JP2001125757A - プリンタ、プリントシステム - Google Patents

プリンタ、プリントシステム

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JP2001125757A
JP2001125757A JP30956499A JP30956499A JP2001125757A JP 2001125757 A JP2001125757 A JP 2001125757A JP 30956499 A JP30956499 A JP 30956499A JP 30956499 A JP30956499 A JP 30956499A JP 2001125757 A JP2001125757 A JP 2001125757A
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JP30956499A
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Toshihiro Shima
敏博 島
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Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、プリンタ側に蓄積された複
数のジョブをホスト装置側から操作してこれら複数のジ
ョブを新たな1つのジョブとして扱うことができるよう
にすることである。 【解決手段】 本発明は、ホスト装置から送られる第1
のプリントジョブデータに基づいてプリントデータを生
成し、前記生成したプリントデータを所定の記憶装置に
記憶し、ホスト装置から送られる第2のプリントジョブ
データに従って、前記記憶したプリントデータを読み出
して、前記読み出したプリントデータに基づいて印刷記
録媒体に対して印刷を行うことを特徴とするプリンタで
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタおよびそ
のプリンタを含んで構成されるプリントシステムの技術
に関する。特に、本発明は、プリンタ内に蓄積されたジ
ョブを制御するための技術に関する。
【従来技術】通常の印刷機能に加え、印刷が施された用
紙を製本化処理するいわゆる仕上げ機能を備えたプリン
タが知られている。この仕上げ機能を備えたプリンタ
は、プリントエンジンによって印刷が施された用紙を仕
上げ処理機構部に搬送し、仕上げ処理機構部によって例
えばステープルにより1つの製本化されたドキュメント
にまとめ上げた後、排出する。これにより、ユーザは、
アプリケーションプログラムから仕上げ付きの印刷指示
を与えるだけで、製本化されたドキュメントを得ること
ができ、ステープルなどを行う作業を自動化することが
できる。
【発明が解決しようとする課題】ところで、ユーザは、
用途に即したアプリケーションソフトウェアを使い分け
ている。特に、近年では、訴求力に優れたドキュメント
の作成という要求が高まっており、例えば、表紙には、
グラフィックデータの加工に優れたグラフィックソフト
を使用し、本文にはワープロソフトを使用するなど、ユ
ーザは、それぞれの用途に適した専用のアプリケーショ
ンソフトウェアを使い分けている。
【0002】しかしながら、上記従来の仕上げ機能を備
えたプリンタは、ドキュメントごとに仕上げ処理をする
か否かを指定するだけであるため、複数のドキュメント
をまとめ上げて1つの製本化されたドキュメントにする
ことができなかった。従って、例えば、表紙と本文とを
それぞれ異なるアプリケーションソフトで作成したよう
な場合には、結局、それぞれのアプリケーションデータ
について印刷を行った後に、ユーザが手作業で製本化し
なければならなかった。
【0003】そこで、本発明の課題は、複数のアプリケ
ーションデータに基づいてそれぞれ印刷を行って複数の
ドキュメントを得た後、これら複数のドキュメントをま
とめ上げて1つの製本化されたドキュメントを得ること
ができるようにすることである。
【0004】より具体的には、本発明の課題は、プリン
タ側に蓄積された複数のジョブをホスト装置側から操作
してこれら複数のジョブを新たな1つのジョブとして扱
うことができるようにすることである。
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の発明は、以下のように特定される。
【0005】すなわち、本発明は、ホスト装置から送ら
れる第1のプリントジョブデータに基づいてプリントデ
ータを生成し、前記生成したプリントデータを所定の記
憶装置に記憶しておき、前記ホスト装置から送られる第
2のプリントジョブデータに従って、前記所定の記憶装
置に記憶されたプリントデータを読み出して、前記読み
出したプリントデータに基づいて印刷記録媒体に対して
印刷を行うことを特徴とするプリンタである。
【0006】ここで、前記プリンタは、前記生成したプ
リントデータに所定の識別情報を関連付けて前記所定の
記憶装置に記憶しておき、前記第2のプリントジョブデ
ータに含まれる所定の識別情報に従って、前記記憶した
プリントデータの中から特定のプリントデータを読み出
すことが好ましい。なお、プリントデータは、典型的に
は、印刷記録媒体1ページ分を構成するラスタ形式のイ
メージデータであり、ページ単位のプリントデータに所
定の識別情報を関連付けることが好ましい。
【0007】また、前記プリンタは、前記読み出したプ
リントジョブデータに所定の識別情報を関連付けて前記
所定の記憶装置に記憶することが好ましい。
【0008】さらに、前記プリンタは、前記第2のプリ
ントジョブデータが仕上げ処理に関する所定の製本情報
を含む場合に、前記所定の製本情報に基づいて仕上げ処
理を行うことが好ましい。この仕上げ処理には、例え
ば、ステープルによる綴じ込み処理、パンチによる孔空
け処理などがある。
【0009】さらにまた、前記プリンタは、前記プリン
トデータに基づいて簡略データを生成し、前記生成した
簡略データに前記識別情報を関連付け、前記識別情報が
関連付けられた簡略データをジョブ管理データとして前
記ホスト装置に送ることが好ましい。
【0010】また、本発明は、プリンタから送られるジ
ョブ管理データを記憶しておき、前記ジョブ管理データ
に含まれる簡略データを表示して、ユーザによるインタ
ラクティブな操作を受け付けて、前記ジョブ管理データ
に含まれる識別情報を編集し、前記編集した結果に従っ
て、識別情報を含むプリントジョブデータを生成し、前
