けられるとともに、一対の帯状の板状部材と該一対の帯状の板状部材間に配置された制振部材とを有する制振装置を備えたことを特徴とする。
複数の柱材及び複数の梁材をそれぞれ有する複数の建物構成用ユニットの該柱材及び該梁材を集合させて、該複数の建物構成用ユニットが組み立てられたユニット建物であって、
一対の帯状の板状部材と該一対の帯状の板状部材間に配置された制振部材とを有し、上方の隣り合う前記梁材間と下方の隣り合う前記梁材間との間に架設された制振装置を備えたことを特徴とする。
複数の柱材及び複数の梁材をそれぞれ有する複数の建物構成用ユニットの該柱材及び該梁材を集合させて、該複数の建物構成用ユニットが組み立てられたユニット建物に用いられるユニット建物用制振装置であって、
隣り合う前記柱材間に取り付けられ、
一対の帯状の板状部材と該一対の帯状の板状部材間に配置された制振部材とを有することを特徴とする。
複数の柱材及び複数の梁材をそれぞれ有する複数の建物構成用ユニットの該柱材及び該梁材を集合させて、該複数の建物構成用ユニットが組み立てられたユニット建物に用いられるユニット建物用制振装置であって、
一対の帯状の板状部材と該一対の帯状の板状部材間に配置された制振部材とを有し、
上方の隣り合う前記梁材間と下方の隣り合う前記梁材間との間に架設されることを特徴とする。
本発明の第1の実施の形態に係るユニット建物について、以下図面を参照して説明する。ユニット建物1は、図1に示すように、4個の建物構成用ユニット10a〜10d等により構成されている。なお、屋根及び基礎については、図示を省略している。建物構成用ユニット10a〜10dは、基礎上に相互に隣接して配置されている。これらの建物構成用ユニット10a〜10d上に、屋根が取り付けられる。各建物構成用ユニット10a〜10dは、柱11a〜11d(図2)、天井梁12a〜12d(図2)、図示しない床梁、天井梁、天井野縁、床小梁、間柱、床材、天井材、壁パネル等により構成されている。なお、各建物構成用ユニット10a〜10dは、それぞれ4本の柱11a〜11d、4本の天井梁12a〜12d及び図示しない床梁を有している。
本発明の第2の実施の形態に係るユニット建物について、以下図面を参照して説明する。本実施の形態のユニット建物2は、制振装置20a〜20eを上方の天井梁12a〜12dと下方の床梁13a〜13d(図9)との間に架設したものである。以下、第1の実施の形態と異なる点についてのみ説明し、その他の説明は省略する。なお、図7〜図9においては第1の実施の形態と同様な構成については同一の符号を付して表すこととする。
10a〜10d 建物構成用ユニット
11a〜11d 柱
12a〜12d 天井梁
13a〜13d 床梁
20a〜20e 制振装置
201a〜201e 上側の板状部材
202a〜202e 下側の板状部材
203a〜203e 制振部材
22 設置プレート
23 ボルト
Claims (8)
- 複数の柱材及び複数の梁材をそれぞれ有する複数の建物構成用ユニットの該柱材及び該梁材を集合させて、該複数の建物構成用ユニットが組み立てられたユニット建物であって、
隣り合う前記柱材間に取り付けられるとともに、一対の帯状の板状部材と該一対の帯状の板状部材間に配置された制振部材とを有する制振装置を備えたことを特徴とするユニット建物。 - 前記一対の帯状の板状部材の端面にそれぞれ固定されるとともに、前記隣り合う柱材の上端面間及び下端面間に架け渡される設置プレートをさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載のユニット建物。
- 複数の柱材及び複数の梁材をそれぞれ有する複数の建物構成用ユニットの該柱材及び該梁材を集合させて、該複数の建物構成用ユニットが組み立てられたユニット建物であって、
一対の帯状の板状部材と該一対の帯状の板状部材間に配置された制振部材とを有し、上方の隣り合う前記梁材間と下方の隣り合う前記梁材間との間に架設された制振装置を備えたことを特徴とするユニット建物。 - 前記一対の帯状の板状部材の端面にそれぞれ固定されるとともに、前記上方の隣り合う梁材間、及び、前記下方の隣り合う梁材間に架け渡される設置プレートをさらに備えたことを特徴とする請求項3に記載のユニット建物。
- 複数の柱材及び複数の梁材をそれぞれ有する複数の建物構成用ユニットの該柱材及び該梁材を集合させて、該複数の建物構成用ユニットが組み立てられたユニット建物に用いられるユニット建物用制振装置であって、
隣り合う前記柱材間に取り付けられ、
一対の帯状の板状部材と該一対の帯状の板状部材間に配置された制振部材とを有することを特徴とするユニット建物用制振装置。 - 前記一対の帯状の板状部材の端面にそれぞれ固定されるとともに、前記隣り合う柱材の上端面間及び下端面間に架け渡される設置プレートをさらに有することを特徴とする請求項5に記載のユニット建物用制振装置。
- 複数の柱材及び複数の梁材をそれぞれ有する複数の建物構成用ユニットの該柱材及び該梁材を集合させて、該複数の建物構成用ユニットが組み立てられたユニット建物に用いられるユニット建物用制振装置であって、
一対の帯状の板状部材と該一対の帯状の板状部材間に配置された制振部材とを有し、
上方の隣り合う前記梁材間と下方の隣り合う前記梁材間との間に架設されることを特徴とするユニット建物用制振装置。 - 前記一対の帯状の板状部材の端面にそれぞれ固定されるとともに、前記上方の隣り合う梁材間、及び、前記下方の隣り合う梁材間に架け渡される設置プレートをさらに有することを特徴とする請求項7に記載のユニット建物用制振装置。
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