JP4197015B2 - データ管理装置、データ管理プログラムおよびデータ管理方法 - Google Patents

データ管理装置、データ管理プログラムおよびデータ管理方法 Download PDF

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Description

この発明はデータ管理装置データ管理プログラムおよびデータ管理方法に関し、特に、管理対象装置に記憶されたデータを管理するデータ管理装置データ管理プログラムおよびデータ管理方法に関する。
近年、プリンタ、スキャナおよびファクシミリを組み合わせた複合機(以下「MFP」という)は、ネットワークに接続され、コンピュータからの遠隔操作によって動作させることが可能となっている。このMFPは、使用するユーザを制限するためにユーザを管理するためのユーザデータ、ファクシミリや電子メールの宛先データ等の種々のデータを記憶可能であるが、これらのデータを、ユーザがMFPの操作パネルを用いて、入力および編集するのに加えて、MFPに記憶されているデータを、一度コンピュータに取り込み、コンピュータでそのデータを編集して、コンピュータからMFPを遠隔操作してMFPに記憶されているデータを編集後のデータで書き換えさせることがなされている。
この場合、MFPが記憶しているデータをコンピュータで編集する方法は、大きく2つある。第1の方法は、コンピュータが、変更されたデータと変更されていないデータとを一つのデータとしてまとめてMFPに送信し、MFPでは、一つにまとめられたデータで、既に記憶しているデータを書き換える。この第1の方法によれば、データを一括して送受信するため、送信側および受信側では1回の送受信処理をすればよい。この場合、MFPは送信するデータ量に係わらず同じ処理を実行するので、MFPが実行する処理時間は、異なるデータ量に対する2つの処理で処理時間にほとんど差がない。第1の方法に適した通信プロトコルは、例えばFTP(File Transfer Protocol)である。
第2の方法は、コンピュータが、編集後のデータのうち編集の前のデータと異なる部分のレコード各々を変更するためのコマンドを送信し、MFPでは、受信したコマンドに従ってレコードごとに既に記憶しているデータを更新する。この第2の方法によれば、MFPは、編集の前後で異なる部分のレコードのみを書き換えるので、第1の方法に比較して1回あたりの書き換え時間は短いが、異なる部分のレコード数が多くなると書き換え回数が増加して第1の方法に比較して異なる部分のレコード全てを書き換える時間が長くなる。第2の方法に適した通信プロトコルは、例えばSORP(Simple Object Access Protocol)である。
ユーザは、MFPに記憶されたデータを編集する際に、第1の方法でデータを更新するプログラムと、第2の方法でデータを更新するプログラムとのいずれかを選択して、コンピュータに実行させなければならないが、編集前にいずれのプログラムを使用すれば良いかを判断することができないといった問題があった。
なお、送信するデータ量が多い場合にデータを分割して送信し、データ量が少ない場合にデータを一度に送信する技術が特開平6−35513号公報(特許文献1)に記載されている。
特開平6−35513号公報
この発明は上述した問題点を解決するためになされたもので、この発明の目的の1つは、管理対象装置にそれに記憶されているデータを短時間で書き換えさせることが可能なデータ管理装置を提供することである。
この発明の他の目的は、管理対象装置にそれに記憶されているデータを短時間で書き換えさせることが可能なデータ管理プログラムを提供することである。
この発明のさらに他の目的は、管理対象装置にそれに記憶されているデータを短時間で書き換えさせることが可能なデータ管理方法を提供することである。
上述した目的を達成するためにこの発明のある局面によれば、データ管理装置は、画像処理装置に記憶されたデータを管理するためのデータ管理装置であって、画像処理装置から該画像処理装置が記憶するデータの少なくとも一部を編集対象データとして取得するデータ取得手段と、取得された編集対象データを編集するための編集手段と、編集された編集対象データと取得された編集対象データとで異なる編集部分を検出する検出手段と、検出された編集部分のレコード数に基づいて、一括書換モードと個別書換モードとのいずれかを選択する選択手段と、一括書換モードにおいて、編集対象データを編集された編集対象データで書き換える指示をするための一括書換コマンドを画像処理装置に送信する一括書換手段と、個別書換モードにおいて、編集部分のすべてのレコードをレコード毎に書き換える指示をするための少なくとも1つの個別書換コマンドを画像処理装置に送信する個別書換手段と、を備える。
この局面に従えば、画像処理装置は一括書換コマンドに従って編集用データを書き換える場合、その書き換え時間は編集用データのデータ量が異なってもほとんど同じである。一方、画像処理装置は個別書換コマンドに従って編集用データを書き換える場合、編集用データの編集前後で異なる編集部分を1レコードごとに書き換えるので、編集部分のレコード数が増えるほど長くなる。編集部分のデータのレコード数に基づいて、一括書換モードと個別書換モードとのいずれかを選択するので、画像処理装置にそれに記憶されているデータを短時間で書き換えさせることが可能なデータ管理装置を提供することができる。
好ましくは、選択手段は、検出された編集部分のレコード数と、画像処理装置が個別書換コマンドに従って1レコードを書き換える書換単位時間とから画像処理装置が編集部分のすべてのレコードを書き換えるための個別書換時間を予測する予測手段と、予測された個別書換時間を画像処理装置が一括書換コマンドに従って編集された編集対象データで書き換える一括書換時間と比較する比較手段を含む。
好ましくは、画像処理装置から書換単位時間と一括書換時間とを受信する基準データ取得手段をさらに備える。
好ましくは、画像処理装置の動作モードを検出する動作モード検出手段と、検出された動作モードに対応する書換単位時間と一括書換時間とを取得する基準データ取得手段とをさらに備える。
好ましくは、個別書換コマンドを画像処理装置に送信して画像処理装置がテストデータで書き換える時間を書換単位時間として計測する第1の計測手段と、一括書換コマンドを画像処理装置に送信して画像処理装置がテストデータで書き換える時間を一括書換時間として計測する第2の計測手段とをさらに備える。
好ましくは、検出手段は、編集された編集対象データのうち取得された編集対象データから変更された変更部分を検出するための変更部分検出手段と、編集された編集対象データのうち取得された編集対象データに追加された追加部分を検出するための追加部分検出手段と、取得された編集対象データから削除された削除部分を検出する削除部分検出手段とを含み、個別書換手段は、変更部分が検出された場合、変更部分のすべてのレコードをレコード毎に書き換える指示をするための少なくとも1つの個別変更コマンドを送信する個別変更コマンド送信手段と、追加部分が検出された場合、追加部分のすべてのレコードをレコード毎に書き換える指示をするための少なくとも1つの個別追加コマンドを送信する個別追加コマンド送信手段と、削除部分が検出された場合、削除部分のすべてのレコードをレコード毎に書き換える指示をするための少なくとも1つの個別削除コマンドを送信する個別削除コマンド送信手段とを含む。
好ましくは、選択手段は、変更部分のレコード数と画像処理装置が個別変更コマンドに従って1レコードを変更する変更単位時間とから変更時間を予測する変更時間予測手段と、追加部分のレコード数と画像処理装置が個別追加コマンドに従って1レコードのデータを追加する追加単位時間とから追加時間を予測する追加時間予測手段と、削除部分のレコード数と画像処理装置が個別削除コマンドに従って1レコードのデータを削除する削除単位時間とから削除時間を予測する削除時間予測手段とを含む。
好ましくは、画像処理装置から変更単位時間、削除単位時間、追加単位時間および一括書換時間を受信する基準データ取得手段をさらに備える。
好ましくは、画像処理装置の動作モードを検出する動作モード検出手段と、検出された動作モードに対応する変更単位時間、削除単位時間、追加単位時間および一括書換時間を取得する基準データ取得手段とをさらに備える。
好ましくは、個別変更コマンドを画像処理装置に送信して画像処理装置がテストデータで変更する時間を変更単位時間として計測する変更単位時間計測手段と、個別追加コマンドを画像処理装置に送信して画像処理装置がテストデータを追加する時間を追加単位時間として計測する追加単位時間計測手段と、個別削除コマンドを画像処理装置に送信して画像処理装置がテストデータを削除する時間を削除単位時間として計測する変更単位時間計測手段と、一括書換コマンドを画像処理装置に送信して画像処理装置がテストデータで書き換える時間を一括書換時間として計測する一括書換時間計測手段とをさらに備える。
この発明の他の局面によれば、データ管理プログラムは、画像処理装置に記憶されたデータを管理するためのデータ管理プログラムであって、画像処理装置から該画像処理装置が記憶するデータの少なくとも一部を編集対象データとして取得するステップと、取得された編集対象データを編集するためのステップと、編集された編集対象データと取得された編集対象データとで異なる編集部分を検出するステップと、検出された編集部分のレコード数に基づいて、一括書換モードと個別書換モードとのいずれかを選択するステップと、一括書換モードが選択された場合、取得された編集対象データを編集された編集対象データで書き換える指示をするための一括書換コマンドを画像処理装置に送信する一括書換ステップと、個別書換モードが選択された場合、編集部分のすべてのレコードをレコード毎に書き換える指示をするための少なくとも1つの個別書換コマンドを画像処理装置に送信する個別書換ステップと、をコンピュータに実行させる。
