JP5099902B2 - シリンダヘッド用圧入装置 - Google Patents

シリンダヘッド用圧入装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5099902B2
JP5099902B2 JP2008084804A JP2008084804A JP5099902B2 JP 5099902 B2 JP5099902 B2 JP 5099902B2 JP 2008084804 A JP2008084804 A JP 2008084804A JP 2008084804 A JP2008084804 A JP 2008084804A JP 5099902 B2 JP5099902 B2 JP 5099902B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
press
punch
fitting
cylinder head
punches
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008084804A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009233813A (ja
Inventor
謙治 佐田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daihatsu Motor Co Ltd
Original Assignee
Daihatsu Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daihatsu Motor Co Ltd filed Critical Daihatsu Motor Co Ltd
Priority to JP2008084804A priority Critical patent/JP5099902B2/ja
Publication of JP2009233813A publication Critical patent/JP2009233813A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5099902B2 publication Critical patent/JP5099902B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Automatic Assembly (AREA)

Description

本発明は、シリンダヘッド用圧入装置に関し、特に、バルブ角度の異なる複数種のシリンダヘッドに対してバルブシートやバルブガイド等の圧入物を圧入可能な圧入装置に関する。
近年、この種の圧入装置においては、生産車種の増加に伴い、その設置台数が増大する傾向にあることから、個々の圧入装置の小型軽量化が要求されており、また、設備費用の低廉化が求められている。
かかる要求に応えるものとして、例えば下記特許文献1には、片側圧入シリンダ機構を採用した一対の圧入パンチとワーク保持手段とを組み合わせたものが開示されている。すなわち、可動圧入パンチと、C型フレームの下端に可動圧入パンチと同一線上の進退方向に一致させて上向きに固設した固定圧入パンチと、可動圧入パンチと固定圧入パンチとの間の空間内に基台上にシリンダヘッドを水平姿勢に支持するワーク保持手段と、ワーク保持手段を旋回してリンダヘッドに明けられたそれぞれ2つの孔と凹部との軸芯を可動圧入パンチと固定圧入パンチとの進退方向にそれぞれ合致させる旋回手段と、ワーク保持手段を可動圧入パンチと固定圧入パンチとの間の空間内で前後左右の水平方向に移動させて同一線上の進退方向に軸芯の位置合わせする駆動手段とを備えたシリンダヘッドの圧入装置が開示されている。
特開2007−229842公報
ところで、この種の圧入装置は、例えば1車種用のエンジン製造ラインに組み込まれて使用される他、最近では、単一の製造ライン上に複数種のシリンダヘッドを流して、当該ラインの汎用化を図る傾向が見られる。このように、単一ラインを流れる複数種のシリンダヘッドに対応することを考えた場合、上記特許文献1に開示の圧入装置では、精度面および経済面で問題を生じる。
すなわち、シリンダヘッドはその車種ごとに、吸気用バルブの軸線と排気用バルブの軸線とがなす角(いわゆるバルブ狭角)が異なるのが通常であるから、このバルブ狭角の違いに対応してバルブシートやバルブガイドを圧入できるような圧入設備が求められる。この点、上記特許文献1に記載の圧入装置では、ワーク保持手段を可動圧入パンチと固定圧入パンチとの間の空間内で前後左右の水平方向に移動させて同一線上の進退方向に軸芯の位置合わせする2個の駆動手段を設けているが、このようにワーク(シリンダヘッド)を圧入動作の度に水平移動させていたのでは、ワークの位置精度が低下し易い。そのため、圧入精度が低下し、ひいては歩留まりの悪化を招くおそれがある。
また、ワーク保持手段を水平2方向に移動させるための駆動手段をそれぞれ設置することで、圧入動作に要する駆動手段が増え、設備費用の増大も懸念される。
以上の事情に鑑み、本発明では、ワークの圧入精度を確保しつつも、設備費用を抑えて、複数種のシリンダヘッドに対して吸気側圧入物および排気側圧入物の圧入を可能とするシリンダヘッド用圧入装置を提供することを技術的な課題とする。
前記課題の解決は、本発明に係るシリンダヘッド用圧入装置により達成される。すなわち、この圧入装置は、バルブ角度の異なる複数種のシリンダヘッドに吸気側圧入物および排気側圧入物を圧入することのできるシリンダヘッド用圧入装置であって、圧入力発生部と、圧入物を保持し、圧入力発生部からの圧入力により保持した圧入物をシリンダヘッドに圧入する複数のパンチを設けたパンチユニットと、シリンダヘッドを保持し、保持したシリンダヘッドと共にその長手方向軸まわりに傾動可能なワーク保持部とを備えたものにおいて、複数のパンチは、シリンダヘッドの種類に応じた数の吸気側パンチと排気側パンチとからなり、これら複数のパンチを設けたパンチユニットが圧入力発生部に対して圧入方向と交わる向きに移動可能とされ、ワーク保持部の傾動中心は、何れの種類のシリンダヘッドの吸気バルブの軸線と排気バルブの軸線との交点からもずらして固定されており、シリンダヘッドの種類に応じてワーク保持部を傾動させると共に、圧入力発生部からの圧入力をシリンダヘッドの種類に応じた吸気側パンチないし排気側パンチで受けることが可能な位置にパンチユニットを移動させることで、シリンダヘッドの種類に応じた相異なる位置での吸気側ないし排気側パンチによる圧入を可能とした点をもって特徴付けられる。なお、ここでいう「バルブ角度」とは、シリンダヘッドの長手方向軸に直交する中心線と、吸気バルブの軸線とがなす角、あるいは、上記中心線と排気バルブの軸線とがなす角をいうものとする。また、「吸気バルブの軸線」とは、シリンダヘッドに挿入された状態の吸気バルブの中心軸線をいい、「排気バルブの軸線」とは、シリンダヘッドに挿入された状態の排気バルブの中心軸線をいうものとする。






