JP2008074005A - 印刷装置、及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】試し印刷の無駄な印刷を極力減らす印刷装置を提供する。
【解決手段】媒体に画像を印刷する印刷処理部24と、ユーザが所望する印刷結果を出力する本印刷に先立ってその本印刷の一部分を印刷する試し印刷を行うページを特定する印刷データ処理部23と、その印刷データ処理部23が特定したページについて試し印刷を行うように印刷処理部24を制御し、ユーザによる本印刷を行う旨の指示に応じ本印刷を行うように印刷処理部24を制御する制御部21と、を備える。
【選択図】図9
【解決手段】媒体に画像を印刷する印刷処理部24と、ユーザが所望する印刷結果を出力する本印刷に先立ってその本印刷の一部分を印刷する試し印刷を行うページを特定する印刷データ処理部23と、その印刷データ処理部23が特定したページについて試し印刷を行うように印刷処理部24を制御し、ユーザによる本印刷を行う旨の指示に応じ本印刷を行うように印刷処理部24を制御する制御部21と、を備える。
【選択図】図9
Description
本発明は、媒体に画像を印刷する印刷装置、及びこれに用いられるプログラムに関する。
従来から、オフィス等において文書が電子化されてきている。このような電子化された文書は、印刷装置で印刷され利用されている。そして、このような印刷装置には、ユーザが最終的に所望する印刷結果を出力する本印刷に先立って、その印刷の結果の一部分を出力する試し印刷を行うものがある(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
この特許文献1の印刷装置では、上位機から転送された印刷データをページバッファに格納し、試し印刷実行手段により試し印刷を実行した後のプリンタ部の停止中に試し印刷の結果(最初の1枚)を確認する。その後続けて、本印刷実行手段により本印刷を実行することができる。また、試し印刷の結果、欠陥を発見した場合にはリセット手段により印刷の再開を停止させることができる。
また、この特許文献2の印刷装置では、プリンタ装置を、上位機種から受信した複数ページの印刷データを格納する印刷データ格納手段を備えている。そして、受信した印刷データを試し印刷した後、格納した印刷データを取得し再印刷する再印刷実行手段を備える。これにより、複数ページの文書全体の試し印刷をできるようにしている。
また、この特許文献2の印刷装置では、プリンタ装置を、上位機種から受信した複数ページの印刷データを格納する印刷データ格納手段を備えている。そして、受信した印刷データを試し印刷した後、格納した印刷データを取得し再印刷する再印刷実行手段を備える。これにより、複数ページの文書全体の試し印刷をできるようにしている。
ところで、ユーザが所望する印刷結果を出力する印刷に先立ってその印刷の結果の一部分を出力する印刷をする場合に、確認に不必要なページも印刷をしてしまうことが問題となる。例えば、印刷されたページのレイアウトや色等を確認するために一部分を出力したいと欲する場合に、この確認が必要なページだけで十分であるにも関わらず、不必要なページを印刷することは好ましくない。また、例えば無条件でフロントページを印刷する装置等では、レイアウトや色など、確認したい事項の印刷が行われず、確認が不十分となる。
本発明は、以上のような状況に対処するためになされたものであって、その目的とするところは、試し印刷の無駄な印刷を極力減らす印刷装置を提供することにある。
かかる目的のもと、本発明の印刷装置では、媒体に画像を印刷する印刷手段と、ユーザが所望する印刷結果を出力する本印刷に先立ってその印刷結果の一部分を印刷する試し印刷を行うページを特定する特定手段と、この特定手段が特定したページについて試し印刷を行うように印刷手段を制御し、ユーザによる本印刷を行う旨の指示に応じてその本印刷を行うように印刷手段を制御する制御手段と、を備えることを特徴とすることができる。
また、このような印刷装置として、制御手段は、本印刷を行う場合、試し印刷の対象とならなかったページは印刷前の媒体を第1供給トレイから取り込んで印刷するように印刷手段を制御し、その試し印刷の対象となったページはその試し印刷を行った媒体を第2供給トレイから取り込んで印刷を行なわないように印刷手段を制御することを特徴とすることができる。
更に、このような印刷装置として、制御手段は、1枚の媒体に本印刷として複数のページを印刷する場合、試し印刷の印刷結果がその本印刷の印刷結果と同一となるように、特定したページ以外のページを含めてその媒体に印刷するように印刷手段を制御することを特徴とすることができる。
また、このような印刷装置として、制御手段は、本印刷を行う場合、試し印刷の対象とならなかったページは印刷前の媒体を第1供給トレイから取り込んで印刷するように印刷手段を制御し、その試し印刷の対象となったページはその試し印刷を行った媒体を第2供給トレイから取り込んで印刷を行なわないように印刷手段を制御することを特徴とすることができる。
更に、このような印刷装置として、制御手段は、1枚の媒体に本印刷として複数のページを印刷する場合、試し印刷の印刷結果がその本印刷の印刷結果と同一となるように、特定したページ以外のページを含めてその媒体に印刷するように印刷手段を制御することを特徴とすることができる。
そして、本発明の印刷装置では、媒体に画像を印刷する印刷手段と、ユーザが所望する印刷結果を出力する本印刷に先立ってその印刷結果の一部分を印刷する試し印刷のための所定の条件を認識する認識手段と、本印刷に用いる印刷データをその所定の条件を用いて解析し、その所定の条件をみたすページを特定する特定手段と、この特定手段が特定したページについて試し印刷を行うように印刷手段を制御し、ユーザによる本印刷を行う旨の指示に応じ本印刷を行うように印刷手段を制御する制御手段と、を備えることを特徴とすることができる。
また、このような印刷装置として認識手段は、本印刷に用いる印刷データの中でユーザによる所定のデータ範囲を指定する操作を認識し、特定手段は、その所定のデータ範囲にてその所定の条件をみたすページを特定することを特徴とすることができる。
また、このような印刷装置として認識手段は、本印刷に用いる印刷データの中でユーザによる所定のデータ範囲を指定する操作を認識し、特定手段は、その所定のデータ範囲にてその所定の条件をみたすページを特定することを特徴とすることができる。
一方、本発明は、印刷装置を制御するプログラムとして捉えることもできる。この場合、コンピュータに、ユーザが所望する印刷結果を出力する本印刷に先立ってその印刷結果の一部分を印刷する試し印刷を行うページを指定するユーザ操作を認識する認識機能と、この認識機能の認識に応じてその試し印刷を行うページを特定する特定機能と、この特定機能が特定したページについて試し印刷を行うように印刷装置を制御する制御機能と、を実現させることを特徴とすることができる。
また、このようなプログラムとして、制御機能は、1枚の媒体に本印刷として複数のページを印刷する場合、試し印刷の印刷結果が本印刷の印刷結果と同一となるように、特定したページ以外のページを含めて媒体に印刷するように印刷装置を制御することを特徴とすることができる。
また、このようなプログラムとして、制御機能は、1枚の媒体に本印刷として複数のページを印刷する場合、試し印刷の印刷結果が本印刷の印刷結果と同一となるように、特定したページ以外のページを含めて媒体に印刷するように印刷装置を制御することを特徴とすることができる。
更に、本発明は、印刷装置を制御するプログラムとして捉えることもできる。この場合、コンピュータに、ユーザが所望する印刷結果を出力する本印刷に先立ってその印刷結果の一部分を出力する試し印刷のための所定の条件を指定するユーザ操作を認識する認識機能と、本印刷に用いる印刷データにてその所定の条件をみたしたページについて試し印刷を行うように印刷装置を制御する制御機能と、を実現させることを特徴とすることができる。
更にまた、このようなプログラムとして、本印刷に用いる印刷データを所定の条件を用いて解析し、その所定の条件をみたしたページを特定する特定機能を更に実現させることを特徴とすることができる。
そして、このようなプログラムとして、認識機能は、本印刷に用いる印刷データの中でユーザによる所定のデータ範囲を指定する操作を認識し、制御機能は、その所定のデータ範囲にて所定の条件をみたしたページについて試し印刷を行うように印刷装置を制御することを特徴とすることができる。
更にまた、このようなプログラムとして、本印刷に用いる印刷データを所定の条件を用いて解析し、その所定の条件をみたしたページを特定する特定機能を更に実現させることを特徴とすることができる。
そして、このようなプログラムとして、認識機能は、本印刷に用いる印刷データの中でユーザによる所定のデータ範囲を指定する操作を認識し、制御機能は、その所定のデータ範囲にて所定の条件をみたしたページについて試し印刷を行うように印刷装置を制御することを特徴とすることができる。
請求項1の発明によれば、印刷結果の確認が必要な特定のページを試し印刷し、不必要な試し印刷をしない印刷装置を提供することが可能となる。
そして、請求項2の発明によれば、試し印刷の結果を利用して本印刷の結果とする印刷装置を提供することが可能となる。
また、請求項3の発明によれば、試し印刷の結果を本印刷の結果としてそのまま利用できるように試し印刷を行う印刷装置を提供することが可能となる。
そして、請求項4の発明によれば、印刷結果の確認が必要な条件をみたす特定のページを試し印刷し、不必要な試し印刷をしない印刷装置を提供することが可能となる。
また、請求項5の発明によれば、印刷結果の確認が必要な条件をみたす特定のページを、例えば、ユーザが指定した所定のページ範囲で探し、不必要な試し印刷をしない印刷装置提供することが可能となる。
