JP5748544B2 - 画像形成装置、及びその制御方法、並びにプログラム - Google Patents

画像形成装置、及びその制御方法、並びにプログラム Download PDF

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Description

本発明は、画像形成装置、及びその制御方法、並びにプログラムに関し、特に、ファームウェアのアップデートを実行する画像形成装置、及びその制御方法、並びにプログラムに関する。
従来、画像形成装置等のファームウェアは、バージョンアップ、障害等の理由により更新する必要が生じた場合に、サービスマンが顧客先に訪問し、手作業でアップデートを行っていた。そのため、ファームウェア更新のためのコストが高いものとなっていた。
そこで最近では、ファームウェアをフラッシュメモリなどの書き換え可能な記憶装置に格納するようにして、インターネットを介してファームウェアを送信することにより、ファームウェアの更新を行う技術が考案されている。
この時、遠隔的に監視する監視システムからファームウェアの更新予約を行ったり、画像形成装置から定期的にサーバにアクセスし、適用可能な最新のファームウェアがないか否かを確認したりするシステムが考案されている。例えば、画像形成装置自身がネットワークI/Fを用いインターネットを介してファームウェアを保持するサーバと通信し、直接ファームウエアプログラムをダウンロードする手段を持つ技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。また、ユーザが使用していない夜間の時間帯にファームウェアの配信を行うことが考えられる。
特開2007−11944号公報
しかしながら、ユーザが使用していない夜間等の時間帯に画像形成装置の電源をオフにすると、電源オフの状態でファームウェアを保持するサーバと通信することができず、上記時間帯を利用してファームウェアの配信及びアップデートをすることが出来ない。かといって、ユーザが電源をオンにしたままにしておくと、今度はユーザが使用していない時間帯に消費される電力量が大きくなってしまう。
また、例えば管理者の意向により夜間等の時間帯はネットワークプリントやファックス着信を禁止したい場合があるが、このような時間帯にはファームウェアの配信があることから電源をオフにすることが出来なくなるという課題があった。
本発明の目的は、消費電力を抑えつつ、ファームウェアのアップデートが可能な画像形成装置、及びその制御方法、並びにプログラムを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の画像形成装置は、印刷を実行可能な画像形成装置であって、前記画像形成装置のファームウェアを更新する更新処理を実行する更新手段と、前記画像形成装置のファームウェアの更新スケジュールをユーザが設定するための設定画面を表示する表示手段と、前記画像形成装置を電源OFF状態に移行させるための移行指示を受け付ける受付手段と、前記受付手段が前記移行指示を受け付けた場合に、前記更新スケジュールがユーザによって設定されているか否かを判定する判定手段と、前記更新スケジュールがユーザによって設定されていないと前記判定手段によって判定された場合に、前記画像形成装置を前記電源OFF状態に移行させ、前記更新スケジュールがユーザによって設定されていると前記判定手段によって判定された場合に、前記画像形成装置を前記電源OFF状態ではなく省電力状態に移行させる制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、消費電力を抑えつつ、ファームウェアのアップデートが可能な画像形成装置、及びその制御方法、並びにプログラムを提供することができる
本発明の実施の形態に係る情報処理装置としての画像形成装置を含む管理システム全体を示す図である。 図1における監視センタホストのハードウェア構成を示す図である。 図1における監視装置のハードウェア構成を示す図である。 図1における画像形成装置のハードウェア構成を示す図である。 図4における電源部の各構成に対する電力供給状態と、CPUや電力制御部の各構成に対する電力供給制御、及び信号制御の構成を示す図である。 ネットワークパケットの例を示す図であり、(a)は、ARPパケットリクエストを示し、(b)はARPパケットレスポンスを示し、(c)は監視装置からのファームウェアのアップデートリクエストを示している。 図1における監視センタホスト、配信サーバでの本実施の形態に関わる部分のソフトウェア構成図を示す図である。 図1における画像形成装置での本実施の形態に関わる部分のソフトウェア構成図を示す図である。 監視センタホスト、配信サーバ、監視装置、画像形成装置におけるメモリマップの構造を示す図である。 図1における画像形成装置により実行されるファームウェアアップデートの予約の有無による電源制御処理の手順を示すフローチャートである。 図1における画像形成装置の操作部に表示される定期アップデートの設定画面を示す図である。 画像形成装置から配信サーバに送信されるSOAPデータの内容を示す図である。 配信サーバから画像形成装置に送信されるSOAPデータの内容を示す図である。 図1における画像形成装置のソフトウェア構造を示す図である。 図1における画像形成装置により実行されるアップデート制御処理の手順を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳述する。
図1は、本発明の実施の形態に係る情報処理装置としての画像形成装置を含む管理システム全体を示す図である。
図1において、管理システムには、販売会社が管理するシステム(以下、販社システム)101及び販社システム144を始めとする複数の販社システムが接続されている。それぞれ管轄の地域や顧客の販売情報や管理システムに関わる情報を蓄積するためのデータベース103,143もシステムに含まれている。なお、以下の説明では複数の画像形成装置が用いられているが、それらの画像形成装置に共通する説明をする場合には、符号を用いずに単に画像形成装置、と記す。同様に、以下の説明では複数の監視装置が用いられているが、それらの監視装置に共通する説明をする場合には、符号を用いずに単に監視装置、と記す。
販社システム101,144には、データベース103、143へのデータ登録や修正などの制御を行うPC104,141も含まれる。PC104,141の監視センタホスト151が提供するウェブサイトへアクセスしてデータの閲覧等が行われる。