このような構成とすることにより、シリンダヘッドの種類に合わせた圧入用のパンチを使用し、ワーク保持部を所定の角度に回転傾動させるだけで、吸気側圧入物(バルブシート又はガイド)と排気側圧入物(バルブシート又はガイド)のシリンダヘッドの種類に応じた圧入が可能となる。そのため、シリンダヘッドの種類が異なる場合であっても、ワークの位置変更量をなるべく少なくして、ワークの圧入精度を確保することができる。また、ワーク保持部を水平方向に移動させるための駆動手段等も不要となるため、当該駆動手段の設置に要する費用を抑えることができる。
前記パンチユニットには、手作業で圧入物を取り付けることもできるが、作業効率の点からは自動的に行われるのがよく、さらに言えば、ワークへの圧入動作以外に要する時間をなるべく短くして行うのが好ましい。この点、例えば、複数種のシリンダヘッドに対応する数の圧入物がストックされるストックユニットをさらに備えると共に、パンチユニットは一軸方向に移動可能に構成され、何れかのパンチの圧入動作時には、他のパンチが下降して対応する圧入物を取得保持できるようにストックユニットを配置することも可能である。
このような構成とすることで、一のパンチによる圧入動作と他のパンチによる圧入物の取得動作とが同時に行われ、かつ、圧入に使用するパンチの交換はパンチユニットを一軸方向に移動させるだけの必要最小限の動作で済む。そのため、圧入動作以外の時間を省略して、作業効率を高めることができる。また、パンチユニットの移動に要する駆動手段も簡素なもので済むため、当該駆動手段の設備費用を低く抑えることができる。
上記構成において、例えば2種類のシリンダヘッドを圧入する場合、各種類用のパンチの配置態様としては、例えば、一種用の吸気側パンチ、他種用の吸気側パンチ、他種用の排気側パンチ、一種用の吸気側パンチを何れもパンチユニットの一軸移動方向線上に配置し、その下方位置に対応する圧入物をストックするストックユニットを配置する構成が考えられる。しかしながら、この構成だと、一種用の吸気側パンチをワークの圧入に使用するために多くの距離を移動させる必要があり、その間の時間が無駄になる。また、パンチユニットの長大化は圧入装置の大型化にもつながり、設置スペースの観点から好ましくない。この点に鑑み、例えば、2種類のシリンダヘッドに対して圧入を行うものであって、
2種類の吸気側パンチおよび排気側パンチがそれぞれ一軸移動方向に2列に並んで配置されると共に、2種類の排気側パンチが対応する種類の吸気側パンチと互いに交差する位置に配置され、何れの種類の吸気側パンチと排気側パンチにおいても、一方のパンチの圧入動作時には、対応する種類の他方のパンチが下降して対応する圧入物を取得保持できるようにストックユニットを配置した構成を採るようにしてもよい。
このように構成すれば、各種パンチを備えたパンチユニットを各種パンチの一軸方向の配置間隔分だけ移動させると共に、対応するバルブ角度にワーク保持部を回転傾動させるだけで、吸気側および排気側圧入物の圧入と取得とが同時に行われる。そのため、パンチユニットの移動距離を最小限に抑えて、作業時間のさらなる短縮を図ることができる。
以上のように、本発明によれば、ワークの圧入精度を確保しつつも、設備費用を抑えて、複数種のシリンダヘッドに対して吸気側圧入物および排気側圧入物の圧入を可能とするシリンダヘッド用圧入装置を提供することができる。また、各種パンチや対応する圧入物のストックユニットの配置態様を工夫することで、パンチユニットの移動距離を極力抑えて、作業時間の短縮ひいては作業効率の向上を図ることが可能となる。
以下、本発明に係るシリンダヘッド用圧入装置の一実施形態を図面に基づき説明する。この実施形態では、単一のライン上を流れる2種類のシリンダヘッドW,Wに対してバルブシートを圧入する場合を例にとり説明する。
図1は、本発明に係るシリンダヘッド用圧入装置1の要部正面図である。同図に示すように、このシリンダヘッド用圧入装置1は、圧入ラム22を有する圧入力発生部2と、圧入物となるバルブシートP1a,P1b,P2a,P2bをシリンダヘッドW,Wに圧入するための複数のパンチ31a,31b,32a,32bを設けたパンチユニット4と、ワークとなるシリンダヘッドW,Wを保持し、その長手方向軸まわりに傾動可能に構成されているワーク保持部5と、上記複数の圧入物をストックするストックユニット61a,61b,62a,62bとを主たる構成要素として備える。以下、各構成要素の詳細を説明する。