記プリンタに出力することを特徴とするホスト装置であ
る。
【0011】さらに、本発明は、前記ホスト装置と前記
プリンタとから構成されるプリントシステムとしても成
立する。
【0012】さらにまた、前記物の発明は、方法の発明
としても成立する。また、所定の装置に所定の機能を実
現させるプログラム製品またはプログラムを記録した記
録媒体としても成立する。ここで、前記記録媒体とは、
例えばハードディスク(HD)、DVD−RAM、フレ
キシブルディスク(FD)やCD−ROM等のほかに、
RAMやROM等のメモリを含む。また、前記所定の装
置とは、例えば、CPUやMPUといったいわゆる中央
処理装置がプログラムを解釈することで所定の処理を行
うコンピュータや制御装置をも含む。
【0013】なお、本明細書において、手段とは、単に
物理的手段を意味するものではなく、その手段が有する
機能をソフトウェアによって実現する場合も含む。ま
た、1つの手段が有する機能が2つ以上の物理的手段に
より実現されても、2つ以上の手段の機能が1つの物理
的手段により実現されても良い。
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しつつ説明する。 [第1の実施形態]図1は、本実施形態に係るプリント
システムの構成を示すブロックダイアグラムである。こ
のプリントシステムは、イーサネット(登録商標)(E
thernet(登録商標))などのネットワークNを
介して接続されたホスト装置1とプリンタ2とによって
構成されている。なお、同図ではネットワークNに接続
された複数のホスト装置1およびプリンタ2のうち、代
表する1台をそれぞれ示している。
【0014】ホスト装置1は、典型的には、汎用のパー
ソナルコンピュータに置き換えることができる。ホスト
装置1は、オペレーティングシステムの管理下で、所定
のプログラムを実行し、所定のハードウェアと共働する
ことにより、所定の機能を実現する。
【0015】ユーザインターフェース(図中「U/I」
と示している。)101は、ユーザとの対話的操作を実
現するものであり、典型的にはディスプレイやキーボー
ド、マウスおよびそれらのデバイスドライバ並びにより
上位のブラウザプログラムなどによって構成される。
【0016】アプリケーションプログラム102は、典
型的には、文章作成のためのワードプロセッサや図形作
成のためのグラフィックツールなどが相当する。アプリ
ケーションプログラム102は、ユーザインターフェー
ス101を介して与えられた印刷指示に従い、アプリケ
ーションプログラム101上で扱われているアプリケー
ションデータをプリンタドライバ103に引き渡す。
【0017】プリンタドライバ103は、アプリケーシ
ョンプログラム102から引き渡されたアプリケーショ
ンデータに基づいて、所定の関数・手続きを呼び出し
て、ターゲットプリンタに対するプリントジョブデータ
を生成する。このプリントジョブデータは、ラスタ形式
のイメージデータを生成するためのコマンドおよびデー
タを含んで構成される。
【0018】通信インターフェース(以下「通信I/
F」という。)104は、ネットワークNに物理的に接
続され、プリンタ2との間でネットワーク通信を可能に
するためのものである。
【0019】ネットワークプログラム実行部105は、
ネットワークを介してプリンタ2から送られるジョブ編
集プログラムを解釈し、実行する。ジョブ編集プログラ
ムは、例えば、Java言語などを用いることができ
る。本実施形態おけるNWプログラム実行部105は、
プリンタ2からジョブ編集プログラムとともに送られる
ジョブ管理データに対するユーザによって与えられる所
定の操作内容に基づき、新たなプリントジョブデータを
生成することができるように、構成されている。このプ
リントジョブデータは、すでに生成されたイメージデー
タを特定するためのジョブIDを含んで構成される。な
お、このネットワークプログラム実行部の詳細について
は後述する。
【0020】次に、プリンタ2の構成について説明す
る。通信I/F106は、通信I/F104に対応し、
ネットワークNに物理的に接続され、ホスト装置1との
間でネットワーク通信を可能にするためのものである。
ジョブ言語スプール部107は、ネットワークNを介し
て通信I/F106から送られるプリントジョブデータ
を一時的に蓄積する。ジョブ言語スプール部107は、
例えば、ハードディスク装置やRAMなどにより構成さ
れる。
【0021】ジョブ言語判別部108は、ジョブ言語ス
プール部107に蓄積されたプリントジョブデータを、
例えば蓄積された順序で読み出して、そのタイプを判別
する。図2は、プリントジョブデータの構成を説明する
ための図である。同図(a)に示すように、プリントジ
ョブデータは、ジョブの種類を示すジョブタイプ領域
と、ジョブの内容が格納されるジョブデータ領域とを有
している。ジョブタイプは、すでにプリンタ2内に投入
されたジョブ自体を制御するプリントジョブデータとそ
れ以外のプリントジョブデータとがあるものとする。本
明細書では、両者のプリントジョブデータを区別するた
め、ジョブ自体を制御するプリントジョブデータを、特
に、ジョブ制御データと呼ぶことにする。ジョブデータ
領域は、通常のプリントジョブデータの場合には、イメ
ージ生成部109によって解釈されるべき所定のコマン
ドおよびデータを含んで構成される。また、ジョブ制御
データの場合には、ジョブデータ領域は、ジョブを制御
するためのデータを含んで構成される。ジョブ言語判別
部108は、ジョブ言語スプール部107から読み出し
たプリントジョブデータがジョブ制御データでないと判
断する場合には、これをイメージ生成部109に出力す
る。一方、ジョブ言語判別部108は、それがジョブ制
御データであると判断する場合には、イメージ生成部1
09を介さずにジョブ制御部110に出力する。
【0022】イメージ生成部109は、プリントジョブ
データを受け取ると、これを解釈して、ラスタ形式のイ
メージデータを生成する。イメージ生成部109は、生
成したイメージデータをジョブ制御部110に出力す
る。
【0023】ジョブ制御部110は、イメージ生成部1
09から送出されるイメージデータに基づいて、そのイ
メージデータを簡略的に表現したデータ(以下「簡略デ
ータ」という。)を生成し、これらイメージデータおよ
び簡略データにジョブIDをそれぞれ関連付ける。ジョ
ブ制御部110は、そのイメージデータをイメージスプ
ール部111に出力するとともに、その簡略データをホ
スト装置1に送るべく、通信I/F106に出力する。