この局面に従えば、画像処理装置にそれに記憶されているデータを短時間で書き換えさせることが可能なデータ管理プログラムを提供することができる。
好ましくは、選択するステップは、検出された編集部分のレコード数と、画像処理装置が個別書換コマンドに従って1レコードを書き換える書換単位時間とから画像処理装置が編集部分のすべてのレコードを書き換えるための個別書換時間を予測するステップと、予測された個別書換時間を画像処理装置が一括書換コマンドに従って編集された編集対象データで書き換える一括書換時間と比較するステップとを含む。
好ましくは、画像処理装置から書換単位時間と一括書換時間とを受信するステップをさらにコンピュータに実行させる。
好ましくは、画像処理装置の動作モードを検出するステップと、検出された動作モードに対応する書換単位時間と一括書換時間とを取得するステップとをさらにコンピュータに実行させる。
好ましくは、個別書換コマンドを画像処理装置に送信して画像処理装置がテストデータで書き換える時間を書換単位時間として計測するステップと、一括書換コマンドを画像処理装置に送信して画像処理装置がテストデータで書き換える時間を一括書換時間として計測するステップとをさらにコンピュータに実行させる。
好ましくは、編集部分を検出するステップは、編集された編集対象データのうち取得された編集対象データから変更された変更部分を検出するためのステップと、編集された編集対象データのうち取得された編集対象データに追加された追加部分を検出するためのステップと、取得された編集対象データから削除された削除部分を検出するステップとを含み、個別書換コマンドを送信するステップは、変更部分が検出された場合、変更部分に含まれるすべてのレコードをレコード毎に書き換える指示をするための少なくとも1つの個別変更コマンドを送信するステップと、追加部分が検出された場合、追加部分に含まれるすべてのレコードをレコード毎に書き換える指示をするための少なくとも1つの個別追加コマンドを送信するステップと、削除部分が検出された場合、削除部分に含まれるすべてのレコードをレコード毎に書き換える指示をするための少なくとも1つの個別削除コマンドを送信するステップとを含む。
好ましくは、選択するステップは、変更部分のレコード数と画像処理装置が個別変更コマンドに従って1レコードを変更する変更単位時間とから変更時間を予測するステップと、追加部分のレコード数と画像処理装置が個別追加コマンドに従って1レコードのデータを追加する追加単位時間とから追加時間を予測するステップと、削除部分のレコード数と画像処理装置が個別削除コマンドに従って1レコードのデータを削除する削除単位時間とから削除時間を予測するステップとを含む。
好ましくは、画像処理装置から変更単位時間、削除単位時間、追加単位時間および一括書換時間を受信するステップをさらにコンピュータに実行させる。
好ましくは、画像処理装置の動作モードを検出するステップと、検出された動作モードに対応する変更単位時間、削除単位時間、追加単位時間および一括書換時間を取得するステップとをさらにコンピュータに実行させる。
好ましくは、個別変更コマンドを画像処理装置に送信して画像処理装置がテストデータで変更する時間を変更単位時間として計測するステップと、個別追加コマンドを画像処理装置に送信して画像処理装置がテストデータを追加する時間を追加単位時間として計測するステップと、個別削除コマンドを画像処理装置に送信して画像処理装置がテストデータを削除する時間を削除単位時間として計測するステップと、一括書換コマンドを画像処理装置に送信して画像処理装置がテストデータで書き換える時間を一括書換時間として計測するステップとさらにコンピュータに実行させる。
この発明のさらに他の局面によれば、データ管理方法は、画像処理装置とネットワークを介して接続されたコンピュータで実行され、画像処理装置に記憶されたデータを管理するためのデータ管理方法であって、画像処理装置から該画像処理装置が記憶するデータの少なくとも一部を編集対象データとして取得するステップと、取得された編集対象データを編集するためのステップと、編集された編集対象データと取得された編集対象データとで異なる編集部分を検出するステップと、検出された編集部分のレコード数に基づいて、一括書換モードと個別書換モードとのいずれかを選択するステップと、一括書換モードが選択された場合、取得された編集対象データを編集された編集対象データで書き換える指示をするための一括書換コマンドを画像処理装置に送信する一括書換ステップと、個別書換モードが選択された場合、編集部分に含まれるすべてのレコードをレコード毎に書き換える指示をするための少なくとも1つの個別書換コマンドを画像処理装置に送信する個別書換ステップと、を含む。
この局面に従えば、画像処理装置にそれに記憶されているデータを短時間で書き換えさせることが可能なデータ管理方法を提供することができる。
好ましくは、選択するステップは、検出された編集部分のレコード数と、画像処理装置が個別書換コマンドに従って1レコードを書き換える書換単位時間とから画像処理装置が編集部分のすべてのレコードを書き換えるための個別書換時間を予測するステップと、予測された個別書換時間を画像処理装置が一括書換コマンドに従って編集された編集対象データで書き換える一括書換時間と比較するステップとを含む。
好ましくは、画像処理装置から書換単位時間と一括書換時間とを受信するステップをさらに含む。
好ましくは、画像処理装置の動作モードを検出するステップと、検出された動作モードに対応する書換単位時間と一括書換時間とを取得するステップとをさらに含む。
好ましくは、個別書換コマンドを画像処理装置に送信して画像処理装置がテストデータで書き換える時間を書換単位時間として計測するステップと、一括書換コマンドを画像処理装置に送信して画像処理装置がテストデータで書き換える時間を一括書換時間として計測するステップとをさらに含む。
好ましくは、編集部分を検出するステップは、編集された編集対象データのうち取得された編集対象データから変更された変更部分を検出するためのステップと、編集された編集対象データのうち取得された編集対象データに追加された追加部分を検出するためのステップと、取得された編集対象データから削除された削除部分を検出するステップとを含み、個別書換コマンドを送信するステップは、変更部分が検出された場合、変更部分に含まれるすべてのレコードをレコード毎に書き換える指示をするための少なくとも1つの個別変更コマンドを送信するステップと、追加部分が検出された場合、追加部分に含まれるすべてのレコードをレコード毎に書き換える指示をするための少なくとも1つの個別追加コマンドを送信するステップと、削除部分が検出された場合、削除部分に含まれるすべてのレコードをレコード毎に書き換える指示をするための少なくとも1つの個別削除コマンドを送信するステップとを含む。
好ましくは、選択するステップは、変更部分のレコード数と画像処理装置が個別変更コマンドに従って1レコードを変更する変更単位時間とから変更時間を予測するステップと、追加部分のレコード数と画像処理装置が個別追加コマンドに従って1レコードのデータを追加する追加単位時間とから追加時間を予測するステップと、削除部分のレコード数と画像処理装置が個別削除コマンドに従って1レコードのデータを削除する削除単位時間とから削除時間を予測するステップとを含む。
好ましくは、画像処理装置から変更単位時間、削除単位時間、追加単位時間および一括書換時間を受信するステップをさらに含む。
好ましくは、画像処理装置の動作モードを検出するステップと、検出された動作モードに対応する変更単位時間、削除単位時間、追加単位時間および一括書換時間を取得するステップとをさらに含む。
好ましくは、個別変更コマンドを画像処理装置に送信して画像処理装置がテストデータで変更する時間を変更単位時間として計測するステップと、個別追加コマンドを画像処理装置に送信して画像処理装置がテストデータを追加する時間を追加単位時間として計測するステップと、個別削除コマンドを画像処理装置に送信して画像処理装置がテストデータを削除する時間を削除単位時間として計測するステップと、一括書換コマンドを画像処理装置に送信して画像処理装置がテストデータで書き換える時間を一括書換時間として計測するステップとさらに含む。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。以下の説明では同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがってそれらについての詳細な説明は繰返さない。
図1は、本発明の実施の形態の1つにおけるプリントシステムの全体概要を示す図である。図1を参照して、プリントシステム1は、それぞれがネットワーク2に接続されたパーソナルコンピュータ(以下「PC」という)100と、MFP(Multi Function Peripheral)200,201とを含む。
ネットワーク2は、ローカルエリアネットワーク(LAN)であり、接続形態は有線または無線を問わない。またネットワーク2は、LANに限らず、インターネットなどのワイドエリアネットワーク(WAN)、公衆交換電話網(Public Switched Telephone Networks)を用いたネットワーク等であってもよい。
PC100は、一般的なコンピュータであり、MFP200,201を制御するためのドライバプログラムがインストールされている。なお、MFP200,201の種類が異なる場合、PC100には、MFP200,201を制御するための2種類のドライバプログラムがそれぞれインストールされる。PC100は、MFP200,201に記憶されたデータを管理するためのデータ管理装置として機能する。