そして、請求項2の発明によれば、試し印刷の結果を利用して本印刷の結果とする印刷装置を提供することが可能となる。
また、請求項3の発明によれば、試し印刷の結果を本印刷の結果としてそのまま利用できるように試し印刷を行う印刷装置を提供することが可能となる。
そして、請求項4の発明によれば、印刷結果の確認が必要な条件をみたす特定のページを試し印刷し、不必要な試し印刷をしない印刷装置を提供することが可能となる。
また、請求項5の発明によれば、印刷結果の確認が必要な条件をみたす特定のページを、例えば、ユーザが指定した所定のページ範囲で探し、不必要な試し印刷をしない印刷装置提供することが可能となる。
そして、請求項6の発明によれば、印刷結果の確認が必要な特定のページを試し印刷し、不必要な試し印刷をしないプログラムを提供することが可能となる。
また、請求項7の発明によれば、試し印刷の結果を本印刷の結果としてそのまま利用できるように試し印刷を行うプログラムを提供することが可能となる。
そして、請求項8の発明によれば、印刷結果の確認が必要な条件をみたす特定のページを試し印刷し、不必要な試し印刷をしないプログラムを提供することが可能となる。
また、請求項9の発明によれば、新たな機能を印刷装置に追加することなく印刷結果の確認が必要な内容を含むページを特定することが可能となる。
更にまた、請求項10の発明によれば、印刷結果の確認が必要な条件をみたす特定のページを、例えば、ユーザが指定した所定のページ範囲で探し、不必要な試し印刷をしないプログラムを提供することが可能となる。
また、請求項7の発明によれば、試し印刷の結果を本印刷の結果としてそのまま利用できるように試し印刷を行うプログラムを提供することが可能となる。
そして、請求項8の発明によれば、印刷結果の確認が必要な条件をみたす特定のページを試し印刷し、不必要な試し印刷をしないプログラムを提供することが可能となる。
また、請求項9の発明によれば、新たな機能を印刷装置に追加することなく印刷結果の確認が必要な内容を含むページを特定することが可能となる。
更にまた、請求項10の発明によれば、印刷結果の確認が必要な条件をみたす特定のページを、例えば、ユーザが指定した所定のページ範囲で探し、不必要な試し印刷をしないプログラムを提供することが可能となる。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という)について詳細に説明する。
図1は、本実施形態を適用するシステム構成を示すものである。
本実施形態にかかるシステム構成は、ホストコンピュータ100A、ホストコンピュータ100B、ホストコンピュータ100Cと、印刷装置300と、ネットワーク200で構成している。
ホストコンピュータ100A乃至ホストコンピュータ100Cは、印刷装置300を制御する制御装置であり、例えばPC(パーソナルコンピュータ)などのコンピュータ装置によって実現される。印刷装置300は、媒体にホストコンピュータ100A乃至ホストコンピュータ100Cから受けた印刷データで印刷する装置である。ネットワーク200とは、例えば、インターネットやイントラネットである。
ここで、印刷装置300は、図示しないが供給すべき媒体を格納するA、B、C、及びDの供給トレイと、排出される媒体を格納するX、Y、及びZの排出用のトレイを有している。ここで媒体とは、印刷装置300が印刷できるものであれば何でもよく、例えば、紙やOHPシートである。また、ホストコンピュータ100A乃至ホストコンピュータ100Cの3台を示したが、この台数はこれに限られない。
図1は、本実施形態を適用するシステム構成を示すものである。
本実施形態にかかるシステム構成は、ホストコンピュータ100A、ホストコンピュータ100B、ホストコンピュータ100Cと、印刷装置300と、ネットワーク200で構成している。
ホストコンピュータ100A乃至ホストコンピュータ100Cは、印刷装置300を制御する制御装置であり、例えばPC(パーソナルコンピュータ)などのコンピュータ装置によって実現される。印刷装置300は、媒体にホストコンピュータ100A乃至ホストコンピュータ100Cから受けた印刷データで印刷する装置である。ネットワーク200とは、例えば、インターネットやイントラネットである。
ここで、印刷装置300は、図示しないが供給すべき媒体を格納するA、B、C、及びDの供給トレイと、排出される媒体を格納するX、Y、及びZの排出用のトレイを有している。ここで媒体とは、印刷装置300が印刷できるものであれば何でもよく、例えば、紙やOHPシートである。また、ホストコンピュータ100A乃至ホストコンピュータ100Cの3台を示したが、この台数はこれに限られない。
図2は、本実施形態が適用されるホストコンピュータ100Aのハードウェア構成と、印刷装置300とのハードウェア構成を説明するための図である。ここではホストコンピュータ100Bとホストコンピュータ100Cとのハードウェア構成の説明は、ホストコンピュータ100Aのハードウェア構成と同じため省略する。
図2(a)は、ホストコンピュータ100Aのハードウェア構成を説明するための図である。図示するように、ホストコンピュータ100Aは、演算手段であるCPU(Central Processing Unit)101と、記憶手段であるメインメモリ102及び磁気ディスク装置(HDD:Hard Disk Drive)103とを備える。ここで、CPU101は、OS(Operating System)やアプリケーション等(プリンタドライバ)の各種ソフトウェアを実行し、後述する各機能を実現する。また、メインメモリ102は、各種ソフトウェアやその実行に用いるデータ等を記憶する記憶領域であり、磁気ディスク装置103は、各種ソフトウェアに対する入力データや各種ソフトウェアからの出力データ等を記憶する記憶領域である。
更に、ホストコンピュータ100Aは、外部との通信を行うための通信I/F(インタフェース)104と、ビデオメモリやディスプレイ等からなる表示機構105と、キーボードやマウス等の入力デバイス106とを備える。
図2(a)は、ホストコンピュータ100Aのハードウェア構成を説明するための図である。図示するように、ホストコンピュータ100Aは、演算手段であるCPU(Central Processing Unit)101と、記憶手段であるメインメモリ102及び磁気ディスク装置(HDD:Hard Disk Drive)103とを備える。ここで、CPU101は、OS(Operating System)やアプリケーション等(プリンタドライバ)の各種ソフトウェアを実行し、後述する各機能を実現する。また、メインメモリ102は、各種ソフトウェアやその実行に用いるデータ等を記憶する記憶領域であり、磁気ディスク装置103は、各種ソフトウェアに対する入力データや各種ソフトウェアからの出力データ等を記憶する記憶領域である。
更に、ホストコンピュータ100Aは、外部との通信を行うための通信I/F(インタフェース)104と、ビデオメモリやディスプレイ等からなる表示機構105と、キーボードやマウス等の入力デバイス106とを備える。
図2(b)は、印刷装置300のハードウェア構成を説明するための図である。図示するように、印刷装置300は、演算手段であるCPU(Central Processing Unit)301と、記憶手段であるメインメモリ302とを備える。ここで、CPU301は、印刷装置300の動作を制御する各種ソフトウェアを実行し、後述する各機能を実現する。また、メインメモリ302は、各種ソフトウェアやその実行に用いるデータ等を記憶する記憶領域である。そして、印刷装置300は、外部との通信を行うための通信I/F303と、媒体に印刷を行う印刷機構304と、その媒体を供給する供給機構305と、その媒体を排出する排出機構306とを備える。
(試し印刷の実施形態)
次に、図3を用いて本印刷と試し印刷との結果について説明する。ここで本印刷とは、ユーザが最終的に所望する印刷結果を出力する印刷である。また、試し印刷とは、本印刷に先立って本印刷の印刷結果の一部を出力する印刷である。図3は、本印刷の結果の一例と、ユーザによって指定されたページを試し印刷した結果の一例と、所定の条件で特定したページを試し印刷した結果の一例とを示す。
図3(a)は、片面印刷で5ページからなる本印刷の結果の一例を示す。
1ページ目本印刷結果31Aは、カラー画像が印刷されている。2ページ目本印刷結果32Aは、モノクロ画像が印刷されている。3ページ目本印刷結果33Aは、カラーテキストが印刷されている。4ページ目本印刷結果34Aは、モノクロテキストが印刷されている。5ページ目本印刷結果35Aは、カラー画像が印刷されている。これら5ページからなる本印刷の結果は、ユーザが所望する電子化された文書の内容を全て印刷した結果(部数が“1部”の場合)である。
次に、図3を用いて本印刷と試し印刷との結果について説明する。ここで本印刷とは、ユーザが最終的に所望する印刷結果を出力する印刷である。また、試し印刷とは、本印刷に先立って本印刷の印刷結果の一部を出力する印刷である。図3は、本印刷の結果の一例と、ユーザによって指定されたページを試し印刷した結果の一例と、所定の条件で特定したページを試し印刷した結果の一例とを示す。
図3(a)は、片面印刷で5ページからなる本印刷の結果の一例を示す。
1ページ目本印刷結果31Aは、カラー画像が印刷されている。2ページ目本印刷結果32Aは、モノクロ画像が印刷されている。3ページ目本印刷結果33Aは、カラーテキストが印刷されている。4ページ目本印刷結果34Aは、モノクロテキストが印刷されている。5ページ目本印刷結果35Aは、カラー画像が印刷されている。これら5ページからなる本印刷の結果は、ユーザが所望する電子化された文書の内容を全て印刷した結果(部数が“1部”の場合)である。