圧入力発生部2は、架台21上に配設された複数の圧入ラム22と、圧入ラム22に対して圧入力を付与する油圧シリンダ23とを有する。ここでは、並列に配置された3基の圧入ラム22それぞれに対して鉛直方向の圧入力を付与する3基の油圧シリンダ23が配設されている。また、これら圧入ラム22と油圧シリンダ23は何れも支持部24に一体的に設けられ、架台21に設けられたガイドレール25(LMガイドなど)によってその前後方向(図2中左右方向)に移動可能に構成されている。ここでは、油圧シリンダ等の駆動手段26を支持部24の後方(図2中右側部分)に設けて、この駆動手段26により支持部24に一体に支持された複数の圧入ラム22および油圧シリンダ23を移動させるようにしている。もちろん、上記圧入ラム22と油圧シリンダ23とを後述する吸気側パンチ31a,31bおよび排気側パンチ32a,32bの配列態様に合わせて例えば2列に3基ずつ配置するのであれば、上記移動機構は不要である。
パンチユニット4は、上述のように複数のパンチ31a,31b,32a,32bを一体に有し、例えば1軸用のサーボ機構41によりガイドレール42上をスライド可能に構成されている。各パンチ31a,31b,32a,32bは何れも圧入ラム22から分離して形成されると共に、圧入ラム22からの力を受けてその下端に保持した圧入物(バルブシートP1a,P1b,P2a,P2b)をシリンダヘッドW,Wに圧入できる位置(高さ)に配設されている。また、例えば図2でいえば、その左右方向に隣接するパンチ32a,31b間に配設されたエアシリンダ33により、圧入ラム22から付与される圧入力とは別の力を上記パンチ32a,31bに付与できるようになっている。なお、これらパンチ31a,31b,32a,32bは何れもパンチユニット4に設けられたホルダ34により上下方向に摺動可能に支持されている。
ここで、上記複数のパンチの配置態様について詳述すると、例えば図3に平面視して示すように、一方の種のシリンダヘッドWの気筒数に応じた数(ここでは3個)の吸気側パンチ31aがパンチユニット4の一軸移動方向に沿って配列されている。また、他方の種のシリンダヘッドWの気筒数に応じた数(ここでは3個)の吸気側パンチ31bが上記一方の吸気側パンチ31aと同列に配置されている。同様に、一方の種のシリンダヘッドWの気筒数に応じた数(3個)の排気側パンチ32aがパンチユニット4の一軸移動方向に沿って配列されると共に、他方の種のシリンダヘッドWの気筒数に応じた数の排気側パンチ32bが上記一方の排気側パンチ32aと同列に配置されている。すなわち、6個の吸気側パンチ31a,31bがパンチユニット4の一軸移動方向に沿って一列に配置されると共に、この列に平行に6個の排気側パンチ32a,32bが一列に配置されている。この場合、同種のシリンダヘッド用の吸気側パンチ31a,31bと排気側パンチ32a,32bとは前後あるいは左右の何れの方向にも相対せず、図3に示すようにそれぞれ相互に交差する位置、言い換えると、何れも一軸移動方向に対して斜方に相対する位置に配置されている。また、前後方向(パンチユニット4の一軸移動方向に直交する向き。以下同じ。)に隣接する何れのパンチについてもその間にエアシリンダ33が配設されており、そのストローク部を介して双方のパンチ(図3でいえば、一方の吸気側パンチ31aと他方の排気側パンチ32b、他方の吸気側パンチ31bと一方の排気側パンチ32a)が連結されている。これにより、エアシリンダ33の駆動時には、双方のパンチが連動して下降できるようになっている。なお、エアシリンダ33としては、圧入に預からないパンチをエアシリンダ33により下降させた際、その直下に位置するストックユニットから対応する圧入物を取得保持できる程度の駆動力を発揮し得るものを使用することが望ましい。
ワーク保持部5には、その上面に載置した状態のシリンダヘッドW,Wを挟持するためのプレート51が設けられている。また、このプレート51により挟持された状態のシリンダヘッドW,Wに差し込むことでクランプ可能とする1又は複数のピン52が設けられている。また、ワーク保持部5の下方には、傾動用シリンダ53のピストン部が連結されており、このシリンダ53を駆動させることで、シリンダヘッドWを保持した状態のワーク保持部5が、その傾動中心Oを通る長手方向軸まわりに傾動するようになっている。
ここで、ワーク保持部5の傾動量(傾動時の角度)は、ワーク保持部5の下方に離隔して配置された傾動規制部54により設定される。すなわち、傾動規制部54は、ワーク保持部5の下端をその前後方向から挟むように配設されており、当該下端と対向する向きに突出させた複数本のボルト55を水平方向に並列に配置してなる。そして、これら複数本のボルト55は、回転傾動するワーク保持部5の下端と所定の角度で係合するようにその突出寸法が設定されている。ここでは、例えば車種ごとに突出寸法の異なるボルトが2本ずつ並列に配置されると共に、シリンダ56によりボルト55を保持した傾動規制部54を水平方向にシフトさせることで(図1でいえば下方の実線部分から2点鎖線部分へ移動させることで)、各車種に対応した傾動角でワーク保持部5が維持されるようになっている。この場合、ワーク保持部5の傾動角は、保持するシリンダヘッドWの個々のバルブ角度に等しく設定される。