図2は、本実施の形態におけるPC100のハード構成の一例を示すブロック図である。図2を参照して、PC100は、それぞれがバス120に接続された中央演算装置(CPU)101と、CPU101が実行するためのプログラムなどを記録したROM(Read Only Memory)103と、実行されるプログラムをロードするための、およびプログラム実行中のデータを記憶するためのRAM(Random Access Memory)105と、データを不揮発的に記憶するためのハードディスクドライブ(HDD)107と、フラッシュメモリ108が装着されるカードインターフェイス(I/F)109と、CPU100をネットワーク2に接続するための通信I/F111と、ユーザとのインターフェイスとして機能する操作部119とを含む。
CPU101は、カードI/F109に装着されたフラッシュメモリ108に記録されたプリンタドライバプログラムをRAM105にロードして実行する。なお、CPU101が実行するプログラムは、フラッシュメモリ108に記録されたドライバプログラムに限られず、HDD107に記憶されたプログラムをRAM105にロードして実行するようにしてもよい。この場合、ネットワーク2に接続された他のコンピュータが、PC100のHDD107に記憶されたドライバプログラムを書換える、または、新たなドライバプログラムを追加して書き込むようにしてもよい。さらに、PC100が、ネットワーク2に接続された他のコンピュータからドライバプログラムをダウンロードして、そのドライバプログラムをHDD107に記憶するようにしてもよい。ここでいうプログラムは、CPU101が直接実行可能なプログラムだけでなく、ソースプログラム、圧縮処理されたプログラム、暗号化されたプログラム等を含む。
操作部119は、入力部119Aと表示部119Bとを含む。入力部119Aは、PC100のユーザによる操作の入力を受付けるためのキーボードまたはマウス等の入力装置である。表示部119Bは、液晶表示装置、有機EL(Electro−Luminescence)ディスプレイパネルまたは陰極線管(CRT)等の表示装置である。入力部119Aに、タッチパネルなどのポインティングデバイスを用いるようにしてもよい。
通信I/F111は、PC100をネットワーク2と接続するための通信インターフェイスである。これにより、PC100は、他のMFP200,201との間で通信することが可能となる。PC100と、他のMFP200,201とは、ネットワーク2を介して接続されるが、シリアルインターフェイスまたはパラレルインターフェイスを用いて直接接続されてもよい。通信I/F111は、PC100と他のMFP200,201それぞれとの接続形態に応じたインターフェイスが用いられる。
MFP200,201各々は、原稿を読取るためのスキャナ装置、画像データに基づいて紙などの記録媒体に画像を形成するための画像形成装置およびファクシミリ装置を含み、画像読取機能、複写機能、ファクシミリ送受信機能を備えている。なお、本実施の形態においてはMFP200,201を画像処理装置の例として説明するが、MFP200,201に代えて、画像を処理する機能を備えた装置であれば、たとえば、スキャナ装置、プリンタ、複写機、ファクシミリ装置、コンピュータ等であってもよい。また、MFP200,201は、機能が同じなので以下の説明では特に言及しない限りMFP200を例に説明する。
図3は、MFPの機能の概要を示す機能ブロック図である。図3を参照して、MFP200は、メイン回路210と、原稿を読み取るための原稿読取部230と、原稿を原稿読取部230に搬送するための自動原稿搬送装置220と、原稿読取部230が原稿を読み取って出力する画像データに基づいて用紙等に画像を形成するための画像形成部240と、画像形成部240に用紙を供給するための給紙部250とユーザインターフェイスとしての操作パネル260とを含む。メイン回路210は、CPU211と、通信インターフェイス(I/F)部212と、ROM213と、RAM214と、EEPROM(Electronically Erasable and Programmable ROM)215と、大容量記憶装置としてのハードディスクドライブ(HDD)216と、ファクシミリ部217と、CD−ROM(Compact Disc−ROM)218Aが装着される外部記憶装置218とを含む。CPU211は、自動原稿搬送装置220、原稿読取部230、画像形成部240、給紙部250および操作パネル260と接続され、MFP200の全体を制御する。
ROM213は、CPU211が実行するプログラム、またはそのプログラムを実行するために必要なデータを記憶する。RAM214は、CPU211がプログラムを実行する際の作業領域として用いられる。また、RAM214は、原稿読取部230から連続的に送られてくる読取データ(画像データ)を一時的に記憶する。
操作パネル260は、表示部260Aと操作部260Bとを含む。表示部260Aは、液晶表示装置(LCD)、有機ELD(Electro Luminescence Display)等の表示装置であり、ユーザに対する指示メニューや取得した画像データに関する情報等を表示する。操作部260Bは、複数のキーを備え、キーに対応するユーザの操作による各種の指示、文字、数字などのデータの入力を受付ける。操作部260Bは、表示部260A上に設けられたタッチパネルをさらに含む。
通信I/F部212は、MFP200をネットワーク2に接続するためのインターフェイスである。CPU211は、通信I/F部212を介してPC100との間で通信し、データを送受信する。
HDD216は、操作するユーザを制限するための認証リストとしてのユーザ管理用データと、ファクシミリまたは電子メールの送信先を含む宛先リストとしてのあて先データを、記憶する。ユーザ管理用データは、ユーザ識別情報と、パスワード等の認証情報とを含む。宛先データは、ユーザ識別情報と、ファクシミリ番号と、電子メールアドレスとを含む。
ファクシミリ部217は、公衆交換電話網(PSTN)に接続され、PSTNにファクシミリデータを送信する、またはPSTNからファクシミリデータを受信する。ファクシミリ部217は、受信したファクシミリデータを、HDD216に記憶する、または画像形成部240に出力する。画像形成部240は、ファクシミリ部217により受信されたファクシミリデータを用紙にプリントする。また、ファクシミリ部217は、HDD216に記憶されたデータをファクシミリデータに変換して、PSTNに接続されたファクシミリ装置に送信する。
外部記憶装置218は、CD−ROM218Aが装着される。CPU211は、外部記憶装置218を介してCD−ROM218Aにアクセス可能である。ここでは、CPU211がROM213に記憶されたプログラムを実行する例を示すが、CD−ROM218Aに記憶されたプログラムをRAM214にロードして実行するようにしてもよい。
本実施の形態におけるプリントシステム1においては、PC100がドライバプログラムを実行すると、MFP200を制御する。そして、PC100は、MFP200のHDD216に記憶されたユーザ管理用データまたは宛先データを編集し、MFP200のHDD216に記憶されたユーザ管理用データまたは宛先データを、編集後のユーザ管理用データまたは宛先データで書き換える。編集は、データの変更、追加および削除である。
MFP200のCPU211は、FTPに従ってデータを送受信するプログラムおよびSOAPに従ってデータを送受信するプログラムを実行している。PC100からFTPに従って宛先データを受信すると、その宛先データをHDD216に記憶する。また、PC100からSOAPに従って宛先データの1レコードを書き換えるコマンドを受信すると、宛先データの1つのレコードを書き換える。書き換えは、レコードの変更、追加および削除を含む。MFP200が、FTPに従って受信する宛先データを書き換える時間は約60秒であり、宛先データのレコード数が異なってもほとんど同じである。MFP200が、SOAPに従って受信するコマンドを実行する時間は、約0.2秒〜0.5秒であり、受信するコマンドがレコードの変更、追加および削除のいずれであるかによって異なる。このため、SOAPに従って受信するコマンドの件数が増加すればするほど、時間がかかる。例えば、レコードを追加するコマンドを実行するのに0.5秒かかるとすると、120レコードの追加コマンドを受信した場合、単純に計算すれば60秒かかる。
以下、PC100とMFP200とで実行され、MFP200のHDD216に記憶された宛先データを書き換える処理を例に、具体的に説明する。
図4は、PC100のCPU101の機能の概要を示す機能ブロック図である。ここでは、CPU101が、ドライバプログラムを実行した場合に有する機能を示す。CPU101は、MFP200からHDD216に記憶する宛先データの少なくとも一部を編集用データとして取得する編集用データ取得部10と、編集用データを編集するためのデータ編集部20と、編集前後の編集用データを比較し、編集前後で異なる編集部分を検出する比較部30と、編集部分のレコード数と基準データとからMFP200が編集部分すべてのデータを書き換える更新時間を予測し、更新時間に基づいて一括書換モードと個別書換モードとのいずれかを選択する選択部40と、基準データを取得する基準データ取得部50と、一括書換モードにおいてMFP200のHDD216に記憶された宛先データを編集後の編集用データで書き換える一括書換部60と、個別書換モードにおいてMFP200のHDD216に記憶された宛先データの編集部分のレコード各々を書き換える個別書換部70とを含む。
編集用データ取得部10は、MFP200に、HDD216に記憶する宛先データの全部または一部の送信を要求する。MFP200は、その要求を受信すると、HDD216から宛先データの全部または一部を読み出し、PC100に返信する。編集用データ取得部10は、MFP200から先に送信を要求した宛先データの全部または一部を受信すると、受信したデータを編集用データとして比較部30とデータ編集部20とに出力する。比較部30は、編集用データをRAM105に一時格納する。
