JP2013257624A - データ入力支援装置、方法、およびプログラム - Google Patents

データ入力支援装置、方法、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】互いに関連するデータのコンピュータへの入力を高度に支援する技術を提供する。
【解決手段】データ入力支援装置は、コンピュータによるデータ入力を支援するデータ入力支援装置であって、正常性確認手段と、関連データ項目入力手段と、を有している。正常性確認手段は、入力対象とされたデータ項目の入力データを確定する指示がされると、その入力データの正常性を確認し、正常と判断されると、その入力データを確定する。関連データ項目入力手段は、正常性確認手段で入力データが確定されると、その入力データのデータ項目に関連するデータ項目である関連データ項目に、確定された入力データに基づいたデータを入力する。
【選択図】図2

Description

本発明は、コンピュータによるデータ入力を支援する技術に関する。
特許文献1には、ユーザがコンピュータを用いて複数項目のデータを入力する際に、適切なデータ入力となるように支援する方法が開示されている。特許文献1の技術では、コンピュータは、ユーザが入力対象となるデータ項目を指定すると、そのデータ項目と関連性のある他のデータ項目をデータベースから取得し、取得したデータ項目とその関連性とを入力支援画面に表示する。
特開2004−118389号公報
特許文献1の技術によれば、ユーザがデータ入力する際、入力対象のデータ項目に関連するデータ項目や関連性が画面に表示されるので、ユーザは自分で関連するデータ項目を個々に指定する必要が無く、データ入力作業の負担が軽減されると共に、入力漏れが低減される。
しかしながら、ユーザが入力対象としたデータ項目に関連するデータ項目が多い場合、多数の関連データ項目や関連性の説明が画面に表示されることなる。多数の関連データ項目や関連性が画面に表示されることは、必ずしもユーザの負担を軽減することにならない場合がある。
本発明の目的は、互いに関連するデータのコンピュータへの入力を高度に支援する技術を提供することである。
本発明の一態様に従うデータ入力支援装置は、コンピュータによるデータ入力を支援するデータ入力支援装置であって、入力対象とされたデータ項目の入力データを確定する指示がされると、該入力データの正常性を確認し、正常と判断されると、該入力データを確定する正常性確認手段と、前記正常性確認手段で前記入力データが確定されると、該入力データのデータ項目に関連するデータ項目である関連データ項目に、前記確定された入力データに基づいたデータを入力する関連データ項目入力手段と、を有している。
本発明によれば、確定が指示されたデータ項目の入力データの正常性を確認した上で、そのデータ項目に関連するデータ項目にデータを入力するので、複数のデータ項目に異常なデータが入力されてしまう危険を避けながら、複数のデータ項目の入力を容易にすることができる。
本実施形態によるデータ入力支援装置の概略的な機能構成を示すブロック図である。 本実施例のデータ入力支援装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 データ更新機能の処理概要を説明するための概念図である。 入力チェック情報テーブルのデータ及び構成例を示す図である。 関連更新項目定義テーブルのデータ及び構成例を示す図である。 データ更新機能の処理例を示すフローチャートである。 データ更新機能内の入力データチェックの処理例を示すフローチャートである。 データ更新機能内の関連データ更新の処理例を示すフローチャートである。 データ入力画面生成機能の処理概要を説明するための概念図である。 入力項目情報テーブルのデータ及び構成例を示す図である。 入力補助情報定義テーブルのデータ及び構成例を示す図である。 データ入力画面生成機能の処理例を示すフローチャートである。 データ入力画面生成機能内の入力補助情報取得の処理例を示すフローチャートである。
まず本発明の基本的な実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態によるデータ入力支援装置の概略的な機能構成を示すブロック図である。データ入力支援装置のハードウェアは一例として1台あるいは複数台のコンピュータで構成されており、プロセッサがソフトウェアプログラムを実行することにより各機能部が実現される。データ入力支援装置A10は、ユーザがデータを入力するためのコンピュータであり、そのデータ入力を支援する機能を備えている。