ジョブ制御部110はまた、ジョブ制御データを受け取
った場合には、そのジョブ制御データを解釈して、その
解釈結果に基づく処理を行う。なお、ジョブ制御部11
0の詳細については後述する。
【0024】イメージメモリ112は、ジョブ制御部1
10から送られるイメージデータを一時的に記憶する。
エンジンコントローラ113は、プリントエンジン11
4から送られる同期信号に従って、イメージメモリ11
2に展開されたイメージデータを読み出して、プリント
エンジン114に供給する。エンジンコントローラ11
3は、例えば、イメージメモリ112に1ページ分のイ
メージデータが展開された時点で起動される。プリント
エンジン114は、例えば、紙送り機構やプリントヘッ
ドなどによって構成され、紙などの印刷記録媒体に印刷
を行うものである。プリントエンジン114は、レーザ
プリンタやシリアルプリンタといったプリンタの種類に
応じたものを用いることができる。
【0025】仕上げ処理部115は、プリントエンジン
114から搬送された印刷記録媒体に対して仕上げ処理
を行う。仕上げ処理は、ジョブ制御部110から送られ
る制御指令に基づいて行われる。なお、仕上げ処理と
は、印刷が施された印刷記録媒体に対して行う処理をい
うものとし、例えば、ステープル機構による接合、パン
チ機構による穿孔などがある。
【0026】ジョブ応答部116は、ホスト装置1から
ジョブ管理情報の転送要求を受け取ると、ジョブスプー
ル部111に蓄積されているジョブ管理データを読み出
して、これを所定のジョブ編集のためのネットワークプ
ログラムとともに、通信I/F106,102を介して
ホスト装置1に送信する。これにより、ジョブ管理情報
を受け取ったホスト装置1は、ネットワークプログラム
実行105がこれを解釈実行することになる。
【0027】図3は、本実施形態に係るジョブ制御部1
10の構成を示すブロックダイアグラムである。同図に
おいて、簡略データ生成部301は、送られるイメージ
データに対して例えば間引き処理を行うことにより、簡
略データを生成する。つまり、生成される簡略データ
は、もとのイメージデータに対してデータサイズが小さ
くなることが好ましい。イメージデータは、イメージ生
成部109から送出される場合と、後述する読み出し部
305から送出される場合とがある。簡略データ生成部
301は、例えば印刷用紙1ページ分のラスタ形式のイ
メージデータが送出されるごとに、それに対応する簡略
データを生成する。なお、本実施形態では、簡略データ
生成部301が、もとのイメージデータに基づいて簡略
データを生成するものとしたが、例えばプリントジョブ
データに含まれる所定の情報に基づくものであってもよ
い。所定の情報としては、例えば、ホスト名、ユーザ
名、ファイル名、アプリケーション名などを用いること
ができる。要は、簡略データは、元となったイメージデ
ータをユーザが認識できるものであればよい。
【0028】ジョブID発行部302は、プリンタ2に
投入されたジョブを識別するためのジョブIDを発行
し、イメージデータおよびそのイメージデータに対応す
る簡略データに対して同一のジョブIDを関連付ける。
イメージデータは、イメージ生成部109から送出され
る場合と、読み出し部305から送出される場合とがあ
る。ジョブIDには、1つのジョブ全体に対するジョブ
IDとページ単位で構成される個々のイメージデータに
対するサブジョブIDとがあるものとする。ジョブID
発行部32は、ある1つのプリントジョブデータ(ジョ
ブ制御データを含む。)に対して1つのジョブIDを発
行して関連付けるとともに、それぞれのページを構成す
るイメージデータおよびその簡略データに対してサブジ
ョブIDを発行して関連付ける。なお、単にジョブID
というときは、特に区別する必要がない限り、ジョブ全
体に対するジョブIDとサブジョブIDとを含むものと
する。
【0029】図4は、ジョブID発行部302の出力デ
ータの一例を示す図である。すなわち、ジョブID発行
部302は、同図(a)および同図(b)に示すような
データを書き込み部303に出力する。書き込み部30
3は、読み出し部305がジョブIDに従ってイメージ
データを読み出すことができるように、ジョブIDとイ
メージデータとを関連付けてイメージスプール部111
に書き込む。書き込み部303は、例えば、ジョブID
をファイル名としてイメージデータファイルを書き込
む。なお、ホスト装置2に送られた同図(b)に示すよ
うなデータは、例えばそのホスト装置2によって管理さ
れるハードディスク装置などにスプールされる。
【0030】ジョブ制御データ解釈部304は、ジョブ
言語判別部108から送られるジョブ制御データを解釈
する。ジョブ制御データは、1つ以上のジョブIDを含
んで構成され、必要に応じて仕上げ処理などを指定する
ための情報(製本化指定情報)などを含んで構成され
る。図5は、ジョブ制御データの一例を説明するための
図である。ここで、同図(a)は、ジョブIDとサブジ
ョブIDとから構成されるジョブ制御データの一例を示
している。ジョブ制御データ解釈部304は、ジョブ制
御データの先頭位置から順次抽出したジョブIDを読み
出し部305に通知する。読み出し部305は、通知さ
れるジョブIDに基づいて、イメージスプール部111
に記憶されているイメージデータを読み出す。読み出し
部305は、読み出したイメージデータをイメージメモ
リ112に出力するとともに、簡略データ生成部301
およびジョブID発行部302に出力する。読み出し部
305から出力されるイメージデータに対しても、同様
に、ジョブIDが付与され、イメージスプール部111
に記憶される。一方、同図(b)は、製本化指定情報を
含んで構成されるジョブ制御データの一例を示してい
る。「製本化指定情報」には、例えば、印刷部数を示す
「部数領域」、片面か両面かを示す「片/両面領域」、
割付形態を示す「割付領域」、ページ番号を付与するか
否かを示す「ページ付与領域」、ステープルをするか否
かを示す「ステープル領域」およびパンチをするか否か
を示す「パンチ領域」などがある。ジョブ制御データ解
釈部304は、それぞれの領域で指定された処理を行う
べく、その指定内容に対応するユニットに通知する。例
えば、「ステープル領域」が「ステープルをする」を示
す場合には、その旨を仕上げ処理部115に通知する。
【0031】図6は、本実施形態に係るネットワークプ
ログラム実行部105がジョブ編集プログラムを実行す
ることにより実現される機能を説明するためのブロック
ダイアグラムである。ジョブ管理データ記憶バッファ6