データ編集部20は、編集用データ取得部10から入力される編集用データを表示部119Bに表示し、ユーザが入力部119Aに入力する編集指示を受け付ける。編集指示は、編集用データを変更する変更指示、編集用データに新たなレコードを追加する追加指示、編集用データから一部または全部のレコードを削除する削除指示を含む。データ編集部20は、受け付けた指示に従って編集用データを編集し、編集後の編集用データを比較部30および一括書換部60に出力する。
一括書換部60は、一括書換モードにおいて能動化され、データ編集部20から入力される編集後の編集用データで、MFP200のHDD216に記憶されている宛先データの編集用データを書き換えるために、一括書換コマンドと編集後の編集用データとをMFP200に送信する。MFP200は、一括書換コマンドを受信すると、HDD216に記憶された宛先データの編集用データを、一括書換コマンドととも受信する編集後の編集用データで書き換える。一括書換コマンドを送信することによるデータの書き換えは、ここでは、FTPに従ってデータを送信することにより実現する。
比較部30は、データ編集部20から入力される編集後の編集用データを、RAM105に記憶しておいた編集前の編集用データと比較し、編集前後の編集用データで異なる編集部分を検出し、個別書換部70と選択部40とに出力する。編集部分は、変更部分と、追加部分と、削除部分を含む。比較部30は、変更部分検出部31と、追加部分検出部32と、削除部分検出部33とを含む。変更部分検出部31は、編集された編集用データと編集前の編集用データとを比較し、編集された編集用データのうち編集前の編集対象データから変更された変更部分を検出し、検出した変更部分を個別書換部70と選択部40とに出力する。追加部分検出部32は、編集された編集用データと編集前の編集用データとを比較し、編集された編集用データのうち編集前の編集用データに追加された追加部分を検出し、検出した追加部分を個別書換部70と選択部40とに出力する。削除部分検出部33は、編集された編集用データと編集前の編集用データとを比較し、編集前の編集用データから削除された削除部分を検出し、検出した削除部分を個別書換部70と選択部40とに出力する。
個別書換部70は、個別書換モードにおいて能動化され、比較部30から入力される編集部分に含まれるすべてのレコードをレコード毎に書き換える指示をするための少なくとも1つの個別書換コマンドをMFP200に送信する。個別書換部70は、編集部分が複数のレコードを含む場合には、複数のレコードそれぞれに対応する個別書換コマンドをMFP200に送信する。個別書換コマンドによる1レコードの書換は、ここでは、SOAPに従ってデータを送信することにより実現される。MFP200は、個別書換コマンドを受信すると、HDD216に記憶された該当するデータを、個別書換コマンドに従って書き換える。
より具体的に説明すると、個別書換部70は、変更部分書換部71と、追加部分書換部72と、削除部分書換部73とを含む。変更部分書換部71は、変更部分検出部31から変更部分が入力され、変更部分に含まれるすべてのレコードをレコード毎に書き換える指示をするための少なくとも1つの個別変更コマンドをMFP200に送信する。MFP200は、個別変更コマンドを受信すると、HDD216に記憶された宛先データの該当するレコードを、個別書換変更コマンドに従って変更する。追加部分書換部72は、追加部分検出部32から追加部分が入力され、追加部分に含まれるすべてのレコードをレコード毎に書き換える指示をするための少なくとも1つの個別追加コマンドをMFP200に送信する。MFP200は、個別追加コマンドを受信すると、HDD216に記憶された宛先データに、個別追加コマンドに含まれるレコードを追加し、格納する。削除部分書換部73は、削除部分検出部33から削除部分が入力され、削除部分に含まれるすべてのレコードをレコード毎に書き換える指示をするための少なくとも1つの個別削除コマンドをMFP200に送信する。MFP200は、個別削除コマンドを受信すると、HDD216に記憶された宛先データから個別削除コマンドで特定されるレコードを削除する。
基準データ取得部50は、基準データを取得し、基準データを選択部40に出力する。基準データは、MFP200が個別書換コマンドに従ってHDD216に記憶されている宛先データの1レコードを書き換えるための書換単位時間と、MFP200が一括書換コマンドに従ってHDD216に記憶されている宛先データを書き換えるための一括書換時間とを含む。書換単位時間は、変更単位時間と、追加単位時間と、削除単位時間とを含む。PC100は、HDD107にMFP200の書換単位時間および一括書換時間を予め記憶しており、基準データ取得部50は、HDD107から書換単位時間および一括書換時間を読み出す。MFP200とMFP201とが異なる機種の場合には、PC100は、HDD107にMFP200とMFP201とにそれぞれ対応した書換単位時間および一括書換時間を予め記憶しており、基準データ取得部50は、編集用データ送信してきたMFPに対応する書換単位時間および一括書換時間をHDD107から読み出す。
図5は、基準データの一例を示す図である。図5は、機種別の書換単位時間および一括書換時間を含む基準データを示している。ここでは、MFP200を「A Type MFP」、MFP201を「B Type MFP」とし、MFP200とMFP201とが機種が異なる場合の基準データを示している。基準データは、MFP200,201それぞれに対応した書換単位時間(変更単位時間、追加単位時間および削除単位時間)と一括書換時間とを定義する。
PC100がHDD107に基準データを記憶しておくのではなく、MFP200がそのHDD216に基準データを記憶しておくようにしてもよい。この場合、基準データ取得部50は、MFP200に基準データの送信要求を送信して、MFP200が送信する基準データを受信することにより、MFP200の基準データを取得する。
さらに、MFP200が、動作モードにより書換単位時間および一括書換時間が異なる場合には、動作モード別の基準データをHDD107または、MFP200のHDD216に記憶するようにしてもよい。この場合、基準データ取得部50は、MFP200に動作モードの問合せを送信し、MFP200からその動作モードを受信する。そして、基準データ取得部50は、MFP200の動作モードに対応する書換単位時間および一括書換時間をHDD107から読み出し、選択部40に出力する。MFP200が基準データをHDD216に記憶する場合、基準データ取得部50は、MFP200に基準データの送信を要求し、MFP200がそのHDD216に記憶する基準データのうちから現在の動作モードに対応する基準データを読み出しPC100に返信する。基準データ取得部50は、受信した基準データに含まれる書換単位時間および一括書換時間を選択部40に出力する。
図6は、MFP200に対応する動作モード別の基準データの一例を示す図である。図6を参照して、MFP200は、直ちに画像形成可能な動作モードである待機中モード、画像形成中の動作モードである印刷中モードおよび消費電力を低減した動作モードであるスリープ中モードの3つの動作モードを有する場合の基準データを示す。基準データは、待機中モード、印刷中モードおよびスリープ中モードそれぞれの動作モード別の書換単位時間および一括書換時間を定義する。
さらに、基準データをPC100およびMFP200のいずれにも記憶することなく、個別書換コマンドおよび一括書換コマンドをMFP200に送信し、テストデータでMFP200のHDD216に記憶されるデータを書き換える時間を計測することにより、基準データを生成するようにしてもよい。
図4に戻って、選択部40は、比較部30から入力される編集部分で、MFP200のHDD216に記憶されているデータを個別に書き換えるための個別書換時間を算出する。具体的には、選択部40は、比較部30から入力される編集部分のレコード数とMFP200が個別書換コマンドに従って1レコードを書き換える書換単位時間とを乗算することによって個別書換時間を算出する。そして、選択部40は、個別書換時間と一括書換時間とを比較し、比較結果に基づいて一括書換モードと個別書換モードとのいずれかを選択する。選択部40は、個別書換時間が一括書換時間より小さければ個別書換モードを選択し、個別書換時間が一括書換時間以上であれば一括書換モードを選択する。個別書換時間は、変更時間と、追加時間と、削除時間との和である。選択部40は、一括書換モードを選択した場合、一括書換部60を能動化し、個別書換モードを選択した場合、個別書換部70を能動化する。
より具体的には、選択部40は、変更時間予測部41と、追加時間予測部42と、削除時間予測部43とを含む。変更時間予測部41は、変更部分検出部31から入力される変更部分のレコード数とMFP200が個別変更コマンドに従って1レコードを変更する変更単位時間とを乗算することによって変更時間を予測する。追加時間予測部42は、追加部分検出部32から入力される追加部分のレコード数とMFP200が個別追加コマンドに従って1レコードを追加する追加単位時間とを乗算することによって追加時間を予測する。削除時間予測部43は、削除部分検出部33から入力される削除部分のレコード数とMFP200が個別削除コマンドに従って1レコードのデータを削除する削除単位時間とを乗算することによって削除時間を予測する。