また、ワーク保持部5の傾動中心Oと各パンチの水平方向の配設位置との関係について詳述すると、まず、傾動中心Oは保持されるワーク(シリンダヘッドW,W)の種類によらず一定であり、何れの種のシリンダヘッドW,Wの吸気バルブの軸線Xと排気バルブの軸線Xとの交点Oからもずれた位置に設定されている。図2でいえば、傾動中心Oを通る鉛直中心線上に交点Oが位置する場合に、傾動中心Oと交点Oとが重複していなければよい。さらに、各パンチの水平方向の配設位置との関係について述べる。まず、被圧入物が一方の種のシリンダヘッドWの場合、このシリンダヘッドWの吸気バルブの軸線Xと、対応するバルブシートP1aを圧入する吸気側パンチ31aの圧入方向線、すなわち、中心軸線とが一致するように、ワーク保持部5の傾動中心Oと、この傾動中心Oを通る鉛直方向線と吸気側パンチ31aの圧入方向線との水平間隔Cia(後述する図6(a)を参照)とをそれぞれ設定すればよい。排気側パンチ32aについても同様にして水平間隔Cea(後述する図6(b)を参照)を傾動中心Oとの関係を踏まえて設定すればよい。後述する他方の種のシリンダヘッドWに対応する吸気側パンチ31b、および、排気側パンチ32bについても同様にして水平間隔Cib,Ceb(それぞれ後述する図7(a)や図7(b)を参照)を傾動中心Oとの関係を踏まえて設定すればよい。あるいは、エアシリンダ33の介在を前提として、吸気側パンチ31aと排気側パンチ32bとの水平間隔Cia+Cebを実施可能な範囲で極力小さく設定し、この際、上述の関係を満たすように傾動中心Oの鉛直方向位置を設定するようにしてもよい。さらに吸気側パンチ31bと排気側パンチ32aとの水平間隔Cib+Ceaを実施可能な範囲で極力小さく設定し、この設定値も踏まえて傾動中心Oを設定するようにしてもよい。もちろん、上記水平間隔をさらに縮める必要がある場合には、各パンチ31a,31b,32a,32bごとに駆動用のエアシリンダ33を設置することも可能である。
ストックユニット61a,61b,62a,62bはそれぞれ吸気側と排気側、および、シリンダヘッドの種類別に分類された異なる種類のバルブシートP1a,P1b,P2a,P2bをストックするものであり、圧入装置1の所定の位置に設置されている。具体的には、図3および図4(a)、(b)に示すように、パンチユニット4の一軸移動範囲内であって、ワーク保持部5に保持された状態のシリンダヘッドWの一方の側(同図では左側)にストックユニット61b,62aが配置されている。また、シリンダヘッドWの他方の側(同図では右側)に残りのストックユニット61a,62bが配置されている。これらストックユニット61a,61b,62a,62bへは図示しない適当なパーツフィーダにより対応する圧入物(バルブシートP1a,P1b,P2a,P2b)が適宜補充されるようになっている。
以下、上記構成を有するシリンダヘッド用圧入装置1の使用態様の一例を説明する。
まず、一方の種のシリンダヘッドWに対してバルブシートP1a,P2aの圧入を行う場合を説明する。
まず、図2に示すように、被圧入物となるシリンダヘッドWがワーク保持部5の所定の位置まで搬入され、プレート51およびクランプ用のピン52,52により固定される。そして、傾動規制部54を所定の水平位置に設定することで、対応する排気側パンチ32aによるバルブシートP2aの圧入が可能な角度までワーク保持部5を傾動させる。また、この際、圧入ラム22は、排気側パンチ32aに圧入力を付与できるように、パンチユニット4の各排気側パンチ32a,32bの略一列配置線上に移動されている。なお、上記搬入態様に関し、予め吸気側あるいは排気側のバルブシートP1a,P2aが圧入可能な角度を持たせてシリンダヘッドWを搬入するようにしてもよい。一端保持した後、ワーク保持部5を改めて傾動させる手間を省くためである。