図3(b)は、片面印刷でユーザが指定したページを試し印刷した結果の一例を示す。1ページ目と4ページ目を試し印刷するとユーザが指定した結果、1ページ目試し印刷結果31Bと、4ページ目試し印刷結果34Bとが試し印刷の結果として出力されている。
図3(c)は、片面印刷でユーザが指定した所定の条件で特定したページを試し印刷した結果の一例を示す。この場合、1ページ目と5ページ目が試し印刷の対象として特定された結果、1ページ目試し印刷結果31Cと、5ページ目試し印刷結果35Cとが試し印刷の結果として出力されている。
図3(d)は、片面印刷でユーザが指定した所定の範囲内と所定の条件とを用いて特定したページを試し印刷した結果の一例を示す。この場合、1ページ目のみが試し印刷の対象として特定された結果、1ページ目試し印刷結果31Dが試し印刷の結果として出力されている。
図3(c)は、片面印刷でユーザが指定した所定の条件で特定したページを試し印刷した結果の一例を示す。この場合、1ページ目と5ページ目が試し印刷の対象として特定された結果、1ページ目試し印刷結果31Cと、5ページ目試し印刷結果35Cとが試し印刷の結果として出力されている。
図3(d)は、片面印刷でユーザが指定した所定の範囲内と所定の条件とを用いて特定したページを試し印刷した結果の一例を示す。この場合、1ページ目のみが試し印刷の対象として特定された結果、1ページ目試し印刷結果31Dが試し印刷の結果として出力されている。
(試し印刷後の本印刷の実施形態)
次に、図4を用いて試し印刷の結果を用いた本印刷の実施形態の一例である仕分け印刷について説明する。ここで仕分け印刷とは、試し印刷の結果を取り込みつつ、ページ順を並べ替える必要のない本印刷の結果を作成する印刷をいう。図4は、第1供給トレイ40と、第2供給トレイ41と、排出トレイ42とを示す。
図4(a)は、未印刷媒体30(白紙)を格納する第1供給トレイ40と、1ページ目試し印刷結果31B(図3(b)参照)と4ページ目試し印刷結果34B(図3(b)参照)とからなる試し印刷の結果を格納する第2供給トレイ41を示す。なお、この場合の印刷は、片面印刷で、図3(a)に示す各ページの内容をもとに行われている。
図4(b)は、1ページ目本印刷結果31A’乃至5ページ目本印刷結果35A’からなる1部目と、1ページ目本印刷結果31A”乃至5ページ目本印刷結果35A”からなる2部目とからなる部数が2の本印刷の結果を格納している排出トレイ42を示す。
次に、図4を用いて試し印刷の結果を用いた本印刷の実施形態の一例である仕分け印刷について説明する。ここで仕分け印刷とは、試し印刷の結果を取り込みつつ、ページ順を並べ替える必要のない本印刷の結果を作成する印刷をいう。図4は、第1供給トレイ40と、第2供給トレイ41と、排出トレイ42とを示す。
図4(a)は、未印刷媒体30(白紙)を格納する第1供給トレイ40と、1ページ目試し印刷結果31B(図3(b)参照)と4ページ目試し印刷結果34B(図3(b)参照)とからなる試し印刷の結果を格納する第2供給トレイ41を示す。なお、この場合の印刷は、片面印刷で、図3(a)に示す各ページの内容をもとに行われている。
図4(b)は、1ページ目本印刷結果31A’乃至5ページ目本印刷結果35A’からなる1部目と、1ページ目本印刷結果31A”乃至5ページ目本印刷結果35A”からなる2部目とからなる部数が2の本印刷の結果を格納している排出トレイ42を示す。
1部目の本印刷の結果は、第2供給トレイ41が格納する試し印刷の結果を流用して作成する。具体的には、1ページ目本印刷結果31A’は、第2供給トレイ41から1ページ目試し印刷結果31Bを印刷装置300(図2参照)に取り込み、印刷せずに排出トレイ42に格納する。そして、2ページ目本印刷結果32A’と3ページ目本印刷結果33A’とは、第1供給トレイ40から適宜未印刷媒体30を印刷装置に取り込み、印刷して排出トレイ42に格納する。4ページ目本印刷結果34A’は、1ページ目本印刷結果31A’と同様に処理されて排出トレイ42に格納される。5ページ目本印刷結果35A’は、2ページ目本印刷結果32A’と同様に処理されて排出トレイ42に格納される。これにより、1部目のページ順をユーザが後で並べ替える必要がなくなる。
2部目の本印刷の結果は、第2供給トレイ41が格納する試し印刷の結果を流用せずに作成する。具体的には、1ページ目本印刷結果31A”乃至5ページ目本印刷結果35A”は、それぞれ2ページ目本印刷結果32A’と同様に処理されて排出トレイ42に格納される。
2部目の本印刷の結果は、第2供給トレイ41が格納する試し印刷の結果を流用せずに作成する。具体的には、1ページ目本印刷結果31A”乃至5ページ目本印刷結果35A”は、それぞれ2ページ目本印刷結果32A’と同様に処理されて排出トレイ42に格納される。
そして、図5を用いて試し印刷の結果を用いた本印刷の実施形態のその他の例について説明する。図5は、両面印刷での試し印刷の結果と、両面印刷で1部を出力する本印刷の結果を示す。なお、この場合の印刷は、図3(a)に示す各ページの内容をもとに行われている。
図5(a)は、1枚目試し印刷結果50を示す。1枚目試し印刷結果50は、表面に1ページ目本印刷結果31A(図3(a)参照)が印刷され、裏面に2ページ目本印刷結果32A(図3(a)参照)が印刷されている。
図5(b)は、3枚の媒体の両面に印刷された本印刷結果(1部のみ)を示す。この本印刷結果の1枚目は、1枚目試し印刷結果50を流用している。2枚目本印刷結果51は、表面に3ページ目本印刷結果33A(図3(a)参照)が印刷され、裏面に4ページ目本印刷結果34A(図3(a)参照)が印刷されている。3枚目本印刷結果52は、表面に5ページ目本印刷結果35A(図3(a)参照)が印刷され、6ページ目がないため裏面には何も印刷されない。
図5(a)は、1枚目試し印刷結果50を示す。1枚目試し印刷結果50は、表面に1ページ目本印刷結果31A(図3(a)参照)が印刷され、裏面に2ページ目本印刷結果32A(図3(a)参照)が印刷されている。
図5(b)は、3枚の媒体の両面に印刷された本印刷結果(1部のみ)を示す。この本印刷結果の1枚目は、1枚目試し印刷結果50を流用している。2枚目本印刷結果51は、表面に3ページ目本印刷結果33A(図3(a)参照)が印刷され、裏面に4ページ目本印刷結果34A(図3(a)参照)が印刷されている。3枚目本印刷結果52は、表面に5ページ目本印刷結果35A(図3(a)参照)が印刷され、6ページ目がないため裏面には何も印刷されない。
(印刷データの付加情報と印刷用データの管理情報との説明)
図6乃至図8は、印刷データの付加情報と、その情報をもとに作成される印刷用データの管理情報との一例を示す図である。ここで印刷データとは、電子化された文書の印刷を指示するためのデータであり、例えば、PDL(Page Description Language)等のページ記述言語で記述されたデータである。この印刷データが各ページに割り付けられ、印刷装置300(図2参照)にて媒体の片面または両面に印刷される。また、印刷データの付加情報とは、印刷データを用い印刷装置300がどのような印刷を行うかをユーザが指定した情報である。この情報は、例えば印刷データのヘッダ情報の形式でこの印刷データに付加されている。そして、印刷用データとは、印刷データに基づいて生成された実際に媒体に印刷される画像データである。また、印刷用データの管理情報とは、印刷データの付加情報をもとに印刷装置300が参照できるように解析し、変換した情報である。
図6乃至図8は、印刷データの付加情報と、その情報をもとに作成される印刷用データの管理情報との一例を示す図である。ここで印刷データとは、電子化された文書の印刷を指示するためのデータであり、例えば、PDL(Page Description Language)等のページ記述言語で記述されたデータである。この印刷データが各ページに割り付けられ、印刷装置300(図2参照)にて媒体の片面または両面に印刷される。また、印刷データの付加情報とは、印刷データを用い印刷装置300がどのような印刷を行うかをユーザが指定した情報である。この情報は、例えば印刷データのヘッダ情報の形式でこの印刷データに付加されている。そして、印刷用データとは、印刷データに基づいて生成された実際に媒体に印刷される画像データである。また、印刷用データの管理情報とは、印刷データの付加情報をもとに印刷装置300が参照できるように解析し、変換した情報である。
(印刷データの付加情報と印刷用データの管理情報との第一例)
図6は、印刷データの付加情報と、その情報をもとに作成される印刷用データの管理情報との第一例を示す図である。図6(a)は印刷データの付加情報を示し、図6(b)は印刷用データの管理情報を示す。なお、印刷装置300(図2参照)のメインメモリ302(図2(b)参照)が、印刷用データの管理情報を記憶している。
まず図6(a)について説明する。“試し印刷対象ページ”の行は、ユーザが試し印刷の対象として指定したページを示す行である。ここでは、1ページと4ページと記載されている。よってユーザが試し印刷の対象として1ページと4ページとを指定していることとなる。なお、ここでは印刷データの付加情報を表形式で表したが、この付加情報と同じ内容の情報であれば何でもよい。
図6は、印刷データの付加情報と、その情報をもとに作成される印刷用データの管理情報との第一例を示す図である。図6(a)は印刷データの付加情報を示し、図6(b)は印刷用データの管理情報を示す。なお、印刷装置300(図2参照)のメインメモリ302(図2(b)参照)が、印刷用データの管理情報を記憶している。
まず図6(a)について説明する。“試し印刷対象ページ”の行は、ユーザが試し印刷の対象として指定したページを示す行である。ここでは、1ページと4ページと記載されている。よってユーザが試し印刷の対象として1ページと4ページとを指定していることとなる。なお、ここでは印刷データの付加情報を表形式で表したが、この付加情報と同じ内容の情報であれば何でもよい。