図7は、データ編集処理の流れの一例を示す図である。データ編集処理は、PC100のCPU101がデータ管理プログラムを実行することにより、CPU101により実行される処理である。データ管理プログラムは、ドライバプログラムの一部である。図7を参照して、CPU101は、ユーザからの指示に従い、編集用データを取得する(ステップS01)。具体的には、CPU101は、MFP200に対して、ユーザが入力部119Aに入力することにより指示した宛先データの全部または一部の送信を要求し、MFP200が送信する宛先データの全部または一部を通信I/F111が受信すると、通信I/F111が受信したデータを編集用データとして取得する。そして、編集処理を実行する(ステップS02)。編集処理は、編集用データを表示部119Bに表示し、ユーザが入力部119Aに入力する編集指示を受け付け、編集後の編集用データを生成する処理である。次のステップS03においては、編集処理が終了したか否かを判断し、終了したならば処理をステップS04に進め、終了していなければ編集処理を継続するために、処理をステップS02に戻す。ユーザが編集を終了するための指示を入力部119Aに入力することにより、編集を終了する指示を受け付ける。
ステップS04においては、編集前後の編集用データを比較して、編集用データが変更されたか否かを判断する。編集用データが変更されたならば処理をステップS05に進め、変更されていなければ処理を終了する。編集処理は、MFP200のHDD216に記憶されたデータが変更された場合に、変更前のデータを変更後のデータで書き換える処理だからである。
ステップS05においては、基準データを取得し、処理をステップS06に進める。基準データを取得する処理については、後述するが、変更単位時間と、追加単位時間と、削除単位時間と、一括書換時間とを取得する処理である。ステップS06においては、編集前後の編集用データを比較し、編集後の編集用データのうち編集前の編集対象データから変更された変更部分を検出する。次のステップS07においては、式(1)に従って、変更部分のレコード数と、変更単位時間とから変更部分のレコードすべてを書き換えるための変更時間を算出する。ステップS08においては、編集前後の編集用データを比較し、編集後の編集用データのうち編集前の編集用データに追加された追加部分を検出する。次のステップS09においては、式(2)に従って、追加部分のレコード数と、追加単位時間とから追加部分のレコードすべてを書き換えるための追加時間を算出する。ステップS10においては、編集前後の編集用データを比較し、編集前の編集用データから削除された削除部分を検出する。次のステップS11においては、式(3)に従って、削除部分のレコード数と、削除単位時間とから削除部分のレコードすべてを書き換えるための削除時間を算出する。次のステップS12では、式(4)に従って、変更時間と追加時間と削除時間との和である個別書換時間を算出する。
変更時間=変更部分のレコード数×変更単位時間 … (1)
追加時間=追加部分のレコード数×追加単位時間 … (2)
削除時間=削除部分のレコード数×削除単位時間 … (3)
個別書換時間=変更時間+追加時間+削除時間 … (4)。
そして、一括書換時間と個別書換時間とを比較し(ステップS13)、一括書換時間が個別書換時間以下ならば処理をステップS14に進め、一括書換時間が個別書換時間より大きければ処理をステップS15に進める。ステップS14においては、一括書換モードに切り換え、一括書換コマンドを生成して、MFP200にそれを送信する一括書換コマンド生成・送信処理を実行する。一方、ステップS15においては、個別書換モードに切り換え、個別書換コマンドを生成して、MFP200にそれを送信する個別書換コマンド生成・送信処理を実行する。個別書換コマンドは、個別変更コマンドと、個別追加コマンドと、個別削除コマンドとを含むため、ステップS15においては、CPU101は、変更部分のレコード数分の個別変更コマンドと、追加部分のレコード数分の個別追加コマンドと、削除部分のレコード数分の個別削除コマンドとを生成し、それぞれをMFP200に送信する。個別書換コマンド生成・送信処理については、後で詳細に説明する。
図8は、基準データ取得処理の流れの一例を示す第1のフローチャートである。基準データ取得処理は、図5に示した基準データがHDD107に予め記憶されている場合に、図7のステップS05において実行される処理である。図8を参照して、CPU101は、編集用データを送信してきたMFP200の機種を判別する(ステップS21)。そして、判別した機種に対応してHDD107に予め記憶されている基準データを読み出す(ステップS22)。ここでは、MFP200の機種が「A Type MFP」なので、図5に示した基準データのうちから「A Type MFP」に対応して定義された基準データを読み出す。MFPの機種によって個別書換時間および一括書換時間が異なる場合であっても、一括書換モードと個別書換モードとのいずれかに、正確に切り換えることができる。
図9は、基準データ取得処理の流れの一例を示す第2のフローチャートである。この基準データ取得処理は、図6に示した基準データがHDD107に予め記憶されている場合に、図7のステップS05において実行される処理である。図9を参照して、CPU101は、MFP200の動作モードを検出する(ステップS31)。そして、検出した動作モードに基づいて処理を分岐させる(ステップS32)。MFP200が待機中であれば処理をステップS33に進め、印刷中であれば処理をステップS34に進め、スリープ中であれば処理をステップS35に進める。ステップS33においては、待機中の動作モードに対応してHDD107に予め記憶されている基準データを読み出す。ステップS34においては、印刷中の動作モードに対応してHDD107に予め記憶されている基準データを読み出す。ステップS35においては、スリープ中の動作モードに対応してHDD107に予め記憶されている基準データを読み出す。MFP200の動作モードによって個別書換時間および一括書換時間が異なる場合であっても、一括書換モードと個別書換モードとのいずれかに、正確に切り換えることができる。
図10は、基準データ取得処理の流れの一例を示す第3のフローチャートである。この基準データ取得処理は、HDD107に基準データを予め記憶していない場合に、図7のステップS05において実行される処理である。図10を参照して、CPU101は、テスト用の個別追加コマンドをMFP200に送信する(ステップS41)。個別追加コマンドと共に、1レコードのテストデータをMFP200に送信する。そして、タイマをスタートさせる(ステップS42)。MFP200は、個別追加コマンドを受信すると、1レコードのテストデータをHDD216に記憶されている宛先データに追加する。そして、テストデータの宛先データへの追加処理を終了すると、追加完了信号を返信する。PC100は、追加完了信号を受信するまで待機状態となり(ステップS43でNO)、追加完了信号を受信すると(ステップS43でYES)、処理をステップS44に進める。ステップS44においては、追加単位時間にタイマ値を設定する。
次のステップS45においては、テスト用の個別変更コマンドをMFP200に送信する。個別変更コマンドは、先に追加したテストデータを変更するコマンドとすればよい。そして、タイマをスタートさせる(ステップS46)。MFP200は、個別変更コマンドを受信すると、先にHDD216に記憶したテストデータを変更する。そして、テストデータの変更処理を終了すると、変更完了信号を返信する。PC100は、変更完了信号を受信するまで待機状態となり(ステップS47でNO)、変更完了信号を受信すると(ステップS47でYES)、処理をステップS48に進める。ステップS48においては、変更単位時間にタイマ値を設定する。
次のステップS49においては、テスト用の個別削除コマンドをMFP200に送信する。個別削除コマンドは、先に変更したテストデータを削除するコマンドとすればよい。そして、タイマをスタートさせる(ステップS50)。MFP200は、個別削除コマンドを受信すると、HDD216に記憶しているテストデータを削除する。そして、テストデータの削除処理を終了すると、削除完了信号を返信する。PC100は、削除完了信号を受信するまで待機状態となり(ステップS51でNO)、削除完了信号を受信すると(ステップS51でYES)、処理をステップS52に進める。ステップS52においては、削除単位時間にタイマ値を設定する。
次のステップS53においては、テスト用の一括書換コマンドをMFP200に送信する。一括書換コマンドは、宛先データとは別のテストデータを新たにMFP200のHDD107に記憶させるコマンドである。テスト用の一括書換コマンドと共に、テストデータをMFP200に送信する。テストデータは、1レコード以上であればよい。そして、タイマをスタートさせる(ステップS54)。MFP200は、一括書換コマンドを受信すると、一括書換コマンドとともに受信したテストデータをHDD216に記憶する。MFP200は、テストデータの一括書換処理を終了すると、一括書換完了信号を返信する。PC100は、一括書換完了信号を受信するまで待機状態となり(ステップS55でNO)、一括書換完了信号を受信すると(ステップS55でYES)、処理をステップS56に進める。ステップS56においては、一括書換時間にタイマ値を設定する。