01は、ジョブ編集プログラムとともに送られるジョブ
管理データを記憶する。ジョブ管理データは、ジョブI
Dおよび簡略データにより構成される。編集画面表示制
御部602は、ユーザインターフェース101を介し
て、ジョブ編集指示が与えられると、ジョブ管理データ
記憶バッファ601に記憶されているジョブ管理データ
を読み出して、図7に示すようなジョブ編集ウィンドウ
Wをユーザインターフェース101に表示されるように
制御する。同図において、ジョブ編集ウィンドウWは、
ジョブ一覧領域701、ジョブ作成領域702および製
本化指定領域703を有する。ジョブ一覧領域701
は、ジョブ管理データ記憶バッファ601に記憶されて
いるジョブ管理データを表示するための領域であり、本
例では、子ウィンドウW1〜W4として表示されてい
る。また、子ウィンドウW1〜W4のそれぞれには、そ
のジョブ管理データに含まれる簡略データがいわゆるサ
ムネイルSとして表示されている。つまり、このサムネ
イルSは、ページ単位のプリントイメージを表現してい
る。ジョブ作成領域702は、印刷対象となっているサ
ムネイルが表示される領域であり、作業バッファ604
の内容に対応する。初期状態では、作業バッファ604
の内容が空であるため、何も表示されていない。製本化
指定領域703は、製本化指定情報を指定するための領
域であり、本例では、「ステープル」、「パンチ」、
「ページ番号付与」、「印刷部数」および「両面」をそ
れぞれするか否かを選択できるように、構成されてい
る。
【0032】図6に戻り、ジョブ編集部603は、ユー
ザインターフェース102を介して与えられる操作内容
に基づいて、ジョブを作成し、編集する。つまり、ジョ
ブ編集部603は、その操作内容に基づいて、作業バッ
ファ604の内容を編集する。作業バッファ604は、
ジョブIDおよび製本化指定情報の内容を、編集作業の
間、記憶し、この内容は、編集画面表示制御部602に
読み出される。図8は、編集作業中のジョブ編集ウィン
ドウWの一例を示す図である。同図は、ユーザが、ドラ
ッグ&ドロップ操作により、サムネイルをジョブ一覧領
域からジョブ作成領域に移動している様子を示してい
る。また、仕上げ処理としてステープルが指定され、ペ
ージ番号付与として通し連番が指定され、部数として3
部が指定され、印刷モードとして両面印刷が指定されて
いる様子を示している。ユーザがページ印刷順序を変更
したい場合には、ジョブ作成領域内で、ドラッグ&ドロ
ップ操作を行って、サムネイルの順番を変更する。ジョ
ブ編集部603は、この操作内容に応じて、作業バッフ
ァ604の内容を変更することになる。ジョブ出力部6
05は、ユーザインターフェース101から編集終了指
示が与えられると、作業バッファ604に記憶された内
容に基づいてプリントジョブデータを作成し、通信I/
F104に出力する。つまり、ジョブ出力部605は、
図5に示したようなプリントジョブデータを出力するこ
となる。
【0033】図9は、本実施形態に係るプリンタ2の概
略動作を説明するためのフローチャートである。まず、
プリンタ2は、ジョブ言語スプール部107にプリント
ジョブデータがスプールされると、このプリントジョブ
データを読み出して、それがジョブ制御データであるか
否かを判断する(STEP901)。プリンタ2は、ジ
ョブ制御データでないと判断する場合には、STEP9
02〜STEP905の処理を行い、ジョブ制御データ
であると判断する場合には、図10に示す処理を行う。
【0034】プリンタ2は、ジョブ制御データでないと
判断する場合には、ジョブデータ本文に基づいてイメー
ジデータを生成する(STEP902)。プリンタ2
は、1ページ分のイメージデータに基づいて簡略データ
を生成し(STEP903)、イメージデータおよびそ
の簡略データに対してジョブIDを付与する(STEP
904)。そして、プリンタ2は、ジョブIDを付与し
たイメージデータおよび簡略データをイメージスプール
部111にスプールする(STEP905)。
【0035】一方、STEP901において、プリンタ
2は、ジョブ制御データであると判断する場合には、ジ
ョブ制御データを解釈し、ジョブIDに従ってイメージ
スプール部111からイメージデータを読み出す(図1
0のSTEP906)。プリンタ2は、読み出したイメ
ージデータについて、ジョブ制御データで指定されたト
リミングなどの加工を行う(STEP907)。このと
き、ジョブ制御データに製本化の指定が与えられている
場合には、その指定内容に従って各ユニットに指示が与
えられる。プリンタ2は、イメージデータを読み出す
と、印刷処理を行うとともに(STEP908〜STE
P910)、ジョブ登録処理を行う(STEP911〜
STEP913)。すなわち、プリンタ2は、読み出し
たイメージデータをプリントエンジン114に供給し、
印刷記録媒体に対するプリントを実行する(STEP9
08)。そして、プリンタ2は、ジョブ制御データで仕
上げ処理の指示が与えられている場合には(STEP9
09のYes)、印刷が施された用紙に対する仕上げ処
理を行う(STEP910)。また、プリンタ2は、上
記印刷実行処理に並行するように、ジョブ登録処理を行
う。このジョブ登録処理は、上述したSTEP903〜
STEP905と同様であるため、説明を省略する。
【0036】図11は、本実施形態に係るジョブ言語判
別部108の動作を説明するためのフローチャートであ
る。同図において、ジョブ言語判別部108は、ジョブ
言語スプール部107にスプールされたプリントジョブ
データを読み出して、そのタイプを判別する(STEP
1101)。ジョブ言語判別部108は、その結果、ジ
ョブ制御データでないと判断する場合には、ジョブデー
タ本体をイメージ生成部109に出力し(STEP11
02)、ジョブ制御データであると判断する場合には、
イメージ生成部109を介さず、ジョブ制御部110に
出力する(STEP1103)。
【0037】図12は、本実施形態に係るイメージ生成
部109の動作を説明するためのフローチャートであ
る。同図において、イメージ生成部109は、入力され
るジョブデータ本体を解釈し、ラスタ形式のイメージデ
ータを生成し、例えば作業バッファに展開する(STE
P1201)。イメージ生成部109は、1ページ分の
イメージデータを生成した場合には(STEP1202
のYes)、その生成したイメージデータをジョブ制御
部110に出力する(STEP1203)。イメージ生
成部109は、ジョブデータ本体のすべてについて解釈
が完了するまで、上記処理を繰り返す(STEP120