なお、ホスト102,142は操作部及び表示部を持ち、PC104,141の役割を果たす事も可能である。ホスト102、データベース103、PC104はLAN160で接続されている。また、ホスト142、データベース143、PC141はLAN145で接続されている。
なお、図1では、各々の販社システムが複数の装置から構成されるよう示されているが、その目的とするところは、後述の各機能を達成すればよいので、この構成に限るものではない。例えば、データベース103,143は、物理的にホスト102,142内にそれぞれ存在してもよい。さらに、ホスト102,142からアクセス可能であれば、インターネット1を経由した別の場所に存在しても構わないし、図1に示す装置が全てイントラネット内に存在しても構わない。つまり、複数の装置から構成されるようにしてもよいし、1つの装置から構成するようにしても良い。
また、販売会社側と顧客側の中間に、上述した監視センタホスト151が存在する。データベース152は、監視のための情報や、顧客側から収集した画像形成装置のカウンタ、障害履歴情報、障害パターンテーブルなどを蓄積する履歴記憶手段としてのデータベースである。監視センタホスト151とデータベース152はLAN153で接続されており、LAN153は、インターネット1に接続可能となっている。なお、データベース152は、物理的に監視センタホスト151内に存在してもよい。さらに、監視センタホスト151からアクセス可能であれば、インターネット1を経由した別の場所に存在しても構わない。
監視センタホスト151は、後述する監視装置108,116、監視対象としての画像形成装置の情報、稼働状態を示す情報(例えば障害情報を含む)を収集、蓄積、加工し、警告等を外部に提供する機能を有する。例えば、販社のホスト102,142にそれら情報を配信する役割を持つ機能を有する。
稼働状態を示す状態情報としては、例えば、トナー切れ、ドアオープン、ドラム交換、カートリッジなし、冷却ファン異常、基板異常、原稿台ガラス汚れ、ステイプル切れ、給紙センサ光量不足などを例として挙げる事が出来る。また、フォントメモリオーバーフロー、レンダリングエラー、定着器異常、カウンタ異常、両面ユニット異常、紙詰まりなどを挙げることも出来る。
更にカウンタ情報として、販売会社の課金対象となる課金カウンタ、顧客の部門別に集計された部門カウンタ、用紙サイズ別に集計されたサイズ別カウンタ、画像形成装置内の部品の消耗度を示す部品カウンタなどが挙げられる。
課金カウンタは画像形成装置の印刷枚数を示し、部門カウンタは顧客が設定している部門毎の印刷枚数を示す。部品カウンタは、例えばドラムなどの部品では、その回転数をカウンタとし、スキャナランプなどの部品では、時間(秒)をカウンタとする。これらの稼働情報を示す情報が稼働情報となる。
さらにまた、販社のホスト102,142がそれぞれから監視センタホスト151に対して監視対象としている画像形成装置の情報や監視に関する設定を監視センタホスト151に登録する事ことができる。監視センタホスト151では、各販社のホストから登録された監視対象の画像形成装置や、監視に関する設定をマージして一括管理できる。また、監視装置108,116に対し、監視に関わる設定を行うこともできる。
ここで、本管理システムによるサービスは、販売会社と顧客との契約に基づき、提供されるものである。従って、販社が契約に基づき監視対象と決定した画像形成装置のみを、本管理システムの監視対象としている。監視センタホスト151は、インターネットを介して接続したPCに対し、データベース152に蓄積した情報、または加工した情報を閲覧するWEBページを提供している。このWEBページは、ユーザ認証により、販売会社別、顧客別、及びユーザの権限別に閲覧内容を限定して提供している。さらに、WEBページから、一部データの変更も可能としている。
また、販社側と顧客側の中間に、配信サーバ133が存在する。データベース134は、画像形成装置にアップデートするためのファームウェアやアプリケーション、ソフトウェアライセンス情報などを蓄積する履歴記憶手段としてのデータベースである。配信サーバ133とデータベース134はLAN135で接続されており、LAN135は、インターネットに接続可能となっている。なお、データベース134は、物理的に配信サーバ133内に存在してもよい。さらに、配信サーバ133からアクセス可能であれば、インターネット1を経由した別の場所に存在しても構わない。
この図1には、監視センタホスト151及びデータベース152と、配信サーバ133とデータベース134が1つずつしか示されていない。しかし、実際には、多くの画像形成装置及び監視装置からの情報収集や、ファームウェア配信の負荷分散を行うために、複数の監視センタホスト、データベースに分散処理をさせるケースもある。
次に、顧客側のシステム構成について説明する。顧客側環境としては異なる複数の環境がある。図1では、顧客システム105,110が示されている。顧客システム105(A社X事業所)においては、インターネット1に接続されたLAN109に接続された画像形成装置106,107が、監視装置108により監視されている。また、監視装置108はインターネット経由で監視センタホスト151と通信している。
一方、顧客システム110(A社Y事業所)においては、監視装置116によってLAN119上の画像形成装置が管理されている。監視装置116により、画像形成装置111,112,113,114,115、118が管理されている。
監視装置108,116は、データベース(不図示)と接続されている。監視装置108は、画像形成装置106、107から収集した情報の蓄積、蓄積したデータの加工結果の保存を行うとともに、画像形成装置監視に関わる設定もデータベース(不図示)内に保存している。なお、この不図示のデータベースは、LAN109上に接続され、独立して存在してもよい。
さらに、監視装置108,116からアクセス可能であれば、インターネット1を経由した別の場所に存在しても構わない。各監視装置は、それぞれ対応する画像形成装置の状態情報(例えば障害等の発生)を、画像形成装置から受信する都度、監視センタホスト151に送信する。
また、WEBブラウザを搭載したPC(不図示)を用いて、顧客環境からだけでなく、直接インターネット1を介し監視センタホスト151に接続し、前述の監視センタホスト151が提供するWEBページを閲覧する事が可能である。
