JP4285427B2 - 建築物の耐震補強構造 - Google Patents

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本発明は、斜め格子状に構成される建築物の耐震補強構造に関する。
従来、既存建築物における耐震補強として、柱梁に囲われた開口部の対角線に、軽量で施工性に優れる鉄骨ブレースを設ける方法が多く採用されている。これによると、建築物の水平方向に作用する力(水平力)を鉄骨ブレースに負担させる機能を有するため、建築物を地震に強い構造として補強できる効果がある。
しかし、鉄骨ブレースは、大きな水平力を受けると、軸方向に圧縮力がかかり、たわみが生じて鉄骨ブレースの耐力が低下するという問題があった。
このようなことから、軸方向に作用する圧縮力を減少させ、且つ鉄骨ブレースと同等以上の耐震性を得られる構造として、例えば特許文献1に提案されている耐震ブロックがある。
特許文献1は、鉄骨と鉄筋が入った菱形状のプレキャストコンクリートをなす耐震ブロックであり、その菱形を形成する4辺を互いに斜め方向に位置させて配置される。そして、この耐震ブロックを組み合わせることにより、開口部に斜め格子状の耐震補強を構成したものである。この構造によると、予め菱形状の耐震ブロックを製作しておくことができるため、施工が簡略化されて、施工期間を短縮できるという効果がある。
特開平9−287298号公報
しかしながら、特許文献1に記載の耐震補強構造では、耐震ブロックの単体重量が大きいため、施工の際にハンドリングしにくいなど取り扱いが困難であるという欠点がある。
また、この耐震ブロックは、現場外で予め製作された製品であるため、現場でその形状や寸法を変更することはできない。したがって、施工される既存躯体において、階高や柱梁間の寸法が場所によって異なる場合などに、これに合わせた寸法の微調整が難しいという問題があった。
本発明は、上述する問題点に鑑みてなされたもので、軽量な部材により斜め格子状を構成することで施工性を向上させ、既存躯体寸法に対する適合性を向上させるようにした建築物の耐震補強構造を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、本発明に係る建築物の耐震補強構造では、建築物の開口部に設けられて建築物の耐震性能を補強する耐震補強部材を設置する耐震補強構造において、1又は2以上の異なる長さを有する鋼材を長さ方向及び交差方向に組み合わせるユニット鋼材と、ユニット鋼材の鋼材同士の接合部を固着する連結プレートとを備え、複数の鋼材を同一面上をなすように組み合わせて、組合わせた面を連結プレートで固着することでユニット鋼材を斜め格子状に形成してなり、ユニット鋼材の両側を別のユニット鋼材で交差方向に挟み込み、連結プレートで相対する別のユニット鋼材の端部をボルトで連結する交差接合部を有することを特徴としている。
本発明では、例えば2種以上の長さの異なるユニット鋼材を任意に組み合わせることにより、水平方向に対して斜め2方向に一定間隔をもって各々平行となる斜め格子状をなす耐震補強構造を構成することができる。このように、長さの異なるユニット鋼材を準備しておくことで、補強する建築物の開口部の大きさに合わせて、ユニット鋼材の組み合わせを変更できるため、建築物の既存躯体における階高や柱梁間の寸法に対する適合性を向上させることができる。
そして、ユニット鋼材同士をボルト接合とすることにより、接合作業が簡略化され、施工時間を短縮することができる。
また、単体のユニット鋼材は、例えばH型鋼などの軽量な部材であることから、設置の際にハンドリングがよく、取り扱いが容易である。このため、組み立て時間を短縮でき、施工性を向上させることができる。
また、本発明に係る建築物の耐震補強構造では、交差して接合するユニット鋼材同士は、直交していることが好ましい。
本発明では、ユニット鋼材同士の接合端部に角度を付ける必要がないため、加工が容易となる。
また、本発明に係る建築物の耐震補強構造は、複数のユニット鋼材が、施工前に予め接合されていることが好ましい。
本発明では、現場における接合箇所を減少できるため、施工時間を短縮できる。
