JP5120947B2 - 画像形成装置、印刷制御方法及びプログラム - Google Patents

画像形成装置、印刷制御方法及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP5120947B2
JP5120947B2 JP2008161434A JP2008161434A JP5120947B2 JP 5120947 B2 JP5120947 B2 JP 5120947B2 JP 2008161434 A JP2008161434 A JP 2008161434A JP 2008161434 A JP2008161434 A JP 2008161434A JP 5120947 B2 JP5120947 B2 JP 5120947B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
print data
print
printing
type
forming apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008161434A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009132139A (ja
Inventor
剛 佐久間
裕 松本
優香 斎藤
大祐 増井
宣博 進藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2008161434A priority Critical patent/JP5120947B2/ja
Priority to US12/289,903 priority patent/US8368912B2/en
Publication of JP2009132139A publication Critical patent/JP2009132139A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5120947B2 publication Critical patent/JP5120947B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Cleaning In Electrography (AREA)

Description

本発明は、通常印刷及び特殊印刷が可能な画像形成装置、並びに印刷制御方法及びプログラムに関し、さらに詳しくは、特殊印刷用の印刷データに基づく不正な印刷を防止することのできる画像形成装置、印刷制御方法及びプログラムに関する。
レーザープリンタなどの画像形成装置において、特殊用途の印刷のために専用のデバイス(トナーユニット)に入れ替え、専用の印刷リソース(フォント、用紙など)を使用して印刷を行う場合がある。例えば、小切手や手形などの有価証券を印刷する場合は、記録剤であるトナーとして、通常のオフィス文書の印刷に使用されているトナーに比べて、磁気量の安定性及び耐久性の高い特殊なトナーが使用される。また、印刷リソースである用紙及びフォントも特殊なものが使用される。
この場合に問題となるのは有価証券の偽造である。即ち、例えば画像形成装置が複写機能を備えている場合、有価証券を複写すれば偽造することができるし、FAX機能を備えている場合、有価証券を他のFAX装置で読み取り、この画像形成装置で受信して印刷することで偽造することができる。
有価証券の偽造対策を施した画像形成装置として、プロセスカートリッジを通常印刷用からMICR(Magnetic Ink
Character Recognition)用に交換することによりMICRプリンタとして使用可能なMICRプリンタ兼用画像形成装置において、MICR用プロセスカートリッジが装着されているときに複写モード及びFAXモードの作動を制限する制御装置を設けた画像形成装置がある(特許文献1)。
しかしながら、この画像形成装置では、通常印刷用プロセスカートリッジが装着されているときに、プリンタモードでMICR用印刷データに基づいて印刷することで、不正な印刷が行われてしまうという問題がある。
特開平10−151832号公報
本発明は、このような問題を解決するためになされたもので、その目的は、特殊印刷用のリソースが指定された印刷データに基づいて、通常印刷用の記録剤及び特殊印刷用のリソースを用いた不正な印刷が行われるのを防止することである。
請求項1の発明は、印刷データの種類を識別する印刷データ識別手段と、セットされている記録剤の種類を識別する記録剤識別手段と、印刷データの種類と記録剤の種類との組み合わせに応じた印刷リソース使用時の制約条件を定義した情報が記憶されている印刷リソース制限情報記憶手段と、前記印刷リソース制限情報記憶手段に記憶されている前記情報を参照し、前記印刷データ識別手段により識別された印刷データの種類と、前記記録剤識別手段により識別された記録剤の種類との組み合わせに応じた制約条件を選択する手段とを有し、該選択する手段は、前記印刷データが特殊印刷用の場合、通常印刷用の記録剤及び特殊印刷用のリソースを用いた不正な印刷を防止する選択を行うことを特徴とする画像形成装置である。
請求項2の発明は、請求項1記載の画像形成装置において、前記印刷リソースは印刷用紙及び/又はフォントであることを特徴とする画像形成装置である。
請求項3の発明は、請求項1記載の画像形成装置において、前記記録剤はトナーであることを特徴とする画像形成装置である。