図11は、個別書換コマンド生成・送信処理の流れの一例を示すフローチャートである。個別書換コマンド生成・送信処理は、図7のステップS15において実行される処理である。図11を参照して、変更部分が検出されたか否かを判断する(ステップS61)。図7におけるステップS06において、変更部分が検出されたならば処理をステップS62に進め、変更部分が検出されていなければ処理をステップS67に進める。ステップS62においては、変数Iに初期値「1」を設定し、処理をステップS63に進める。変数Iは、個別変更コマンドを生成した数をカウントするためのカウンタである。ステップS63においては、変更部分のレコードのうち1つを選択する。そして、選択したレコードで書き換えるための個別変更コマンドを生成し、MFP200にそれを送信する(ステップS64)。これにより変更部分の1つのレコードに対応する1つの個別変更コマンドがMFP200に送信される。次のステップS65では、変数Iをインクリメントし、処理をステップS66に進める。ステップS66においては、変数Iと変更部分のレコード数とを比較し、変数Iが変更部分のレコード数を越えたならば処理をステップS67に進め、そうでなければ処理をステップS63に戻す。すなわち、CPU101は、変更部分のレコード数と同じ数の個別変更コマンドをMFP200に送信した後に、処理をステップS67に進める。
ステップS67においては、追加部分が検出されたか否かを判断する。図7におけるステップS08において、追加部分が検出されたならば処理をステップS68に進め、追加部分が検出されていなければ処理をステップS73に進める。ステップS68においては、変数Iに初期値「1」を設定し、処理をステップS69に進める。変数Iは、個別追加コマンドを生成した数をカウントするためのカウンタである。ステップS69においては、追加部分のレコードのうち1つを選択する。そして、選択したレコードで書き換えるための追加コマンドを生成し、MFP200にそれを送信する(ステップS70)。これにより追加部分の1つのレコードに対応する1つの個別追加コマンドがMFP200に送信される。次のステップS71では、変数Iをインクリメントし、処理をステップS72に進める。ステップS72においては、変数Iと追加部分のレコード数とを比較し、変数Iが追加部分のレコード数を越えたならば処理をステップS73に進め、そうでなければ処理をステップS69に戻す。すなわち、CPU101は、追加部分のレコード数と同じ数の個別追加コマンドをMFP200に送信した後に、処理をステップS73に進める。
ステップS73においては、削除部分が検出されたか否かを判断する。図7におけるステップS10において、削除部分が検出されたならば処理をステップS74に進め、削除部分が検出されていなければ処理を終了する。ステップS74においては、変数Iに初期値「1」を設定し、処理をステップS75に進める。変数Iは、個別削除コマンドを生成した数をカウントするためのカウンタである。ステップS75においては、削除部分のレコードのうち1つを選択する。そして、選択したレコードで書き換えるための削除コマンドを生成し、MFP200にそれを送信する(ステップS76)。これにより削除部分の1つのレコードに対応する1つの個別削除コマンドがMFP200に送信される。次のステップS77では、変数Iをインクリメントし、処理をステップS78に進める。ステップS78においては、変数Iと削除部分のレコード数とを比較し、変数Iが削除部分のレコード数を越えたならば処理を終了し、そうでなければ処理をステップS75に戻す。すなわち、CPU101は、削除部分のレコード数と同じ数の個別削除コマンドをMFP200に送信した後に、処理をステップS73に進める。
以上説明したように、MFP200は一括書換コマンドに従って編集用データを書き換える場合、その書き換え時間は編集用データのデータ量が異なってもほとんど同じである。一方、MFP200は個別書換コマンドに従って編集用データを書き換える場合、編集用データの編集前後で異なる編集部分を1レコードごとに書き換えるので、編集部分のレコード数が増えるほど長くなる。編集部分のデータのレコード数に基づいて、一括書換モードと個別書換モードとのいずれかを選択するので、MFP200にHDD216に記憶されている宛先データを短時間で書き換えさせることができる。
また、選択部40は、編集部分のレコード数と、MFP200が個別書換コマンドに従って1レコードを書き換える書換単位時間とからMFP200が編集部分すべてのレコードを書き換える個別書換時間を予測する変更時間予測部41、追加時間予測部42および削除時間予測部43を含み、予測された個別書換時間をMFP200が一括書換コマンドに従って編集後の編集データで書き換える一括書換時間と比較する。このため、編集部分のレコード数に応じた個別書換時間を正確に予測することができる。
また、MFP200から書換単位時間と一括書換時間とを受信するので、MFP200の機種が変更になっても、個別書換時間および一括書換時間を正確に予測することができ、MFP200にHDD216に記憶されている宛先データを短時間で書き換えさせることができる。
また、MFP200の動作モードを検出し、検出された動作モードに対応する書換単位時間と一括書換時間を取得するので、MFP200が動作モードによってデータを書き換える時間が変動する場合であっても、個別書換時間および一括書換時間を正確に予測することができ、一括書換モードと個別書換モードとのいずれかに、正確に切り換えることができる。
また、個別書換コマンドをMFP200に送信してMFP200がテストデータで書き換える時間を個別書換時間として計測し、一括書換コマンドをMFP200に送信してMFP200がテストデータで書き換える時間を一括書換時間として計測するので、基準データを記憶していない場合、または、基準データがMFP200に記憶されていない場合であっても、個別書換時間および一括書換時間を正確に予測することができ、MFP200にHDD216に記憶されている宛先データを短時間で書き換えさせることができる。
また、変更部分のレコード件数と変更単位時間とから変更時間を予測する変更時間予測部41と、追加部分のレコード件数と追加単位時間とから追加時間を予測する追加時間予測部42と、削除部分のレコード件数と削除単位時間とから削除時間を予測する削除時間予測部43とを含むので、MFP200がレコードを変更する処理、追加する処理、削除する処理それぞれにおける処理時間が異なる場合に、個別書換時間を正確に算出することができる。
なお、上述した実施の形態においては、プリントシステム1について説明したが、図7〜図11に示した処理をPC100に実行させるためのデータ管理方法またはデータ管理プログラムとして発明を捉えることができるのは言うまでもない。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
<付記>
(1) 前記選択するステップは、前記検出された編集部分のレコード数と、前記画像処理装置が前記個別書換コマンドに従って1レコードを書き換える書換単位時間とから前記画像処理装置が前記編集部分のすべてのレコードを書き換えるための個別書換時間を予測するステップと、
前記予測された個別書換時間を前記画像処理装置が前記一括書換コマンドに従って前記編集された編集対象データで書き換える一括書換時間と比較するステップとを含む、請求項11に記載のデータ管理プログラム。
(2) (1)において、
前記画像処理装置から前記書換単位時間と前記一括書換時間とを受信するステップをさらに含む。
(3) (1)において、
前記画像処理装置の動作モードを検出するステップと、
前記検出された動作モードに対応する前記書換単位時間と前記一括書換時間とを取得するステップとをさらに含む。
(4) (1)において、
前記個別書換コマンドを前記画像処理装置に送信して前記画像処理装置がテストデータで書き換える時間を前記書換単位時間として計測するステップと、
前記一括書換コマンドを前記画像処理装置に送信して前記画像処理装置がテストデータで書き換える時間を前記一括書換時間として計測するステップとをさらに含む。
(5) 前記編集部分を検出するステップは、前記編集された編集対象データのうち前記取得された編集対象データから変更された変更部分を検出するためのステップと、
前記編集された編集対象データのうち前記取得された編集対象データに追加された追加部分を検出するためのステップと、
前記取得された編集対象データから削除された削除部分を検出するステップとを含み、
前記個別書換コマンドを送信するステップは、前記変更部分が検出された場合、前記変更部分に含まれるすべてのレコードをレコード毎に書き換える指示をするための少なくとも1つの個別変更コマンドを送信するステップと、
前記追加部分が検出された場合、前記追加部分に含まれるすべてのレコードをレコード毎に書き換える指示をするための少なくとも1つの個別追加コマンドを送信するステップと、
前記削除部分が検出された場合、前記削除部分に含まれるすべてのレコードをレコード毎に書き換える指示をするための少なくとも1つの個別削除コマンドを送信するステップとを含む、請求項11に記載のデータ管理プログラム。
(6) (5)において、
前記選択するステップは、前記変更部分のレコード数と前記画像処理装置が前記個別変更コマンドに従って1レコードを変更する変更単位時間とから変更時間を予測するステップと、
前記追加部分のレコード数と前記画像処理装置が前記個別追加コマンドに従って1レコードのデータを追加する追加単位時間とから追加時間を予測するステップと、
前記削除部分のレコード数と前記画像処理装置が前記個別削除コマンドに従って1レコードのデータを削除する削除単位時間とから削除時間を予測するステップとを含む。
(7) (6)において、
前記画像処理装置から前記変更単位時間、前記削除単位時間、前記追加単位時間および前記一括書換時間を受信するステップをさらに含む。
(8) (6)において、
前記画像処理装置の動作モードを検出するステップと、
前記検出された動作モードに対応する前記変更単位時間、前記削除単位時間、前記追加単位時間および前記一括書換時間を取得するステップとをさらに含む。
(9) (6)において、
前記個別変更コマンドを前記画像処理装置に送信して前記画像処理装置がテストデータで変更する時間を前記変更単位時間として計測するステップと、
前記個別追加コマンドを前記画像処理装置に送信して前記画像処理装置がテストデータを追加する時間を前記追加単位時間として計測するステップと、