なお、本実施の形態では、以下の2点に留意する必要がある。まず、1点目は、上述した構成におけるインターネット1を介した通信においては、HTTP/SOAPプロトコルが利用可能である。SOAP(Simple Object Access Protocol)は、XML(eXtented Markup Language)をベースとして、あるコンピュータから他のコンピュータのデータやサービスを呼び出すためのプロトコルである。本実施の形態では、SOAPはHTTPの上に実装される。SOAPによる通信は、XML文書に付帯情報を付けたSOAPメッセージを交換する。したがってSOAPをサポートするコンピュータには、SOAPメッセージを生成するSOAPメッセージ生成部と、SOAPメッセージを解釈するSOAPメッセージ解釈部とが備えられている。画像形成装置の状態情報は、本実施の形態ではSOAPメッセージによって監視センタホスト151に送信される。
2点目であるが、A社における各画像形成装置は、監視装置を介して監視センタホスト151と通信を行うように説明した。しかし、設定の変更により、監視装置を介することなく、監視センタホスト151との通信を行うことができる。このように、本実施の形態に係る画像形成装置は、配信サーバ133とネットワークを介して通信可能となっている。
図2は、図1における監視センタホスト151のハードウェア構成を示す図である。
なお、配信サーバ133、ホスト102,142のハードウェア構成は、図2に示されるハードウェア構成と同様な構成となっている。
図2において、第1CPU201、第2CPU202は本装置上の各処理を司る。書換え不可能なROM203は本装置の各処理に関わるプログラムやデータを記憶する。RAM204は、本装置の各処理に関わる一時的なデータを電気的に記憶でき、かつ書き換え可能である。
第1HDD205、第2HDD206は、本装置の各処理に関わるプログラムやデータ、及び一時的なデータ、本発明に関わる監視対象の画像形成装置に関する情報、及び画像形成装置から収集した情報などを記憶する。例えば、部品カウンタ、課金カウンタ、部門カウンタなどがハードディスクに保存される。
操作部207は、本装置への指示入力を受け付けるキーボードやポインティングデバイスである。表示部208は、本装置の動作状況や、本装置上で動作する各プログラムが出力する情報を表示する。ネットワークI/F209は、LAN153を介してインターネット1に接続し、外部と情報交換を行う。外部機器I/F210は外部記憶機器等を接続する。それら要素がシステムバス211により結び付き、データをやりとりしている。
図3は、図1における監視装置108,116のハードウェア構成を示す図である。監視装置108、116は、それぞれの事業所内に配置されている画像形成装置に適用されているファームウェアを管理するともに、配信サーバ133から画像形成装置に適用すべき最新のファームウェアをダウンロードして各画像形成装置に配布する。監視装置108、116は、定期的な時間間隔あるいは設定された時間で監視センタホスト151にポーリングして情報を取得し、配信サーバ133に記憶されているファームウェアを新たに画像形成装置に適用させるべきと判断した場合には配信サーバ133にアクセスして最新のファームウェアをダウンロードする。
図3において、CPU301は、本装置上の各処理を司る。ROM302は、本装置の各処理に関わるプログラムやデータを記憶し、書換え不可能である。RAM303は、本装置の各処理に関わる一時的なデータを電気的に記憶でき、かつ書き換え可能である。
監視装置108,116では、本装置の各処理に関わるプログラムやデータ、及び一時的なデータ、監視対象の画像形成装置に関する情報、及び画像形成装置から収集した情報などをHDD304に記憶する。一方、PC104,141では、WEBブラウザなどをHDD304に記憶する。
入力装置305は、本装置への指示入力を受け付けるキーボードやポインティングデバイスである。表示部306は、本装置の動作状況や、本装置上で動作する各プログラムが出力する情報を表示する。ネットワークI/F307は、LANを介してインターネット1に接続し、外部と情報交換を行う。外部機器I/F308は外部記憶機器等を接続する。それら要素がシステムバス309により結び付き、データをやりとりしている。
図4は、図1における画像形成装置のハードウェア構成を示す図である。
制御部401は、操作部402、読取部403、印刷部404、電源部405を制御する。制御部401の詳細については後述する。操作部402は、表示部と入力部とを有し、表示部によりユーザに操作画面を提供すると共に、入力部によりユーザから画像形成装置に対する各種操作を受け付ける。また操作部402は、省電力状態もしくはスリープ状態とスタンバイ状態とを移行させるためのスイッチを有する。読取部403は、原稿を読み取り画像データに変換して制御部401に画像データを出力する。印刷部404は、制御部401により画像処理を実行された画像データに基づいて、出力用紙に画像形成を実行する。電源部405は、スタンバイ状態においては、制御部401、操作部402、読取部403、印刷部404に対して電力を供給する。
上述した制御部401について詳細な説明をする。CPU411は、RAM413に展開されたプログラムに基づき、操作部402、読取部403、印刷部404、電源部405や、制御部401に含まれる各構成を制御する。
ROM412は、CPU411が実行するブートプログラム等を記憶する。RAM413には、CPU411が実行するOSやアプリケーションプログラム等がHDD414から展開される。HDD414は、CPU411が実行するOSやアプリケーションプログラム等を記憶する。
画像プロセッサ415は、画像メモリ416に記憶された画像データに対して各種画像処理を実行する。画像メモリ416は、読取部403やネットワークI/F417またはファックスI/F418から入力された画像データを一時的に保持する。ネットワークI/F417は、PC等の外部装置から画像データ等の入出力を行う。ファックスI/F418は、不図示の公衆回線を通じてファックスデータの入出力を行う。電力供給制御部419は、電源部405から操作部402、読取部403、印刷部404や、制御部401に含まれる各構成への電力供給状態を切り換える。
