JP2000305755A - 情報処理装置及び情報処理方法 - Google Patents

情報処理装置及び情報処理方法

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JP2000305755A
JP2000305755A JP11111153A JP11115399A JP2000305755A JP 2000305755 A JP2000305755 A JP 2000305755A JP 11111153 A JP11111153 A JP 11111153A JP 11115399 A JP11115399 A JP 11115399A JP 2000305755 A JP2000305755 A JP 2000305755A
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JP11111153A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Yagi
博 八木
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 設定作業を少なくすることができる情報処理
装置を提供する。 【解決手段】 情報処理装置10は、設定情報に基づい
て制御プログラムを動作させるシステム制御部12、か
かる設定情報を格納する設定情報格納部16、設定情報
のインデックス情報を格納するインデックス情報格納部
18、インデックス情報に基づいて当該設定情報が制御
プログラムにおいて使用可能か否かを判断する判断部2
4、制御プログラムにおいて使用可能でない設定情報の
データ構造を、使用可能なデータ構造に変換する変換部
26、新規設定情報を生成する設定情報生成部28、不
要となった設定情報を消去する設定情報消去部30を備
えて構成される。インデックス情報は圧縮部20によっ
て圧縮されてインデックス情報格納部18に格納される
とともに、伸張部22によって伸張されてシステム制御
部12に読み出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置及び
情報処理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】プリンタ、スキャナ、複写機などの情報
処理装置においては、多様なユーザのニーズに応えるべ
く、処理プログラムを動作させるための設定情報をユー
ザが使用環境に合わせて変更することができる場合が多
い。ユーザによって変更された設定情報は、ハードディ
スク等の不揮発性の記憶装置に格納されており、処理プ
ログラムの動作時に随時利用される。
【0003】しかし、上記記憶装置にトラブルが生じて
当該記憶装置を交換する必要が生じた場合など、設定情
報を再度変更する必要が生じ、極めて煩雑である。これ
に対して、特開平5−143295号公報あるいは特開
平5−158805号公報に記載された情報処理装置
は、設定情報(ユーザによって変更された設定情報を含
む)をバックアップディスクに待避させておき、交換後
の記憶装置に設定情報を容易に復元できるようにしてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来技術
にかかる情報処理装置には、以下に示すような問題点が
あった。すなわち、例えば、上記記憶装置が搭載された
基板を交換した場合などに、交換後の基板上で動作する
処理プログラムのバージョンが変化したときは、基板交
換後の処理プログラム(以下、新処理プログラムとい
う)で使用される設定情報と基板交換前の処理プログラ
ムで使用される設定情報との間で、データ構造の相違
(サイズ、データ型等の相違)が生ずる場合がある。か
かる場合は、待避させておいた設定情報をそのまま新処
理プログラムで使用することができず、結局、ユーザに
よる再設定が必要となる。また、ユーザによる設定情報
の再設定は、上記基板を交換した場合に限らず、処理プ
ログラムが書き込まれているデバイスを交換した場合、
デバイスの交換を伴わずに処理プログラムを書き換えた
場合等、様々な場合に必要となる。
【0005】そこで本発明は、処理プログラムがバージ
ョンアップ等により更新された場合であっても、ユーザ
による設定作業を少なくすることができる情報処理装置
及び情報処理方法を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の情報処理装置は、所定の設定情報に基づい
て処理プログラムを動作させる処理手段と、上記設定情
報を格納する第1の格納手段と、上記設定情報のデータ
構造に関する構造情報を格納する第2の格納手段と、上
記構造情報に基づいて上記設定情報が上記処理プログラ
ムにおいて使用可能なデータ構造を有するか否かを判断
する判断手段と、上記判断手段によって上記処理プログ
ラムにおいて使用可能なデータ構造を有しないと判断さ
れた上記設定情報のデータ構造を、上記処理プログラム
において使用可能なデータ構造に変換する変換手段とを
備えたことを特徴としている。
【0007】上記判断手段及び変換手段を備えること
で、処理プログラムにおいて使用可能なデータ構造を有
しない設定情報であっても、処理プログラムにおいて使
用可能なデータ構造に変換することができ、かかる設定
情報を処理プログラムにおいて使用することが可能とな
る。
【0008】また、本発明の情報処理装置においては、