次に、図6(b)について説明する。“ページ番号”の列は印刷データが割り付けられるページ数を示す。ここでは5ページ存在することとなる。“試し印刷対象ページ”の列は、ユーザが試し印刷の対象として指定したページを示す行である。ここでは、1ページと4ページとに“○”がついている。従って、印刷装置300は、この印刷用データの管理情報に従って、1ページと4ページを片面印刷する試し印刷を行う(図3(b)参照)。また、ユーザ操作に応じ、この試し印刷に続く本印刷として、仕分け印刷せず、2ページと3ページと5ページとを印刷する。したがって、ユーザは試し印刷の結果である1ページと4ページを流用して、1ページ乃至5ページからなる部数が1部の本印刷の結果を得ることができることとなる(図3(a)参照)。
(印刷データの付加情報と印刷用データの管理情報との第二例)
図7は、印刷データの付加情報と、その情報をもとに作成される印刷用データの管理情報との第二例を示す図である。図7(a)は印刷データの付加情報を示し、図7(b)は印刷用データの管理情報を示す。
まず図7(a)について説明する。“試し印刷の実施条件”の行は、“ピクチャファイルがあること”の欄と、“カラー表示があること”の欄とからなる。これらの欄の内容は、ユーザが試し印刷を行うページを特定するために設定した条件である。ここでは2つの条件を設定したため、2つの欄が作成されている。
図7は、印刷データの付加情報と、その情報をもとに作成される印刷用データの管理情報との第二例を示す図である。図7(a)は印刷データの付加情報を示し、図7(b)は印刷用データの管理情報を示す。
まず図7(a)について説明する。“試し印刷の実施条件”の行は、“ピクチャファイルがあること”の欄と、“カラー表示があること”の欄とからなる。これらの欄の内容は、ユーザが試し印刷を行うページを特定するために設定した条件である。ここでは2つの条件を設定したため、2つの欄が作成されている。
次に、図7(b)について説明する。“ページ番号”の列は印刷データが割り付けられるページ数を示す。ここでは5ページ存在することとなる。“試し印刷の実施条件”の列は、“ピクチャファイルがあること”の列と、“カラー表示があること”の列とからなる。印刷装置300は、“ピクチャファイルがあること”と“カラー表示があること”との2条件を用いて、印刷データを解析する。ここでは、片面印刷で、1ページ目本印刷結果31A乃至5ページ目本印刷結果35A(図3(a)参照)となる印刷データを解析する。“試し印刷対象ページ”の列は、これら2条件を共にみたすか否かの解析結果を示す列である。みたす場合は“○”が、みたしていない場合は“×”が記載される。
1ページ目の印刷データは、“画像(カラーピクチャ)”であるため、これらの2条件をみたしている。よって“ページ番号”が“1”の行における“ピクチャファイルがあること”と“カラー表示があること”との欄は共に“有り”と記載される。そして“試し印刷対象ページ”の欄に“○”と記載される。これら2条件を共にみたしているためである。2ページ目の印刷データは、“画像(モノクロピクチャ)”であるため、一方の条件をみたしていない。よって“ページ番号”が“2”の行における“ピクチャファイルがあること”の欄は“有り”と、“カラー表示があること”の欄は“無し”と記載される。そして“試し印刷対象ページ”の欄に“×”と記載される。これら2条件を共にみたしていないためである。
3ページ目の印刷データは、“テキスト(カラー)”であるため、一方の条件をみたしていない。よって“ページ番号”が“3”の行における“ピクチャファイルがあること”の欄は“無し”と、“カラー表示があること”の欄は“有り”と記載される。そして“試し印刷対象ページ”の欄に“×”と記載される。これら2条件を共にみたしていないためである。4ページ目の印刷データは、“テキスト(モノクロ)”であるため、これらの2条件をみたしていない。よって“ページ番号”が“4”の行における“ピクチャファイルがあること”と“カラー表示があること”との欄は共に“無し”と記載される。そして“試し印刷対象ページ”の欄に“×”と記載される。これら2条件を共にみたしていないためである。5ページ目の印刷データは、“画像(カラーピクチャ)”であるため、これらの2条件をみたしている。よって対応する各欄の記載は、“ページ番号”が“1”の行と同じとなる。
この印刷用データの管理情報に従って、1ページと5ページを片面印刷する試し印刷を行う。また、ユーザ操作に応じ、この試し印刷に続く本印刷として、仕分け印刷せず、2ページ乃至4ページを印刷する。したがって、ユーザは試し印刷の結果である1ページと5ページを流用して、1ページ乃至5ページからなる部数が1部の本印刷の結果を得ることができる(図3(a)参照)。
(印刷データの付加情報と印刷用データの管理情報との第三例)
図8は、印刷データの付加情報と、その情報をもとに作成される印刷用データの管理情報との第三例を示す図である。図8(a)は印刷データの付加情報を示し、図8(b)は印刷用データの管理情報を示す。
まず図8(a)について説明する。“試し印刷の実施条件”の行の内容は、図7(a)と同じであるため説明を省略する。“データ範囲”の行は、ユーザが、これらの2条件を用いて解析すべきページ範囲を示す。ここでは“1ページ〜3ページ”が記載されている。これは、ユーザが、これらの2条件を用いて解析すべき所定のページ範囲として、1ページ乃至3ページを設定したことを示す。従って、全てのページについてこれらの2条件による解析は行われないこととなる。
図8は、印刷データの付加情報と、その情報をもとに作成される印刷用データの管理情報との第三例を示す図である。図8(a)は印刷データの付加情報を示し、図8(b)は印刷用データの管理情報を示す。
まず図8(a)について説明する。“試し印刷の実施条件”の行の内容は、図7(a)と同じであるため説明を省略する。“データ範囲”の行は、ユーザが、これらの2条件を用いて解析すべきページ範囲を示す。ここでは“1ページ〜3ページ”が記載されている。これは、ユーザが、これらの2条件を用いて解析すべき所定のページ範囲として、1ページ乃至3ページを設定したことを示す。従って、全てのページについてこれらの2条件による解析は行われないこととなる。
次に、図8(b)について説明する。印刷装置300は、“ピクチャファイルの(貼付)有無”と“カラー表示の有無”との2条件を用いて、印刷データの“1ページ〜3ページ”を解析する。従って、“ページ番号”の列は、1乃至3と記載されている。ここでは、片面印刷で、1ページ目本印刷結果31A乃至3ページ目本印刷結果33A(図3(a)参照)を解析する。“試し印刷の実施条件”の列と“試し印刷対象ページ”の列とは、図7(b)に示す内容と同じため説明を省略する。
この印刷用データの管理情報に従って、1ページを片面印刷する試し印刷を行う。また、ユーザ操作に応じ、この試し印刷に続く本印刷として、仕分け印刷せず、2ページ乃至5ページを印刷する。したがって、ユーザは試し印刷の結果である1ページを流用して、1ページ乃至5ページからなる部数が1部の本印刷の結果を得ることができる(図3(a)参照)。
(ホストコンピュータ100Aと印刷装置300とについての詳細な説明)
図9は、本実施形態が適用されるホストコンピュータ100Aと印刷装置300との機能ブロック構成を示した図である。図9(a)はホストコンピュータ100Aの機能ブロック構成を示し、図9(b)は印刷装置300の機能ブロック構成を示す。
まず図9(a)について説明する。ホストコンピュータ100Aは、ユーザ操作の情報を判別する操作判別部10と、ホストコンピュータ100Aやプリンタドライバを制御する制御部11とを備えている。そして、プリンタドライバのUI(ユーザインタフェース)等を表示する表示部12を備えている。そして、“印刷データの付加情報”(図6(a)、図7(a)、図8(a)、参照)を作成する試し印刷情報作成部15を備えている。更にまた、印刷データを作成する印刷データ作成部16と、その印刷データをスプールする一時保持部17とを備えている。更に、ホストコンピュータ100Aは、ネットワーク200(図1参照)を介して通信を行う通信部18を備えている。
図9は、本実施形態が適用されるホストコンピュータ100Aと印刷装置300との機能ブロック構成を示した図である。図9(a)はホストコンピュータ100Aの機能ブロック構成を示し、図9(b)は印刷装置300の機能ブロック構成を示す。
まず図9(a)について説明する。ホストコンピュータ100Aは、ユーザ操作の情報を判別する操作判別部10と、ホストコンピュータ100Aやプリンタドライバを制御する制御部11とを備えている。そして、プリンタドライバのUI(ユーザインタフェース)等を表示する表示部12を備えている。そして、“印刷データの付加情報”(図6(a)、図7(a)、図8(a)、参照)を作成する試し印刷情報作成部15を備えている。更にまた、印刷データを作成する印刷データ作成部16と、その印刷データをスプールする一時保持部17とを備えている。更に、ホストコンピュータ100Aは、ネットワーク200(図1参照)を介して通信を行う通信部18を備えている。
操作判別部10は、ユーザによる操作、例えば、プリンタドライバのUIを用いた“印刷データの付加情報”を設定するユーザ操作等を判断する。制御部11は、ユーザ操作を解釈したり、その解釈によってホストコンピュータ100Aが発揮する機能を制御したりする。例えば、画像データをページ形式で表示部12(後述)に表示させる。また、“印刷データの付加情報”を試し印刷情報作成部15(後述)に作成させたり、その“印刷データの付加情報”をヘッダ情報として付加した印刷データを印刷データ作成部16(後述)に作成させたりする。また、制御部11は、通信部18(後述)を介して印刷装置300の動作も制御する。