図5は、図4における電源部405の各構成に対する電力供給状態と、CPU411や電力供給制御部419の各構成に対する電力供給制御、及び信号制御の構成を示す図である。
図5において、太い実線の矢印は電力供給経路を示し、点線の矢印は電力供給制御信号を示し、細い実線の矢印は上記電力供給制御信号以外の制御信号を示す。
AC電源501は、副電源502に電力を供給する。またAC電源501は、リレースイッチ506を介して主電源503に電力を供給する。副電源502は、電源スイッチ504及びリレースイッチ505を介して、電力供給制御部419の各構成やファックス着信回路516やネットワークI/F417に対して電力を供給する。
電源スイッチ504は、ユーザによってON/OFFが切り替え可能であり、電源スイッチ504のON/OFFに応じて、SW_MON信号がトリガ制御部511に出力される。リレースイッチ505は、トリガ制御部511のRELAY_ON信号に応じて、ON/OFFが切り替えられる。リレースイッチ505は、電源スイッチ504をOFFしたときに、画像形成装置の電源をすぐに切らずに所定のシャットダウン処理を行うために電源を制御するためのものである。
主電源503は、CPU411や図示されない画像形成装置内の回路に電力を供給する。リレースイッチ506は、トリガ制御部511のRMT_SYS信号に応じてON/OFFが切り替えられる。なお、主電源503は、リレースイッチ(不図示)を介して、操作部402、読取部403、印刷部404や、制御部401に含まれる各構成にも電力を供給することとしてもよい。
トリガ制御部511は、CPU411、操作部402、ネットワークI/F417、ファックスI/F418、電源スイッチ504からの信号の入力を検出する。そして、RELAY_ON信号及びRMT_SYS信号、RMT_NET信号、RMT_FAX信号の各信号を出力することにより、それぞれリレースイッチ505,506,513,514をON/OFFする。LED制御回路512は、LED515のON/OFF及び点滅を制御することが可能である。点滅制御はハード回路により、例えば0.5秒毎にONとOFFを繰り返すように制御する。CPU411はCPU_CNT信号によりトリガ制御部511の制御を行うとともに、トリガ制御部511のステータス信号STSを受け取る。
ファックス着信回路516は、公衆回線からのファックス着信を検知して、ファックス_ON信号をトリガ制御部511に出力する。
ネットワークI/F417は、ネットワークI/F制御部521、CPU通信制御部522、代理応答処理部523から構成される。
ネットワークI/F制御部521は、ネットワーク経由でのパケットの送受信を制御する。CPU通信制御部522は、CPU411とのデータ送受信を行う。
なお、ネットワークI/F制御部521は、画像形成装置が通常に起動している通常電力モードか省電力モードかを常に把握している。そして、ネットワークI/F制御部521は、画像形成装置が通常電力モードで動作している場合は、ネットワークから受信するパケットをCPU411に転送する。また、画像形成装置が省電力モードで動作している場合は、ネットワークから受信するパケットを代理応答処理部523に転送する。
代理応答処理部523は、画像形成装置が省電力モードで動作しているときのみ、動作を行う。代理応答処理部523は、受信したパケットを3種類に分類する。この3種類とは、「破棄すべきパケット」、「CPU411に転送すべきパケット」及び「代理で応答すべきパケット」である。「破棄すべきパケット」とは、自装置宛てのパケットではない場合など、無視してもよい(応答する必要がない)パケットであり、これに分類された場合、受信したパケットは破棄される。
上記「CPU411に転送すべきパケット」とは、受信したパケットに対して何らかの処理が必要であるが、代理応答処理部523だけでは必要な処理を行うことができないパケットである。このようなパケットを受信した場合、代理応答処理部523は、トリガ制御部にNetwork_ON信号を出力し、トリガ制御部がRMT_SYS信号によりリレースイッチ506をONして主電源をONする。
そして、画像形成装置を省電力モードから通常電力モードに復帰させ、受信したパケットをCPU411に転送する。
「代理で応答すべきパケット」とは、CPU411の代わり応答を行うパケットである。この場合、代理応答処理部523は、予め決められたパケットを応答として送信する。
図6は、ネットワークパケットの例を示す図であり、(a)は、ARP(Address Resolution Protocol)パケットリクエストを示し、(b)はARPパケットレスポンスを示し、(c)は監視装置108,116からのファームウェアのアップデートリクエストを示している。
ARPパケットは、TCP/IP通信を行うときに、最初に送出されるパケットである。
図6(a)に示すARPパケットリクエストが入力されると、代理応答処理部523にて、代理で応答すべきパケットと判断し、図6(b)のARPパケットレスポンスのようなパケットデータを送信する。
また、後述するアップデート予約電源オフモードにおいては、図6(c)のような監視装置からのファームウェアのアップデートリクエストパケットのみ、CPU411に転送すべきパケットと判断する。ARPパケットリクエストを含むその他のパケットについては、自装置宛のパケットであっても破棄すべきパケットとして処理される。
なお本実施の形態では、アップデート予約電源オフモードにおいては、監視装置から受信するファームウェアのアップデートリクエストパケットのみをCPUに転送すべきパケットに設定するようにしたが、監視装置108,116のアドレスを含むパケットであればCPUに転送すべきパケットと設定してもよい。
図7は、図1における監視センタホスト151、配信サーバ133での本実施の形態に関わる部分のソフトウェア構成図を示す図である。
図7において、SOAP通信部601は、監視装置108,116よりネットワークI/F209を介して受信したSOAPデータをSOAPメッセージ解析部602に渡す。また、SOAPメッセージ作成部603により作成したSOAPデータをネットワークI/F209を介して監視装置に送信する。
収集情報処理部604では、監視下の監視装置から受信した情報をそのまま、または、加工し、データベースアクセス部606を介してデータベース152、データベース134に格納する。