上記構造情報を圧縮して上記第2の格納手段に格納させ
る圧縮手段と、上記第2の格納手段に格納された上記構
造情報を伸張する伸張手段とをさらに備えたことを特徴
としてもよい。
【0009】上記圧縮手段を備えることで、処理プログ
ラムの更新時等以外の通常時は、構造情報を圧縮して格
納しておくことが可能となり、上記伸張手段を備えるこ
とで、処理プログラムの更新時等は、構造情報を伸張し
て利用することが可能となる。
【0010】また、本発明の情報処理装置においては、
上記処理プログラムが新規の設定情報を要する場合に、
上記新規の設定情報を生成する設定情報生成手段をさら
に備えたことを特徴としてもよい。
【0011】上記設定情報生成手段を備えることで、処
理プログラムが新規の設定情報を要する場合であって
も、かかる新規の設定情報を生成することができ、かか
る新規の設定情報を処理プログラムにおいて使用するこ
とが可能となる。
【0012】また、本発明の情報処理装置においては、
上記検出手段は、上記新規の設定情報と既に上記第1の
格納手段に格納されている上記設定情報との因果関係を
検出し、上記設定情報生成手段は、上記因果関係に基づ
いて上記新規の設定情報を生成することを特徴としても
よい。
【0013】上記設定情報生成手段が、新規の設定情報
と既に第1の格納手段に格納されている設定情報との因
果関係に基づいて新規の設定情報を生成することで、か
かる新規の設定情報を効率よく生成することが可能とな
る。
【0014】また、本発明の情報処理装置においては、
上記新規の設定情報に関する情報を入力する入力手段を
さらに備え、上記設定情報生成手段は、上記因果関係と
上記入力手段から入力された上記情報とに基づいて、上
記新規の設定情報を生成することを特徴としてもよい。
【0015】上記設定情報生成手段が、上記因果関係と
上記入力された情報とに基づいて、新規の設定情報を生
成することで、上記因果関係のみによって新規の設定情
報を効率よく生成することが困難となる場合であって
も、上記入力された情報を加味することで新規の設定情
報を効率よく生成することが可能となる。
【0016】また、本発明の情報処理装置においては、
上記処理プログラムにおいて不要となった上記設定情報
を消去する設定情報消去手段をさらに備えたことを特徴
としてもよい。
【0017】上記設定情報消去手段を備えることで、処
理プログラムにおいて不要となった設定情報を消去する
ことが可能となる。
【0018】また、本発明の情報処理装置においては、
上記設定情報の消去に関する情報を入力する入力手段を
さらに備え、上記設定情報消去手段は、上記入力手段か
ら入力された上記情報に基づいて、上記設定情報を消去
することを特徴としてもよい。
【0019】上記設定情報消去手段が、入力された情報
に基づいて設定情報を消去することで、ユーザが消去を
望まない設定情報等を残存させることができる。
【0020】また、本発明の情報処理装置においては、
上記変換手段によって上記設定情報のデータ構造が変換
された場合に、データ構造が変換された上記設定情報と
当該設定情報の上記構造情報とのうち少なくとも一方を
表示する表示手段をさらに備えたことを特徴としてもよ
い。
【0021】上記表示手段を備えることで、データ構造
が変換された設定情報あるいは当該設定情報の構造情報
をユーザに知らせることが可能となる。
【0022】上記課題を解決するために、本発明の情報
処理方法は、所定の設定情報に基づいて処理プログラム
を動作させる処理工程と、上記設定情報を格納する第1
の格納工程と、上記設定情報のデータ構造に関する構造
情報を格納する第2の格納工程と、上記構造情報に基づ
いて上記設定情報が上記処理プログラムにおいて使用可
能なデータ構造を有するか否かを判断する判断工程と、
上記判断工程おいて上記処理プログラムにおいて使用可
能なデータ構造を有しないと判断された上記設定情報の
データ構造を、上記処理プログラムにおいて使用可能な
データ構造に変換する変換工程とを備えたことを特徴と
している。
【0023】上記判断工程及び変換工程を備えること
で、処理プログラムにおいて使用可能なデータ構造を有
しない設定情報であっても、処理プログラムにおいて使
用可能なデータ構造に変換することができ、かかる設定
情報を処理プログラムにおいて使用することが可能とな
る。
【0024】また、本発明の情報処理方法においては、
上記構造情報を圧縮する圧縮工程をさらに備え、上記上
記第2の格納工程は、上記圧縮工程において圧縮された
上記構造情報を格納し、さらに、上記第2の格納工程に
おいて格納された上記構造情報を伸張する伸張工程を備
えたことを特徴としてもよい。
【0025】上記圧縮工程を備えることで、処理プログ
ラムの更新時等以外の通常時は、構造情報を圧縮して格
納しておくことが可能となり、上記伸張工程を備えるこ
とで、処理プログラムの更新時等は、構造情報を伸張し
て利用することが可能となる。
【0026】また、本発明の情報処理方法においては、
上記処理プログラムが新規の設定情報を要する場合に、
上記新規の設定情報を生成する設定情報生成工程をさら
に備えたことを特徴としてもよい。
【0027】上記設定情報生成工程を備えることで、処
理プログラムが新規の設定情報を要する場合であって
も、かかる新規の設定情報を生成することができ、かか
る新規の設定情報を処理プログラムにおいて使用するこ
とが可能となる。
【0028】また、本発明の情報処理方法においては、
上記判断工程は、上記新規の設定情報と既に上記第1の
格納工程において格納されている上記設定情報との因果
関係を検出し、上記設定情報生成工程は、上記因果関係
に基づいて上記新規の設定情報を生成することを特徴と
してもよい。
【0029】上記設定情報生成工程において、新規の設
定情報と既に第1の格納工程において格納されている設
定情報との因果関係に基づいて新規の設定情報を生成す
ることで、かかる新規の設定情報を効率よく生成するこ
とが可能となる。
【0030】また、本発明の情報処理方法においては、
上記新規の設定情報に関する情報を入力する入力工程を
さらに備え、上記設定情報生成工程は、上記因果関係と
上記入力工程において入力された上記情報とに基づい
て、上記新規の設定情報を生成することを特徴としても
よい。
【0031】上記設定情報生成手段において、上記因果
関係と上記入力された情報とに基づいて、新規の設定情
報を生成することで、上記因果関係のみによって新規の
設定情報を効率よく生成することが困難となる場合であ
っても、上記入力された情報を加味することで新規の設
定情報を効率よく生成することが可能となる。
【0032】また、本発明の情報処理方法においては、
上記処理プログラムにおいて不要となった上記設定情報
を消去する設定情報消去工程をさらに備えたことを特徴
としている。
【0033】上記設定情報消去工程を備えることで、処
理プログラムにおいて不要となった設定情報を消去する
ことが可能となる。
【0034】また、本発明の情報処理方法においては、
上記設定情報の消去に関する情報を入力する入力工程を
さらに備え、上記設定情報消去工程は、上記入力工程に
おいて入力された上記情報に基づいて、上記設定情報を
消去することを特徴としてもよい。
【0035】上記設定情報消去工程において、入力され
た情報に基づいて設定情報を消去することで、ユーザが
消去を望まない設定情報等を残存させることができる。
【0036】また、本発明の情報処理方法においては、
上記変換工程によって上記設定情報のデータ構造が変換
された場合に、データ構造が変換された上記設定情報と
当該設定情報の上記構造情報とのうち少なくとも一方を
表示する表示工程をさらに備えたことを特徴としてもよ
い。
【0037】上記表示工程を備えることで、データ構造
が変換された設定情報あるいは当該設定情報の構造情報
をユーザに知らせることが可能となる。
【0038】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態にかかる情報処
理装置について、図面を参照して説明する。まず、本実
施形態にかかる情報処理装置の構成について説明する。
図1は本実施形態にかかる情報処理装置の構成図であ
る。
【0039】情報処理装置10は、システム制御部12
(処理手段)、制御プログラム格納部14、設定情報格
納部16(第1の格納手段)、インデックス情報格納部
18(第2の格納手段)、圧縮部20(圧縮手段)、伸
張部22(伸張手段)、判断部24(判断手段)、変換
部26(変換手段)、設定情報生成部28(設定情報生
成手段)、設定情報消去部30(設定情報消去手段)、
入力部32(入力手段)、表示部34(表示手段)、通
信制御部36を備えて構成される。以下、各構成要素に
ついて詳細に説明する。
【0040】システム制御部12は、情報処理装置10
全体の動作を制御する。特に、システム制御部12は、
所定の設定情報に基づいて、情報処理を行うための制御
プログラム(処理プログラム)を動作させる。かかる制
御プログラムは制御プログラム格納部14に格納されて
おり、情報処理装置10の起動時に、システム制御部1
2によって読み出され、利用される。
【0041】設定情報格納部16には、上記制御プログ
ラムを動作させるために必要な設定情報が格納されてい
る。かかる設定情報は、情報処理装置10の起動時に一
括して、あるいは、逐次、システム制御部12によって
読み出され、制御プログラムの動作に利用される。情報
処理装置10が例えばネットワークプリンタである場
合、上記設定情報としては、ネットワークインタフェイ
スの選択、デコンポーザの選択、メモリサイズ、IPア
ドレス等が考えられる。
【0042】インデックス情報格納部18には、上記設
定情報のデータ構造に関する構造情報(以下、インデッ
クス情報という)が格納されている。かかるインデック
ス情報は、制御プログラムのバージョンが変化したとき
などに、設定情報が制御プログラムにおいて使用可能な
データ構造を有するか否かを判断するために用いられる
が、詳細は後述する。
【0043】上記設定情報とインデックス情報とはそれ
ぞれ、設定情報テーブル、インデックス情報テーブルに
配列され、格納されている。インデックス情報テーブル
は、図2に示すように、インデックス情報ヘッダと、各
設定情報に対応する複数のインデックス情報とを備えて
構成される。インデックス情報ヘッダには、かかるイン
デックス情報によって示される設定情報群が使用される
制御プログラムのバージョン情報(あるいは、かかる設
定情報群の構造体のバージョン情報)、当該インデック
ス情報テーブルに含まれるインデックス情報全体のサイ
ズを示すインデックス領域総サイズ、及び、当該インデ
ックス情報テーブルに含まれるインデックス情報の数を
示すインデックス数が含まれている。また、インデック
ス情報それぞれには、当該インデックス情報によって示
される設定情報が格納される領域(以下、フィールドと
いう)を示すフィールド番号及びフィールド名称、フィ
ールドのデータ型を示すフィールド型、フィールドのア
ドレスを示すフィールド先頭アドレス、フィールドのデ
ータサイズを示すフィールドサイズ、設定情報が複数の
下位の設定情報を有する構造体である場合は、下位の設
定情報が格納される領域(以下、サブフィールドとい
う)の数及びそのサブフィールドそれぞれを示すサブフ
ィールド数及びサブフィールドインデックス番号、特定
のフィールド間の相関を示すフィールド相関情報が含ま
れている。また、インデックス終端には、インデックス
情報テーブルの終端であることを示すEOF(End
Of File)符号が格納されている。
【0044】インデックス情報テーブル内に含まれるデ
ータを具体化したものを図3に示す。図3において、設
定情報Bは、4つの設定情報B1〜B4を含む構造体と
なっている。ここで、設定情報Bについては実体的な設
定情報を伴わないため、フィールド相関情報は格納され
ない。また、各サブフィールドのフィールド相関情報に
おいて、”none”とは、他のフィールドとの相関が
無いことを示す。また、”B:Show”とは、フィー
ルドBの変更に伴って当該フィールドをユーザに示すこ
とを意味し、”A:Mod”とは、フィールドAの変更
に伴って当該フィールドを修正することを意味し、”
C,D:Show”とは、フィールドCまたはDの変更
に伴って当該フィールドをユーザに示すことを意味す
る。
【0045】図4は、設定情報テーブルとインデックス
情報テーブルとの関係を示す図である。設定情報テーブ
ル内の、インデックス情報テーブルに含まれるインデッ
クス情報によって示されるアドレスには、それぞれの設
定情報が格納されている。
【0046】ここで、図1に示すように、情報処理装置
10は、入力部32等を介して入力されたインデックス
情報を圧縮してインデックス情報格納部18に格納する
ための圧縮部20と、インデックス情報格納部18に格
納されたインデックス情報を伸張してシステム制御部1
2に出力する伸張部22とを備えている。従って、イン
デックス情報は、圧縮された状態でインデックス情報格
納部18に格納されている。また、上記制御プログラム
格納部14、設定情報格納部16及びインデックス情報
格納部18は、物理的には、一つのハードディスク上に
構成されている。
【0047】判断部24は、インデックス情報格納部1
8から読み出されたインデックス情報に基づいて、当該
インデックス情報によって示される設定情報がシステム
制御部12によって動作される制御プログラムにおいて
使用可能なデータ構造を有するか否かを判断する。より
具体的には、制御プログラムによって規定されており
(参照が要求されており)、かつ、設定情報格納部16
に格納されている設定情報について、制御プログラムに
よって規定されている設定情報と設定情報格納部16に
格納されている設定情報とが同一のデータ構造を有して
いるか否かを判断する。判断部24はまた、制御プログ
ラムによって規定されており、かつ、設定情報格納部1
6に格納されていない設定情報(以下、新規設定情報と
いう)、及び、制御プログラムによって規定されておら
ず、かつ、設定情報格納部16に格納されている設定情
報(以下、不要設定情報という)を検出する。判断部2
4はさらに、インデックス情報(特に、フィールド相関
情報)に基づいて、設定情報間それぞれの因果関係を検
出する。
【0048】変換部26は、判断部24によって制御プ
ログラムにおいて使用可能なデータ構造を有しない判断
された設定情報のデータ構造を、制御プログラムにおい
て使用可能なデータ構造に変換する。より具体的には、
設定情報格納部16に格納されている設定情報のうち、
制御プログラムによって規定されている設定情報とデー
タ構造が同一ではない設定情報のデータ構造を、制御プ
ログラムによって規定されているデータ構造に変換す
る。かかる変換の具体例としては、例えば、制御プログ
ラムによって規定されている設定情報はlong型で表
されているが、設定情報格納部16に格納されている設
定情報はshort型で表されている場合に、設定情報
格納部16に格納されている設定情報のデータ型をlo
ng型に変換する場合などが考えられる。変換部26に
よって変換された設定情報は、表示部34に表示され、
ユーザに確認される。
【0049】設定情報生成部28は、制御プログラムが
新規の設定情報を要する場合に、当該新規の設定情報を
生成する。より具体的には、判断部24によって新規設
定情報が検出された場合に、同じく判断部24によって
検出された因果関係(新規設定情報と既に設定情報格納
部16に格納されている設定情報との因果関係)と必要
に応じて入力部32から入力された入力情報とに基づい
て、新規設定情報を生成する。設定情報生成部28によ
って設定された新規設定情報は、表示部34に表示さ
れ、ユーザに確認される。
【0050】設定情報消去部30は、制御プログラムに
おいて不要となった設定情報を消去する。より具体的に
は、判断部24によって不要設定情報が検出された場合
に、当該不要設定情報を表示部34に表示し、ユーザの
確認後に当該不要設定情報を消去する。
【0051】通信制御部36は、システム制御部36と
LAN100(イーサネット)との間のデータ通信、及
び、システム制御部36と公衆回線との間のデータ通信
を制御する。LAN100には、ホストコンピュータ1
02、コンピュータ端末104などが接続されており、
当該ホストコンピュータ102及びコンピュータ端末1
04と情報処理装置10との間のデータ通信が可能とな
っている。
【0052】続いて、本実施形態にかかる情報処理装置
の動作について説明し、併せて、本発明の実施形態にか
かる情報処理方法について説明する。図5及び図6は、
情報処理装置10の動作を示すフローチャートである。
情報処理装置10の電源が投入されると、システム制御
部12により、必要な初期化処理が実行される(S1
0)。かかる初期化処理として、例えば、制御プログラ
ム格納部14に格納されている制御プログラムがシステ
ム制御部12に読み出される。
【0053】続いて、インデックス情報格納部18に格
納されているインデックス情報がシステム制御部12に
読み出される。この際、インデックス情報はインデック
ス情報格納部18に圧縮されて格納されているため、ま
ず伸張部22により、インデックス情報が伸張される
(S12)。その後、伸張されたインデックス情報のう
ち、インデックス情報ヘッダに含まれるバージョン情報
(図2参照)のみが、システム制御部12に読み出され
る(S14)。設定情報格納部16に格納されている設
定情報群が使用される制御プログラムのバージョン(あ
るいは、かかる設定情報群の構造体のバージョン。以下
同じ。)と現にシステム制御部12上に展開されている
制御プログラムのバージョンとが同一であれば、設定情
報の変換、生成、消去の処理が不要となるからである。
すなわち、設定情報格納部16に格納されている設定情
報群が使用される制御プログラムのバージョンと現にシ
ステム制御部12上に展開されている制御プログラムの
バージョンとが同一であるか否かが判断され(S1
6)、同一であれば、すぐに制御プログラムが起動され
る(S48)。
【0054】一方、設定情報格納部16に格納されてい
る設定情報群が使用される制御プログラムのバージョン
と現にシステム制御部12上に展開されている制御プロ
グラムのバージョンとが同一でないと判断された場合
は、残りのインデックス情報(バージョン情報以外の情
報)がシステム制御部12に読み出され(S18)、判
断部24により、以下の判断がなされる。すなわち、制
御プログラムによって規定されており、かつ、設定情報
格納部16に格納されている設定情報については、制御
プログラムによって規定されている設定情報と設定情報
格納部16に格納されている設定情報とが同一のデータ
構造を有しているか否かが判断される(S20)。ま
た、制御プログラムによって規定されており、かつ、設
定情報格納部16に格納されていない新規設定情報、及
び、制御プログラムによって規定されておらず、かつ、
設定情報格納部16に格納されている不要設定情報が検
出される(S20)。さらに、インデックス情報(特
に、フィールド相関情報)に基づいて、設定情報間それ
ぞれの因果関係が検出される(S22)。
【0055】制御プログラムによって規定されており、
かつ、設定情報格納部16に格納されている設定情報に
ついて、制御プログラムによって規定されている設定情
報と設定情報格納部16に格納されている設定情報とが
同一のデータ構造を有していないと判断された場合、す
なわち、当該設定情報が制御プログラムにおいて使用可
能でないと判断された場合は(S24)、変換部26に
よって、当該設定情報のデータ構造が、制御プログラム
において使用可能なデータ構造に変換される(S2
6)。また、変換部26によって変換された設定情報
は、表示部34に表示され、ユーザに確認される(S2
8)。
【0056】制御プログラムによって規定されており、
かつ、設定情報格納部16に格納されていない新規設定
情報が検出された場合は(S30)、設定情報生成部2
8により当該新規設定情報が生成される(S32)。具
体的には、図7に示すように、新規設定情報の生成に入
力情報が必要か否かが判断され(S60)、入力情報が
必要でないと判断された場合は、デフォルト値、あるい
は、上記判断部24によって検出された因果関係に基づ
いて新規設定情報の生成が行われ(S70)、生成され
た新規設定情報が表示部34に表示され、ユーザに確認
される(S72)。
【0057】一方、新規設定情報の生成に入力情報が必
要と判断された場合は、入力項目、関連情報が表示部3
4に表示され(S62)、かかる入力項目、関連情報を
参考として、入力部32を介した情報入力が行われる
(S64)。入力が終了し(S66)、他の入力項目も
無くなった場合(S68)は、かかる入力情報及び上記
因果関係等に基づいて新規設定情報の生成が行われ(S
70)、生成された新規設定情報が表示部34に表示さ
れ、ユーザに確認される(S72)。
【0058】制御プログラムによって規定されておら
ず、かつ、設定情報格納部16に格納されている不要設
定情報が検出された場合は(S34)、図5に示すよう
に、当該不要設定情報の消去が行われる(S36)。具
体的には、図8に示すように、まず不要設定情報が表示
部34に表示される(S80)。続いて、ユーザの確認
入力がなされると(S82)、かかる確認入力に基づい
て当該不要設定情報の消去が可能か否かが判断され(S
84)、可能であれば当該不要設定情報が消去される
(S86)。
【0059】図5に示すS20〜S36の処理が、すべ
てのフィールド、すなわち、制御プログラムによって規
定されている設定情報と設定情報格納部16に格納され
ている設定情報とのすべてについて行われると(S3
8)、図6に示すように、システム制御部12により設
定情報それぞれについてインデックス情報が生成され
(S40)、圧縮部20によりインデックス情報が圧縮
され(S42)、圧縮されたインデックス情報がインデ
ックス情報格納部18に格納される(S44)。続い
て、変換、生成された設定情報が設定情報格納部16に
格納される(S46)。この際、消去された設定情報は
設定情報格納部16には格納されない。
【0060】設定情報の変換、生成、消去が終了する
と、システム制御部12により、制御プログラムが起動
される(S48)。
【0061】続いて、本実施形態にかかる情報処理装置
の作用及び効果について説明する。本実施形態にかかる
情報処理装置10は、判断部24及び変換部26とを備
えることで、制御プログラムにおいて使用可能なデータ
構造を有しない設定情報であっても、制御プログラムに
おいて使用可能なデータ構造に変換することができ、か
かる設定情報を制御プログラムにおいて使用することが
可能となる。その結果、制御プログラムがバージョンア
ップ等により更新された場合等であって、更新後の制御
プログラムにおいて使用可能なデータ構造を有しない設
定情報が有るときでも、当該設定情報を再度設定する必
要が無くなり、ユーザによる設定作業を少なくすること
が可能となる。
【0062】また、本実施形態にかかる情報処理装置1
0は、設定情報生成部28を備えることで、制御プログ
ラムが新規の設定情報を要する場合であっても、かかる
新規の設定情報を生成することができ、かかる新規の設
定情報を制御プログラムにおいて使用することが可能と
なる。その結果、制御プログラムが新規の設定情報を要
する場合であっても、当該設定情報を再度設定する必要
が無くなり、ユーザによる設定作業をさらに少なくする
ことが可能となる。
【0063】特に、設定情報生成部28が、新規の設定
情報と既に設定情報格納部16に格納されている設定情
報との因果関係に基づいて新規の設定情報を生成するこ
とで、かかる新規の設定情報を効率よく生成することが
可能となる。また、設定情報生成部28が、上記因果関
係と入力部32から入力された情報とに基づいて、新規
の設定情報を生成することで、上記因果関係のみによっ
て新規の設定情報を効率よく生成することが困難となる
場合であっても、ユーザによる最小限の入力によって新
規の設定情報を効率よく生成することが可能となる。
【0064】また、本実施形態にかかる情報処理装置1
0は、設定情報消去部30を備えることで、制御プログ
ラムにおいて不要となった設定情報を消去することが可
能となる。その結果、不要となった設定情報を設定情報
格納部16に残存させておくことが無くなり、設定情報
格納部16の格納領域を有効に利用することが可能とな
る。特に、設定情報消去部30が、入力部32から入力
された情報に基づいて設定情報を消去することで、ユー
ザが消去を望まない設定情報等を残存させることができ
る。
【0065】また、本実施形態にかかる情報処理装置1
0は、圧縮部20を備えることで、インデックス情報を
圧縮してインデックス情報格納部18に格納しておくこ
とが可能となる。インデックス情報は通常、制御プログ
ラムの更新時等以外の通常時は使用する必要が無いこと
から、インデックス情報圧縮して格納しておくことで、
インデックス情報格納部18の格納領域を小さくするこ
とが可能となる。また、伸張部22を備えることで、制
御プログラムの更新時等にインデックス情報を伸張して
利用することが可能となる。
【0066】また、本実施形態にかかる情報処理装置1
0は、表示部34を備えることで、データ構造が変換さ
れた設定情報をユーザに知らせることが可能となる。従
って、ユーザは変換された設定情報の内容を知ることが
可能となる。
【0067】上記実施形態にかかる情報処理装置10に
おいて、制御プログラム格納部14、設定情報格納部1
6及びインデックス情報格納部18は、物理的には、一
つのハードディスク上に構成されていたが、これは別々
のハードディスク上に構成されていてもよい。また、ハ
ードディスクに限らず、フロッピーディスクドライブで
あってもよい。この場合、制御プログラム格納部14、
設定情報格納部16及びインデックス情報格納部18
は、不揮発性記憶媒体であるフロッピーディスク上に構
成される。さらに、制御プログラム格納部14、設定情
報格納部16及びインデックス情報格納部18は、LA
N100等のネットワークに接続された格納装置であ
り、設定情報、インデックス情報をネットワークを介し
て読み出すものであってもよい。
【0068】また、上記実施形態にかかる情報処理装置
10において、設定情報格納部16に格納されている設
定情報群が使用される制御プログラムのバージョンと現
にシステム制御部12上に展開されている制御プログラ
ムのバージョンとが同一でないとき、すなわち、制御プ
ログラムのバージョンアップ等が行われた場合の最初の
起動時に、設定情報の変換、生成、消去が行なわれてい
たが、これは、制御プログラムの起動毎、あるいは、上
位装置からの指示に基づいて行われるものであってもよ
い。
【0069】また、上記実施形態にかかる情報処理装置
10においては、変換後の設定情報を表示部34に表示
していたが、これは、変換後のインデックス情報を表示
部34に表示するものであってもよい。また、表示部3
4に表示する代わりに、電子メール等を用いて上位装置
に通知するものであってもよい。
【0070】上記実施形態にかかる情報処理装置10
は、パーソナルコンピュータ、プリンタ、スキャナ、複
写機などのあらゆる情報処理装置に適用が可能である。
特に、プリンタ、スキャナ、複写機等の画像形成装置に
おいては、パーソナルコンピュータ等と比較してユーザ
による設定作業が煩雑となるため、上記実施形態にかか
る情報処理装置10とすることが極めて有効となる。
【0071】
【発明の効果】本発明の情報処理装置及び情報処理方法
は、判断手段あるいは判断工程及び変換手段あるいは変
換工程を備えることで、処理プログラムにおいて使用可
能なデータ構造を有しない設定情報であっても、処理プ
ログラムにおいて使用可能なデータ構造に変換すること
ができ、かかる設定情報を処理プログラムにおいて使用
することが可能となる。その結果、処理プログラムがバ
ージョンアップ等により更新された場合等であって、更
新後の処理プログラムにおいて使用可能なデータ構造を
有しない設定情報が有るときでも、当該設定情報を再度
設定する必要が少なくなり、ユーザによる設定作業を少
なくすることが可能となる。
【0072】また、本発明の情報処理装置及び情報処理
方法は、圧縮手段あるいは圧縮工程を備えることで、構
造情報を圧縮して格納しておくことができる。構造情報
は通常、処理プログラムの更新時等以外の通常時は使用
する必要が無いことから、構造情報圧縮して格納してお
くことで、格納領域を小さくすることが可能となる。ま
た、伸張手段あるいは伸張工程を備えることで、処理プ
ログラムの更新時等に構造情報を伸張して利用すること
が可能となる。
【0073】また、本発明の情報処理装置及び情報処理
方法においては、設定情報生成手段あるいは設定情報生
成工程を備えることで、処理プログラムが新規の設定情
報を要する場合であっても、かかる新規の設定情報を生
成することができ、かかる新規の設定情報を処理プログ
ラムにおいて使用することが可能となる。その結果、処
理プログラムが新規の設定情報を要する場合であって
も、当該設定情報を再度設定する必要が少なくなり、ユ
ーザによる設定作業をさらに少なくすることが可能とな
る。
【0074】特に、設定情報生成手段あるいは設定情報
生成工程において、新規の設定情報と既に第1の格納工
程において格納されている設定情報との因果関係に基づ
いて新規の設定情報を生成することで、かかる新規の設
定情報を効率よく生成することが可能となる。また、設
定情報生成手段あるいは設定情報生成工程において、上
記因果関係と入力手段から入力された情報とに基づい
て、新規の設定情報を生成することで、上記因果関係の
みによって新規の設定情報を効率よく生成することが困
難となる場合であっても、ユーザによる最小限の入力に
よって新規の設定情報を効率よく生成することが可能と
なる。
【0075】また、本発明の情報処理装置及び情報処理
方法においては、設定情報消去手段あるいは設定情報生
成工程を備えることで、処理プログラムにおいて不要と
なった設定情報を消去することが可能となる。その結
果、不要となった設定情報を格納する必要が無くなり、
格納領域を有効に利用することが可能となる。特に、設
定情報消去手段あるいは設定情報生成工程において、入
力手段から入力された情報に基づいて設定情報を消去す
ることで、ユーザが消去を望まない設定情報等を残存さ
せることができる。
【0076】また、本発明の情報処理装置及び情報処理
方法においては、表示手段あるいは表示工程を備えるこ
とで、データ構造が変換された設定情報をユーザに知ら
せることが可能となる。従って、ユーザは変換された設
定情報の内容を知ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】情報処理装置の構成図である。
【図2】インデックス情報テーブルの構成を示す図であ
【図3】インデックス情報テーブルの具体例を示す図で
ある。
【図4】設定情報テーブルとインデックス情報テーブル
との関係を示す図である。
【図5】情報処理装置の動作を示すフローチャートであ
る。
【図6】情報処理装置の動作を示すフローチャートであ
る。
【図7】情報処理装置の動作を示すフローチャートであ
る。
【図8】情報処理装置の動作を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
10…情報処理装置、12…システム制御部、14…制
御プログラム格納部、16…設定情報格納部、18…イ
ンデックス情報格納部、20…圧縮部、22…伸張部、
24…判断部、26…変換部、28…設定情報生成部、
30…設定情報消去部、32…入力部、34…表示部、
36…通信制御部、100…LAN、102…ホストコ
ンピュータ、104…コンピュータ端末

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の設定情報に基づいて処理プログラ
    ムを動作させる処理手段と、 前記設定情報を格納する第1の格納手段と、 前記設定情報のデータ構造に関する構造情報を格納する
    第2の格納手段と、 前記構造情報に基づいて前記設定情報が前記処理プログ
    ラムにおいて使用可能なデータ構造を有するか否かを判
    断する判断手段と、 前記判断手段によって前記処理プログラムにおいて使用
    可能なデータ構造を有しないと判断された前記設定情報
    のデータ構造を、前記処理プログラムにおいて使用可能
    なデータ構造に変換する変換手段とを備えたことを特徴
    とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記構造情報を圧縮して前記第2の格納
    手段に格納させる圧縮手段と、 前記第2の格納手段に格納された前記構造情報を伸張す
    る伸張手段とをさらに備えたことを特徴とする請求項1
    に記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記処理プログラムが新規の設定情報を
    要する場合に、前記新規の設定情報を生成する設定情報
    生成手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1また
    は2に記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記判断手段は、前記新規の設定情報と
    既に前記第1の格納手段に格納されている前記設定情報
    との因果関係を検出し、 前記設定情報生成手段は、前記因果関係に基づいて前記
    新規の設定情報を生成することを特徴とする請求項3に
    記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 前記新規の設定情報に関する情報を入力
    する入力手段をさらに備え、 前記設定情報生成手段は、 前記因果関係と前記入力手段から入力された前記情報と
    に基づいて、前記新規の設定情報を生成することを特徴
    とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 【請求項6】 前記処理プログラムにおいて不要となっ
    た前記設定情報を消去する設定情報消去手段をさらに備
    えたことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記
    載の情報処理装置。
  7. 【請求項7】 前記設定情報の消去に関する情報を情報
    を入力する入力手段をさらに備え、 前記設定情報消去手段は、 前記入力手段から入力された前記情報に基づいて、前記
    設定情報を消去することを特徴とする請求項6に記載の
    情報処理装置。
  8. 【請求項8】 前記変換手段によって前記設定情報のデ
    ータ構造が変換された場合に、データ構造が変換された
    前記設定情報と該設定情報の前記構造情報とのうち少な
    くとも一方を表示する表示手段をさらに備えたことを特
    徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の情報処理
    装置。
  9. 【請求項9】 所定の設定情報に基づいて処理プログラ
    ムを動作させる処理工程と、 前記設定情報を格納する第1の格納工程と、 前記設定情報のデータ構造に関する構造情報を格納する
    第2の格納工程と、 前記構造情報に基づいて前記設定情報が前記処理プログ
    ラムにおいて使用可能なデータ構造を有するか否かを判
    断する判断工程と、 前記判断工程おいて前記処理プログラムにおいて使用可
    能なデータ構造を有しないと判断された前記設定情報の
    データ構造を、前記処理プログラムにおいて使用可能な
    データ構造に変換する変換工程とを備えたことを特徴と
    する情報処理方法。
  10. 【請求項10】 前記構造情報を圧縮する圧縮工程をさ
    らに備え、 前記前記第2の格納工程は、前記圧縮工程において圧縮
    された前記構造情報を格納し、 さらに、前記第2の格納工程において格納された前記構
    造情報を伸張する伸張工程を備えたことを特徴とする請
    求項9に記載の情報処理方法。
  11. 【請求項11】 前記処理プログラムが新規の設定情報
    を要する場合に、前記新規の設定情報を生成する設定情
    報生成工程をさらに備えたことを特徴とする請求項9ま
    たは10に記載の情報処理方法。
  12. 【請求項12】 前記判断工程は、前記新規の設定情報
    と既に前記第1の格納工程において格納されている前記
    設定情報との因果関係を検出し、前記設定情報生成工程
    は、前記因果関係に基づいて前記新規の設定情報を生成
    することを特徴とする請求項11に記載の情報処理方
    法。
  13. 【請求項13】 前記新規の設定情報に関する情報を入
    力する入力工程をさらに備え、 前記設定情報生成工程は、 前記因果関係と前記入力工程において入力された前記情
    報とに基づいて、前記新規の設定情報を生成することを
    特徴とする請求項12に記載の情報処理方法。
  14. 【請求項14】 前記処理プログラムにおいて不要とな
    った前記設定情報を消去する設定情報消去工程をさらに
    備えたことを特徴とする請求項9〜13のいずれか1項
    に記載の情報処理方法。
  15. 【請求項15】 前記設定情報の消去に関する情報を入
    力する入力工程をさらに備え、 前記設定情報消去工程は、 前記入力工程において入力された前記情報に基づいて、
    前記設定情報を消去することを特徴とする請求項14に
    記載の情報処理方法。
  16. 【請求項16】 前記変換工程において前記設定情報の
    データ構造が変換された場合に、データ構造が変換され
    た前記設定情報と該設定情報の前記構造情報とのうち少
    なくとも一方を表示する表示工程をさらに備えたことを
    特徴とする請求項9〜15のいずれか1項に記載の情報
    処理方法。
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