請求項4の発明は、印刷データの種類を識別する印刷データ識別工程と、セットされている記録剤の種類を識別する記録剤識別工程と、印刷データの種類と記録剤の種類との組み合わせに応じた印刷リソース使用時の制約条件を定義した情報を参照し、前記印刷データ識別工程により識別された印刷データの種類と、前記記録剤識別工程により識別された記録剤の種類との組み合わせに応じた制約条件を選択する工程とを有し、該選択する工程は、前記印刷データが特殊印刷用の場合、通常印刷用の記録剤及び特殊印刷用のリソースを用いた不正な印刷を防止する選択を行うことを特徴とする画像形成装置の印刷制御方法である。
請求項5の発明は、画像形成装置のコンピュータに、請求項4記載の画像形成装置の印刷制御方法の各工程を実行させるためのプログラムである。
本発明によれば、印刷データの種類と、記録剤の種類との組み合わせに応じて、不正な印刷を防止するための適正な印刷リソースを使用した印刷を行うことで、特殊印刷用のリソースが指定された印刷データに基づいて、通常印刷用の記録剤及び特殊印刷用のリソースを用いた不正な印刷が行われるのを防止することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
図1は本発明の実施形態の画像形成装置を有する印刷システムを示す図である。この印刷システムは、画像形成装置1と、LAN(Local Area Network)などの通信媒体2と、通信媒体2により画像形成装置1に接続された複数のホストコンピュータ3〜5からなり、上位装置であるホストコンピュータから送信された印刷データを、通信媒体2を介して画像形成装置1が受信し、その印刷データを解釈して印刷すべきビデオデータを生成して印刷する。
図2は図1の画像形成装置1におけるプリンタのハードウェア構成を示すブロック図である。プリンタ6は、操作パネル7と、コントローラ8と、プリンタエンジン9とを備えている。
操作パネル7は、プリンタ6の状態を示すLCD(Liquid Crystal Display)などの表示部、及びプリンタ6の制御モード、フォント等を切替えるスイッチ部などからなる。プリンタエンジン9は、コントローラ8からのビデオデータ及び制御信号により、感光体上に静電潜像を形成し、現像し、また給紙部より用紙を給紙し、転写及び定着し、画像を形成する。
コントローラ8は、その時設定されている制御モード及びホストコンピュータ3からの制御コードに従って、ホストコンピュータ3からの印字データをビデオデータに変換してプリンタエンジン9へ出力する制御機構の総称であり、それぞれがバス10に接続されたホストI/F(インタフェース)11、プログラムROM(Read Only Memory)12、フォントROM13、パネルI/F14、CPU(Central Processing Unit)15、RAM(Random Access Memory)16、NV(Non Volatile)−RAM17、オプションRAM18、及びエンジンI/F19を備えている。
ホストI/F11は、ホストコンピュータ3からプリンタ6への印刷データ、及びプリンタ6からホストコンピュータ3へのステータス信号のインタフェースである。プログラムROM12には、コントローラ8内のデータの管理や、図示されていない周辺モジュールを制御するためのプログラムが格納されている。フォントROM13には、印字に使用される様々な種類のフォントが格納されている。パネルI/F14は、プリンタ6の状態、モード、フォント等の切替えを行うための信号のインタフェースである。CPU15は、プログラムROM12に格納されているプログラムに従って、ホストコンピュータ3からの印刷データ(印字データ、印字制御データ、その他のデータ)を処理する。RAM16は、CPU15が処理を行う時のワークメモリ、ホストコンピュータ3からのデータをページ単位に管理して一時記憶するバッファ、バッファに記憶されたデータを実際の印字パターンに変換し、ビデオデータを記憶するビットマップメモリ等に使用される。NV−RAM17は、装置の電源をオフにしても保持したいデータを格納するための不揮発性メモリである。オプションRAM18は、RAM16、NV−RAM17にそれぞれ記憶されるデータ以外のデータを記憶する拡張用のメモリである。エンジンI/F19は、コントローラ8からプリンタエンジン9への制御信号、及びプリンタ6からコントローラ8へのステータス信号のインタフェースである。
以上の構成において、ホストコンピュータ3から、ホストインタフェース11を通して送られてきた印刷データは、CPU15により印字データ及び印字制御データとその他のデータに分けられ、印字データ及び印字制御データがバッファに記憶される。例えば、印字データが文字コードであれば、印字位置、印字サイズ、フォント情報などを備えた中間コードが作成され、その中間コードがバッファに記憶される。ホストコンピュータ3からのプリント命令、又はホストコンピュータ3から受け取ったデータが1ページ分を超えた時、コントローラ8は、まず中間コードをビデオデータに変換し、それが終了したら、エンジンI/F19を通してプリンタエンジン9にプリントスタートの命令を送出する。これにより、ホストコンピュータ3からの印字データに基づいて、プリンタエンジン9により印字が行われる。なお、以上はホストコンピュータ3からのデータを処理するものとして説明したが、ホストコンピュータ4、5からのデータを処理する場合も同じ動作となる。
ここで、プリンタ6は、一般的なオフィス文書を印刷する通常用途の印刷だけでなく、様々な用途の印刷が可能である。例えばMICRなどのような特殊用途の印刷のために、専用のデバイス(トナーユニットなど)を装着し、専用のリソース(フォント、用紙など)を使用することで、特殊用途の正しい印刷物を得ている。