図1に示すように、データ入力支援装置A10は、初期値表示部A11と、正常性確認部A12と、関連データ項目入力部A13と、記憶部A14とを有している。
初期値表示部A11は、データ入力の対象となるデータ項目のデータの初期値を表示する。
正常性確認部A12は、そのデータ項目にデータを入力し、入力データを確定を指示する操作が行われると、その入力データの正常性を確認し、正常と判断されると、その入力データを確定する。
関連データ項目入力部A13は、正常性確認部A12で入力データが確定されると、その入力データのデータ項目に関連するデータ項目に、確定された入力データに基づいて定まるデータを入力する。
これにより、ユーザが確定操作を行ったデータ項目の入力データの正常性を確認した上で、そのデータ項目に関連するデータ項目にデータを入力するので、複数のデータ項目に異常なデータが入力されてしまう危険を避けながら、複数のデータ項目の入力を容易にすることができる。
また、記憶部A14は、データ項目毎に初期値と正常性確認条件と関連データ項目との少なくとも1つを設定することが可能なデータベースを有している。初期値表示部A11は、入力の対象として指定されたデータ項目に対して、このデータベースに設定されている初期値を表示する。正常性確認部A12は、入力データを確定する操作がされたデータ項目について、その入力データの正常性を、このデータベースに設定されている正常性確認条件に基づいて確認する。そして、関連データ項目入力部A13は、正常性確認部A12で正常性が確認されたデータ項目に対してデータベースに設定されている関連データ項目にデータを入力する。データ項目毎に正常性確認条件および関連データ項目をデータベース化しているので、データ項目が指定されたときに、正常性確認条件、関連データ項目を即座に取得することができ、迅速な支援処理を実現できる。
なお、データベースにおけるデータ項目毎の関連データ項目の設定には、入力対象のデータ項目に対して固定的に関連データ項目を設定する方法と、入力対象のデータ項目に対して関連データ項目の条件を設定し、その条件に合致するデータ項目を関連データ項目とする方法の2通りが可能であっても良い。
正常性確認部A12は、関連データ項目入力部A13が関連データ項目にデータを入力する前に、その関連データ項目に入力するデータの正常性を更に確認することにしてもよい。ユーザが指定したデータ項目の関連データ項目に自動的に入力するデータの正常性も確認した後に、データ項目の入力データを確定するので、データ項目および関連データ項目に正常性が確保されたデータを入力することができる。
また、正常性確認部A12は、ユーザによって入力データを確定する操作がされたデータ項目の入力データの正常性と、そのデータ項目の関連データ項目に入力される入力データの正常性とを検査し、それら両方の入力データの正常性が確認されると、それらデータ項目および関連データ項目の入力データを確定することにしてもよい。ユーザが指定したデータ項目の入力データだけでなく、関連データ項目に自動的に入力するデータの正常性も確認した後に、データ項目の入力データを確定するので、データ項目および関連データ項目に正常性が確保されたデータを入力することができる。
また、記憶部A14のデータベースにおいて、データ項目毎に初期値が設定でき、初期値と関連データ項目とが設定されているデータ項目について、その初期値がそのデータ項目の入力データとされた場合に関連データ項目に入力すべき関連初期値がデータベースに更に設定されていても良い。その場合、ユーザによって初期値をデータ項目の入力データとして確定する操作がされると、関連データ項目入力部A13は、データベースにおいてデータ項目に対して設定されている関連データ項目に関連初期値を入力する。予め正常性が確保された初期値と関連初期値を設定しておくことにより、正常性の確認を省略することができる。
また、データ項目に対する初期値は予め正常性を確認した上でデータベースに登録することにし、正常性確認部A12は、正常性確認条件に基づく確認を省略して正常と判断することにしてもよい。
また、正常性確認部A12は、あるデータ項目の初期値が入力画面に表示されたときに、その初期値、あるいは更にその関連データ項目の関連初期値の正常性確認の処理を先行して開始し、その初期値を確定する操作がされたときに即座に初期値および関連初期値を確定できるようにしても良い。
