JP5111129B2 - 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及び、プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及び、プログラム Download PDF

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Description

本発明は、ソフトウェアのバージョンを更新する情報処理装置に関する。
従来、情報処理装置の周辺装置の稼働状態を遠隔的に管理するシステムが広く用いられている。例えば、情報処理装置として画像形成装置を用いるようなシステムにおいて、画像形成装置のファームウェアのアップデート(更新)は、以下のように行われていた。ファームウェアをバージョンアップ、もしくは障害等の理由により更新する必要が生じた場合に、サービスマンが顧客先に訪問し、手作業でアップデートを行っていた。例えば、ファームウェアの全てをプリンタのROMに内蔵しなければならないので、ファームウェアを更新する場合に、ROMを交換するか、若しくは、内蔵のフラッシュメモリやEEPROMを書き換えるという特別な作業をしなければならなかった。そのため、ファームウェア更新のためのコストが高いものとなっていた。そこで、近年では、ファームウェアをフラッシュメモリなどの書き換え可能な記憶装置に格納し電子メール等を用いてインターネットを介してファームウェアを配信することにより、ファームウェアを更新することが広く行われている。
そのようにして画像形成装置にファームウェアやアプリケーション等の配信を行なって、画像形成装置のファームウェアをリモートでバージョンアップするという機能は、配信サーバの機能の1つとして知られている。一方、現在の画像形成装置には、画像形成装置のファームウェアが動作設定等を保持するための不揮発性メモリが用いられている。一般的に、この不揮発性メモリに動作設定等を記憶する場合には、複数から構成される画像形成装置のファームウェアのそれぞれについて、使用する領域がメモリマップとして予め割り当てられている。次に、そのメモリマップに従って、画像形成装置のファームウェアのそれぞれの領域に対して動作設定等の読み出し/書き込みが行われる。
また、画像形成装置のファームウェアをバージョンアップする際に、構成ファームの追加/削除や仕様変更に伴って、不揮発性メモリのメモリマップの変更が生じる場合がある。従って、一般的に、バージョンアップ後のファームウェアの起動時には、不揮発性メモリを自動的に初期化することにより、安全に起動させている。しかしながら、その場合に、不揮発性メモリに保持していた動作設定等も初期化されるので、アドレス帳やユーザモード/サービスモード設定、ジョブ情報も初期化されてしまう。また、従来においては、メモリに保持していた動作設定等のアドレスを示すマッピング情報と、ファームウェアのバージョンとが特に関連付けられていなかった。そのため、サービスマンが現地にてバージョンアップ直前の動作設定等のアドレス情報を調べ、画像形成装置外部に一旦退避し、バージョンアップ後に、退避した設定を書き戻す作業を行い、前述の動作設定等の初期化を防いでいた。
従って、従来、不揮発性メモリ上の動作設定情報等の退避が必要か否かの判断はサービスマンに任されていた。そのため、判断を誤って動作設定が初期化されるケースや、安全のために本来必要の無い退避作業を常に行うケースが多い。従って、現地作業を極力伴わずに、かつ、安全にバージョンアップを実現する新たな技術が求められている。
特許文献1において、プリンタのファームウェアの一部または全部をホストPCが有するダウンロード方式が記載されている。その方式によると、印刷処理を行う度に、プリンタドライバがプリンタで動作しているファームウェアの状態とアプリケーションが要求するファームウェアとを比較し、必要なモジュールだけプリンタ側にダウンロードする。しかしながら、特許文献1には、ファームウェアの更新の際に動作設定情報等を退避させる利便性の改善については特に記載されていない。
特開2001−67228号公報(段落0065)
そこで、上記の点に鑑み、本発明は、動作設定情報のバックアップの必要性を自動的に判断し、ソフトウェアのバージョン更新の利便性を向上する情報処理装置を提供することを目的とする。
本発明に係る情報処理装置は、内部又は外部に格納されたソフトウェアを更新する情報処理装置であって、ソフトウェアのバージョンと、前記情報処理装置で利用されるデータの複数項目それぞれに対応する格納位置を示すマッピング情報とを対応させた一覧を記憶する記憶手段と、ソフトウェアを更新する場合に、前記記憶手段に記憶された一覧を参照して、更新前のソフトウェアのバージョンに対応するマッピング情報と、更新後のソフトウェアのバージョンに対応するマッピング情報との間で差異があるか否かを、前記格納位置に基づき判断する第1の判断手段と、前記第1の判断手段による判断の結果、差異があると判断された場合に、差異のあるマッピング情報の項目に対応する前記格納位置にユーザデータが格納されているか否かを特定の項目順に判定していき、いずれかの項目にユーザデータが格納されていると判定されると、当該ユーザデータをバックアップすべき旨をユーザに通知する通知手段と、前記第1の判断手段による判断の結果、差異がないと判断された場合に、前記ソフトウェアを更新する更新手段とを備える。
本発明によれば、動作設定情報のバックアップの必要性を自動的に判断し、ソフトウェアのバージョン更新の利便性を向上することができる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら詳しく説明する。なお、同一の構造要素には同一の参照番号を付して、説明を省略する。
図1は、本発明に係る実施形態における情報処理システムの全体構成を示す図である。図1において、本管理システムには、システム101及び106等の複数の販売会社システムが接続されている。それぞれのシステムは、管轄の地域や顧客の販売情報や管理システムに関わる情報を蓄積するデータベース103、108を含んでいる。販売会社のシステム101、106には、データベース103、108へのデータ登録や修正などの制御を行なうPC104、109も含まれている。PC104、109は、監視センタホストである監視センタホスト111が提供するウェブサイトへアクセスしてデータの閲覧等を行うことができる。なお、ホスト102、107は、操作部及び表示部を持ち、PC104、109の役割を果たす事もできる。ホスト102、データベース103、PC104はLAN105で接続されており、また、ホスト107、データベース108、PC109はLAN110で接続されている。なお、図1では、販売会社側の各々のシステムは、複数の装置から構成されるよう示されているが、その目的とするところは、後述の各機能を達成すればよい。例えば、データベース103、108は、物理的にホスト102、107内に構成するようにしても良い。また、ホスト102、107からアクセス可能であれば、インターネット等のネットワーク132を経由した別の場所に構成するようにしても良い。つまり、各々のシステムは、複数の装置で構成されるようにしても良いし、1つの装置で構成するようにしても良い。