続いて、図4(a)に示すように、予め対応するバルブシートP2aを先端に保持した排気側パンチ32aをシリンダヘッドW上方の所定位置に配置する。この状態では、シリンダヘッドWの排気バルブの軸線Xと、対応するバルブシートP2aを圧入する排気側パンチ32aの圧入方向線(中心軸線)とが一致している。よって、この位置からエアシリンダ33,33,33を駆動させて全ての排気側パンチ32a,32a,32aを下降させることで、シリンダヘッドW内の圧入位置に対応するバルブシートP2aが導入される。この際、バルブシートP2aは上記圧入位置に位置決めを伴い仮押えされた状態となる。そして、この状態から、油圧シリンダ23を駆動させて排気側パンチ32aの上方に位置する圧入ラム22を下方に押し込む。これにより、図6(a)に示すように、排気側パンチ32aが圧入ラム22から圧入力を受けて仮押え状態のバルブシートP2aが圧入され、固定される。
また、この圧入動作の際、圧入に関わる排気側パンチ32a用のエアシリンダ33だけでなく、圧入に預からないパンチ31a,32b用のエアシリンダ33を併せて駆動させることで、当該吸気側パンチ31aが下降し、その直下に配置されたストックユニット61aから対応するバルブシートP1aが取得保持される。
続いて図4(b)に示すように、対応する吸気側パンチ31aによりバルブシートP1aの圧入が可能な角度までワーク保持部5を傾動させると共に、パンチユニット4を一軸方向に所定距離移動させ、吸気側パンチ31aをバルブシートP1aの圧入可能位置に配置する(図4(b)中、実線で示す位置)。この状態では、シリンダヘッドWの吸気バルブの軸線Xと、対応するバルブシートP1aを圧入する吸気側パンチ31aの圧入方向線(中心軸線)とが一致している。よって、この位置から対応するエアシリンダ33,33,33を駆動させて全ての吸気側パンチ31a,31a,31aを下降させることで、シリンダヘッドW内の圧入位置に対する位置決めを伴ったバルブシートP1aの仮押えが行われる。そしてこの状態から、予め吸気側パンチ31aの上方に移動させておいた圧入ラム22を油圧シリンダ23により下方に押し込むことで、図6(b)に示すように、吸気側パンチ31aが圧入ラム22から圧入力を受けて仮押え状態のバルブシートP1aが圧入され、固定される。
もちろん、この圧入動作の際にも、圧入に関わる吸気側パンチ31a用のエアシリンダ33だけでなく、圧入に預からないパンチ32a,31b用のエアシリンダ33を併せて駆動させることで、当該排気側パンチ32aが下降し、その直下に配置されたストックユニット62aから対応するバルブシートP2aが取得保持される(図4(b)を参照)。そのため、上記の順序で圧入装置1を運転することで、一方の種のシリンダヘッドWに対する吸気側バルブシートP1aと排気側バルブシートP2aの一方の圧入動作と他方の取得動作とが繰り返し実施される。
また、他方の種のシリンダヘッドWに対してバルブシートP1a,P2aの圧入を行う場合にも、上記と同様の順序で圧入装置1の運転を行うことで、他方の種のシリンダヘッドWに対する吸気側バルブシートP1bと排気側バルブシートP2bの一方の圧入動作と他方の取得動作とが繰り返し実施される。
すなわち、吸気側のバルブシートP1bから圧入する場合を例にとり説明すると、まず、一方の種のシリンダヘッドWと同様、被圧入物となるシリンダヘッドWがワーク保持部5の所定の位置まで搬入され、プレート51およびクランプ用のピン52により固定される。そして、傾動規制部54を所定の水平位置に設定することで、対応する吸気側パンチ31bによるバルブシートP1bの圧入が可能な角度までワーク保持部5を傾動させる。
続いて、図5(a)に示すように、予め対応するバルブシートP1bを先端に保持した吸気側パンチ31bをシリンダヘッドW上方の所定位置に配置する。この状態では、シリンダヘッドWの吸気バルブの軸線と、対応するバルブシートP1bを圧入する吸気側パンチ31bの圧入方向線(中心軸線)とが一致している。よって、この位置からエアシリンダ33,33,33を駆動させて全ての吸気側パンチ31b,31b,31bを下降させることで、シリンダヘッドW内の圧入位置に対する位置決めを伴ったバルブシートP1bの仮押えが行われる。そしてこの状態から、予め吸気側パンチ31bの上方に移動させておいた圧入ラム22を油圧シリンダ23により下方に押し込むことで、図7(a)に示すように、吸気側パンチ31bが圧入ラム22から圧入力を受けて仮押え状態のバルブシートP1bが圧入され、固定される。
また、この圧入動作の際、圧入に関わる吸気側パンチ31b用のエアシリンダ33だけでなく、圧入に預からないパンチ31a,32b用のエアシリンダ33を併せて駆動させることで、当該排気側パンチ32bが下降し、その直下に配置されたストックユニット62bから対応するバルブシートP2bが取得保持される。