次に、更に具体的な一実施例について図面を参照して説明する。
図2は、本実施例のデータ入力支援装置のハードウェア構成を示すブロック図である。本実施例のデータ入力支援装置A10は、データ入力装置10、データ処理装置20、記憶装置30、データ出力装置40、マンマシンインタフェース装置50を有する。マンマシンインタフェース装置50が更新項目を表示する。また、マンマシンインタフェース装置50が更新データを取得し、データ処理装置20が関連する更新対象を判断し、記憶装置30に格納された更新対象データ群160のデータを更新する。
本実施例のデータ入力支援装置A10はデータ更新機能の他にデータ入力画面生成機能を有している。データ入力画面生成機能は、ユーザにデータ入力を行わせるために表示する画面を生成する機能である。
まず、データ更新機能について説明する。
このデータ更新機能は、図1のデータ入力支援装置A10における正常性確認部A12および関連データ項目入力部A13の機能に対応するものである。
図3はデータ更新機能の処理概要を説明するための概念図である。
データ入力支援装置A10は、入力データ取得機能200によって入力データを取得し、入力チェック機能210により入力データの可否を判断する。入力データは例えばユーザが手入力操作で入力したデータである。この際の判断定義は入力チェック情報定義250に格納されている。データ入力支援装置A10は、入力チェック情報定義250に基づいて、入力データの正常性を確認する。
その後、データ入力支援装置A10は、入力項目更新機能220および関連項目更新機能230により、更新対象データ群160の更新対象データを更新する。その際、データ入力支援装置A10は、入力データに関連するデータ項目を関連更新項目情報定義260から取得し、更新すべき項目のデータを更新する。
続いて、データ入力支援装置A10は、更新したデータの内容をデータ更新結果表示機能240によって、画面に表示する。
上述した入力データチェックの一例について説明する。
図4は、入力チェック情報テーブルのデータ及び構成例を示す図である。
図4を参照すると、画面番号、入力項目番号、チェック項目番号、チェック項目名、チェック種別、チェック値、入力形式、チェック取得定義が対応づけて定義されている。画面番号は入力画面を示す番号であり、入力項目番号は、入力画面の中の入力項目を示す番号である。チェック項目番号は、入力項目についてチェックすべき項目の番号である。チェック項目名は、チェック項目を示す名称であり、チェック種別はチェック処理内容を示す。チェック値はチェック処理に用いるパラメータ値である。入力形式は入力項目についての入力形式の定義である。チェック値取得定義は、チェック値を取得する方法の定義である。
データ入力支援装置A10は、図4のテーブルを例えば上から順に参照し、チェック項目毎に、チェック種別に定義された方法で入力データをチェックする。
データ比較対象であるチェック値は、テーブルに定義されたデータ(チェック値)、もしくはテーブルに定義された取得定義により取得する動的データのいずれかを指定することが可能である。ここでいう動的データとは、更新対象データ群抽出情報によって抽出されたデータである。
例えば、図4のテーブルにおいて、画面10001、入力項目1の入力項目は、温度を入力する項目であり、5度以上、60度以下の入力のみ受け付ける項目なので、入力データがその範囲に入っているか否かがチェックされる。
次に、関連データ更新例について説明する。
図5は、関連更新項目定義テーブルのデータ及び構成例を示す図である。
図5を参照すると、画面番号、入力項目番号、更新項目番号、更新項目名、更新対象テーブル、更新対象フィールド、更新種別、更新定義、データ抽出定義が対応付けて定義されている。
関連データの更新には、3種類の更新種別がある。
図5の1行目は、あるデータ項目の入力データによって、それに関連するデータ項目を自動更新するという更新定義を示す例である。画面番号10001、入力項目1は、温度の入力項目であり、当該値が更新された場合、データ抽出定義で抽出された関連データ項目を同じ入力データで自動的に更新することが定義されている。
図5の2行目は、あるデータ項目の関連データ項目を更新定数によって自動更新するという更新定義を示す例である。画面番号10002、入力項目1は、清掃要否の入力項目であり、当該値が更新された場合、清掃情報1テーブルに清掃前準備が必要であるということ(定数)が自動的に登録される。