本発明の建築物の耐震補強構造によれば、長さの異なるユニット鋼材を任意に組み合わせることにより、補強する建築物の開口部の大きさに合わせて、ユニット鋼材の組み合わせを変更できるため、建築物の既存躯体における階高や柱梁間の寸法に対する適合性を向上させることができる。
そして、ユニット鋼材同士をボルト接合とすることにより、接合作業が簡略化され、施工時間を短縮することができる。
また、単体のユニット鋼材は、設置の際にハンドリングしやすい長さにユニット化されていることから、取り扱いが容易である。このため、組み立て時間を短縮でき、施工性を向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図1乃至図4に基づいて説明する。
図1は実施の形態による斜め格子状を構成する耐震補強構造を示す側面図、図2はユニット鋼材同士の接合箇所を示す拡大斜視図、図3はユニット鋼材の配置を示す図、図4は図1に示すユニット鋼材のA−A線断面図である。
本実施の形態による建築物の耐震補強構造は、図1に示すように、建築物などにおいて、柱20と梁21とに囲まれた開口部Rに耐震補強部材1を設けたものである。
図1に示すように、耐震補強部材1は、1または2以上の異なる長さに形成され剛性の高いH型鋼などからなる棒状のユニット鋼材2と、開口部Rの同一面上でユニット鋼材2同士を接合する平板形状をなす連結プレート3とからなる。
ユニット鋼材2同士の接合箇所には、図2に示すように、一方向に配置されたユニット鋼材2の両側から、別のユニット鋼材2を直交方向に挟みこむようにして接合する直交接合部10と、ユニット鋼材2同士の端部を対面させて直列に接合する直列接合部11(図3参照)とがある。各接合部10、11は、互いに同一の高さとなり、段差は形成されない。
ここで、連結プレート3は、直交接合部10と、直列接合部11とに対応する2種からなり、図2に示す連結プレート3は、直交接合部10に対応したものである。さらに、ユニット鋼材2のフランジ2aと連結プレート3には、ボルトを相互に挿通できるように所定位置にボルト孔2b、3aが設けられている(図4参照)。
そして、図2および図4に示すように、ユニット鋼材2のフランジ2aと連結プレート3とは、連結プレート3によって直交接合部10または直列接合部11(図1参照)が上下方向から挟み込まれ、ボルト4とナット5によって固定されている。
ユニット鋼材2は、図3に示すように、4種類の長さの異なるユニットからなり、ユニット鋼材2同士が互いに平行なユニット鋼材2、2の間隔Dを1スパンとすると、2スパンの長さを有する第1鋼材6と、1.5スパンの第2鋼材7と、1スパンの第3鋼材8と、0.5スパンの第4鋼材9とから構成されている。
なお、第1〜第4鋼材6〜9の各長さについては、0.5スパン毎の間隔で設定しているが、これに限定されることはない。また、ユニット鋼材2の最大長さについても限定されることはなく、その重量や取り扱い易さを考慮して決定することが好ましい。
図3に示すように、ユニット鋼材2は、開口部Rの同一面上で、第1〜第4鋼材6、7、8、9を、柱20や梁21に対して斜め45°で2方向に夫々平行となるように所定間隔Dをもって組み合わされて、直交接合部10および直列接合部11を形成することによって斜め格子状をなす耐震補強部材1が構成されている。
このユニット鋼材2の配置については、図4に示す図1のA−A線断面のように、第1鋼材6を開口部Rの略中央に互いに平行に配列させ、その両端(図中左右端部)に第2鋼材7が直交して当接させることで直交接合部10を形成する。そして、この第2鋼材7を介して、この第1鋼材6と同方向に第3鋼材8が接合されている。また、第1鋼材6の中間部は、その両側を第2鋼材7によって直交方向に挟まれて接合されている。さらに、この第2鋼材7の延長線上には第4鋼材9が接合されている(図3参照)。
このように、長さの長いユニット鋼材2(例えば第1鋼材6)を効率よく斜め格子状となるように配置することで、ユニット鋼材2同士の接合箇所を減少することができ、組み立て時間を短縮することができる。
次に、上述した構成からなる耐震補強部材1を、建築物の柱20と梁21に接合する方法について説明する。