また、収集情報処理部604は、遠隔監視システムに関わる機能を実現する。例えば、監視下の監視装置から受信した情報及びデータベース152、データベース134に格納されているデータを元に、カウンタ情報の集計、エラー情報、ファーム最新情報を担当サービスマンや顧客側管理者へ通知する。
監視制御部605は、監視装置の情報を取得しに行くスケジュール管理や、監視内容、方法の制御を行う。さらに必要に応じて、監視下の監視装置へ、SOAPメッセージ作成部603、SOAP通信部601、ネットワークI/F209を介して、指示を送信する。
図8は、図1における画像形成装置での本実施の形態に関わる部分のソフトウェア構成図を示す図である。
図8において、SOAP通信部701は、監視センタホスト151、配信サーバ133よりネットワークI/F417を介して受信したSOAPデータをSOAPメッセージ解析部703に渡す。また、SOAPメッセージ作成部702により作成したSOAPデータをネットワークI/F417を介して監視センタホスト151、配信サーバ133に送信する。
ネットワーク情報取得部704は、DHCP環境においてはIPアドレス、DNSサーバ、ゲートウェイアドレスを自動的に取得する事が可能である。
また、操作部402から入力されHDD414に保存されたネットワーク情報が存在する場合は、その情報を取得する。
デバイス情報収集部705は、画像形成装置に予め定められたスケジュールにより、または、監視センタホスト151からの指示により内部に保持するカウンタ情報を取得する。また、デバイス情報収集部705は、内部で発生したサービスコールやジャム、トナー切れなどの情報を取得する。
取得したデータは、そのままSOAPメッセージ作成部702に渡し監視センタホスト151へ送信される場合と、デバイス情報収集部705内で蓄積、解釈、加工してからSOAPメッセージ作成部702に渡し監視センタホスト151へ送信される場合とがある。
図9は、監視センタホスト151、配信サーバ133、監視装置、画像形成装置におけるメモリマップの構造を示す図である。
本実施の形態に係る処理プログラムを実行する際、監視センタホスト151ではRAM204上に、各監視装置ではRAM303上に、各画像形成装置ではRAM413上にプログラムをロードしたメモリマップを示す図である。
メモリマップは、基本I/Oプログラム801、システム・プログラム802、本実施の形態における処理を実行するプログラムを初めとする各種処理プログラム803、関連データを格納するエリア804、プログラムのワークエリア805で構成されている。
基本I/Oプログラム801は、本装置上の入出力を司る。システム・プログラム802は、各処理プログラムに動作環境を提供する。なお、容量の制約により利用する領域が足りなくなった場合、第1HDD205または第2HDD206をRAM204の領域の一部として扱うことも可能である。さらに、HDD304をRAM303の、HDD414をRAM413の領域の一部として扱うことも可能である。
図10は、図1における画像形成装置により実行されるファームウェアアップデートの予約の有無による電源制御処理の手順を示すフローチャートである。
図10において、画像形成装置の動作モードとして、電源動作状態に応じて、スタンバイモード、スリープモード、通常電源オフモード、高速起動電源オフモード、アップデート予約電源オフモードがあるものとする。
スタンバイモードにおいては、主電源503及び副電源502により画像形成装置の全ての部分に電力が供給されている。
スリープモードにおいては、電源スイッチ504がONにされており、副電源502により電力供給制御部419へ電力が供給されている。更に、リレースイッチ513及び514がONにされており、ファックス着信回路516とネットワークI/F417へ電力が供給されている。一方、リレースイッチ506はOFFとされており、CPU411への電力供給は遮断されている。また図4に示す制御部401、操作部402の一部、読取部403、印刷部404への電力供給も遮断される。
通常電源オフモードにおいては、電源スイッチ504、リレースイッチ505、506がOFFされ、画像形成装置全ての部分に対して電力供給が遮断される。
高速起動電源オフモードにおいては、リレースイッチ505がONとされることにより電力供給制御部419に対してのみ電力が供給され、それ以外の部分への電力供給は遮断される。高速起動電源オフモードにおいては電源スイッチ504がユーザによりONとされたときに電力供給制御部419に既に電力供給が行われているため通常電源オフモードと比べて高速に画像形成装置全体を起動することが可能である。
アップデート予約電源オフモード(電源スイッチオフモード)は、配信サーバ133により監視装置を介して配信されるファームウェアのアップデートを有効にした状態で電源スイッチ504をOFFとしたモードである。アップデート予約電源オフモードにおいては、電源スイッチ504はOFFされたとしてもリレースイッチ505がONのままとなっているので、電力供給制御部419への電力供給は行われている。更に、リレースイッチ514がONされており、ネットワークI/F417への電力供給も行われている。それ以外の部分への電力供給は遮断されている。更にアップデート予約電源オフモードに移行する場合においては、ネットワークI/F417の代理応答処理部523に対して、図6(c)のような監視装置からのファームウェアのアップデートリスエストパケットを復帰要因パケット(CPU411に転送すべきパケット)と判断するよう指示する。
図10の説明に戻る。ユーザにより電源スイッチ504がONされると(ステップS1001)、AC電源501及び副電源502から、トリガ制御部511及びLED制御回路512に電力が供給される。次いで、LED制御回路512はLED515が点灯するよう制御を行う。またトリガ制御部511からFAX_ON信号、Network_ON信号、RELAY_ON信号の各信号が送信され、ファックス着信回路516とネットワークI/F417の電源及びリレースイッチ505もONされる。
次いで、トリガ制御部511からRMT_SYS信号が送信され、リレースイッチ506をONすることにより、主電源503がONされる(ステップS1002)。そして、CPU411が起動し(ステップS1003)、スタンバイ状態(スタンバイモード)となる。このとき、もしネットワークI/F417に対して特定のパケット以外のパケットを拒否するような設定がされている場合には、その設定を初期化して元の状態に戻しておく。
次に、CPU411は、ユーザにより電源スイッチ504がOFFされたか否か判別する(ステップS1004)。ステップS1004の判別の結果、電源スイッチ504がOFFされたと判別したとき(ステップS1004でYES)、ステップS1009に進む。一方、電源スイッチ504がOFFではないとき(ステップS1004でNO)、スリープモードに移行するか否かを判別する(ステップS1005)。具体的には、スタンバイモードにて一定時間に渡って画像形成装置が動作していない場合等にスリープモードに移行すると判別する。
ステップS1005の判別の結果、スリープモードに移行しないとき(ステップS1005でNO)、再びステップS1004に戻る。一方スリープモードに移行するとき(ステップS1005でYES)、スリープモードへの移行制御を行う(ステップS1006)。
このスリープモードへの移行は、ユーザにより操作部402のスリープ(電源)ボタンが押されたことをCPU411が検知するか、スタンバイモードから所定の時間経過したことCPU411が検知したことに応じて行われる。
次いで主電源503をOFFにすることにより(ステップS1007)、スリープモードに移行する。省電力モードにおいては、少なくとも電力供給制御部419への電力供給が行われている。このスリープモードではLED515は点灯状態となる。
次に、トリガの入力があるか否か判別する(ステップS1008)。このトリガには、操作部402のスリープ復帰(電源)ボタン、ファックス着信、及びネットワークからのプリントがある。
ステップS1008で、トリガが入力されると(ステップS1008でYES)、上述したステップS1002に進む。
上述したステップS1009の処理に戻り、CPU411は、主電源503をOFFにする前に、まずファームウェアのアップデートを有効にする設定が不図示の設定画面で管理者によりされているか否かを判別する(ステップS1009)(判定手段)。ステップS1009の判別の結果、上記の設定がされているとき(ステップS1009でYES)、アップデート予約電源オフモードに移行する。まず、CPU411は、代理応答パケットを設定する(ステップS1010)。すなわち監視装置からのパケット(図6(c))のみ「CPU411に転送すべきパケット」と判断し、他のパケットは破棄する内容に設定する。これにより、アップデート予約状態においては、監視装置(外部装置)だけと通信することとなる。
次に、ファックス着信回路516をOFFする(ステップS1011)。なお、ファックス着信回路516をOFFする代わりに、CPU411などによりファックス着信があっても反応しないように設定しても良い。
さらに、CPU411は、トリガ制御部511に対してCPU_CNT信号を送信して、読取部403及び印刷部404への電力供給を停止する指示を行うことによりスリープモードへの移行制御を行う(ステップS1012)。さらにCPU411は、トリガ制御部511に対してRMT_SYS信号をリレースイッチ506に出力することにより主電源503をOFFにして(S1013)、本処理を終了する。
S1009に戻り、ファームウェアのアップデートの予約が無いとき(ステップS1009でNO)、CPU411は、高速起動電源オフモードが設定されているか否かを判別する(S1014)。なお、高速起動電源オフモードの設定は予め操作部402等により設定されているものとする。ステップS1014の判別の結果、高速起動電源オフモードの設定がされているとき(ステップS1014でYES)、ネットワークI/F417の回路をOFFすることにより(ステップS1015)、プリントジョブなどのネットワークパケットの入力を受け付けないようにして、ステップS1011に進む。以下、アップデート予約がある場合と同様、ファックス着信回路OFF(ステップS1011)、スリープ移行制御(ステップS1012)、主電源503OFFを行い(ステップS1013)(電源供給停止手段)、高速起動電源オフモードに移行する。
一方、ステップS1014の判別の結果、高速起動電源オフモードの設定がされていないとき(ステップS1014でNO)、トリガ制御部511はRMT_SYS信号をリレースイッチ506に出力しシャットダウン制御を行うことで(ステップS1016)、主電源503をOFFする(ステップS1017)。さらにトリガ制御部511は、RELAY_ON信号を制御することによりリレースイッチ505をOFFにすることで、副電源502の電源供給をOFFにし(ステップS1018)、通常電源オフモードに移行して、本処理を終了する。
なお、上述したステップS1015では、ネットワークI/F417の回路をオフにしているが、ファームウェアのアップデートを実行することが設定されず(ステップS1009でNO)、かつ電源スイッチ504がスイッチオフ状態(ステップS1004でYES)においては、予め定められた通信処理だけを行うようにしてもよい。予め定められた通信処理としては、例えば直接に画像形成処理に関連しない通信処理が挙げられる。
本実施の形態によると、ユーザにより電源スイッチ504がOFFにされても、ファームウェアのアップデートの設定がされている場合には、副電源502によるネットワークI/F417への電源供給を継続し、監視装置からのファームウェアアップデートリクエストパケットのみをCPU411への復帰要因パケットとして設定することとした。これにより、電源スイッチ504がOFFにされ主電源503がOFFとなった状態でも監視装置からのファームウェアアップデートパケットを受信したことに応じて主電源503によるCPU411への電力供給を再開することを可能とし、ユーザが使用していない夜間等の時間帯にファームウェアのアップデート処理を行うことが可能となる。更に、電源スイッチ504がOFFにされると、当該配信サーバ133からのファームウェアのアップデートを示すパケット以外のパケットを受信しても拒否するようにしたので、電源スイッチ504にOFFにされた場合にファックス着信やネットワークからプリント要求等があってもこれらの要因で画像形成装置がスタンバイモードに復帰することはなく、適切に消費電力の低減を図ることができる。
図11は、図1における画像形成装置の操作部に表示される定期アップデートの設定画面を示す図である。