図5の3行目は、あるデータ項目の入力データを確認した後に更新するという更新定義を示す例である。画面番号10003、入力項目1は、法律で規制されたある原料の保管温度上限値であり、ここでは、法律が改正された場合、関連データを一律で更新する必要があるとする。当該値が更新された場合、まず、データ抽出定義で抽出されたデータ項目と、更新前後のデータを画面に表示する。そして、操作者が入力した更新要否の情報を取得し、更新を要するか否かを判定し、更新が必要な場合、該当データ項目の値を更新する。
図6はデータ更新機能の処理例を示すフローチャートである。
図7はデータ更新機能内の入力データチェックの処理例を示すフローチャートである。
図8はデータ更新機能内の関連データ更新の処理例を示すフローチャートである。
データ入力支援装置A10は、図6のステップ500で取得した複数の入力項目毎に、入力項目が無くなるまで、ステップ510以降の処理を実施する。
ステップ520では、データ入力支援装置A10は、図7に示す入力項目チェック処理を実施する。続いて、データ入力支援装置A10は、ステップ530にて、チェック結果がOKか否か判定する。チェック結果がOKの場合、データ入力支援装置A10は、ステップ540にて、入力項目のデータを更新し、ステップ550にて、図8に示す処理により関連項目を更新し、ステップ560にて、データ更新結果を画面に表示する。
一方、ステップ530にてチェック結果がNGの場合、データ入力支援装置A10は、ステップ560に移行し、データ更新結果を画面に表示する。このとき表示されるデータ更新結果は、データの更新がされなかった旨と、データチェックでエラーが発生した旨のいずれか一方あるいは両方である。
図7を参照し、1つの入力項目に複数のチェック項目が紐付いている場合があるため、ステップ520の詳細である図7ではステップ600により、入力項目に対して処理対象項目が無くなるまでチェック処理を繰り返し実施している。
データ入力支援装置A10は、ステップ610で入力チェック定義を取得し、入力チェック内容を満足した場合、600の処理に戻る。入力チェック内容を満足しない場合、チェックNGとして、ステップ520の処理を終了する。
データ入力支援装置A10は、図6のステップ530に戻り、ステップ520の処理結果がNGであった場合には更新処理を終了し、チェックがNGであった旨をステップ560にて画面に表示する。
一方、ステップ520の処理結果がOKであった場合、データ入力支援装置A10は、ステップ540にて、ユーザによる入力データを更新し、ステップ550にて、その関連項目のデータを更新する。
次に、図6のステップ550および図8における関連項目更新の詳細について説明する。
図8を参照し、1つの入力項目に複数の関連項目が紐付いている場合があるため、ステップ550の詳細である図8ではステップ700により、処理対象項目が無くなるまで更新処理を繰り返し実施している。
データ入力支援装置A10は、ステップ710にて、対象となっている入力項目に紐づけられた関連更新項目定義を取得し、定義された項目が無くなるまで、ステップ720以降の処理を繰り返し、実施する。
データ入力支援装置A10は、ステップ730にて、無条件に関連項目を更新するのか、更新対象データから定めることができる関連データ項目を更新対象データ群より抽出するのかを判定する。これは、図12に示したテーブルの更新種別により決まる。
更新対象データ群から関連データ項目を抽出する場合、データ入力支援装置A10は、ステップ750にて関連データ項目(更新候補)を抽出し、ステップ760にて、関連データ項目の更新の要否を画面表示によりデータ入力者に問い合わせ、ステップ770にてその要否を判断する。
一方、ステップ730にて無条件に関連データ項目を更新すると判定された場合、データ入力支援装置A10は、ステップ740で対象項目を更新する。ステップ770にて更新が要である場合、データ入力支援装置A10は、ステップ740にて関連データ項目のデータを更新する。また、更新が不要である場合、データ入力支援装置A10は、ステップ720に戻る。
次に、データ入力画面生成機能について説明する。
このデータ入力画面生成機能は、図1の初期値表示部A11の機能に対応するものである。
図9はデータ入力画面生成機能の処理概要を説明するための概念図である。