続いて図5(b)に示すように、対応する排気側パンチ32bによりバルブシートP2bの圧入が可能な角度までワーク保持部5を傾動させると共に、パンチユニット4を一軸方向に所定距離移動させ、排気側パンチ32bをバルブシートP2bの圧入可能位置に配置する(図5(b)中、実線で示す位置)。この状態では、シリンダヘッドWの排気バルブの軸線と、対応するバルブシートP2bを圧入する排気側パンチ32bの圧入方向線(中心軸線)とが一致している。よって、この位置から対応するエアシリンダ33,33,33を駆動させて全ての排気側パンチ32b,32b,32bを下降させることで、シリンダヘッドW内の圧入位置に対する位置決めを伴ったバルブシートP2bの仮押えが行われる。そしてこの状態から、予め排気側パンチ32bの上方に移動させておいた圧入ラム22を油圧シリンダ23により下方に押し込むことで、図7(b)に示すように、排気側パンチ32bが圧入ラム22から圧入力を受けて仮押え状態のバルブシートP2bが圧入され、固定される。
もちろん、この圧入動作の際にも、圧入に関わるパンチ32b用のエアシリンダ33だけでなく、圧入に預からないパンチ32a,31b用のエアシリンダ33を併せて駆動させることで、当該吸気側パンチ31bが下降し、その直下に配置されたストックユニット61bから対応するバルブシートP1bが取得保持される(図5(b)を参照)。そのため、上記の順序で圧入装置1を運転することで、他方の種のシリンダヘッドWに対する吸気側バルブシートP1bと排気側バルブシートP2bの一方の圧入動作と他方の取得動作とが繰り返し実施される。
なお、上記構成の圧入装置1を用いて、バルブ角度の異なる複数種のワーク(シリンダヘッド)を圧入する場合、シリンダヘッドごとに上記パンチ水平間隔Cea,Cia,Cib,Cebも異なるため、圧入ラム22の座面と各パンチ31a,32a(あるいは各パンチ31b,32b)の座面とは若干ずれて当接することになるが、各バルブシートP1a,P2a,P1b,P2bの位置決めはエアシリンダ33により行われるため、上述のずれは特に問題ない。
以上、本発明に係るシリンダヘッド用圧入装置の一形態をバルブシートを圧入する場合を例にとり説明したが、本発明は、この形態に限られることなく、当該発明の範囲内において任意の具体的形態を採り得ることはもちろんである。
また、例えば上記実施形態では、シリンダヘッドW,Wにバルブシートを圧入する場合を説明したが、特にこの部品に限ることはない。バルブガイドの他、シリンダヘッドに圧入される圧入物である限りにおいて、本発明に係るシリンダヘッド用圧入装置を使用できることはもちろんである。
本発明の一実施形態に係るシリンダヘッド用圧入装置の要部正面図である。 図1に示すシリンダヘッド用圧入装置の要部側面図である。 図1に示すシリンダヘッド用圧入装置の圧入用パンチの配置関係、および、バルブシートのストックユニットの配置関係を平面的に説明する図である。 パンチユニットによるシリンダヘッドへの圧入態様を概念的に説明するための図で、(a)は一方の種のシリンダヘッドに排気側のバルブシートを圧入する際のシリンダヘッドとパンチユニットとの位置関係を平面的に示す図、(b)は吸気側のバルブシートを圧入する際のシリンダヘッドとパンチユニットとの位置関係を平面的に示す図である。 パンチユニットによるシリンダヘッドへの圧入態様を概念的に説明するための図で、(a)は他方の種のシリンダヘッドに吸気側のバルブシートを圧入する際のシリンダヘッドとパンチユニットとの位置関係を平面的に示す図、(b)は排気側のバルブシートを圧入する際のシリンダヘッドとパンチユニットとの位置関係を平面的に示す図である。 一方の種のシリンダヘッドに対するバルブシートの圧入態様を説明するための図で、(a)は排気側のバルブシートを圧入した状態における各パンチと、ワーク保持部との位置関係を示す側面図、(b)は吸気側のバルブシートを圧入した状態における各パンチと、ワーク保持部との位置関係を示す側面図である。 他方の種のシリンダヘッドに対するバルブシートの圧入態様を説明するための図で、(a)は吸気側のバルブシートを圧入した状態における各パンチと、ワーク保持部との位置関係を示す側面図、(b)は排気側のバルブシートを圧入した状態における各パンチと、ワーク保持部との位置関係を示す側面図である。
符号の説明
1 シリンダヘッド用圧入装置
2 圧入力発生部
4 パンチユニット
5 ワーク保持部
22 圧入ラム
23 油圧シリンダ
24 支持部
25 ガイドレール
31a,31b 吸気側パンチ
32a,32b 排気側パンチ
33 エアシリンダ
41 サーボ機構
53 傾動用シリンダ
54 傾動規制部
55 ボルト
,W シリンダヘッド
P1a,P1b,P2a,P2b バルブシート
61a,61b,62a,62b ストックユニット
ea,Cia,Cib,Ceb 水平間隔
傾動中心
排気バルブの軸線
吸気バルブの軸線
交点