図1および図3に示すように、開口部Rの内側には、H型鋼からなる枠部材22が設けられている。この枠部材22と柱20、梁21とは、柱20や梁21から内方に突設させたアンカー筋23と、枠部材22の外方に突設されたスタッドボルト24とが重ね合わされ、その周囲にモルタルなどの充填材25が接着充填されて固定されている。そして、耐震補強部材1を構成するユニット鋼材2が、溶接などの固定手段によって枠部材22に接続されている。
上述した本実施の形態による斜め格子状を構成する耐震補強構造では、従来と同等の耐震補強機能をもたせることができ、また開口部Rは完全に遮へいされずに斜め格子状をなすユニット鋼材2同士の間に開口があるため、採光、眺望、通風などを確保することもできる。
また、本実施の形態による建築物の耐震補強構造では、第1〜4鋼材6、7、8、9の組み合わせや配置を任意に変更することにより、補強する開口部Rの大きさに合わせて、容易に斜め格子状を構成する耐震補強部材1を配置できる。このため、建築物の既存躯体における階高や柱梁間の寸法に対する適合性を向上させることができる。
また、単体のユニット鋼材2は、H型鋼などからなる軽量な部材であるため、従来技術にあるプレキャストコンクリートでブロック化されたものと比較して、設置の際にハンドリングがよく、取り扱いが容易である。このことから、組み立て時間を短縮でき、施工性を向上させることができる。
以上、本発明による建築物の耐震補強構造の実施の形態について説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、本実施の形態では単体のユニット鋼材2を組み合わせて斜め格子状を構成しているが、ユニット鋼材2は必ずしも単体である必要はない。例えば、設置作業に支障にならない重量でユニット鋼材2を組み合わせて、部分的な斜め格子を予め作っておいてもよい。このようにすることで、現場における接合箇所を減らせることができ、施工にかかる工期を短縮することが可能となる。
また、本実施の形態では第1〜第4鋼材6〜9の4種類の長さのユニット鋼材2を使用しているが、ユニット鋼材2の長さの種類は4種類に限定されず、施工条件に合わせて適宜数設定すればよい。したがって、ユニット鋼材2の長さは1種類でも構わない。
さらに、本実施の形態ではユニット鋼材2同士を直交に接合させて水平方向に対して45°をなす2方向の交差により斜め格子を形成しているが、必ずしも直交に接合することに限定されない。
なお、本実施の形態では柱梁と耐震補強部材1との接合で、開口部Rに枠部材22を設けた例を示しているが、これに限定されず、例えば柱20や梁21にユニット鋼材2を直接接続させて固定しても構わない。
本発明の実施の形態による斜め格子状を構成する耐震補強構造を示す側面図である。 ユニット鋼材同士の接合箇所を示す拡大斜視図である。 ユニット鋼材の配置を示す図である。 図1に示すユニット鋼材のA−A線断面図である。
符号の説明
1 耐震補強部材
2 ユニット鋼材
3 連結プレート(接合手段)
4 ボルト
10 直交接合部
11 直列接合部
20 柱
21 梁
R 開口部


Claims (3)

  1. 建築物の開口部に設けられて建築物の耐震性能を補強する耐震補強部材を設置する耐震補強構造において、
    1又は2以上の異なる長さを有する鋼材を長さ方向及び交差方向に組み合わせるユニット鋼材と、
    前記ユニット鋼材の鋼材同士の接合部を固着する連結プレートと、
    を備え、
    前記複数の鋼材を同一面上をなすように組み合わせて、該組合わせた面を前記連結プレートで固着することで前記ユニット鋼材を斜め格子状に形成してなり、
    前記ユニット鋼材の両側を別のユニット鋼材で交差方向に挟み込み、前記連結プレートで相対する別のユニット鋼材の端部をボルトで連結する交差接合部を有することを特徴とする建築物の耐震補強構造。
  2. 前記交差して接合する前記ユニット鋼材同士は、直交していることを特徴とする請求項1に記載の建築物の耐震補強構造。
  3. 複数の前記ユニット鋼材が、施工前に予め接合されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の建築物の耐震補強構造。
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