次に、販売会社側と顧客側の中間に、監視センタホスト111が、構成されている。データベース112は、監視のための情報や、顧客側から収集した画像形成装置のカウンタ、障害履歴情報、障害パターンテーブルなどを蓄積し、記憶する。監視センタホスト111とデータベース112はLAN113で接続されており、LAN113は、インターネットに接続することもできる。なお、データベース112は、物理的に監視センタホスト111内に構成するようにしてもよい。さらに、監視センタホスト111からアクセス可能であれば、インターネットを経由した別の場所に構成するようにしても良い。
監視センタホスト111は、後述する監視装置117、122、123や画像形成装置131から監視対象としての画像形成装置の情報や稼働状態を示す情報(障害情報を含む)を収集、蓄積、加工し、警告等を外部に提供する機能を有する。例えば、販売会社のホスト102、107にそれらの情報を配信する機能を有する。稼働状態としては、例えば、トナー切れ、ドアオープン、ドラム交換、カートリッジなし、冷却ファン異常、基板異常、原稿台ガラス汚れ、ステイプル切れ、給紙センサ光量不足などが状態情報として示される。また、フォントメモリオーバーフロー、レンダリングエラー、定着器異常、カウンタ異常、両面ユニット異常、紙詰まりなどもある。更に、カウンタ情報としては、販売会社の課金対象となる課金カウンタ、顧客の部門別に集計された部門カウンタ、用紙サイズ別に集計されたサイズ別カウンタ、画像形成装置内の部品の消耗度を示す部品カウンタなどが挙げられる。課金カウンタは、画像形成装置の印刷枚数を示し、部門カウンタは、顧客が設定している部門毎の印刷枚数を示す。部品カウンタは、例えばドラムなどの部品では、その回転数をカウンタとし、スキャナランプなどの部品では、時間(秒)をカウンタとしている。これらの稼働情報を示す情報が稼働情報となる。
また、販売会社のホスト102、107が、それぞれから監視センタホスト111に監視対象としている画像形成装置の情報や監視に関する設定を監視センタホスト111に登録することができる。監視センタホスト111では、各販売会社ホストから登録された監視対象の画像形成装置や、監視に関する設定をマージして一括管理できる。また、監視装置117、122、123や、画像形成装置131に対し、監視に関わる設定を行うこともできる。
ここで、本管理システムによるサービスは、販売会社と顧客との契約に基づき、提供される。従って、販売会社が契約に基づき監視対象と決定した画像形成装置のみを、本管理システムの監視対象とする。監視センタホスト111は、インターネットを介して接続したPCに対して、データベース112に蓄積した情報又は加工した情報を閲覧するウェブページを提供している。このウェブページは、ユーザ認証により、販売会社別、顧客別、及びユーザの権限別に閲覧内容を限定して提供することができる。また、そのウェブページによって、データの一部を変更することもできる。
次に、販売会社側と顧客側の中間に、配信サーバ133が存在する。データベース134は、画像形成装置に適用するためのファームウェアやアプリケーション、ソフトウェアライセンス情報などを蓄積し、記憶する。配信サーバ133とデータベース134は、LAN135で接続されており、LAN135は、インターネットに接続可能である。なお、データベース134は、物理的に配信サーバ133内に構成するようにしても良い。また、配信サーバ133からアクセス可能であれば、インターネットを経由した別の場所に構成するようにしても良い。なお、LAN113とLAN135は同一としても良いし、データベース134とデータベース112がデータを共有するように構成しても良い。
図1においては、監視センタホスト111及びデータベース112と、配信サーバ133及びデータベース134が1つずつしか示されていない。しかしながら、それらを複数構成して、多くの画像形成装置、若しくは、監視装置からの情報を収集したり、ファームウェア配信の負荷分散を行なうようにしても良い。
次に、顧客側のシステム構成について説明する。顧客側は、異なる複数の環境を含んでいる。図1においては、顧客システム114、119、129が示されている。顧客システム114(A社X事業所)においては、インターネットに接続されたLAN118に接続された画像形成装置115、116が監視装置117により監視され、監視装置117はインターネット経由で監視センタホスト111と通信している。一方、顧客システム(A社Y事業所)においては、監視装置122、123によってLAN128上の画像形成装置が管理されている。監視装置122により、画像形成装置120、121、124、125が管理され、監視装置123により画像形成装置126、127が管理されている。監視装置117、122、123は、データベース136(不図示)と接続されている。監視装置は、画像形成装置115、116から収集した情報の蓄積、蓄積したデータの加工結果の保存を行うとともに、画像形成装置の監視に関わる設定もデータベース(不図示)136内に保存している。なお、不図示のデータベース136は、例えば、LAN118上に接続され、独立して構成されても良い。また、監視装置117、122、123からアクセス可能であれば、インターネットを経由した別の場所に構成しても良い。監視装置は、画像形成装置の状態情報(例えば、障害等の発生)を、画像形成装置から受信する度に、監視センタホスト111に送信する。
顧客129(B社)においては、インターネットに接続されたLAN130に接続された画像形成装置131自身が直接、インターネット経由で監視センタホスト111と通信している。画像形成装置131は、監視装置117、122、123と同等の機能を有しており、自身の情報(たとえばカウンタ情報や障害等の発生)を積極的に監視センタホスト111に送信することができる。
以上のような図1に示すシステムにおいて、インターネットを介した通信においては、HTTP/SOAPプロトコルを利用することができる。SOAPは、「Simple Object Access Protocol」の略称である。SOAPは、XML(eXtended Markup Language)をベースとして、あるコンピュータから他のコンピュータのデータやサービスを呼び出すためのプロトコルである。本例では、SOAPはHTTPの上に実装される。SOAPによる通信は、XML文書に付帯情報を付加したSOAPメッセージを交換する。従って、SOAPをサポートするコンピュータは、SOAPメッセージを生成するSOAPメッセージ生成部と、SOAPメッセージを解釈するSOAPメッセージ解釈部とを備えている。本実施形態において、画像形成装置の状態情報は、SOAPメッセージによって監視センタホスト111に送信される。A社における各画像形成装置は、監視装置117を介して監視センタホスト111と通信を行なうと説明した。しかし、設定の変更により、B社に設置される画像形成装置131と同様に監視装置117を介することなく、監視センタホストとの通信を行うこともできる。
<ハードウェア構成>