図11における設定画面において、定期アップデート設定がオンになっている場合には定期アップデートが行われる。定期アップデート設定がオンになっている場合、更に確認時間と適用時間の設定を受け付ける。例えば、確認時間:毎週、日曜日、23時のように設定され、適用時間:2時のように設定されると、その設定内容が配信サーバ133に設定内容が登録される。確認時間が到来すると、配信サーバ133と画像形成装置の間で、適用可能ファームウェア確認が行われる。これは配信サーバ133と画像形成装置のファームウェアを比較し、配信サーバ133に最新のファームウェアが登録され、配信可能な状態になっているかを確認する処理である。
具体的には図12に示す内容のSOAPデータが画像形成装置から配信サーバ133に送信される。ここで適用可能ファームウェアがあれば、図13に示す内容のSOAPデータが配信サーバ133から画像形成装置に送信され、その後、ファームウェアがダウンロードされる。
このアップデート制御処理は、図14に示されるアップデート制御部1500により実行される。この図14は、図1における画像形成装置のソフトウェア構造を示す図であり、図8に示したソフトウェア構成もこの構造において動作するソフトウェアの構成を示している。そして、アップデート制御部1500は図4におけるHDD414からRAM413に読み込まれ、CPU411により動作される。
図15は、図1における画像形成装置により実行されるアップデート制御処理の手順を示すフローチャートである。
図15において、ネットワークI/F417は、監視装置からファームウェアのアップデートリクエスト(更新要求)を受信する(ステップS1101)。次いで、画像形成装置の動作モードがアップデート予約電源オフモードか否か判別する(ステップS1102)。ステップS1102の判別の結果、動作モードがアップデート予約電源オフモードのとき(ステップS1102でYES)、画像形成装置のネットワークI/F417の代理応答処理部523において、受信したパケットが監視装置からのパケットであることを認識し、主電源503をONにし(ステップS1103)(電源復帰手段)、CPU411を起動する(ステップS1104)。なお画像形成装置の動作モードがアップデート予約電源オフモードのときは、ファームウェアのアップデートリクエストパケット以外のパケットについては全て破棄あるいは拒否される。
次に、配信サーバ133により、適用可能なファームウェアを確認するため、上述した図12に示される内容のSOAPデータを送信し、その結果が図12に示した内容のSOAPデータとして受信する適用可能ファームウェア確認処理を行う(ステップS1107)。これは、先に説明したように、配信サーバ133に最新のファームウェアが登録され、配信可能な状態になっているかを確認する処理で、上述した図11に示される内容のSOAPデータが配信サーバ133に送られる。ここで、現在のファームコンポーネント情報リストとは、その画像形成装置のファームウェアの構成及びその構成のそれぞれのバージョンを示しており、後に配信サーバ133上で、適用可能な最新のファームウェア算出に使われる。そして、配信サーバ133ではこれらのデータを元にその画像形成装置の構成に合う最新のファーム情報が算出され、図12のようなSOAPデータとして送られる。ここで示されるファームグループバージョンはファームウェア構成全体に付くバージョンであり、その最新のものがここで示される。
適用可能ファームウェア確認処理の結果、適用可能ファームウェアがあるか否か判別する(ステップS1108)。ステップS1108の判別の結果、適用可能ファームウェアがあるとき(ステップS1108でYES)、ファームウェアダウンロード処理を実行する(ステップS1109)。このファームウェアダウンロード処理では、配信サーバ133またはそれに順ずるサーバを指定し、そこから順次、必要な全てのファームウェア構成がダウンロードされることになる。そして、ファームウェア一時保存処理を行う(ステップS1111)。これはダウンロードしたファームウェアを保存する処理である。これらのファームウェアは、HDD414に保存される。一方、ステップS1108の判別の結果、適用可能ファームウェアがないとき(ステップS1108でNO)、その他のSOAP処理を実行し(ステップS1110)、ステップS1112に進む。
次いで、図11で示した設定画面により設定された、ファームウェアを適用する適用時間を取得し(ステップS1112)、適用時間が到来したか否かを判別する(ステップS1113)。
ステップS1113の判別の結果、適用時間が到来したとき(ステップS1113でYES)、ファームウェアのアップデート処理を実行する(ステップS1114)(更新処理)。この処理はダウンロードして保存したファームウェアで画像形成装置のアップデートを行う処理である。これによりファームウェアのアップデートが行われることとなる。一方、適用時間が到来していないとき(ステップS1113でNO)、通常処理を行い(ステップS1115)、本処理を終了する。
次いで、動作モードがアップデート予約電源オフモードからの起動か否か判別し(ステップS1116)、動作モードがアップデート予約電源オフモードからの起動のとき(ステップS1116でYES)、通常電源オフモードへ移行して(ステップS1117)、本処理を終了する。すなわち、シャットダウン制御、主電源503のOFF及び副電源502をOFFする。一方、動作モードがアップデート予約電源オフモードからの起動ではないとき(ステップS1116でNO)、本処理を終了する。
上記ステップS1102に戻り、ステップS1102の判別の結果、動作モードがアップデート予約電源オフモードではないとき(ステップS1102でNO)、画像形成装置が起動中か否か判別する(ステップS1105)。ステップS1105の判別の結果、画像形成装置が起動中のとき(ステップS1105でYES)、上述したステップS1107に進む。一方、画像形成装置が起動中ではないとき(ステップS1105でNO)、通常電源OFF状態などで正常に起動していない可能性があるので、配信サーバ133にエラー履歴を登録して(ステップS1106)、本処理を終了する。
上述した図10、及び図15の処理によれば、まず本実施の形態に係る画像形成装置のネットワークI/F417は、ファームウェアをアップデートする要求を送信する監視装置(外部装置)とネットワークを介して通信することによりファームウェアのアップデートを実行する(ステップS1114)。