ここで問題となるのは、特殊用途の印刷は常に行われるわけではないので、プリンタ6及びホストコンピュータ3の環境を特殊用途専用とすることが出来ず、通常用途と切り替えて使えるようにする必要がある場合が多いことである。この場合、プリンタ6では、特殊用途の印刷を行うときは、専用のデバイスを装着し、専用のリソースを使用して印刷し、通常用途の印刷を行うときは、通常用途のデバイスを装着し、通常用途のリソースを使用して印刷を行うことになる。このため、特殊用途の印刷データを誤って通常用途のデバイスが装着された状態のプリンタに送信してしまい、通常用途のデバイスで特殊用途専用のリソースを使用した不正な印刷が行われないようにすることが必要である。
そこで、本実施形態では、デバイスの種別と印刷データの種別の組み合わせに応じたリソース使用時の制約条件を定義した情報(印刷リソース制約条件定義情報)をNV−RAM17に格納しておき、CPU15が、プリンタエンジン9に装着されているデバイスの種類、及び受信した印刷データの種類を識別し、それらの識別結果をもとに、リソース使用時の制約条件定義情報から該当するリソース使用時の制約条件を選択し、選択された制約条件に従って印刷動作を制御することで、不正な印刷を防止する。
図3は本実施形態のプリンタアプリ部のソフトウェア構成の一例を示すブロック図である。プリンタアプリ部100は、通信制御部101、印刷データ解釈部102、デバイス判断部103、印刷リソース制約条件情報取得部104、印刷リソース選択部105、印刷データ描画部(PDL)106、及び印刷制御部107からなる。
通信制御部101は、ホストI/F11から送出される印刷データを受け取り、印刷データ解釈部102に渡す。印刷データ解釈部102は、印刷データを解釈するとともに、印刷データの種類(特殊用途/通常用途)を判別し、その判別結果を示す情報を印刷リソース選択処理部105へ送る。また、印刷データを印刷データ描画部(PDL)へ送る。
デバイス判断部103は、プリンタエンジン9内に設けられているトナーユニットなどのデバイス91からデバイス情報を受け取り、デバイスの種類の判別を行い、その判別結果を示す情報を印刷リソース選択処理部105へ送る。印刷リソース制約条件情報取得部104は、NV−RAM17から、印刷リソース(フォント、印刷用紙など)の使用時の制約条件情報を取得し、印刷リソース選択処理部105へ送る。
印刷リソース選択処理部105は、印刷データ解釈部102で判別された印刷データの種類及びデバイス判断部103で判別されたデバイス種類から、印刷リソース制約条件情報取得部104で取得された印刷リソース制約条件の中から、該当する印刷リソース制約条件を選択し、選択結果を印刷データ描画部(PDL)106及び印刷制御部107に通知する)。
印刷データ描画部(PDL)106は、印刷リソース選択処理部105から通知された印刷リソース制約条件の選択結果のフォント条件を基に、印刷データ解釈部102から送られた印刷データを画像データ(ビットマップデータ)に変換し、印刷制御部107へ送る。
印刷制御部107は、印刷データ描画部(PDL)106から送られた画像データを基に、印刷リソース選択処理部105から通知された印刷リソース制約条件の選択結果の用紙条件で定められた用紙に画像を出力し、印刷物200を得る。
図4は、NV−RAM17に格納されている印刷リソースの使用時の制約条件定義情報の例を示す図である。ここで、Aはフォントの制約条件定義情報、Bは用紙の制約条件定義情報、Cはフォント及び用紙の制約条件情報を示している。
次に図5のフローチャート及び図3のソフトウェアブロック図を参照しながら印刷動作について説明する。図5のフローはCPU15がホストI/F11を介して印刷データを受信したときにスタートする。
まずステップS1で、印刷データ解釈部102は印刷データ中の「その他のデータ」を基に印刷データの種類の識別を行う。印刷データの種類は、印刷データの先頭部分に、例えばPJL(Printer Job Language)と呼ばれるジョブ記述言語により印刷データの種類を表すデータ(コマンド)を記述することができる。例えば印刷データの種類が特殊用途である場合、“@PJL SET PRINTDATA = SPECIAL”と記述する。通常印刷データの場合には、上記のコマンドそのものが無いか、或いは“PRINTDATA = NORMAL”等と“PRINTDATA = ”の右辺に通常印刷データを表すパラメータを指定する。また、特殊用途の印刷データが複数存在する場合は、上記のコマンドの“PRINTDATA = ”の右辺のパラメータを複数個設定できるようにすれば良い。
次に、ステップS2で、デバイス判断部103はプリンタエンジン9に装着されているデバイス91からデバイス情報を取得し、デバイスの種類の識別を行い、識別結果を印刷リソース選択処理部105へ送る。
次いで、印刷リソース選択処理部105は、印刷データ解釈部102から通知された印刷データの種類と、デバイス判断部103から通知されたデバイス情報と、印刷リソース制約条件情報取得部104によりNV−RAM17から読み出されて送られてきた印刷リソース制約条件定義情報とを参照し、識別された印刷データの種類と、識別されたデバイスの種類との組み合わせに応じて、下記(a)〜(d)のように、該当するリソース使用時の制約条件を選択し(ステップS6〜S9)、その結果を印刷データ描画部(PDL)106及び印刷制御部107に通知する。
印刷データ描画部(PDL)106は、通知された印刷リソース制約条件の選択結果のフォント条件で定められたフォントを用いて、印刷データ解釈部102から送られた印刷データを画像データに変換し、印刷制御部107はその画像データを基に、通知された印刷リソース制約条件の選択結果の用紙条件で定められた用紙に印刷を行う(ステップS10)ことにより、適切な印刷を行うとともに、不正な印刷を防止することができる。