図2は、監視センタホスト111のハードウェア構成を示す図である。また、配信サーバ133、ホスト102、107のハードウェア構成も同様である。図2において、第1CPU201、第2CPU202は、本装置上の各処理を司る。書換え不可能なROM203は、本装置の各処理に関わるプログラムやデータを記憶する。RAM204は、本装置の各処理に関わる一時的なデータを電気的に記憶できかつ書き換え可能である。第1HDD205、第2HDD206は、本装置の各処理に関わるプログラムやデータ、および一時的なデータ、本発明に関わる監視対象の画像形成装置に関する情報、及び、画像形成装置から収集した情報などを記憶する。例えば、部品カウンタ、課金カウンタ、部門カウンタなどがハードディスクに保存される。監視センタホスト111の場合、後述する図6の処理及び図19で示される処理のプログラムを第1HDD205に有する。このプログラムは、RAM204を一時保存領域として使用し、第1CPU201又は第2CPU202によって呼び出され実行される。配信サーバ133の場合は、後述する図6の処理及び図18で示されるプログラムを第1HDD205に有する。このプログラムは、RAM204を一時保存領域として使用し、第1CPU201又は第2CPU202によって呼び出され実行される。操作部207は、本装置への指示入力を受け付けるキーボードやポインティングデバイスである。表示部208は、本装置の動作状況や、本装置上で動作する各プログラムが出力する情報を表示する。ネットワークI/F209は、ネットワーク経由でLAN又はインターネットに接続し、外部と情報交換を行う。外部機器I/F210は、外部記憶機器等を接続する。以上、説明した要素が、システムバス211により結び付き、データを相互に送受信することができる。
図3は、監視装置117、122、123のハードウェア構成を示す図である。また、PC104、109のハードウェア構成にも該当させることができる。
CPU301は、本装置上の各処理を司る。ROM302は、本装置の各処理に関わるプログラムやデータを記憶し、書換えは不可能である。RAM303は、本装置の各処理に関わる一時的なデータを電気的に記憶でき、かつ、書き換え可能である。監視装置117では、本装置の各処理に関わるプログラムやデータ及び一時的なデータ、監視対象の画像形成装置に関する情報及び画像形成装置から収集した情報などをHDD304に記憶する。PC104、109においては、ウェブブラウザなどをHDD304に記憶している。入力装置305は、本装置への指示入力を受け付けるキーボードやポインティングデバイスである。表示部306は、本装置の動作状況や、本装置上で動作する各プログラムが出力する情報を表示する。ネットワークI/F307は、ネットワーク経由でLAN及びインターネットに接続し、外部と情報交換を行う。外部機器I/F308は外部記憶機器等を接続する。それらがシステムバス309により結び付き、データを相互に送受信している。
図4は、監視装置117、122、123の、別の形態のハードウェア構成を示す図である。CPU401は、本装置上の各処理を司る。ROM402は、本装置の各処理に関わるプログラムやデータを記憶し、書換え不可能である。フラッシュROM403は、本装置の各処理に関わるデータおよび一時的なデータ、監視対象の画像形成装置に関する情報、および画像形成装置から収集した情報などを記憶する。シリアルI/F404は、本装置上のプログラムがエラーやログを出力しており、シリアルケーブルを用いて端末を接続する事が可能である。ネットワークI/F405は、ネットワーク経由でLANおよびインターネットに接続し、外部と情報交換を行う。それらがシステムバス406により結び付き、データをやりとりしている。
図5は、画像形成装置115、116、120、121、124、125、126、127、131のハードウェア構成を示す図である。画像形成装置としては、具体的には、プリンタ及びファクシミリ機能が統合的に設けられた複合機や、PCなどからデータを受信し印刷するプリンタ(電子写真方式及びインクジェット方式を含む)や、スキャナーや、ファクシミリなどである。本図では、画像形成装置の一例として複合機の構成を示している。イメージリーダ502は、原稿給送部501で原稿を読み込む。イメージリーダ502、画像形成部503は、読み込んだ原稿や、ネットワーク経由で受信したデータを印刷画像に変換・印刷出力する。排紙部504は、印刷出力した紙を排出し、ソートやステイプルといった処理を施す。ネットワークI/F505は、ネットワーク経由でLAN及びインターネットに接続し、外部と情報交換を行う。CPU506は、本装置上の各処理を司る。画像形成装置の動作状態を監視し、障害等の特定のイベントが発生した場合には、その状態を示す状態情報を、あらかじめ定めた宛先に送信する。宛先は、例えば、監視センタホスト111や監視装置などである。不揮発性記憶メモリのROM507は、本装置の各処理に関わるプログラムやデータを記憶する。書き換え可能なRAM508は、本装置の各処理に関わる一時的なデータを電気的に記憶する。HDD509は、本装置の各処理に関わるプログラムやデータ及び一時的なデータ、本装置に送信されてきたユーザデータなどを記憶する。画像形成装置は、後述する図8の処理及び図20で示される処理のプログラムをHDD509に有している。このプログラムは、RAM508を一時保存領域として使用し、CPU506によって呼び出され実行される。操作部510は、本装置への指示入力を受け付ける。表示部511は、本装置の動作状況及び操作部510に対する操作に関わる情報を表示する。そして、それらがシステムバス512により結び付き、データを相互に送受信することができる。なお、デバイス自身が監視のための情報を積極的に送信する機能を持つ画像形成装置131では、ROM507又はHDD509内に、監視データ送出処理に関わるプログラムやデータを保持している。
<ソフトウェア>
図6は、監視センタホスト111、配信サーバ133における画像形成装置管理システムに関わる部分のソフトウェア構成を示す図である。SOAP通信部601は、監視装置117又は画像形成装置131よりネットワークI/F209を介して受信したSOAPデータをSOAPメッセージ解析部602に渡す。また、SOAPメッセージ作成部603により作成したSOAPデータをネットワークI/F209を介して監視装置117、又は画像形成装置131に送信する。収集情報処理部604では、監視下の監視装置117又は画像形成装置131から受信した情報をそのまま、又は、加工し、データベースアクセス部606を介してデータベース112、データベース134に格納する。
また、収集情報処理部604は、遠隔管理システムに関わる機能を実現する。例えば、監視下の監視装置117又は画像形成装置131から受信した情報及びデータベース112、データベース134に格納されているデータを元に、カウンタ情報の集計、エラー情報、ファーム最新情報を担当サービスマンや顧客側管理者に通知する。監視制御部605は、監視装置117又は画像形成装置131の情報を取得するスケジュール管理や、監視内容、方法の制御を行なう。更に、必要に応じて、監視下の監視装置117又は画像形成装置131に、SOAPメッセージ作成部603、SOAP通信部601を介して、指示を送信する。
図7は、監視装置117、122、123における画像形成装置管理システムに関わる部分のソフトウェア構成を示す図である。SOAP通信部701は、監視センタホスト111よりネットワークI/F307又は405を介して受信したSOAPデータをSOAPメッセージ解析部703に渡す。また、SOAPメッセージ作成部702により作成したSOAPデータをネットワークI/F307又は405を介して監視センタホスト111、配信サーバ133に送信する。監視制御部704は、後述する監視センタホスト111からの監視設定に従い、情報蓄積部706に保持する監視画像形成装置情報を更新したり、画像形成装置115、116の情報を取得し、スケジュール管理を行なう。デバイス情報処理部705は、監視制御部704により管理するスケジュールにより、本装置が積極的に画像形成装置115、116から収集したカウンタ情報、サービスコールやジャム、トナー切れなどの情報を、情報蓄積部706に蓄積する。又は、この蓄積は、画像形成装置115、116の状態に応じて行われる。情報蓄積部706に蓄積したデータは、デバイス情報処理部705を介して、そのままSOAPメッセージ作成部702に渡され、監視センタホスト111に送信される。又は、デバイス情報処理部705内で解釈、加工されてからSOAPメッセージ作成部702に渡されて、監視センタホスト111に送信される場合もある。
図8は、画像形成装置115、116、120、121、124、125、126、127、131における画像形成装置管理システムに関わる部分のソフトウェア構成を示す図である。SOAP通信部801は、監視センタホスト111、配信サーバ133からネットワークI/F505を介して受信したSOAPデータをSOAPメッセージ解析部803に渡す。また、SOAPメッセージ作成部802により作成したSOAPデータをネットワークI/F505を介して監視センタホスト111、配信サーバ133に送信する。ネットワーク情報取得部804は、DHCP環境においてはIPアドレス、DNSサーバ、ゲートウェイアドレスを自動的に取得することができる。また、操作部510から入力されHDD509に保存されたネットワーク情報が存在する場合には、その情報を取得するようにしても良い。デバイス情報収集部805は、本複合機内部のスケジュール又は監視センタホスト111からの指示により、内部に保持するカウンタ情報を取得し、また、内部で発生したサービスコールやジャム、トナー切れなどの情報を取得することができる。取得したデータは、そのままSOAPメッセージ作成部802に渡される場合と、デバイス情報収集部805内で蓄積、解釈、加工してからSOAPメッセージ作成部802に渡される場合とがある。SOAPメッセージ作成部802に渡されたデータは、監視センタホスト111に送信される。
図9は、監視センタホスト111、配信サーバ133、監視装置117、122、123、又は、画像形成装置115、116、120、121、124、125、126、127、131におけるメモリマップの構造を示す図である。本実施形態における処理プログラムを実行する際、監視センタホスト111ではRAM204上に、監視装置117ではRAM303又はフラッシュROM403上に、画像形成装置ではRAM508上にプログラムがロードされる。メモリマップは、基本I/Oプログラム901、システム・プログラム902、本実施形態における処理プログラムを初めとする各種処理プログラム903、関連データを格納するエリア904、プログラムのワークエリア905で構成されている。基本I/Oプログラム901は、本装置上の入出力を司る。システム・プログラム902は、各処理プログラムに動作環境を提供する。なお、容量の制約により901〜905として利用する領域が足りなくなった場合、第1HDD205又は第2HDD206をRAM204の、HDD304をRAM303の、HDD509をRAM508の領域の一部として扱うようにしても良い。
図10は、本実施形態における画像形成装置と配信サーバと監視センタホストとの間の処理の流れの概念を示す図である。以下、図10を参照しながら、詳細に説明する。まず、ステップS1001において、販売会社の担当者が、配信サーバにファームウェアを登録する。その際、ファームウェアのバージョン、モデル名、マッピングファイルの情報が登録される。ここで、マッピングファイルとは、図11に示すような、モデル名、ファームウェアバージョン、不揮発性メモリ、ハードディスクのマッピング情報が記載されている一覧を示すファイルをいう。図11については、後述する。例えば、不揮発性メモリの場合には、デバイスの不揮発性メモリに格納されている宛先表、BOX情報、サービスモード情報等のメモリ空間におけるアドレス情報が記載されている。マッピング情報の一例として、画像形成装置内のメモリ空間におけるアドレス情報が挙げられる。例えば、ここで、マッピング情報とは、画像形成装置におけるメモリ上のデータ(ソフトウェア等のプログラムを含む)の格納位置を示す情報のことである。そのようなマッピング情報の一例として、eメールを含む宛先表が格納されたアドレス、BOXのメモリ位置を示すアドレス、管理者モードの場合に呼び出されるサービスモード情報を記憶したアドレスがある。また、アドレスには開始アドレスや終了アドレスが含まれ、開始アドレスとオフセットの表現やその他のメモリ上の格納位置を示す情報が含まれている。ここで、BOXとは、画像処理されたデータ等を格納する所定の記憶領域のことであり、例えば、HDD等で構成される。
次に、ステップS1002において、販売会社の担当者は、後述する図17に示す監視センタホストのファームウェア配信画面から、更新するファームウェアのバージョンを選択し実行する。ステップS1003において、監視センタホストは、画像形成装置にファームウェア配信指示を出し、更新ファームウェアバージョンを通知する。
ステップS1004において、画像形成装置は、配信サーバにファームウェアダウンロードを要求するとともに、モデル名/シリアルナンバー/画像形成装置の現在のファームウェアバージョン/要求ファームウェアバージョンの情報を送信する。ここで、モデル名とは、画像形成装置の名称を示し、シリアルナンバーとは、画像形成装置毎に付与される個別のIDを示している。ステップS1005において、配信サーバは、要求されたファームウェア本体と、要求ファームウェアバージョンに対応したマッピングファイルを画像形成装置に送信する。
ステップS1006において、画像形成装置は、ステップS1005で受信したモデルの要求ファームウェアバージョンと画像形成装置内で保持している現在のファームウェアバージョンとのマッピングファイルを比較する。本実施形態において、画像形成装置は、図11に示す現在のファームウェアバージョンのマッピングファイル対応テーブルを有している。例えば、「ABCD 」のVer1.0(更新前のバージョン)からVer1.1(更新後のバージョン)にバージョンアップする場合を考える。図11のテーブルを参照すると、不揮発性メモリのBOX情報とサービスモード情報のアドレスが異なっているので、「差異がある」と判断することができる。ステップS1006の判断処理は、「第1の判断手段」の一例である。
ステップS1007において、ステップS1006で比較された結果、差異があれば、その差異のあるアドレスでマッピングされた項目をバックアップすべき情報として認識し、画像形成装置のファームウェアを手動で更新するように判断する。その情報は、例えば、別の記憶領域に格納して他の情報から認識できるようにしても良い。認識されたマッピングされた項目は、例えば、バックアップすべき情報として画面に表示されることができる。一方、差異がなければ、画像形成装置のファームウェアを自動で更新するように判断する。
ステップS1008において、ステップS1007において「自動での更新」と判断された場合には、そのままファームウェアをアップデートして本処理を終了する。一方、「手動での更新」と判断された場合には、ステップS1009において、マッピングファイルの差異のある項目がデフォルト値であるか否かを判断する。例えば、差異のある項目が「宛先表」の場合に、宛先表にメールアドレスの登録がないのであれば、デフォルト値であると判断する。本実施形態においては、そのデフォルト値は、例えば、画像形成装置のROM等のメモリ領域に予め格納されるようにしても良い。ステップS1009の判断処理は、「第2の判断手段」の一例である。
ステップS1010において、ステップS1009でデフォルト値であると判断された場合には、バックアップすべきデータがないので、「手動での更新」から「自動での更新」に判断を変更し、そのままアップデートして本処理を終了する。一方、デフォルト値でないと判断された場合には、ステップS1011において、手動でアップデートするために待機する。
ステップS1012において、ステップS1010又はS1011においての判断の結果が、監視センタホストに通知される。監視センタホストは、判断の結果が「自動での更新」の場合には何も行わないが、「手動での更新」の場合には、メール等によりサービスマンに派遣を指示する。サービスマンは、ステップS1011において待機とされている画像形成装置に赴く。その後、図18に示す画像形成装置のファームウェア適用画面を用いて、コンフィグレーション情報(不揮発性メモリ、ハードディスクの情報)をバックアップし、ファームウェアを更新する。
図11は、マッピングファイル対応テーブルの一例を示す図である。マッピングファイルには、モデル名、ファームウェアバージョン、不揮発性メモリ/ハードディスクの情報が記載されている。項目1101は、画像形成装置のモデル名を示している。項目1102は、項目1101のモデル名に対応するファームウェアバージョンを示している。項目1103は、項目1101のモデル名と項目1102のファームウェアバージョンに対応したマッピングファイルの内容を示している。項目1103によると、例えば、ファームウェアバージョンが「Ver1.0」〜「Ver1.2」に対応した、不揮発性メモリに保存されている宛先表は、アドレス「0x0021」に格納されている。
図12は、各バージョンのマッピングファイルの一例を示す図である。項目1201は、モデル名を示している。項目1202は、ファームウェアのバージョンを示している。項目1203は、不揮発性メモリ/ハードディスクのマッピング情報を示している。
図13は、配信サーバのブロック構成を示す図である。図13に示すように、配信サーバは、画像形成装置1301と監視センタホスト1302と通信するように構成されている。配信サーバにおける通信I/F部1303は、画像形成装置1301又は監視センタホスト1302からデータを受信する。通信データ制御部1304は、通信I/F部1303において受信したデータを、ファームウェア・マッピングファイル登録部1305により、データベース1307にファームウェア本体とそれに対応するマッピングファイルを登録するように制御する。ファームウェア・マッピングファイル管理部1306は、データベース1307に登録されたファームウェアとマッピングファイルの参照又は集計などを行う。データベース1307は、ファームウェアとマッピングファイルを記憶する。
図14は、図10に示す構成において配信サーバに着目した処理の手順を示すフローチャートである。まず、ステップS1401において、配信サーバにファームウェアをアップロードして新規登録する。その際のデータは、D1402に示すように、ファームウェアバージョン、モデル名、マッピングファイルを含んでいる。次に、ステップS1403において、画像形成装置から送信されたファームウェアダウンロード要求を受信する。その際のデータは、D1404に示すように、モデル名、シリアルナンバー、現在のファームウェアバージョン、要求ファームウェアバージョンを含んでいる。ステップS1405において、ステップS1403で要求されたファームウェアバージョンを画像形成装置に配信する。その際のデータは、D1406に示すように、ファームウェア本体、マッピングファイルを含んでいる。
図15は、図10に示す構成において画像形成装置に着目した処理の手順を示すフローチャートである。まず、ステップS1501において、監視センタホストから、ファームウェアの配信指示を受信する。その際のデータは、D1502に示すように、更新後のファームウェアバージョンを含んでいる。ステップS1503において、配信サーバにファームウェアのダウンロードを要求する。その際のデータは、D1504に示すように、画像形成装置のモデル名、シリアルナンバー、現在のファームウェアバージョン、要求ファームウェアバージョンを含んでいる。ステップS1505において、配信サーバからデータをダウンロードする。その際のデータは、D1506に示すように、ファームウェア本体、マッピングファイルを含んでいる。
ステップS1507において、画像形成装置内に保持している現在(即ち、更新前)のファームウェアバージョンと要求(即ち、更新後)ファームウェアバージョンとのマッピングファイルを比較する。ここで、ステップS1507の処理を図11を参照しながら説明する。例えば、現在のファームウェアバージョンが「Ver1.0」で、要求ファームウェアバージョンが「Ver1.1」とする。両者のマッピングファイルの項目1103を比較した結果、宛先表のアドレスは、「0x0021」で同じであるが、BOX情報のアドレスは、「0x0032」と「0x0042」とで異なっている。また、サービスモード情報は、「0x0055」と「0x0053」とで異なっている。ステップS1507においては、そのようにして、両者のマッピングファイルが異なるか否かの比較を行う。
ステップS1508において、ステップS1507におけるマッピングファイルの比較結果が異なっているか否かが判断される。ここで、異なっていると判断された場合には、ステップS1509に進み、ステップS1509以下でどの情報が異なっているのかを検証する。一方、異なっていないと判断された場合には、ステップS1513に進む。ステップS1513において、画像形成装置内にダウンロードしたファイルを一時保存領域から更新領域に移動し、その後、リブートを行いファームウェアを適用させることで自動でのアップデートを行う。
ステップS1509において、画像形成装置の宛先表に宛先登録の情報があるか否かを判断する。ここで、その情報があると判断された場合には、ステップS1512に進み、一方、ないと判断された場合には、ステップS1510に進む。
ステップS1512において、ダウンロードしたファイル(ファームウェア)を一時保存領域に保存して待機する。後に、サービスマンが顧客先に訪問し、宛先表、BOX情報、サービスモード情報等のコンフィグレーション情報をバックアップした後、ファームウェアを適用し、ファームウェアのアップデートを行うこととなる(手動での更新)。
ステップS1510において、画像形成装置のBOX情報に登録されたデータがあるか否かを判断する。ここで、その情報があると判断された場合には、ステップS1512に進み、ないと判断された場合には、ステップS1511に進む。ステップS1511において、サービスモード情報にデフォルト値からの変更があるか否かを判断する。ここで、変更があると判断された場合には、ステップS1512に進み、一方、ないと判断された場合には、ステップS1513に進む。即ち、ステップS1509〜S1511において、現在のコンフィグレーション情報がデフォルト値であるか否かを判断することができる。また、そのデフォルト値は、画像形成装置のメモリ等に格納するようにし、ステップS1509〜S1511における判断において用いられるようにしても良い。
ステップS1514においては、アップデートが、手動で行われると判断されたか、又は、自動で行われると判断されたかを監視センタホストに通知する。その際のデータは、D1515に示すように、手動/自動判断情報を含んでいる。
図16は、図10に示す構成において監視センタホストに着目した処理の手順を示すフローチャートである。まず、ステップS1601において、画像形成装置にファームウェアを配信指示する。その際のデータは、D1602に示すように、更新後のファームウェアバージョンを含んでいる。ステップS1603は、手動又は自動でのアップデートの判断結果を画像形成装置から受信する。その際のデータは、D1604に示すように、手動/自動判断情報を含んでいる。
次に、ステップS1605において、受信した手動/自動判断情報から監視センタホストの対応を判断する。ステップS1606において、手動のアップデートで行われると判断されたか否かを判断する。ここで、手動でアップデートが行われると判断された場合には、ステップS1607に進む。一方、自動でアップデートが行われると判断された場合には、本処理を終了する。ステップS1607において、監視センタホストは、例えば、メールサーバと連動することによってサービスマンにメール等を用いて通知する。通知されたサービスマンは、画像形成装置に赴き、既に説明したように、宛先表、BOX情報、サービスモード情報等のコンフィグレーション情報をバックアップした後、ファームウェアを適用しアップデートを行う(手動でのアップデート)。
図17は、監視センタホストのファームウェア配信画面の一例を示す図である。図17における表示1701は、配信対象の画像形成装置を特定する際に用いられる検索画面である。表示1702は、表示1701における検索の結果を示しており、担当者は、配信対象の画像形成装置を選択することができる。表示1703は、ファームウェアのアップデート方法を選択する際の項目を示している。表示1704は、配信するファームウェアのバージョンを示し、担当者は、プルダウンによって選択することができる。表示1705は、ファームウェアを配信する日時を示しており、担当者は、その日時を指定することができる。
図18は、ファームウェアの適用の際に、画像形成装置に表示される画面の一例を示す図である。表示1801及び1802は、サービスマンが手動でファームウェアを適用する場合の画面であり、表示1803及び1804は、自動でファームウェアが適用された場合の画面である。また、表示1804により、適用されたファームウェアを確認することができる。表示1801は、サービスマンに対し、新しいファームウェアが画像形成装置内にダウンロードされていることを示しており、更に、バックアップが必要な項目を示している。従って、サービスマンは、必要な情報をバックアップし、表示1802において適用ボタンを押下することによって、新しいファームウェアを適用することができる。更に、その後、バックアップした情報を画像形成装置に戻す処理を行う。
一方、自動適用の場合には、ユーザが、表示1803により、新しいファームウェアが適用されたことを確認することができる。表示1804において、適用されたファームウェアの詳細情報の一例が示されている。ここで、図18に示す画面は、監視装置の表示部306に表示されるようにしても良い。その場合に、サービスマンは、監視装置に赴き、画面にてバックアップすべきコンフィグレーションデータを確認し、リモート操作によって、画像形成装置のコンフィグレーションデータをバックアップするようにしても良い。 以上のように、本実施形態においては、画像形成装置の不揮発性メモリのコンフィグレーション情報(動作設定情報)等のバックアップが必要か否かを自動的に判断することができる。その結果、フォームウエアの自動/手動バージョンアップにおいて、誤ったデータをバックアップするおそれを低減することができる。
<第2の実施形態>
次に、本発明に係る第2の実施形態について説明する。図19は、第2の実施形態における画像形成装置と配信サーバと監視センタホストと間の処理の流れの概念を示す図である。以下、図19を参照しながら、詳細に説明する。本実施形態は、図10に示すステップS1006及びS1007の処理を配信サーバにおいて行う点において、第1の実施形態と異なる。まず、ステップS1901において、販売会社の担当者が、配信サーバにファームウェアを登録する。その際の情報として担当者は、ファームウェアのバージョン、モデル名、マッピングファイルを登録する。ここで、マッピングファイルとは、図11における説明と同様である。次に、ステップS1902において、販売会社の担当者は、図17に示す監視センタホストのファームウェア配信画面から、更新するファームウェアのバージョンを選択し実行する。ステップS1903において、監視センタホストは、画像形成装置にファームウェア配信指示を出し、更新後のファームウェアバージョンを通知する。ステップS1904において、画像形成装置は、配信サーバにファームウェアダウンロード要求と共に、画像形成装置のモデル名/シリアルナンバ/画像形成装置の現在(更新前)、又は、要求(更新後)ファームウェアバージョンの情報を送信する。ステップS1905において、配信サーバは、ステップS1904で受信したファームウェアの要求ファームウェアバージョンと現在のファームウェアバージョンとのマッピングファイルを比較する。
本実施形態において、配信サーバは、図11に示すような画像形成装置毎のマッピングファイル対応テーブルを有している。例えば、「ABCD」の 「Ver1.0」から「Ver1.1」にバージョンアップする場合に、図11のテーブルを参照すると、不揮発性メモリのBOX情報のアドレスが異なっているので、「差異がある」と判断できる。
ステップS1906において、ステップS1905で比較した結果、差異があれば「手動での更新」と判断し、差異がなければ「自動での更新」と判断する。ステップS1907において、配信サーバは、画像形成装置に要求されたファームウェア本体と、マッピング差異情報、手動/自動判断情報を送信する。ステップS1908において、手動/自動判断情報が「自動での更新」を示している場合には、そのままファームウェアをアップデートして本処理を終了する。
一方、「手動での更新」を示している場合には、ステップS1909において、差異のある項目がデフォルト値であるか否かを判断する。例えば、差異のある項目が「宛先表」の場合には、宛先表にメールアドレスの登録がないのであればデフォルト値と判断することができる。ステップS1910において、ステップS1909の結果、デフォルト値と判断された場合には、バックアップすべきデータがないので、「手動での更新」から「自動での更新」に判断を変更し、そのままファームウェアをアップデートして本処理を終了する。一方、デフォルト値でないと判断された場合には、ステップS1911において、手動でアップデートするために待機する。
ステップ1912において、ステップS1910又はS1911においての判断の結果が、監視センタホストに通知される。監視センタホストは、自動でのアップデートと判断された場合には何も行わないが、手動でのアップデートと判断された場合にはメール等によりサービスマンに派遣を指示する。サービスマンは、ステップS1911において待機とされている画像形成装置に赴く。その後、図18に示す画像形成装置のファームウェア適用画面を用いて、コンフィグレーション情報(不揮発性メモリ、ハードディスクの情報)をバックアップし、ファームウェアを更新する。
図20は、図19に示す構成において配信サーバに着目した処理の手順を示すフローチャートである。まず、ステップS2001において、配信サーバにファームウェアをアップロードし新規登録する。その際のデータは、D2002に示すように、ファームウェアバージョン、モデル名、マッピングファイルを含んでいる。ステップS2003において、画像形成装置からファームウェアダウンロード要求を受信する。その際のデータは、D2004に示すように、モデル名、シリアルナンバー、現在のファームウェアバージョン、要求ファームウェアバージョンを含んでいる。ステップS2005において、図11に示す画像形成装置毎のマッピングファイル対応テーブルを参照し、現在のファームウェアバージョンと、要求ファームウェアバージョンとのマッピングファイルを比較する。
次に、ステップS2006において、マッピングファイルの比較の結果、差異があるか否かを判断する。ここで、差異があると判断された場合には、ステップS2007に進み、差異がないと判断された場合には、ステップS2008に進む。
ステップS2007において、手動でのアップデートを画像形成装置に指示する。また、ステップS2008において、自動でのアップデートを画像形成装置に指示する。その際のデータは、D2009に示すように、ファームウェア本体、マッピング差異情報、手動/自動判断情報を含んでいる。
図21は、図19に示す構成において画像形成装置に着目した処理の手順を示すフローチャートである。まず、ステップS2101において、監視センタホストから、ファームウェアの配信指示を受信する。その際のデータは、D2102に示すように、更新後のファームウェアバージョンを含んでいる。次に、ステップS2103において、配信サーバにファームウェアのダウンロードを要求する。その際のデータは、D2104に示すように、画像形成装置のモデル名、シリアルナンバ、現在のファームウェアバージョン、要求ファームウェアバージョンを含んでいる。ステップS2105において、配信サーバからデータをダウンロードする。その際のデータは、D2106に示すように、ファームウェア本体、マッピング差異情報、手動/自動判断情報を含んでいる。
ステップS2107において、ダウンロードされた手動/自動判断情報を元に画像形成装置の対応を判断する。ステップS2108において、ステップS2107の判断の結果が手動でのアップデートである場合には、ステップS2109に進み、一方、自動でのアップデートである場合には、ステップS2114に進む。ステップS2114において、画像形成装置内にダウンロードしたファイル(ファームウェア)を一時保存領域から更新領域に移動した後で、リブートを行い、ファームウェアを適用させてアップデートを行う(自動でのアップデート)。
ステップS2109において、ダウンロードされたマッピング差異情報を更に参照する。また、ステップ2110以下において、マッピング差異情報の項目がデフォルト値であるか否かを判断する。ステップS2110において、画像形成装置の宛先表に宛先登録の情報があるか否かを判断する。その情報があると判断された場合には、ステップS2113に進み、一方、ないと判断された場合には、ステップS2111に進む。ステップS2113においては、ダウンロードしたファイル(ファームウェア)を一時保存領域に保存した状態で待機する。後に、サービスマンが顧客先に訪問して、宛先表、BOX情報、サービスモード情報等のコンフィグレーション情報をバックアップした後で、ファームウェアを適用させることでアップデートを行うこととなる。
ステップS2111において、画像形成装置のBOX情報に登録されたデータがあるか否かを判断する。その情報があると判断された場合には、ステップS2113に進み、ないと判断された場合には、ステップS2112に進む。ステップS2112においては、サービスモード情報にデフォルト値からの変更があるか否かを判断する。ここで、変更があると判断された場合に、ステップS2113に進み、一方、ないと判断された場合に、ステップS2114に進む。即ち、ステップS2110〜S2112において、現在のコンフィグレーション情報がデフォルト値であるか否かを判断することができる。また、そのデフォルト値は、画像形成装置のメモリ等に格納するようにし、ステップS2110〜S2112における判断において用いられるようにしても良い。ステップS2115において、アップデートが、手動で行われると判断されたか、又は、自動で行われると判断されたかを監視センタホストに通知する。その際のデータは、D2116に示すように、手動/自動判断情報を含んでいる。
図22は、図19に示す構成において監視センタホストに着目した処理の手順を示すフローチャートである。ステップS2201において、画像形成装置にファームウェアを配信指示する。その際のデータは、D2202に示すように、更新後のファームウェアバージョンを含んでいる。次に、ステップS2203において、ファームウェアを自動又は手動でアップデートする判断結果を画像形成装置から受信する。その際のデータは、D2204で示すように、手動/自動判断情報を含んでいる。ステップS2205において、受信した手動/自動判断情報から監視センタホストの対応を判断する。ステップS2206において、ステップS2205の判断の結果が、手動でのアップデートである場合には、ステップS2207に進む。一方、自動でのアップデートである場合には、本処理を終了する。ステップS2207において、監視センタホストは、例えば、メールサーバと連動することによってサービスマンにメール等を用いて通知する。通知されたサービスマンは、画像形成装置に赴き、既に説明したように、宛先表、BOX情報、サービスモード情報等のコンフィグレーション情報をバックアップした後、ファームウェアを適用しアップデートを行う(手動でのアップデート)。
なお本発明は、複数の機器(例えば、ホストコンピュータ、インタフェース機器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても良いし、1つの機器から構成される装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置など)に適用しても良い。また本発明の目的は、前述の実施形態の機能を実現するプログラムコードを記録した記録媒体を、システム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータが、記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても達成され得る。その場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述の実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード自体およびプログラムコードを記憶した記憶媒体が本発明を構成することとなる。
また、本発明には、プログラム(情報処理プログラム)コードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。更に、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた場合についても、本発明は適用される。その場合、書き込まれたプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される。