前記個別削除コマンドを前記画像処理装置に送信して前記画像処理装置がテストデータを削除する時間を前記削除単位時間として計測するステップと、
前記一括書換コマンドを前記画像処理装置に送信して前記画像処理装置がテストデータで書き換える時間を前記一括書換時間として計測するステップとさらに含む。
(10) 画像処理装置とネットワークを介して接続されたコンピュータで実行され、前記画像処理装置に記憶されたデータを管理するためのデータ管理方法であって、
前記画像処理装置から該画像処理装置が記憶するデータの少なくとも一部を編集対象データとして取得するステップと、
前記取得された編集対象データを編集するためのステップと、
前記編集された編集対象データと前記取得された編集対象データとで異なる編集部分を検出するステップと、
前記検出された編集部分のレコード数に基づいて、一括書換モードと個別書換モードとのいずれかを選択するステップと、
前記一括書換モードが選択された場合、前記取得された編集対象データを前記編集された編集対象データで書き換える指示をするための一括書換コマンドを前記画像処理装置に送信する一括書換ステップと、
前記個別書換モードが選択された場合、前記編集部分に含まれるすべてのレコードをレコード毎に書き換える指示をするための少なくとも1つの個別書換コマンドを前記画像処理装置に送信する個別書換ステップと、をコンピュータに実行させるデータ管理方法。
本発明の実施の形態の1つにおけるプリントシステムの全体概要を示す図である。 本実施の形態におけるPCのハード構成の一例を示すブロック図である。 MFPの機能の概要を示す機能ブロック図である。 PCのCPUの機能の概要を示す機能ブロック図である。 基準データの一例を示す図である。 MFP200に対応する動作モード別の基準データの一例を示す図である。 データ編集処理の流れの一例を示す図である。 基準データ取得処理の流れの一例を示す第1のフローチャートである。 基準データ取得処理の流れの一例を示す第2のフローチャートである。 基準データ取得処理の流れの一例を示す第3のフローチャートである。 個別書換コマンド生成・送信処理の流れの一例を示すフローチャートである。
符号の説明
1 プリントシステム、2 ネットワーク、10 編集用データ取得部、20 データ編集部、30 比較部、31 変更部分検出部、32 追加部分検出部、33 削除部分検出部、40 選択部、41 変更時間予測部、42 追加時間予測部、43 削除時間予測部、50 基準データ取得部、60 一括書換部、70 個別書換部、71 変更部分書換部、72 追加部分書換部、73 削除部分書換部、100 PC、101 CPU、103 ROM、105 RAM、107 HDD、108 フラッシュメモリ、111 通信I/F、119 操作部、119A 入力部、119B 表示部、120 バス、200,201 MFP、210 メイン回路、211 CPU、212 通信I/F部、213 ROM、214 RAM、215 EEPROM、216 HDD、217 ファクシミリ部、218 外部記憶装置、218A CD−ROM、220 自動原稿搬送装置、230 原稿読取部、240 画像形成部、250 給紙部、260 操作パネル、260A 表示部、260B 操作部、I/F109 カードI/F、111 通信I/F。

Claims (30)

  1. 画像処理装置に記憶されたデータを管理するためのデータ管理装置であって、
    前記画像処理装置から該画像処理装置が記憶するデータの少なくとも一部を編集対象データとして取得するデータ取得手段と、
    前記取得された編集対象データを編集するための編集手段と、
    前記編集された編集対象データと前記取得された編集対象データとで異なる編集部分を検出する検出手段と、
    前記検出された編集部分のレコード数に基づいて、一括書換モードと個別書換モードとのいずれかを選択する選択手段と、
    前記一括書換モードにおいて、前記編集対象データを前記編集された編集対象データで書き換える指示をするための一括書換コマンドを前記画像処理装置に送信する一括書換手段と、
    前記個別書換モードにおいて、前記編集部分のすべてのレコードをレコード毎に書き換える指示をするための少なくとも1つの個別書換コマンドを前記画像処理装置に送信する個別書換手段と、を備えたデータ管理装置。
  2. 前記選択手段は、前記検出された編集部分のレコード数と、前記画像処理装置が前記個別書換コマンドに従って1レコードを書き換える書換単位時間とから前記画像処理装置が前記編集部分のすべてのレコードを書き換えるための個別書換時間を予測する予測手段と、
    前記予測された個別書換時間を前記画像処理装置が前記一括書換コマンドに従って前記編集された編集対象データで書き換える一括書換時間と比較する比較手段を含む、請求項1に記載のデータ管理装置。
  3. 前記画像処理装置から前記書換単位時間と前記一括書換時間とを受信する基準データ取得手段をさらに備えた、請求項2に記載のデータ管理装置。
  4. 前記画像処理装置の動作モードを検出する動作モード検出手段と、
    前記検出された動作モードに対応する前記書換単位時間と前記一括書換時間とを取得する基準データ取得手段とをさらに備えた、請求項2に記載のデータ管理装置。
  5. 前記個別書換コマンドを前記画像処理装置に送信して前記画像処理装置がテストデータで書き換える時間を前記書換単位時間として計測する第1の計測手段と、
    前記一括書換コマンドを前記画像処理装置に送信して前記画像処理装置がテストデータで書き換える時間を前記一括書換時間として計測する第2の計測手段とをさらに備えた、請求項2に記載のデータ管理装置。
  6. 前記検出手段は、前記編集された編集対象データのうち前記取得された編集対象データから変更された変更部分を検出するための変更部分検出手段と、
    前記編集された編集対象データのうち前記取得された編集対象データに追加された追加部分を検出するための追加部分検出手段と、
    前記取得された編集対象データから削除された削除部分を検出する削除部分検出手段とを含み、
    前記個別書換手段は、前記変更部分が検出された場合、前記変更部分のすべてのレコードをレコード毎に書き換える指示をするための少なくとも1つの個別変更コマンドを送信する個別変更コマンド送信手段と、
    前記追加部分が検出された場合、前記追加部分のすべてのレコードをレコード毎に書き換える指示をするための少なくとも1つの個別追加コマンドを送信する個別追加コマンド送信手段と、
    前記削除部分が検出された場合、前記削除部分のすべてのレコードをレコード毎に書き換える指示をするための少なくとも1つの個別削除コマンドを送信する個別削除コマンド送信手段とを含む、請求項1に記載のデータ管理装置。
  7. 前記選択手段は、前記変更部分のレコード数と前記画像処理装置が前記個別変更コマンドに従って1レコードを変更する変更単位時間とから変更時間を予測する変更時間予測手段と、
    前記追加部分のレコード数と前記画像処理装置が前記個別追加コマンドに従って1レコードのデータを追加する追加単位時間とから追加時間を予測する追加時間予測手段と、
    前記削除部分のレコード数と前記画像処理装置が前記個別削除コマンドに従って1レコードのデータを削除する削除単位時間とから削除時間を予測する削除時間予測手段とを含む、請求項6に記載のデータ管理装置。
  8. 前記画像処理装置から前記変更単位時間、前記削除単位時間、前記追加単位時間および前記一括書換時間を受信する基準データ取得手段をさらに備えた、請求項7に記載のデータ管理装置。
  9. 前記画像処理装置の動作モードを検出する動作モード検出手段と、
    前記検出された動作モードに対応する前記変更単位時間、前記削除単位時間、前記追加単位時間および前記一括書換時間を取得する基準データ取得手段とをさらに備えた、請求項7に記載のデータ管理装置。
  10. 前記個別変更コマンドを前記画像処理装置に送信して前記画像処理装置がテストデータで変更する時間を前記変更単位時間として計測する変更単位時間計測手段と、
    前記個別追加コマンドを前記画像処理装置に送信して前記画像処理装置がテストデータを追加する時間を前記追加単位時間として計測する追加単位時間計測手段と、
    前記個別削除コマンドを前記画像処理装置に送信して前記画像処理装置がテストデータを削除する時間を前記削除単位時間として計測する変更単位時間計測手段と、
    前記一括書換コマンドを前記画像処理装置に送信して前記画像処理装置がテストデータで書き換える時間を前記一括書換時間として計測する一括書換時間計測手段とをさらに備えた、請求項7に記載のデータ管理装置。
  11. 画像処理装置に記憶されたデータを管理するためのデータ管理プログラムであって、
    前記画像処理装置から該画像処理装置が記憶するデータの少なくとも一部を編集対象データとして取得するステップと、
    前記取得された編集対象データを編集するためのステップと、
    前記編集された編集対象データと前記取得された編集対象データとで異なる編集部分を検出するステップと、
    前記検出された編集部分のレコード数に基づいて、一括書換モードと個別書換モードとのいずれかを選択するステップと、
    前記一括書換モードが選択された場合、前記取得された編集対象データを前記編集された編集対象データで書き換える指示をするための一括書換コマンドを前記画像処理装置に送信する一括書換ステップと、
    前記個別書換モードが選択された場合、前記編集部分のすべてのレコードをレコード毎に書き換える指示をするための少なくとも1つの個別書換コマンドを前記画像処理装置に送信する個別書換ステップと、をコンピュータに実行させるデータ管理プログラム。