4のNo)。
【0038】図13および図14は、本実施形態に係る
ジョブ制御部110の動作を説明するためのフローチャ
ートである。より具体的には、図13は、イメージ生成
部109からイメージデータを受け取った場合の動作を
説明するフローチャート、図14は、ジョブ言語判別部
108からジョブ制御データを受け取った場合の動作を
説明するためのフローチャートである。
【0039】まず、図13において、ジョブ制御部11
0は、入力されるイメージデータに基づいて簡略データ
を生成する(STEP1301)。次に、ジョブ制御部
110は、そのイメージデータが先頭ページのイメージ
データであるか否かを判断し(STEP1302)、先
頭ページのイメージデータであると判断する場合には、
ジョブIDを発行し、これをイメージデータ用作業バッ
ファおよび簡略データ作業バッファにそれぞれ出力する
(STEP1303)。ジョブ制御部110は、次に、
サブジョブIDを発行し、同様に、これをイメージデー
タ用作業バッファおよび簡略データ作業バッファにそれ
ぞれ出力する(STEP1304)。なお、STEP1
302において、2ページ目以降のイメージデータであ
ると判断される場合には、STEP1303の処理を経
ずに、STEP1304の処理を行う。ジョブ制御部1
10は、イメージデータをイメージデータ用作業バッフ
ァに出力するとともに、簡略データを簡略データ用作業
バッファに出力する(STEP1305)。ジョブ制御
部110は、最終ページであると判断する場合には(S
TEP1306のYes)、イメージデータ用作業バッ
ファの内容をイメージスプール部111に出力するとと
もに、簡略データ用作業バッファの内容をホスト装置1
に送信する(STEP1307)。
【0040】一方、ジョブ制御部110は、ジョブ制御
データを受け取ると、そのジョブ制御データに製本化指
定情報が含まれるか否かを判断し(図14のSTEP1
401)、製本化指定情報が含まれると判断する場合に
は、その指定内容を対応する各ユニットに通知する(S
TEP1402)。各ユニットは、この通知を受けて、
その指定内容に従った処理を行うことになる。例えば、
「ステープルをする」が指定されている場合、仕上げ処
理部115は、プリントが終了した後、トレーにたまっ
た用紙を揃えてステープルによる接合を行う。ジョブ制
御部110は、ジョブ制御データに含まれるジョブID
およびサブジョブIDに基づいて、イメージスプール部
111からイメージデータを読み出す(STEP140
3)。ジョブ制御部110は、読み出したイメージデー
タをプリントエンジン114に供給すべく、イメージメ
モリ112に展開する(STEP1404)。また、ジ
ョブ制御部110は、ジョブ制御データを新たなジョブ
として登録すべく、読み出したイメージデータに基づい
て図10に示した処理を行う(STEP1405)。
【0041】図15は、本実施形態に係るプリントシス
テムの動作例を説明するための図である。以下では、ワ
ードプロソフトで作成された「BUNSHO」、グラフ
ィックソフトで作成された「GAZOU」、表計算ソフ
トで作成された「HYOU」および他のグラフィックソ
フトで作成された「HYOUSHI」の4つのドキュメ
ントをまとめ上げ印刷する例を説明する。まず、ユーザ
によって最初のアプリケーションプログラム102から
ジョブ生成指示が与えられると(図中(1))、プリンタ
ドライバ103は、プリントジョブデータを生成し(同
(2))、これをプリンタ2に送信する(同(3))。プリン
タ2は、プリントジョブデータに基づくイメージデータ
を生成し、さらにこのイメージデータに基づく簡略デー
タを生成した後、生成したイメージデータおよび簡略デ
ータに対して同一のジョブIDを付与する(同(4))。
プリンタ2は、イメージデータおよび簡略データをイメ
ージスプール部111に記憶する(同(5))。これによ
り、最初のプリントジョブデータに対するジョブ管理デ
ータがスプール記憶することとなる。ユーザは、上記処
理を必要なだけ繰り返す。次に、ホスト装置1のユーザ
インターフェース101からジョブ編集指示が与えられ
ると、ホスト装置1は、プリンタ2にジョブ管理情報の
要求を行う(同(6))。プリンタ2は、これに応答して
ジョブ編集プログラムをジョブ管理データとともにホス
ト装置1に送信する(同(7))。ホスト装置1は、これ
を受け取ると、ジョブ編集プログラムを実行し、ジョブ
編集ウィンドウを表示してジョブ編集操作を受け付ける
(同(8))。ジョブ編集が終了し、その旨の指示が与え
られると、ホスト装置1は、編集された内容をジョブ制
御データとしてプリンタ2に送信する(同(9))。プリ
ンタ2は、ジョブ制御データを受け取ると、その内容に
従ってイメージデータを読み出して簡略データを生成
し、同様にジョブIDを付与する(同(10))。プリンタ
2は、ジョブ制御データに従って読み出されたイメージ
データをイメージスプール部111に再度記憶するとと
もに、その簡略データもイメージスプール部111に記
憶する(同(11))。プリンタ2は、読み出したイメージ
データをプリントエンジン114に供給して、プリント
を実行し(同(12))、仕上げ処理が指定されている場合
には、仕上げ処理を行う(同(13))。
【0042】以上のように、本実施形態によれば、複数
のアプリケーションデータに基づいて1つの製本化した
ドキュメントを容易に得ることができるようになる。ま
た、本実施形態では、プリンタ側にジョブを一旦蓄積し
ておき、ホスト装置からの要求に応じて、そのジョブを
表すジョブ管理データをホスト装置に送信し、ホスト装
置側でジョブを操作することができるようになる。特
に、プリンタからホスト装置へは、ジョブIDおよび簡
略データの形式で送信し、ホスト装置からプリンタへ
は、ジョブIDのみを送信すれば足り、通信負荷を低く
抑えることができる。また、本実施形態よれば、プリン
タ2からホスト装置1に必要な場合にのみ、ジョブ管理
データが送信されることになるので、非常に効率的であ
る。 [第2の実施形態]本実施形態は、プリンタ2がプリン
トジョブデータを投入されるごとにジョブ管理データを
ホスト装置1に送信するように構成したことを特徴とす
る。また、本実施形態では、上記実施形態のようにネッ
トワークプログラムによって動的にプログラムを実装し
実行するのではなく、ホスト装置に予め実装されたプロ
グラムによって実行することとしている。
【0043】図16は、本実施形態に係るプリントシス
テムの構成を示すブロックダイアグラムである。なお、