(a)印刷データが特殊用途の印刷データであり(S3:Yes)、装着されているデバイスが特殊用途のデバイスでない(S4:No)場合は、“印刷データの種類”=“特殊用途”、“装着デバイスの種類”=“通常用途”に示されている制約条件を選択する(S6)。具体的には、図4AのF2及び図4BのP2、並びに図4CのT2に示されているように、フォントについては、印刷データ中の「その他のデータ」で指定された特殊用途のフォントを通常用途のデフォルトのフォントに変更し、用紙については、指定された特殊用途の専用用紙を通常用途のデフォルトの用紙に変更する。この結果、特殊用途の印刷データに基づいて、通常用途の用紙に通常用途のデバイス及び通常用途のフォントで印刷されるため、不正な印刷を防止することができる。
(b)印刷データが特殊用途の印刷データであり(S3:Yes)、装着されているデバイスが特殊用途のデバイスである(S4:Yes)場合は、“印刷データの種類”=“特殊用途”、“装着デバイスの種類”=“特殊用途”に示されている制約条件を選択する(S7)。具体的には、図4AのF1及び図4BのP1、並びに図4CのT1に示されているように、フォントについては、指定された特殊用途のフォントをそのまま使用し、用紙については、指定された特殊用途の用紙をそのまま使用する。この結果、特殊用途の印刷データに基づいて、特殊用途の用紙に特殊用途のデバイス及び特殊用途のフォントで印刷されるため、適正な特殊印刷を行うことができる。
(c)印刷データが特殊用途の印刷データではなく(S3:No)、装着されているデバイスが特殊用途のデバイスである(S5:Yes)場合は、“印刷データの種類”=“通常用途”、“装着デバイスの種類”=“特殊用途”に示されている制約条件を選択する(S8)。具体的には、図AのF3及び図BのP3、並びに図4CのT3に示されているように、フォントについては、指定された通常用途のフォントをそのまま使用し、用紙については、指定された通常用途の用紙をそのまま使用する。この結果、通常用途の印刷データに基づいて、通常用途の用紙に特殊用途のデバイス及び通常用途のフォントで印刷される。
(d)印刷データが特殊用途の印刷データではなく(S3:No)、装着されているデバイスが特殊用途のデバイスではない(S5:No)場合は、“印刷データの種類”=“通常用途”、“装着デバイスの種類”=“通常用途”に示されている制約条件を選択する(S9)。具体的には、図AのF4及び図BのP4、並びに図4CのT4に示されているように、フォントについては、指定された通常用途のフォントをそのまま使用し、用紙については、指定された通常用途の用紙をそのまま使用する。この結果、通常用途の印刷データに基づいて、通常用途の用紙に通常用途のデバイス及び通常用途のフォントで印刷されるため、適正な通常印刷が行われる。
図6は本実施形態のプリンタアプリ部のソフトウェア構成の別の一例を示すブロック図である。この図において、図3と同一又は対応するブロックには図3と同一の参照符号を付した。このソフトウェア構成は、図3の印刷データ解釈部102と印刷データ描画部(PDL)106との間に印刷データ(PDLデータ)編集処理部108を設けるとともに、印刷リソース選択処理部105における印刷リソース制約条件の選択結果を印刷データ(PDLデータ)編集処理部108に入力するように構成したものである。
印刷データ(PDLデータ)編集処理部108は、印刷リソース選択処理部105からの印刷リソース制約条件の選択結果に応じて、印刷リソース(フォント、印刷用紙)の置き換え(切り替え)処理を行う機能を有する。即ち、ホストI/F11からの印刷データ中には、「フォント・リソース」や「用紙・リソース」を指定するコマンドが含まれており、印刷データ(PDLデータ)編集処理部108は、印刷リソース制約条件の選択結果に応じて、必要があればそれらのコマンドを置き換え編集する。印刷データ描画部(PDL)106、印刷制御部107は図3とは異なり、フォントの置き換えや用紙の切り替え機能を持たず、印刷データ描画部(PDL)106は入力された印刷データを純粋に画像データに変換し、印刷制御部107は画像データに基づいて用紙に画像を形成する。
以上詳細に説明したように、本実施形態の画像形成装置によれば、通信媒体を介し、ホストコンピュータより印刷データを受信し、印刷データを解釈して印刷すべきビデオデータを生成して印刷を行う画像形成装置において、受信した印刷データの種類の識別と、装着されているデバイス種類の識別を行い、それらの識別結果をもとに、リソース使用時の制約条件定義情報を参照し、該当するリソース使用時の制約条件を選択し、選択されたリソース使用時の制約条件に従い印刷動作を行うことにより、適切な印刷を行うとともに、不正な印刷を防止することができる。
本発明の実施形態の画像形成装置を有する印刷システムを示す図である。 図1の画像形成装置におけるプリンタのハードウェア構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態の画像形成装置のプリンタアプリ部のソフトウェア構成の一例を示すブロック図である。 デバイスの種別と印刷データの種別の組み合わせに応じたリソース使用時の制約条件を定義した情報を示す図である。 本発明の実施形態の画像形成装置の印刷動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態の画像形成装置のプリンタアプリ部のソフトウェア構成の別の一例を示すブロック図である。
符号の説明
1・・・画像形成装置、6・・・プリンタ、8・・・コントローラ、9・・・プリンタエンジン、15・・・CPU、17・・・NV−RAM。

Claims (5)

  1. 印刷データの種類を識別する印刷データ識別手段と、
    セットされている記録剤の種類を識別する記録剤識別手段と、
    印刷データの種類と記録剤の種類との組み合わせに応じた印刷リソース使用時の制約条件を定義した情報が記憶されている印刷リソース制限情報記憶手段と、
    前記印刷リソース制限情報記憶手段に記憶されている前記情報を参照し、前記印刷データ識別手段により識別された印刷データの種類と、前記記録剤識別手段により識別された記録剤の種類との組み合わせに応じた制約条件を選択する手段とを有し、
    該選択する手段は、前記印刷データが特殊印刷用の場合、通常印刷用の記録剤及び特殊印刷用のリソースを用いた不正な印刷を防止する選択を行うことを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1記載の画像形成装置において、
    前記印刷リソースは印刷用紙及び/又はフォントであることを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1記載の画像形成装置において、
    前記記録剤はトナーであることを特徴とする画像形成装置。
  4. 印刷データの種類を識別する印刷データ識別工程と、
    セットされている記録剤の種類を識別する記録剤識別工程と、
    印刷データの種類と記録剤の種類との組み合わせに応じた印刷リソース使用時の制約条件を定義した情報を参照し、前記印刷データ識別工程により識別された印刷データの種類と、前記記録剤識別工程により識別された記録剤の種類との組み合わせに応じた制約条件を選択する工程とを有し、
    該選択する工程は、前記印刷データが特殊印刷用の場合、通常印刷用の記録剤及び特殊印刷用のリソースを用いた不正な印刷を防止する選択を行うことを特徴とする画像形成装置の印刷制御方法。
  5. 画像形成装置のコンピュータに、請求項4記載の画像形成装置の印刷制御方法の各工程を実行させるためのプログラム。
JP2008161434A 2007-11-08 2008-06-20 画像形成装置、印刷制御方法及びプログラム Expired - Fee Related JP5120947B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008161434A JP5120947B2 (ja) 2007-11-08 2008-06-20 画像形成装置、印刷制御方法及びプログラム
US12/289,903 US8368912B2 (en) 2007-11-08 2008-11-06 Image forming apparatus, print control method, and computer-readable storage medium storing program code for executing the control method

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007290596 2007-11-08
JP2007290596 2007-11-08
JP2008161434A JP5120947B2 (ja) 2007-11-08 2008-06-20 画像形成装置、印刷制御方法及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009132139A JP2009132139A (ja) 2009-06-18
JP5120947B2 true JP5120947B2 (ja) 2013-01-16

Family

ID=40864509

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008161434A Expired - Fee Related JP5120947B2 (ja) 2007-11-08 2008-06-20 画像形成装置、印刷制御方法及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5120947B2 (ja)

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07125383A (ja) * 1993-11-04 1995-05-16 Fuji Xerox Co Ltd 画像出力装置のセキュリティ装置
JP3983312B2 (ja) * 1995-01-12 2007-09-26 ゼロックス コーポレイション プリンタのセキュリティモジュール
JPH10151832A (ja) * 1996-11-25 1998-06-09 Fuji Xerox Co Ltd Micrプリンタ兼用画像形成装置
JPH10161508A (ja) * 1996-11-29 1998-06-19 Fuji Xerox Co Ltd Micrプリンタ兼用画像形成装置
JPH10177312A (ja) * 1996-12-17 1998-06-30 Fuji Xerox Co Ltd 磁性インク記録装置兼用の画像形成装置の定着装置におけるクリーニング装置
JP2003025650A (ja) * 2001-07-11 2003-01-29 Kyocera Corp 印刷装置
JP2006181867A (ja) * 2004-12-27 2006-07-13 Kyocera Mita Corp 画像形成装置および印刷制限プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009132139A (ja) 2009-06-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4250569B2 (ja) 印刷制御装置及び印刷制御方法
JP4921203B2 (ja) 印刷装置、情報処理方法及びプログラム
JP4393076B2 (ja) 画像処理方法及びその装置
KR100495293B1 (ko) 인쇄 제어 장치 및 인쇄 방법
US6501556B1 (en) Image forming apparatus having a trial print mode
US9442680B2 (en) Image forming apparatus having toner saving function and method for printing
US8294914B2 (en) Image forming apparatus and method for changing number of lines in band buffer based on memory size to be required
JP2008033460A (ja) 情報処理装置
CN102404486B (zh) 图像形成设备和图像形成方法
JP2008077160A (ja) 画像処理装置、画像処理方法、画像形成装置、コンピュータが実行するためのプログラム、およびそのプログラムを格納した記録媒体
EP1323539B1 (en) Stencil printer
JP4787039B2 (ja) 画像判別装置および画像処理装置
EP2290941A2 (en) Image processing apparatus and printing system
US8953222B2 (en) Image forming apparatus, image forming method, and computer program product
US20070008565A1 (en) Printing apparatus
JP2006279756A (ja) 画像処理装置、画像処理方法、および画像処理プログラム
JP5120947B2 (ja) 画像形成装置、印刷制御方法及びプログラム
JP3823846B2 (ja) スプールファイル加工装置、プログラム及び記録媒体
JP2012155415A (ja) 印刷システム
JP4612911B2 (ja) 印刷制御装置及び印刷制御方法
US8368912B2 (en) Image forming apparatus, print control method, and computer-readable storage medium storing program code for executing the control method
JP2008074005A (ja) 印刷装置、及びプログラム
JP4563952B2 (ja) 画像形成装置
JP2006228128A (ja) 情報処理装置、通信機器制御装置およびプログラム
JP7482369B2 (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110113

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120530

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120601

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120730

RD13 Notification of appointment of power of sub attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7433

Effective date: 20120815

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120821

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120911

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120912

RD15 Notification of revocation of power of sub attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7435

Effective date: 20121003

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121017

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121018

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151102

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5120947

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees