JP4370286B2 - データ処理システム、データ処理方法およびデータ処理プログラム - Google Patents

データ処理システム、データ処理方法およびデータ処理プログラム Download PDF

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Description

この発明はデータ処理システム、データ処理方法およびデータ処理プログラムに関し、特にネットワークに接続された複数の画像処理装置間でデータを送受信するのに適したデータ処理システム、データ処理方法およびデータ処理プログラムに関する。
従来、データを送信する際、送信者が受信者や送信先に関する各種の情報を設定する必要があった。たとえば、ドキュメントをファクシミリ送信する際には、送信者が受信者のファクシミリ番号を設定する必要があり、複写機でスキャンした画像を電子メールで送信する際には、送信者が受信者の電子メールアドレスを設定する必要がある。また、最近の複写機が備えるFTP(File Transfer Protocl)送信機能やSMB(Server Message Block)送信機能に関しても、送信者による受信者の情報(FTPサーバーアドレスやパソコン名)の設定が必要である。もちろん予め受信者の情報を登録しておけば、実際の送信時にいちいち受信者の情報を設定する必要はないものの、登録時に受信者の情報が必要なのは言うまでもない。
従って、ファクシミリ番号、電子メールアドレス、FTPサーバのネットワークアドレス、パソコン名等の受信者の情報がわからない場合は、受信者にデータを送信することができない。このため、事前に受信者の情報を確認するという送信者にとっては煩わしい作業が必要となる。
さらに、送信者が基本的に自身の都合でファクシミリ送信、電子メール送信、FTP送信、SMB送信等のいずれかに送信手段を選択しているため、送信されたデータは受信者の利便性を考慮したものではなかった。受信者はデータを受信した後に、データを活用しやすくするために何らかの後処理作業を強いられることがあり、後処理さえできずに不便な思いをすることもある。この不都合を解消するためには、送信者が送信前に受信者が望む送信手段を確認しなければならない。
一方、特開2005−20223号公報には、画像情報を通信する通信手段と,上記通信手段により受信した画像情報を登録されたアドレスに蓄積する画像情報蓄積手段とを備えた画像処理装置において,通信相手先の要求あるいは未登録のアドレスを指定するアドレス指定コマンドを受信したときに,該要求あるいは上記アドレス指定コマンドに応じて上記登録されたアドレスに関する情報を当該通信相手先に送信する登録アドレス情報送信手段を備えてなることを特徴とする画像処理装置が記載されている。この特開2005−20223号公報に記載の画像処理装置は、ファクシミリ装置である。
しかしながら、特開2005−20223号公報に記載の画像処理装置によれば、ファクシミリ送信時に、送信者が受信側ファクシミリに登録されたアドレスに関する情報を忘れた場合でも、受信者に問い合わせることなくファクシミリ送信を行うことができるが、送信者は、受信側ファクシミリのファックス番号を知らなければならない。また、受信者は、ファクシミリでしかデータを受信することができないため、たとえば、ファクシミリ受信されるよりも解像度の高い画像を望む場合でも、受信者の要求は満たされない。
特開2005−20223号公報
この発明は上述した問題点を解決するためになされたもので、この発明の目的の一つは、データの宛先指定を容易にすると共に宛先のユーザが所望する処理方法でデータを届けることが可能なデータ処理システムを提供することである。
この発明の他の目的は、データの宛先指定を容易にすると共に宛先のユーザが所望する処理方法でデータを届けることが可能なデータ処理方法を提供することである。
この発明のさらに他の目的は、データの宛先指定を容易にすると共に宛先のユーザが所望する処理方法でデータを届けることが可能なデータ処理プログラムを提供することである。
上述した目的を達成するためにこの発明のある局面によれば、データ処理システムは、それぞれがネットワークに接続された複数の画像処理装置を含み、複数の画像処理装置それぞれは、データの処理方法をユーザ毎に登録する登録手段と、ネットワーク上の他の画像処理装置の登録手段に登録されたユーザを宛先として指定可能に表示する宛先指定手段と、宛先指定手段で指定された宛先に届けるデータを指定するデータ指定手段と、データ指定手段で指定されたデータを宛先指定手段で指定された宛先が登録されている画像処理装置に送信するデータ送信手段と、登録手段に登録されたユーザ宛のデータが届いている場合、該ユーザに対して登録手段に登録されている処理方法でデータを処理するデータ処理手段と、を備える。
この発明に従えば、複数の画像処理装置それぞれにデータの処理方法がユーザ毎に登録されており、ネットワーク上の他の画像処理装置に登録されたユーザを宛先として指定可能に表示するため、宛先の情報を入力する必要がなく、ユーザを宛先として指定するだけでよい。また、ユーザ宛のデータが届いている場合、該ユーザに対して登録されている処理方法でデータが処理されるので、発信者は宛先となるユーザが望む処理方法を確認することなくデータを届けることができ、宛先のユーザは所望の処理方法で処理されたデータを得ることができる。その結果、データの宛先指定を容易にすると共に宛先のユーザが所望する処理方法でデータを届けることが可能なデータ処理システムを提供することができる。
この発明の他の局面によればデータ処理システムは、それぞれがネットワークに接続された画像処理装置とコンピュータとを少なくとも含み、画像処理装置は、データの処理方法をユーザ毎にユーザ情報として登録する登録手段と、登録手段に登録されたユーザ宛のデータが届いている場合、該ユーザに対して登録手段に登録されている処理方法でデータを処理するデータ処理手段とを少なくとも含み、コンピュータは、ネットワークを介して受信したユーザ情報に登録されたユーザを宛先として指定可能に表示する宛先指定手段と、宛先指定手段で指定された宛先に届けるデータを指定するデータ指定手段と、データ指定手段で指定されたデータを宛先指定手段で指定された宛先が登録されている画像処理装置に送信するデータ送信手段とを含
この発明の他の局面によればデータ処理システムは、それぞれがネットワークに接続された画像処理装置とコンピュータとを少なくとも含み、コンピュータは、データの処理方法をユーザ毎にユーザ情報として登録する登録手段と、登録手段に登録されたユーザ宛のデータが届いている場合、該ユーザに対して登録手段に登録されている処理方法でデータを処理するデータ処理手段とを含み、画像処理装置は、ネットワークを介して受信したユーザ情報に登録されたユーザを宛先として指定可能に表示する宛先指定手段と、宛先指定手段で指定された宛先に届けるデータを指定するデータ指定手段と、データ指定手段で指定されたデータを宛先指定手段で指定された宛先が登録されているコンピュータに送信するデータ送信手段とを含む
好ましくは、宛先指定手段は、画像処理装置が備えるオペレーションパネルに表示する。
好ましくは、画像処理装置の宛先指定手段は、登録手段に登録されたユーザを人として指定可能に表示する。
この発明の他の局面によれば、データ処理方法は、データの処理方法をユーザ毎にユーザ情報として登録するステップと、ネットワーク上の他のユーザ情報に登録されたユーザを宛先として指定可能に表示し、宛先の指定を受付けるステップと、指定された宛先に届けるデータを指定するステップと、指定されたデータを指定された宛先に送信するステップと、を含む。
この発明に従えば、データの宛先指定を容易にすると共に宛先のユーザが所望する処理方法でデータを届けることが可能なデータ処理方法を提供することができる。
この発明のさらに他の局面によれば、データ処理プログラムは、データの処理方法をユーザ毎に登録するステップを含み、データの出力設定時において、ネットワーク上の他のユーザ情報に登録されたユーザを宛先として指定可能に表示し、宛先の指定を受付けるステップと、指定された宛先に届けるデータを指定するステップと、指定されたデータを指定された宛先に送信するステップと、をコンピュータに実行させ、データの出力時において、ユーザ情報として登録されたユーザ宛のデータが届いている場合、該ユーザに対して登録された処理方法でデータを処理するステップと、をコンピュータに実行させる。
この発明に従えば、データの宛先指定を容易にすると共に宛先のユーザが所望する処理方法でデータを届けることが可能なデータ処理プログラムを提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。以下の説明では同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがってそれらについての詳細な説明は繰返さない。
図1は、本発明の実施の形態の一つにおけるデータ処理システムの全体概要を示す図である。図1を参照して、データ処理システム1は、ネットワーク2にそれぞれ接続された複合機(以下、「MFP」という)100,100A,100B,100Cと、パーソナルコンピュータ(以下「PCという」)200,200Aと、プリンタ201と、サーバ300とを含む。PC200,200Aと、サーバ300とは、一般的なコンピュータである。それらの構成及び機能は周知なのでここでは説明を繰り返さない。MFP100,100A,100B,100Cは、その構成および機能は同じなので、ここでは特に言及しない限りMFP100を例に説明する。
MFP(Multi Function Peripheral)100は、原稿を読取るためのスキャナ、画像データに基づいて紙などの記録媒体に画像を形成するための画像形成部、ファクシミリを含み、画像読取機能、複写機能、ファクシミリ送受信機能を備えている。なお、本実施の形態においてはMFP100を例に説明するが、MFP100に代えて、画像を処理する機能を備えた装置であれば、たとえば、スキャナ、画像形成装置、ファクシミリ、画像データを生成するパーソナルコンピュータ等であってもよい。
ネットワーク2は、ローカルエリアネットワーク(LAN)であり、インターネット3にゲートウエイを介して接続されている。ネットワーク2は、有線または無線を問わない。またネットワーク2は、LANに限らず、インターネットなどのワイドエリアネットワーク(WAN)、一般公衆回線を用いたネットワーク等であってもよい。
図2は、本実施の形態におけるMFP100のハード構成を示すブロック図である。図2を参照して、MFP100は、それぞれバス120に接続された中央演算装置(CPU)101と、CPU101が実行するためのプログラムなどを記録したROM(Read Only Memory)103と、実行されるプログラムをロードするための、およびプログラム実行中のデータを記憶するためのRAM(Random Access Memory)105と、データを不揮発的に記憶するためのハードディスクドライブ(HDD)107と、フラッシュROM108が装着されるカードインターフェース(I/F)109と、MFP100をネットワーク2に接続するための通信I/F111と、スキャナ113と、画像形成部115と、ファクシミリ(FAX)117と、ユーザとのインターフェイスとなるオペレーションパネル119とを含む。
CPU101は、カードI/F109に装着されたフラッシュROM108に記録されたデータ処理プログラムをRAM105にロードして実行する。なお、CPU101で実行するプログラムは、フラッシュROM108に記録されたデータ処理プログラムに限られず、CPU101に別に接続されたEEPROM(Electrically Erasable/Programable ROM)に記憶されたプログラムをRAM105にロードして実行するようにしてもよい。EEPROMを用いれば、データ処理プログラムを書き換えるまたは追加して書き込みすることが可能となる。このため、ネットワーク2に接続されたPC200,200Aまたはサーバ300が、MPP100のEEPROMに記憶されたデータ処理プログラムを書換える、または、新たなデータ処理プログラムを追加して書き込むようにしてもよい。さらに、MFP100が、インターネット3に接続された他のコンピュータからデータ処理プログラムをダウンロードして、そのデータ処理プログラムをEEPROMに記憶するようにしてもよい。さらに、CPU101は、HDD107に保存されたデータ処理プログラムをRAM105にロードして実行するようにしてもよい。
ここでいうプログラムは、CPU101により直接実行可能なプログラムだけでなく、ソースプログラム形式のプログラム、圧縮処理されたプログラム、暗号化されたプログラム等を含む。
画像形成部115は、レーザプリンタ、または、インクジェットプリンタ等であり、紙などの記録媒体に画像データを可視化する。スキャナ113は、CCD(Charge Coupled Device)等の光電変換素子を含み、原稿を光学的に読取って画像データとしての電子データを出力する。FAX117は、画像データをファクシミリ規格に従って一般電話回線を介して送受信する。
オペレーションパネル119は、入力部119Aと表示部119Bとを含む。入力部119Aは、MFP100のユーザによる操作の入力を受付けるためのタッチパネル、キーボードまたはマウス等の入力装置である。表示部119Bは、液晶表示装置または有機EL(Electro−Luminescence)ディスプレイパネルである。入力部119Aに透明な部材からなるタッチパネルを用いる場合には、表示部119B上にタッチパネルを重ねて設置することで、表示部119Bに表示されたボタンの指示を検出することができる。これにより、種々の操作の入力が可能となる。
通信I/F111は、MFP100をネットワーク2と接続するための通信インターフェイスである。これにより、MFP100は、他のMFP100A,100B,100C、PC200,200Aおよびサーバ300との間で通信することが可能となる。MFP100と、他のMFP100A,100B,100C、PC200,200Aおよびサーバ300とは、ネットワーク2を介して接続されるが、シリアルインターフェイスまたはパラレルインターフェイスを用いて直接接続されてもよい。通信I/F111は、MFP100と他のMFP100A,100B,100Cとの接続形態に応じたインターフェイスが用いられる。
MFP100へのデータの入力は、(1)スキャナ113で原稿を読み取って、画像データが入力される場合、(2)通信I/Fを介してネットワーク2に接続された他のコンピュータ、または他のMFP100A,100B,100Cから画像データが受信される場合、(3)フラッシュROM108に記憶された画像データがカードI/Fを介して読み出される場合、(4)FAX117で、ファクシミリデータが受信される場合である。MFP100に入力されたデータは、ファイル名が付されて、一時的にHDD107の所定の領域に記憶される。
MFP100からのデータの出力は、HDD107に記憶されたデータが、(1)画像形成部115により紙などの記録媒体に可視化される場合、(2)通信I/F111を介してネットワークに接続された他のコンピュータ、または他のMFP100A,100B,100Cに送信される場合、(3)フラッシュROM108に記憶される場合、(4)FAX117によりファクシミリデータとして出力される場合、(5)表示部119Bに表示される場合がある。
なお、データ処理プログラムを記憶する記録媒体としては、フラッシュROM108に限られず、フレキシブルディスク、カセットテープ、光ディスク(MO(Magnetic Optical Disc/MD(Mini Disc)/DVD(Digital Versatile Disc))、ICカード(メモリカードを含む)、光カード、マスクROM、EPROM、EEPROMなどの半導体メモリ等の固定的にプログラムを担持する媒体でもよい。
図3は、MFPで実行される処理の流れを示すフローチャートである。図3を参照して、MFP100は、ユーザ登録処理の実行が指示されると(ステップS102でYES)、ユーザ登録処理を実行する(ステップS104)が、ユーザ登録処理の実行が指示されなければステップS104をスキップしてステップS106に進む。ユーザ登録処理については後述するが、ユーザ登録処理により登録したユーザに関するユーザ情報がHDD107に記憶される。そして、ステップS106では、ユーザリスト作成処理が実行される。ここでは、ユーザリスト作成処理が常に実行される例を示すが、ユーザリスト作成処理は、MFP100が起動されたとき、または、所定の時間間隔で実行されるようにしてもよい。
次に、出力処理の実行が指示されると(ステップS108でYES)、出力処理を実行する(ステップS110)が、出力処理の実行が指示されなければステップS110をスキップしてステップS112に進む。次のステップS112では、データが受信されたか否かが判断され、受信された場合には受信処理を実行し(ステップS114)、受信されなければステップS114をスキップしてステップS116に進む。次のステップS116では、ユーザ情報を要求する問い合わせがあったか否かが判断される。問い合わせがあった場合には、HDD107に記憶されているユーザ情報のうち登録ユーザ情報を、問い合わせをしたMFP100A,100B,100Cに送信する(ステップS118)が、問い合わせがなければステップS118をスキップしてステップS102に戻る。
図4は、図3のステップS104で実行されるユーザ登録処理の流れを示すフローチャートである。図4を参照して、MFP100は、表示部119Bにユーザ登録画面を表示する(S302)。そして、ユーザ情報の入力が完了するまで入力を受付けて(ステップS304でNO)、ユーザ情報の入力完了指示が入力されれば(ステップS304でYES)、ステップS306に進む。ステップS306では、ユーザ登録画面に従って入力されたユーザ情報をHDD107の所定の領域に記憶することによりユーザ登録する(ステップS306)。そして、処理をメイン処理に戻す。
本実施の形態におけるデータ処理システムにおいては、MFP100、100A,100B,100Cそれぞれにおいて、ユーザ登録処理が実行されることにより、それを主に使用するユーザが登録される。ここでは、ユーザを基準にして、そのユーザのユーザ情報が記憶されたMFP100、100A,100B,100Cを「ホーム端末」という。たとえば、ユーザ「デービッド」のユーザ情報が、MFP100に記憶されていれば、ユーザ「デービッド」のホーム端末はMFP100である。なお、MFP100、100A,100B,100Cそれぞれに、ユーザ情報を記憶させるのは、主に使用するユーザを定めるものであって、ユーザ情報が記憶されていないユーザの使用を禁止するものではない。
図5は、ユーザ登録画面の一例を示す図である。図5を参照して、ユーザ登録画面は、登録ユーザ情報を入力する領域と、処理方法を入力する領域とを含む。登録ユーザ情報を入力する領域は、ユーザ名を入力する領域と、パスワードを入力する領域と、顔画像の画像データを指定する領域と、指定された顔画像データを表示する領域と、電子メールアドレスを入力する領域とを含む。入力されるユーザ名は、ユーザを識別するためのユーザ識別情報として受付けられる。パスワードは、ユーザ識別情報とともに用いられる認証情報として受付けられる。顔画像の画像データを指定する領域は、ファイル名の入力が受付け可能である。ユーザが自分の顔を予め撮影等して得られた画像データをMFP100に入力しておき、その入力した画像データを特定するファイル名が、顔画像の画像データを指定する領域に入力される。ファイル名が入力されると、そのファイルの画像データが読み出されてユーザ登録画面に表示される。なお、図では便宜的に顔の文字が表された領域を示しているが、実際には顔画像が表示される。この顔画像の表示はファイル名の入力が正しいか否かを確認するためのものであり、表示しないようにしてもよい。電子メールアドレスは、ユーザに割り当てられた電子メールアドレスである。
処理方法は、ユーザ宛に届けられたデータに対して実行する処理を規定する。処理方法には、「データ記憶」、「プリント」、「メール受信」および「FAX受信」がある。処理方法を入力する領域は、処理方法を指定するために「ユーザが指定するまで出力しない」の項目、「指定装置で印刷する」の項目、「メール受信」の項目、および「FAX受信」の項目を含む。「ユーザが指定するまで出力しない」の項目が指示されることにより処理方法「データ記憶」が指定される。「指定装置で印刷する」の項目が指示されることにより処理方法「プリント」が指定される。「メール受信」の項目が指示されることにより処理方法「メール受信」が指定される。「FAX受信」の項目が指示されることにより処理方法「FAX受信」が指定される。ユーザは、これらの処理方法のいずれかの指定が可能である。なお、複数の指定を可能とするようにしてもよい。
処理方法「データ記憶」は、届けられたデータをホーム端末のHDD107に記憶させる処理を規定する。届けられたデータは、BOX送信により宛先のユーザに届けられるデータである。BOX送信については後で詳細に説明するが、BOX送信においては、BOX送信する端末が宛先のユーザのホーム端末でない場合には、宛先のユーザのホーム端末にデータが送信され、ホーム端末で受信される。一方、BOX送信する端末がホーム端末の場合には、BOX送信の対象となったデータを送信する必要はないので、ホーム端末内で処理される。したがって、届けられたデータは、BOX送信する端末が宛先のユーザのホーム端末でない場合には、ホーム端末で受信されたデータをいい、BOX送信する端末が宛先のユーザのホーム端末の場合には、BOX送信の処理対象となるデータをいう。処理方法「プリント」は、届けられたデータを指定した装置に印刷させる処理を規定する。印刷させる装置を指定するために装置識別情報を入力するための領域がユーザ登録画面に設けられており、処理方法「プリント」が指定された場合には装置識別情報の入力がユーザに要求される。図ではMFP100Aに付された装置識別情報「IGC−2」が入力されている場合を示している。処理方法「メール受信」は、届けられたデータを電子メールで受信する処理を規定する。電子メールの宛先を指定するために電子メールアドレスを入力するための領域がユーザ登録画面に設けられており、処理方法「メール受信」が指定された場合には電子メールアドレスの入力がユーザに要求される。処理方法「メール受信」が指定され、それに対応する電子メールアドレスが入力されない場合には、登録ユーザ情報に入力された電子メールアドレスが用いられる。処理方法「FAX受信」は、届けられたデータをファクシミリで受信する処理を規定する。ファクシミリを受信するファクシミリ装置を指定するためにファクシミリ番号を入力するための領域がユーザ登録画面に設けられており、処理方法「FAX受信」が指定された場合にはファクシミリ番号の入力がユーザに要求される。
図6は、ユーザ情報の一例を示す図である。図6(A)は、MFP100に記憶されるユーザ情報の一例を示す図であり、図6(B)は、MFP100Aに記憶されるユーザ情報の一例を示す図であり、図6(C)は、MFP100Bに記憶されるユーザ情報の一例を示す図であり、図6(D)は、MFP100Cに記憶されるユーザ情報の一例を示す図である。ユーザ情報は、登録ユーザ情報と処理方法とを含む。登録ユーザ情報は、ユーザ識別情報と、付随情報と、認証情報とを含む。付随情報は、そのユーザに割り当てられた電子メールアドレス、そのユーザの顔を撮影して得られる顔画像データなど、そのユーザに関連する情報である。認証情報は、ログイン時のユーザの認証に用いられる情報であり、ここでは、パスワードを用いている。顔画像データを認証情報に用いることも可能である。認証情報は、生体認証が用いられる場合には、指紋、声紋、虹彩、静脈パターンなどが用いられる。
処理方法は、「データ記憶」、「プリント」、「メール受信」および「FAX受信」のいずれか、または複数の組合せを含む。処理方法は、「プリント」とされる場合には装置識別情報を含み、「FAX受信」とされる場合にはファクシミリ番号を含む。処理方法は、「メール受信」とされる場合には、ユーザ情報の電子メールアドレスと異なる電子メールアドレスの場合に電子メールアドレスを含む。
図7は、図3のステップS106で実行されるユーザリスト作成処理の流れを示すフローチャートである。図7を参照して、MFP100は、他のMFP100A,100B,100Cに対してそれぞれが記憶する登録ユーザ情報の送信を要求するための問い合わせを行う(ステップS202)。この問い合わせに応じて、他のMFP100A,100B,100Cそれぞれは、それが有するHDD107に記憶されている登録ユーザ情報をMFP100に送信する。ステップS204では、登録ユーザ情報の受信待ちとなっており(ステップS204でNO)、登録ユーザ情報を受信するとステップS206に進む。ステップS206では、登録ユーザ情報を受信する。ここでは、他のMFP100A,100B,100Cすべてから登録ユーザ情報が受信される。この際に、その端末の装置識別情報が登録ユーザ情報がとともに受信されるので、登録ユーザ情報がMFP100A,100B,100Cのいずれから受信されたものかが判る。
ステップS208では、自装置MFP100に登録されている登録ユーザ情報をHDD107から読み出す。そして、ステップS206で受信された登録ユーザ情報と、ステップS208で読み出した登録ユーザ情報とからユーザリストを作成する(ステップS210)。
図8は、ユーザリストの一例を示す図である。図8を参照して、ユーザリストは、番号と、登録ユーザ情報と、ホーム端末の装置識別情報とを含む。ユーザリストは、ユーザ識別情報と、ホーム端末の装置識別情報とを少なくとも含んでいればよい。
このように、MFP100,100A,100B,100Cにおいてユーザリスト作成処理が実行されると、MFP100,100A,100B,100Cにおいて、同一のユーザリストが生成されて記憶される。これにより、MFP100,100A,100B,100Cで構成されるデータ処理システム1が形成される。データ処理システム1が形成されると、ユーザリストに基づいてMFP100,100A,100B,100Cのいずれかをホーム端末とするユーザを特定することができるため、ユーザリストを用いてユーザ間のデータの送受信を行うことができる。このデータの送受信をここではBOX送信という。
図9は、図3のステップS110で実行される出力処理の流れを示すフローチャートである。図9を参照して、ジョブ設定画面が表示部119Bに表示されてデータの入力先の選択が受付けられる(ステップS402)。ジョブ設定画面は、送信するデータの特定、および送信するデータの出力方法を設定するための画面である。ジョブ設定画面については後述する。データの入力先の選択が受付けられたならばステップS404に進むが、受付けられなければステップS408に進む。ステップS404では、データの入力先の選択処理が実行される。データの入力先の選択処理は、受付けられたデータの入力先に従って、データを入力し処理対象となるデータを特定するための処理である。ステップS406では、データの出力先の選択が完了しているか否かが判断され、完了していればステップS420へ進むが、完了していなければステップS408に進む。
ステップS408では、データの出力先の選択が受付けられる。データの出力先の選択が受付けられたならばステップS410に進むが、受付けられなければステップS402に戻る。ステップS410では、データの出力先に「人」が選択されたか否かが判断される。「人」が選択されたならばステップS412へ進み、そうでなく「人」以外が選択されたならばステップS418に進む。「人」が選択されることにより、BOX送信が設定される。ステップS418ではデータの出力先の選択処理が実行される。データの出力先の選択処理は、受付けられたデータの出力先が選択される。ステップS412では、ユーザリスト画面を表示部119Bに表示する。そして、ユーザリスト画面で指定されたユーザを宛先として設定する(ステップS414)。これにより、BOX送信の宛先が設定される。次のステップS416では、データの入力先の選択が完了しているか否かが判断され、完了していればステップS420に進み、完了していなければステップS402に戻る。
図10にジョブ設定画面の一例を示す。図10を参照して、ジョブ設定画面150は、データの入力先の選択指示を受付ける領域151と、入力されたデータの加工を指示する領域153と、送信する画像データの指定を受付ける領域154と、データの出力先の選択指示を受付ける領域152とを含む。領域151は、スキャナ113からのデータの入力を指示するためのボタン161と、HDD107の領域を指定するためのボタン162と、フラッシュROM108等の記録媒体からデータの読出しを指示するためのボタン163とを含む。ボタン161が指示されると、スキャナ113が能動化されてスキャナ113が出力するデータのサムネイルが領域154に表示される。ボタン162が指示されると、そのボタンに対応するHDD107の領域に記憶されている画像データの一覧が表示され、その一覧のうちから選択された画像データを縮小表示したサムネイルが領域154に表示される。ボタン163が指示されるとフラッシュROM108から読み出されたデータのサムネイルが領域154に表示される。
領域154に表示されたサムネイルを指示することにより、指示されたサムネイルに対応するデータが送信の対象に指定される。また、領域153に表示されたボタンが指示されると、領域154において指定された画像データに対して、複数の画像データをまとめるバインド処理、選択の対象から削除する削除処理、順番を変更する移動処理等が実行される。
領域152は、データの出力先の選択指示を設定するための領域である。領域152は、出力先に「人」を指定するためのボタン171と、出力先にHDD107を指定するためのボタン172と、出力先に電子メールを指定するためのボタン173と、出力先にFAX117を指定するためのボタン174とを含む。ボタン171の指示は、出力方法にBOX送信を指定することに相当する。BOX送信は、送信先にユーザ識別情報が指定される必要がある。このため、ボタン171が指示されると、ユーザ識別情報を特定するためのユーザリスト画面が表示される。
図11は、ユーザリスト画面の一例を示す図である。図11を参照して、ユーザリスト画面は、ユーザリストに記憶されているユーザの顔画像データとユーザ名(ユーザ識別情報)の一覧を表示するための画面である。なお、図では便宜的に顔の文字が表された領域を示しているが、実際には顔画像が表示される。ユーザリスト画面に表示された顔画像のいずれかが指示されると、ユーザリストからその顔画像の画像データに対応するユーザ識別情報が取得される。BOX送信においては、このユーザ識別情報が宛先として設定されるのである。なお、顔画像を表示することなく、ユーザ識別情報を入力するようにしてもよい。このように、出力先に「人」を指定するためのボタン171を指示することにより、BOX送信が設定され、ユーザリスト画面で顔画像またはユーザ識別情報を指定することによりBOX送信の宛先が指定される。
図10に戻って、ボタン172の指示は、出力方法にHDD107への記憶を指定することに相当する。このため、ボタン172が指示されると、データの出力先の選択処理が実行される。ボタン172が指示される場合のデータの出力先の選択処理では、まず、データを記憶するHDD領域(フォルダ名)を特定するための画面が表示され、HDD領域を特定するための入力が受付けられる。ボタン173の指示は、出力方法に電子メール送信を指定することに相当する。このため、ボタン173が指示されると、データの出力先の選択処理が実行される。ボタン173が指示される場合のデータの出力先の選択処理では、電子メールの宛先を特定するためのアドレス帳画面が表示され、電子メールアドレスの入力が受付けられる。アドレス帳画面は、ユーザリストに記憶されているユーザデータのユーザ識別情報と電子メールアドレスとを一覧表示する画面である。アドレス帳画面に表示されたユーザ識別情報のいずれかが指定されると、指定された電子メールアドレスを宛先とした電子メールが生成される。ボタン174の指示は、出力方法にファクシミリ送信を指定することに相当する。ボタン174が指示されると、データの出力先の選択処理が実行される。ボタン174が指示される場合のデータの出力先の選択処理では、ファクシミリ送信の宛先を特定するための画面が表示され、ファクシミリ番号の入力が受付けられる。
図9に戻って、ステップS402〜ステップS416においては、データの入力先の選択と、データの出力先の選択とが実行される。データの入力先が指定されることにより処理対象データが特定され、データの出力先が指定されることにより出力方法が特定される。
次のステップS420では、オペレーションパネル119のスタートボタンが操作されるまで待機状態となり(ステップS420でNO)、スタートボタンが押下されるとステップS422に進む。ステップS422では、指定されたデータの出力先が「人」か否かが判断される。データの出力先に「人」が指定されていればステップS424に進むが、そうでなく「人」以外が指定されていればステップS430に進む。「人」が指定されるのは、ジョブ設定画面でボタン171が指示された場合である。ステップS430では、指定された出力先にデータが出力される。すなわち、ステップS404により処理対象データに指定されたデータを、ステップS418により選択された出力先に出力する。より具体的には、ボタン172が指示された場合には、処理対象データを特定されたHDD領域(フォルダ名)に記憶する処理が実行される。また、ボタン173が指示された場合には、処理対象データを指定された電子メールアドレスを宛先とした電子メールに添付して送信する処理が実行される。ボタン174が指示された場合には、処理対象データを指定されたファクシミリ番号にファクシミリ送信する処理が実行される。
ステップS424に進む場合は、ボタン171が指示された場合である。この場合、処理対象データはBOX送信される。BOX送信は、ステップS414において宛先として指定されたユーザが登録されたホーム端末に処理対象データを送信する処理である。このため、ステップS424では、指定されたユーザが自装置MFP100をホーム端末にしているか否かが判断される。真であればステップS426に進み、偽であればステップS428に進む。ステップS428では、MFP100A,100B,100Cのうち指定されたユーザが登録されたものに処理対象データが送信される。
一方、ステップS426では、ユーザが登録した処理方法で処理対象データが処理される。ホーム端末であるMFP100は、HDD107に記憶されているユーザ情報を検索し、指定されたユーザのユーザ識別情報に対応して記憶されている処理方法を抽出する。そして、抽出した処理方法で処理対象データを処理する。すなわち、処理方法に「データ記憶」が設定されている場合には、処理対象データをホーム端末であるMFP100のHDD107の所定の領域にユーザ識別情報と関連付けて記憶させる。後に、ユーザがホーム端末であるMFP100にログインした時点で処理対象データが読み出されて、ユーザが指定する方法で出力される。また、ユーザが他のMFP100A,100B,100Cにログインした時点で、処理対象データが読み出されて、ユーザがログインした他のMFP100A,100B,100Cに送信される。そして、ユーザがログインした他のMFP100A,100B,100Cにおいて、受信された処理対象データがユーザの指定する方法で出力される。
処理方法に「プリント」が設定されている場合には、処理対象データを指定された装置に印刷させる。たとえば、処理方法にプリンタ201の装置識別情報が設定されていれば、処理対象データをプリンタ201に印刷させる。処理方法に「メール受信」が設定されていれば、処理対象データが電子メールで送信される。電子メールの宛先は処理方法に設定されている電子メールアドレスである。処理方法に「FAX受信」が設定されている場合には、処理対象データがファクシミリで送信される。ファクシミリの送信先は、処理方法で設定されたファクシミリ番号である。
図12は、図3のステップS114で実行される受信処理の流れを示すフローチャートである。この受信処理は、BOX送信におけるホーム端末で実行される処理である。図12を参照して、受信処理では、まず、他のMFP100A,100B,100Cのいずれかからデータが受信される(ステップS502)。このデータとともに、宛先となるユーザのユーザ識別情報が受信される。そして、受信されたユーザ識別情報を用いてHDD107に記憶されているユーザ情報が検索される(ステップS504)。この検索により、受信されたユーザ識別情報と一致するユーザ情報の処理方法が抽出される。そして、抽出された処理方法で、受信されたデータが処理される。ここでの処理は、図9のステップ426で説明したのと同様の処理が実行される。
なお、本実施の形態においては、BOX送信を、処理対象データそのものを送信するようにした。このため、図9のステップS428でデータを送信し、図12のステップS502で処理対象データを受信するものであった。ステップS428ではデータそのものを送信することなく、処理対象データをHDD107に記憶しておき、宛先となるユーザのユーザ識別情報をホーム端末に送信するようにしてもよい。この場合には、処理対象データを記憶する端末で処理対象データを処理することが可能となる。すなわち、ホーム端末では、ユーザ識別情報を受信すると、そのユーザ識別情報に関連付けてユーザ情報に記憶されている処理方法を抽出し、その処理方法をユーザ識別情報を送信してきた端末に返送する。処理対象データを記憶する端末では、受信した処理方法に従って処理対象データを処理するのである。
また、本実施の形態においては、ユーザリストは、全てのMFP100,100A,100B,100Cに登録されたユーザの登録ユーザ情報を含むものとしたが、ユーザリストは、登録ユーザ情報に処理方法を加えたユーザ情報を含むものとしてもよい。これによれば、処理対象データが入力される端末が、宛先とされたユーザのホーム端末でなくても宛先とされたユーザがホーム端末に登録した処理方法が判るので、ホーム端末に処理対象データを送信することなく、ユーザがホーム端末に登録した処理方法で処理対象データを処理することができる。
また、上述した出力処理をPC200,200Aで実行するようにしてもよい。この場合、PC200,200Aで、図7に示したユーザリスト作成処理が実行されてユーザリストがPC200,200Aに記憶される。図13は、PCで出力処理が実行される場合にディスプレイに表示されるジョブ設定画面の一例を示す図である。図13を参照して、PC200,200Aで出力されるジョブ設定画面200Aは、図10に示したジョブ設定画面200と異なる点は、データの入力先を指定する領域151Aに、ファイルを指定するボタン164のみを含む点である。ボタン164が指示されると、PC200,200Aが備えるHDD等の記録装置に記録されたデータを指定するための画面が表示され、任意のデータの指定が可能となる。なお、指定できるデータは、HDDに記憶されたデータに限らず、PC200,200Aに接続された外部記憶装置に記憶されたデータであってもよい。外部記憶装置は、たとえば、ICカード、フラッシュメモリなど、PC200,200Aに接続可能な装置であればよい。さらに、PC200Aの記憶装置に記憶されたデータを、PC200から指定するようにしてもよい。この場合には、PC200Aから指定されたデータがPC200に送信されることにより、PC200で処理対象データが受信される。さらに、PC200がスキャナに接続される場合には、そのスキャナで読み取った画像データを、指定するようにしてもよい。
なお、本実施の形態においては、MFP100,100A,100B,100Cで出力処理および受信処理を実行するようにしたが、サーバ300で一元的に受信処理を実行するようにしてもよい。この場合には、サーバ300に全ユーザの処理方法を登録したユーザ情報を記憶しておく。このため、図4に示したユーザ登録処理はサーバ300でのみ実行される。これにより、サーバ300に全ユーザの登録ユーザ情報および処理方法を含むユーザ情報が記憶される。MFP100,100A,100B,100Cでは、図9に示した出力処理が実行される場合、ステップS412でユーザリスト画面を表示する前の段階で、サーバ300からユーザリストを受信することになる。さらに、ステップS424、ステップS426およびステップS428は不要となり、ステップS422でデータの出力先が「人」と判断された場合には、データをユーザ識別情報とともにサーバ300に送信することになる。
以上説明したように、本実施の形態におけるMFP100では、ユーザ登録処理が実行されると、登録ユーザ情報とデータの処理方法とが入力されて、ユーザ情報が記憶される。これにより、ユーザごとに登録ユーザ情報とデータの処理方法とが登録される。そして、MFP100でユーザリスト作成処理が実行されると、ユーザリストが生成される。このユーザリストは、MFP100,100A,100B,100Cに登録されたユーザのユーザ識別情報とホーム端末の装置識別情報とを関連付ける。MFP100で、出力処理が実行され、ジョブ設定画面150の領域152にある出力先に「人」を指定するためのボタン171が指示されるとBOX送信に設定される。そしてユーザ識別情報を特定するためのユーザリスト画面が表示され、ユーザリスト画面に表示された顔画像が指示されると、ユーザリストからその顔画像の画像データに対応するユーザ識別情報が取得される。BOX送信は、データをユーザ識別情報のユーザのホーム端末に送信する。したがって、ユーザリスト画面で顔画像(人)を指定するだけでBOX送信における宛先を指定することになる。すなわち、ユーザリスト画面は、登録されたユーザを宛先として指定可能に表示するための画面である。このため、BOX送信では、宛先の情報を入力する必要がなく、ユーザを宛先として指定するだけでよい。また、ジョブ設定画面150のデータの入力先の選択指示を受付ける領域151にあるスキャナ113からのデータの入力を指示するためのボタン161、HDD107の領域を指定するためのボタン162、フラッシュROM108等の記録媒体からデータの読出しを指示するためのボタン163のいずれかが指示されると、BOX送信の対象となるデータが指定される。指定されたデータがBOX送信によりユーザのホーム端末に送信される。
一方、MFP100において、受信処理が実行されて、他のMFP100A,100B,100CのいずれかがBOX送信で送信したデータが受信されると、そのデータとともに受信される宛先となるユーザのユーザ識別情報を用いてHDD107に記憶されているユーザ情報が検索される。この検索により、受信されたユーザ識別情報と一致するユーザ情報の処理方法が抽出される。そして、抽出された処理方法で、受信されたデータが処理される。このため、発信者は宛先となるユーザが望む処理方法を確認することなくデータを届けることができ、宛先のユーザは所望の処理方法で処理されたデータを得ることができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の実施の形態の一つにおけるデータ処理システムの全体概要を示す図である。 本実施の形態におけるMFPのハード構成を示すブロック図である。 MFPで実行される処理の流れを示すフローチャートである。 図3のステップS104で実行されるユーザ登録処理の流れを示すフローチャートである。 ユーザ登録画面の一例を示す図である。 ユーザ情報の一例を示す図である。 図3のステップS106で実行されるユーザリスト作成処理の流れを示すフローチャートである。 ユーザリストの一例を示す図である。 図3のステップS110で実行される出力処理の流れを示すフローチャートである。 ジョブ設定画面の一例を示す図である。 ユーザリスト画面の一例を示す図である。 図3のステップS114で実行される受信処理の流れを示すフローチャートである。 PCで出力処理が実行される場合にディスプレイに表示されるジョブ設定画面の一例を示す図である。
符号の説明
1 データ処理システム、2 ネットワーク、100,100A,100B,100C MFP、101 CPU、103 ROM、105 RAM、107 HDD、109 カードI/F、111 通信I/F、113 スキャナ、115 画像形成部、117 FAX、119 オペレーションパネル、119A 入力部、119B 表示部、120 バス、200,200A PC、201 プリンタ、300 サーバ。

Claims (7)

  1. それぞれがネットワークに接続された複数の画像処理装置を含み、
    前記複数の画像処理装置それぞれは、
    データの処理方法をユーザ毎に登録する登録手段と、
    ネットワーク上の他の画像処理装置の前記登録手段に登録されたユーザを宛先として指定可能に表示する宛先指定手段と、
    前記宛先指定手段で指定された宛先に届けるデータを指定するデータ指定手段と、
    前記データ指定手段で指定されたデータを前記宛先指定手段で指定された宛先が登録されている画像処理装置に送信するデータ送信手段と、
    前記登録手段に登録されたユーザ宛のデータが届いている場合、該ユーザに対して前記登録手段に登録されている処理方法でデータを処理するデータ処理手段とを備えた、データ処理システム。
  2. それぞれがネットワークに接続された画像処理装置とコンピュータとを少なくとも含み、
    前記画像処理装置は、データの処理方法をユーザ毎にユーザ情報として登録する登録手段と、
    前記登録手段に登録されたユーザ宛のデータが届いている場合、該ユーザに対して前記登録手段に登録されている処理方法でデータを処理するデータ処理手段と、を少なくとも含み、
    前記コンピュータは、ネットワークを介して受信した前記ユーザ情報に登録されたユーザを宛先として指定可能に表示する宛先指定手段と、
    前記宛先指定手段で指定された宛先に届けるデータを指定するデータ指定手段と、
    前記データ指定手段で指定されたデータを前記宛先指定手段で指定された宛先が登録されている画像処理装置に送信するデータ送信手段とを含む、データ処理システム。
  3. それぞれがネットワークに接続された画像処理装置とコンピュータとを少なくとも含み、
    前記コンピュータは、データの処理方法をユーザ毎にユーザ情報として登録する登録手段と、
    前記登録手段に登録されたユーザ宛のデータが届いている場合、該ユーザに対して前記登録手段に登録されている処理方法でデータを処理するデータ処理手段とを含み、
    前記画像処理装置は、ネットワークを介して受信した前記ユーザ情報に登録されたユーザを宛先として指定可能に表示する宛先指定手段と、
    前記宛先指定手段で指定された宛先に届けるデータを指定するデータ指定手段と、
    前記データ指定手段で指定されたデータを前記宛先指定手段で指定された宛先が登録されているコンピュータに送信するデータ送信手段とを含む、データ処理システム。
  4. 前記宛先指定手段は、前記画像処理装置が備えるオペレーションパネルに表示する、請求項1または3に記載のデータ処理システム。
  5. 前記画像処置装置の前記宛先指定手段は、前記登録手段に登録されたユーザを人として指定可能に表示する、請求項1、3および4のいずれかに記載のデータ処理システム。
  6. データの処理方法をユーザ毎にユーザ情報として登録するステップと、
    ネットワーク上の他のユーザ情報に登録されたユーザを宛先として指定可能に表示し、宛先の指定を受付けるステップと、
    前記指定された宛先に届けるデータを指定するステップと、
    前記指定されたデータを前記指定された宛先に送信するステップと、を含むデータ処理方法。
  7. データの処理方法をユーザ毎に登録するステップを含み、
    データの出力設定時において、
    ネットワーク上の他のユーザ情報に登録されたユーザを宛先として指定可能に表示し、宛先の指定を受付けるステップと、
    前記指定された宛先に届けるデータを指定するステップと、
    前記指定されたデータを前記指定された宛先に送信するステップと、をコンピュータに実行させ、
    データの出力時において、
    前記ユーザ情報として登録されたユーザ宛のデータが届いている場合、該ユーザに対して登録された処理方法でデータを処理するステップと、をコンピュータに実行させるデータ処理プログラム。
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