同図において、上記実施形態と同一のユニットに対して
は、同一の符号が付されている。
【0044】すなわち、プリントユーティリティプログ
ラム105は、印刷に関わるさまざまなサービスを提供
するプログラムである。本実施形態おけるプリントユー
ティリティプログラム105は、プリンタ2から送られ
るジョブ管理データに対するユーザによって与えられる
所定の操作内容に基づき、新たなプリントジョブデータ
を生成することができるように、構成されている。この
プリントジョブデータは、すでに生成されたイメージデ
ータを特定するためのジョブIDを含んで構成される。
なお、プリントユーティリティプログラム105は、プ
リンタドライバ103と別体で構成されるのではなく、
プリンタドライバ103の一部として構成されるように
してもよい。
【0045】また、ジョブ制御部110は、イメージデ
ータおよび簡略データにジョブIDを付加すると、イメ
ージデータについてはジョブスプール部111に出力
し、簡略データについてはホスト装置1に送信すべく、
通信I/F106に出力する。
【0046】図17は、本実施形態に係るジョブ制御部
110の構成を示すブロックダイアグラムである。同図
において、簡略データ生成部301は、送られるイメー
ジデータに対して例えば間引き処理を行うことにより、
簡略データを生成する。つまり、生成される簡略データ
は、もとのイメージデータに対してデータサイズが小さ
くなることが好ましい。イメージデータは、イメージ生
成部109から送出される場合と、後述する読み出し部
305から送出される場合とがある。簡略データ生成部
301は、例えば印刷用紙1ページ分のラスタ形式のイ
メージデータが送出されるごとに、それに対応する簡略
データを生成する。
【0047】ジョブID発行部302は、プリンタ2に
投入されたジョブを識別するためのジョブIDを発行
し、イメージデータおよびそのイメージデータに対応す
る簡略データに対して同一のジョブIDを関連付ける。
イメージデータは、イメージ生成部109から送出され
る場合と、読み出し部305から送出される場合とがあ
る。ジョブIDには、1つのジョブ全体に対するジョブ
IDとページ単位で構成される個々のイメージデータに
対するサブジョブIDとがあるものとする。ジョブID
発行部32は、ある1つのプリントジョブデータ(ジョ
ブ制御データを含む。)に対して1つのジョブIDを発
行して関連付けるとともに、それぞれのページを構成す
るイメージデータおよびその簡略データに対してサブジ
ョブIDを発行して関連付ける。
【0048】図18は、本実施形態に係るプリントユー
ティリティプログラム105の機能構成を示すブロック
ダイアグラムである。ジョブ管理データ受付部1801
は、通信I/F104を介して、図4(b)に示したデ
ータ(ジョブ管理データ)を受け取ると、ジョブ管理デ
ータスプール部1802に出力する。編集画面表示制御
部602は、ユーザインターフェース101を介して、
ジョブ編集指示が与えられると、ジョブ管理データスプ
ール部1802に記憶されているジョブ管理データを読
み出して、図7に示したようなジョブ編集ウィンドウW
をユーザインターフェース101に表示されるように制
御する。図6に戻り、ジョブ編集部603は、ユーザイ
ンターフェース102を介して与えられる操作内容に基
づいて、ジョブを作成し、編集する。つまり、ジョブ編
集部603は、その操作内容に基づいて、作業バッファ
604の内容を編集する。作業バッファ604は、ジョ
ブIDおよび製本化指定情報の内容を、編集作業の間、
記憶し、この内容は、編集画面表示制御部602に読み
出される。ジョブの編集は、上記実施形態と同様であ
る。ジョブ編集部603は、この操作内容に応じて、作
業バッファ604の内容を変更することになる。ジョブ
出力部605は、ユーザインターフェース101から編
集終了指示が与えられると、作業バッファ604に記憶
された内容に基づいてプリントジョブデータを作成し、
通信I/F104に出力する。つまり、ジョブ出力部6
05は、図5に示したようなプリントジョブデータを出
力することなる。
【0049】図19は、本実施形態に係るプリントシス
テムの動作例を説明するための図である。以下では、ワ
ードプロソフトで作成された「BUNSHO」、グラフ
ィックソフトで作成された「GAZOU」、表計算ソフ
トで作成された「HYOU」および他のグラフィックソ
フトで作成された「HYOUSHI」の4つのドキュメ
ントをまとめ上げ印刷する例を説明する。まず、ユーザ
によって最初のアプリケーションプログラム102から
ジョブ生成指示が与えられると(図中(1))、プリンタ
ドライバ103は、プリントジョブデータを生成し(同
(2))、これをプリンタ2に送信する(同(3))。プリン
タ2は、プリントジョブデータに基づくイメージデータ
を生成し、さらにこのイメージデータに基づく簡略デー
タを生成した後、生成したイメージデータおよび簡略デ
ータに対して同一のジョブIDを付与する(同(4))。
プリンタ2は、イメージデータをイメージスプール部1
11に記憶するとともに(同(5))、ジョブIDを付与
した簡略データ(ジョブ管理データ)をホスト装置1に
送信する(同(6))。これにより、最初のプリントジョ
ブデータに対するジョブ管理データがスプール記憶する
こととなる。ユーザは、上記処理を必要なだけ繰り返
す。次に、ホスト装置1のプリントユーティリティプロ
グラム105は、例えばユーザによるジョブ編集指示が
与えられると、ジョブ編集ウィンドウを表示してジョブ
編集操作を受け付け(同(7))、ジョブ編集が終了する
と、編集された内容をジョブ制御データとしてプリンタ
2に送信する(同(8))。プリンタ2は、ジョブ制御デ
ータを受け取ると、その内容に従ってイメージデータを
読み出して簡略データを生成し、同様にジョブIDを付
与する(同(9))。プリンタ2は、ジョブ制御データに
従って読み出されたイメージデータをイメージスプール
部111に記憶するとともに(同(10))、ジョブIDを
付与した簡略データ(ジョブ管理データ)をホスト装置
1に送信する(同(11))。プリンタ2は、読み出したイ
メージデータをプリントエンジン114に供給して、プ
リントを実行し、仕上げ処理が指定されている場合に
は、仕上げ処理を行う(同(12))。
【0050】なお、他のユニットの機能については、上
記実施形態と同様であるため説明を省略する。
【0051】以上のように、本実施形態によれば、複数
のアプリケーションデータに基づいて1つの製本化した
ドキュメントを容易に得ることができるようになる。ま