そして、ユーザにより操作される電源スイッチがオフとされたスイッチオフ状態で、ファームウェアのアップデートを実行することがユーザにより設定され、かつスイッチオフ状態であるアップデート予約状態において(ステップS1009でYES)、ネットワークI/F417により行われる処理以外の処理を実行するための電源供給を停止する(ステップS1013)。
次いで、画像形成装置は、ネットワークI/F417によるファームウェアのアップデートリクエストパケットを受信すると、アップデートに要する処理を実行するための電源供給を復帰する(ステップS1103)ので、消費電力を抑えつつ、ファームウェアの更新が可能な画像形成装置、及びその制御方法、並びにプログラムを提供することができる。
さらに、画像形成装置は、電源供給が復帰され、かつアップデートが実行可能であれば(ステップS1113でYES)、アップデートに要する処理を実行する。
このように本発明では、画像形成装置の電源スイッチがOFFされた状態であっても、ファームウェアアップデートを行うことが可能になる。
(他の実施の形態)
本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)をネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムコードを読み出して実行する処理である。この場合、そのプログラム、及び該プログラムを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
102,107 ホスト
106,107,111,112,113,114,115 画像形成装置
151 監視センタホスト
108,116 監視装置
133 配信サーバ
405 電源部
411 CPU
412 ROM
413 RAM
414 HDD
417 ネットワークI/F
419 電力供給制御部
501 AC電源
502 副電源
503 主電源
504 電源スイッチ
521 ネットワークI/F制御部
522 CPU通信制御部
523 代理応答処理部
701 SOAP通信部
702 SOAPメッセージ制御部
703 SOAPメッセージ解析部
704 ネットワーク情報取得部
705 デバイス情報収集部
1500 アップデート制御部

Claims (9)

  1. 印刷を実行可能な画像形成装置であって、
    前記画像形成装置のファームウェアを更新する更新処理を実行する更新手段と、
    前記画像形成装置のファームウェアの更新スケジュールをユーザが設定するための設定画面を表示する表示手段と、
    前記画像形成装置を電源OFF状態に移行させるための移行指示を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段が前記移行指示を受け付けた場合に、前記更新スケジュールがユーザによって設定されているか否かを判定する判定手段と、
    前記更新スケジュールがユーザによって設定されていないと前記判定手段によって判定された場合に、前記画像形成装置を前記電源OFF状態に移行させ、
    前記更新スケジュールがユーザによって設定されていると前記判定手段によって判定された場合に、前記画像形成装置を前記電源OFF状態ではなく省電力状態に移行させる制御手段とを備えることを特徴とする画像形成装置
  2. 通信手段を更に備え、
    前記更新手段は、前記通信手段がネットワーク上の外部装置から取得した更新ファームウェアに基づいて前記更新処理を実行し、
    前記省電力状態は、前記通信手段に電力が供給される状態であり、
    前記電源OFF状態は、前記通信手段に電力が供給されない状態であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記更新スケジュールがユーザによって設定されていると前記判定手段によって判定された場合に、前記制御手段は、特定の装置から送信されたパケットを前記制御手段に転送して他のパケットは破棄するように前記通信手段に対して設定することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記特定の装置は、前記更新処理の実行リクエストを前記画像形成装置に送信する装置であることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記制御手段によって前記画像形成装置が前記省電力状態に移行した後に、前記更新手段は、前記更新スケジュールに従って前記更新処理を実行することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置
  6. 前記制御手段によって前記画像形成装置が前記省電力状態に移行した後に前記更新スケジュールに従って前記更新手段が前記更新処理を実行した場合、前記制御手段は、前記画像形成装置を前記電源OFF状態に移行させることを特徴とする請求項に記載の画像形成装置
  7. 前記受付手段は、ユーザが操作可能な電源スイッチであることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 印刷を実行可能な画像形成装置の制御方法であって、
    更新手段が、前記画像形成装置のファームウェアを更新する更新処理を実行する更新ステップと、
    前記画像形成装置のファームウェアの更新スケジュールをユーザが設定するための設定画面を表示する表示ステップと、
    前記画像形成装置を電源OFF状態に移行させるための移行指示を受け付ける受付ステップと、
    判定手段が、前記受付手段が前記移行指示を受け付けた場合に、前記更新スケジュールがユーザによって設定されているか否かを判定する判定ステップと、
    前記更新スケジュールがユーザによって設定されていないと前記判定手段によって判定された場合に、制御手段が前記画像形成装置を前記電源OFF状態に移行させ、
    前記更新スケジュールがユーザによって設定されていると前記判定手段によって判定された場合に、制御手段が前記画像形成装置を前記電源OFF状態ではなく省電力状態に移行させる制御ステップとを備えることを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  9. コンピュータを、請求項1乃至のいずれか1項に記載の画像形成装置の各手段として機能させるためのプログラム。
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