表示部12は、画像データをページレイアウトで表示したり、プリンタドライバのUIを表示したりする。試し印刷情報作成部15は、“印刷データの付加情報”を作成する。印刷データ作成部16は、印刷データを作成し、“印刷データの付加情報”をその印刷データに付加する。一時保持部17は、この印刷データを印刷装置300に送る前にスプールする。通信部18は、ホストコンピュータ100Aと印刷装置300との通信を行う。
次に図9(b)について説明する。印刷装置300は、ネットワーク200(図1参照)を介して通信を行う通信部20を備えている。そして、印刷装置300の操作を制御する制御部21と、通信部20を介してホストコンピュータ100Aから受け取った印刷データ等の情報を記憶する記憶部22とを備えている。また、その印刷データにより印刷装置300を作動させる印刷用データを作成する印刷データ処理部23と、その印刷用データにより印刷機構304(図2(b)参照)に印刷させる印刷処理部24とを備えている。更にまた、印刷装置UI(ソフトウェアで表示されるもの)等を表示する表示部25と、印刷装置UIでのユーザ操作を判別する操作判別部26とを備えている。そして、供給機構305(図2(b)参照)を作動させる供給部27を備えている。
通信部20は、印刷装置300とホストコンピュータ100Aとの通信を行う。制御部21は、印刷装置UIでのユーザ操作を解釈したり、その解釈によって印刷装置300が発揮する機能を制御したりする。例えば、表示部25に印刷装置UIを表示させたり、印刷データを記憶部22に記憶させたりする。また、印刷データ処理部23に印刷用データを作成させたり、印刷処理部24を制御したりする。更にまた、供給部27を制御して仕分け印刷をさせたりする。
記憶部22は、通信部20を介してホストコンピュータ100Aから受け取った印刷データ等の情報を記憶する。印刷データ処理部23は、その印刷データにより印刷装置300を作動させる印刷用データを作成する。印刷処理部24は、その印刷用データにより印刷機構304に印刷を実行させる。表示部25は、印刷装置UI等の各種情報を表示する。操作判別部26は、印刷装置UIでのユーザ操作を判別する。
ここで制御部21は、制御手段の一部として機能する。また、印刷処理部24は、印刷手段の一部として機能する。そして、印刷データ処理部23は、認識手段と特定手段との一部として機能する。
ここで制御部21は、制御手段の一部として機能する。また、印刷処理部24は、印刷手段の一部として機能する。そして、印刷データ処理部23は、認識手段と特定手段との一部として機能する。
(印刷処理(試し印刷と本印刷)の第一の実施例)
図10は、試し印刷と本印刷とからなる印刷処理における、ホストコンピュータ100A(図1参照)での処理の流れを示したフローチャートの一例である。
まず、操作判別部10(図9(a)参照)は、ユーザによってなされたプリンタドライバを起動する要求を取得する。そして、表示部12(図9(a)参照)は、その要求を受け取った制御部11(図9(a)参照)の指示により、プリンタドライバのUIを表示する(ステップ101)。次に、操作判別部10は、試し印刷を実施する旨と“試し印刷対象ページ”(図6(a)参照)との設定(試し印刷を行う設定)と、出力部数や、両面/片面印刷や、仕分け印刷実施の有無等の設定(各種印刷設定)とを設定するユーザ操作を認識する。そして制御部11は、その認識に応じてそのユーザ操作の情報を受け付ける(ステップ102)。そして制御部11は、受け付けたその情報をもとに各種印刷設定と試し印刷を行う設定とを行う(ステップ103)。操作判別部10は、表示部12が表示する印刷確認ボタンをユーザが押し下げしたことを認識する(ステップ104)。そして、制御部11は、画像データを各種印刷設定と共に印刷データ作成部16(図9(a)参照)に送る。印刷データ作成部16は、この画像データと各種印刷設定とをもとに印刷データを作成する(ステップ105)。
図10は、試し印刷と本印刷とからなる印刷処理における、ホストコンピュータ100A(図1参照)での処理の流れを示したフローチャートの一例である。
まず、操作判別部10(図9(a)参照)は、ユーザによってなされたプリンタドライバを起動する要求を取得する。そして、表示部12(図9(a)参照)は、その要求を受け取った制御部11(図9(a)参照)の指示により、プリンタドライバのUIを表示する(ステップ101)。次に、操作判別部10は、試し印刷を実施する旨と“試し印刷対象ページ”(図6(a)参照)との設定(試し印刷を行う設定)と、出力部数や、両面/片面印刷や、仕分け印刷実施の有無等の設定(各種印刷設定)とを設定するユーザ操作を認識する。そして制御部11は、その認識に応じてそのユーザ操作の情報を受け付ける(ステップ102)。そして制御部11は、受け付けたその情報をもとに各種印刷設定と試し印刷を行う設定とを行う(ステップ103)。操作判別部10は、表示部12が表示する印刷確認ボタンをユーザが押し下げしたことを認識する(ステップ104)。そして、制御部11は、画像データを各種印刷設定と共に印刷データ作成部16(図9(a)参照)に送る。印刷データ作成部16は、この画像データと各種印刷設定とをもとに印刷データを作成する(ステップ105)。
そして、制御部11は、試し印刷対象ページの情報を試し印刷情報作成部15(図9(a)参照)に送る。試し印刷情報作成部15は、“印刷データの付加情報”(図6(a)参照)を作成する(ステップ106)。そして試し印刷情報作成部15は、制御部11の指示により作成した“印刷データの付加情報”を印刷データ作成部16に送る。印刷データ作成部16は、この“印刷データの付加情報”をヘッダ情報として印刷データに付加する(ステップ107)。そして操作判別部10は、“印刷データの付加情報”が付加された印刷データを印刷装置300(図2参照)に送るユーザ操作を認識する。制御部11は、この認識に応じて印刷データ作成部16にその印刷データを一時保持部17(図9(a)参照)に送らせる。一時保持部17は、受け取ったその印刷データをスプールする(ステップ108)。そして、通信部18(図9(a)参照)は、制御部11の指示に応じて一時保持部17から受け取ったその印刷データを印刷装置300に送る(ステップ109)。
図11は、印刷装置300(図2参照)により実行される印刷処理の流れを示したフローチャートの一例である。
まず、制御部21(図9(b)参照)は、通信部20(図9(b)参照)を介してホストコンピュータ100A(図2参照)から“印刷データの付加情報”(図6(a)参照)が付加された印刷データを受け取る(ステップ110)。そして制御部21は、記憶部22(図9(b))にその印刷データを記憶させる(ステップ111)。そして、印刷データ処理部23(図9(b)参照)は、その印刷データの付加情報を用いて“印刷用データの管理情報”(図6(b)参照)を作成する。そのとき、印刷データ処理部23は、その印刷データとその“印刷用データの管理情報”とを用いて試し印刷用データを作成する(ステップ112)。制御部21は、記憶部22にその“印刷用データの管理情報”を記憶させる(ステップ113)。印刷処理部24(図9(b)参照)は、その試し印刷用データを用いて印刷機構304(図2(b)参照)に試し印刷をさせる(ステップ114)。
まず、制御部21(図9(b)参照)は、通信部20(図9(b)参照)を介してホストコンピュータ100A(図2参照)から“印刷データの付加情報”(図6(a)参照)が付加された印刷データを受け取る(ステップ110)。そして制御部21は、記憶部22(図9(b))にその印刷データを記憶させる(ステップ111)。そして、印刷データ処理部23(図9(b)参照)は、その印刷データの付加情報を用いて“印刷用データの管理情報”(図6(b)参照)を作成する。そのとき、印刷データ処理部23は、その印刷データとその“印刷用データの管理情報”とを用いて試し印刷用データを作成する(ステップ112)。制御部21は、記憶部22にその“印刷用データの管理情報”を記憶させる(ステップ113)。印刷処理部24(図9(b)参照)は、その試し印刷用データを用いて印刷機構304(図2(b)参照)に試し印刷をさせる(ステップ114)。
次に、表示部25(図9(b)参照)は、制御部21の指示に応じて本印刷を実施するか否かを選択するUIを表示する(ステップ115)。そして、制御部21は、操作判別部26(図9(b)参照)によるそのUIのユーザ操作の認識に応じて、本印刷を実施するか否かを判断する(ステップ116)。ステップ116にて本印刷を実施しないと判断した場合は、ステップ120(後述)に進み、処理を終了する。ステップ116にて本印刷を実施すると判断した場合は、ステップ117に進む。
制御部21は、記憶部22から印刷データと“印刷用データの管理情報”とを読み出す(ステップ117)。そして、制御部21は、その印刷データとその“印刷用データの管理情報”とを印刷データ処理部23に送る。印刷データ処理部23は、受け取ったその印刷データとその“印刷用データの管理情報”とを用いて、試し印刷を行ったページ以外のページの印刷用データを作成する。そして、印刷処理部24は、その印刷用データを用いて印刷機構304に本印刷をさせる(ステップ118)。次に、印刷データ処理部23は、受け取ったその印刷データを用いて、本印刷に必要な残りの部数(本印刷の部数−1)の印刷用データを作成する。そして、印刷処理部24は、その印刷用データを用いて印刷機構304に本印刷をさせる(ステップ119)。そして、制御部21は、記憶部22が記憶する印刷データ等を消去(初期化)する(ステップ120)。そして、一連の印刷処理を終了する。
なお、ここではステップ114にて表示部25がUIを表示するとしたが、このUIがハードウェアキーであってもよい。
制御部21は、記憶部22から印刷データと“印刷用データの管理情報”とを読み出す(ステップ117)。そして、制御部21は、その印刷データとその“印刷用データの管理情報”とを印刷データ処理部23に送る。印刷データ処理部23は、受け取ったその印刷データとその“印刷用データの管理情報”とを用いて、試し印刷を行ったページ以外のページの印刷用データを作成する。そして、印刷処理部24は、その印刷用データを用いて印刷機構304に本印刷をさせる(ステップ118)。次に、印刷データ処理部23は、受け取ったその印刷データを用いて、本印刷に必要な残りの部数(本印刷の部数−1)の印刷用データを作成する。そして、印刷処理部24は、その印刷用データを用いて印刷機構304に本印刷をさせる(ステップ119)。そして、制御部21は、記憶部22が記憶する印刷データ等を消去(初期化)する(ステップ120)。そして、一連の印刷処理を終了する。
なお、ここではステップ114にて表示部25がUIを表示するとしたが、このUIがハードウェアキーであってもよい。
これにより、ホストコンピュータ100Aでの処理にて“印刷データの付加情報”(図6(a)参照)が作成された場合、印刷装置300での処理で“印刷用データの管理情報”(図6(b)参照)が作成される。したがって試し印刷の結果として1ページ目試し印刷結果31B(図3(b)参照)と4ページ目試し印刷結果34B(図3(b)参照)とが作成される。また、本印刷の結果として、1ページ目本印刷結果31A乃至5ページ目本印刷結果35A(図3(a)参照)が作成される。
(印刷処理(試し印刷と本印刷)の第二の実施例)
図12は、試し印刷と本印刷とからなる印刷処理における、ホストコンピュータ100A(図1参照)での処理の流れを示したフローチャートの一例である。
ステップ201は、ステップ101(図10参照)と同じである。また、ステップ204乃至ステップ209は、それぞれステップ104乃至ステップ109(図10参照)と同じである。よってステップ202とステップ203との説明以外は説明を省略する。ところで、図10に示すフローチャートでは、試し印刷を行う設定をしていたが、ここではその代わりに“試し印刷の実施条件”(図7(a)参照)を設定し、“印刷データの付加情報”(図7(a)参照)を作成する。
ステップ202とステップ203とについて説明する。
操作判別部10(図9(a)参照)は、“試し印刷の実施条件”の設定と、各種印刷設定とを設定するユーザ操作を認識する。そして制御部11(図9(a)参照)は、その認識に応じてそのユーザ操作の情報を受け付ける(ステップ202)。次に、制御部11は、受け付けたその情報をもとに各種印刷設定と“試し印刷の実施条件”とを設定する(ステップ203)。
図12は、試し印刷と本印刷とからなる印刷処理における、ホストコンピュータ100A(図1参照)での処理の流れを示したフローチャートの一例である。
ステップ201は、ステップ101(図10参照)と同じである。また、ステップ204乃至ステップ209は、それぞれステップ104乃至ステップ109(図10参照)と同じである。よってステップ202とステップ203との説明以外は説明を省略する。ところで、図10に示すフローチャートでは、試し印刷を行う設定をしていたが、ここではその代わりに“試し印刷の実施条件”(図7(a)参照)を設定し、“印刷データの付加情報”(図7(a)参照)を作成する。
ステップ202とステップ203とについて説明する。
操作判別部10(図9(a)参照)は、“試し印刷の実施条件”の設定と、各種印刷設定とを設定するユーザ操作を認識する。そして制御部11(図9(a)参照)は、その認識に応じてそのユーザ操作の情報を受け付ける(ステップ202)。次に、制御部11は、受け付けたその情報をもとに各種印刷設定と“試し印刷の実施条件”とを設定する(ステップ203)。
図13は、印刷装置300(図2(b)参照)により実行される印刷処理の流れを示したフローチャートの一例である。
ステップ210はステップ110(図11参照)と同じ内容であり、ステップ211はステップ111(図11参照)と同じ内容である。また、ステップ213乃至ステップ220は、それぞれステップ113乃至ステップ120(図11参照)と同じ内容である。よってステップ212について説明する。
印刷データ処理部23(図9(b)参照)は、制御部21(図9(b)参照)から受け取った印刷データと“試し印刷の実施条件”とをもとに、その印刷データにおいてその試し印刷の実施条件をみたすページを特定する。そして“印刷用データの管理情報”(図6(b)参照)を作成する。そのとき、印刷データ処理部23は、その印刷データとその“印刷用データの管理情報”とを用いて試し印刷用データを作成する(ステップ212)。
ステップ210はステップ110(図11参照)と同じ内容であり、ステップ211はステップ111(図11参照)と同じ内容である。また、ステップ213乃至ステップ220は、それぞれステップ113乃至ステップ120(図11参照)と同じ内容である。よってステップ212について説明する。
印刷データ処理部23(図9(b)参照)は、制御部21(図9(b)参照)から受け取った印刷データと“試し印刷の実施条件”とをもとに、その印刷データにおいてその試し印刷の実施条件をみたすページを特定する。そして“印刷用データの管理情報”(図6(b)参照)を作成する。そのとき、印刷データ処理部23は、その印刷データとその“印刷用データの管理情報”とを用いて試し印刷用データを作成する(ステップ212)。
これにより、ホストコンピュータ100Aでの処理にて“印刷データの付加情報”(図7(a)参照)が作成された場合、印刷装置300での処理で“印刷用データの管理情報”(図7(b)参照)が作成される。したがって試し印刷の結果として1ページ目試し印刷結果31C(図3(c)参照)と5ページ目試し印刷結果35C(図3(c)参照)とが作成される。また、本印刷の結果として、1ページ目本印刷結果31A乃至5ページ目本印刷結果35A(図3(a)参照)が作成される。
なお、プリンタドライバが、印刷データと試し印刷の実施条件とから試し印刷をするページを特定する処理を行ってもよい。この場合、プリンタドライバは、印刷データに解析によって特定された試し印刷をするページを表す情報を付加してその印刷データをスプールする。そして、印刷装置300は、第一の実施例と同じ処理を行うこととなる。
(印刷処理(試し印刷と本印刷)の第三の実施例)
図14は、試し印刷と本印刷とからなる印刷処理における、ホストコンピュータ100A(図1参照)での処理の流れを示したフローチャートの一例である。
ステップ301は、ステップ101(図10参照)と同じである。また、ステップ304乃至ステップ309は、それぞれステップ104乃至ステップ109(図10参照)と同じである。よってステップ302とステップ303との説明以外は説明を省略する。ところで、図10に示すフローチャートでは、試し印刷を行う設定をしていたが、ここではその代わりに“試し印刷の実施条件”(図8(a)参照)と“データ範囲”(図8(a)参照)とを設定し、“印刷データの付加情報”(図8(a)参照)を作成する。
ステップ302とステップ303とについて説明する。
操作判別部10(図9(a)参照)は、“試し印刷の実施条件”と“データ範囲”との設定と、各種印刷設定とを設定するユーザ操作を認識する。そして制御部11(図9(a)参照)は、その認識に応じてそのユーザ操作の情報を受け付ける(ステップ302)。次に、制御部11は、受け付けたその情報をもとに各種印刷設定と“試し印刷の実施条件”と“データ範囲”とを設定する(ステップ303)。
図14は、試し印刷と本印刷とからなる印刷処理における、ホストコンピュータ100A(図1参照)での処理の流れを示したフローチャートの一例である。
ステップ301は、ステップ101(図10参照)と同じである。また、ステップ304乃至ステップ309は、それぞれステップ104乃至ステップ109(図10参照)と同じである。よってステップ302とステップ303との説明以外は説明を省略する。ところで、図10に示すフローチャートでは、試し印刷を行う設定をしていたが、ここではその代わりに“試し印刷の実施条件”(図8(a)参照)と“データ範囲”(図8(a)参照)とを設定し、“印刷データの付加情報”(図8(a)参照)を作成する。
ステップ302とステップ303とについて説明する。
操作判別部10(図9(a)参照)は、“試し印刷の実施条件”と“データ範囲”との設定と、各種印刷設定とを設定するユーザ操作を認識する。そして制御部11(図9(a)参照)は、その認識に応じてそのユーザ操作の情報を受け付ける(ステップ302)。次に、制御部11は、受け付けたその情報をもとに各種印刷設定と“試し印刷の実施条件”と“データ範囲”とを設定する(ステップ303)。
図15は、印刷装置300(図2参照)により実行される印刷処理の流れを示したフローチャートの一例である。
ステップ310は、ステップ311とそれぞれステップ110とステップ111(図11参照)と同じ内容である。また、ステップ313乃至ステップ320は、それぞれステップ113乃至ステップ120(図11参照)と同じ内容である。よってステップ312について説明する。
印刷データ処理部23(図9(b)参照)は、制御部21(図9(b)参照)から受け取った印刷データと“試し印刷の実施条件”と“データ範囲”とをもとに、その印刷データの“データ範囲”においてその試し印刷の実施条件をみたすページを特定する。そして“印刷用データの管理情報”(図6(b)参照)を作成する。そのとき、印刷データ処理部23は、その印刷データとその“印刷用データの管理情報”とを用いて試し印刷用データを作成する(ステップ312)。
ステップ310は、ステップ311とそれぞれステップ110とステップ111(図11参照)と同じ内容である。また、ステップ313乃至ステップ320は、それぞれステップ113乃至ステップ120(図11参照)と同じ内容である。よってステップ312について説明する。
印刷データ処理部23(図9(b)参照)は、制御部21(図9(b)参照)から受け取った印刷データと“試し印刷の実施条件”と“データ範囲”とをもとに、その印刷データの“データ範囲”においてその試し印刷の実施条件をみたすページを特定する。そして“印刷用データの管理情報”(図6(b)参照)を作成する。そのとき、印刷データ処理部23は、その印刷データとその“印刷用データの管理情報”とを用いて試し印刷用データを作成する(ステップ312)。
これにより、ホストコンピュータ100Aでの処理にて“印刷データの付加情報”(図8(a)参照)が作成された場合、印刷装置300での処理で“印刷用データの管理情報”(図8(b)参照)が作成される。したがって試し印刷の結果として1ページ目試し印刷結果31D(図3(d)参照)が作成される。また、本印刷の結果として、1ページ目本印刷結果31A乃至5ページ目本印刷結果35A(図3(a)参照)が作成される。
なお、プリンタドライバが、印刷データと試し印刷の実施条件とデータ範囲とから試し印刷をするページを特定する処理を行ってもよい。この場合、プリンタドライバは、印刷データに解析によって特定された試し印刷をするページを表す情報を付加してその印刷データをスプールする。そして、印刷装置300は、第一の実施例と同じ処理を行うこととなる。
(印刷処理(試し印刷と本印刷)の第四の実施例)
図16は、印刷装置300(図2参照)により実行される印刷処理の流れを示したフローチャートの一例である。なお、この印刷処理の前にホストコンピュータ100A(図2参照)にて行われる処理の流れは、図10に示すフローチャートと同じである。
ステップ401乃至ステップ407は、それぞれステップ110乃至ステップ116(図11参照)と同じ内容のため、説明を省略する。また、ステップ412及びステップ413も、それぞれステップ119及びステップ120(図11参照)と同じ内容のため、説明を省略する。なお、第四の実施例と第一の実施例との違いは、本印刷において仕分け印刷を行うことである。
ステップ408乃至ステップ411について説明する。
本印刷を行う前に、供給部27(図9(b)参照)は、予め設定しておいた第2供給トレイに試し印刷の結果が格納されたことを認識する(ステップ408)。次に、制御部21(図9(b)参照)は、記憶部22(図9(b)参照)から印刷データと“印刷用データの管理情報”とを読み出す(ステップ409)。そして、制御部21は、その印刷データとその“印刷用データの管理情報”とを印刷データ処理部23に送る。印刷データ処理部23は、受け取ったその印刷データとその“印刷用データの管理情報”とを用いて、試し印刷を行ったページ以外のページの印刷用データを作成する(ステップ410)。次に、制御部21は、試し印刷の結果を流用して本印刷の結果を作成するように供給部27と印刷処理部24(図9(b)参照)とを制御する(ステップ411)。
図16は、印刷装置300(図2参照)により実行される印刷処理の流れを示したフローチャートの一例である。なお、この印刷処理の前にホストコンピュータ100A(図2参照)にて行われる処理の流れは、図10に示すフローチャートと同じである。
ステップ401乃至ステップ407は、それぞれステップ110乃至ステップ116(図11参照)と同じ内容のため、説明を省略する。また、ステップ412及びステップ413も、それぞれステップ119及びステップ120(図11参照)と同じ内容のため、説明を省略する。なお、第四の実施例と第一の実施例との違いは、本印刷において仕分け印刷を行うことである。
ステップ408乃至ステップ411について説明する。
本印刷を行う前に、供給部27(図9(b)参照)は、予め設定しておいた第2供給トレイに試し印刷の結果が格納されたことを認識する(ステップ408)。次に、制御部21(図9(b)参照)は、記憶部22(図9(b)参照)から印刷データと“印刷用データの管理情報”とを読み出す(ステップ409)。そして、制御部21は、その印刷データとその“印刷用データの管理情報”とを印刷データ処理部23に送る。印刷データ処理部23は、受け取ったその印刷データとその“印刷用データの管理情報”とを用いて、試し印刷を行ったページ以外のページの印刷用データを作成する(ステップ410)。次に、制御部21は、試し印刷の結果を流用して本印刷の結果を作成するように供給部27と印刷処理部24(図9(b)参照)とを制御する(ステップ411)。
図17は、ステップ411(図16参照)にて印刷装置300(図2参照)により実行される仕分け印刷の処理の流れを示したフローチャートの一例である。
まず、制御部21(図9(b)参照)は、印刷処理部24(図9(b)参照)が処理する本印刷が1部目か否かを判断する(ステップ501)。ステップ501での判断が、1部目である場合にはステップ502に進み、1部目でない場合にはステップ505(後述)に進む。
そして、制御部21は、ステップ501での判断が1部目である場合、印刷処理部24が処理する本印刷が試し印刷を行ったページであるか否かを判断する(ステップ502)。ステップ502での判断が、試し印刷を行ったページである場合にはステップ503に進み、試し印刷を行ったページでない場合にはステップ504(後述)に進む。
次に、供給部27(図9(b)参照)は、ステップ502での判断が試し印刷を行ったページである場合、第2供給トレイから試し印刷の結果を1枚取り込み、そのまま排出トレイに排出する(ステップ503)。そしてステップ501に戻る。
また、供給部27は、ステップ502での判断が試し印刷を行ったページでない場合、第1供給トレイから未印刷の媒体(白紙)を1枚取り込む。そして、印刷処理部24は、印刷機構304(図2(b)参照)でその媒体に本印刷をさせ、印刷した媒体を排出トレイに排出する(ステップ504)。そしてステップ501に戻る。
まず、制御部21(図9(b)参照)は、印刷処理部24(図9(b)参照)が処理する本印刷が1部目か否かを判断する(ステップ501)。ステップ501での判断が、1部目である場合にはステップ502に進み、1部目でない場合にはステップ505(後述)に進む。
そして、制御部21は、ステップ501での判断が1部目である場合、印刷処理部24が処理する本印刷が試し印刷を行ったページであるか否かを判断する(ステップ502)。ステップ502での判断が、試し印刷を行ったページである場合にはステップ503に進み、試し印刷を行ったページでない場合にはステップ504(後述)に進む。
次に、供給部27(図9(b)参照)は、ステップ502での判断が試し印刷を行ったページである場合、第2供給トレイから試し印刷の結果を1枚取り込み、そのまま排出トレイに排出する(ステップ503)。そしてステップ501に戻る。
また、供給部27は、ステップ502での判断が試し印刷を行ったページでない場合、第1供給トレイから未印刷の媒体(白紙)を1枚取り込む。そして、印刷処理部24は、印刷機構304(図2(b)参照)でその媒体に本印刷をさせ、印刷した媒体を排出トレイに排出する(ステップ504)。そしてステップ501に戻る。
また、供給部27は、ステップ501での判断が1部目でない場合、第1供給トレイから未印刷の媒体(白紙)を1枚取り込む。そして、印刷処理部24は、印刷機構304でその媒体に本印刷をさせ、印刷した媒体を排出トレイに排出する(ステップ505)。そして制御部21は、必要な部数の本印刷を行ったか否かを判断する(ステップ506)。ステップ506での判断が、必要な部数の本印刷を行ったという場合には処理を終了し、必要な部数の本印刷を行っていない場合にはステップ501に戻る。
ここで、試し印刷の結果は、第一の実施例と同様に、1ページ目試し印刷結果31B(図3(b)参照)と4ページ目印刷結果34B(図3(b)参照)となる。よって第1供給トレイ40には未印刷媒体30(白紙)を格納し、第2供給トレイ41には1ページ目試し印刷結果31Bと4ページ目印刷結果34Bとを格納する(図4(a)参照)。
そして本印刷に必要な部数が2部である場合、排出トレイ42には2部の本印刷結果が格納される(図4(b)参照)。
ここで、試し印刷の結果は、第一の実施例と同様に、1ページ目試し印刷結果31B(図3(b)参照)と4ページ目印刷結果34B(図3(b)参照)となる。よって第1供給トレイ40には未印刷媒体30(白紙)を格納し、第2供給トレイ41には1ページ目試し印刷結果31Bと4ページ目印刷結果34Bとを格納する(図4(a)参照)。
そして本印刷に必要な部数が2部である場合、排出トレイ42には2部の本印刷結果が格納される(図4(b)参照)。
(印刷処理(試し印刷と本印刷)の第五の実施例)
図には記載しないが、第五の実施例について説明する。
第五の実施例は、ホストコンピュータ100A(図2参照)にて行われる処理の流れは、図14に示すフローチャートと同じであり、印刷装置300(図2参照)にて行われる処理の流れは、図15に示すフローチャートと同じである。違う点は、図14及び図15で扱う第三の実施例の本印刷が片面印刷であるのに対し、第五の実施例は両面印刷である点のみである。
まず、試し印刷用データは、1ページ目試し印刷結果31D(図3(d)参照)を未印刷媒体の表面に印刷するように指示する内容であり、この点では第三の実施例と第五の実施例とは同じである。しかし、第五の実施例では、ステップ314(図15参照)にて試し印刷用データを作成する場合、2ページ目本印刷結果32A(図3(a)参照)をその未印刷媒体の裏面に印刷するように指示する内容も含める。たとえ表面のみが試し印刷の対象であったとしても裏面に所定の内容を印刷しておかなければ、この試し印刷結果を1部目の本印刷の結果に流用できなくなるからである。
これにより1枚目試し印刷結果50(図5(a)参照)が得られることとなる。また、この1枚目試し印刷結果50を流用して、本印刷結果(図5(b)参照)が得られることとなる。
図には記載しないが、第五の実施例について説明する。
第五の実施例は、ホストコンピュータ100A(図2参照)にて行われる処理の流れは、図14に示すフローチャートと同じであり、印刷装置300(図2参照)にて行われる処理の流れは、図15に示すフローチャートと同じである。違う点は、図14及び図15で扱う第三の実施例の本印刷が片面印刷であるのに対し、第五の実施例は両面印刷である点のみである。
まず、試し印刷用データは、1ページ目試し印刷結果31D(図3(d)参照)を未印刷媒体の表面に印刷するように指示する内容であり、この点では第三の実施例と第五の実施例とは同じである。しかし、第五の実施例では、ステップ314(図15参照)にて試し印刷用データを作成する場合、2ページ目本印刷結果32A(図3(a)参照)をその未印刷媒体の裏面に印刷するように指示する内容も含める。たとえ表面のみが試し印刷の対象であったとしても裏面に所定の内容を印刷しておかなければ、この試し印刷結果を1部目の本印刷の結果に流用できなくなるからである。
これにより1枚目試し印刷結果50(図5(a)参照)が得られることとなる。また、この1枚目試し印刷結果50を流用して、本印刷結果(図5(b)参照)が得られることとなる。
以上、試し印刷と本印刷からなる印刷処理の流れを、第1乃至第5の実施例を用いて説明した。しかし、これらはあくまでも一例にすぎない。例えば、第四及び第五の実施例は、本印刷の処理についての実施例である。したがって、これらの処理内容を適宜第一の実施例乃至第三の実施例に適用すれば、本印刷の処理で仕分け印刷としたり、両面印刷としたりすることができる。そして、本印刷の処理で仕分け印刷と両面印刷とを共に行うことができることはいうまでもない。
また実施例では、印刷装置300(図1参照)とプリンタドライバがインストールされたホストコンピュータ100A(図1参照)とネットワーク200(図1参照)を介して接続しているとしたが、これに限られない。例えば、印刷装置300がプリンタドライバの機能を内蔵していてもよい。また、ホストコンピュータ100Aが印刷データ処理部23(図9(b)参照)の機能を有しており、“印刷用データの管理情報”(図6(b)、図7(b)、図8(b)参照)を作成してもよい。更に、プリンタドライバが、仕分け印刷を行う場合に、第1供給トレイと第2供給トレイとを適宜選択する機能を有していてもよい。
また実施例では、印刷装置300(図1参照)とプリンタドライバがインストールされたホストコンピュータ100A(図1参照)とネットワーク200(図1参照)を介して接続しているとしたが、これに限られない。例えば、印刷装置300がプリンタドライバの機能を内蔵していてもよい。また、ホストコンピュータ100Aが印刷データ処理部23(図9(b)参照)の機能を有しており、“印刷用データの管理情報”(図6(b)、図7(b)、図8(b)参照)を作成してもよい。更に、プリンタドライバが、仕分け印刷を行う場合に、第1供給トレイと第2供給トレイとを適宜選択する機能を有していてもよい。
そして、図7と図8では、“試し印刷の実施条件”を、“ピクチャファイルがあること”と“カラー表示があること”との2条件としたが、これはあくまでも例示であり、これに限られない。例えば、“ページ領域のエッジ近傍での印刷対象があること”等を新たな条件として加え、2以上の条件を設定してもよい。また、どれか1つの条件のみを設定してもよいことはいうまでもない。更に2以上の条件を設定した場合、少なくとも1つの条件をみたしていることを、試し印刷を行うページの特定条件としてもよい。
また、第一の実施例にて、“試し印刷対象ページ”をユーザが指定したが、“試し印刷をしないページ”をユーザが指定してもよい。更にまた、第三の実施例にて“データ範囲”の設定を認識するが、この“データ範囲”は続きページである必要はない。例えば、本印刷の全ページ数が10ページである場合、2ページ乃至4ページと、6ページと、8ページ乃至10ページと設定してもよい。
また、第一の実施例にて、“試し印刷対象ページ”をユーザが指定したが、“試し印刷をしないページ”をユーザが指定してもよい。更にまた、第三の実施例にて“データ範囲”の設定を認識するが、この“データ範囲”は続きページである必要はない。例えば、本印刷の全ページ数が10ページである場合、2ページ乃至4ページと、6ページと、8ページ乃至10ページと設定してもよい。
11…制御部、15…試し印刷情報作成部、16…印刷データ作成部、21…制御部、23…印刷データ処理部、24…印刷処理部、100A…ホストコンピュータ、300…印刷装置
Claims (10)
- 媒体に画像を印刷する印刷手段と、
ユーザが所望する印刷結果を出力する本印刷に先立って当該印刷結果の一部分を印刷する試し印刷を行うページを特定する特定手段と、
前記特定手段が特定したページについて前記試し印刷を行うように前記印刷手段を制御し、前記ユーザによる前記本印刷を行う旨の指示に応じて当該本印刷を行うように当該印刷手段を制御する制御手段と、
を備えることを特徴とする印刷装置。 - 前記制御手段は、前記本印刷を行う場合、前記試し印刷の対象とならなかったページは印刷前の媒体を第1供給トレイから取り込んで印刷するように前記印刷手段を制御し、当該試し印刷の対象となったページは当該試し印刷を行った媒体を第2供給トレイから取り込んで印刷を行なわないように当該印刷手段を制御することを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
- 前記制御手段は、1枚の媒体に前記本印刷として複数のページを印刷する場合、前記試し印刷の印刷結果が当該本印刷の印刷結果と同一となるように、前記特定したページ以外のページを含めて当該媒体に印刷するように前記印刷手段を制御することを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
- 媒体に画像を印刷する印刷手段と、
ユーザが所望する印刷結果を出力する本印刷に先立って当該印刷結果の一部分を印刷する試し印刷のための所定の条件を認識する認識手段と、
前記本印刷に用いる印刷データを前記所定の条件を用いて解析し、当該所定の条件をみたすページを特定する特定手段と、
前記特定手段が特定したページについて前記試し印刷を行うように前記印刷手段を制御し、前記ユーザによる前記本印刷を行う旨の指示に応じ当該本印刷を行うように当該印刷手段を制御する制御手段と、
を備えることを特徴とする印刷装置。 - 前記認識手段は、前記本印刷に用いる印刷データの中で前記ユーザによる所定のデータ範囲を指定する操作を認識し、
前記特定手段は、前記所定のデータ範囲にて前記所定の条件をみたすページを特定することを特徴とする請求項4記載の印刷装置。 - コンピュータに、
ユーザが所望する印刷結果を出力する本印刷に先立って当該印刷結果の一部分を印刷する試し印刷を行うページを指定するユーザ操作を認識する認識機能と、
前記認識機能の認識に応じて前記試し印刷を行うページを特定する特定機能と、
前記特定機能が特定したページについて前記試し印刷を行うように印刷装置を制御する制御機能と、
を実現させるプログラム。 - 前記制御機能は、1枚の媒体に前記本印刷として複数のページを印刷する場合、前記試し印刷の印刷結果が当該本印刷の印刷結果と同一となるように、前記特定したページ以外のページを含めて当該媒体に印刷するように前記印刷装置を制御することを特徴とする請求項6記載のプログラム。
- コンピュータに、
ユーザが所望する印刷結果を出力する本印刷に先立って当該印刷結果の一部分を出力する試し印刷のための所定の条件を指定するユーザ操作を認識する認識機能と、
前記本印刷に用いる印刷データにて前記所定の条件をみたしたページについて前記試し印刷を行うように印刷装置を制御する制御機能と、
を実現させるプログラム。 - 前記本印刷に用いる印刷データを前記所定の条件を用いて解析し、当該所定の条件をみたしたページを特定する特定機能を更に実現させることを特徴とする請求項8記載のプログラム。
- 前記認識機能は、前記本印刷に用いる印刷データの中で前記ユーザによる所定のデータ範囲を指定する操作を認識し、
前記制御機能は、前記所定のデータ範囲にて前記所定の条件をみたしたページについて前記試し印刷を行うように前記印刷装置を制御することを特徴とする請求項8記載のプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006257349A JP2008074005A (ja) | 2006-09-22 | 2006-09-22 | 印刷装置、及びプログラム |
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Family
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011081444A (ja) * | 2009-10-02 | 2011-04-21 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像処理装置、画像処理プログラム |
JP2016030433A (ja) * | 2014-07-30 | 2016-03-07 | 株式会社沖データ | 画像形成装置 |
JP2019188665A (ja) * | 2018-04-23 | 2019-10-31 | シャープ株式会社 | 画像形成装置、画像形成方法及びプログラム |
-
2006
- 2006-09-22 JP JP2006257349A patent/JP2008074005A/ja active Pending
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