Claims (3)

  1. バルブ角度の異なる複数種のシリンダヘッドに吸気側圧入物および排気側圧入物を圧入することのできるシリンダヘッド用圧入装置であって、圧入力発生部と、前記圧入物を保持し、前記圧入力発生部からの圧入力により前記保持した圧入物を前記シリンダヘッドに圧入する複数のパンチを設けたパンチユニットと、前記シリンダヘッドを保持し、該保持したシリンダヘッドと共にその長手方向軸まわりに傾動可能なワーク保持部とを備えたものにおいて、
    前記複数のパンチは、前記シリンダヘッドの種類に応じた数の吸気側パンチと排気側パンチとからなり、これら複数のパンチを設けた前記パンチユニットが前記圧入力発生部に対して圧入方向と交わる向きに移動可能とされ、
    前記ワーク保持部の傾動中心は、前記何れの種類のシリンダヘッドの吸気バルブの軸線と排気バルブの軸線との交点からもずらして固定されており、
    前記シリンダヘッドの種類に応じて前記ワーク保持部を傾動させると共に、前記圧入力発生部からの圧入力を前記シリンダヘッドの種類に応じた前記吸気側パンチないし排気側パンチで受けることが可能な位置に前記パンチユニットを移動させることで、前記シリンダヘッドの種類に応じた相異なる位置での前記吸気側ないし排気側パンチによる圧入を可能としたことを特徴とするシリンダヘッド用圧入装置。
  2. 前記複数種のシリンダヘッドに対応する数の前記圧入物がストックされるストックユニットをさらに備えると共に、前記パンチユニットは一軸方向に移動可能に構成され、
    前記何れかのパンチの圧入動作時には、前記他のパンチが下降して対応する前記圧入物を取得保持できるように前記ストックユニットが配置されている請求項1に記載のシリンダヘッド用圧入装置。
  3. 2種類の前記シリンダヘッドに対して圧入を行うものであって、
    2種類の前記吸気側パンチおよび前記排気側パンチがそれぞれ前記一軸移動方向に2列に並んで配置されると共に、2種類の前記排気側パンチが前記対応する種類の吸気側パンチと互いに交差する位置に配置され、
    前記何れの種類の吸気側パンチと排気側パンチにおいても、一方のパンチの圧入動作時には、対応する種類の他方のパンチが下降して対応する前記圧入物を取得保持できるように前記ストックユニットが配置されている請求項2に記載のシリンダヘッド用圧入装置。
JP2008084804A 2008-03-27 2008-03-27 シリンダヘッド用圧入装置 Expired - Fee Related JP5099902B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008084804A JP5099902B2 (ja) 2008-03-27 2008-03-27 シリンダヘッド用圧入装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008084804A JP5099902B2 (ja) 2008-03-27 2008-03-27 シリンダヘッド用圧入装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009233813A JP2009233813A (ja) 2009-10-15
JP5099902B2 true JP5099902B2 (ja) 2012-12-19