データ入力支援装置A10は、データ入力画面選択結果取得機能100によって、データ入力画面を取得し、入力項目情報取得機能120によって、画面毎の入力対象データ項目を入力項目情報定義150から取得する。この際、データ入力支援装置A10は、入力補助情報取得機能110によって、入力補助情報を入力補助情報定義140から取得する。そして、データ入力支援装置A10は、データ入力画面表示機能130により、上記の入力対象のデータ項目と、入力補助情報とを画面に表示する。
図10は、入力項目情報テーブルのデータ及び構成例を示す図である。
入力項目情報テーブルには、画面番号、入力項目番号、入力項目名が対応づけて定義されている。画面に表示される入力項目の番号と項目名が示されている。
データ入力支援装置A10は、図10の当該テーブルの定義に従って、入力項目の画面への表示を制御する。
例えば、画面10001を画面表示する場合は、図10のテーブルから1〜3行目の定義が抽出されるので、データ入力支援装置A10は、それら3つの入力項目を画面に表示する。
図11は、入力補助情報定義テーブルのデータ及び構成例を示す図である。
入力補助情報定義テーブルには、画面番号、入力項目番号、補助項目番号、補助項目名、補助情報種別、参照用定数、初期値用定数、更新対象データ群抽出情報を対応づけて定義している。
データ入力支援装置A10は、図11の当該テーブルの定義に従って、入力補助情報を取得し、それを画面に表示する。
画面に表示する入力補助情報には3種類の補助情報種別がある。
図11における1、2行目は、入力対象のデータ項目のデータを入力するときに参照するための参照用定数の定義の一例である。画面番号10001、入力項目1は、温度の入力項目であり、画面には5度以上、60度以下という参照用定数である補助情報が入力項目とともに表示される。
図11の3行目は、入力対象のデータ項目の初期値として表示するための初期値用定数の定義の一例である。画面番号20001、入力項目5については、該当入力画面を表示するとき、該当入力項目の初期データとして「20」という値が自動的に設定される。
図11の4行目は、入力画面において入力対象のデータ項目を表示するときに補助情報として抽出して表示する抽出情報の定義の一例である。画面番号30001、入力項目10の入力対象データ項目は、清掃目安時間の入力項目であり、その入力補助情報として清掃対象部屋の面積が表示される。この際に表示する補助情報としては、更新対象データ群抽出情報に定義され、それにより抽出されたデータを用いる。
図12は、データ入力画面生成機能の処理例を示すフローチャートである。
図13は、データ入力画面生成機能内の入力補助情報取得の処理例を示すフローチャートである。
データ入力支援装置A10は、図12におけるステップ300にて取得したデータ入力画面番号に紐付けられている複数の入力項目情報をステップ310にて図10のテーブルから取得する。
続いて、データ入力支援装置A10は、各入力項目についてステップ310以降の処理を実行する。
1つの入力項目に複数の補助情報が紐付いている場合があるため、ステップ320の詳細である図13ではステップ400によって、処理対象項目が無くなるまで補助情報の取得を繰り返す。
データ入力支援装置A10は、ステップ410で図11のテーブルから入力補助情報を取得し、入力補助情報の種別毎に補助情報を記憶する。
続いて、データ入力支援装置A10は、ステップ420にて、入力補助情報の補助情報種別からそれが参照用定義であると判断すれば、ステップ450にて、入力することができない参照用情報として、その補助情報を記憶する。
また、データ入力支援装置A10は、ステップ430にて、入力補助情報の補助情報種別からそれが初期値用定数であると判断すれば、ステップ460にて、入力データ項目の初期表示用情報として、その補助情報を記憶する。
また、データ入力支援装置A10は、ステップ440にて、入力補助情報の補助情報種別から、それが更新対象データ群より抽出したデータを用いると判断すれば、ステップ470にて、抽出情報の定義に従って、更新対象データ群から補助情報を取得し、その補助情報を記憶する。
そして、データ入力支援装置A10は、ステップ330にて、取得した入力データ項目および入力補助情報を画面に表示する。
なお、本発明は上記した実施形態および実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
また、上記の各構成、機能、処理部、処理手段等は、それらの一部又は全部を、例えば集積回路で設計する等によりハードウェアで実現してもよい。また、上記の各構成、機能等は、プロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し、実行することによりソフトウェアで実現してもよい。各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイル等の情報は、メモリや、ハードディスク、SSD(Solid
State Drive)等の記録装置、または、ICカード、SDカード、DVD等の記録媒体に置くことができる。
A10…データ入力支援装置、A11…初期値表示部、A12…正常性確認部、A13…関連データ項目入力部、A14…記憶部、10…データ入力装置、20…データ処理装置、30…記憶装置、40…データ出力装置、50…マンマシンインタフェース装置

Claims (7)

  1. コンピュータによるデータ入力を支援するデータ入力支援装置であって、
    入力対象とされたデータ項目の入力データを確定する指示がされると、該入力データの正常性を確認し、正常と判断されると、該入力データを確定する正常性確認手段と、
    前記正常性確認手段で前記入力データが確定されると、該入力データのデータ項目に関連するデータ項目である関連データ項目に、前記確定された入力データに基づいたデータを入力する関連データ項目入力手段と、を有するデータ入力支援装置。
  2. データ項目毎に正常性確認条件と関連データ項目との少なくとも1つを設定することが可能なデータベースを有する記憶手段を更に有し、
    前記正常性確認手段は、前記入力データを確定する操作がされた前記データ項目について、前記入力データの正常性を、前記データベースに設定されている正常性確認条件に基づいて確認し、
    前記関連データ項目入力手段は、前記正常性確認手段で正常性が確認された前記データ項目に対して前記データベースに設定されている関連データ項目にデータを入力する、
    請求項1に記載のデータ入力支援装置。
  3. 前記正常性確認手段は、前記関連データ項目入力手段が前記関連データ項目に入力するデータの正常性を更に確認する、請求項1に記載のデータ入力支援装置。
  4. 前記正常性確認手段は、入力データを確定する操作がされた前記データ項目の前記入力データの正常性と、該データ項目の関連データ項目に入力される入力データの正常性とを検査し、それら両方の入力データの正常性が確認されると、前記データ項目の前記入力データを確定する、請求項1に記載のデータ入力支援装置。
  5. 前記記憶手段の前記データベースには、更に、データ項目毎に初期値を設定することが可能であり、初期値と関連データ項目とが設定されているデータ項目について、前記初期値が前記データ項目の入力データとされた場合に前記関連データ項目に入力すべき関連初期値が設定されており、
    前記データ入力支援装置は、前記入力対象のデータ項目に対して前記データベースに設定されている初期値を表示する初期値表示手段を更に有し、
    前記初期値を前記データ項目の入力データとして確定する指示がされると、
    前記関連データ項目入力手段は、前記データベースにおいて前記データ項目に対して設定されている関連データ項目に前記関連初期値を入力する、
    請求項2に記載のデータ入力支援装置。
  6. コンピュータによるデータ入力を支援するためのデータ入力支援方法であって、
    正常性確認手段が、入力対象とされたデータ項目の入力データを確定する指示がされると、該入力データの正常性を確認し、正常と判断されると、該入力データを確定するステップと、
    関連データ項目入力手段が、前記正常性確認手段で前記入力データが確定されると、該入力データのデータ項目に関連するデータ項目である関連データ項目に、前記確定された入力データに基づいたデータを入力するステップと、を有するデータ入力支援方法。
  7. コンピュータによって、データ入力を支援するためのデータ入力支援プログラムであって、
    正常性確認手段が、入力対象とされたデータ項目の入力データを確定する指示がされると、該入力データの正常性を確認し、正常と判断されると、該入力データを確定する手順と、
    関連データ項目入力手段が、前記正常性確認手段で前記入力データが確定されると、該入力データのデータ項目に関連するデータ項目である関連データ項目に、前記確定された入力データに基づいたデータを入力する手順と、をコンピュータに実行させるためのデータ入力支援プログラム。
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