本発明に係る実施形態における管理システムの全体構成を示す図である。 監視センタホストのハードウェア構成を示す図である。 監視装置のハードウェア構成を示す図である。 監視装置の別の形態のハードウェア構成を示す図である。 画像形成装置のハードウェア構成を示す図である。 監視センタホスト、配信サーバにおける画像形成装置管理システムに関わる部分のソフトウェア構成を示す図である。 監視装置における画像形成装置管理システムに関わる部分のソフトウェア構成を示す図である。 画像形成装置における画像形成装置管理システムに関わる部分のソフトウェア構成を示す図である。 監視センタホスト、配信サーバ、監視装置、画像形成装置におけるメモリマップの構造を示す図である。 本実施形態における画像形成装置と配信サーバと監視センタホストとの間の処理の流れの概念を示す図である。 マッピングファイルの一覧表の一例を示す図である。 マッピングファイルの一例を示す図である。 配信サーバのブロック構成を示す図である。 図10に示す構成において配信サーバの処理の手順を示すフローチャートである。 図10に示す構成において画像形成装置の処理の手順を示すフローチャートである。 図10に示す構成において監視センタホストの処理の手順を示すフローチャートである。 監視センタホストのファームウェア配信画面の一例を示す図である。 ファームウェアの適用の際に、画像形成装置に表示される画面の一例を示す図である。 第2の実施形態における画像形成装置と配信サーバと監視センタホストと間の処理の流れの概念を示す図である。 図19に示す構成において配信サーバの処理の手順を示すフローチャートである。 図19に示す構成において画像形成装置の処理の手順を示すフローチャートである。 図19に示す構成において監視センタホストの処理の手順を示すフローチャートである。
符号の説明
101、106、114、119、129 システム
102、107 ホスト
103、108、112、133、134、136 データベース
104、109 PC
105、110、113、118、128、130、135 LAN
111 監視センタホスト
115、116、120、121、124、125、126、127、131 画像形成装置
117、122、123 監視装置
132 ネットワーク
133 配信サーバ

Claims (6)

  1. 内部又は外部に格納されたソフトウェアを更新する情報処理装置であって、
    ソフトウェアのバージョンと、前記情報処理装置で利用されるデータの複数項目それぞれに対応する格納位置を示すマッピング情報とを対応させた一覧を記憶する記憶手段と、
    ソフトウェアを更新する場合に、前記記憶手段に記憶された一覧を参照して、更新前のソフトウェアのバージョンに対応するマッピング情報と、更新後のソフトウェアのバージョンに対応するマッピング情報との間で差異があるか否かを、前記格納位置に基づき判断する第1の判断手段と、
    前記第1の判断手段による判断の結果、差異があると判断された場合に、差異のあるマッピング情報の項目に対応する前記格納位置にユーザデータが格納されているか否かを特定の項目順に判定していき、いずれかの項目にユーザデータが格納されていると判定されると、当該ユーザデータをバックアップすべき旨をユーザに通知する通知手段と、
    前記第1の判断手段による判断の結果、差異がないと判断された場合に、前記ソフトウェアを更新する更新手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記通知手段は、バックアップすべきユーザデータを前記情報処理装置に表示する表示手段を、更に備えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記第1の判断手段による判断の結果、差異があると判断された場合に、更新前のバージョンに対応する当該差異があるマッピング情報のいずれかの項目のデータが予め設定されたデフォルト値であるか否かを判断する第2の判断手段を、更に備え、
    前記第2の判断手段による判断の結果、予め設定されたデフォルト値でないと判断された場合に、前記通知手段は、いずれかの項目にユーザデータが格納されていると判定し、
    前記第2の判断手段による判断の結果、予め設定されたデフォルト値であると判断された場合に、前記更新手段は、前記ソフトウェアを更新する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 情報処理装置を含んで構成され、格納されたソフトウェアを更新する情報処理システムであって、
    ソフトウェアのバージョンと、前記情報処理装置で利用されるデータの複数項目それぞれに対応する格納位置を示すマッピング情報とを対応させた一覧を記憶する記憶手段と、
    ソフトウェアを更新する場合に、前記記憶手段に記憶された一覧を参照して、更新前のソフトウェアのバージョンに対応するマッピング情報と、更新後のソフトウェアのバージョンに対応するマッピング情報との間で差異があるか否かを、前記格納位置に基づき判断する第1の判断手段と、
    前記第1の判断手段による判断の結果、差異があると判断された場合に、差異のあるマッピング情報の項目に対応する前記格納位置にユーザデータが格納されているか否かを特定の項目順に判定していき、いずれかの項目にユーザデータが格納されていると判定されると、当該ユーザデータをバックアップすべき旨をユーザに通知する通知手段と、
    前記第1の判断手段による判断の結果、差異がないと判断された場合に、前記ソフトウェアを更新する更新手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理システム。
  5. 内部又は外部に格納されたソフトウェアを更新する情報処理装置において実行される情報処理方法であって、
    前記情報処理装置の記憶手段が、ソフトウェアのバージョンと、前記情報処理装置で利用されるデータの複数項目それぞれに対応する格納位置を示すマッピング情報とを対応させた一覧を記憶する記憶工程と、
    前記情報処理装置の第1の判断手段が、ソフトウェアを更新する場合に、前記記憶手段に記憶された一覧を参照して、更新前のソフトウェアのバージョンに対応するマッピング情報と、更新後のソフトウェアのバージョンに対応するマッピング情報との間で差異があるか否かを、前記格納位置に基づき判断する第1の判断工程と、
    前記情報処理装置の認識手段が、前記第1の判断工程による判断の結果、差異があると判断された場合に、差異のあるマッピング情報の項目に対応する前記格納位置にユーザデータが格納されているか否かを特定の項目順に判定していき、いずれかの項目にユーザデータが格納されていると判定されると、当該ユーザデータをバックアップすべき旨をユーザに通知する通知工程と、
    前記情報処理装置の更新手段が、前記第1の判断工程による判断の結果、差異がないと判断された場合に、前記ソフトウェアを更新する更新工程と、
    を備えることを特徴とする情報処理方法。
  6. ソフトウェアのバージョンと、自装置で利用されるデータの複数項目それぞれに対応する格納位置を示すマッピング情報とを対応させた一覧を記憶する記憶手段と、
    ソフトウェアを更新する場合に、前記記憶手段により記憶された一覧を参照して、更新前のソフトウェアのバージョンに対応するマッピング情報と、更新後のソフトウェアのバージョンに対応するマッピング情報との間で差異があるか否かを、前記格納位置に基づき判断する第1の判断手段と、
    前記第1の判断手段による判断の結果、差異があると判断された場合に、差異のあるマッピング情報の項目に対応する前記格納位置にユーザデータが格納されているか否かを特定の項目順に判定していき、いずれかの項目にユーザデータが格納されていると判定されると、当該ユーザデータをバックアップすべき旨をユーザに通知する通知手段と、
    前記第1の判断手段による判断の結果、差異がないと判断された場合に、前記ソフトウェアを更新する更新手段
    としてコンピュータを機能させることを特徴とするプログラム。
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