た、本実施形態では、プリンタ側にジョブをイメージデ
ータの形式で一旦蓄積するとともに、そのジョブ管理デ
ータをホスト装置に送信し、ホスト装置側でジョブを操
作することができるようになる。また、ジョブをジョブ
IDおよび簡略データの形式でやり取りするため、通信
負荷を低く抑えることができる。特に、ホスト装置から
プリンタに対してジョブ制御データを送る場合には、ジ
ョブIDを送信すればよいので、通信負荷を低く抑える
ことができるようになる。 [第3の実施形態]上記実施形態では、プリンタドライ
バ103から送られたプリントジョブデータは、印刷処
理に移されることなく、一旦ジョブスプール部111に
スプールされることとしたが、本実施形態では、図2
(b)に示すように、プリントジョブデータに即時印刷
の指定がされている場合には、ジョブスプール部111
に出力するとともに、イメージメモリに展開し、即時に
印刷が行われるように構成される。 [その他の実施形態]上記各実施形態は、本発明を説明
するための例示であり、本発明をこれらの実施形態にの
み限定する趣旨ではない。本発明は、その要旨を逸脱し
ない限り、さまざまな形態で実施することができる。例
えば、上記機能実現手段の動作をシーケンシャルに説明
したが、特にこれにこだわるものではない。従って、動
作に矛盾が生じない限り、処理の順序を入れ替えまたは
並行動作するように構成しても良い。
【発明の効果】本発明によれば、複数のアプリケーショ
ンデータに基づいて1つの製本化したドキュメントを容
易に得ることができるようになる。また、本発明では、
プリンタ側にジョブをイメージデータの形式で一旦蓄積
するとともに、そのジョブ管理データをホスト装置に送
信し、ホスト装置側でジョブを操作することができるよ
うになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るプリントシステムの構成を示すブ
ロックダイアグラムである。
【図2】プリントジョブデータの構成を説明するための
図である。
【図3】第1の実施形態に係るジョブ制御部の構成を示
すブロックダイアグラムである。
【図4】ジョブID発行部の出力データの一例を示す図
である。
【図5】ジョブ制御データの一例を説明するための図で
ある。
【図6】第1の実施形態に係るネットワークプログラム
実行部がジョブ編集プログラムを実行することにより実
現される機能構成を示すブロックダイアグラムである。
【図7】ユーザインターフェースに表示されるジョブ編
集ウィンドウの一例を示す図である。
【図8】ユーザインターフェースに表示されるジョブ編
集ウィンドウの一例を示す図である。
【図9】第1の実施形態に係るプリンタの概略動作を説
明するためのフローチャートである。
【図10】第1の実施形態に係るプリンタの概略動作を
説明するためのフローチャートである。
【図11】第1の実施形態に係るジョブ言語判別部の動
作を説明するためのフローチャートである。
【図12】第1の実施形態に係るイメージ生成部の動作
を説明するためのフローチャートである。
【図13】第1の実施形態に係るジョブ制御部の動作を
説明するためのフローチャートである。
【図14】第1の実施形態に係るジョブ制御部110の
動作を説明するためのフローチャートである。
【図15】第1の実施形態に係るプリントシステムの動
作例を説明するための図である。
【図16】第2の実施形態に係るプリントシステムの構
成を示すブロックダイアグラムである。
【図17】第2の実施形態に係るジョブ制御部の構成を
示すブロックダイアグラムである。
【図18】第2の実施形態に係るプリントユーティリテ
ィプログラム105の機能構成を示すブロックダイアグ
ラムである。
【図19】第2の実施形態に係るプリントシステムの動
作例を説明するための図である。
【符号の説明】
101…ユーザインターフェース 102…アプリケーションプログラム 103…プリンタドライバ 104,106…通信インターフェース 105…プリントユーティリティプログラム 107…ジョブ言語スプール部 108…ジョブ言語判別部 109…イメージ生成部 110…ジョブ制御部 111…イメージスプール部 112…イメージメモリ 113…エンジンコントローラ 114…プリントエンジン 115…仕上げ処理部

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ホスト装置から送られる第1のプリントジ
    ョブデータに基づいてプリントデータを生成し、前記生
    成したプリントデータを所定の記憶装置に記憶し、ホス
    ト装置から送られる第2のプリントジョブデータに従っ
    て、前記記憶したプリントデータを読み出して、前記読
    み出したプリントデータに基づいて印刷記録媒体に対し
    て印刷を行うことを特徴とするプリンタ。
  2. 【請求項2】前記生成したプリントデータに所定の識別
    情報を関連付けて前記所定の記憶装置に記憶し、 前記第2のプリントジョブデータに含まれる所定の識別
    情報に従って、前記記憶したプリントデータの中から特
    定のプリントデータを読み出すことを特徴とする請求項
    1記載のプリンタ。
  3. 【請求項3】前記読み出したプリントジョブデータに所
    定の識別情報を関連付けて前記所定の記憶装置に記憶す
    ることを特徴とする請求項1記載のプリンタ。
  4. 【請求項4】前記第2のプリントジョブデータが仕上げ
    処理に関する所定の製本情報を含む場合に、前記所定の
    製本情報に基づいて仕上げ処理を行うことを特徴とする
    請求項1記載のプリンタ。
  5. 【請求項5】前記プリントデータに基づいて簡略データ
    を生成し、前記生成した簡略データに前記識別情報を関
    連付け、前記識別情報が関連付けられた簡略データをジ
    ョブ管理データとして前記ホスト装置に送ることを特徴
    とする請求項1記載のプリンタ。
  6. 【請求項6】ホスト装置から送られる第1のプリントジ
    ョブデータに基づいてプリントデータを生成する第1の
    生成手段と、 プリントデータを識別するための識別情報を発行し、前
    記第1の生成手段によって生成されたプリントデータ
    に、前記発行した識別情報を関連付ける発行手段と、 前記発行手段によって識別情報が関連付けられたプリン
    トデータを記憶する記憶手段と、 ホスト装置から送られる第2のプリントジョブデータに
    含まれる前記識別情報に従って、前記記憶手段に記憶さ
    れた前記プリントデータを読み出す読出手段と、 前記読み出されたプリントデータに基づいて印刷記録媒
    体に対する印刷を行う印刷手段と、を備えたことを特徴
    とするプリンタ。
  7. 【請求項7】前記プリンタは、 前記第2のプリントジョブデータが仕上げ処理に関する
    所定の製本化指定情報を含む場合に、前記所定の製本化
    指定情報が指定する仕上げ処理が行われるように、前記
    印刷手段を制御する手段をさらに備えることを特徴とす
    る請求項6記載のプリンタ。
  8. 【請求項8】前記プリンタは、 前記プリントデータに基づいて簡略データを生成する簡
    略データ生成手段をさらに備え、 前記発行手段は、 前記生成された簡略データに前記識別情報を関連付け、
    前記識別情報が関連付けられた簡略データをジョブ管理
    データとして前記ホスト装置に送ることを特徴とする請
    求項6記載のプリンタ。
  9. 【請求項9】前記発行手段は、 前記読み出したプリントデータに新たに発行した識別情
    報を関連付けることを特徴とする請求項6記載のプリン
    タ。
  10. 【請求項10】プリンタから送られるジョブ管理データ
    を記憶する記憶手段と、 前記ジョブ管理データに含まれる簡略データを表示する
    表示手段と、 ユーザから与えられる編集内容に従い、前記ジョブ管理
    データに含まれる識別情報を編集する編集手段と、 前記編集手段による編集結果に従って、識別情報を含む
    プリントジョブデータを生成し、前記プリンタに出力す
    る出力手段とを備えたことを特徴とするホスト装置。
  11. 【請求項11】ホスト装置から送られる第1のプリント
    ジョブデータに基づいて第1のプリントデータを生成す
    る第1のステップと、 前記第1の生成手段によって生成された第1のプリント
    データに、プリントデータを識別するための識別情報を
    関連付ける第2のステップと、 前記発行手段によって識別情報が関連付けられた第1の
    プリントデータを所定の記憶装置に記憶する第3のステ
    ップと、 ホスト装置から送られる第2のプリントジョブデータに
    含まれる前記識別情報に従って、前記記憶手段に記憶さ
    れた前記第1のプリントデータから第2のプリントデー
    タを生成する第4のステップと、 前記第2の生成手段によって生成された第2のプリント
    データに基づいて印刷記録媒体に対して印刷を行う第5
    のステップと、を備えたことを特徴とするプリンタ制御
    方法。
  12. 【請求項12】プリンタに所定の機能を実現させるプロ
    グラムを記録した記録媒体であって、前記プログラム
    は、 ホスト装置から送られる第1のプリントジョブデータに
    基づいて第1のプリントデータを生成する第1の機能
    と、 前記第1の生成手段によって生成された第1のプリント
    データに、プリントデータを識別するための識別情報を
    関連付ける第2の機能と、 前記発行手段によって識別情報が関連付けられた第1の
    プリントデータを所定の記憶装置に記憶する第3の機能
    と、 ホスト装置から送られる第2のプリントジョブデータに
    含まれる前記識別情報に従って、前記記憶手段に記憶さ
    れた前記第1のプリントデータから第2のプリントデー
    タを生成する第4の機能と、 前記第2の生成手段によって生成された第2のプリント
    データに基づいて印刷記録媒体に対して印刷を行う第5
    の機能と、を備えたことを特徴とするプログラムを記録
    した記録媒体。
  13. 【請求項13】プリンタから送られるジョブ管理データ
    を記憶する第1のステップと、 前記ジョブ管理データに含まれる簡略データを表示する
    第2のステップと、 ユーザから与えられる編集内容に従い、前記ジョブ管理
    データに含まれる識別情報を編集する第3のステップ
    と、 前記編集手段による編集結果に従って、識別情報を含む
    プリントジョブデータを生成し、前記プリンタに出力す
    る第4のステップと、を備えたことを特徴とするプリン
    トジョブデータ生成方法。
  14. 【請求項14】ホスト装置に所定の機能を実現させるプ
    ログラムを記録した記録媒体であって、前記プログラム
    は、 プリンタから送られるジョブ管理データを記憶する第1
    の機能と、 前記ジョブ管理データに含まれる簡略データを表示する
    第2の機能と、 ユーザから与えられる編集内容に従い、前記ジョブ管理
    データに含まれる識別情報を編集する第3の機能と、 前記編集手段による編集結果に従って、識別情報を含む
    プリントジョブデータを生成し、前記プリンタに出力す
    る第4の機能と、を備えたことを特徴とするプログラム
    を記録した記録媒体。
  15. 【請求項15】ホスト装置とプリンタとを備えたプリン
    トシステムであって、 前記ホスト装置は、 所定のアプリケーションデータに基づいて第1のプリン
    トジョブデータを生成する第1のプリントジョブデータ
    生成手段と、 前記プリンタから送られるジョブ管理データに基づいて
    第2のプリントジョブデータを生成する第2のプリント
    ジョブデータ生成手段と、を備え、 前記プリンタは、 前記第1のプリントジョブデータ生成手段によって生成
    された前記第1のプリントジョブデータに基づいてプリ
    ントデータを生成する第1のプリントデータ生成手段
    と、 プリントデータを識別するための識別情報を発行し、前
    記第1のプリントデータ生成手段によって生成されたプ
    リントデータに、前記発行した識別情報を関連付ける発
    行手段と、 前記発行手段によって識別情報が関連付けられたプリン
    トデータを記憶する記憶手段と、 前記第2のプリントジョブデータ生成手段によって生成
    された前記第2のプリントジョブデータに含まれる前記
    識別情報に従って、前記記憶手段に記憶された前記プリ
    ントデータを読み出す読出手段と、 前記読み出されたプリントデータに基づいて印刷記録媒
    体に対する印刷を行う印刷手段と、 前記発行した識別情報を含む所定のジョブ管理データを
    生成するジョブ管理データ生成手段と、を備えたことを
    特徴とするプリントシステム。
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