  12. 前記選択するステップは、前記検出された編集部分のレコード数と、前記画像処理装置が前記個別書換コマンドに従って1レコードを書き換える書換単位時間とから前記画像処理装置が前記編集部分のすべてのレコードを書き換えるための個別書換時間を予測するステップと、
    前記予測された個別書換時間を前記画像処理装置が前記一括書換コマンドに従って前記編集された編集対象データで書き換える一括書換時間と比較するステップとを含む、請求項11に記載のデータ管理プログラム。
  13. 前記画像処理装置から前記書換単位時間と前記一括書換時間とを受信するステップをさらに前記コンピュータに実行させる、請求項12に記載のデータ管理プログラム。
  14. 前記画像処理装置の動作モードを検出するステップと、
    前記検出された動作モードに対応する前記書換単位時間と前記一括書換時間とを取得するステップとをさらに前記コンピュータに実行させる、請求項12に記載のデータ管理プログラム。
  15. 前記個別書換コマンドを前記画像処理装置に送信して前記画像処理装置がテストデータで書き換える時間を前記書換単位時間として計測するステップと、
    前記一括書換コマンドを前記画像処理装置に送信して前記画像処理装置がテストデータで書き換える時間を前記一括書換時間として計測するステップとをさらに前記コンピュータに実行させる、請求項12に記載のデータ管理プログラム。
  16. 前記編集部分を検出するステップは、前記編集された編集対象データのうち前記取得された編集対象データから変更された変更部分を検出するためのステップと、
    前記編集された編集対象データのうち前記取得された編集対象データに追加された追加部分を検出するためのステップと、
    前記取得された編集対象データから削除された削除部分を検出するステップとを含み、
    前記個別書換コマンドを送信するステップは、前記変更部分が検出された場合、前記変更部分に含まれるすべてのレコードをレコード毎に書き換える指示をするための少なくとも1つの個別変更コマンドを送信するステップと、
    前記追加部分が検出された場合、前記追加部分に含まれるすべてのレコードをレコード毎に書き換える指示をするための少なくとも1つの個別追加コマンドを送信するステップと、
    前記削除部分が検出された場合、前記削除部分に含まれるすべてのレコードをレコード毎に書き換える指示をするための少なくとも1つの個別削除コマンドを送信するステップとを含む、請求項11に記載のデータ管理プログラム。
  17. 前記選択するステップは、前記変更部分のレコード数と前記画像処理装置が前記個別変更コマンドに従って1レコードを変更する変更単位時間とから変更時間を予測するステップと、
    前記追加部分のレコード数と前記画像処理装置が前記個別追加コマンドに従って1レコードのデータを追加する追加単位時間とから追加時間を予測するステップと、
    前記削除部分のレコード数と前記画像処理装置が前記個別削除コマンドに従って1レコードのデータを削除する削除単位時間とから削除時間を予測するステップとを含む、請求項16に記載のデータ管理プログラム。
  18. 前記画像処理装置から前記変更単位時間、前記削除単位時間、前記追加単位時間および前記一括書換時間を受信するステップをさらに前記コンピュータに実行させる、請求項17に記載のデータ管理プログラム。
  19. 前記画像処理装置の動作モードを検出するステップと、
    前記検出された動作モードに対応する前記変更単位時間、前記削除単位時間、前記追加単位時間および前記一括書換時間を取得するステップとをさらに前記コンピュータに実行させる、請求項17に記載のデータ管理プログラム。
  20. 前記個別変更コマンドを前記画像処理装置に送信して前記画像処理装置がテストデータで変更する時間を前記変更単位時間として計測するステップと、
    前記個別追加コマンドを前記画像処理装置に送信して前記画像処理装置がテストデータを追加する時間を前記追加単位時間として計測するステップと、
    前記個別削除コマンドを前記画像処理装置に送信して前記画像処理装置がテストデータを削除する時間を前記削除単位時間として計測するステップと、
    前記一括書換コマンドを前記画像処理装置に送信して前記画像処理装置がテストデータで書き換える時間を前記一括書換時間として計測するステップとさらに前記コンピュータに実行させる、請求項17に記載のデータ管理プログラム。
  21. 画像処理装置とネットワークを介して接続されたコンピュータで実行され、前記画像処理装置に記憶されたデータを管理するためのデータ管理方法であって、
    前記画像処理装置から該画像処理装置が記憶するデータの少なくとも一部を編集対象データとして取得するステップと、
    前記取得された編集対象データを編集するためのステップと、
    前記編集された編集対象データと前記取得された編集対象データとで異なる編集部分を検出するステップと、
    前記検出された編集部分のレコード数に基づいて、一括書換モードと個別書換モードとのいずれかを選択するステップと、
    前記一括書換モードが選択された場合、前記取得された編集対象データを前記編集された編集対象データで書き換える指示をするための一括書換コマンドを前記画像処理装置に送信する一括書換ステップと、
    前記個別書換モードが選択された場合、前記編集部分に含まれるすべてのレコードをレコード毎に書き換える指示をするための少なくとも1つの個別書換コマンドを前記画像処理装置に送信する個別書換ステップと、を含むデータ管理方法。
  22. 前記選択するステップは、前記検出された編集部分のレコード数と、前記画像処理装置が前記個別書換コマンドに従って1レコードを書き換える書換単位時間とから前記画像処理装置が前記編集部分のすべてのレコードを書き換えるための個別書換時間を予測するステップと、
    前記予測された個別書換時間を前記画像処理装置が前記一括書換コマンドに従って前記編集された編集対象データで書き換える一括書換時間と比較するステップとを含む、請求項21に記載のデータ管理方法。
  23. 前記画像処理装置から前記書換単位時間と前記一括書換時間とを受信するステップをさらに含む、請求項22に記載のデータ管理方法。
  24. 前記画像処理装置の動作モードを検出するステップと、
    前記検出された動作モードに対応する前記書換単位時間と前記一括書換時間とを取得するステップとをさらに含む、請求項22に記載のデータ管理方法。
  25. 前記個別書換コマンドを前記画像処理装置に送信して前記画像処理装置がテストデータで書き換える時間を前記書換単位時間として計測するステップと、
    前記一括書換コマンドを前記画像処理装置に送信して前記画像処理装置がテストデータで書き換える時間を前記一括書換時間として計測するステップとをさらに含む、請求項22に記載のデータ管理方法。
  26. 前記編集部分を検出するステップは、前記編集された編集対象データのうち前記取得された編集対象データから変更された変更部分を検出するためのステップと、
    前記編集された編集対象データのうち前記取得された編集対象データに追加された追加部分を検出するためのステップと、
    前記取得された編集対象データから削除された削除部分を検出するステップとを含み、
    前記個別書換コマンドを送信するステップは、前記変更部分が検出された場合、前記変更部分に含まれるすべてのレコードをレコード毎に書き換える指示をするための少なくとも1つの個別変更コマンドを送信するステップと、
    前記追加部分が検出された場合、前記追加部分に含まれるすべてのレコードをレコード毎に書き換える指示をするための少なくとも1つの個別追加コマンドを送信するステップと、
    前記削除部分が検出された場合、前記削除部分に含まれるすべてのレコードをレコード毎に書き換える指示をするための少なくとも1つの個別削除コマンドを送信するステップとを含む、請求項21に記載のデータ管理方法。
  27. 前記選択するステップは、前記変更部分のレコード数と前記画像処理装置が前記個別変更コマンドに従って1レコードを変更する変更単位時間とから変更時間を予測するステップと、
    前記追加部分のレコード数と前記画像処理装置が前記個別追加コマンドに従って1レコードのデータを追加する追加単位時間とから追加時間を予測するステップと、
    前記削除部分のレコード数と前記画像処理装置が前記個別削除コマンドに従って1レコードのデータを削除する削除単位時間とから削除時間を予測するステップとを含む、請求項26に記載のデータ管理方法。
  28. 前記画像処理装置から前記変更単位時間、前記削除単位時間、前記追加単位時間および前記一括書換時間を受信するステップをさらに含む、請求項27に記載のデータ管理方法。
  29. 前記画像処理装置の動作モードを検出するステップと、
    前記検出された動作モードに対応する前記変更単位時間、前記削除単位時間、前記追加単位時間および前記一括書換時間を取得するステップとをさらに含む、請求項27に記載のデータ管理方法。
  30. 前記個別変更コマンドを前記画像処理装置に送信して前記画像処理装置がテストデータで変更する時間を前記変更単位時間として計測するステップと、
    前記個別追加コマンドを前記画像処理装置に送信して前記画像処理装置がテストデータを追加する時間を前記追加単位時間として計測するステップと、
    前記個別削除コマンドを前記画像処理装置に送信して前記画像処理装置がテストデータを削除する時間を前記削除単位時間として計測するステップと、
    前記一括書換コマンドを前記画像処理装置に送信して前記画像処理装置がテストデータで書き換える時間を前記一括書換時間として計測するステップとさらに含む、請求項27に記載のデータ管理方法。
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