Family

ID=41248423

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008084804A Expired - Fee Related JP5099902B2 (ja) 2008-03-27 2008-03-27 シリンダヘッド用圧入装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5099902B2 (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101360623B1 (ko) 2008-07-15 2014-02-07 현대자동차주식회사 밸브시트 및 밸브가이드의 압입장치 및 압입방법
KR101619539B1 (ko) * 2010-09-20 2016-05-10 현대자동차주식회사 밸브시트 및 밸브가이드 압입장치
JP2014087907A (ja) * 2012-10-31 2014-05-15 Mitsubishi Motors Corp 圧入装置
JP6102821B2 (ja) * 2014-04-22 2017-03-29 トヨタ自動車株式会社 部品組付け装置
FR3020002B1 (fr) * 2014-04-22 2016-05-06 Peugeot Citroen Automobiles Sa Machine d'emmanchement pour les guides et les sieges de soupapes d'une culasse de moteur
EP3072630B1 (en) 2015-03-26 2018-03-28 Gaindu, S.L. Cell for inserting components into a workpiece
FR3042431B1 (fr) * 2015-10-15 2018-03-23 Peugeot Citroen Automobiles Sa Machine d'emmanchement de bouchons pour carter-cylindres
CN105429383B (zh) * 2015-12-16 2019-05-14 嵊州市利达电器厂 一种应用于电机生产装配的定转子装片机
KR102082828B1 (ko) * 2018-03-16 2020-02-28 (주)동희산업 서스펜션암의 부시 조립장치
JP2020185628A (ja) * 2019-05-13 2020-11-19 ダイハツ工業株式会社 支持台
CN113102967B (zh) * 2021-04-29 2022-03-18 江苏创源电子有限公司 组装设备及组装方法

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6119521A (ja) * 1984-07-04 1986-01-28 Mazda Motor Corp 治具角度変更装置
JPH0641073B2 (ja) * 1985-10-30 1994-06-01 マツダ株式会社 圧入装置
JPH07136865A (ja) * 1993-11-11 1995-05-30 Honda Motor Co Ltd シリンダヘッドに対するバルブ回り部品の圧入方法
JP3294807B2 (ja) * 1998-10-26 2002-06-24 本田技研工業株式会社 シリンダヘッドのバルブ回り部品の圧入方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009233813A (ja) 2009-10-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5099902B2 (ja) シリンダヘッド用圧入装置
JP2007229842A (ja) シリンダヘッドにおけるバルブガイド並びにバルブシートの圧入装置
KR101591612B1 (ko) 스크린 인쇄기
CN101959638A (zh) 螺栓拧紧方法、螺栓拧紧装置、螺栓供应方法和螺栓供应装置
JP2010083457A (ja) 駆動系部品集合体の運搬装置及び車両の組立方法
KR20090034561A (ko) 레이저 용접용 전자석 지그 장치
JP4777781B2 (ja) レーザ加工装置に用いるパレット搬送装置
JP2017047516A (ja) クリップ自動装着装置
KR20190123072A (ko) 조립 시스템 및 조립 시스템의 제어방법
KR100666248B1 (ko) 차량 바디의 셔틀라인 시스템
JP4521009B2 (ja) ワークテーブル移動装置
KR101983532B1 (ko) 헤드레스트용 스테이로드의 홈 형성 장치
JP2010110848A (ja) 位置決めクランプ装置
CN103223608A (zh) 一种适用于带有斜度的发动机缸盖的顶面精铣夹具
CN103223566B (zh) 摩托车左右下体组合焊接工装
KR102320588B1 (ko) 홀 성형 장치
JP5531951B2 (ja) 自動組み付け装置
JP6685113B2 (ja) ローディング装置の軸合わせ構造
CN107405733B (zh) 板材对接装置
JP2009285771A (ja) 圧入装置および圧入方法
KR102220697B1 (ko) 자동차의 차체 스킨부 굴곡 방지용 클램프 장치
JP5300675B2 (ja) バルブシート圧入装置
CN206981600U (zh) 一种用于胀管机的胀杆选择装置
JP2008049381A (ja) ダイセットの金型クランプ装置
JP2000052161A (ja) シリンダヘッドのバルブ回り部品の圧入方法及び同装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101213

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120118

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120126

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120326

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120924

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120924

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151005

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5099902

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees